JPH07240976A - リモートコントロール装置 - Google Patents

リモートコントロール装置

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Publication number
JPH07240976A
JPH07240976A JP6030602A JP3060294A JPH07240976A JP H07240976 A JPH07240976 A JP H07240976A JP 6030602 A JP6030602 A JP 6030602A JP 3060294 A JP3060294 A JP 3060294A JP H07240976 A JPH07240976 A JP H07240976A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
control signal
stored
signal
time length
time
Prior art date
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Withdrawn
Application number
JP6030602A
Other languages
English (en)
Inventor
Hiroshi Morohoshi
博 諸星
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Casio Computer Co Ltd
Original Assignee
Casio Computer Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Casio Computer Co Ltd filed Critical Casio Computer Co Ltd
Priority to JP6030602A priority Critical patent/JPH07240976A/ja
Publication of JPH07240976A publication Critical patent/JPH07240976A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 コントロール信号を効率的にメモリに記憶さ
せ、且つ新たなコントロール信号の記憶に要するメモリ
容量を低減することにより、メモリにかかるコストを抑
えて装置のコストを低減すると共に、コントロール信号
の送受信時における制御を簡素化する。 【構成】 ホトダイオード104が受信したコントロー
ル信号のバーストパルス周期、キャリア出力時間、休止
時間の各時間長を測定する受信制御部105と、各種制
御用プログラムを記憶したROM114と、各種コント
ロール信号をデータテーブル、カテゴリテーブルとして
予め記憶したROM115と、受信制御部105の測定
結果によりコントロール信号、信号単位の種類を各々判
定し、該判定結果に基づいてRAM116にデータテー
ブル、カテゴリテーブルとしてコントロール信号を記憶
させ、また、ROM115、RAM116に記憶された
各種データにより送信制御部107を制御する制御部1
01とを備えている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、コントロール信号を受
信して記憶する学習機能を有するリモートコントロール
装置に関し、より詳細には、コントロール信号を効率的
にメモリに記憶させてメモリを有効利用するリモートコ
ントロール装置に関する。
【0002】
【従来の技術】近年、テープレコーダ、CD等の音響機
器や、テレビ、ビデオ、ビデオディスク等の映像機器と
いった機器が増加している。これらの機器には、通常、
リモートコントロール装置(以降、リモコンと記す)が
付属されており、ユーザはリモコンにより離れた場所か
ら機器を操作することができる。
【0003】このようにリモコンは、機器の利便性を向
上させるものであるが、リモコンが付属された機器の購
入が増えると、これらの機器の増加に伴ってリモコンの
数も増えるので、手もとに幾つものリモコンを並べて操
作しなければならず、リモコンの操作が煩雑になるとい
う不都合や、リモコンの置き場所にも困るという不都合
が生じていた。
【0004】このため、これらの不都合を解消するもの
として、学習機能を備えたリモコン(汎用リモコン)が
提供されている。学習機能は、機器を操作するコントロ
ール信号を受信して記憶する機能である。従って、ユー
ザは、学習機能を備えたリモコンに対し、所有する機器
の電源をオン/オフさせる等の必要とする機能のコント
ロール信号を記憶させることにより、1つのリモコンの
みで複数の機器を操作することができるので、上記した
不都合を解消することができる。
【0005】コントロール信号は、通常、符号(コー
ド)化した信号として出力され、各メーカーは誤動作を
防止するために各自異なるコード化をしている。コント
ロール信号の出力には、一般に発光ダイオードが用いら
れており、大部分のメーカーは、発光ダイオードの発光
時間を短くすることにより省電力化をはかると共に、瞬
時発光による発光ダイオードの発光能力拡大をはかって
いる。このため、大部分のコントロール信号は、ハイレ
ベル期間が短いバーストパルスと呼ばれるパルスを用い
て構成されている。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、前述し
たような学習機能を備えたリモートコントロール装置に
よれば、学習機能により記憶する新たなコントロール信
号を単にメモリに記憶させていたため、各メーカー毎に
信号の長さ、フォーマット等が異なるコントロール信号
を記憶するために大容量のメモリを予め装置に搭載しな
ければならず、装置のコストを上昇させていたという問
題点があった。
【0007】また、学習機能により受信したコントロー
ル信号を正確に再生させる場合、受信したコントロール
信号の内容を細かくメモリに記憶させなければならない
ため、メモリに記憶するデータ量が多くなると共に、コ
ントロール信号の送受信時における処理が煩雑となり、
プログラム開発等の作業における負担が大きいという問
題点があった。
【0008】コントロール信号は、メーカーが同じでも
リモートコントロール装置が異なると、これらから実際
に出力されたコントロール信号が完全に一致することは
なく、バーストパルス周期(この逆数がキャリア周波数
である)、キャリア出力時間等に多少のずれ等が発生す
るので、各メーカーはこのようなことを想定し、ある程
度の許容範囲を設けて機器を設計している。また、一般
に、コントロール信号を構成する信号単位の種類(カテ
ゴリ)は、”0”或いは”1”のデジタル値を表すこと
が多く、従って、信号の長さが違っても信号単位の種類
数は変わらないことが多い。
【0009】本発明は、上記問題点に鑑みてなされたも
ので、コントロール信号を効率的にメモリに記憶させ、
且つ新たなコントロール信号の記憶に要するメモリ容量
を低減することにより、メモリにかかるコストを抑えて
装置のコストを低減することを目的とする。
【0010】また、本発明は、コントロール信号の送受
信時における制御を簡素化することにより、プログラム
開発等における作業を容易にすることを目的とする。
【0011】
【課題を解決するための手段】本発明は、バーストパル
スを組み合わせてなるコントロール信号を受信して記憶
する学習機能を有し、該記憶したコントロール信号を再
生して出力することにより外部機器を遠隔操作するリモ
ートコントロール装置において、他の装置から出力され
たコントロール信号を受信する受信手段と、受信手段が
受信したコントロール信号におけるバーストパルスの周
期を測定する周期測定手段と、周期測定手段が測定した
周期を記憶する周期記憶手段と、周期記憶手段に記憶さ
れた周期データに基づいて、予め設定したデューティの
バーストパルスを生成するバーストパルス生成手段とを
具備している。
【0012】また、本発明は、バーストパルスを組み合
わせてなるコントロール信号を受信して記憶する学習機
能を有し、該記憶したコントロール信号を再生して出力
することにより外部機器を遠隔操作するリモートコント
ロール装置において、他の装置から出力されたコントロ
ール信号を受信する受信手段と、受信手段が受信したコ
ントロール信号におけるバーストパルスの周期を測定す
る周期測定手段と、周期測定手段が測定した周期を記憶
する周期記憶手段と、受信手段が受信したコントロール
信号におけるバーストパルスが出力されていたキャリア
出力時間、及びバーストパルスが出力されていない休止
時間の各時間長を測定する時間長測定手段と、時間長測
定手段が測定した各時間長を記憶する時間長記憶手段
と、周期記憶手段に記憶された周期データ、及び時間長
記憶手段に記憶された各時間長のデータを用いてコント
ロール信号を再生して出力する信号再生手段とを具備し
ている。
【0013】また、本発明は、バーストパルスを組み合
わせてなるコントロール信号を受信して記憶する学習機
能を有し、該記憶したコントロール信号を再生して出力
することにより外部機器を遠隔操作するリモートコント
ロール装置において、他の装置から出力されたコントロ
ール信号を受信する受信手段と、受信手段が受信したコ
