JPH07240692A - 誤り訂正回路 - Google Patents
誤り訂正回路Info
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- JPH07240692A JPH07240692A JP6029871A JP2987194A JPH07240692A JP H07240692 A JPH07240692 A JP H07240692A JP 6029871 A JP6029871 A JP 6029871A JP 2987194 A JP2987194 A JP 2987194A JP H07240692 A JPH07240692 A JP H07240692A
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- arithmetic circuit
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- 238000012545 processing Methods 0.000 claims abstract description 41
- 238000001514 detection method Methods 0.000 claims description 19
- 208000011580 syndromic disease Diseases 0.000 abstract description 11
- 238000000034 method Methods 0.000 description 65
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- 230000014759 maintenance of location Effects 0.000 description 1
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Landscapes
- Detection And Correction Of Errors (AREA)
- Error Detection And Correction (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【構成】 誤り訂正回路100は、多項式A(L)のみ
を処理する第1の基本演算回路10と、多項式B(M)
のみを処理する第2の基本演算回路2とを交互にカスケ
ード接続し、初段には係数を第2段目の第1の基本演算
回路10に与えるためだけの第3の基本演算回路30が
接続される。各第1および第2の基本演算回路10およ
び20に、最高次係数保持用レジスタの書き換えのため
のイネーブル信号(E)、およびゼロ検出信号(F)を
与えるためのレジスタ110およびANDゲート111
が設けられる。 【効果】 各専用の基本演算回路を用いるので、多項式
A(L)または多項式B(M)の選択器およびその制御
が不要となれ、回路および制御が簡単になる。
を処理する第1の基本演算回路10と、多項式B(M)
のみを処理する第2の基本演算回路2とを交互にカスケ
ード接続し、初段には係数を第2段目の第1の基本演算
回路10に与えるためだけの第3の基本演算回路30が
接続される。各第1および第2の基本演算回路10およ
び20に、最高次係数保持用レジスタの書き換えのため
のイネーブル信号(E)、およびゼロ検出信号(F)を
与えるためのレジスタ110およびANDゲート111
が設けられる。 【効果】 各専用の基本演算回路を用いるので、多項式
A(L)または多項式B(M)の選択器およびその制御
が不要となれ、回路および制御が簡単になる。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は誤り訂正回路に関し、
特にたとえば、ディジタルVTR,放送,通信等のデー
タ伝送システムに適用され、ユークリッドの互除法によ
りガロア体の元を係数とする誤り数値多項式や誤り位置
多項式を導出する、誤り訂正回路に関する。
特にたとえば、ディジタルVTR,放送,通信等のデー
タ伝送システムに適用され、ユークリッドの互除法によ
りガロア体の元を係数とする誤り数値多項式や誤り位置
多項式を導出する、誤り訂正回路に関する。
【0002】
【従来の技術】リードソロモン符号等のロングディスタ
ンスコードを用いて多数のワード(シンボル)の誤り訂
正を行う手法としては、受信データからシンドロームを
生成し、誤り数値多項式と誤り位置多項式とのそれぞれ
の係数を導出しなければならない。
ンスコードを用いて多数のワード(シンボル)の誤り訂
正を行う手法としては、受信データからシンドロームを
生成し、誤り数値多項式と誤り位置多項式とのそれぞれ
の係数を導出しなければならない。
【0003】そのための手法として、一般的に、2つの
多項式の最大公約多項式を求めるユークリッド互除法が
知られている。このユークリッド互除法を用いて誤り訂
正を実行するためには、ガロア体上の元を係数とする多
項式の乗算や加算を数多く行う必要がある。このような
ユークリッド互除法による多項式の演算には、従来、
(1) 誤り訂正過程のガロア体演算をプログラムに従って
マイクロプロセサによって実行する方法と、(2) ガロア
体乗算器とガロア体加算器とをそれぞれ専用のハードウ
ェアによって実現したものがある。前者は、マイクロプ
ロセサの動作速度にもよるが、比較的長時間を要する。
一方、後者は、前者に比べてその処理速度は格段に向上
するものの、それでもなお、たとえばディジタルVTR
等の伝送系に用いるには処理速度が遅く、使用できない
という問題がある。
多項式の最大公約多項式を求めるユークリッド互除法が
知られている。このユークリッド互除法を用いて誤り訂
正を実行するためには、ガロア体上の元を係数とする多
項式の乗算や加算を数多く行う必要がある。このような
ユークリッド互除法による多項式の演算には、従来、
(1) 誤り訂正過程のガロア体演算をプログラムに従って
マイクロプロセサによって実行する方法と、(2) ガロア
体乗算器とガロア体加算器とをそれぞれ専用のハードウ
ェアによって実現したものがある。前者は、マイクロプ
ロセサの動作速度にもよるが、比較的長時間を要する。
一方、後者は、前者に比べてその処理速度は格段に向上
するものの、それでもなお、たとえばディジタルVTR
等の伝送系に用いるには処理速度が遅く、使用できない
という問題がある。
【0004】これに対して、たとえば、電子通信学会論
文誌'86 1号Vol.J69-A No.3の第420 〜第428 ページの
「シストリック・アルゴリズムに基づくReed-Solomon符
号の復号器の構成法」と題された木村等の論文におい
