JPH07241812A - 木造建築材のほぞ加工装置 - Google Patents
木造建築材のほぞ加工装置Info
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- JPH07241812A JPH07241812A JP6059891A JP5989194A JPH07241812A JP H07241812 A JPH07241812 A JP H07241812A JP 6059891 A JP6059891 A JP 6059891A JP 5989194 A JP5989194 A JP 5989194A JP H07241812 A JPH07241812 A JP H07241812A
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- cutter
- cutting head
- tenon
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Landscapes
- Dovetailed Work, And Nailing Machines And Stapling Machines For Wood (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 反転操作を要することなく、加工材の先端及
び後端へのほぞ加工ができるほぞ加工装置を提供する。 【構成】 空所3を隔てて前後にテーブル4a、4bを
配設する。上記のテーブル4a、4bにはそれぞれクラ
ンプ手段Ba、Bbを備える。テーブル4a、4b上に
形成される送材路Aの側方に、横移動体9と昇降体14
を配設し、両移動体によって切削ヘッドFを左右及び上
下に制御移動する。切削ヘッドFには、前向きのカッタ
ーaと後向きのカッターbを前後に転換自在に装備す
る。上記の横移動体9と共に左右移動する連結コンベヤ
37を配設する。この連結コンベヤ37は、空所3にあ
るとき前後のテーブル4a、4bを連通し、一連の送材
路Aを形成する。
び後端へのほぞ加工ができるほぞ加工装置を提供する。 【構成】 空所3を隔てて前後にテーブル4a、4bを
配設する。上記のテーブル4a、4bにはそれぞれクラ
ンプ手段Ba、Bbを備える。テーブル4a、4b上に
形成される送材路Aの側方に、横移動体9と昇降体14
を配設し、両移動体によって切削ヘッドFを左右及び上
下に制御移動する。切削ヘッドFには、前向きのカッタ
ーaと後向きのカッターbを前後に転換自在に装備す
る。上記の横移動体9と共に左右移動する連結コンベヤ
37を配設する。この連結コンベヤ37は、空所3にあ
るとき前後のテーブル4a、4bを連通し、一連の送材
路Aを形成する。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、前後両端へのほぞ加
工を効率的に行うことができる木造建築材のほぞ加工装
置に関するものである。
工を効率的に行うことができる木造建築材のほぞ加工装
置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】在来の軸組建築工法では、構造材として
用いる横架材、柱材などに各種のほぞ加工を行う必要が
ある。例えば、横架材としての土台、はりなどの端部
(木口部)には、図7、図8の雌ほぞ及び雄ほぞを削成
するものであり、これらのほぞ加工は、本出願人によっ
て提案された加工機械(特公平5−60762号の明細
書記載)などの専用機によって行われる。熟練技能者が
激減する中にあって、機械でプレカットされた構造材
は、高精度で嵌合強度が高い点で賞用される。
用いる横架材、柱材などに各種のほぞ加工を行う必要が
ある。例えば、横架材としての土台、はりなどの端部
(木口部)には、図7、図8の雌ほぞ及び雄ほぞを削成
するものであり、これらのほぞ加工は、本出願人によっ
て提案された加工機械(特公平5−60762号の明細
書記載)などの専用機によって行われる。熟練技能者が
激減する中にあって、機械でプレカットされた構造材
は、高精度で嵌合強度が高い点で賞用される。
【0003】上記のほぞ加工装置は、機械の作業テーブ
ル正面側に加工材のクランプ手段と切削ヘッドを備えた
ものであり、作業者が定位置で加工作業を行ったもので
ある。ところで、各構造材へのほぞ加工は、通常におい
て両端へ施す必要があり、この場合において従来では、
加工材を長手方向で反転して対処したものである。
ル正面側に加工材のクランプ手段と切削ヘッドを備えた