ントロール信号におけるバーストパルスが出力されてい
たキャリア出力時間、及びバーストパルスが出力されて
いない休止時間の各時間長を順次測定する時間長測定手
段と、時間長測定手段が測定した各時間長により判定し
た信号単位が既に記憶した信号単位の種類と異なると
き、該信号単位のキャリア出力時間、及び休止時間を時
間長データとして記憶する第1の記憶手段と、受信手段
が受信したコントロール信号における信号単位の受信順
に、第1の記憶手段に記憶された該当する信号単位のア
ドレスをアドレス群として記憶する第2の記憶手段と、
第2の記憶手段に記憶されたアドレス群により信号単位
の時間長データを読み出してコントロール信号を再生す
る信号再生手段とを具備している。
【0014】また、本発明のリモートコントロール装置
は、外部機器を遠隔操作する各種コントロール信号を予
め記憶した第1の記憶手段と、他の装置から出力された
コントロール信号を受信する受信手段と、受信手段が受
信したコントロール信号が第1の記憶手段に記憶されて
いるか否かを判断する判断手段と、受信手段が受信した
コントロール信号が第1の記憶手段に記憶されていない
と判断手段が判断したとき、該受信したコントロール信
号を記憶し、受信手段が受信したコントロール信号が第
1の記憶手段に記憶されていると判断手段が判断したと
き、第1の記憶手段に記憶された該当するコントロール
信号を指定する指定データを記憶する第2の記憶手段
と、第1の記憶手段に記憶されたコントロール信号、第
2の記憶手段に記憶されたコントロール信号、或いは指
定データが指定するコントロール信号を読み出して再生
する信号再生手段とを具備している。
【0015】また、本発明は、バーストパルスを組み合
わせてなるコントロール信号を受信して記憶する学習機
能を有し、該記憶したコントロール信号を再生して出力
することにより外部機器を遠隔操作するリモートコント
ロール装置において、コントロール信号を構成する複数
の種類の信号単位を、バーストパルスが出力されている
キャリア出力時間、及びバーストパルスが出力されてい
ない休止時間からなる時間長データとして予め記憶した
第1の記憶手段と、複数の種類のコントロール信号を、
第1の記憶手段に記憶された各種信号単位のアドレスを
組み合わせてなるアドレス群として予め記憶した第2の
記憶手段と、他の装置から出力されたコントロール信号
を受信する受信手段と、受信手段が受信したコントロー
ル信号におけるバーストパルスの周期を測定する周期測
定手段と、周期測定手段が測定した周期を記憶する周期
記憶手段と、受信手段が受信したコントロール信号にお
けるキャリア出力時間、及び休止時間の各時間長を順次
測定する時間長測定手段と、時間長測定手段が測定した
各時間長により判定した信号単位が第1の記憶手段、或
いは既に記憶した信号単位の種類と異なるとき、該信号
単位のキャリア出力時間、及び休止時間を時間長データ
として記憶する第3の記憶手段と、時間長測定手段が順
次測定した各時間長により判定した信号単位の組み合わ
せによりコントロール信号の種類を判定し、該判定した
コントロール信号に該当するアドレス群が第2の記憶手
段に記憶されているとき、該アドレス群を指定する指定
データを記憶し、該当するアドレス群が第2の記憶手段
に記憶されていないとき、第1の記憶手段、或いは/及
び、第3の記憶手段に記憶された各種信号単位のアドレ
スを組み合わせてなる該コントロール信号のアドレス群
を記憶する第4の記憶手段と、第2の記憶手段、及び第
4の記憶手段に記憶されたアドレス群、或いは指定デー
タにより信号単位の時間長データを読み出し、周期記憶
手段に記憶された周期に基づいてコントロール信号を再
生する信号再生手段とを具備している。
【0016】なお、前述した構成において、周期測定手
段が測定する周期は、バーストパルスの複数の周期を平
均した値であることが望ましい。また、信号再生手段
は、周期記憶手段に記憶された周期に対して予め設定し
たデューティのバーストパルスを生成することが望まし
い。
【0017】
【作用】本発明のリモートコントロール装置は、受信し
たコントロール信号のバーストパルス周期を測定して記
憶する。受信したコントロール信号を再生する場合、記
憶したバーストパルス周期に基づいて、予め設定したデ
ューティのバーストパルスを再生することにより、送受
信時における処理を簡易化する。
【0018】また、本発明のリモートコントロール装置
は、受信したコントロール信号のバーストパルスの周
期、キャリア出力時間、休止時間の各時間長を測定して
記憶し、該記憶した周期、各時間長のデータを用いてコ
ントロール信号を再生する。バーストパルス周期は、複
数のバーストパルス周期を平均した時間とし、これによ
り誤動作等による影響を低減する。
【0019】また、本発明のリモートコントロール装置
は、受信したコントロール信号のキャリア出力時間、休
止時間の各時間長を測定する。該測定した各時間長によ
り信号単位の種類(カテゴリ)を判定し、該判定した信
号単位が既に記憶されていなければ、この信号単位のキ
ャリア出力時間、及び休止時間を時間長データ(カテゴ
リデータ)として記憶する。また、受信したコントロー
ル信号を構成する信号単位の受信順に、記憶した各種信
号単位のアドレスをアドレス群として記憶する。コント
ロール信号の再生は、記憶されたアドレス群により信号
単位の時間長データを読み出して行う。
【0020】また、本発明のリモートコントロール装置
は、予め記憶した複数の種類のコントロール信号を有
し、受信したコントロール信号が予め記憶した種類と異
なれば、該受信したコントロール信号を記憶し、受信し
たコントロール信号が予め記憶した種類であれば、既に
記憶されているコントロール信号を指定する指定データ
を記憶する。コントロール信号の再生は、記憶したコン
トロール信号を読み出して、或いは記憶された指定デー
タが指定するコントロール信号を読み出して行う。
【0021】また、本発明のリモートコントロール装置
は、キャリア出力時間、及び休止時間を時間長データと
して記憶した複数の種類の信号単位と、信号単位の記憶
されているアドレスを組み合わせてなるアドレス群の形
で記憶した複数の種類のコントロール信号と、を予め有
している。受信したコントロール信号は、バーストパル
ス周期、キャリア出力時間、及び休止時間が各々測定さ
れ、バーストパルス周期は記憶し、測定したキャリア出
力時間、及び休止時間により信号単位を判定する。判定
した信号単位が既に記憶した種類と異なると、該信号単
位のキャリア出力時間、及び休止時間を時間長データと
して記憶する。また、受信したコントロール信号を構成
する信号単位を順次判定することにより、受信したコン
トロール信号の種類を判定し、判定したコントロール信
号に該当するアドレス群が記憶されていると、既に記憶
されている該当するアドレス群を指定する指定データを
記憶し、判定したコントロール信号に該当するアドレス
群が記憶されていないと、判定したコントロール信号を
アドレス群の形で記憶する。コントロール信号の再生
は、記憶したアドレス群、或いは指定データが指定する
アドレス群により信号単位の時間長データを読み出すと
ともに、記憶したコントロール信号のバーストパルス周
期に基づいて行う。
【0022】
【実施例】以下、本発明の実施例について、図面を参照
して詳細に説明する。図1は、本発明が適用されたリモ
ートコントロール装置100の回路構成を示すブロック
図である。
【0023】図1に示す如く、本実施例によるリモート
コントロール装置100は、装置全体の制御を実行する
制御部101と、LCD(LIQUID CRYSTAL DISPLAY)上
に時刻等を表示する表示装置102と、制御部101の
指示に従って表示装置102を駆動する表示ドライバ1
03と、学習すべき赤外線コントロール信号を受信する
ホトダイオード104と、このホトダイオード104が
受信したコントロール信号が供給され、コントロール信
号の構成を分析し、分析結果を制御部101に供給する
ための受信制御部105と、赤外線リモートコントロー
ル信号を出力する発光ダイオード(LED)106(L
EDドライバ含む)と、このLED106を駆動する送
信制御部107と、各種キーを有するキー入力部108
と、コントロール信号を送信するための所定の周波数の
クロックを出力する発振回路109と、発振回路109
から出力されたクロックを分周する分周回路110と、
発振回路109、及び分周回路110から出力されたク
ロックを入力し、一方のみを選択して出力するセレクタ
111と、時刻計測用の所定の周波数のクロックを出力
する発振回路112と、発振回路112から出力された
クロックを分周する分周・タイミング回路113と、装
置全体を制御するための各種制御用プログラムを記憶し
たROM(READ ONLY MEMORY)114と、各種コントロ
ール信号を後述するデータテーブル、カテゴリテーブル
として予め記憶したROM115と、ホトダイオード1
04によって受信したコントロール信号を記憶するRA
M(RANDOM ACCESS MEMORY)116と、各部に電圧を供
給する電池電源117とから構成されている。
【0024】図2は、本実施例によるリモートコントロ
ール装置100を示す外観図である。図において、10
はケースであり、このケース10の上側及び下側には夫
