JPH07242012A - 印字装置 - Google Patents

印字装置

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Publication number
JPH07242012A
JPH07242012A JP5665894A JP5665894A JPH07242012A JP H07242012 A JPH07242012 A JP H07242012A JP 5665894 A JP5665894 A JP 5665894A JP 5665894 A JP5665894 A JP 5665894A JP H07242012 A JPH07242012 A JP H07242012A
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JP
Japan
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resistance value
printing
heating elements
heating element
voltage
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Pending
Application number
JP5665894A
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English (en)
Inventor
Tomoyuki Kurosaki
友之 黒崎
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Oki Electric Industry Co Ltd
Original Assignee
Oki Electric Industry Co Ltd
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Publication date
Application filed by Oki Electric Industry Co Ltd filed Critical Oki Electric Industry Co Ltd
Priority to JP5665894A priority Critical patent/JPH07242012A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【構成】 サーマルヘッド7は複数の発熱素子が、ライ
ン状に設置されている。抵抗値測定部101は、これら
発熱素子の各々の抵抗値を測定する。均一濃度印字動作
を行う場合、印字濃度制御部103は、抵抗値測定部1
01によって測定された各発熱素子の抵抗値に基づき、
これら発熱素子をオンさせるストローブ信号の時間幅を
制御するようストローブ信号制御部102に指示を行
う。また、階調印字動作を行う場合は、階調印字制御部
104が、各発熱素子の抵抗値と、予め設定された階調
レベルに対応したストローブ信号の時間幅に基づき、ス
トローブ信号の時間幅を決定する。ストローブ信号制御
部102はこの時間幅に基づき、各発熱素子をオンさせ
る。 【効果】 高品質な印字結果を得ることができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、サーマルヘッドを使用
した印字装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】今日、サーマルプリンタやファクシミリ
といった装置に、サーマルヘッドを使用した印字装置が
用いられている。このような印字装置は、複数の発熱素
子をライン状に設置し、これら発熱素子を選択的に発熱
させることによって、主走査方向への印字を行い、更に
このような印字動作を副走査方向へ行うことによって、
所望する印刷結果を得るものである。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来の印字装置では、そのサーマルヘッドを構成する発熱
素子は、抵抗値のばらつきが大きいことから、印字品質
の向上への妨げとなっていた。例えば、抵抗値のばらつ
きが主走査方向に大きいことから、主走査方向に濃淡の
ばらつきが発生してしまい、高品質の印字結果が得られ
ないといった問題があった。
【0004】また、抵抗値のばらつきが存在する結果、
印字濃度を制御して階調印字を行うといったことができ