ものであり、作業者が定位置で加工作業を行ったもので
ある。ところで、各構造材へのほぞ加工は、通常におい
て両端へ施す必要があり、この場合において従来では、
加工材を長手方向で反転して対処したものである。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】上記において、加工材
が短尺のものならば反転操作は比較的容易である。しか
し、長尺のものでは重量の大きさも加わって作業が困難
となり、また広い作業スペースを必要とするなどの問題
点が指摘される。また従来の加工装置は、一つのカッタ
ーを備えているだけなので、前端と後端で違うなど多種
類のほぞ加工を行うには一々カッター交換して当たらな
ければならず、効率的な作業を行うことができなかっ
た。
が短尺のものならば反転操作は比較的容易である。しか
し、長尺のものでは重量の大きさも加わって作業が困難
となり、また広い作業スペースを必要とするなどの問題
点が指摘される。また従来の加工装置は、一つのカッタ
ーを備えているだけなので、前端と後端で違うなど多種
類のほぞ加工を行うには一々カッター交換して当たらな
ければならず、効率的な作業を行うことができなかっ
た。
【0005】本発明は、上記した従来技術の問題点に着
目してなされたものであり、加工材を長手方向において
移送できるようにすると共に、前方へ向くカッターと後
方へ向くカッターを備えることによって、反転操作を必
要とせずに両端へのほぞ加工ができる木造建築材のほぞ
加工装置を提供しようとする。
目してなされたものであり、加工材を長手方向において
移送できるようにすると共に、前方へ向くカッターと後
方へ向くカッターを備えることによって、反転操作を必
要とせずに両端へのほぞ加工ができる木造建築材のほぞ
加工装置を提供しようとする。
【0006】また本発明は、各カッターを前後方向で転
換できるようにして、多種類のほぞ加工を効率的に行う
ことができる木造建築材のほぞ加工装置を提供しようと
するものである。
換できるようにして、多種類のほぞ加工を効率的に行う
ことができる木造建築材のほぞ加工装置を提供しようと
するものである。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
めに、本発明に係るほぞ加工装置は次のように構成した
ものである。すなわち、その要旨とするところは、加工
材を長手方向に移送する送材路を空所を隔てて前後に配
設し、かつ、送材路のそれぞれにクランプ手段を設ける
と共に、送材方向と直交する左右方向に制御移動する横
移動体と、上下方向に制御移動する昇降体を設けて、こ
れらによって切削ヘッドを移動自在に備え、この切削ヘ
ッドに前方と後方に向くカッターを取りつけ、さらに前
記の空所内に移動するとき、前後の送材路を連通する連
結コンベヤを移動自在に設けたことにある。
めに、本発明に係るほぞ加工装置は次のように構成した
ものである。すなわち、その要旨とするところは、加工
材を長手方向に移送する送材路を空所を隔てて前後に配
設し、かつ、送材路のそれぞれにクランプ手段を設ける
と共に、送材方向と直交する左右方向に制御移動する横
移動体と、上下方向に制御移動する昇降体を設けて、こ
れらによって切削ヘッドを移動自在に備え、この切削ヘ
ッドに前方と後方に向くカッターを取りつけ、さらに前
記の空所内に移動するとき、前後の送材路を連通する連
結コンベヤを移動自在に設けたことにある。
【0008】また本発明に係る木造建築材のほぞ加工装
置の第2の発明は、前記の要件に加えて切削ヘッドを水
平面又は垂直面で旋回できるように構成し、カッターの
向きを前後方向で転換することができるようにしたこと
を要旨とする。
置の第2の発明は、前記の要件に加えて切削ヘッドを水
平面又は垂直面で旋回できるように構成し、カッターの
向きを前後方向で転換することができるようにしたこと
を要旨とする。
【0009】
【作用】加工材を前側の送材路においてクランプ固定す
る。これによって、加工材の一端に前向きのカッターが
対応する。従って、切削ヘッドを移動制御することによ
り一端へのほぞ加工を行うことができる。連結コンベヤ
は、切削加工が終了すると空所内に移動し、前後の送材
路を連通する。一端のほぞ加工が終了した加工材は、こ
の連結コンベヤを通して後側の送材路に移送される。
る。これによって、加工材の一端に前向きのカッターが
対応する。従って、切削ヘッドを移動制御することによ
り一端へのほぞ加工を行うことができる。連結コンベヤ
は、切削加工が終了すると空所内に移動し、前後の送材
路を連通する。一端のほぞ加工が終了した加工材は、こ