て、シストリックアルゴリズムを適用し、簡単な制御で
パイプライン式の処理を行う方法が提案されている。こ
の提案されたシストリックアレイを用いる従来の誤り訂
正回路は、図7のように構成され、図6に示すような基
本演算回路1を用いる。
文誌'86 1号Vol.J69-A No.3の第420 〜第428 ページの
「シストリック・アルゴリズムに基づくReed-Solomon符
号の復号器の構成法」と題された木村等の論文におい
て、シストリックアルゴリズムを適用し、簡単な制御で
パイプライン式の処理を行う方法が提案されている。こ
の提案されたシストリックアレイを用いる従来の誤り訂
正回路は、図7のように構成され、図6に示すような基
本演算回路1を用いる。
【0005】一般に、リードソロモン符号を用いた多数
シンボルの誤り訂正の復号は、次に示す手順に従って行
われる。 (1) 受信データからシンドロームSi を算出する。 (2) シンドロームSi から誤り数値多項式ω(x)およ
び誤り位置多項式σ(x)を算出する。
シンボルの誤り訂正の復号は、次に示す手順に従って行
われる。 (1) 受信データからシンドロームSi を算出する。 (2) シンドロームSi から誤り数値多項式ω(x)およ
び誤り位置多項式σ(x)を算出する。
【0006】(3) 誤り位置多項式σ(x)から誤り位置
を探索する。 (4) 誤り位置と誤り数値多項式ω(x)から誤り数値を
推定する。 (5) 誤り位置と誤り数値とから受信データを訂正する。 図6に示す基本演算回路1は、上記(2) の誤り数値多項
式ω(x)および誤り位置多項式σ(x)を算出するた
めの回路である。
を探索する。 (4) 誤り位置と誤り数値多項式ω(x)から誤り数値を
推定する。 (5) 誤り位置と誤り数値とから受信データを訂正する。 図6に示す基本演算回路1は、上記(2) の誤り数値多項
式ω(x)および誤り位置多項式σ(x)を算出するた
めの回路である。
【0007】一例として、ガロア体GF(28 )上の
(85,77,9)符号を考えると、この符号の特性と
しては、符号長85シンボルおよび冗長8シンボルで、
4シンボル訂正可能である。上記(1) におけるシンドロ
ームSi は、一般に、数1のように表される。
(85,77,9)符号を考えると、この符号の特性と
しては、符号長85シンボルおよび冗長8シンボルで、
4シンボル訂正可能である。上記(1) におけるシンドロ
ームSi は、一般に、数1のように表される。
【0008】
【数1】
【0009】α:ガロア体GF(28 )上の原始元 xi :受信データこのようなシンドロームSi に基づい
て、シンドローム多項式を数2のように定義する。
て、シンドローム多項式を数2のように定義する。
【0010】
【数2】S(x)=S7 x7 +S6 x6 +S5 x5 +S
4 x4 +S3 x3 +S2 x2+S1 x+S0 誤り数値多項式ω(x)および誤り位置多項式σ(x)
の算出は、最大公約多項式を求めるユークリッドの互除
法の過程で算出でき、シンドローム多項式S(x)と誤
り数値多項式ω(x)および誤り位置多項式σ(x)と
の間には数3の関係がある。
4 x4 +S3 x3 +S2 x2+S1 x+S0 誤り数値多項式ω(x)および誤り位置多項式σ(x)
の算出は、最大公約多項式を求めるユークリッドの互除
法の過程で算出でき、シンドローム多項式S(x)と誤
り数値多項式ω(x)および誤り位置多項式σ(x)と
の間には数3の関係がある。
【0011】
【数3】A(x)x2t+σ(x)S(x)=ω(x) deg ω(x)<deg σ(x)≦t A(x):任意の多項式 deg ω(x),deg σ(x):各々の多項式の次数 t:訂正可能な誤りシンボル数 上記数3はA0 =x2tおよびB0 =S(x)に対して次
の多項式A,B,LおよびMを定義し、図1に示すフロ
ー図に従った処理を繰り返し実行することに置き換えら
れる。なお、αは多項式Bの最高次係数であり、βは多
項式Aの最高次係数である。また、減算については、モ
ジュロ2の減算であり、モジュロ2の加算と同様の結果
となるので、以下、全て、モジュロ2の加算として扱
う。
の多項式A,B,LおよびMを定義し、図1に示すフロ
ー図に従った処理を繰り返し実行することに置き換えら
れる。なお、αは多項式Bの最高次係数であり、βは多
項式Aの最高次係数である。また、減算については、モ
ジュロ2の減算であり、モジュロ2の加算と同様の結果
となるので、以下、全て、モジュロ2の加算として扱
う。
【0012】このような一連の処理は、入力→選択→積
和演算の繰り返しであり、したがって図6に示す基本演
算回路1が利用できるのである。図6に示す基本演算回
路1において、選択器2aおよび2bは、それぞれ、入
力に応じて処理Aおよび処理B(図1)を選択して係数
のデータを出力する。選択器2aおよび2bから出力さ
れた係数データは、それぞれ、レジスタ3aおよび3b
にロードされ、保持されるとともに、ガロア体乗算器4
aおよび4bに与えられる。ガロア体乗算器4aおよび
4bは、さらに、レジスタ3bおよび3aに保持された
係数データが与えられる。このようなガロア体乗算器4
aおよび4bとしては、たとえば、セルラアレイ乗算器
(Cellular-Array Multiplier) が適している。さらに、
選択器2aおよび2bから出力される係数データは、そ
のまま、レジスタ5aならびに6aおよびレジスタ5b
ならびに6bを介して出力0および出力Pとして出力さ
れる。なお、出力Pは図1のフロー図の処理Bの係数で
ある。そして、ガロア体乗算器4aおよび4bの出力
は、ガロア体加算器7に与えられる。このガロア体加算
器7は排他的論理和によって構成されている。ガロア体
加算器7の出力がレジスタ8を介して出力Q、すなわち
図1のフロー図の処理Aの係数として出力される。
和演算の繰り返しであり、したがって図6に示す基本演
算回路1が利用できるのである。図6に示す基本演算回
路1において、選択器2aおよび2bは、それぞれ、入
力に応じて処理Aおよび処理B(図1)を選択して係数
のデータを出力する。選択器2aおよび2bから出力さ
れた係数データは、それぞれ、レジスタ3aおよび3b
にロードされ、保持されるとともに、ガロア体乗算器4
aおよび4bに与えられる。ガロア体乗算器4aおよび
4bは、さらに、レジスタ3bおよび3aに保持された
係数データが与えられる。このようなガロア体乗算器4
aおよび4bとしては、たとえば、セルラアレイ乗算器
(Cellular-Array Multiplier) が適している。さらに、
選択器2aおよび2bから出力される係数データは、そ
のまま、レジスタ5aならびに6aおよびレジスタ5b
ならびに6bを介して出力0および出力Pとして出力さ
