JPH07241050A - 電気自動車用モータのギャップ調整装置 - Google Patents
電気自動車用モータのギャップ調整装置Info
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- JPH07241050A JPH07241050A JP6053312A JP5331294A JPH07241050A JP H07241050 A JPH07241050 A JP H07241050A JP 6053312 A JP6053312 A JP 6053312A JP 5331294 A JP5331294 A JP 5331294A JP H07241050 A JPH07241050 A JP H07241050A
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- gap
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- stator core
- stator
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Classifications
-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02T—CLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES RELATED TO TRANSPORTATION
- Y02T10/00—Road transport of goods or passengers
- Y02T10/60—Other road transportation technologies with climate change mitigation effect
- Y02T10/64—Electric machine technologies in electromobility
Landscapes
- Iron Core Of Rotating Electric Machines (AREA)
Abstract
(57)【要約】
[目的] 簡単な操作によって正確なエアギャップが得
られるようにした電気自動車用モータのギャップ調整装
置を提供することを目的とする。 [構成] ステータコア42を支持する支持部材12に
複数本のギャップ調整用ボルト46を設け、これらのボ
ルト46によってステータコア42の外周側を押してそ
のねじ込み量によってギャップ調整を行なうようにし、
ギャップが正確に得られた段階で固定用ボルト44によ
ってステータコア42を支持部材12に固定するように
したものである。
られるようにした電気自動車用モータのギャップ調整装
置を提供することを目的とする。 [構成] ステータコア42を支持する支持部材12に
複数本のギャップ調整用ボルト46を設け、これらのボ
ルト46によってステータコア42の外周側を押してそ
のねじ込み量によってギャップ調整を行なうようにし、
ギャップが正確に得られた段階で固定用ボルト44によ
ってステータコア42を支持部材12に固定するように
したものである。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は電気自動車用モータのギ
ャップ調整装置に係り、とくにリング状をなすステータ
コアの中にロータを配し、ステータ側に設けられている
コイルに通電することによってロータを回転駆動して出
力を取出すようにした電気自動車用モータのギャップ調
整装置に関する。
ャップ調整装置に係り、とくにリング状をなすステータ
コアの中にロータを配し、ステータ側に設けられている
コイルに通電することによってロータを回転駆動して出
力を取出すようにした電気自動車用モータのギャップ調
整装置に関する。
【0002】
【従来の技術】エンジンのフライホイールの部分に発電
機を兼用するモータを組込み、このモータの出力によっ
てエンジンをアシストするようにしたハイブリッド型の
電気自動車が提案されている。このような電気自動車に
よれば、フライホイールハウジングの部分に組込まれて
いるモータによってエンジンのアシストを行なうことに
より、加速時の排気ガス中の有害物質の低減を図ること
が可能になる。
機を兼用するモータを組込み、このモータの出力によっ
てエンジンをアシストするようにしたハイブリッド型の