の連結コンベヤを通して後側の送材路に移送される。
【0010】後側の送材路において加工材をクランプ固
定する。これによって、加工材の他端に後向きのカッタ
ーが対応する。従って、切削ヘッドを移動制御すること
によって他端へのほぞ加工を行うことができる。以上の
ようにして両端へのほぞ加工が終了した加工材は、後側
の送材路において搬出処理される。
定する。これによって、加工材の他端に後向きのカッタ
ーが対応する。従って、切削ヘッドを移動制御すること
によって他端へのほぞ加工を行うことができる。以上の
ようにして両端へのほぞ加工が終了した加工材は、後側
の送材路において搬出処理される。
【0011】例えば、前向きのカッターを雄ほぞ用、後
向きのカッターを雌ほぞ用として切削ヘッドに取りつけ
る。そのままの状態でほぞ加工を行った場合は、前端に
雄ほぞ加工を、後端に雌ほぞ加工を施すことができる。
切削ヘッドの旋回動作によってカッターを転換した場合
は、前端、後端の何れにも両方のほぞ加工を施すことが
できる。
向きのカッターを雌ほぞ用として切削ヘッドに取りつけ
る。そのままの状態でほぞ加工を行った場合は、前端に
雄ほぞ加工を、後端に雌ほぞ加工を施すことができる。
切削ヘッドの旋回動作によってカッターを転換した場合
は、前端、後端の何れにも両方のほぞ加工を施すことが
できる。
【0012】
【実施例】以下、本発明に係る木造建築材のほぞ加工装
置を一実施例について説明する。図1は全体構成を示す
側面図 図2は同じく正面図であり、1はベースフレー
ム2a、2bは適宜の間隔(空所3)を隔ててベースフ
レーム1の前側及び後側に設けたベッド 4a、4bは
ベッド2a、2b上に配設したコロ式のテーブルこのテ
ーブル4a、4b上には、加工材Wを長手方向に移送す
る送材路Aを形成する。
置を一実施例について説明する。図1は全体構成を示す
側面図 図2は同じく正面図であり、1はベースフレー
ム2a、2bは適宜の間隔(空所3)を隔ててベースフ
レーム1の前側及び後側に設けたベッド 4a、4bは
ベッド2a、2b上に配設したコロ式のテーブルこのテ
ーブル4a、4b上には、加工材Wを長手方向に移送す
る送材路Aを形成する。
【0013】Ba及びBbはテーブル4a、4bの両側
にして送材路Aの端部に設けた加工材Wのクランプ手段
このクランプ手段Ba、Bbは両側一対のバイス片
5、5と、バイス片5、5を求心的に開閉する送りねじ
軸6、送りねじ軸6を回転する操作ハンドル7によって
構成する。加工材Wは、その幅方向の中心を基準位置に
してクランプ固定される。
にして送材路Aの端部に設けた加工材Wのクランプ手段
このクランプ手段Ba、Bbは両側一対のバイス片
5、5と、バイス片5、5を求心的に開閉する送りねじ
軸6、送りねじ軸6を回転する操作ハンドル7によって
構成する。加工材Wは、その幅方向の中心を基準位置に
してクランプ固定される。
【0014】8、8はベースフレーム1上にして空所3
の下側に配設した左右方向のガイドレール 9はスライ
ドベアリングを介してガイドレール8に配設したコラム
状の横移動体 この横移動体9は、送材路Aの一側(図
2の左側)に移動自在に設ける。Cは横移動体9を移動
制御する横移動手段で、ガイドレール8方向の送りねじ
軸10、送りねじ軸10を回転駆動するサーボモータ1
1、送りねじ軸10に螺合する横移動体9側の受動ナッ
ト12によって構成する。
の下側に配設した左右方向のガイドレール 9はスライ
ドベアリングを介してガイドレール8に配設したコラム
状の横移動体 この横移動体9は、送材路Aの一側(図
2の左側)に移動自在に設ける。Cは横移動体9を移動
制御する横移動手段で、ガイドレール8方向の送りねじ
軸10、送りねじ軸10を回転駆動するサーボモータ1
1、送りねじ軸10に螺合する横移動体9側の受動ナッ
ト12によって構成する。
【0015】13、13は横移動体9の側面部に配設し
た上下方向のガイドレール 14はスライドベアリング
を介してガイドレール13に配設した昇降体 Dは昇降
体14を移動制御する昇降移動手段で、ガイドレール1
3方向の送りねじ軸15、送りねじ軸15を回転駆動す
るサーボモータ16、送りねじ軸15に螺合する昇降体
14側の受動ナット17によって構成する。上記の昇降
体14は、横移動体9から側方へ突出して設ける。
た上下方向のガイドレール 14はスライドベアリング
を介してガイドレール13に配設した昇降体 Dは昇降
体14を移動制御する昇降移動手段で、ガイドレール1
3方向の送りねじ軸15、送りねじ軸15を回転駆動す
るサーボモータ16、送りねじ軸15に螺合する昇降体