なかった。即ち、各発熱素子毎の抵抗値が把握できない
ため、その電圧印加時間と発熱量との対応関係がつかめ
ず、従って、このようなサーマルヘッドを用いた印字装
置では、階調印字を行うことができないという問題があ
った。
【0005】一方、発熱素子の抵抗値のばらつきを小さ
く、例えば±1%以内に抑えれば、上記のような問題は
解決するが、このような構成では、サーマルヘッドの価
格が高くなってしまい、低価格であるというサーマルヘ
ッドを用いた印字装置の長所を損なってしまうことにな
る。そのため、このような方法は採用することができな
かった。
【0006】このような点から、低コストでかつ、高品
質な印字結果を得ることができる印字装置が要望されて
いた。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明の印字装置は、前
述の課題を解決するために、複数の発熱素子各々の抵抗
値を測定し、印字制御部が、測定された各発熱素子の抵
抗値に基づき、各発熱素子に与える電圧の印加時間幅を
制御するようにしたものである。
【0008】
【作用】本発明の印字装置において、抵抗値測定部は、
複数の発熱素子の各抵抗値を全て測定する。印字制御部
は、抵抗値測定部で測定された抵抗値に基づき、各々の
発熱素子に対して電圧印加時間を変化させる。これによ
り、各発熱素子に抵抗値のばらつきがあった場合でも、
その抵抗値に応じた電圧印加時間とすることができる。
【0009】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面を用いて詳細に
説明する。図1は本発明の印字装置の実施例を示す構成
図である。図において、印字装置は、制御部1、メモリ
2、定電流電源3、定電圧電源4、切替部5、6a,6
b、サーマルヘッド7、A/D変換器8から構成されて
いる。
【0010】制御部1は、本装置における各部の制御を
行う中央処理装置であり、抵抗値測定部101、ストロ
ーブ信号制御部102、印字濃度制御部103、階調印
字制御部104を備え、ストローブ信号制御部102〜
階調印字制御部104で印字制御部105を構成してい
る。
【0011】抵抗値測定部101は、サーマルヘッド7
における各発熱素子の抵抗値を測定する機能を備えてい
る。また、印字制御部105は、抵抗値測定部101で
測定された各発熱素子の抵抗値に基づき、各発熱素子に
対してその電圧印加時間を設定するものである。この印
字制御部105を構成するストローブ信号制御部102
は、サーマルヘッド7の各発熱素子に対して、そのオン
信号としてのストローブ信号を出力するものである。
【0012】印字濃度制御部103は、抵抗値測定部1
01で読み取った各発熱素子毎の抵抗値に基づき、前記
ストローブ信号制御部102に対して、発熱素子の発熱
量が一様になるようストローブ信号幅を制御するよう制
御信号を送出するものである。階調印字制御部104
は、抵抗値測定部101で読み取った各発熱素子毎の抵
抗値に基づき、前記ストローブ信号制御部102に対し
て、信号幅を制御することによって発熱量を変化させ、
階調印字を行うための機能を備えている。
【0013】尚、これら制御部1における抵抗値測定部
101〜階調印字制御部104は、専用のプロセッサあ
るいは、メモリ2内に格納された各機能を実現するため
のプログラムを制御部1のプロセッサが実行することで
実現されるものである。
【0014】メモリ2は、ランダム・アクセス・メモリ
(RAM)等からなる半導体メモリであり、制御部1の
実行するプログラムや各種のデータ等を記憶するための
メモリである。定電流電源3は、定電流IDDを切替部5
を介してサーマルヘッド7に供給するためのもので、既
知の定電流回路から構成されている。また、定電圧電源
4は、定電流電源2と同様に、定電圧VDDを切替部5を
介してサーマルヘッド7に供給するためのもので、既知
の定電圧回路から構成されている。
【0015】切替部5は、定電流電源3からの定電流I
DDと定電圧電源4からの定電圧VDDを切替えてサーマル
ヘッド8に供給するための切替回路である。また、切替
部6a,6bは、それぞれ後述する通常印字モードにお
ける均一濃度印字動作と、階調印字動作を切り替えるセ
レクタである。サーマルヘッド7は、複数の発熱素子を
ライン状に設置してなるもので、この詳細については後
述する。A/D変換器8は、後述する抵抗値リードモー
ド時に、サーマルヘッド7における各発熱素子の電圧を
A/D変換して制御部1に転送するためのものである。