電気自動車が提案されている。このような電気自動車に
よれば、フライホイールハウジングの部分に組込まれて
いるモータによってエンジンのアシストを行なうことに
より、加速時の排気ガス中の有害物質の低減を図ること
が可能になる。
【0003】さらに上記モータを発電機として利用する
ことにより、発電制動によって車両に制動力を発生さ
せ、リターダとして利用することが可能になる。あるい
はまた制動時における車両の慣性エネルギを電気的に回
生できるようになり、これをバッテリに蓄えておくこと
によって、加速時のエンジンアシストのエネルギとして
利用できるようになる。さらにこのようなモータはエン
ジンの起動のために用いることができ、これによってエ
ンジンのスタータモータを省略できる。また上記モータ
を発電機として利用し、電気負荷を駆動することによっ
てオルタネータの省略が可能になる。
ことにより、発電制動によって車両に制動力を発生さ
せ、リターダとして利用することが可能になる。あるい
はまた制動時における車両の慣性エネルギを電気的に回
生できるようになり、これをバッテリに蓄えておくこと
によって、加速時のエンジンアシストのエネルギとして
利用できるようになる。さらにこのようなモータはエン
ジンの起動のために用いることができ、これによってエ
ンジンのスタータモータを省略できる。また上記モータ
を発電機として利用し、電気負荷を駆動することによっ
てオルタネータの省略が可能になる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】このようなエンジンと
組合わせて用いられる電気自動車において、そのモータ
の出力トルクあるいは発電の効率は、ステータとロータ
との間のギャップに依存する。ギャップが大きいとモー
タとして用いた場合に大きな出力が得られない。また発
電機として利用する場合における発電効率が低下すると
ともに、制動力を得る場合においても、大きな制動力が
得られない問題がある。
組合わせて用いられる電気自動車において、そのモータ
の出力トルクあるいは発電の効率は、ステータとロータ
との間のギャップに依存する。ギャップが大きいとモー
タとして用いた場合に大きな出力が得られない。また発
電機として利用する場合における発電効率が低下すると
ともに、制動力を得る場合においても、大きな制動力が
得られない問題がある。
【0005】ところが従来は組付けのばらつきを考慮し
たギャップをステータとロータとの間に設定するように
しており、比較的大きなギャップで組立てられるように
なっていた。従ってモータの出力が低下するばかりでな
く、発電効率が悪かった。
たギャップをステータとロータとの間に設定するように
しており、比較的大きなギャップで組立てられるように
なっていた。従ってモータの出力が低下するばかりでな
く、発電効率が悪かった。
【0006】このような問題点に鑑みて、一旦組付けて
ボルトで締付けた後にハンマでステータヨークを叩き、
これによってギャップを調整する方法がとられていた。
ところがこのような方法は工数を要するばかりでなく、
作業に熟練を要する欠点があった。
ボルトで締付けた後にハンマでステータヨークを叩き、
これによってギャップを調整する方法がとられていた。
ところがこのような方法は工数を要するばかりでなく、
作業に熟練を要する欠点があった。
【0007】本発明はこのような問題点に鑑みてなされ
たものであって、ギャップ調整が容易に行なわれ得るよ
うにした電気自動車用モータのギャップ調整装置を提供
することを目的とするものである。
たものであって、ギャップ調整が容易に行なわれ得るよ
うにした電気自動車用モータのギャップ調整装置を提供
することを目的とするものである。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明は、リング状をな
すステータコアの中にロータを配し、ステータ側に設け
られているコイルに通電することによってロータを回転
駆動して出力を取出すようにした電気自動車用モータに
おいて、ステータコアを支持する支持部材に放射状に複
数のギャップ調整用ボルトを設け、前記ギャップ調整用
ボルトによってステータコアの外周部をそれぞれ中心側
に押すようにし、前記複数のギャップ調整用ボルトのね
じ込み量によってギャップ調整を行なうようにした電気
自動車用モータのギャップ調整装置に関するものであ
る。
すステータコアの中にロータを配し、ステータ側に設け