14側の受動ナット17によって構成する。上記の昇降
体14は、横移動体9から側方へ突出して設ける。
【0016】20は昇降体14の側端部に設けた回動盤
Eは回動盤20を前後の垂直平面で回動する回動手段
で、回動盤20に設けた水平支軸21、水平支軸21に
取りつけた受動ギヤ22、受動ギヤ22に噛み合うラッ
ク棒23、ラック棒23を作動する昇降体14側の空圧
シリンダ24によって構成する。上記の回動盤20は、
図示しないストッパ部材によってその回動角度(180
度)を規制される。
Eは回動盤20を前後の垂直平面で回動する回動手段
で、回動盤20に設けた水平支軸21、水平支軸21に
取りつけた受動ギヤ22、受動ギヤ22に噛み合うラッ
ク棒23、ラック棒23を作動する昇降体14側の空圧
シリンダ24によって構成する。上記の回動盤20は、
図示しないストッパ部材によってその回動角度(180
度)を規制される。
【0017】Fは回動盤20に備えた切削ヘッドで、回
転軸25を前後両方へ突出した駆動モータ26、回転軸
25の前端に取りつけた第1のカッターa、後端に取り
つけた第2のカッターbによって構成する。上記の第1
のカッターaと第2のカッターbは回動盤20の回動に
よって反対向きに設定される。なお、図1では第1のカ
ッターaを雌ほぞ加工用、第2のカッターbを雄ほぞ加
工用としてある。
転軸25を前後両方へ突出した駆動モータ26、回転軸
25の前端に取りつけた第1のカッターa、後端に取り
つけた第2のカッターbによって構成する。上記の第1
のカッターaと第2のカッターbは回動盤20の回動に
よって反対向きに設定される。なお、図1では第1のカ
ッターaを雌ほぞ加工用、第2のカッターbを雄ほぞ加
工用としてある。
【0018】27はスライド筒28を上下方向のガイド
レール13に係合して昇降自在としたカバー体 このカ
バー体27の自由な垂下動作は、昇降体4の上端への当
接によって停止する。またカバー体27は前後に二つの
カバー室27a、27bを形成するもので、それぞれ第
1のカッターaと第2のカッターbを外套する。外套位
置において、カバー体27の下端はカッターa、bの刃
先下端より僅かに下方に位置する。29はカバー室28
a、28bに接続した集塵口である。
レール13に係合して昇降自在としたカバー体 このカ
バー体27の自由な垂下動作は、昇降体4の上端への当
接によって停止する。またカバー体27は前後に二つの
カバー室27a、27bを形成するもので、それぞれ第
1のカッターaと第2のカッターbを外套する。外套位
置において、カバー体27の下端はカッターa、bの刃
先下端より僅かに下方に位置する。29はカバー室28
a、28bに接続した集塵口である。
【0019】30は横移動体9の上端部に横向きに取り
つけた空圧シリンダ 31はピストンロッドの端部に設
けた係合突起 32は係合突起31に対応してカバー体
27に設けた受孔で、両者が係合するときカバー体27
をそこの位置に保持する。両者の係合は、カバー体27
が上端位置にあるときだけ行うことができる。上記の係
合突起31などの各部材は、カバー体の退避手段Gを構
成する。
つけた空圧シリンダ 31はピストンロッドの端部に設
けた係合突起 32は係合突起31に対応してカバー体
27に設けた受孔で、両者が係合するときカバー体27
をそこの位置に保持する。両者の係合は、カバー体27
が上端位置にあるときだけ行うことができる。上記の係
合突起31などの各部材は、カバー体の退避手段Gを構
成する。
【0020】LSは取付ステイ33を介して昇降体14
に取りつけたリミットスイッチで、カバー体27に取り
つけたスイッチ作動片34との組合わせによって加工材
Wの上面を検出する検出手段Hを構成する。(図3参
照)この検出手段Hは、切削ヘッドFの下降動作によっ
てカバー体27が加工材Wの上面に当接して停止し、引
き続いての切削ヘッドFの下降によって、両者が相対運
動するとき検出信号を出力する。
に取りつけたリミットスイッチで、カバー体27に取り
つけたスイッチ作動片34との組合わせによって加工材
Wの上面を検出する検出手段Hを構成する。(図3参
照)この検出手段Hは、切削ヘッドFの下降動作によっ
てカバー体27が加工材Wの上面に当接して停止し、引
き続いての切削ヘッドFの下降によって、両者が相対運
動するとき検出信号を出力する。
【0021】上記の検出信号を基点として、横移動体9
のサーボモータ11と昇降体14のサーボモータ16
は、所定のNCプログラム通りに駆動制御される。運転
プログラムは、加工対象によって種々用意されるもの
で、図示省略のセレクトスイッチなどにより適宜に選択