れる。なお、出力Pは図1のフロー図の処理Bの係数で
ある。そして、ガロア体乗算器4aおよび4bの出力
は、ガロア体加算器7に与えられる。このガロア体加算
器7は排他的論理和によって構成されている。ガロア体
加算器7の出力がレジスタ8を介して出力Q、すなわち
図1のフロー図の処理Aの係数として出力される。
【0013】この図6の基本演算回路1において、ま
ず、誤り数値多項式を導出する第1の処理は、次のよう
に行われる。
ず、誤り数値多項式を導出する第1の処理は、次のよう
に行われる。
【0014】
【数4】A0 =x2t=x8 B0 =S(x)=S7 x7 +S6 x6 +S5 x5 +S4
x4 +S3 x3+S2 x2 +S1 x+S0 deg A0 >deg B0 であるから処理Aを選択 α=S7 ,β=1 A1 =S6 x7 +S5 x6 +S4 x5 +S3 x4 +S2
x3 +S1 x2+S0 x B1 =S7 x7 +S6 x6 +S5 x5 +S4 x4 +S3
x3 +S2 x2+S1 x+S0 図6の基本演算回路1においては、図示しないクロック
毎に処理を進めるもの(同期処理)であり、この基本演
算回路1における処理は多項式の係数のみの処理であ
り、次数はクロック毎に時系列的に進む。
x4 +S3 x3+S2 x2 +S1 x+S0 deg A0 >deg B0 であるから処理Aを選択 α=S7 ,β=1 A1 =S6 x7 +S5 x6 +S4 x5 +S3 x4 +S2
x3 +S1 x2+S0 x B1 =S7 x7 +S6 x6 +S5 x5 +S4 x4 +S3
x3 +S2 x2+S1 x+S0 図6の基本演算回路1においては、図示しないクロック
毎に処理を進めるもの(同期処理)であり、この基本演
算回路1における処理は多項式の係数のみの処理であ
り、次数はクロック毎に時系列的に進む。
【0015】そして、初期入力としてAには「1」,
「0」,「0」,「0」,「0」,「0」,「0」が、
そしてBにはS7 ,S6 ,S5 ,S4 ,S3 ,S2 ,S
1 ,S 0 が、それぞれ、クロック毎に入力される。そし
て、選択器2aおよび2bは、それぞれ、入力Aまたは
Bが選択的に出力されるように制御される。このとき、
レジスタ3aにはA0 の最高次係数「1」が、レジスタ
3bにはシンドロームS 7 が、それぞれ保持される。そ
の保持期間は誤り数値多項式および誤り位置多項式が導
出されるまでである。そして、このレジスタ3aおよび
3bによる保持が完了した後、ガロア体乗算器4aおよ
び4dならびにガロア体加算器7によって、1クロック
期間に、「1・S6 +0・S7 」の演算が行われる。こ
のような演算を、クロック毎に、入力される係数に対し
て実行し、出力QからはA1 の、出力PからはB1 の係
数がそれぞれ出力される。
「0」,「0」,「0」,「0」,「0」,「0」が、
そしてBにはS7 ,S6 ,S5 ,S4 ,S3 ,S2 ,S
1 ,S 0 が、それぞれ、クロック毎に入力される。そし
て、選択器2aおよび2bは、それぞれ、入力Aまたは
Bが選択的に出力されるように制御される。このとき、
レジスタ3aにはA0 の最高次係数「1」が、レジスタ
3bにはシンドロームS 7 が、それぞれ保持される。そ
の保持期間は誤り数値多項式および誤り位置多項式が導
出されるまでである。そして、このレジスタ3aおよび
3bによる保持が完了した後、ガロア体乗算器4aおよ
び4dならびにガロア体加算器7によって、1クロック
期間に、「1・S6 +0・S7 」の演算が行われる。こ
のような演算を、クロック毎に、入力される係数に対し
て実行し、出力QからはA1 の、出力PからはB1 の係
数がそれぞれ出力される。
【0016】そして、第2の処理は次のように行われ
る。
る。
【0017】
【数5】A1 =S6 x7 +S5 x6 +S4 x5 +S3 x
4 +S2 x3 +S1 x2+S0 x B1 =S7 x7 +S6 x6 +S5 x5 +S4 x4 +S3
x3 +S2 x2+S1 x+S0 deg A1 =deg B1 であるから処理Aを選択 α=S7 ,β=S6 A2 =(S5 S7 +S6 2)x6 +(S4 S7 +S
5 S6 )x5+(S3 S7 +S4 S6 )x4 +(S2 S
7 +S3 S6 )x3+(S1 S7 +S2 S6 )x2 +
(S0 S7 +S2 S6 )x+S0 S6 B2 =S7 x7 +S6 x6 +S5 x5 +S4 x4 +S3
x3 +S2 x2+S1 x+S0 このとき、第1の処理における出力0,PおよびQは、
それぞれ、次段の基本演算回路の入力A,BおよびCに
それぞれ出力される。すなわち、図6に示す基本演算回
路1を図7に示すようにカスケード接続し、それによっ
て、入力Cから前段の出力Q、すなわちA1 の係数を受
け取り、入力Bから前段の出力P、すなわちB1 の係数
を受け取り、deg A1 =deg B1 の条件から、選択器2
aは入力Cの情報がXとして出力されるように選択し、
選択器2bは入力Bの情報が出力Yとして出力されるよ
うに選択する。そして、レジスタ3aにはS6 が、そし
てレジスタ3bにはS7 がそれぞれ保持される。そし
て、以下、第1の処理と同様の処理を繰り返すことによ
って、出力QからA2 の係数が、出力PからB2 の係数
が、それぞれ出力される。
4 +S2 x3 +S1 x2+S0 x B1 =S7 x7 +S6 x6 +S5 x5 +S4 x4 +S3
x3 +S2 x2+S1 x+S0 deg A1 =deg B1 であるから処理Aを選択 α=S7 ,β=S6 A2 =(S5 S7 +S6 2)x6 +(S4 S7 +S
5 S6 )x5+(S3 S7 +S4 S6 )x4 +(S2 S
7 +S3 S6 )x3+(S1 S7 +S2 S6 )x2 +
(S0 S7 +S2 S6 )x+S0 S6 B2 =S7 x7 +S6 x6 +S5 x5 +S4 x4 +S3
x3 +S2 x2+S1 x+S0 このとき、第1の処理における出力0,PおよびQは、
それぞれ、次段の基本演算回路の入力A,BおよびCに
それぞれ出力される。すなわち、図6に示す基本演算回
路1を図7に示すようにカスケード接続し、それによっ
て、入力Cから前段の出力Q、すなわちA1 の係数を受
け取り、入力Bから前段の出力P、すなわちB1 の係数
を受け取り、deg A1 =deg B1 の条件から、選択器2
aは入力Cの情報がXとして出力されるように選択し、
選択器2bは入力Bの情報が出力Yとして出力されるよ
うに選択する。そして、レジスタ3aにはS6 が、そし
てレジスタ3bにはS7 がそれぞれ保持される。そし
て、以下、第1の処理と同様の処理を繰り返すことによ