られているコイルに通電することによってロータを回転
駆動して出力を取出すようにした電気自動車用モータに
おいて、ステータコアを支持する支持部材に放射状に複
数のギャップ調整用ボルトを設け、前記ギャップ調整用
ボルトによってステータコアの外周部をそれぞれ中心側
に押すようにし、前記複数のギャップ調整用ボルトのね
じ込み量によってギャップ調整を行なうようにした電気
自動車用モータのギャップ調整装置に関するものであ
る。
【0009】
【作用】従ってまず反対側の位置のギャップ調整用ボル
トを弛めておき、次に所定の位置のギャップ調整用ボル
トをねじ込むことにより、ステータコアをロータに対し
て移動できるようになり、ギャップ調整用ボルトのねじ
込み操作によってギャップ調整が行なわれることにな
る。
トを弛めておき、次に所定の位置のギャップ調整用ボル
トをねじ込むことにより、ステータコアをロータに対し
て移動できるようになり、ギャップ調整用ボルトのねじ
込み操作によってギャップ調整が行なわれることにな
る。
【0010】
【実施例】図1は本発明の一実施例に係るモータを備え
るエンジン10を示すものであって、バス、トラック、
乗用車等の各種の車両に用いられるディーゼルエンジン
から構成されている。そしてエンジン10とトランスミ
ッション11との間にはフライホイールハウジング12
が設けられており、このフライホイールハウジング12
内にフライホイール13が回転可能に収納されている。
るエンジン10を示すものであって、バス、トラック、
乗用車等の各種の車両に用いられるディーゼルエンジン
から構成されている。そしてエンジン10とトランスミ
ッション11との間にはフライホイールハウジング12
が設けられており、このフライホイールハウジング12
内にフライホイール13が回転可能に収納されている。
【0011】このフライホイール13がモータのロータ
を構成するとともに、このロータの外周部に対向するよ
うにハウジング12内にはステータ14が設けられてい
る。すなわちロータ13とステータ14とによって誘導
発電機を兼用する誘導モータ15が構成されるようにな
っており、このモータ15によってエンジン10のアシ
ストを行なうようにしている。
を構成するとともに、このロータの外周部に対向するよ
うにハウジング12内にはステータ14が設けられてい
る。すなわちロータ13とステータ14とによって誘導
発電機を兼用する誘導モータ15が構成されるようにな
っており、このモータ15によってエンジン10のアシ
ストを行なうようにしている。
【0012】上記誘導モータの具体的な構成について図
2および図3につき説明する。エンジンのクランクシャ
フト38の先端部にはフライホイール13が取付けられ
るとともに、このフライホイール13の外周側の部分で
あって前端面にはリング状をなすロータヨーク37がボ
ルトによって固着されている。そしてこのようなロータ
ヨーク37の外周側には所定のピッチで突極から成る誘
導子26が設けられている。
2および図3につき説明する。エンジンのクランクシャ
フト38の先端部にはフライホイール13が取付けられ
るとともに、このフライホイール13の外周側の部分で
あって前端面にはリング状をなすロータヨーク37がボ
ルトによって固着されている。そしてこのようなロータ
ヨーク37の外周側には所定のピッチで突極から成る誘
導子26が設けられている。
【0013】これに対してフライホイールハウジング1
2の内周側にはステータコア42が配されている。この
ステータコア42はステータリング41を介してフライ
ホイールハウジング12に支持されている。そしてステ
ータコア42の内周側の部分にはとくに図3および図4
に示すように、ステータコイル31〜34を巻装した突
極から成るポール27が半径方向中心側へ突出するよう
に設けられている。そしてロータヨーク37の誘導子2
6の先端部とステータコア42のポール27の先端部と
がエアギャップ50を介して互いに対向するようになっ
ている。
2の内周側にはステータコア42が配されている。この
ステータコア42はステータリング41を介してフライ
ホイールハウジング12に支持されている。そしてステ
ータコア42の内周側の部分にはとくに図3および図4
に示すように、ステータコイル31〜34を巻装した突
極から成るポール27が半径方向中心側へ突出するよう
に設けられている。そしてロータヨーク37の誘導子2