【0016】図2に、サーマルヘッド7の詳細を示す。
また、図3は、サーマルヘッド7の基本的な動作を説明
するためのタイムチャートである。図において、サーマ
ルヘッド7は、シリアルシフトレジスタ71、ラッチレ
ジスタ72、AND回路73−1〜73−n、トランジ
スタ74−1〜74−n、発熱素子75−1〜75−n
から構成されている。
【0017】シリアルシフトレジスタ71は、1ライン
分のビットシリアル信号を格納するレジスタであり、S
−INはこのシリアルシフトレジスタ71に入力される
シリアルインデータ、S−CLKはシリアルインデータ
S−INをシリアルシフトレジスタ71に入力するため
のクロック信号である。ラッチレジスタ72は、シリア
ルシフトレジスタ71のパラレル出力を、ラッチ信号L
atchによってラッチするレジスタで、各ビットの出
力は、それぞれAND回路73の入力に接続されてい
る。
【0018】また、AND回路73−1〜73−nは、
それぞれ、ラッチレジスタ72の出力とストローブ信号
STB1〜10を入力し、その出力をトランジスタのベ
ースに供給する回路である。更に、発熱素子75−1〜
75−nは、それぞれ一端をVDD端子に、他端をトラン
ジスタ74−1〜74−nのコレクタに接続し、これら
発熱素子75−1〜75−nとトランジスタ74−1〜
74−nに定電圧VDDが印加されるよう構成されてい
る。尚、これらの発熱素子75−1〜75−nは、例え
ば、8ドット/mmでレターサイズのサーマルヘッド7
の場合は1728個であるといったように設けられてい
る。
【0019】次に、このように構成されたサーマルヘッ
ド7の基本的な動作を説明する。先ず、シリアルシフト
レジスタ71に対して、主走査方向1ライン分のシリア
ルインデータS−INが、シリアルインクロックS−C
LKに同期して順次入力される。これが図3に示す#n
ラインであるとする。
【0020】1ライン分のシリアルインデータS−IN
がシリアルシフトレジスタ71に対して入力されると、
ラッチ信号Latchがオンとなり、そのシリアルシフ
トレジスタ71のパラレル出力がラッチレジスタ72に
入力される。また、ストローブ信号STB1〜10は、
STB1からSTB10の10本の信号からなり、例え
ば、STB1〜3がT1、STB4,5がT2、STB
6,7がT3、STB8〜10がT4となったタイミン
グで出力される。
【0021】発熱素子75−1〜75−nは、ストロー
ブ信号STBが“1”で、かつ対応するドットのラッチ
レジスタ72出力が“1”である時に、トランジスタ7
4−1〜74−nがオンとなることから、電流が流れて
発熱し、印字紙に黒く(あるいはカラー印刷等の場合は
該当する色に)印字される。即ち、#nラインの印字動
作が行われる。また、#nラインの印字を行っている
間、シリアルシフトレジスタ71には、次の#(n+
1)ラインのシリアルインデータS−INが、シリアル
インクロックS−CLKでシフトインされる。
【0022】次に、本実施例の印字装置の動作を説明す
る。本実施例の印字装置では、サーマルヘッド7におけ
る各発熱素子75−1〜75−nの抵抗値を測定する抵
抗値リードモードと、通常の印字モードの二つがある。
【0023】[抵抗値リードモード]抵抗値リードモー
ドでは、抵抗値測定部101は、切替器6a、6bがa
1、b1側を選択するよう指示を行う。ここで、a1、
b1側の信号とは、通常印字動作時の階調印字動作と同
様である。これにより、a1側のS−INとb1側のS
−CLKがサーマルヘッド7に供給される。また、抵抗
値測定部101は、切替器5を定電流電源3側に切り替
え、サーマルヘッド7に定電流IDDを供給する。
【0024】図4は、抵抗値リードモード時および階調
印字動作時のサーマルヘッド7内におけるラッチレジス
タ72の内容を示す説明図である。尚、階調印字動作時
については後述し、ここでは抵抗値リードモードの場合
を説明する。
【0025】今、1728ドットのサーマルヘッド7を
例にとると、1ドットのみ“1”(黒)で、他のドット
は全て“0”(白)にするようにし、“1”のドットを
#1から#1728まで順次セットする。
【0026】図5は、抵抗値リードモード時のタイムチ
ャートである。最初、全て“0”をシフトインした後、
先ず、S−INを“1”にすると共に、S−CLKの立
ち上がりパルスを与え、#1ドットのみを“1”にす
る。この時他のドットは全て“0”であり、この状態で
ラッチ信号をオンとし、更にSTBをオンとする。その
後、A/D変換器8の出力をリードし、この出力値に基