する。一例として雌ほぞ加工の場合は、図4のプログラ
ム運転がなされ、また雄ほぞ加工の場合は、図5のプロ
グラム運転がなされる。
のサーボモータ11と昇降体14のサーボモータ16
は、所定のNCプログラム通りに駆動制御される。運転
プログラムは、加工対象によって種々用意されるもの
で、図示省略のセレクトスイッチなどにより適宜に選択
する。一例として雌ほぞ加工の場合は、図4のプログラ
ム運転がなされ、また雄ほぞ加工の場合は、図5のプロ
グラム運転がなされる。
【0022】図4、図5において、P1はカッターa、
bの原点位置 P2は検出信号の出力位置 P3はカッ
ターの切込位置である。P1〜P2は、ほぞの種類、加
工材Wの高さ寸法などによって一定ではないが、P2〜
P3は常に一定である。この条件から、ほぞ加工の開始
点を加工材Wの上面を基準として設定することができ
る。なおP1〜P2の区間はカッターa、bを早送り
し、P2〜P3の区間及びそれ以降は切削送りする。
bの原点位置 P2は検出信号の出力位置 P3はカッ
ターの切込位置である。P1〜P2は、ほぞの種類、加
工材Wの高さ寸法などによって一定ではないが、P2〜
P3は常に一定である。この条件から、ほぞ加工の開始
点を加工材Wの上面を基準として設定することができ
る。なおP1〜P2の区間はカッターa、bを早送り
し、P2〜P3の区間及びそれ以降は切削送りする。
【0023】次に35は、結合部材36によって横移動
体9に連結し、かつ左右のガイドレール8に係合して設
けた支持フレーム 37は支持フレーム35の上部に配
列したコロ式の連結コンベヤである。この連結コンベヤ
37は、横移動体9と共に左右に移動し、カッターa、
bが原点位置(図2の実線位置)にあるとき、空所3内
にあって前後のテーブル4a、4bと共に一連の送材路
Aを形成する。
体9に連結し、かつ左右のガイドレール8に係合して設
けた支持フレーム 37は支持フレーム35の上部に配
列したコロ式の連結コンベヤである。この連結コンベヤ
37は、横移動体9と共に左右に移動し、カッターa、
bが原点位置(図2の実線位置)にあるとき、空所3内
にあって前後のテーブル4a、4bと共に一連の送材路
Aを形成する。
【0024】38は支持フレーム35に設けた縦ガイド
39は縦ガイド38に配設した昇降板 40a及び4
0bは昇降板39の前後端部に設けたワーク当接片 4
1は昇降板39を作動する空圧シリンダである。上記の
ワーク当接片40a、40bは、連結コンベヤ37の送
材面に対し出没する。
39は縦ガイド38に配設した昇降板 40a及び4
0bは昇降板39の前後端部に設けたワーク当接片 4
1は昇降板39を作動する空圧シリンダである。上記の
ワーク当接片40a、40bは、連結コンベヤ37の送
材面に対し出没する。
【0025】一実施例に係るほぞ加工装置の構成は上記
の通りであり、次のようにして両端へのほぞ加工を行
う、一例として、前端へ雄ほぞ加工を、後端へ雌ほぞ加
工を行う場合について説明する。それにはまず、主軸ヘ
ッドFのカッターa、bを確認する。図の例では前向き
のカッターaが雌ほぞ用であるので、入れ換えを要す
る。この場合は、退避手段Gによりカバー体27を上端
位置に保持した後に主軸ヘッドFを下降し、両者が干渉
しない状態で回動手段Eを作動する。
の通りであり、次のようにして両端へのほぞ加工を行
う、一例として、前端へ雄ほぞ加工を、後端へ雌ほぞ加
工を行う場合について説明する。それにはまず、主軸ヘ
ッドFのカッターa、bを確認する。図の例では前向き
のカッターaが雌ほぞ用であるので、入れ換えを要す
る。この場合は、退避手段Gによりカバー体27を上端
位置に保持した後に主軸ヘッドFを下降し、両者が干渉
しない状態で回動手段Eを作動する。
【0026】180度の回動によってカッターa、bの
変換が済んだならば、主軸ヘッドFを元の上昇位置に戻
し、退避手段Gを解除する。これによってカバー体27
を自由昇降できる状態にする。このようにしたならば、
次に加工材Wを前部のテーブル4aに供給し、先端をワ
ーク規制片40aに当接して設定し、クランプ手段Ba
によってクランプ固定する。初期の状態において、カッ
ターa、bは原点位置(図2の実線位置)にあり、連結
コンベヤ37が空所3にあるので、加工材Wの位置設定
はスムーズにできる。
変換が済んだならば、主軸ヘッドFを元の上昇位置に戻
し、退避手段Gを解除する。これによってカバー体27
を自由昇降できる状態にする。このようにしたならば、
次に加工材Wを前部のテーブル4aに供給し、先端をワ
ーク規制片40aに当接して設定し、クランプ手段Ba
