JPH07242003A - 印字ヘッドにおけるアクチュエータ変位量の拡大機構 - Google Patents
印字ヘッドにおけるアクチュエータ変位量の拡大機構Info
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- JPH07242003A JPH07242003A JP3248094A JP3248094A JPH07242003A JP H07242003 A JPH07242003 A JP H07242003A JP 3248094 A JP3248094 A JP 3248094A JP 3248094 A JP3248094 A JP 3248094A JP H07242003 A JPH07242003 A JP H07242003A
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 構造が簡単で製造コストの低減化を図ること
ができるアクチュエータ変位の拡大機構を提供するこ
と。 【構成】 アクチュエータ1を駆動してその右端を変位
させると、(b)に示すように、板バネ等から構成され
る変位拡大部材2が変形し、その略中央部分が上方に移
動する。このため、変位拡大部材2に取り付けられたヘ
ッド・ピン3が同図上方向に突出し印字動作が行われ
る。変位の拡大率は、変位拡大部材2の長さHと高さV
の比で定まり、長さHを高さVより大きくすることによ
り、アクチュエータの変位量を拡大することができる。
ができるアクチュエータ変位の拡大機構を提供するこ
と。 【構成】 アクチュエータ1を駆動してその右端を変位
させると、(b)に示すように、板バネ等から構成され
る変位拡大部材2が変形し、その略中央部分が上方に移
動する。このため、変位拡大部材2に取り付けられたヘ
ッド・ピン3が同図上方向に突出し印字動作が行われ
る。変位の拡大率は、変位拡大部材2の長さHと高さV
の比で定まり、長さHを高さVより大きくすることによ
り、アクチュエータの変位量を拡大することができる。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、圧電/電歪素子、静電
アクチュエータ等の比較的微小な変位を発生するアクチ
ュエータを用いたインパクト・ヘッドに適用するに好適
な、アクチュエータ変位の拡大機構に関する。
アクチュエータ等の比較的微小な変位を発生するアクチ
ュエータを用いたインパクト・ヘッドに適用するに好適
な、アクチュエータ変位の拡大機構に関する。
【0002】
【従来の技術】プリンタ等のインパクト・ヘッドを駆動
するアクチュエータとして、一般に、圧電/電歪素子、
静電アクチュエータ等、比較的微小な変位を発生するも
のが使用されることが多い。このため、アクチュエータ
が発生する変位を目的とする大きさに拡大する必要があ
る。
するアクチュエータとして、一般に、圧電/電歪素子、
静電アクチュエータ等、比較的微小な変位を発生するも
のが使用されることが多い。このため、アクチュエータ
が発生する変位を目的とする大きさに拡大する必要があ
る。
【0003】従来、この種の変位拡大機構としては、レ
バー型の拡大機構や座屈型の拡大機構が用いられてい
る。図6はレバー型の拡大機構の従来例を示す図であ
り、11は圧電素子、12,12’は板バネ、13はレ
バー、14はヘッド・ピン、15は固定部である。レバ
ー13の一方端は、板バネ12’を介して圧電素子11
の上端に取りつけられるとともに、板バネ12を介して
固定部15に取りつけられており、また、レバー13の
他方端にはヘッド・ピン14が取りつけられている。
バー型の拡大機構や座屈型の拡大機構が用いられてい
る。図6はレバー型の拡大機構の従来例を示す図であ
り、11は圧電素子、12,12’は板バネ、13はレ
バー、14はヘッド・ピン、15は固定部である。レバ
ー13の一方端は、板バネ12’を介して圧電素子11
の上端に取りつけられるとともに、板バネ12を介して
固定部15に取りつけられており、また、レバー13の
他方端にはヘッド・ピン14が取りつけられている。
【0004】同図において、圧電素子11が駆動される
と、圧電素子11の上端は上方に変位する。レバー13
の一方端は板バネ2により固定部15に取りつけられて
いるため、圧電素子11の上端が上方に移動すると、レ
バー13は同図の矢印方向に回動する。これにより、ヘ