づいて抵抗値を演算する。これが、#1ドットの抵抗値
となる。そして、#2〜#1728ドットは、S−IN
を“0”にしたまま、上記と同様な動作により、各々の
抵抗値を求めることができる。
【0027】尚、ここで、例えば、各発熱素子75−1
〜75−nの抵抗値のばらつきが、公称値に対して±3
0%あった場合は、平均0.76r・IDDのばらつきが
発生する。
【0028】図6は、発熱素子75−1〜75−nの抵
抗値リードモードを説明するための回路図である。ラッ
チレジスタ72の出力が“1”、ストローブ信号STB
が1でトランジスタ74−i(iは1〜nのいずれか)
がオンとなり、発熱素子75−iに定電流IDDが流れ
る。これにより、発熱素子75−iとトランジスタ74
−iとの直列回路の両端電圧Vは、発熱素子75−iの
抵抗値rとIDDの積“r・IDD”の電圧降下が表れ、こ
の電圧値がA/D変換器8で、例えば8ビット(256
階調の場合)といったディジタル値に変換され、このデ
ィジタル値を元に抵抗値測定部101が抵抗値を算出す
る。
【0029】尚、抵抗値リードモードでは、他の発熱素
子75−1〜75−nにも電圧が印加されるが、これら
の発熱素子75−1〜75−nはトランジスタ74−1
〜74−nがオフとなっているため、電流はほとんど流
れず、他の発熱素子75−1〜75−nの影響は無視で
きるものである。そして、抵抗値測定部101は、メモ
リ2に各発熱素子75−1〜75−nの図示省略した抵
抗値テーブルを作成し、測定した各発熱素子75−1〜
75−nの値を格納する。
【0030】また、図5に示すように、サーマルヘッド
7の1ドットの抵抗値リードで、約1msかかるとすれ
ば、全てのサーマルヘッド7内(1728ドット)の抵
抗値リードにかかる時間は約1.7secである。従っ
て、この抵抗値測定処理は、印字装置の電源投入時、無
条件に最初に実行してもよいし、あるいは、印字装置の
動作中の操作で抵抗値リードモードに移るよう構成して
もよい。
【0031】次に、本実施例の印字装置における通常印
字モードを説明する。 [通常印字モード]通常印字モードでは、均一濃度印字
動作と階調印字動作があり、先ず、均一濃度印字動作を
説明する。
【0032】均一濃度印字動作時では、印字濃度制御部
103がサーマルヘッド7の制御を行う。先ず、印字濃
度制御部103は、切替部5を定電圧電源4側に切り替
え、定電圧VDDをサーマルヘッド7に供給する。また、
切替部6a,6bは、均一濃度印字動作モード、即ち、
a2、b2側の信号を選択する。そして、印字濃度制御
部103は、抵抗値測定部101によって測定された各
発熱素子75−1〜75−nの抵抗値に基づき、各発熱
素子75−1〜75−nに与えるストローブ信号STB
の時間幅を制御する。例えば、発熱素子75−1〜75
−nが1728ドット、ストローブ信号STB1〜ST
B10であった場合、一つのストローブ信号で駆動する
約173ドットの抵抗値の平均値を求め、これに応じて
各ストローブ信号STB1〜STB10の時間幅を決定
する。
【0033】図7に、この場合のタイムチャートを示
す。即ち、STB1〜STB10の時間幅T1〜T10
は、それぞれのSTB1〜STB10で駆動される発熱
素子75−1〜75−nの平均抵抗値の値に基づき、こ
れらの発熱素子75−1〜75−nの発熱量が一様にな
るよう決定されている。これにより、1主走査ラインの
印字濃度を均一にすることができ、従って、印字品質の
向上を図ることができる。
【0034】次に、通常印字モードにおける階調印字動
作を説明する。階調印字動作では、階調印字制御部10
4が、各発熱素子75−1〜75−nをオンさせるスト
ローブ信号STBの信号幅を制御することによって、各
発熱素子75−1〜75−nの階調制御を行う。
【0035】図8は、このような場合の階調印字の説明
図である。図は、ストローブ信号STBの時間幅の変化
を示すもので、先ず、STBが“0”で全白、STBが
例えば2、56msで全黒とし、この間を10μs刻み
で変化させることによって、256階調が得られる。あ
るいは、40μs刻みであれば64階調となる。このよ
うに、その刻み幅は、実現したい階調精度により自由に
設定可能である。
【0036】そして、階調印字制御部104は、このよ
うな階調とストローブ信号STBの時間幅との関係を表
したテーブルを備えており、このテーブルデータに対し
て抵抗値測定部101で測定した各発熱素子75−1〜
75−nの抵抗値に基づいて補正を行う。また、階調印
