JPH07242117A - 車両用空調制御装置 - Google Patents
車両用空調制御装置Info
- Publication number
- JPH07242117A JPH07242117A JP6034498A JP3449894A JPH07242117A JP H07242117 A JPH07242117 A JP H07242117A JP 6034498 A JP6034498 A JP 6034498A JP 3449894 A JP3449894 A JP 3449894A JP H07242117 A JPH07242117 A JP H07242117A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- temperature
- mode
- air
- outlet
- occupant
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 モード切替え温度を、乗員の体感温度に寄与
の大きい外気温度に基づいて補正することにより、乗員
にとって快適な吹出口モードを選択し、車室内への流入
熱量は変えることなく、乗員の体感にあった空調制御を
する。 【構成】 外部環境と、乗員の要求する車室内の温度と
から必要吹出温度を決定する吹出熱量決定手段5と、必
要吹出温度のモード切替え温度に基づいて吹出口モード
を決定する吹出口モード決定手段6と、決定された吹出
口モードに切替える吹出口モード切替え手段7とを有す
る車両用空調制御装置であって、設定されているモード
切替え温度を外気温により補正するモード切替え温度補
正手段9を設けた。故に、外気温が低い時には乗員の足
元方向へ優先的に吹出されるモード、外気温が高い時に
は乗員の顔方向へ優先的に吹出されるモードとなり、必
要吹出温度を変化させず、乗員の体感にあった快適な吹
出口モードを選択できる。
の大きい外気温度に基づいて補正することにより、乗員
にとって快適な吹出口モードを選択し、車室内への流入
熱量は変えることなく、乗員の体感にあった空調制御を
する。 【構成】 外部環境と、乗員の要求する車室内の温度と
から必要吹出温度を決定する吹出熱量決定手段5と、必
要吹出温度のモード切替え温度に基づいて吹出口モード
を決定する吹出口モード決定手段6と、決定された吹出
口モードに切替える吹出口モード切替え手段7とを有す
る車両用空調制御装置であって、設定されているモード
切替え温度を外気温により補正するモード切替え温度補
正手段9を設けた。故に、外気温が低い時には乗員の足
元方向へ優先的に吹出されるモード、外気温が高い時に
は乗員の顔方向へ優先的に吹出されるモードとなり、必
要吹出温度を変化させず、乗員の体感にあった快適な吹
出口モードを選択できる。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、車両用空調装置の吹出
口モードの切替え制御に関する。特に外気温度を考慮し
たモード切替え制御に関するものである。
口モードの切替え制御に関する。特に外気温度を考慮し
たモード切替え制御に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来の車両用空調装置の吹出口モードの
切替え制御に関する技術は例えば、特開平2−1097
18に開示されている技術がある。図8、図9は本発明
の従来技術に相当するものを示しており、図8は車両用
空調装置のモード切替え制御装置の機能ブロック図、図
9は必要吹出温度におけるモード切替え温度と吹出口モ
ードとの関係を示す特性図である。まず、図8の車両用
空調装置のモード切替え制御装置の機能ブロック図に基
づいて説明する。オートエアコンがONの状態になる
と、空調ダクト内に設けられる冷却器の実質的温度を検
出する冷却温度検出手段200とエアミックスドアの開
度を検出する開度検出手段210の検出値に基づいて、
車室内へ吹出される空気の必要吹出温度が必要吹出温度
決定手段220により決定される。吹出口モード決定手
段230では、設定されているモード切替え温度と必要
吹出温度に基づいて吹出口モードが決定され、吹出口モ
ード切替え手段240で、吹出口モード決定手段230
で決定された吹出口モードにモードドアが切替えられ
る。さらに、日射量を検出する日射量検出手段250が