ッド・ピン4が上方に突出し印字動作が行われる。すな
わち、レバー13の長さを適当に選定することにより、
圧電素子11の変位を拡大し、ヘッド・ピン14を目的
とする大きさ変位させることができる。
と、圧電素子11の上端は上方に変位する。レバー13
の一方端は板バネ2により固定部15に取りつけられて
いるため、圧電素子11の上端が上方に移動すると、レ
バー13は同図の矢印方向に回動する。これにより、ヘ
ッド・ピン4が上方に突出し印字動作が行われる。すな
わち、レバー13の長さを適当に選定することにより、
圧電素子11の変位を拡大し、ヘッド・ピン14を目的
とする大きさ変位させることができる。
【0005】図7は座屈型の拡大機構の従来例を示す図
であり、同図において、11は圧電素子、15は固定
部、16a,16bは可動部であり、可動部16a,1
6bと圧電素子11および固定部15はくびれ部16
c,16c’で接続されており、くびれ部16c,16
c’は圧電素子が変位したとき折れ曲がる。同図におい
て、圧電素子11が駆動されると、圧電素子11の上端
は上方に変位する。可動部16a,16bはくびれ部1
6cで固定部15に接続されているため、圧電素子11
の上端が上方に変位すると、くびれ部16c,16c’
は折れ曲がり、同図(b)に示すように、可動部16
a,16bは同図の左右に開く。したがって、可動部1
6a,16bの適当な位置にヘッド・ピン等を取り付け
ておけば、圧電素子11の変位を拡大し、ヘッド・ピン
を目的とする大きさ変位させることができる。
であり、同図において、11は圧電素子、15は固定
部、16a,16bは可動部であり、可動部16a,1
6bと圧電素子11および固定部15はくびれ部16
c,16c’で接続されており、くびれ部16c,16
c’は圧電素子が変位したとき折れ曲がる。同図におい
て、圧電素子11が駆動されると、圧電素子11の上端
は上方に変位する。可動部16a,16bはくびれ部1
6cで固定部15に接続されているため、圧電素子11
の上端が上方に変位すると、くびれ部16c,16c’
は折れ曲がり、同図(b)に示すように、可動部16
a,16bは同図の左右に開く。したがって、可動部1
6a,16bの適当な位置にヘッド・ピン等を取り付け
ておけば、圧電素子11の変位を拡大し、ヘッド・ピン
を目的とする大きさ変位させることができる。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】上記したように、従来
の変位拡大機構は、比較的複雑な構造を持ち、製造コス
トが高いといった問題があった。また、拡大された変位
が回転を伴うため、ヘッド・ピンを直線的に変位させる
ことができないといった問題があった。本発明は上記し
た従来技術の問題点を解決するためになされたものであ
って、本発明の第1の目的は、構造が簡単で製造コスト
の低減化を図ることができるアクチュエータ変位の拡大
機構を提供することである。
の変位拡大機構は、比較的複雑な構造を持ち、製造コス
トが高いといった問題があった。また、拡大された変位
が回転を伴うため、ヘッド・ピンを直線的に変位させる
ことができないといった問題があった。本発明は上記し
た従来技術の問題点を解決するためになされたものであ
って、本発明の第1の目的は、構造が簡単で製造コスト
の低減化を図ることができるアクチュエータ変位の拡大
機構を提供することである。
【0007】本発明に第2の目的は、ヘッド・ピンを直
線的に移動させることができるアクチュエータ変位の拡
大機構を提供することである。
線的に移動させることができるアクチュエータ変位の拡
大機構を提供することである。
【0008】
【課題を解決するための手段】図1は本発明の原理図で
あり、同図(a)は原理構成図、(b)はその動作を示
す図である。同図において、1は駆動信号が与えられた
ときその一端が変位する圧電素子等から構成されるアク
チュエータ、2はアクチュエータの変位を拡大する変位
拡大部材であり、一端がアクチュエータ1の変位部分に
接し、他端が固定部分4に接しており、変位拡大部材2
は例えば、同図(a)に示すように板バネや同図(b)
に示すヒンジ機構から構成される。
あり、同図(a)は原理構成図、(b)はその動作を示
す図である。同図において、1は駆動信号が与えられた
ときその一端が変位する圧電素子等から構成されるアク