6の先端部とステータコア42のポール27の先端部と
がエアギャップ50を介して互いに対向するようになっ
ている。
【0014】上記ステータコア42の固定はこのステー
タコア42をステータリング41を介してフライホイー
ルハウジング12に固定するようにしている。固定用ボ
ルト44は図3に示すように、フライホイールハウジン
グ12の円周方向に所定の間隔で複数本設けられてお
り、このようなボルト44が図2に示すようにクラッチ
ハウジング40とステータリング41とを共締めしてフ
ライホイールハウジング12に固定するようにしてい
る。また仮止め用ボルト45が上記固定用ボルト44の
間に複数本設けられており、これらのボルト45によっ
てエアギャップを調整した後の仮止めを行なうようにな
っている。
タコア42をステータリング41を介してフライホイー
ルハウジング12に固定するようにしている。固定用ボ
ルト44は図3に示すように、フライホイールハウジン
グ12の円周方向に所定の間隔で複数本設けられてお
り、このようなボルト44が図2に示すようにクラッチ
ハウジング40とステータリング41とを共締めしてフ
ライホイールハウジング12に固定するようにしてい
る。また仮止め用ボルト45が上記固定用ボルト44の
間に複数本設けられており、これらのボルト45によっ
てエアギャップを調整した後の仮止めを行なうようにな
っている。
【0015】さらにフライホイールハウジング12の外
周側には半径方向中心側へ延びるように放射状に4本の
調整ボルト46が設けられており、これらのボルト46
によってリング状をなすステータコア42の外周側の部
分を中心側に向って押圧するようになっている。このよ
うなボルト46の調整によって、上記エアギャップ50
の調整を行なうようにしている。
周側には半径方向中心側へ延びるように放射状に4本の
調整ボルト46が設けられており、これらのボルト46
によってリング状をなすステータコア42の外周側の部
分を中心側に向って押圧するようになっている。このよ
うなボルト46の調整によって、上記エアギャップ50
の調整を行なうようにしている。
【0016】上記モータ15のステータコイル31〜3
4は図1に示すインバータ16に接続されるようになっ
ている。インバータ16には負荷抵抗17とバッテリ1
8とが接続されている。そしてバッテリ18に対して並
列に車両負荷19が接続されている。またインバータ1
6はコントローラ20によって位相と電流の制御が行な
われるようになっている。コントローラ20の入力側に
はエンジン10の回転数を検出する回転検出センサ21
とラック位置センサ22とが接続されている。ラック位
置センサ22はエンジン10の燃料噴射ポンプ23のコ
ントロールラック24の位置を検出するようにしてい
る。
4は図1に示すインバータ16に接続されるようになっ
ている。インバータ16には負荷抵抗17とバッテリ1
8とが接続されている。そしてバッテリ18に対して並
列に車両負荷19が接続されている。またインバータ1
6はコントローラ20によって位相と電流の制御が行な
われるようになっている。コントローラ20の入力側に
はエンジン10の回転数を検出する回転検出センサ21
とラック位置センサ22とが接続されている。ラック位
置センサ22はエンジン10の燃料噴射ポンプ23のコ
ントロールラック24の位置を検出するようにしてい
る。
【0017】図4は上記モータ15のロータ13とステ
ータ14とを展開して示したものであって、フライホイ
ール13の外周側に固着されているロータヨーク37に
は誘導子26が設けられている。これに対してフライホ
イールハウジング12側にはステータコア42が設けら
れるとともに、ステータコア42に所定の間隔でポール
27が形成されている。しかもポール27には4相のス
テータコイル31〜34がそれぞれ巻装されている。
ータ14とを展開して示したものであって、フライホイ
ール13の外周側に固着されているロータヨーク37に
は誘導子26が設けられている。これに対してフライホ
イールハウジング12側にはステータコア42が設けら
れるとともに、ステータコア42に所定の間隔でポール
27が形成されている。しかもポール27には4相のス
テータコイル31〜34がそれぞれ巻装されている。
【0018】4相のコイル31〜34は、誘導子26と
a相のコイル31を巻装したポールコア27とが一致す
る場合に、c相のコイル33を巻装したポール27は誘
導子26よりも電気角で90°遅れるようになってい