字制御部104は、切替部6a,6bを階調印字動作側
(a1,b1)に切り替えるよう指示を行い、階調印字
動作時のシリアルインデータS−INと、このシリアル
インデータS−INに対応したシリアルインクロックS
−CLKをサーマルヘッド7に与える。
【0037】図9は、このような階調印字動作時のタイ
ムチャートである。階調印字制御部104は、シリアル
インデータS−INを、抵抗値リードモードと同様のデ
ータとする。即ち、シリアルインデータS−INは1ラ
イン分のデータではなく、1ドットのみ“1”となって
いるデータである。このように、階調印字制御部104
は、サーマルヘッド7に対して、シリアルインデータS
−INによって、#1〜#1728まで順に“1”を与
え、一方、ストローブ信号STBの時間幅により、各ド
ットを白〜黒までの階調印字を実施する。即ち、シリア
ルインデータS−INによって、印字パターンを制御す
るのではなく、ストローブ信号STBの時間幅によっ
て、印字パターン制御を行うものである。尚、この場
合、印字したい階調情報、即ち印字パターンとその階調
は、他の手段により、予めメモリ2等に格納されている
ものとする。
【0038】今、各発熱素子75−1〜75−nの抵抗
値の公称値をr、注目した発熱素子75−1〜75−n
の抵抗値誤差をΔr、ストローブ信号STBの平均値を
T(秒)、発熱素子75−1〜75−nの発熱量をQと
すると、 Q=(VDD2 /r)・T と考えることができる。
【0039】図10に、このような抵抗値r、ストロー
ブ信号の時間幅T、発熱量Qの関係とその効果を示す。
ここで、の場合が、各発熱素子75−1〜75−nの
ばらつきを考慮せず、そのストローブ信号STBの時間
幅Tを平均値とした場合である。また、では、各発熱
素子75−1〜75−nの抵抗値r+Δrから、ストロ
ーブ信号STBの時間幅Tに対して、(Δr/r)・T
だけ補正を行ったものであり、これが、本実施例におけ
る通常印字モードの濃度ばらつきを小さくした印字動作
である。更に、では、階調印字の場合であり、ストロ
ーブ信号STBの時間幅Tに対して、(Δr/r)・
(d/256)・Tだけ補正を行ったものである。尚、
ここで、dの値は0〜256であり、これが1刻みの場
合に256階調、4刻みの場合に64階調といったよう
に階調印字を行うことができる。このように、本実施例
では、階調印字を行うことができるため、例えば、写真
等の中間調の印刷も行うことができる。
【0040】以上のように、本実施例では、主走査方向
の印字濃度ばらつきを少なくし、また、階調印字を行う
ことが可能であるが、これをストローブ信号STBの時
間幅を補正しない場合(上記図10におけるの場合)
を比較例として、本実施例の効果を更に説明する。
【0041】先ず、図2、3に示した印字装置の基本的
な構成および動作で、ストローブ信号STB1〜10の
時間幅T1〜T4が全て同じであった場合を考える。こ
のような場合、各発熱素子75−1〜75−nの抵抗値
が、公称値rの±30%のばらつきがあったとすると、
各発熱素子75−1〜75−nの発熱量Qは上述したよ
うに、 Q=(VDD2 /r)・T であることから、そのばらつきΔQは、 ΔQ={(1/0.7)−(1/1.3)}(VDD2
r)・T≒0.76(VDD2 /r) となり、従って、約±38%の印字濃度のばらつきが印
字ドット方向に発生することになる。図11は、この状
態を示す説明図である。
【0042】これに対して、本実施例では、各発熱素子
75−1〜75−nの抵抗値を測定して、その抵抗値に
応じた補正を行うため、このような印字濃度のばらつき
は生じないものである。
【0043】尚、上記実施例では、濃度ばらつきを小さ
くする場合は、ストローブ信号STB1〜10の各ST
B毎に、10通りの時間幅制御を行ったが、これに限定
されるものではなく、濃度ばらつき制御の精度や印字速
度の要求によって適宜選択が可能である。また、濃度ば
らつきを小さくする場合でも、階調印字時と同様に、シ
リアルインデータS−INで印字パターンを制御するの
ではなく、各ストローブ信号STBの時間幅によって印
字パターンを制御するよう構成してもよい。即ち、この
場合は、階調が1種類のみの場合の動作と考えることが
できる。
【0044】更に、上記実施例では、サーマルヘッド7
の発熱素子75−1〜75−nが主走査方向に設置され
ている場合を説明したが、発熱素子75−1〜75−n
が副走査方向に複数設置され、このサーマルヘッドが主
走査方向に移動するような印字装置であっても同様の効