々バンド11が取り付けられ、腕に装着出来るようにな
っている。ケース10の図示左側面には後述するS1〜
S3キーが設けられている。又、本装置は詳述していな
いが、時刻表示機能、計算機能を備えており、計算モー
ドにおいてファンクションキーとして用いられるF1〜
F4キーと、小数点、イコールを含むテンキー201と
がケース10に設けられている。ホトダイオード10
4、LED106は、図2に向かって表示装置102の
上方の収納部14、16の内部に配設されている。
【0025】図3は、一般的な赤外線リモートコントロ
ール信号の1例を示す説明図である。図3に示すコント
ロール信号は、キャリア周波数からなるバーストパルス
が1msの間連続し、その後に休止期間であるローレベ
ル期間が同じく1msの間続くリーダーパルスと呼ばれ
る信号を先頭に付加し、信号の最後にはエンドパルスを
付加して構成されたものである。
【0026】テレビ、ビデオ等の機器を遠隔操作するコ
ントロール信号は、一般に論理値”0”を示すビット
と、論理値”1”を示すビットのデジタル信号の組み合
わせにより構成される。具体的には、図3に示す例にお
いて、”0”か”1”かを示す1つの信号単位はバース
トパルスが連続して出力されるキャリア出力時間、及び
ローレベル状態が続く休止時間とから構成され、休止時
間の長さにより信号単位の種類(カテゴリ)を異なるも
のにしている。即ち、信号単位のカテゴリが”1”の場
合の休止時間は1msであり、信号単位のカテゴリが”
0”の場合の休止時間は0.5msであり、共にキャリ
ア出力時間は0.5msである。また、バーストパルス
が立ち上がってから再び立ち上がるまでの時間であるバ
ーストパルスの周期も共に同じ周期(この逆数がキャリ
ア周波数である)である。
【0027】図1に戻り制御部101は、発振回路11
2が出力し、分周・タイミング回路113により分周さ
れたクロックをカウントすることにより得た時刻をRA
M116の時刻計時レジスタ(図17参照)に記憶し、
S1〜3キー、F1〜4キー、テンキー201の操作に
よりモードの設定や各機能の制御を行わせ、表示ドライ
バ103を用いて表示装置102に対応したモードの表
示を行う。
【0028】受信制御部105は、ホトダイオード10
4が受信したコントロール信号のバーストパルス周期、
キャリア出力時間、及び休止時間を測定し、該測定結果
を制御部101へ出力する。制御部101は、受信制御
部105からこれらの測定結果を入力すると、キャリア
周波数を算出すると共に、コントロール信号の種類、及
びそれを構成する信号単位のカテゴリを判定し、該判定
した種類のコントロール信号、信号単位のカテゴリがR
OM115、或いはRAM116に既に記憶されている
か否か判断して、RAM116に必要とする測定結果デ
ータのみを記憶(学習)させる。また、制御部101
は、ROM115、RAM116に記憶されたコントロ
ール信号のデータを読み出し、読み出したデータをもと
に送信制御部107を制御して学習したリモートコント
ロール信号を復元する。これにより、LED106は送
信制御部107により駆動され、再生されたコントロー
ル信号が送信される。
【0029】図4は、受信制御部105の構成を示すブ
ロック図であり、受信制御部105は、S/Rフリップ
フロップ401、402、及び403と、ANDゲート
404、405、及び406と、カウンタ407、40
8、及び409と、3進カウンタ410及び411と、
ワンショット回路412と、インバータ413とからな
る。
【0030】即ち、図1のホトダイオード104の出
力、即ち受信したコントロール信号の受信パルスは、S
/Rフリップフロップ401及び403のS(セット)
端子、3進カウンタ410、及びワンショット回路41
2に各々入力される。ワンショット回路412は、パル
ス信号が入力される毎にトリガされて所定期間”1”の
出力を維持する回路であり、その出力はインバータ41
3、及びANDゲート405に入力される。従って、コ
ントロール信号のバーストパルスが入力されると、ワン
ショット回路412の出力も”1”となり、バーストパ
ルスが連続して入力している間は”1”を保持し、その
結果インバータ413からは”0”の出力がS/Rフリ
ップフロップ401、402及び403のR(リセッ
ト)端子に入力される。
【0031】また、バーストパルスが入力されると、S
/Rフリップフロップ401がセットされてそのQ端子
出力が”1”になる。3進カウンタ410はバーストパ
ルスを3回カウントし、4回目には”1”となるキャリ
信号を出力するカウンタであり、3進カウンタ411は
上記キャリ信号を2回カウントし、3回目にはキャリ信
号を出力する。S/Rフリップフロップ402のバーQ
端子の出力は3進カウンタ410からキャリ信号が出力
されるまでは”1”である。ANDゲート404は、S
/Rフリップフロップ401のQ端子出力、S/Rフリ
ップフロップ402のバーQ端子出力、及び制御部10
1からの所定の周波数のクロックを入力し、その論理積
をカウンタ407に出力するので、カウンタ407は3
進カウンタ410からキャリ信号が出力される迄の時間
をカウントすることになる。即ち、カウンタ407はバ
ーストパルス3周期分の時間を計測することになる。こ
のカウンタ407でカウントされた時間データは制御部
101に送られる。
【0032】一方、カウンタ408は、ANDゲート4
05から出力されるクロックをカウントする。ANDゲ
ート405は、ワンショット回路412の出力、S/R
フリップフロップ403のQ端子出力、及びクロックの
論理積を出力する。インバータ413の出力はワンショ
ット回路412の出力が”1”の間”0”であるので、
この間のS/Rフリップフロップ403のQ端子出力
は”1”である。従って、ANDゲート405の出力
は、バーストパルスが連続して入力されワンショット回
路412の出力が”1”の間クロックを出力することに
なる。従って、カウンタ408は、上記クロックをカウ
ントすることによりキャリア出力時間を計測することに
なる。バーストパルスがとだえ、ワンショット回路41
2の出力が”0”になると、カウンタ408はカウント
を終了し、S/Rフリップフロップ403はリセットさ
れる。バーストパルスが再び入力されると、カウンタ4
08は再びリセット状態からカウントを開始する。な
お、このカウンタ408のキャリア出力時間データは制
御部101に送られる。
【0033】カウンタ409は、ANDゲート406か
ら出力されるクロックをカウントする。ANDゲート4
06は、S/Rフリップフロップ403のバーQ端子出
力とクロックの論理積を出力する。S/Rフリップフロ
ップ403のバーQ端子出力は、ワンショット回路41
2の出力が”0”の間、即ち、バーストパルスがない休
止時間の間”1”であり、従って、カウンタ409は、
ANDゲート406から出力されるクロックをカウント
することにより、休止時間を計測する。
【0034】前述した如く、3進カウンタ410はバー
ストパルスをカウントし、その間の時間データはカウン
タ407で測定される。然して3進カウンタ410から
キャリ信号が出力されると、このキャリ信号は3進カウ
ンタ411でカウントされると共に、S/Rフリップフ
ロップ402をセットさせバーQ端子を”1”にする。
このS/Rフリップフロップ402のバーQ端子の信号
は3進カウンタ410にも送られ、3進カウンタ410
はバーQ端子から”1”信号が送られて来ると、詳細は
示していないがカウント動作を停止するようになってい
る。従って連続するバーストパルスのうち4発目以降は
カウント動作を行わない。
【0035】また、インバータ413の出力は、上記3
進カウンタ410にも送られている。3進カウンタ41
0は、インバータ413から”1”信号が入力される
と、詳細は示していないが、カウント動作の停止状態を
解除するようになっている。これにより、3進カウンタ
410は、休止期間後の次にバーストパルスが与えられ
るとカウント動作をリセット状態から行うものである。
【0036】3進カウンタ411は、3進カウンタ41
0のキャリ信号を計数し、3発目の計数でキャリ信号を
制御部101に出力する。制御部101は、3進カウン
タ411からキャリ信号が来る迄のカウンタ407の時
間データを用いて、後述する如く、キャリア周波数を測
定(演算)する。
【0037】図5は、図3で示したコントロール信号を
受信した例を示す説明図であり、同図に示すコントロー
ル信号を受信した場合を例にとって、前述した受信制御
部105の動作を具体的に説明する。先頭のリーダーパ
ルスを受信した後、3進カウンタ410が1回目のキャ
リ信号を出力したとき、カウンタ407はバーストパル
ス3周期分の時間T1をカウントしている。一方、カウ
ンタ408は、ワンショット回路412の出力が”1”
となっている時間であるキャリア出力時間X1をカウン
トする。カウンタ409は、バーストパルスの出力が終
了し、ワンショット回路412の出力が”0”となって
いる間、即ち休止時間Y1をカウントする。
【0038】休止時間Y1が経過して再びバーストパル
スが入力されると、カウンタ407は、3進カウンタ4
10が2回目のキャリ信号を出力するまで、前回からの
カウントを続行する。従って、カウンタ407は、3進
カウンタ410が2回目のキャリ信号を出力したとき、