る。またb相のコイル32を巻装したポール27は誘導
子26に対して電気角で180°遅れるようになってい
る。またd相のコイル34を巻装したポール27は誘導
子26に対して電気角で270°遅れるようになってい
る。
a相のコイル31を巻装したポールコア27とが一致す
る場合に、c相のコイル33を巻装したポール27は誘
導子26よりも電気角で90°遅れるようになってい
る。またb相のコイル32を巻装したポール27は誘導
子26に対して電気角で180°遅れるようになってい
る。またd相のコイル34を巻装したポール27は誘導
子26に対して電気角で270°遅れるようになってい
る。
【0019】すなわちステータコア42のポール27を
ロータヨーク37の誘導子26とピッチをずらすように
しており、ロータヨーク37の誘導子26の倍数にせ
ず、相によってずれる構造にしており、コイル31〜3
4の切換えを行なうことによって回転磁界を作り、モー
タとして用いたり、あるいはまた発電を行なうようにな
っている。
ロータヨーク37の誘導子26とピッチをずらすように
しており、ロータヨーク37の誘導子26の倍数にせ
ず、相によってずれる構造にしており、コイル31〜3
4の切換えを行なうことによって回転磁界を作り、モー
タとして用いたり、あるいはまた発電を行なうようにな
っている。
【0020】次にこのような発電機を兼用する誘導モー
タ15の動作について説明する。このモータ15を発電
機として利用して制動を行なう場合の動作をまず説明す
る。図4においてa相はギャップが最小であってリラク
タンスが最小になっている。またb相はリラクタンスが
最大値をとる。c相およびd相はそれらの中間の値にな
っている。このようにロータ13の回転に応じ、各相の
コイル31〜34のリラクタンスは変化する。
タ15の動作について説明する。このモータ15を発電
機として利用して制動を行なう場合の動作をまず説明す
る。図4においてa相はギャップが最小であってリラク
タンスが最小になっている。またb相はリラクタンスが
最大値をとる。c相およびd相はそれらの中間の値にな
っている。このようにロータ13の回転に応じ、各相の
コイル31〜34のリラクタンスは変化する。
【0021】そして図4においてd相のコイル34を励
磁すると、ロータ13の誘導子26が回転方向と逆方向
に磁力によって引張られることになる。従ってこの場合
にはロータ13がステータ14によって制動力を受ける
ことになり、制動モードになる。従って各相のコイル3
1〜34に発電出力が誘起されとともに、外部から加え
られるトルクがこの発電機によって吸収されることにな
り、制動が行なわれ、リターダとしての機能を発生す
る。なおこのときの発電出力はバッテリ18の充電に用
いられ、その余剰電力は負荷抵抗17によって消費され
る。あるいはまた車両負荷19の駆動に上記発電出力が
利用される。
磁すると、ロータ13の誘導子26が回転方向と逆方向
に磁力によって引張られることになる。従ってこの場合
にはロータ13がステータ14によって制動力を受ける
ことになり、制動モードになる。従って各相のコイル3
1〜34に発電出力が誘起されとともに、外部から加え
られるトルクがこの発電機によって吸収されることにな
り、制動が行なわれ、リターダとしての機能を発生す
る。なおこのときの発電出力はバッテリ18の充電に用
いられ、その余剰電力は負荷抵抗17によって消費され
る。あるいはまた車両負荷19の駆動に上記発電出力が
利用される。
【0022】次にこのモータ15によってエンジン10
のアシストを行なう場合には、図4においてc相のコイ
ル33を励磁する。するとロータ13の誘導子26を磁
力によって回転方向に引張ることになる。従ってこの場
合にはコイル32によってロータ13を回転駆動するこ
とになる。すなわちa相〜d相のコイル31〜34をリ
ラクタンスが次第に減少するように励磁することによっ
て、このモータがトルクを発生し、エンジン10の出力
をアシストすることになる。
のアシストを行なう場合には、図4においてc相のコイ
ル33を励磁する。するとロータ13の誘導子26を磁
力によって回転方向に引張ることになる。従ってこの場
合にはコイル32によってロータ13を回転駆動するこ
とになる。すなわちa相〜d相のコイル31〜34をリ
ラクタンスが次第に減少するように励磁することによっ
て、このモータがトルクを発生し、エンジン10の出力