によってクランプ固定する。初期の状態において、カッ
ターa、bは原点位置(図2の実線位置)にあり、連結
コンベヤ37が空所3にあるので、加工材Wの位置設定
はスムーズにできる。
【0027】以上のようにしてワークセットが終了した
ならば、図示省略のセレクトスイッチによって雄ほぞ加
工に適合する運転プログラムを選択し、切削加工を実行
する。切削ヘッドFは最初に原点位置から側方に早送り
される。早送りは横移動体9の右方向への移動によって
行われるものであり、この動作によって連結コンベヤ3
7及びワーク規制片40a、40bが空所3から退避す
る。加工材Wの求心位置に対してカッターbが所定値に
達して側方への送りが終わると、カッターbが下方に早
送りされる。
ならば、図示省略のセレクトスイッチによって雄ほぞ加
工に適合する運転プログラムを選択し、切削加工を実行
する。切削ヘッドFは最初に原点位置から側方に早送り
される。早送りは横移動体9の右方向への移動によって
行われるものであり、この動作によって連結コンベヤ3
7及びワーク規制片40a、40bが空所3から退避す
る。加工材Wの求心位置に対してカッターbが所定値に
達して側方への送りが終わると、カッターbが下方に早
送りされる。
【0028】この早送りは昇降体14の下降動作によっ
て行われるものであり、下降途中においてカバー体27
の下端が加工材Wの上面に当接する。上記の当接位置が
図5におけるP2の検出信号の出力位置であり、早送り
が停止する。そして、この位置を基点としてプログラム
による切削送りが開始される。切削送りにより加工材W
の前端には所要のほぞが加工される。切削加工が終了す
ると、切削ヘッドFは原点位置に早戻しされる。加工材
Wの上面のカバー体27もこの戻り動作によって上昇す
る。
て行われるものであり、下降途中においてカバー体27
の下端が加工材Wの上面に当接する。上記の当接位置が
図5におけるP2の検出信号の出力位置であり、早送り
が停止する。そして、この位置を基点としてプログラム
による切削送りが開始される。切削送りにより加工材W
の前端には所要のほぞが加工される。切削加工が終了す
ると、切削ヘッドFは原点位置に早戻しされる。加工材
Wの上面のカバー体27もこの戻り動作によって上昇す
る。
【0029】前端への雄ほぞ加工が終了したならば、ク
ランプ手段Baを開放し加工材Wを後部のテーブル4b
へ供給する。原点戻しによって空所3に連結コンベヤ3
7があり、一連の送材路Aを形成しているので、移送は
スムーズである。加工材Wの終端が後部のテーブル4b
に至ったならば、ワーク当接片40bを搬送面上に突出
し、加工材Wを前方へ戻して後端を当接する。そして、
その位置でクランプ手段Bbによりクランプ固定する。
ランプ手段Baを開放し加工材Wを後部のテーブル4b
へ供給する。原点戻しによって空所3に連結コンベヤ3
7があり、一連の送材路Aを形成しているので、移送は
スムーズである。加工材Wの終端が後部のテーブル4b
に至ったならば、ワーク当接片40bを搬送面上に突出
し、加工材Wを前方へ戻して後端を当接する。そして、
その位置でクランプ手段Bbによりクランプ固定する。
【0030】前記した切削ヘッドFの回動によって、後
向きのカッターbが雌ほぞ加工用になっているので、今
度は変換動作を要しない。従って、この場合は雌ほぞ加
工に適合する運転プログラムを選択して直ちに切削加工
を開始する。この雌ほぞ加工は図4のようにしてなされ
る。運転中における連結コンベヤ37、検出手段Hなど
の動作は前記した雄ほぞ加工の場合と同様である。
向きのカッターbが雌ほぞ加工用になっているので、今
度は変換動作を要しない。従って、この場合は雌ほぞ加
工に適合する運転プログラムを選択して直ちに切削加工
を開始する。この雌ほぞ加工は図4のようにしてなされ
る。運転中における連結コンベヤ37、検出手段Hなど
の動作は前記した雄ほぞ加工の場合と同様である。
【0031】このようにして後端へのほぞ加工が終了し
たならば、クランプ手段Bbを開放してテーブル4b上
から加工材Wを搬出し、次工程へと供給する。搬出後は
最初に戻って、前部のテーブル4aに新規の加工材Wを
供給する。そして、前述したように操作しながら後続の
ものを順次にほぞ加工する。
たならば、クランプ手段Bbを開放してテーブル4b上
から加工材Wを搬出し、次工程へと供給する。搬出後は
最初に戻って、前部のテーブル4aに新規の加工材Wを
供給する。そして、前述したように操作しながら後続の
ものを順次にほぞ加工する。
【0032】なお上記の一実施例の構成の切削ヘッドF