T1+T2の時間をカウントしていることになる。この
ようにして3進カウンタ411がキャリ信号を3回出力
するまでカウントが行われ、これにより、カウンタ40
7は、T1+T2+T3の時間であるバーストパルス9
周期分の時間をカウントし、この値が制御部101に送
られる。
【0039】一方、カウンタ408は、キャリア出力時
間X2及びX3を各々カウントし、カウンタ409は、
休止時間Y2及びY3を各々カウントする。バーストパ
ルス1周期の時間は、カウンタ407がカウントしたバ
ーストパルス9周期分(T1+T2+T3)のカウント
値にクロック周期を掛けた後、9で割ることにより確定
し、この確定した周期の逆数をとることによりキャリア
周波数を求める。このように、バーストパルス1周期分
の時間を確定するために複数のバーストパルスの周期を
測定することにより、誤動作等の影響を低減することが
でき、コントロール信号のキャリア周波数を正確に把握
することができる。
【0040】同様に、カウンタ408、409がカウン
トしたカウント値に各々クロッック周期を掛けることに
より、キャリア出力時間、休止時間が各々算出される。
該算出した値から信号単位のカテゴリが判定され、該判
定したカテゴリは後述する如く一旦RAM116のワー
クエリアに順次記憶される。
【0041】図6は、前述したこれら一連の処理動作を
示すフローチャートであり、前述した処理動作は次のよ
うになる。先ず、ホトダイオード104によりコントロ
ール信号を受信し(S11)、カウンタ407によりバ
ーストパルス周期を測定し、カウンタ407のカウント
値からキャリア周波数を算出する(S12)。カウンタ
408、409によりキャリア出力時間、休止時間の各
時間長を各々測定し、カウンタ408、409のカウン
ト値からキャリア出力時間、休止時間の各時間長を各々
算出する(S13)。各時間長を算出すると、該算出し
た各時間長から信号単位のカテゴリを判定し、RAM1
16のワークエリアに一旦記憶する(S14)。この処
理動作を、コントロール信号の受信が終了するまで継続
して実行する。
【0042】コントロール信号の受信が終了すると、後
述する処理により、受信したコントロール信号の信号単
位のカテゴリをRAM116のワークエリアから順次読
み出し、信号単位のカテゴリがRAM116に記憶され
た順序からコントロール信号の種類を判定し、既に判定
した信号単位と合わせてROM115、RAM116に
既に記憶されている内容と比較され、必要とするデータ
のみがRAM116に記憶される。
【0043】次に、送信制御部107について説明す
る。図7は、送信制御部107の構成を示すブロック図
であり、図示の如く、送信制御部107は、送信するコ
ントロール信号における各時間長を設定する時間長設定
部701、702、及び703と、時間長設定部703
によりシフトされるレジスタ704と、時間長設定部7
01によりセットされるS/Rフリップフロップ705
と、レジスタ704の出力とS/Rフリップフロップ7
05のバーQ端子出力の論理積を出力し、LED106
に出力信号を与えるANDゲート706とから構成され
る。
【0044】時間長設定部701の時間長出力回路70
7は、制御部101によりバーストパルスのハイレベル
時間の時間長が設定され、該設定された時間長を表すデ
ータを一致検出回路708に出力する。一致検出回路7
08は、時間長出力回路707が出力したデータと、カ
ウンタ709がカウントした値とが一致すると、”1”
の信号A0 をS/Rフリップフロップ705及び710
のS端子と、時間長設定部702に出力する。カウンタ
709は、ANDゲート711の出力クロックをカウン
トする。ANDゲート711は、クロックとS/Rフリ
ップフロップ710のバーQ端子出力の論理積を出力す
るので、一致検出回路708が一致を検出するまでカウ
ンタ709でクロックのカウントが行われることにな
る。
【0045】一致検出回路708が一致を検出して”
1”の信号A0 を出力すると、S/Rフリップフロップ
705及び710はセットされて共にバーQ端子出力
は”0”となる。一致検出回路708が”1”の信号A
0 を出力するまで、S/Rフリップフロップ705のバ
ーQ端子出力は”1”であり、このとき後述する如くレ
ジスタ704から”1”が出力されていると、ANDゲ
ート706の出力は”1”となり、LED106が駆動
されることになる。従って、このときは、時間長出力回
路707に設定されたハイレベル時間のバーストパルス
が出力される。
【0046】時間長設定部702は、時間長設定部70
1と同様の構成をしており(このため、詳細は図示して
いない)、時間長出力回路712には、制御部101に
よりバーストパルスのローレベル時間の時間長が設定さ
れる。一致検出回路708が”1”の信号A0 を出力す
ると、S/Rフリップフロップ(時間長設定部701の
S/Rフリップフロップ710に該当するもの。以下、
時間長設定部701の番号で括弧を付けて示す)がリセ
ットされ、バーQ端子出力が”1”となり、これにより
カウンタ(709)がカウントを行う。時間長出力回路
712は、制御部101により設定されたバーストパル
スのローレベル時間の時間長を表すデータを一致検出回
路(708)に出力しており、カウンタ(709)のカ
ウント値がこのデータと一致すると、”1”の信号A1
をS/Rフリップフロップ705及び時間長設定部70
1のS/Rフリップフロップ710のR端子に出力す
る。また、自己のS/Rフリップフロップ(710)を
セットさせる。これにより、S/Rフリップフロップ7
05、及び時間長設定部701のS/Rフリップフロッ
プ710はリセットされて共にバーQ端子出力が”1”
となり、時間長設定部701のカウンタ709はカウン
トを再開する。従って、この間は、ANDゲート706
はローレベル状態を保つ。
【0047】時間長設定部703は、キャリア出力時間
及び休止時間が順次設定され、設定された時間が経過す
ると信号Bを出力する(このようなタイマ回路はよく知
られており、このため、詳細は図示していない)。時間
長設定部703が有する時間長出力回路713は、制御
部101によりキャリア出力時間及び休止時間に応じた
時間長が順次設定される。先ず、キャリア出力時間が設
定された場合、図示しないカウンタはクロックをカウン
トし、一致検出回路ではカウンタのカウント値と時間長
出力回路713のキャリア出力時間とが一致すると”
1”の信号Bを出力する。そして、時間長出力回路71
3には休止時間が設定され、カウンタは初期からカウン
トを開始する。時間長設定部703から”1”の信号B
が出力されると、レジスタ704の内容が図7に向かっ
て右にシフトされる。
【0048】図7に示す如く、レジスタ704には”
1”と”0”が交互にストアされており、一番右の値が
ANDゲート706への出力である。従って、時間長出
力回路713に設定する時間長を変更することにより、
キャリア出力時間、休止時間を容易に切り換えることが
できる。図9及び図10は、ROM115の内容例を示
す説明図(ROMマップ)である。図9はデータテーブ
ルが記憶された領域、図10はカテゴリテーブルが記憶
された領域を各々示し、図中、左側に記載したTnum
(但し、numは数字を示す。また、以降において記載
した時も同様である)、Cnumは各テーブルのアドレ
スを示す。
【0049】カテゴリテーブルは、コントロール信号を
構成する信号単位(通常、1ビットにあたる)を表す時
間長データ(以降、カテゴリデータと記す)がカテゴリ
に分類されて記憶されたテーブルであり、本実施例で
は、カテゴリデータとして、キャリア出力時間、及びそ
のカテゴリの信号が出力されている全体の時間である全
出力時間を記憶させている。具体的には、例えばアドレ
スC0において、1.00msはキャリア出力時間、
2.00msは全出力時間、即ちキャリア出力時間と休
止時間を合計した時間を示している。従って、アドレス
C0に記憶されている信号単位のカテゴリでは、1.0
0msが休止時間となる。他のアドレスに記憶されてい
る内容も同様である。
【0050】データテーブルは、コントロール信号が機
能(種類)毎に分類されて記憶されたテーブルであり、
1つのTnumで示されるアドレスの中に、カテゴリデ
ータを除く、コントロール信号を再生するために必要な
データが記憶されている。具体的には、例えばアドレス
T0において、Anumで示すアドレスにコントロール
信号の一般データが記憶され、Enumで示すアドレス
にカテゴリテーブルのアドレスを指定するアドレス群
が、信号単位の送信順に記憶されている。
【0051】アドレスT0における一般データとして、
アドレスA0には16がアドレスT0に記憶されている
全体のデータ数として記憶され、アドレスA1には40
がキャリア周波数(KHz)として、アドレスA2には
2がコントロール信号のリピート回数として、アドレス
A3にはPE1がリピート開始アドレスとして各々記憶
されている。一方、カテゴリテーブルのアドレスを指定
するアドレス群としては、アドレスE0にPC0、アド
レスE1にPC1、アドレスE2にPC2、アドレスE
3にPC1、アドレスE4にPC1が各々記憶されてい
る。
【0052】アドレスA3にリピート開始アドレスとし
て記憶されたPE1は、アドレスT0内のアドレスE1