設けられ、日射量検出手段250の検出値に応じて、予
め設定されているモード切替え温度がモード切替え温度
補正手段260からの信号により補正される。つまり、
モード切替え温度が日射量を考慮して補正される。
切替え制御に関する技術は例えば、特開平2−1097
18に開示されている技術がある。図8、図9は本発明
の従来技術に相当するものを示しており、図8は車両用
空調装置のモード切替え制御装置の機能ブロック図、図
9は必要吹出温度におけるモード切替え温度と吹出口モ
ードとの関係を示す特性図である。まず、図8の車両用
空調装置のモード切替え制御装置の機能ブロック図に基
づいて説明する。オートエアコンがONの状態になる
と、空調ダクト内に設けられる冷却器の実質的温度を検
出する冷却温度検出手段200とエアミックスドアの開
度を検出する開度検出手段210の検出値に基づいて、
車室内へ吹出される空気の必要吹出温度が必要吹出温度
決定手段220により決定される。吹出口モード決定手
段230では、設定されているモード切替え温度と必要
吹出温度に基づいて吹出口モードが決定され、吹出口モ
ード切替え手段240で、吹出口モード決定手段230
で決定された吹出口モードにモードドアが切替えられ
る。さらに、日射量を検出する日射量検出手段250が
設けられ、日射量検出手段250の検出値に応じて、予
め設定されているモード切替え温度がモード切替え温度
補正手段260からの信号により補正される。つまり、
モード切替え温度が日射量を考慮して補正される。
【0003】次に吹出口モードについて説明する。吹出
口モードは、FOOTモード、B/Lモード、FACE
モードがある。FOOTモードでは、着座している乗員
の主に足元に向けて空調された空気が吹出され、FAC
Eモードでは、着座している乗員の主に顔に向けて空調
された空気が吹出される。またB/Lモードは、着座し
ている乗員の足元と顔の両方向に空調された空気が吹出
される。
口モードは、FOOTモード、B/Lモード、FACE
モードがある。FOOTモードでは、着座している乗員
の主に足元に向けて空調された空気が吹出され、FAC
Eモードでは、着座している乗員の主に顔に向けて空調
された空気が吹出される。またB/Lモードは、着座し
ている乗員の足元と顔の両方向に空調された空気が吹出
される。
【0004】図9に吹出口モードの切替え温度と吹出口
モードの特性図が示されている。この特性図ではFOO
TモードとB/Lモードの切替えが示されている。縦軸
に吹出口モード、横軸に必要吹出温度が示される。横軸
に示されている必要吹出温度TAO3 とTAO4 は日射のな
い状態でのモード切替え温度であり、FOOTモード
時、必要吹出温度が下がりTAO3 になると、吹出口モー
ドはFOOTモードからB/Lモードへ切替えられる。
又、B/Lモード時、必要吹出温度が上昇しTAO 4 にな
ると、吹出口モードはB/LモードからFOOTモード
へ切替えられる。ここで、日射がある場合には、B/L
モードからFOOTモードへ、あるいはFOOTモード
からB/Lモードへ切替える必要吹出温度のモード切替
え温度が、TAO3 とTAO4 よりは高くなるように補正さ
れる。即ち、特性図は点線で示されるように、モード切
替え温度TAO3 がTAO3 ’へ、TAO4 がTAO4 ’とな
る。このような制御では、日射があり、乗員の体感温度
に変化が生じた場合、モード切替え温度の補正を行う。
また、日射が無い場合はモード切替え温度の補正を行わ
ず、通常通りである。よって日射がある場合には、乗員
の顔方向に優先的に空調された空気が吹出され、乗員の
頭が冷やされるモードとなり、日射が無い場合は、乗員
の足元方向に優先的に空調された空気が吹出され、乗員
の足元が温められるモードとなる。以上のことを詳細に
述べると、例えばFOOTモードにおいて車室内への日
射の差し込みがある場合、乗員は日射がない場合に対し
て暑いと感じる。この時、吹出口モードはFOOTモー
ドから、速やかにB/Lモードに切り替えられる。この
ことにより乗員の頭部へも空気が送風され、乗員にとっ
ては必要以上に足元が温められることはなくなり、乗員
にとって良い空調フィーリングが得られる。
モードの特性図が示されている。この特性図ではFOO
TモードとB/Lモードの切替えが示されている。縦軸
に吹出口モード、横軸に必要吹出温度が示される。横軸