って、出力QからA2 の係数が、出力PからB2 の係数
が、それぞれ出力される。
【0018】上述の第1の処理および第2の処理と同様
の処理を合計8回すなわち訂正可能なシンボル数4×2
の処理を繰り返すとdeg A<tとなり、したがって出力
Qから誤り数値多項式の係数が出力される。このため、
図6に示す基本演算回路1は、図7に示すように、8個
カスケード接続される。また、誤り数値多項式で保持さ
れている最高次係数を保持した状態で、図1に示すよう
にAをLに、BをMに書き換えて同様の処理を実行すれ
ば、誤り位置多項式の係数を得ることができる。
の処理を合計8回すなわち訂正可能なシンボル数4×2
の処理を繰り返すとdeg A<tとなり、したがって出力
Qから誤り数値多項式の係数が出力される。このため、
図6に示す基本演算回路1は、図7に示すように、8個
カスケード接続される。また、誤り数値多項式で保持さ
れている最高次係数を保持した状態で、図1に示すよう
にAをLに、BをMに書き換えて同様の処理を実行すれ
ば、誤り位置多項式の係数を得ることができる。
【0019】このように、図6に示す基本演算回路1を
図7に示すように訂正可能なシンボル数×2個カスケー
ド接続することによって、図1のフロー図で示すシスト
リックアルゴリズムに従って、リードソロモン符号の誤
り訂正を行うことができる。
図7に示すように訂正可能なシンボル数×2個カスケー
ド接続することによって、図1のフロー図で示すシスト
リックアルゴリズムに従って、リードソロモン符号の誤
り訂正を行うことができる。
【0020】
【発明が解決しようとする課題】図6および図7に示す
従来のシストリックアレイによる誤り訂正回路では、各
基本演算回路1において図1に示す処理A,処理Bおよ
び処理終了にそれぞれ区別し、その処理Aおよび処理B
の選択を数4や数5に示す演算過程で扱う次数差の検出
という形で別系統の回路を用いて行う必要があり、した
がって従来技術では、制御が複雑になるばかりではな
く、回路規模が大きくなって集積回路に組み込むのが困
難であるという問題点があった。
従来のシストリックアレイによる誤り訂正回路では、各
基本演算回路1において図1に示す処理A,処理Bおよ
び処理終了にそれぞれ区別し、その処理Aおよび処理B
の選択を数4や数5に示す演算過程で扱う次数差の検出
という形で別系統の回路を用いて行う必要があり、した
がって従来技術では、制御が複雑になるばかりではな
く、回路規模が大きくなって集積回路に組み込むのが困
難であるという問題点があった。
【0021】それゆえに、この発明の主たる目的は、簡
単な回路および制御で実現できる、誤り訂正回路を提供
することである。この発明の他の目的は、回路規模を大
きくすることのない、誤り訂正回路を提供することであ
る。
単な回路および制御で実現できる、誤り訂正回路を提供
することである。この発明の他の目的は、回路規模を大
きくすることのない、誤り訂正回路を提供することであ
る。
【0022】
【課題を解決するための手段】この発明は、誤り訂正処
理に際してユークリッドの互除法によりガロア体の元を
係数とする誤り数値多項式と誤り位置多項式とを導出す
る誤り訂正回路において、第1の多項式のみを処理する
ための第1の基本演算回路と、第2の多項式のみを処理
するための、第2の基本演算回路とを備え、第1の基本
演算回路と第2の基本演算回路とを交互にカスケード接
続したことを特徴とする、誤り訂正回路である。
理に際してユークリッドの互除法によりガロア体の元を
係数とする誤り数値多項式と誤り位置多項式とを導出す
る誤り訂正回路において、第1の多項式のみを処理する
ための第1の基本演算回路と、第2の多項式のみを処理
するための、第2の基本演算回路とを備え、第1の基本
演算回路と第2の基本演算回路とを交互にカスケード接
続したことを特徴とする、誤り訂正回路である。
【0023】
【作用】第1の基本演算回路では第1の多項式、具体的
には多項式A(L)のみを処理し、第2の基本演算回路
では第2の多項式B(M)のみを処理する。
には多項式A(L)のみを処理し、第2の基本演算回路
では第2の多項式B(M)のみを処理する。
【0024】
【発明の効果】この発明によれば、各専用の第1および
第2の基本演算回路を交互にカスケード接続するもので
あるため、従来のように多項式ないし処理を選択するた
めの選択器やその制御が不要となるので、回路および制
御が簡単になる。ゼロ検出器を設ければ、次数差を検出
しなくてもよいので、回路規模が大きくなることがな
い。
第2の基本演算回路を交互にカスケード接続するもので
あるため、従来のように多項式ないし処理を選択するた
めの選択器やその制御が不要となるので、回路および制
御が簡単になる。ゼロ検出器を設ければ、次数差を検出
しなくてもよいので、回路規模が大きくなることがな
い。
【0025】この発明の上述の目的,その他の目的,特
徴および利点は、図面を参照して行う以下の実施例の詳
細な説明から一層明らかとなろう。
徴および利点は、図面を参照して行う以下の実施例の詳
細な説明から一層明らかとなろう。
【0026】
【実施例】先に説明したように、誤り数値多項式の係数
および誤り位置多項式の係数を演算する過程において、
基本演算回路に含まれる選択器の制御(選択)は、同一
のシステムで異なる符号、たとえばdeg A0 ≧deg B0
とdeg A0 <deg B0 の処理を同じシステムで取り扱う
場合以外では、一義的に決定される。すなわち、先に述
べた例では、処理A(第1の処理)→処理A(第2の処
理)→処理B(第3の処理)→処理A(第4の処理)→
処理B(第5の処理)→処理A(第6の処理)→処理B
(第7の処理)→処理A(第8の処理)のような処理手
順となる。したがって、選択器の制御(選択)は固定化
され、それを基本演算回路から削除することができる。
この点に着目して、以下に述べる実施例では、図2に示
す処理Aのための専用の基本演算回路10および図3に
示す処理Bのための専用の基本演算回路20を用いる。
および誤り位置多項式の係数を演算する過程において、
基本演算回路に含まれる選択器の制御(選択)は、同一
のシステムで異なる符号、たとえばdeg A0 ≧deg B0
とdeg A0 <deg B0 の処理を同じシステムで取り扱う
場合以外では、一義的に決定される。すなわち、先に述
べた例では、処理A(第1の処理)→処理A(第2の処
理)→処理B(第3の処理)→処理A(第4の処理)→
処理B(第5の処理)→処理A(第6の処理)→処理B
(第7の処理)→処理A(第8の処理)のような処理手
順となる。したがって、選択器の制御(選択)は固定化
され、それを基本演算回路から削除することができる。
この点に着目して、以下に述べる実施例では、図2に示