をアシストすることになる。
【0023】コントローラ20はエンジン10の回転数
および燃料噴射ポンプ23のコントロールラック24の
位置をそれぞれセンサ21、22によって読込むように
している。そして図5に示すプラストルク領域において
は、コントローラ20がインバータ16を介してバッテ
リ18からステータコイル31〜34に流れる電流のタ
イミングを制御することによりモータ15を起動させ
て、エンジン10のアシストを行なうことになる。従っ
てエンジン10が最大トルクを発生する近傍において
は、モータ15によるアシストが行なわれることにな
り、このときにハイブリッドエンジンが成立することに
なる。
および燃料噴射ポンプ23のコントロールラック24の
位置をそれぞれセンサ21、22によって読込むように
している。そして図5に示すプラストルク領域において
は、コントローラ20がインバータ16を介してバッテ
リ18からステータコイル31〜34に流れる電流のタ
イミングを制御することによりモータ15を起動させ
て、エンジン10のアシストを行なうことになる。従っ
てエンジン10が最大トルクを発生する近傍において
は、モータ15によるアシストが行なわれることにな
り、このときにハイブリッドエンジンが成立することに
なる。
【0024】そして所定の負荷を越え、エンジン10の
アシストが行なわれた場合には、それ以上エンジン10
の負荷が増大しないために、エンジン10の燃費は一定
の値以下に抑えられる。また排気ガス中の煙や窒素酸化
物、一酸化窒素、および炭化水素についてもそれぞれモ
ータ15によるアシストが行なわれることによって、エ
ンジン10のみによって走行する場合に比べて大幅に低
減されることになる。なおこの車両は図5に示すよう
に、コントロールラック24の位置が低負荷側にある場
合には、このモータ15を発電機として利用し、バッテ
リ18のチャージを行なうようにしており、これによっ
て貯えられた電力を利用して発進時や加速時等にエンジ
ン10のアシストをモータ15で行なうようにしてい
る。
アシストが行なわれた場合には、それ以上エンジン10
の負荷が増大しないために、エンジン10の燃費は一定
の値以下に抑えられる。また排気ガス中の煙や窒素酸化
物、一酸化窒素、および炭化水素についてもそれぞれモ
ータ15によるアシストが行なわれることによって、エ
ンジン10のみによって走行する場合に比べて大幅に低
減されることになる。なおこの車両は図5に示すよう
に、コントロールラック24の位置が低負荷側にある場
合には、このモータ15を発電機として利用し、バッテ
リ18のチャージを行なうようにしており、これによっ
て貯えられた電力を利用して発進時や加速時等にエンジ
ン10のアシストをモータ15で行なうようにしてい
る。
【0025】このように本実施例に係る車両用ディーゼ
ルエンジン10は、誘導発電機を兼用するモータ15を
装備し、高負荷時にバッテリ18からモータ15のコイ
ル31〜34に電流を流して駆動することにより、エン
ジン10を全負荷領域で使用することなく走行するよう
にしたものである。従ってエンジン10の排気ガス中の
窒素酸化物、一酸化炭素の排出力が少なくなり、しかも
車両減速時のエネルギを回生してバッテリ18をチャー
ジすることにより、燃費の改善が図られることになる。
ルエンジン10は、誘導発電機を兼用するモータ15を
装備し、高負荷時にバッテリ18からモータ15のコイ
ル31〜34に電流を流して駆動することにより、エン
ジン10を全負荷領域で使用することなく走行するよう
にしたものである。従ってエンジン10の排気ガス中の
窒素酸化物、一酸化炭素の排出力が少なくなり、しかも
車両減速時のエネルギを回生してバッテリ18をチャー
ジすることにより、燃費の改善が図られることになる。
【0026】またエンジン10は図6に示すように全負
荷領域を使用しないために、騒音の低減が図られること
になり、市街地用の車両として好適となる。減速時のみ
のバッテリチャージではエネルギバランスが成立しない
場合には、図5に示すように軽負荷走行時あるいはアイ
ドリング回転で停車しているときにモータ15を発電機
として用い、バッテリ18をチャージすればよい。また
夜間稼動しない車両の場合には、商用電源からのバッテ
リ18のチャージを併用することも可能である。
荷領域を使用しないために、騒音の低減が図られること
になり、市街地用の車両として好適となる。減速時のみ
のバッテリチャージではエネルギバランスが成立しない