に示されている必要吹出温度TAO3 とTAO4 は日射のな
い状態でのモード切替え温度であり、FOOTモード
時、必要吹出温度が下がりTAO3 になると、吹出口モー
ドはFOOTモードからB/Lモードへ切替えられる。
又、B/Lモード時、必要吹出温度が上昇しTAO 4 にな
ると、吹出口モードはB/LモードからFOOTモード
へ切替えられる。ここで、日射がある場合には、B/L
モードからFOOTモードへ、あるいはFOOTモード
からB/Lモードへ切替える必要吹出温度のモード切替
え温度が、TAO3 とTAO4 よりは高くなるように補正さ
れる。即ち、特性図は点線で示されるように、モード切
替え温度TAO3 がTAO3 ’へ、TAO4 がTAO4 ’とな
る。このような制御では、日射があり、乗員の体感温度
に変化が生じた場合、モード切替え温度の補正を行う。
また、日射が無い場合はモード切替え温度の補正を行わ
ず、通常通りである。よって日射がある場合には、乗員
の顔方向に優先的に空調された空気が吹出され、乗員の
頭が冷やされるモードとなり、日射が無い場合は、乗員
の足元方向に優先的に空調された空気が吹出され、乗員
の足元が温められるモードとなる。以上のことを詳細に
述べると、例えばFOOTモードにおいて車室内への日
射の差し込みがある場合、乗員は日射がない場合に対し
て暑いと感じる。この時、吹出口モードはFOOTモー
ドから、速やかにB/Lモードに切り替えられる。この
ことにより乗員の頭部へも空気が送風され、乗員にとっ
ては必要以上に足元が温められることはなくなり、乗員
にとって良い空調フィーリングが得られる。
【0005】このように、必要吹出温度に基づくモード
切替え温度が日射によって補正されるので、必要吹出温
度を変える必要がないにもかかわらず、日射が増大して
乗員の体感に変化が生じた場合、必要吹出温度を変化さ
せずにモード切替えを行うことにより、乗員にとって適
切な吹出口モードとなり、快適な空調フィーリングが得
られる。
切替え温度が日射によって補正されるので、必要吹出温
度を変える必要がないにもかかわらず、日射が増大して
乗員の体感に変化が生じた場合、必要吹出温度を変化さ
せずにモード切替えを行うことにより、乗員にとって適
切な吹出口モードとなり、快適な空調フィーリングが得
られる。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来の
ような制御では、夏、冬の季節に関係なく日射量が増加
すれば補正制御が行われる。例えば冬季に日射量がない
状態から、日射が増加した場合について述べてみる。こ
の場合、FOOTモードがB/Lモードに、B/Lモー
ドがFACEモードに切替えられる。夏季には日射が増
大すると乗員は暑く感じるので、FOOTモードがB/
Lモードに、B/LモードがFACEモードに切替えら
れることは、乗員の体感に合っており好ましいことであ
る。しかし、冬季では日射量が増大しても乗員はすぐに
は暑く感じないにもかかわらず、FOOTモードがB/
Lモードに、B/LモードがFACEモードに切替えら
れてしまい、乗員にとっては足元が寒く感じる制御とな
る。次に、夏季に日射量がある状態から日射が無くなる
場合について述べる。この場合、FACEモードがB/
Lモードに、B/LモードがFOOTモードに切替えら
れる。冬季においては、日射が無くなることにより乗員
は寒く感じているので、FACEモードがB/Lモード
に、B/LモードがFOOTモードに切替えられること
は、乗員の体感に合っており好ましいことである。しか
し、夏季には、日射量がなくなっても暑く感じるのに、
B/LモードからFOOTモード、FACEモードから
B/Lモードに切替えられるので、切替えられる前のモ
ードに比べ乗員を温めるモードとなり、乗員にとっては
暑く感じる制御となる。このように乗員の体感フィーリ
ングに合っておらず、乗員が不快に感じるという問題が
あった。本発明では、上述した問題点を解決するために
なされたものであって、本発明が解決しようとする課題
は、吹出熱量決定手段により決定された必要吹出温度を
変化させずに、吹出口モードの切替えにより乗員の体感
温度を変化させる車両用空調制御装置において、外気温
度に応じて乗員の体感にあった適切な吹出口モードを設
定することにある。
ような制御では、夏、冬の季節に関係なく日射量が増加