す処理Aのための専用の基本演算回路10および図3に
示す処理Bのための専用の基本演算回路20を用いる。
【0027】図2を参照して、処理Aのための基本演算
回路10は、選択器11aおよび11bを含み、この選
択器11aおよび11bは、それぞれ、入力された多項
式を積和計算回路に伝達するとともに、最高次係数保持
用レジスタ12aに最高次係数もしくは「1」を、最高
次係数保持用レジスタ12bに最高次係数もしくは
「0」を保持させる。そして、この選択器11aおよび
11bの出力は、たとえばセルラアレイ乗算器のような
ガロア体乗算器13aおよび13bにそれぞれ与えられ
る。ガロア体乗算器13aおよび13bには、また、レ
ジスタ12bおよび12aで保持されている最高次係数
が入力される。
回路10は、選択器11aおよび11bを含み、この選
択器11aおよび11bは、それぞれ、入力された多項
式を積和計算回路に伝達するとともに、最高次係数保持
用レジスタ12aに最高次係数もしくは「1」を、最高
次係数保持用レジスタ12bに最高次係数もしくは
「0」を保持させる。そして、この選択器11aおよび
11bの出力は、たとえばセルラアレイ乗算器のような
ガロア体乗算器13aおよび13bにそれぞれ与えられ
る。ガロア体乗算器13aおよび13bには、また、レ
ジスタ12bおよび12aで保持されている最高次係数
が入力される。
【0028】また、選択器11bから入力された係数は
レジスタ14および15を介して、そのまま、出力P、
すなわち次段処理の係数として出力される。一方、ガロ
ア体乗算器13aおよび13bの出力がガロア体加算器
16に与えられる。したがって、処理Aの積和演算がガ
ロア体乗算器13aおよび13bならびにガロア体加算
器16によって達成される。ガロア体加算器16の出力
である積和演算の結果はレジスタ17を介して出力Q、
すなわち次段処理の係数として出力される。
レジスタ14および15を介して、そのまま、出力P、
すなわち次段処理の係数として出力される。一方、ガロ
ア体乗算器13aおよび13bの出力がガロア体加算器
16に与えられる。したがって、処理Aの積和演算がガ
ロア体乗算器13aおよび13bならびにガロア体加算
器16によって達成される。ガロア体加算器16の出力
である積和演算の結果はレジスタ17を介して出力Q、
すなわち次段処理の係数として出力される。
【0029】図3を参照して、処理Bのための基本演算
回路20は、選択器21aおよび21bを含み、この選
択器21aおよび21bは、それぞれ、入力された多項
式を積和計算回路に伝達するとともに、最高次係数保持
用レジスタ22aに最高次係数もしくは「1」を、最高
次係数保持用レジスタ22bに最高次係数もしくは
「0」を保持させる。そして、この選択器21aおよび
21bの出力は、たとえばセルラアレイ乗算器のような
ガロア体乗算器23aおよび23bにそれぞれ与えられ
る。ガロア体乗算器23aおよび33bには、また、レ
ジスタ22bおよび22aで保持されている最高次係数
が入力される。
回路20は、選択器21aおよび21bを含み、この選
択器21aおよび21bは、それぞれ、入力された多項
式を積和計算回路に伝達するとともに、最高次係数保持
用レジスタ22aに最高次係数もしくは「1」を、最高
次係数保持用レジスタ22bに最高次係数もしくは
「0」を保持させる。そして、この選択器21aおよび
21bの出力は、たとえばセルラアレイ乗算器のような
ガロア体乗算器23aおよび23bにそれぞれ与えられ
る。ガロア体乗算器23aおよび33bには、また、レ
ジスタ22bおよび22aで保持されている最高次係数
が入力される。
【0030】また、選択器21bから入力された係数は
レジスタ24および25を介して、そのまま、出力P、
すなわち次段処理の係数として出力される。一方、ガロ
ア体乗算器23aおよび23bの出力がガロア体加算器
26に与えられる。したがって処理Bの積和演算がガロ
ア体乗算器23aおよび23bならびにガロア体加算器
26によって達成される。ガロア体加算器26の出力で
ある積和演算の結果はレジスタ27を介して出力Q、す
なわち次段処理の係数として出力される。
レジスタ24および25を介して、そのまま、出力P、
すなわち次段処理の係数として出力される。一方、ガロ
ア体乗算器23aおよび23bの出力がガロア体加算器
26に与えられる。したがって処理Bの積和演算がガロ
ア体乗算器23aおよび23bならびにガロア体加算器
26によって達成される。ガロア体加算器26の出力で
ある積和演算の結果はレジスタ27を介して出力Q、す
なわち次段処理の係数として出力される。
【0031】図2および図3を参照して、さらに注目す
べきは、レジスタ17およびレジスタ27にゼロ検出器
18および28をそれぞれ設けたことである。より詳し
く述べると、誤りシンボル数が4個の場合には先に述べ
た固定的な処理手順で問題を生じることは特にないが、
誤りシンボル数がそれ以下すなわち1〜3個の場合に
は、最後の処理過程(第8の処理)に至る以前に図1の
フロー図の条件すなわちdeg A<tまたはdeg B<tの
条件を満たす。このような場合には、レジスタ17およ
び27に保持されている、現処理で得られた結果である
多項式の各係数をそのまま次段の基本演算回路に伝達す
る必要がある。そこで、図2および図3実施例において
は、レジスタ17および27の出力に関連してゼロ検出
回路18および28を設け、レジスタ17および27に
伝達される演算結果が最高次係数のはずである時点で
「0」を検出した場合には、ゼロ検出回路18および2
8からゼロ検出出力Zを出力するようにしている。
べきは、レジスタ17およびレジスタ27にゼロ検出器
18および28をそれぞれ設けたことである。より詳し
く述べると、誤りシンボル数が4個の場合には先に述べ
た固定的な処理手順で問題を生じることは特にないが、
誤りシンボル数がそれ以下すなわち1〜3個の場合に
は、最後の処理過程(第8の処理)に至る以前に図1の
フロー図の条件すなわちdeg A<tまたはdeg B<tの
条件を満たす。このような場合には、レジスタ17およ
び27に保持されている、現処理で得られた結果である
多項式の各係数をそのまま次段の基本演算回路に伝達す
る必要がある。そこで、図2および図3実施例において
は、レジスタ17および27の出力に関連してゼロ検出
回路18および28を設け、レジスタ17および27に
伝達される演算結果が最高次係数のはずである時点で
「0」を検出した場合には、ゼロ検出回路18および2
8からゼロ検出出力Zを出力するようにしている。
【0032】そして、それに後続する基本演算回路にお
いてはレジスタ12aまたは12bおよび22aまたは
22bにその時点で得られた最高次係数すなわち「0」