チュエータ、2はアクチュエータの変位を拡大する変位
拡大部材であり、一端がアクチュエータ1の変位部分に
接し、他端が固定部分4に接しており、変位拡大部材2
は例えば、同図(a)に示すように板バネや同図(b)
に示すヒンジ機構から構成される。
【0009】3はヘッド・ピンであり、ヘッド・ピン3
が同図の矢印方向に突出したとき、印字動作が行われ
る。上記課題を解決するため、本発明の請求項1の発明
は、図1に示すように、駆動信号が与えられたとき一端
が変位するアクチュエータ1と、一端が上記アクチュエ
ータ1の変位部分に接し、また、他端が固定部4に接
し、アクチュエータ1が変位したとき、アクチュエータ
1の変位方向に縮むとともに、アクチュエータ1の変位
方向と略直交する方向に変形する変位拡大部材2と、変
位拡大部材2の変形部分に、アクチュエータ1の変位方
向と直交する方向に取り付けられたヘッド・ピン3とを
備え、アクチュエータ1により上記変位拡大部材2の一
端を変位させることにより、アクチュエータ1の変位を
拡大して、ヘッド・ピンを印字方向に突出させるように
構成したものである。
が同図の矢印方向に突出したとき、印字動作が行われ
る。上記課題を解決するため、本発明の請求項1の発明
は、図1に示すように、駆動信号が与えられたとき一端
が変位するアクチュエータ1と、一端が上記アクチュエ
ータ1の変位部分に接し、また、他端が固定部4に接
し、アクチュエータ1が変位したとき、アクチュエータ
1の変位方向に縮むとともに、アクチュエータ1の変位
方向と略直交する方向に変形する変位拡大部材2と、変
位拡大部材2の変形部分に、アクチュエータ1の変位方
向と直交する方向に取り付けられたヘッド・ピン3とを
備え、アクチュエータ1により上記変位拡大部材2の一
端を変位させることにより、アクチュエータ1の変位を
拡大して、ヘッド・ピンを印字方向に突出させるように
構成したものである。
【0010】本発明の請求項2の発明は、駆動信号が与
えられたとき一端が変位する圧電素子から構成されたア
クチュエータ1と、その長手方向がアクチュエータ1の
変位方向に配置され、一端が上記アクチュエータ1の変
位部分に接し、また、他端が固定部4に接した板バネ2
と、上記板バネ2の中央部分もしくはその近傍に、アク
チュエータ1の変位方向と直交する方向に取り付けられ
たヘッド・ピン3とを備え、アクチュエータ1により上
記板バネ2の一端を変位させて板バネ2を撓ませること
により、アクチュエータ1の変位を拡大して、ヘッド・
ピン3を印字方向に突出させるように構成したものであ
る。
えられたとき一端が変位する圧電素子から構成されたア
クチュエータ1と、その長手方向がアクチュエータ1の
変位方向に配置され、一端が上記アクチュエータ1の変
位部分に接し、また、他端が固定部4に接した板バネ2
と、上記板バネ2の中央部分もしくはその近傍に、アク
チュエータ1の変位方向と直交する方向に取り付けられ
たヘッド・ピン3とを備え、アクチュエータ1により上
記板バネ2の一端を変位させて板バネ2を撓ませること
により、アクチュエータ1の変位を拡大して、ヘッド・
ピン3を印字方向に突出させるように構成したものであ
る。
【0011】
【作用】図1(a)において、アクチュエータ1を駆動
してその右端を変位させると、同図(b)に示すよう
に、板バネ等から構成される変位拡大部材2が変形し、
その略中央部分が上方に移動する。このため、変位拡大
部材2に取り付けられたヘッド・ピン3が同図上方向に
突出し印字動作が行われる。
してその右端を変位させると、同図(b)に示すよう
に、板バネ等から構成される変位拡大部材2が変形し、
その略中央部分が上方に移動する。このため、変位拡大
部材2に取り付けられたヘッド・ピン3が同図上方向に
突出し印字動作が行われる。
【0012】ここで、変位拡大部材として、図1(b)
に示すヒンジ機構を用いた場合、アクチュエータの変位
量に対するヘッド・ピンの変位量について検討すると、
次のようになる。ヒンジ機構を、同図(b)に示すよう
に、各辺の長さをa、長さをH、高さをVとすると、次
の(1)式が成り立つ。
に示すヒンジ機構を用いた場合、アクチュエータの変位
量に対するヘッド・ピンの変位量について検討すると、
次のようになる。ヒンジ機構を、同図(b)に示すよう
に、各辺の長さをa、長さをH、高さをVとすると、次
の(1)式が成り立つ。