すれば補正制御が行われる。例えば冬季に日射量がない
状態から、日射が増加した場合について述べてみる。こ
の場合、FOOTモードがB/Lモードに、B/Lモー
ドがFACEモードに切替えられる。夏季には日射が増
大すると乗員は暑く感じるので、FOOTモードがB/
Lモードに、B/LモードがFACEモードに切替えら
れることは、乗員の体感に合っており好ましいことであ
る。しかし、冬季では日射量が増大しても乗員はすぐに
は暑く感じないにもかかわらず、FOOTモードがB/
Lモードに、B/LモードがFACEモードに切替えら
れてしまい、乗員にとっては足元が寒く感じる制御とな
る。次に、夏季に日射量がある状態から日射が無くなる
場合について述べる。この場合、FACEモードがB/
Lモードに、B/LモードがFOOTモードに切替えら
れる。冬季においては、日射が無くなることにより乗員
は寒く感じているので、FACEモードがB/Lモード
に、B/LモードがFOOTモードに切替えられること
は、乗員の体感に合っており好ましいことである。しか
し、夏季には、日射量がなくなっても暑く感じるのに、
B/LモードからFOOTモード、FACEモードから
B/Lモードに切替えられるので、切替えられる前のモ
ードに比べ乗員を温めるモードとなり、乗員にとっては
暑く感じる制御となる。このように乗員の体感フィーリ
ングに合っておらず、乗員が不快に感じるという問題が
あった。本発明では、上述した問題点を解決するために
なされたものであって、本発明が解決しようとする課題
は、吹出熱量決定手段により決定された必要吹出温度を
変化させずに、吹出口モードの切替えにより乗員の体感
温度を変化させる車両用空調制御装置において、外気温
度に応じて乗員の体感にあった適切な吹出口モードを設
定することにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】上述した課題を解決する
ために本発明は次の手段をとる。環境状態を検出する環
境状態検出手段と、該環境状態検出手段より検出される
環境状態検出値と、乗員の要求する車室内の温度とから
必要吹出温度を決定する吹出熱量決定手段と、該吹出熱
量決定手段より決定された必要吹出温度と予め設定され
たモード切替え温度に基づいて吹出口モードを決定する
吹出口モード決定手段と、該吹出口モード決定手段によ
り決定された吹出口モードにモード切替えを行う吹出口
モード切替え手段と、前記環境状態検出手段の一つであ
る外気温度を検出するための外気温度検出手段と、該外
気温度検出手段からの外気温度を読み込み、外気温度が
第1の設定温度よりも低い場合、もしくは前記第1の設
定温度より高く設定された第2の設定温度より高い場合
に前記モード切替え温度を補正するモード切替え温度補
正手段を設けたことを特徴とする。
ために本発明は次の手段をとる。環境状態を検出する環
境状態検出手段と、該環境状態検出手段より検出される
環境状態検出値と、乗員の要求する車室内の温度とから
必要吹出温度を決定する吹出熱量決定手段と、該吹出熱
量決定手段より決定された必要吹出温度と予め設定され
たモード切替え温度に基づいて吹出口モードを決定する
吹出口モード決定手段と、該吹出口モード決定手段によ
り決定された吹出口モードにモード切替えを行う吹出口
モード切替え手段と、前記環境状態検出手段の一つであ
る外気温度を検出するための外気温度検出手段と、該外
気温度検出手段からの外気温度を読み込み、外気温度が
第1の設定温度よりも低い場合、もしくは前記第1の設
定温度より高く設定された第2の設定温度より高い場合
に前記モード切替え温度を補正するモード切替え温度補
正手段を設けたことを特徴とする。
【0008】
【作用】上記の手段を取ることにより、内気温度、外気
温度、日射量等の外部環境の状態を示す各検出値と、乗
員の要求する車室内の温度とから、吹出熱量が演算さ
れ、車室内へ吹出される空気の必要吹出温度が決定され
る。その後、外気温度が第1の設定値より低く、乗員が
寒く感じる場合と、外気温度が第2の設定値より高く、
乗員が暑く感じる場合には、次のようなモード切替え制
御が行われる。外気温度が第1の設定値より低い場合
は、モード切替え温度が、補正されないモード切替え温
度より低くなるように補正され、乗員にとって足元方向
に優先的に空調された空気が吹出されるモードとなる。