を保持させることを中止し、レジスタ17および27の
「0」が検出された基本演算回路に後続する基本演算回
路が処理A用のものすなわち図2の基本演算回路10で
あれば、レジスタ12aには「1」を、レジスタ12b
には「0」をそれぞれ保持させ、後続する基本演算回路
が処理B用のものすなわち図3の基本演算回路20であ
れば、レジスタ22aには「0」を、レジスタ22bに
は「1」を保持させる。
いてはレジスタ12aまたは12bおよび22aまたは
22bにその時点で得られた最高次係数すなわち「0」
を保持させることを中止し、レジスタ17および27の
「0」が検出された基本演算回路に後続する基本演算回
路が処理A用のものすなわち図2の基本演算回路10で
あれば、レジスタ12aには「1」を、レジスタ12b
には「0」をそれぞれ保持させ、後続する基本演算回路
が処理B用のものすなわち図3の基本演算回路20であ
れば、レジスタ22aには「0」を、レジスタ22bに
は「1」を保持させる。
【0033】したがって、最高次係数として「0」が検
出された基本演算回路に後続する基本演算回路において
は、得られた多項式の各係数には、一方のガロア体乗算
器13a(または13b)および23a(または23
b)において「1」が乗算され、他方のガロア体乗算器
13b(または13a)および23b(または23a)
において「0」が乗算される。したがって、「1・A+
0・B」または「0・A+1・B」の演算処理によっ
て、必要な多項式の係数を最後の基本演算回路の出力ま
で伝達することができる。
出された基本演算回路に後続する基本演算回路において
は、得られた多項式の各係数には、一方のガロア体乗算
器13a(または13b)および23a(または23
b)において「1」が乗算され、他方のガロア体乗算器
13b(または13a)および23b(または23a)
において「0」が乗算される。したがって、「1・A+
0・B」または「0・A+1・B」の演算処理によっ
て、必要な多項式の係数を最後の基本演算回路の出力ま
で伝達することができる。
【0034】このように基本演算回路10および20か
らゼロ検出出力Zが出力されるため、基本演算回路10
および20の各選択器11a,11b,21aおよび2
1bは、前段の基本演算回路からゼロ検出出力Zが得ら
れたとき、レジスタ12a(または12b)および22
a(または22b)に「1」(または「0」)を保持さ
せる。
らゼロ検出出力Zが出力されるため、基本演算回路10
および20の各選択器11a,11b,21aおよび2
1bは、前段の基本演算回路からゼロ検出出力Zが得ら
れたとき、レジスタ12a(または12b)および22
a(または22b)に「1」(または「0」)を保持さ
せる。
【0035】このような基本演算回路10および20を
用いて、図4の誤り訂正回路100が構成される。ただ
し、第1の処理は、先の数4からもわかるように、入力
された係数をそのまま出力するだけである。したがっ
て、図4実施例において初段の基本演算回路30は図5
に示すように、3つのレジスタ31a,31bおよび3
2のみによって構成される。そして、レジスタ31aの
出力が出力Qすなわち次段処理の係数となりレジスタ3
2の出力が出力Pすなわち次段処理の係数となる。
用いて、図4の誤り訂正回路100が構成される。ただ
し、第1の処理は、先の数4からもわかるように、入力
された係数をそのまま出力するだけである。したがっ
て、図4実施例において初段の基本演算回路30は図5
に示すように、3つのレジスタ31a,31bおよび3
2のみによって構成される。そして、レジスタ31aの
出力が出力Qすなわち次段処理の係数となりレジスタ3
2の出力が出力Pすなわち次段処理の係数となる。
【0036】図4実施例の誤り訂正回路100において
は、初段の基本演算回路として図5に示す基本演算回路
30を用い、その入力Aにx2tを、そして入力Bにシン
ドローム多項式を与える。そして、初段の基本演算回路
30の出力QおよびPが、次段の処理A用の基本演算回
路10の入力AおよびBにそれぞれ与えられる。さら
に、第2段目の基本演算回路10の出力QおよびPが第
3段目に配置された処理Bのための基本演算回路20の
入力AおよびBにそれぞれ与えられる。以下同様にし
て、処理A用の基本演算回路10および処理B用の基本
演算回路20が図4に示すように交互にカスケード接続
される。
は、初段の基本演算回路として図5に示す基本演算回路
30を用い、その入力Aにx2tを、そして入力Bにシン
ドローム多項式を与える。そして、初段の基本演算回路
30の出力QおよびPが、次段の処理A用の基本演算回
路10の入力AおよびBにそれぞれ与えられる。さら
に、第2段目の基本演算回路10の出力QおよびPが第
3段目に配置された処理Bのための基本演算回路20の
入力AおよびBにそれぞれ与えられる。以下同様にし
て、処理A用の基本演算回路10および処理B用の基本
演算回路20が図4に示すように交互にカスケード接続
される。
【0037】誤り訂正回路100には、さらに、複数の
レジスタ110が設けられる。このレジスタ110は、
図2および図3に示すレジスタ12a(12b)および
22a(22b)のためのイネーブル信号(E)を最適
なタイミングで伝達するためのレジスタである。したが
って、第2段目の基本演算回路10には「1」であるイ
ネーブル信号が2つのレジスタ110を通して与えられ
る。第3段目の基本演算回路20には、さらに2つのレ
ジスタ110を介してイネーブル信号が与えられる。第
2段目の基本演算回路10と第3段目の基本演算回路2
0との間にはANDゲート111が設けられ、このAN
Dゲート111の一方入力としては基本演算回路10の
ゼロ検出出力Zが与えられ、他方入力としてはレジスタ
110からのイネーブル信号が与えられる。したがっ
て、第3段目の基本演算回路20のイネーブル信号がイ
ネーブル信号入力端Eに入力されると同時に、もしあれ
ば、ANDゲート111を通して、前段の基本演算回路
10からのゼロ検出出力Zがゼロ検出信号入力端Fに与
えられる。以下同様にして、各基本演算回路10のイネ
ーブル信号入力端Eには2つのレジスタ110を介して
イネーブル信号が与えられ、ゼロ検出信号入力端Fには
ANDゲート111を介してゼロ検出信号が与えられ
る。
レジスタ110が設けられる。このレジスタ110は、
図2および図3に示すレジスタ12a(12b)および
22a(22b)のためのイネーブル信号(E)を最適
なタイミングで伝達するためのレジスタである。したが
って、第2段目の基本演算回路10には「1」であるイ
ネーブル信号が2つのレジスタ110を通して与えられ
る。第3段目の基本演算回路20には、さらに2つのレ
ジスタ110を介してイネーブル信号が与えられる。第