を示している。E1の先頭のPは、このデータがアドレ
スを指定していることを示すために付加したものであ
り、以降も同様に、アドレスを指定するデータはその先
頭にPを付加することとする。従って、アドレスE0に
記憶されたデータは、カテゴリテーブルのアドレスC0
を指定しており、他も同様にカテゴリテーブルのアドレ
スを指定している。また、Tnumで示す1つのアドレ
スに記憶された一般データ及びアドレス群からなるデー
タ群は、コントロール信号を構成する信号単位のカテゴ
リ、及び信号単位の順序等を表したものなので、このデ
ータ群をパターンと記載することとする。
【0053】このように、カテゴリデータのみを一つの
テーブルとしてまとめて記憶することにより、同じカテ
ゴリデータを記憶する必要がなくなるため、コントロー
ル信号の記憶に要するメモリの容量を低減することがで
きる。コントロール信号を構成する信号単位のカテゴリ
数は、コントロール信号の機能数と比較すると少ないの
で、この方法はコントロール信号の記憶に要するメモリ
容量の低減に効果的である。
【0054】尚、データテーブルのアドレスTnum
は、詳細は後述するが、送信モードにおいてF1〜3キ
ーにより指定されるものであり、また、学習モードにお
いて、テンキー201の番号に対応させて学習したコン
トロール信号がROM115のデータテーブルに記憶さ
れていた場合、この該当するデータテーブルのアドレス
がRAM116に記憶される。
【0055】図11は、RAM116に記憶された内容
例を示す説明図(RAMマップ)である。図11に示す
如く、RAM116には、表示装置102に表示を行う
ためのデータを記憶する表示レジスタ21、現在の時刻
が記憶された時刻計時レジスタ22を始め、ストップウ
ォッチレジスタ23、アラーム時刻レジスタ24、現在
設定されているモードを示す各フラグ(図中、M、B、
Cで示す)が記憶されるレジスタ領域25等の各種レジ
スタ領域がある。また、ROM115と同様に、データ
テーブル、カテゴリテーブル領域があり、さらに、コン
トロール信号の学習時には受信したコントロール信号を
構成する信号単位のカテゴリが順次記憶されるワークエ
リア領域がある。
【0056】本実施例では、テンキー201の各キーに
対応させてコントロール信号を記憶している。Knum
は、各キーに割り当てられたアドレスであり、例えば、
テンキー201の0キーはアドレスK0、1キーはアド
レスK1、2キーはアドレスK2に各々割り当てられて
いる。他のアドレスも同様である。
【0057】Knumで示すアドレスには、データテー
ブルのアドレスを示すデータが記憶され、Nnumで示
すアドレスには、カテゴリデータが記憶される。例え
ば、アドレスK0にストアされたPL0は、RAM11
6におけるデータテーブルのアドレスL0を示してい
る。RAM116のデータテーブルに記憶されているデ
ータの種類は、ROM115のものと同じである。例え
ば、アドレスL0には全体のデータ数として11が記憶
されているので、0キーに対応させて学習させたコント
ロール信号を表すデータ群であるパターンは、アドレス
L0〜L10に記憶されていることを表している。即
ち、アドレスK0にストアされたPL0は、0キーに対
応するコントロール信号のパターンが記憶されたその先
頭のアドレスである。
【0058】また、0キーに対応するコントロール信号
は、アドレスL1のデータからキャリア周波数が40K
Hz、アドレスL2のデータからリピート回数は0、リ
ピート回数が0のためアドレスL3にはデータが記憶さ
れず、アドレスL4に記憶されているPN0から、アド
レスN0に記憶されているカテゴリがコントロール信号
として最初に送信されることがわかる。
【0059】一方、アドレスK1にはPL11が記憶さ
れ、アドレスL11には10が記憶されている。従っ
て、1キーに対応するコントロール信号のパターンは、
アドレスL11〜L20に記憶されていることがわか
る。また、アドレスK2にはPT0が記憶されているの
で、図9に示すROM115のデータテーブルにおける
アドレスT0のコントロール信号を、2キーに対応させ
て重複して記憶させたことがわかる。従って、送信する
コントロール信号として2キーのコントロール信号が選
択された場合、アドレスK2にPT0が記憶されている
ことから、ROM115のアドレスT0からパターンを
読み出し、更にカテゴリデータを読み出すことにより、
コントロール信号が再生されることになる。
【0060】また、図11において、コントロール信号
のパターン内に記憶されているカテゴリテーブルのアド
レスを示すデータは、全てRAM116内のアドレスと
なっているが、記憶するコントロール信号によっては、
このデータが全てROM115内のアドレスを示すこと
もある。従って、この場合、カテゴリデータを記憶させ
ていないので、コントロール信号の記憶に要するメモリ
容量の低減を効果的に行えたことになる。
【0061】尚、アドレスKnumは、後述する送信モ
ード、学習モードにおいて、テンキー201によって指
定されるものであり、送信モードにおいてはテンキー2
01によって指定されたアドレスKnumに記憶された
コントロール信号が送信され、学習モードにおいてはテ
ンキー201によって指定されたアドレスKnumに、
学習したコントロール信号のパターンが記憶されたアド
レスを指定するデータが記憶される。
【0062】次に、本実施例において制御部101が実
行する各種制御の処理動作を説明する。図12は、本実
施例において全体制御を実行するメインルーチン処理を
示すフローチャートであり、始めに、その全体制御につ
いて説明する。
【0063】制御部101は、処理を行っていないとホ
ルト(HALT)状態にあり(ステップS101)、分
周・タイミング回路113から計時信号であるクロック
を入力すると、入力したクロックをカウントする計時処
理を実行し(S102)、キー操作が行われると、操作
されたキーに応じたキー処理を実行する(S103)。
計時処理、或いはキー処理が終了すると、次に現在設定
されているモードを示すフラグMの値が0か否か判断す
る(S104)。
【0064】ここで、本実施例によるリモートコントロ
ール装置が有するモードについて説明する。図13は、
本実施例における各種モード時の表示例を示す説明図で
ある。
【0065】図13に示す如く、本実施例ではフラグM
の値として、0、1、2の3種類があり、フラグMの値
が0のときは時計モード、フラグMの値が1のときはリ
モコンモード、フラグMの値が2のときは学習チェック
モードである。これらのモードの切り換えは、S1キー
を操作することにより行われる。具体的には、フラグM
の値が0のときにS1キーが1回操作されると、フラグ
Mの値が1に切り換わり、更にS1キーが1回操作され
ると、フラグMの値が1から2に切り換わり、フラグM
の値が2のときにS1キーが1回操作されると、フラグ
Mの値は再び0となる。このように、S1キーが操作さ
れる度に、0から1、1から2、2から0にフラグMの
値が順次切り換わる。
【0066】フラグMで示される各モード内には、各々
フラグBで示す複数のモードがある。例えば、フラグM
の値が0である時計モードにはフラグBの値が0である
基本時計モードの他に、フラグBの値が1である計算
(CAL)モード、フラグBの値が2であるアラーム
(ALM)モード、フラグBの値が3であるストップウ
ォッチ(STW)モードがあり、S3キーを操作する度
にこれらのモードが順次切り換わる。また、フラグMの
値が1であるリモコンモードには、フラグBの値が0で
ある送信モード、フラグBの値が1である学習モードが
あり、S3キーを操作する度にモードが切り換わる。
【0067】図12に戻って、以降の処理の説明を続行
する。ステップS104においてフラグMの値が0と判
断すると、フラグBの値に応じたデータの表示を行い
(S105)、ステップS101の処理に戻って以降の
処理を続行し、反対にフラグMの値が0ではないと判断
すると、次にフラグMの値が1か否か判断する(S10
6)。フラグMの値が1と判断すると、次にフラグBの
値が0か否か判断し(S107)、フラグBの値が0と
判断すると、送信するコントロール信号により操作され
る機器名、機能等を表示して(S108)、ステップS
101の処理に戻り、反対にフラグBの値が0ではない
と判断すると、コントロール信号を学習した結果を表示
して(S109)、ステップS101の処理に戻る。ス
テップS106において、フラグMの値が1ではないと
判断すると、学習したコントロール信号の内容を表示し
て(S110)、ステップS101の処理に戻る。
【0068】図14(a)〜(c)は、本実施例におけ
るリモコンモード時の表示例、同図(d)は、学習チェ
ックモード時における学習結果の表示例を示す説明図で
ある。図14(a)は、数字”8”が点滅し、右上方
に”Er”が表示されている。これは、8キーに対応さ
せてコントロール信号を記憶(学習)させたが、エラー
となってコントロール信号を記憶できなかったことを表
している。また、図14(b)は、コントロール信号の
受信した信号単位数が多く、オーバーフローになった場
合を表しており、図14(c)は、”8”の数字が消
え、8キーに対応させたコントロール信号の記憶が正常
に行われたことを表している。