場合には、図5に示すように軽負荷走行時あるいはアイ
ドリング回転で停車しているときにモータ15を発電機
として用い、バッテリ18をチャージすればよい。また
夜間稼動しない車両の場合には、商用電源からのバッテ
リ18のチャージを併用することも可能である。
【0027】次に上記発電機を兼用するモータ15のエ
アギャップの調整の動作について説明する。このエアギ
ャップの調整動作は、図2および図3に示す固定用ボル
ト44を弛めるとともに、さらに仮止め用ボルト45を
も少し弛める。そしてこの状態において放射状に延びる
調整ボルト46で調整を行なう。すなわち移動方向の調
整ボルト46を弛めるとともに、反対側の調整ボルト4
6をねじ込むことによって、ステータコア42をロータ
ヨーク37に対して相対的に移動させ、ロータヨーク3
7の誘導子26の先端部とステータコア42のポール2
7の先端部との間のエアギャップ50が所定の値になる
ように調整する。
アギャップの調整の動作について説明する。このエアギ
ャップの調整動作は、図2および図3に示す固定用ボル
ト44を弛めるとともに、さらに仮止め用ボルト45を
も少し弛める。そしてこの状態において放射状に延びる
調整ボルト46で調整を行なう。すなわち移動方向の調
整ボルト46を弛めるとともに、反対側の調整ボルト4
6をねじ込むことによって、ステータコア42をロータ
ヨーク37に対して相対的に移動させ、ロータヨーク3
7の誘導子26の先端部とステータコア42のポール2
7の先端部との間のエアギャップ50が所定の値になる
ように調整する。
【0028】そしてこの後に4本の仮止め用ボルト45
をまず締付ける。そしてさらにフライホイールハウジン
グ12の円周方向に沿って配されている複数本の固定用
ボルト44を締付けることによって、エアギャップの調
整を完了する。これによってエアギャップ50の組付け
によるばらつきがなくなるために、適切なエアギャップ
が得られるようになる。そしてエアギャップ50を適正
に設定することによって、このモータの出力が有効に発
揮できるばかりでなく、発電機として利用した場合にお
ける効率が改善されるとともに、制動力を得る場合にお
いて、高い制動力が得られることになる。
をまず締付ける。そしてさらにフライホイールハウジン
グ12の円周方向に沿って配されている複数本の固定用
ボルト44を締付けることによって、エアギャップの調
整を完了する。これによってエアギャップ50の組付け
によるばらつきがなくなるために、適切なエアギャップ
が得られるようになる。そしてエアギャップ50を適正
に設定することによって、このモータの出力が有効に発
揮できるばかりでなく、発電機として利用した場合にお
ける効率が改善されるとともに、制動力を得る場合にお
いて、高い制動力が得られることになる。
【0029】なお上記実施例においては、フライホイー
ルハウジング12に4本の調整ボルト46を設け、これ
らのボルト46によってエアギャップ50の調整を行な
うようにしているが、調整ボルト46の本数は必ずしも
4本である必要はなく、3本の調整ボルト46を120
°間隔で配するようにしてもよい。あるいはまた5本以
上の調整ボルト46によってより多くの点からエアギャ
ップの調整を行なうようにしてもよい。
ルハウジング12に4本の調整ボルト46を設け、これ
らのボルト46によってエアギャップ50の調整を行な
うようにしているが、調整ボルト46の本数は必ずしも
4本である必要はなく、3本の調整ボルト46を120
°間隔で配するようにしてもよい。あるいはまた5本以
上の調整ボルト46によってより多くの点からエアギャ
ップの調整を行なうようにしてもよい。
【0030】
【発明の効果】以上のように本発明は、ステータコアを
支持する支持部材に放射状に複数のギャップ調整用ボル
トを設け、これらのギャップ調整用ボルトによってステ
ータコアの外周部をそれぞれ中心側に押すようにし、複
数のギャップ調整用ボルトのねじ込み量によってギャッ
プ調整を行なうようにしたものである。従って組立て後
にハンマで叩いてギャップ調整をすることを必要とせ
ず、容易にギャップ調整が行なわれるようになり、しか
も正確なギャップが得られることになる。このようなギ
ャップ調整によって、モータの出力トルクを最大限に引
出すことがが可能になる。
支持する支持部材に放射状に複数のギャップ調整用ボル
トを設け、これらのギャップ調整用ボルトによってステ