2段目の基本演算回路10と第3段目の基本演算回路2
0との間にはANDゲート111が設けられ、このAN
Dゲート111の一方入力としては基本演算回路10の
ゼロ検出出力Zが与えられ、他方入力としてはレジスタ
110からのイネーブル信号が与えられる。したがっ
て、第3段目の基本演算回路20のイネーブル信号がイ
ネーブル信号入力端Eに入力されると同時に、もしあれ
ば、ANDゲート111を通して、前段の基本演算回路
10からのゼロ検出出力Zがゼロ検出信号入力端Fに与
えられる。以下同様にして、各基本演算回路10のイネ
ーブル信号入力端Eには2つのレジスタ110を介して
イネーブル信号が与えられ、ゼロ検出信号入力端Fには
ANDゲート111を介してゼロ検出信号が与えられ
る。
【0038】図4実施例において、誤り数値多項式を導
出する場合、この回路100の初段の基本演算回路30
に入力されるA0 =x2 tおよびB0 =S(x)におけ
る多項式の最高次係数が入力されるとき、すなわち第1
のクロックに応答して、そのときイネーブル信号として
「1」を初段のレジスタ110に入力する。応じて、第
2クロックが与えられたときには、初段の基本演算回路
30の出力Qから、演算された最高次係数が出力される
と同時に、初段のレジスタ110から「1」が出力さ
れ、第3クロックに応答して、後続する第2段目の基本
演算回路10のイネーブル信号入力端Eに第2段目のレ
ジスタ110を通してイネーブル信号「1」が与えられ
る。したがって、この第3クロックに応答して、第2段
目の基本演算回路10に含まれるレジスタ12aおよび
12b(図2)には、そのイネーブル信号によって、初
段の基本演算回路30の演算結果である誤り数値多項式
の最高次係数が伝達され、保持される。この場合、レジ
スタ12aおよび12bは、イネーブル信号(E)が
「1」のとき最高次係数を格納し、次にそのイネーブル
信号(E)が「1」になるまでその情報を保持する。
出する場合、この回路100の初段の基本演算回路30
に入力されるA0 =x2 tおよびB0 =S(x)におけ
る多項式の最高次係数が入力されるとき、すなわち第1
のクロックに応答して、そのときイネーブル信号として
「1」を初段のレジスタ110に入力する。応じて、第
2クロックが与えられたときには、初段の基本演算回路
30の出力Qから、演算された最高次係数が出力される
と同時に、初段のレジスタ110から「1」が出力さ
れ、第3クロックに応答して、後続する第2段目の基本
演算回路10のイネーブル信号入力端Eに第2段目のレ
ジスタ110を通してイネーブル信号「1」が与えられ
る。したがって、この第3クロックに応答して、第2段
目の基本演算回路10に含まれるレジスタ12aおよび
12b(図2)には、そのイネーブル信号によって、初
段の基本演算回路30の演算結果である誤り数値多項式
の最高次係数が伝達され、保持される。この場合、レジ
スタ12aおよび12bは、イネーブル信号(E)が
「1」のとき最高次係数を格納し、次にそのイネーブル
信号(E)が「1」になるまでその情報を保持する。
【0039】このような動作を最終段のすなわち第8段
の基本演算回路10の出力Qから誤り数値多項式の係数
が出力されるまで繰り返される。ただし、最終段の基本
演算回路10においてはゼロ検出の必要はないため、図
2に示すゼロ検出回路18は削除されてもよい。誤り数
値多項式の係数が求められると、次に、誤り位置多項式
の係数を導出する。この場合、初段の基本演算回路30
の入力として、図1のフロー図に示すように、入力Aに
L=0を、入力BにM=1をそれぞれ入力し、先に説明
した誤り数値多項式の場合と同様の演算を実行すればよ
い。ただし、誤り位置多項式を導出する場合には、イネ
ーブル信号として「0」を与える。
の基本演算回路10の出力Qから誤り数値多項式の係数
が出力されるまで繰り返される。ただし、最終段の基本
演算回路10においてはゼロ検出の必要はないため、図
2に示すゼロ検出回路18は削除されてもよい。誤り数
値多項式の係数が求められると、次に、誤り位置多項式
の係数を導出する。この場合、初段の基本演算回路30
の入力として、図1のフロー図に示すように、入力Aに
L=0を、入力BにM=1をそれぞれ入力し、先に説明
した誤り数値多項式の場合と同様の演算を実行すればよ
い。ただし、誤り位置多項式を導出する場合には、イネ
ーブル信号として「0」を与える。
【0040】このようにして、誤り数値多項式の係数の
導出過程で得られた各基本演算回路に保持されている最
高次係数が、誤り位置多項式の係数が導出されるまで保
持されることになる。なお、上述の例では、A0 にx2t
が入力され、B0 にシンドロームS0 〜S7が存在する
(85,77,9)符号について説明したが、この発明
は(85,75,11)符号などにも適用できる。この
場合、A0 にはx2tが入力され、B0にはシンドローム
S0 〜S9 が存在することになり、処理B→処理A→処
理A→処理B→処理A→…と行われる。したがって、第
3の基本演算回路30(図5)は処理Bのためのものと
なる。ただし、この場合でも、基本演算回路10および
20が交互に接続される部分があることはいうまでもな
い。
導出過程で得られた各基本演算回路に保持されている最
高次係数が、誤り位置多項式の係数が導出されるまで保
持されることになる。なお、上述の例では、A0 にx2t
が入力され、B0 にシンドロームS0 〜S7が存在する
(85,77,9)符号について説明したが、この発明
は(85,75,11)符号などにも適用できる。この
場合、A0 にはx2tが入力され、B0にはシンドローム
S0 〜S9 が存在することになり、処理B→処理A→処
理A→処理B→処理A→…と行われる。したがって、第
3の基本演算回路30(図5)は処理Bのためのものと
なる。ただし、この場合でも、基本演算回路10および
20が交互に接続される部分があることはいうまでもな
い。
【図1】シストリックアルゴリズムに基づく誤り数値多
項式および誤り位置多項式の係数を演算するためのフロ
ー図である。
項式および誤り位置多項式の係数を演算するためのフロ
ー図である。
【図2】この発明の実施例で用いられる第1の基本演算
回路を示すブロック図である。
回路を示すブロック図である。
【図3】この発明の実施例で用いられる第2の基本演算
回路を示すブロック図である。
回路を示すブロック図である。
【図4】この発明の一実施例を示すブロック図である。
【図5】図4実施例で用いられる初段の基本演算回路を
示すブロック図である。
示すブロック図である。
【図6】従来のシストリックアレイの基本演算回路を示
すブロック図である。
すブロック図である。
【図7】図6の基本演算回路を用いた従来の誤り訂正回
路を示すブロック図である。