果を奏する。そして、本実施例の印字装置は、サーマル
プリンタやファクシミリだけでなく、ボード上に描かれ
た文字や図形等を印字紙に印字するコピーボード等にも
適用可能である。
【0045】
【発明の効果】以上説明したように、本発明の印字装置
によれば、サーマルヘッドにおける1ライン分の発熱素
子の抵抗値を測定し、この抵抗値に基づき、各発熱素子
への電圧印加時間を制御するようにしたので、低価格で
ありながら高い印字品質を得ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の印字装置の実施例を示す構成図であ
る。
【図2】本発明の印字装置におけるサーマルヘッドの内
部構成図である。
【図3】本発明の印字装置におけるサーマルヘッドの基
本的な動作を説明するためのタイムチャートである。
【図4】本発明の印字装置における抵抗値リードモード
時のサーマルヘッド内のラッチレジスタの内容を示す説
明図である。
【図5】本発明の印字装置における抵抗値リードモード
時のタイムチャートである。
【図6】本発明の印字装置における抵抗値リードを説明
するための回路図である。
【図7】本発明の印字装置における通常印字モードの濃
度ばらつき補正時のタイムチャートである。
【図8】本発明の印字装置における通常印字モードの階
調印字の説明図である。
【図9】本発明の印字装置における通常印字モードの階
調印字時のタイムチャートである。
【図10】本発明の印字装置における抵抗値とストロー
ブ信号の時間幅および発熱量の関係を示す説明図であ
る。
【図11】本発明の印字装置の比較例における印字濃度
のばらつき発生の説明図である。
【符号の説明】
7 サーマルヘッド 71 シリアルシフトレジスタ 72 ラッチレジスタ 75−1〜75−n 発熱素子 101 抵抗値測定部 102 ストローブ信号制御部 103 印字濃度制御部 104 階調印字制御部

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数の発熱素子をライン状に設置し、こ
    れら発熱素子に電圧を印加し、かつ選択的に発熱制御す
    ることによって1ライン分の印字を行う印字装置におい
    て、 各発熱素子の抵抗値を測定する抵抗値測定部と、 前記抵抗値測定部で測定された前記各発熱素子の抵抗値
    に基づき、当該各発熱素子への電圧印加時間を制御する
    印字制御部を備えたことを特徴とする印字装置。
  2. 【請求項2】 複数の発熱素子をライン状に設置し、こ
    れら発熱素子に電圧を印加し、かつ選択的に発熱制御す
    ることによって1ライン分の印字を行う印字装置におい
    て、 各発熱素子の抵抗値を測定する抵抗値測定部と、 前記抵抗値測定部で測定された前記各発熱素子の抵抗値
    に基づき、当該各発熱素子の発熱量が一様になるよう前
    記電圧印加時間を変化させる印字濃度制御部とを備えた
    ことを特徴とする印字装置。
  3. 【請求項3】 複数の発熱素子をライン状に設置し、こ
    れら発熱素子に電圧を印加し、かつ選択的に発熱制御す
    ることによって1ライン分の印字を行う印字装置におい
    て、 各発熱素子の抵抗値を測定する抵抗値測定部と、 予め、階調レベルに対応した電圧印加時間幅の基準値を
    設定し、前記抵抗値測定部で測定された各発熱素子の抵
    抗値に基づき、前記基準値を補正し、この補正した電圧
    印加時間幅で前記各発熱素子に電圧を印加し、階調印字
    を行う階調印字制御部とを備えたことを特徴とする印字
    装置。
  4. 【請求項4】 請求項3記載の印字装置において、階調
    印字制御部は、各発熱素子に対して順次電圧を印加し、
    かつ、当該電圧を印加する発熱素子への電圧印加時間幅
    を変化させることによって、1ライン分の印字パターン
    を決定することを特徴とする印字装置。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2005246753A (ja) * 2004-03-03 2005-09-15 Rohm Co Ltd サーマルヘッドを用いた印刷制御方法及び印刷制御装置
JP2012139839A (ja) * 2010-12-28 2012-07-26 Riso Kagaku Corp サーマルヘッドシステム及びサーマルヘッドの通電制御方法

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