【0013】 (H/2)2 +(V/2)2 =a2 (1) 上記(1)式をHについて微分することにより、次の
(2)式の関係が得られる。 dV/dH=−H/V (2) すなわち、アクチュエータの変位量〔図1(c)のin
方向の変位〕に対するヘッド・ピンの変位量〔図1
(c)のout方向の変位〕、すなわち、拡大率は、上
記(2)式で表され、少なくとも長さHを高さVより大
きくすれば、アクチュエータの変位量を拡大することが
できる。例えば、H/V=10とすれば、dV/dH=
10となり、アクチュエータの変位量1に対し、ヘッド
・ピンの移動量を10に拡大することができる。
(2)式の関係が得られる。 dV/dH=−H/V (2) すなわち、アクチュエータの変位量〔図1(c)のin
方向の変位〕に対するヘッド・ピンの変位量〔図1
(c)のout方向の変位〕、すなわち、拡大率は、上
記(2)式で表され、少なくとも長さHを高さVより大
きくすれば、アクチュエータの変位量を拡大することが
できる。例えば、H/V=10とすれば、dV/dH=
10となり、アクチュエータの変位量1に対し、ヘッド
・ピンの移動量を10に拡大することができる。
【0014】変位拡大部材としては、上記した板バネ、
ヒンジ機構以外に種々の形状とすることができ、例え
ば、図2、図3の(a)〜(f)に示すように、四辺
形、リンク等の種々の形状とすることができる。また、
各辺の長さは必ずしも同じとする必要はなく、図2
(a)(c)に示すよう一方の辺を長くすることもでき
る。また、各辺は変形可能に接続されていればよく、ヒ
ンジで接続する以外に、変形可能に溶接で接続したり、
可撓性材料で形成し折れ曲がり部に図3(f)に示すよ
うにくびれ部を設けてもよい。
ヒンジ機構以外に種々の形状とすることができ、例え
ば、図2、図3の(a)〜(f)に示すように、四辺
形、リンク等の種々の形状とすることができる。また、
各辺の長さは必ずしも同じとする必要はなく、図2
(a)(c)に示すよう一方の辺を長くすることもでき
る。また、各辺は変形可能に接続されていればよく、ヒ
ンジで接続する以外に、変形可能に溶接で接続したり、
可撓性材料で形成し折れ曲がり部に図3(f)に示すよ
うにくびれ部を設けてもよい。
【0015】本発明は上記した原理に基づきアクチュエ
ータの変位を拡大するようにしたものであり、本発明の
請求項1の発明においては、アクチュエータ1が変位し
たとき、アクチュエータ1の変位方向に縮むとともに、
アクチュエータ1の変位方向と略直交する方向に変形す
る変位拡大部材2を設け、アクチュエータ1により上記
変位拡大部材2の一端を変位させることにより、アクチ
ュエータ1の変位を拡大して、ヘッド・ピン3を印字方
向に突出させるようにしたので、簡単な機構により、ア
クチュエータの変位を拡大することができ、製造コスト
の低減化を図ることができる。
ータの変位を拡大するようにしたものであり、本発明の
請求項1の発明においては、アクチュエータ1が変位し
たとき、アクチュエータ1の変位方向に縮むとともに、
アクチュエータ1の変位方向と略直交する方向に変形す
る変位拡大部材2を設け、アクチュエータ1により上記
変位拡大部材2の一端を変位させることにより、アクチ
ュエータ1の変位を拡大して、ヘッド・ピン3を印字方
向に突出させるようにしたので、簡単な機構により、ア
クチュエータの変位を拡大することができ、製造コスト
の低減化を図ることができる。
【0016】本発明の請求項2の発明においては、一端
がアクチュエータ1の変位部分に接し、また、他端が固
定部4に接した板バネ2を設け、アクチュエータ1によ
り上記板バネ2の一端を変位させて板バネ2を撓ませる
ことにより、アクチュエータ1の変位を拡大して、ヘッ
ド・ピン3を印字方向に突出させるようにしたので、請
求項1と同様、簡単な機構により、アクチュエータの変
位を拡大することができ、製造コストの低減化を図るこ
とができる。また、板バネの中央部分もしくはその近傍
にヘッド・ピン3を取り付けたので、ヘッド・ピン3を
直線的に移動させることができる。
がアクチュエータ1の変位部分に接し、また、他端が固
定部4に接した板バネ2を設け、アクチュエータ1によ
り上記板バネ2の一端を変位させて板バネ2を撓ませる
ことにより、アクチュエータ1の変位を拡大して、ヘッ
ド・ピン3を印字方向に突出させるようにしたので、請
求項1と同様、簡単な機構により、アクチュエータの変