は、回転軸25を前後方向に突出したものでカッターの
取付数が2個に限定されている。しかし、図6のタレッ
ト式切削ヘッドを用いれば、さらに多数のカッターを装
備することができるものであり、多種類のほぞ加工に対
応できる。同図において、50は昇降体 51はタレッ
トヘッド52の旋回駆動モータ 53はカッターa〜f
の駆動モータである。また周知の自動工具交換装置(A
TC装置)を備えることも容易であり、同様の作用効果
を発揮する。
は、回転軸25を前後方向に突出したものでカッターの
取付数が2個に限定されている。しかし、図6のタレッ
ト式切削ヘッドを用いれば、さらに多数のカッターを装
備することができるものであり、多種類のほぞ加工に対
応できる。同図において、50は昇降体 51はタレッ
トヘッド52の旋回駆動モータ 53はカッターa〜f
の駆動モータである。また周知の自動工具交換装置(A
TC装置)を備えることも容易であり、同様の作用効果
を発揮する。
【0033】また一実施例では、切削ヘッドFを垂直面
で回動してカッターの換向動作を行ったものである。し
かし、垂直軸を中心として水平面で回動しても良い。こ
の水平面回動方式はタレット式切削ヘッドにおいても容
易に実施することができる。この方式の場合は、転換時
におけるカッターの上下方向の突出がないので、カバー
体の退避量を可及的に小さく設定できるという構成上の
メリットがある。
で回動してカッターの換向動作を行ったものである。し
かし、垂直軸を中心として水平面で回動しても良い。こ
の水平面回動方式はタレット式切削ヘッドにおいても容
易に実施することができる。この方式の場合は、転換時
におけるカッターの上下方向の突出がないので、カバー
体の退避量を可及的に小さく設定できるという構成上の
メリットがある。
【0034】また一実施例では、コラム状の横移動体9
に昇降体14を備えて切削ヘッドFを左右及び上下に移
動したが、固定コラムに昇降体を配設し、この昇降体に
横移動体を備えて切削ヘッドを両方向に移動制御するこ
ともできる。また一実施例では、二つのカッターa、b
を一つのカバー体27で外套して兼用化を図ったが、個
々に配設しても良いことは勿論である。この場合は、そ
れぞれに検出手段Hを備えるようにする。
に昇降体14を備えて切削ヘッドFを左右及び上下に移
動したが、固定コラムに昇降体を配設し、この昇降体に
横移動体を備えて切削ヘッドを両方向に移動制御するこ
ともできる。また一実施例では、二つのカッターa、b
を一つのカバー体27で外套して兼用化を図ったが、個
々に配設しても良いことは勿論である。この場合は、そ
れぞれに検出手段Hを備えるようにする。
【0035】また一実施例では、横移動体9に連結コン
ベヤ37を結合し、前者の動きを利用して後者を退避し
たものである。しかし両者を別個に設け、連結コンベヤ
37に専用の移動手段を設けるようにしても良い。この
場合は、空所から退避位置に移動するための横移動体の
動きが不要となり、素早く切削加工を開始することがで
きる。
ベヤ37を結合し、前者の動きを利用して後者を退避し
たものである。しかし両者を別個に設け、連結コンベヤ
37に専用の移動手段を設けるようにしても良い。この
場合は、空所から退避位置に移動するための横移動体の
動きが不要となり、素早く切削加工を開始することがで
きる。
【0036】また一実施例では、連結コンベヤ37側に
ワーク規制片40a、40bを設けたが、例えば昇降体
14側に設けたり、或はベッド2a、2b側に設けるこ
とは設計上容易である。なお、周知のレーザマーキング
式光線表示器を用いれば、機械的な当接方式を排除する
ことも可能である。また加工材Wに付した墨付線を機械
側の指標に合わせる手法によっても加工材の位置決めを
行うことができる。
ワーク規制片40a、40bを設けたが、例えば昇降体
14側に設けたり、或はベッド2a、2b側に設けるこ
とは設計上容易である。なお、周知のレーザマーキング
式光線表示器を用いれば、機械的な当接方式を排除する
ことも可能である。また加工材Wに付した墨付線を機械
側の指標に合わせる手法によっても加工材の位置決めを
行うことができる。
【0037】
【発明の効果】以上のように本発明に係るほぞ加工装置
は、加工材を長手方向に移送できるようにすると共に、
加工材の前端に対応する前向きのカッターと後端に対応
する後向きのカッターを備えたものである。このため、
加工材を反転することなく効率的に両端のほぞ加工を行
うことができるという優れた効果を発揮する。また、カ
ッターを前後方向で転換できるようにした場合は、種々
のほぞ加工に適確に対応することができる効果を発揮す