ータコアの外周部をそれぞれ中心側に押すようにし、複
数のギャップ調整用ボルトのねじ込み量によってギャッ
プ調整を行なうようにしたものである。従って組立て後
にハンマで叩いてギャップ調整をすることを必要とせ
ず、容易にギャップ調整が行なわれるようになり、しか
も正確なギャップが得られることになる。このようなギ
ャップ調整によって、モータの出力トルクを最大限に引
出すことがが可能になる。
【図1】内燃機関から成るエンジンとモータとを組合せ
て成るハイブリッドエンジンのブロック図である。
て成るハイブリッドエンジンのブロック図である。
【図2】フライホイールハウジングに組込まれている誘
導モータの縦断面図である。
導モータの縦断面図である。
【図3】同一部を破断した正面図である。
【図4】モータの要部の展開正面図である。
【図5】プラストルク領域を示すグラフである。
【図6】エンジンの出力トルクとモータによるプラスト
ルク領域の関係を示すグラフである。
ルク領域の関係を示すグラフである。
10 エンジン 11 トランスミッション 12 フライホイールハウジング 13 フライホイール(ロータ) 14 ステータ 15 誘導モータ兼発電機 16 インバータ 17 負荷抵抗 18 バッテリ 19 車両負荷 20 コントローラ 21 回転検出センサ 22 ラック位置センサ 23 燃料噴射ポンプ 24 コントロールラック 26 誘導子 27 ポール 31 ステータコイル(a相) 32 ステータコイル(b相) 33 ステータコイル(c相) 34 ステータコイル(d相) 37 ロータヨーク 38 クランクシャフト 40 クラッチハウジング 41 ステータリング 42 ステータコア 44 固定用ボルト 45 仮止め用ボルト 46 調整ボルト 50 エアギャップ
Claims (1)
- 【請求項1】リング状をなすステータコアの中にロータ
を配し、ステータ側に設けられているコイルに通電する
ことによってロータを回転駆動して出力を取出すように
した電気自動車用モータにおいて、 ステータコアを支持する支持部材に放射状に複数のギャ
ップ調整用ボルトを設け、 前記ギャップ調整用ボルトによってステータコアの外周
部をそれぞれ中心側に押すようにし、前記複数のギャッ
プ調整用ボルトのねじ込み量によってギャップ調整を行
なうようにした電気自動車用モータのギャップ調整装
置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6053312A JPH07241050A (ja) | 1994-02-25 | 1994-02-25 | 電気自動車用モータのギャップ調整装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6053312A JPH07241050A (ja) | 1994-02-25 | 1994-02-25 | 電気自動車用モータのギャップ調整装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH07241050A true JPH07241050A (ja) | 1995-09-12 |
Family
ID=12939211
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP6053312A Pending JPH07241050A (ja) | 1994-02-25 | 1994-02-25 | 電気自動車用モータのギャップ調整装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH07241050A (ja) |
Cited By (17)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
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| CN118868535A (zh) * | 2024-07-19 | 2024-10-29 | 湖南中车尚驱电气有限公司 | 一种无轴承电机气隙调整方法和电机 |
-
1994
- 1994-02-25 JP JP6053312A patent/JPH07241050A/ja active Pending
Cited By (28)
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