位を拡大することができ、製造コストの低減化を図るこ
とができる。また、板バネの中央部分もしくはその近傍
にヘッド・ピン3を取り付けたので、ヘッド・ピン3を
直線的に移動させることができる。
【0017】
【実施例】図4は本発明のアクチュエータ変位拡大機構
をプリンタ・ヘッドに適用した実施例を示す図であり、
同図において、5は複数のヘッド・ピン、板バネおよび
アクチュエータから構成された印字ヘッドであり、印字
ヘッド5において、1は圧電素子から構成されたアクチ
ュエータ、2は板バネ、3は板バネ2の中央部分もしく
はその近傍に取り付けられたヘッド・ピン、4は固定部
であり、印字ヘッド5内にアクチュエータ1、板バネ
2、および、ヘッド・ピン3が斜めに配置されている。
をプリンタ・ヘッドに適用した実施例を示す図であり、
同図において、5は複数のヘッド・ピン、板バネおよび
アクチュエータから構成された印字ヘッドであり、印字
ヘッド5において、1は圧電素子から構成されたアクチ
ュエータ、2は板バネ、3は板バネ2の中央部分もしく
はその近傍に取り付けられたヘッド・ピン、4は固定部
であり、印字ヘッド5内にアクチュエータ1、板バネ
2、および、ヘッド・ピン3が斜めに配置されている。
【0018】上記板バネ2としては、例えば、工具鋼
(SK−1,SK−2,…,SK5、または、商品名P
K、等)、マルエージング鋼(商品名:MAS1、また
は、YNG等)、あるいは、炭素鋼等の弾性を持つ種々
の金属材料を用いることができる。図5は本実施例にお
ける、印字されるキャラクタとヘッド・ピンの位置関
係、および、印字ヘッドにおけるアクチュエータ1、板
バネ2、ヘッド・ピン3の配置を示す図である。
(SK−1,SK−2,…,SK5、または、商品名P
K、等)、マルエージング鋼(商品名:MAS1、また
は、YNG等)、あるいは、炭素鋼等の弾性を持つ種々
の金属材料を用いることができる。図5は本実施例にお
ける、印字されるキャラクタとヘッド・ピンの位置関
係、および、印字ヘッドにおけるアクチュエータ1、板
バネ2、ヘッド・ピン3の配置を示す図である。
【0019】同図に示すように,本実施例の印字ヘッド
5内にはヘッド・ピンが斜めに配置されており、印字ヘ
ッドは数キャラクタ分の幅をもっている。同図におい
て、印紙動作を行うには、まず、行の一文字目の位置に
印字ヘッド5を移動させ、印字ヘッド5の右端のヘッド
・ピン群5−1により、一文字目の文字を構成するドッ
トの内の一部のドットを印字する。
5内にはヘッド・ピンが斜めに配置されており、印字ヘ
ッドは数キャラクタ分の幅をもっている。同図におい
て、印紙動作を行うには、まず、行の一文字目の位置に
印字ヘッド5を移動させ、印字ヘッド5の右端のヘッド
・ピン群5−1により、一文字目の文字を構成するドッ
トの内の一部のドットを印字する。
【0020】ついで、印字ヘッド5を1キャラクタ分、
同図の右方向に移動させ、印字ヘッド5のヘッド・ピン
群5−2により、一文字目を構成するドットの一部のド
ットを印字するとともに、ヘッド・ピン群5−1によ
り、2文字目を構成するドットの一部を印字する。以
下、同様に、印字ヘッド5を1キャラクタ分づつ移動さ
せながら、文字を構成するドットの一部を印字してい
き、印字ヘッド5が通過すると、1文字を構成するドッ
トの全部が印字される。
同図の右方向に移動させ、印字ヘッド5のヘッド・ピン
群5−2により、一文字目を構成するドットの一部のド
ットを印字するとともに、ヘッド・ピン群5−1によ
り、2文字目を構成するドットの一部を印字する。以
下、同様に、印字ヘッド5を1キャラクタ分づつ移動さ
せながら、文字を構成するドットの一部を印字してい
き、印字ヘッド5が通過すると、1文字を構成するドッ
トの全部が印字される。
【0021】以上のように各文字を印字し、一行分の文
字の印字が終了すると、用紙をLF(ライン・フィー
ド)方向に一行分送り、上記のようにして次の行の文字
を印字する。本実施例においては、上記のように、印字
ヘッド5の幅を数キャラクタ分の幅とし、印字ヘッドを
行方向に送りながら、文字を印字するようにしているの
で、1キャラクタの幅内に1文字分のドット数に対応し
たヘッド・ピンを配置する必要がなく、ヘッド・ピンの
間隔を大きくとることができる。
字の印字が終了すると、用紙をLF(ライン・フィー
ド)方向に一行分送り、上記のようにして次の行の文字