【0069】図14(d)は、このとき記憶したコント
ロール信号の内容を学習チェックモード(フラグMの値
が2)で表示させた場合を示している。図14(d)に
おいて、左側の”03”はコントロール信号の信号単位
のカテゴリ数、これに続く”40”はキャリア周波数
(KHz)、”0.50”はキャリア出力時間(ms)
を各々示している。このように、本実施例では、学習し
たコントロール信号の内容をユーザが把握できるように
なっている。
【0070】図15は、その他の実施例における学習結
果の表示例を示す説明図である。同図において”F5”
はカテゴリ数が5つであることを示し、”34”はキャ
リア周波数を、”0464”はキャリア出力時間を各々
相対的に示している。例えば、バーストパルス周期の単
位を0.5μsとし、キャリア出力時間の単位を8μs
とすると、キャリア周波数は1÷(34×0.5)=3
8.46KHz、キャリア出力時間は0464×8=
3.712msであることを各々表している。従って、
この表示方法を用いれば、本実施例による学習結果の表
示と比較して、キャリア周波数、キャリア出力時間をよ
り正確に把握することができる。
【0071】次に、キー処理について説明する。キー処
理は、操作されたキーの種類に応じて処理を実行するも
のである。図16は、キー処理を示すフローチャートで
あり、同図を参照してその動作を説明する。
【0072】先ず、フラグMの値が0か否か判断する
(S201)。フラグMの値が0と判断、即ち時計モー
ドが設定されていると判断すると、次にS1キーが操作
されたか否か判断し(S202)、S1キーが操作され
たと判断すると、フラグMに1をセットして(S20
3)、一連の処理を終了する。反対に操作されたキーが
S1キーでなかったと判断すると、次にS3キーが操作
されたか否か判断し(S204)、S3キーが操作され
たと判断すると、フラグBの値をインクリメント(但
し、フラグBの値が3であった場合、0をセットする)
して、即ち時計モードにおけるモードの切り換えを行っ
て(S205)、一連の処理を終了する。反対に操作さ
れたキーがS3キーでなかったと判断すると、現在設定
されているモードに応じたキー処理を実行して(S20
6)、一連の処理を終了する。
【0073】ステップS201において、フラグMの値
が0ではないと判断すると、次にフラグMの値が1か否
か判断する(S207)。フラグMの値が1と判断、即
ちリモコンモードと判断すると、次にS1キーが操作さ
れたか否か判断し(S208)、S1キーが操作された
と判断すると、フラグMに2をセットして(S20
9)、一連の処理を終了する。ステップS208におい
て、操作されたキーがS1キーでなかったと判断する
と、次にS3キーが操作されたか否か判断し(S21
0)、S3キーが操作されたと判断すると、フラグBの
値をインクリメントして(S211)、一連の処理を終
了する。ここで、ステップS211におけるフラグBの
値のインクリメントは、リモコンモードにおけるフラグ
Bの値は0か1であるので、0と1を切り換えることで
あり、これにより、送信モードと学習モードの切り換え
(図13参照)が行われる。
【0074】ステップS210において操作されたキー
がS3キーでなかったと判断すると、次にテンキー20
1が操作されたか否か判断する(S212)。テンキー
201が操作されたと判断すると、次にフラグBの値が
0か否か判断し(S213)、フラグBの値が0と判
断、即ち、送信モードと判断すると、操作されたキーに
対応して、RAM116のアドレス(Knum)に記憶
されているデータが指定するデータテーブルのコントロ
ール信号を送信して(S214)、一連の処理を終了
し、反対にフラグBの値が0ではないと判断、即ち、学
習モードと判断すると、表示装置102に表示されてい
る対応するキーを点滅表示させて(S215)、一連の
処理を終了する。本実施例では、図13に示す如く、リ
モコンモード時において指定したキーの番号を表示、或
いは点滅させているので、ユーザは操作したキー番号を
確認することができる。
【0075】ステップS212において操作されたキー
がテンキー201でなかったと判断すると、次にF1キ
ー或いはF2キーが操作されたか否か判断する(S21
6)。ここで、本実施例では、フラグMの値が1のと
き、F1キー及びF2キーはメーカー指定用のキー、F
3キーは電源のオン/オフ、チャンネル選択等の機能指
定用のキー、F4キーはコントロール信号の送信をスタ
ートさせるキーの役割を各々有している。
【0076】ステップS216においてF1キー或いは
F2キーが操作されたと判断すると、次にフラグBの値
が0か否か判断し(S217)、フラグBの値が0と判
断すると、操作されたキーに従ってメーカー(会社)を
選択して(S218)、一連の処理を終了する。ステッ
プS216において操作されたキーがF1キー及びF2
キーでなかったと判断した場合、及びステップS217
においてフラグBの値が0ではないと判断した場合は、
次にF3キーが操作されたか否か判断する(S21
9)。
【0077】F3キーが操作された判断すると、次にフ
ラグBの値が0か否か判断し(S220)、フラグBの
値が0ではないと判断すると、ここで一連の処理が終了
し、反対にフラグBの値が0と判断すると、F3キーの
操作に従ってコントロール信号の機能を選択して(S2
21)、一連の処理を終了する。
【0078】ステップS219において操作されたキー
がF3キーでなかったと判断すると、次にF4キーが操
作されたか否か判断し(S222)、操作されたキーが
F4キーでなかったと判断すると、ここで一連の処理が
終了し、反対にF4キーが操作されたと判断すると、次
にフラグBの値が0か否か判断する(S223)。フラ
グBの値が0と判断すると、F1〜3キー或いはテンキ
ー201により選択されたコントロール信号を送信して
(S224)、一連の処理を終了し、反対にフラグBの
値が0ではないと判断すると、コントロール信号を受信
して記憶する学習処理を実行して(S225)、一連の
処理を終了する。
【0079】ステップS207においてフラグMの値が
1ではないと判断すると、次にF3キーが操作されたか
否か判断する(S226)。操作されたキーがF3キー
でなかったと判断すると、ここで一連の処理が終了し、
反対にF3キーが操作されたと判断すると、表示装置1
02に表示させるデータが記憶されたRAM116の表
示レジスタ21(図11参照)のアドレスをキー操作に
応じて更新して(S227)、一連の処理を終了する。
【0080】このように、各種キー操作に応じたキー処
理を実行することによって、時計モードからリモコンモ
ード等のモード切り換え、コントロール信号の送受信等
が行われる。また、キー操作に応じて表示レジスタ21
におけるアドレスが更新されることにより、表示装置1
02には送信する(現在選択されている)コントロール
信号の種類が表示される。これによってユーザは、表示
装置102に表示された内容を見ながらコントロール信
号を選択することができる。
【0081】次に、受信処理について説明する。受信処
理は、コントロール信号を受信し、受信したコントロー
ル信号をデータテーブル、カテゴリテーブルの形でRA
M116に記憶する処理であり、図16に示したキー処
理においてステップS225の処理で実行される。図1
7は、受信処理を示すフローチャートであり、同図を参
照してその処理動作を説明する。
【0082】先ず、各種カウンタ(図4参照)がカウン
トした時間データを記憶し(S401)、エラーが有っ
たか否か判断する(S402)。エラーが無かったと判
断すると、次にオーバーフローが有ったか否か判断し、
オーバーフローが無かったと判断すると、記憶した時間
データからキャリア周波数、キャリア出力時間、休止時
間を算出して記憶し(S404)、該算出した時間から
信号単位毎のカテゴリを判定し、更に判定した信号単位
のカテゴリからコントロール信号の種類を判定する(S
405)。ここで、エラーとは、例えば、キャリア出力
時間、休止時間が予め設定した時間よりも長かった場
合、誤動作が有った場合等であり、オーバーフローは信
号単位数が所定数以上多かった場合である。
【0083】ステップS405の処理が終了すると、次
に判定したコントロール信号と同一のパターンがROM
115、或いはRAM116のデータテーブルに既に記
憶されているか否か判断する(S406)。既に同一の
パターンがデータテーブルに記憶されていると判断する
と、該パターンが記憶されているデータテーブルのアド
レスを、テンキー201により指定されたRAM116
のアドレスKnumに記憶して(S407)、一連の処
理を終了する。
【0084】ステップS406において、同一のパター
ンがデータテーブルに記憶されていないと判断すると、
判定した各種信号単位においてROM115、或いはR
AM116のカテゴリテーブルに記憶していない信号単
位のカテゴリデータ(キャリア出力時間、及び全出力時
間)をRAM116のカテゴリテーブルに記憶するとと
もに、受信したコントロール信号を表すパターンをRA
M116のデータテーブルに記憶させ、操作されたテン
キー201により指定されたアドレスKnumに記憶し
たパターンのアドレスを記憶させて(S408)、一連
の処理を終了する。
【0085】ステップS402においてエラーが有った