路を示すブロック図である。
100 …誤り訂正回路 10 …第1の基本演算回路 20 …第2の基本演算回路 30 …第3の基本演算回路 11a,11b,21a,21b …選択器 12a,12b,22a,22b …最高次係数保持用
レジスタ 13a,13b,23a,23b …ガロア体乗算器 14,15,17,24,25,27 …出力用レジス
タ 16,26 …ガロア体加算器 18,28 …ゼロ検出器 110 …イネーブル信号伝達用レジスタ 111 …ゼロ検出信号伝達用ANDゲート
レジスタ 13a,13b,23a,23b …ガロア体乗算器 14,15,17,24,25,27 …出力用レジス
タ 16,26 …ガロア体加算器 18,28 …ゼロ検出器 110 …イネーブル信号伝達用レジスタ 111 …ゼロ検出信号伝達用ANDゲート
Claims (7)
- 【請求項1】誤り訂正処理に際してユークリッドの互除
法によりガロア体の元を係数とする誤り数値多項式と誤
り位置多項式とを導出する誤り訂正回路において、 第1の多項式のみを処理するための第1の基本演算回路
と、第2の多項式のみを処理するための、第2の基本演
算回路とを備え、前記第1の基本演算回路と前記第2の
基本演算回路とを交互にカスケード接続したことを特徴
とする、誤り訂正回路。 - 【請求項2】前記第1の基本演算回路は、前記第1の多
項式の係数を保持するための2個の第1のレジスタ、前
記次係数に基づいて積和演算を実現する2個のガロア体
乗算器および1個のガロア体加算器を含む積和演算手
段、および前記積和演算手段の演算結果である係数を出
力する少なくとも2個の第2のレジスタを含み、 前記第2の基本演算回路は、前記第2の多項式の係数を
保持するための2個の第3のレジスタ、前記次係数に基
づいて積和演算を実現する2個のガロア体乗算器および
1個のガロア体加算器を含む積和演算手段、および前記
積和演算手段の演算結果である係数を出力する少なくと
も2個の第4のレジスタを含む、請求項1記載の誤り訂
正回路。 - 【請求項3】前記第1の基本演算回路は前記第2のレジ
スタの1個に関連して設けられかつ当該第2のレジスタ
に格納された係数がゼロであることを検出したときゼロ
検出信号を出力する第1のゼロ検出器を含み、 前記第2の基本演算回路は前記第4のレジスタの1個に
関連して設けられかつ当該第4のレジスタに格納された
係数がゼロであることを検出したときゼロ検出信号を出
力する第2のゼロ検出器を含む、請求項2記載の誤り訂
正回路。 - 【請求項4】前記第1の基本演算回路は前記第2のゼロ
検出器から前記ゼロ検出信号が入力されたとき前記第1
のレジスタの一方には「1」を、他方には「0」を保持
させる第1の選択器を含み、 前記第2の基本演算回路は前記第1のゼロ検出器から前
記ゼロ検出信号が入力されたとき前記第3のレジスタの
一方には「1」を、他方には「0」を保持させる第2の
選択器を含み、 前記第1および第2の選択器は、前記ゼロ検出信号が入
力されないとき前記第1および第3のレジスタにそれぞ
れ前段から入力された最高次係数を保持させる、請求項
3記載の誤り訂正回路。 - 【請求項5】前記第1および第3のレジスタの各々は、
第1レベルのイネーブル信号に応答して格納し、第2レ
ベルの前記イネーブル信号に応答して格納を中止し、さ
らに前記第1および第2の基本演算回路に前記イネーブ
ル信号を順次付与するためのイネーブル信号付与手段を
備える、請求項4記載の誤り訂正回路。 - 【請求項6】前記イネーブル信号に応じて前記第1およ
び第2のゼロ検出信号を前記第2および第1の基本演算
回路に入力するゲート手段を備える、請求項5記載の誤
り訂正回路。 - 【請求項7】初段に設けられ、かつ次段の基本演算回路
に係数を入力するための少なくとも2個の第5のレジス
タを含む第3の基本演算回路を備える、請求項1ないし
6のいずれかに記載の誤り訂正回路。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6029871A JPH07240692A (ja) | 1994-02-28 | 1994-02-28 | 誤り訂正回路 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6029871A JPH07240692A (ja) | 1994-02-28 | 1994-02-28 | 誤り訂正回路 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH07240692A true JPH07240692A (ja) | 1995-09-12 |
Family
ID=12288044
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP6029871A Withdrawn JPH07240692A (ja) | 1994-02-28 | 1994-02-28 | 誤り訂正回路 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH07240692A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US8335973B2 (en) | 2008-01-17 | 2012-12-18 | Hitachi, Ltd. | Processing module, error correction decoding circuit, and processing method for error locator polynomial |
-
1994
- 1994-02-28 JP JP6029871A patent/JPH07240692A/ja not_active Withdrawn
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US8335973B2 (en) | 2008-01-17 | 2012-12-18 | Hitachi, Ltd. | Processing module, error correction decoding circuit, and processing method for error locator polynomial |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A300 | Withdrawal of application because of no request for examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300 Effective date: 20010508 |