また、外気温度が第2の設定値より高い場合は、モード
切替え温度が、補正されないモード切替え温度より高く
なるように補正され、乗員にとって顔方向に優先的に空
調された空気が吹出されるモードとなる。以上のような
モード切替え温度の補正により、乗員にとって快適な吹
出口モードが決定される。つまり、車室内への吹出熱量
は変化させずに、乗員の体感にあったモードを選択する
ことができ、乗員にとって快適な車室内の空調制御とな
る。
温度、日射量等の外部環境の状態を示す各検出値と、乗
員の要求する車室内の温度とから、吹出熱量が演算さ
れ、車室内へ吹出される空気の必要吹出温度が決定され
る。その後、外気温度が第1の設定値より低く、乗員が
寒く感じる場合と、外気温度が第2の設定値より高く、
乗員が暑く感じる場合には、次のようなモード切替え制
御が行われる。外気温度が第1の設定値より低い場合
は、モード切替え温度が、補正されないモード切替え温
度より低くなるように補正され、乗員にとって足元方向
に優先的に空調された空気が吹出されるモードとなる。
また、外気温度が第2の設定値より高い場合は、モード
切替え温度が、補正されないモード切替え温度より高く
なるように補正され、乗員にとって顔方向に優先的に空
調された空気が吹出されるモードとなる。以上のような
モード切替え温度の補正により、乗員にとって快適な吹
出口モードが決定される。つまり、車室内への吹出熱量
は変化させずに、乗員の体感にあったモードを選択する
ことができ、乗員にとって快適な車室内の空調制御とな
る。
【0009】
【実施例】本発明の第1実施例を図1、図2、図3、図
4、図5、図6、及び図7により説明する。図2は自動
車用車両空気調和装置の概略について示しており、これ
に基づいて説明する。通風ダクト10の一端には車外空
気取入口11と車内空気取入口12とを有しており、こ
の車外空気取入口11からの外気と車内空気取入口12
からの内気の流入量の割合が、内外切替ダンパ21の開
閉によって制御される。内外切替ダンパ21は、負圧作
動式のアクチュエータ31によって駆動されるようにな
っている。また、通風ダクト10は、その他端にヒータ
吹出口13とベント吹出口14とを有している。ベント
吹出口14は、多くの場合、インストルメントパネルに
設けられ、座席に着座している乗員の主に上半身に向け
て空気を吹出すようになっている。このヒータ吹出口1
3とベント吹出口14は、各々個別のモードドア22、
23によって選択的に開閉されるようになっている。モ
ードドア22は、空気吹出口アクチュエータ32によっ
て、またモードドア23は空気吹出口アクチュエータ3
3によって各々駆動されるようになっている。
4、図5、図6、及び図7により説明する。図2は自動
車用車両空気調和装置の概略について示しており、これ
に基づいて説明する。通風ダクト10の一端には車外空
気取入口11と車内空気取入口12とを有しており、こ
の車外空気取入口11からの外気と車内空気取入口12
からの内気の流入量の割合が、内外切替ダンパ21の開
閉によって制御される。内外切替ダンパ21は、負圧作
動式のアクチュエータ31によって駆動されるようにな
っている。また、通風ダクト10は、その他端にヒータ
吹出口13とベント吹出口14とを有している。ベント
吹出口14は、多くの場合、インストルメントパネルに
設けられ、座席に着座している乗員の主に上半身に向け
て空気を吹出すようになっている。このヒータ吹出口1
3とベント吹出口14は、各々個別のモードドア22、
23によって選択的に開閉されるようになっている。モ
ードドア22は、空気吹出口アクチュエータ32によっ
て、またモードドア23は空気吹出口アクチュエータ3
3によって各々駆動されるようになっている。
【0010】吹出口モードについて詳細に説明すると、
必要吹出温度により吹出口を切替える吹出口モードに
は、ベント吹出口14より乗員の顔方向に送風するFA
CEモード、ヒータ吹出口13より乗員の足元方向に送
風するFOOTモード、ベント吹出口14とヒータ吹出
口13より、乗員の顔と足元の両方向に送風するB/L
モードがある。さらにB/Lモードは3段階設けられて
おり、顔と足元の両方向への送風の混合割合を変化させ
ていく。具体的には、B/L1モードは乗員の顔方向へ
の送風量を多くし、足元方向への送風量を少なくしてい
る。B/L2モードは、乗員の顔方向への送風量と足元