る。
は、加工材を長手方向に移送できるようにすると共に、
加工材の前端に対応する前向きのカッターと後端に対応
する後向きのカッターを備えたものである。このため、
加工材を反転することなく効率的に両端のほぞ加工を行
うことができるという優れた効果を発揮する。また、カ
ッターを前後方向で転換できるようにした場合は、種々
のほぞ加工に適確に対応することができる効果を発揮す
る。
【図1】この発明に係るほぞ加工装置の全体構成を示す
側面図である。
側面図である。
【図2】同じく、正面図である。
【図3】切削ヘッドとカバー体との構成を示す正面図で
ある。
ある。
【図4】ほぞ加工におけるカッターの動作を示す説明図
である。
である。
【図5】同じく、動作説明図である。
【図6】タレット式切削ヘッドの構成を示す側面図であ
る。
る。
【図7】雌ほぞの形状を示す斜視図である。
【図8】雄ほぞの形状を示す斜視図である。
3 空所 4a 前部のテーブル 4b 後部のテーブル A 送材路 Ba 前側のクランプ手段 Bb 後側のクランプ手段 9 横移動体 C 横移動手段 14 昇降体 D 昇降移動手段 20 回動盤 E 回動手段 F 切削ヘッド 25 回転軸 a 前向きのカッター b 後向きのカッター 27 カバー体 G 退避手段 H 検出手段 P1 原点位置 P2 検出位置 P3 切込み位置 37 連結コンベヤ
Claims (2)
- 【請求項1】 加工材を長手方向に移送する送材路を空
所を隔てて前後に配設し、かつ、送材路のそれぞれにク
ランプ手段を設けると共に、送材方向と直交する左右方
向に制御移動する横移動体と、上下方向に制御移動する
昇降体を設けて、これらによって切削ヘッドを移動自在
に備え、この切削ヘッドに前方と後方に向くカッターを
取りつけ、さらに前記の空所内に移動するとき、前後の
送材路を連通する連結コンベヤを移動自在に設けたこと
を特徴とする木造建築材のほぞ加工装置。 - 【請求項2】 切削ヘッドを水平面又は垂直面で旋回で
きるように構成し、カッターの向きを前後方向で転換す
ることができるようにした請求項1の木造建築材のほぞ
加工装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6059891A JPH07241812A (ja) | 1994-03-04 | 1994-03-04 | 木造建築材のほぞ加工装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6059891A JPH07241812A (ja) | 1994-03-04 | 1994-03-04 | 木造建築材のほぞ加工装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH07241812A true JPH07241812A (ja) | 1995-09-19 |
Family
ID=13126201
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP6059891A Pending JPH07241812A (ja) | 1994-03-04 | 1994-03-04 | 木造建築材のほぞ加工装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH07241812A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN107116633A (zh) * | 2017-06-26 | 2017-09-01 | 广西桂林华海家居用品有限公司 | 自动打榫机 |
| CN107160223A (zh) * | 2017-07-14 | 2017-09-15 | 浙江世融机电科技有限公司 | 一种多轴联动式加工中心 |
-
1994
- 1994-03-04 JP JP6059891A patent/JPH07241812A/ja active Pending
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN107116633A (zh) * | 2017-06-26 | 2017-09-01 | 广西桂林华海家居用品有限公司 | 自动打榫机 |
| CN107160223A (zh) * | 2017-07-14 | 2017-09-15 | 浙江世融机电科技有限公司 | 一种多轴联动式加工中心 |
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