と判断した場合、及びステップS403においてオーバ
ーフローが有ったと判断した場合は、各々の場合に対処
した処理を実行して(S409)、一連の処理を終了す
る。
【0086】このように、本実施例では、学習したコン
トロール信号をデータテーブルとカテゴリテーブルに分
けてRAM116に記憶させている。これにより、単に
コントロール信号を記憶させる場合と比較すると、少な
くともカテゴリデータの記憶に要するメモリ容量を低減
することができ、メモリにかかるコストを抑えることに
より、装置のコストを低減できる。ROM115には、
予めカテゴリテーブルが記憶されているので、コントロ
ール信号を学習させたことにより新たに記憶されるカテ
ゴリデータは実際上少なく、これにより、RAM116
に必要となる記憶容量をより低減することができる。こ
れは、記憶できるコントロール信号数から見れば、少な
い記憶容量でも多くのコントロール信号を記憶できるこ
とを意味し、また、カテゴリデータをテーブルとして記
憶していることから、記憶するコントロール信号によっ
ては、記憶するデータ量を大幅に低減できることを意味
する。
【0087】また、本実施例では、受信処理のステップ
S405において、コントロール信号を記憶させるため
にコントロール信号を送信した他のリモートコントロー
ル装置の多少の誤動作、装置の特性等を考慮してカテゴ
リを判定している。これにより、実際に受信した信号単
位が既に記憶されているカテゴリとある程度類似してい
た場合、同一のカテゴリと判断されるので、必要とする
メモリ容量をより低減できる。
【0088】次に、送信処理に付いて説明する。送信処
理は、ROM115、RAM116に記憶されたデータ
テーブルのパターンを読み出し、読み出したパターンか
らカテゴリデータを読み出してコントロール信号を再生
することによって、コントロール信号を送信する処理で
あり、図16に示したキー処理において、ステップS2
14、及びS224における処理の一つとして実行され
る。図18は、送信処理を示すフローチャートであり、
同図を参照してその処理動作を説明する。
【0089】先ず、F1〜3キー、或いはテンキー20
1により指定されたコントロール信号のデータテーブル
のパターンをROM115、或いはRAM116(図9
〜11参照)から読み出し、また、読み出したパターン
のキャリア周波数からバーストパルスのハイレベル時
間、及びローレベル時間をデューティ1/5で算出して
記憶する(S301)。このとき、キャリア周波数とし
て40KHzが読みだされた場合、バーストパルスのハ
イレベル時間は5μsとなり、ローレベル時間は20μ
sとなる。
【0090】ステップS301の処理が終了すると、読
み出したパターンのアドレス群が指定するカテゴリテー
ブルのアドレスに記憶されたカテゴリデータを読み出し
てキャリア出力時間、及び休止時間を各々算出し、該算
出した各時間長をRAM116のワークエリアに順次デ
ータとして一旦記憶させる(S302)。RAM116
に記憶させたデータは送信制御部107に送られ、送信
制御部107が送られたデータに従ってLED106を
駆動し、これによりコントロール信号が復元されて送信
が実行され(S303)、一連の処理を終了する。
【0091】図8は、このようにしてRAM116のワ
ークエリアに記憶されたデータを示している。図8に向
かって左から5μsはバーストパルスのパルス幅(ハイ
レベル時間)、20μsはバーストパルスのローレベル
時間、1msはリーダーパルスのキャリア出力時間、1
msはリーダーパルスの休止時間、次の0.5msは論
理値”0”のキャリア出力時間、0.5msは論理値”
0”の休止時間、0.5msは論理値”1”のキャリア
出力時間、1msは論理値”1”の休止時間を各々示し
ている。従って、図8に示すコントロール信号を送信す
る場合、送信制御部107の時間長出力回路707に対
しては5μsの時間長を設定し、時間長出力回路712
には20μsの時間長を設定し、時間長出力回路713
には1ms、1ms、0.5ms、0.5ms、0.5
ms、1msの順序で時間長を順次設定すれば良いこと
になる。
【0092】ところで、本実施例では、1周期において
バーストパルスがハイレベルになっている期間の割合で
あるデューティを1/5としている。従って、上記した
ように、時間長出力回路707に5μs、時間長出力回
路712に20μsの時間長が各々設定されたことは、
このコントロール信号のキャリア周波数が40KHz
(1周期は25μsである)であることを示している。
ここで、デューティを1/5としているのは、コントロ
ール信号としてはデューティが1/3のものが多いが、
デューティを1/5としても機器の操作に実際上問題が
なく、また、これにより、消費電力を抑えることができ
るためである。
【0093】このように、コントロール信号の再生を予
め設定したデューティによって行うことにより、コント
ロール信号の再生に必要とするデータ量を低減すること
ができるため、必要とするメモリの容量を低減でき、装
置のコストを抑えることができる。また、コントロール
信号の再生に必要とするデータ量を低減することは、送
受信における処理が簡素化されることを意味する。この
ため、送受信における処理を実行させるプログラムの開
発等が容易となり、これらの作業における負担を軽減で
きる。
【0094】なお、本実施例では、記憶したコントロー
ル信号のキャリア周波数において、バーストパルスのハ
イレベル時間のデューティを1/5としているが、これ
に限定するものではない。また、大部分のメーカーは、
キャリア周波数を38或いは40KHz、デューティを
1/3と設定しているが、例えばキャリア周波数を40
KHz、デューティを1/5と予め設定しても実際上問
題がない。従って、このようにした場合、本実施例のよ
うにバーストパルス周期を測定しなくても良いので、コ
ントロール信号を再生するために記憶するデータ量をよ
り低減でき、送受信における処理をより簡素化できる効
果と共に、消費電力を抑えることができる効果がある。
【0095】また、コントロール信号は、各メーカーが
独自のものを用いているので数多くの種類があり、それ
を構成する信号単位の種類も多数あるが、コントロール
信号の出力には発光ダイオードを用いることが多いの
で、コントロール信号の大部分はバーストパルスを組み
合わせて構成されており、信号単位は、キャリア出力時
間、休止時間の数、各時間長、送信順等によりその種類
を表している。従って、キャリア出力時間、及び休止時
間の各時間長を測定することにより、コントロール信号
を構成する信号単位のカテゴリを認識できることにな
る。このような構成によりコントロール信号が構成され
ているので、本発明を広く適用することができる。
【0096】
【発明の効果】以上、説明したように本発明のリモート
コントロール装置は、受信したコントロール信号のバー
ストパルス周期に基づいて、予め設定したデューティの
バーストパルスを再生するため、コントロール信号の再
生に必要とするデータ量を低減できることにより、送受
信時における処理が簡易化され、プログラム開発等が容
易になりこれらの作業における負担が軽減すると共に、
メモリにかかるコストを抑え、装置のコストを低減でき
る。
【0097】また、受信したコントロール信号のキャリ
ア出力時間、及び休止時間を測定するため、コントロー
ル信号を構成する信号単位の種類を認識することができ
るとともに、受信したコントロール信号を再生し、送信
することができる。
【0098】また、コントロール信号を、コントロール
信号を構成する各種信号単位の時間長データを記憶する
領域と、コントロール信号を構成する信号単位に対応さ
せ、各種信号単位の時間長データが記憶されたアドレス
をアドレス群として記憶する領域とに分類して記憶させ
たため、予め、或いは新たなコントロール信号の記憶に
要するメモリ容量を低減でき、これによりメモリにかか
るコストを抑えることができ、装置のコストを低減でき
る。
【0099】また、バーストパルス周期を複数のバース
トパルス周期の平均とすることにより、誤動作等の影響
を低減させることができ、バーストパルス周期を正確に
把握できる。更に、これらのことを組み合わせることに
より、より高い前述した効果を得ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本実施例によるリモートコントロール装置の全
体構成を示すブロック図である。
【図2】本実施例によるリモートコントロール装置を示
す外観図である。
【図3】一般的なコントロール信号を示す説明図であ
る。
【図4】本実施例による受信制御部を示すブロック図で
ある。
【図5】コントロール信号の受信例を示す説明図であ
る。
【図6】本実施例による受信時の処理動作を示すフロー
チャートである。
【図7】本実施例による送信制御部を示すブロック図で
ある。
【図8】コントロール信号の各時間長の構成を示す説明
図である。
【図9】本実施例においてROMに記憶された内容を示
す説明図である。
【図10】本実施例においてROMに記憶された内容を
示す説明図である。
【図11】本実施例においてRAMに記憶された内容を
示す説明図である。
【図12】本実施例によるメインルーチン処理を示すフ
ローチャートである。
【図13】本実施例による各モード時における表示例を