を印字する。本実施例においては、上記のように、印字
ヘッド5の幅を数キャラクタ分の幅とし、印字ヘッドを
行方向に送りながら、文字を印字するようにしているの
で、1キャラクタの幅内に1文字分のドット数に対応し
たヘッド・ピンを配置する必要がなく、ヘッド・ピンの
間隔を大きくとることができる。
【0022】このため、幅の狭い板バネ、アクチュエー
タ等を製造する必要がなく、製造が容易であり、製造コ
ストを低減化することができる。なお、本実施例におい
ては、板バネによりアクチュエータの変位を拡大してい
るが、前記したように、図1〜図3に示した種々の形状
の部材を用いてアクチュエータの変位を拡大することが
できる。
タ等を製造する必要がなく、製造が容易であり、製造コ
ストを低減化することができる。なお、本実施例におい
ては、板バネによりアクチュエータの変位を拡大してい
るが、前記したように、図1〜図3に示した種々の形状
の部材を用いてアクチュエータの変位を拡大することが
できる。
【0023】また、変位を拡大する部材は、金属材に限
定されるものではなく、その他ガラス繊維強化樹脂な
ど、比較的強度が大きい金属材料以外の材料を用いこと
もできる。変位を拡大する部材としてガラス繊維強化樹
脂を用いる場合など、それ自体が適当な弾性をもってい
ない材料を用いる場合には、別途バネ等の弾性体を用い
て、アクチュエータの変位方向に付勢すればよい。
定されるものではなく、その他ガラス繊維強化樹脂な
ど、比較的強度が大きい金属材料以外の材料を用いこと
もできる。変位を拡大する部材としてガラス繊維強化樹
脂を用いる場合など、それ自体が適当な弾性をもってい
ない材料を用いる場合には、別途バネ等の弾性体を用い
て、アクチュエータの変位方向に付勢すればよい。
【0024】
【発明の効果】以上説明したように、本発明において
は、アクチュエータが変位したとき、アクチュエータの
変位方向に縮むとともに、アクチュエータの変位方向と
略直交する方向に変形する変位拡大部材を設け、アクチ
ュエータにより上記変位拡大部材の一端を変位させるこ
とにより、アクチュエータの変位を拡大して、ヘッド・
ピンを印字方向に突出させるようにしたので、簡単な機
構により、アクチュエータの変位を拡大することがで
き、製造コストの低減化を図ることができる。
は、アクチュエータが変位したとき、アクチュエータの
変位方向に縮むとともに、アクチュエータの変位方向と
略直交する方向に変形する変位拡大部材を設け、アクチ
ュエータにより上記変位拡大部材の一端を変位させるこ
とにより、アクチュエータの変位を拡大して、ヘッド・
ピンを印字方向に突出させるようにしたので、簡単な機
構により、アクチュエータの変位を拡大することがで
き、製造コストの低減化を図ることができる。
【0025】特に、変位拡大部材として板バネを用いる
ことにより、ヘッドの構成を一層簡単にすることがで
き、また、板バネの中央部分もしくはその近傍にヘッド
・ピンを取り付けることにより、ヘッド・ピンを直線的
に移動させることができる。さらに、上記アクチュエー
タの変位拡大機構を備えたヘッドの幅を数キャラクタ分
の幅とし、印字ヘッドを行方向に送りながら、文字を印
字するように構成することにより、ヘッド・ピンの間隔
を大きくとることができ、幅の狭い板バネ、アクチュエ
ータ等を製造する必要がないので、ヘッドの製造を容易
とし製造コストを低減化することができる。
ことにより、ヘッドの構成を一層簡単にすることがで
き、また、板バネの中央部分もしくはその近傍にヘッド
・ピンを取り付けることにより、ヘッド・ピンを直線的
に移動させることができる。さらに、上記アクチュエー
タの変位拡大機構を備えたヘッドの幅を数キャラクタ分
の幅とし、印字ヘッドを行方向に送りながら、文字を印
字するように構成することにより、ヘッド・ピンの間隔
を大きくとることができ、幅の狭い板バネ、アクチュエ
ータ等を製造する必要がないので、ヘッドの製造を容易
とし製造コストを低減化することができる。
【図1】本発明の原理図である。
【図2】本発明における変位拡大部材の種々の形状を示
す図である。
す図である。
【図3】本発明における変位拡大部材の種々の形状を示
す図である。
す図である。
【図4】本発明の実施例の印字ヘッドを示す図である。
【図5】印字ヘッドにおけるヘッド・ピンの配置を示す
図である。
図である。
【図6】レバー型の拡大機構の従来例を示す図である。
【図7】座屈型の拡大機構の従来例を示す図である。
1 アクチュエータ 2 変位拡大部材 3 ヘッド・ピン 4 固定部 5 印字ヘッド
Claims (2)
- 【請求項1】 駆動信号が与えられたとき一端が変位す
るアクチュエータ(1) と、 一端が上記アクチュエータ(1) の変位部分に接し、ま
た、他端が固定部(4) に接し、アクチュエータ(1) が変
位したとき、アクチュエータ(1) の変位方向に縮むとと
もに、アクチュエータ(1) の変位方向と略直交する方向
に変形する変位拡大部材(2) と、 変位拡大部材(2) の変形部分に、アクチュエータ(1) の
変位方向と直交する方向に取り付けられたヘッド・ピン
(3) とを備え、 アクチュエータ(1) により上記変位拡大部材(2) の一端
を変位させることにより、アクチュエータ(1) の変位を
拡大して、ヘッド・ピンを印字方向に突出させることを
特徴とするヘッドにおけるアクチュエータ変位の拡大機
構。 - 【請求項2】 駆動信号が与えられたとき一端が変位す
る圧電素子から構成されたアクチュエータ(1) と、 その長手方向がアクチュエータ(1) の変位方向に配置さ
れ、一端が上記アクチュエータ(1) の変位部分に接し、
また、他端が固定部(4) に接した板バネ(2) と、 上記板バネ(2) の中央部分もしくはその近傍に、アクチ
ュエータ(1) の変位方向と直交する方向に取り付けられ
たヘッド・ピン(3) とを備え、 アクチュエータ(1) により上記板バネ(2) の一端を変位
させて板バネ(2) を撓ませることにより、アクチュエー
タ(1) の変位を拡大して、ヘッド・ピン(3) を印字方向
に突出させることを特徴とするヘッドにおけるアクチュ
エータ変位の拡大機構。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3248094A JPH07242003A (ja) | 1994-03-02 | 1994-03-02 | 印字ヘッドにおけるアクチュエータ変位量の拡大機構 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3248094A JPH07242003A (ja) | 1994-03-02 | 1994-03-02 | 印字ヘッドにおけるアクチュエータ変位量の拡大機構 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH07242003A true JPH07242003A (ja) | 1995-09-19 |
Family
ID=12360157
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP3248094A Pending JPH07242003A (ja) | 1994-03-02 | 1994-03-02 | 印字ヘッドにおけるアクチュエータ変位量の拡大機構 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH07242003A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2022000611A (ja) * | 2020-06-19 | 2022-01-04 | シスメックス株式会社 | 粒子ソーター、粒子分取方法およびマイクロ流路カートリッジ |
-
1994
- 1994-03-02 JP JP3248094A patent/JPH07242003A/ja active Pending
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2022000611A (ja) * | 2020-06-19 | 2022-01-04 | シスメックス株式会社 | 粒子ソーター、粒子分取方法およびマイクロ流路カートリッジ |
| US12403473B2 (en) | 2020-06-19 | 2025-09-02 | Sysmex Corporation | Particle sorter, particle sorting method, and micro flow path cartridge |
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