示す説明図である。
【図14】本実施例による表示例を示す説明図である。
【図15】その他の実施例による学習結果の表示例を示
す説明図である。
【図16】本実施例によるキー処理を示すフローチャー
トである。
【図17】本実施例による受信処理を示すフローチャー
トである。
【図18】本実施例による送信処理を示すフローチャー
トである。
【符号の説明】
100 リモートコントロール装置 101 制御部 104 ホトダイオード 105 受信制御部 106 LED 107 送信制御部 108 キー入力部 109 発振回路 110 分周回路 111 セレクタ S1、S2、S3、F1、F2、F3、F4 キー 201 テンキー 401〜403、705、710 S/Rフリップフ
ロップ 404〜406、706、711 ANDゲート 407〜409、709 カウンタ 410、411 3進カウンタ 412 ワンショット回路 413 インバータ 701〜703 時間長設定部 704 レジスタ 707、712、713 時間長出力回路 Tnum、Anum、Enum、Lnum データテ
ーブルのアドレス Cnum、Nnum カテゴリテーブルのアドレス Knum テンキーに割り当てられたアドレス

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 バーストパルスを組み合わせてなるコン
    トロール信号を受信して記憶する学習機能を有し、該記
    憶したコントロール信号を再生して出力することにより
    外部機器を遠隔操作するリモートコントロール装置にお
    いて、 他の装置から出力されたコントロール信号を受信する受
    信手段と、 前記受信手段が受信したコントロール信号におけるバー
    ストパルスの周期を測定する周期測定手段と、 前記周期測定手段が測定した周期を記憶する周期記憶手
    段と、 前記周期記憶手段に記憶された周期データに基づいて、
    予め設定したデューティのバーストパルスを生成するバ
    ーストパルス生成手段とを具備したことを特徴とするリ
    モートコントロール装置。
  2. 【請求項2】 バーストパルスを組み合わせてなるコン
    トロール信号を受信して記憶する学習機能を有し、該記
    憶したコントロール信号を再生して出力することにより
    外部機器を遠隔操作するリモートコントロール装置にお
    いて、 他の装置から出力されたコントロール信号を受信する受
    信手段と、 前記受信手段が受信したコントロール信号におけるバー
    ストパルスの周期を測定する周期測定手段と、 前記周期測定手段が測定した周期を記憶する周期記憶手
    段と、 前記受信手段が受信したコントロール信号におけるバー
    ストパルスが出力されていたキャリア出力時間、及びバ
    ーストパルスが出力されていない休止時間の各時間長を
    測定する時間長測定手段と、 前記時間長測定手段が測定した各時間長を記憶する時間
    長記憶手段と、 前記周期記憶手段に記憶された周期データ、及び前記時
    間長記憶手段に記憶された各時間長のデータを用いてコ
    ントロール信号を再生して出力する信号再生手段とを具
    備したことを特徴とするリモートコントロール装置。
  3. 【請求項3】 バーストパルスを組み合わせてなるコン
    トロール信号を受信して記憶する学習機能を有し、該記
    憶したコントロール信号を再生して出力することにより
    外部機器を遠隔操作するリモートコントロール装置にお
    いて、 他の装置から出力されたコントロール信号を受信する受
    信手段と、 前記受信手段が受信したコントロール信号におけるバー
    ストパルスが出力されていたキャリア出力時間、及びバ
    ーストパルスが出力されていない休止時間の各時間長を
    順次測定する時間長測定手段と、 前記時間長測定手段が測定した各時間長により判定した
    信号単位が既に記憶した信号単位の種類と異なるとき、
    該信号単位のキャリア出力時間、及び休止時間を時間長
    データとして記憶する第1の記憶手段と、 前記受信手段が受信したコントロール信号における信号
    単位の受信順に、前記第1の記憶手段に記憶された該当
    する信号単位のアドレスをアドレス群として記憶する第
    2の記憶手段と、 前記第2の記憶手段に記憶されたアドレス群により信号
    単位の時間長データを読み出してコントロール信号を再
    生する信号再生手段とを具備したことを特徴とするリモ
    ートコントロール装置。
  4. 【請求項4】 外部機器を遠隔操作する各種コントロー
    ル信号を予め記憶した第1の記憶手段と、 他の装置から出力されたコントロール信号を受信する受
    信手段と、 前記受信手段が受信したコントロール信号が前記第1の
    記憶手段に記憶されているか否かを判断する判断手段
    と、 前記受信手段が受信したコントロール信号が前記第1の
    記憶手段に記憶されていないと前記判断手段が判断した
    とき、該受信したコントロール信号を記憶し、前記受信
    手段が受信したコントロール信号が前記第1の記憶手段
    に記憶されていると前記判断手段が判断したとき、前記
    第1の記憶手段に記憶された該当するコントロール信号
    を指定する指定データを記憶する第2の記憶手段と、 前記第1の記憶手段に記憶されたコントロール信号、前
    記第2の記憶手段に記憶されたコントロール信号、或い
    は指定データが指定するコントロール信号を読み出して
    再生する信号再生手段とを具備したことを特徴とするリ
    モートコントロール装置。
  5. 【請求項5】 バーストパルスを組み合わせてなるコン
    トロール信号を受信して記憶する学習機能を有し、該記
    憶したコントロール信号を再生して出力することにより
    外部機器を遠隔操作するリモートコントロール装置にお
    いて、 コントロール信号を構成する複数の種類の信号単位を、
    バーストパルスが出力されているキャリア出力時間、及
    びバーストパルスが出力されていない休止時間からなる
    時間長データとして予め記憶した第1の記憶手段と、 複数の種類のコントロール信号を、前記第1の記憶手段
    に記憶された各種信号単位のアドレスを組み合わせてな
    るアドレス群として予め記憶した第2の記憶手段と、 他の装置から出力されたコントロール信号を受信する受
    信手段と、 前記受信手段が受信したコントロール信号におけるバー
    ストパルスの周期を測定する周期測定手段と、 前記周期測定手段が測定した周期を記憶する周期記憶手
    段と、 前記受信手段が受信したコントロール信号におけるキャ
    リア出力時間、及び休止時間の各時間長を順次測定する
    時間長測定手段と、 前記時間長測定手段が測定した各時間長により判定した
    信号単位が前記第1の記憶手段、或いは既に記憶した信
    号単位の種類と異なるとき、該信号単位のキャリア出力
    時間、及び休止時間を時間長データとして記憶する第3
    の記憶手段と、 前記時間長測定手段が順次測定した各時間長により判定
    した信号単位の組み合わせによりコントロール信号の種
    類を判定し、該判定したコントロール信号に該当するア
    ドレス群が前記第2の記憶手段に記憶されているとき、
    該アドレス群を指定する指定データを記憶し、該当する
    アドレス群が前記第2の記憶手段に記憶されていないと
    き、前記第1の記憶手段、或いは/及び、第3の記憶手
    段に記憶された各種信号単位のアドレスを組み合わせて
    なる該コントロール信号のアドレス群を記憶する第4の
    記憶手段と、 前記第2の記憶手段、及び第4の記憶手段に記憶された
    アドレス群、或いは指定データにより信号単位の時間長
    データを読み出し、前記周期記憶手段に記憶された周期
    に基づいてコントロール信号を再生する信号再生手段と
    を具備したことを特徴とするリモートコントロール装
    置。
  6. 【請求項6】 前記周期測定手段が測定する周期は、前
    記バーストパルスの複数の周期を平均した値であること
    を特徴とする請求項1、2、または5記載のリモートコ
    ントロール装置。
  7. 【請求項7】 前記信号再生手段は、前記周期記憶手段
    に記憶された周期で、且つ予め設定したデューティのバ
    ーストパルスを生成することを特徴とする請求項2、ま
    たは5記載のリモートコントロール装置。
JP6030602A 1994-02-28 1994-02-28 リモートコントロール装置 Withdrawn JPH07240976A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007194972A (ja) * 2006-01-20 2007-08-02 Sharp Corp 学習リモートコントロール装置

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
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