方向への送風量を等しくしている。B/L3モードは乗
員の顔方向への送風量を少なくし、足元方向への送風量
を多くしている。またFACEモードも2段階になって
おり、FACE1モードは顔方向への送風のみとなる
が、FACE2モードは実質B/Lモードとなってお
り、足元と顔の両方向へ送風される。FACE2モード
とB/L1モードを比較すれば、顔方向への送風が多い
のはFACE2モードの時である。FOOTモードで
は、モードドア22が全開となる一方、モードドア23
が全閉となり、ヒータ吹出口13からのみ空調された空
気が吹出される。FACE1モードでは、モードドア2
3が全開となる一方、モードドア22が全閉となり、ベ
ント吹出口14からのみ空調された空気が吹出される。
FACE2モード、B/L1モード、B/L2モード、
B/L3モードは、モードドア22、23がそれぞれ前
記各吹出口モードに対応した所定角度開き、ヒータ吹出
口13とベント吹出口14双方から吹出される。吹出口
モードがFACE2モード、B/L1モード、B/L2
モード、B/L3モードに移行するにつれ、モードドア
22の開度は大きくなり、これに対応してモードドア2
3の開度は小さくなっていく。
必要吹出温度により吹出口を切替える吹出口モードに
は、ベント吹出口14より乗員の顔方向に送風するFA
CEモード、ヒータ吹出口13より乗員の足元方向に送
風するFOOTモード、ベント吹出口14とヒータ吹出
口13より、乗員の顔と足元の両方向に送風するB/L
モードがある。さらにB/Lモードは3段階設けられて
おり、顔と足元の両方向への送風の混合割合を変化させ
ていく。具体的には、B/L1モードは乗員の顔方向へ
の送風量を多くし、足元方向への送風量を少なくしてい
る。B/L2モードは、乗員の顔方向への送風量と足元
方向への送風量を等しくしている。B/L3モードは乗
員の顔方向への送風量を少なくし、足元方向への送風量
を多くしている。またFACEモードも2段階になって
おり、FACE1モードは顔方向への送風のみとなる
が、FACE2モードは実質B/Lモードとなってお
り、足元と顔の両方向へ送風される。FACE2モード
とB/L1モードを比較すれば、顔方向への送風が多い
のはFACE2モードの時である。FOOTモードで
は、モードドア22が全開となる一方、モードドア23
が全閉となり、ヒータ吹出口13からのみ空調された空
気が吹出される。FACE1モードでは、モードドア2
3が全開となる一方、モードドア22が全閉となり、ベ
ント吹出口14からのみ空調された空気が吹出される。
FACE2モード、B/L1モード、B/L2モード、
B/L3モードは、モードドア22、23がそれぞれ前
記各吹出口モードに対応した所定角度開き、ヒータ吹出
口13とベント吹出口14双方から吹出される。吹出口
モードがFACE2モード、B/L1モード、B/L2
モード、B/L3モードに移行するにつれ、モードドア
22の開度は大きくなり、これに対応してモードドア2
3の開度は小さくなっていく。
【0011】通風ダクト10の一端部付近には、電動機
40によって回転駆動される送風ファン41が設けら
れ、車外空気取入口11あるいは車内空気取入口12よ
り取り入れられた空気をヒータ吹出口13とベント吹出
口14に向けて送風するようになっている。送風ファン
41の配設位置より空気の流れで見て下流側の通風ダク
ト10内には、その通風ダクト10を通って流れる空気
流を全て横切るべく、すなわち通風ダクト10の一つの
断面部の全てに冷却用熱交換器であるエバポレータ50
が設けられている。エバポレータ50は図示されていな
いコンプレッサ、コンデンサ、及びエキスパンションバ
ルブと共に冷凍サイクルを構成し、冷媒が供給されるよ
うになっている。また、エバポレータ50の配設位置よ
り下流側に於ける通風ダクト10内には、エアミックス
式の温度調節機構60が設けられている。温度調節機構
60は、通風ダクト10の一つの断面部にその断面の一
部に設けられた加熱用熱交換器であるヒータ要素61
と、通風ダクト10内を流れる空気流を断面部に設けら
れたヒータ要素61を通って流れる第一の空気流とヒー
タ要素61をバイパスして流れる第二の空気流とに分け
るエアミックスダンパ24とを含んでおり、ダンパの開
度が調整され、第一及び第二の空気流の混合比を調節す
るようになっている。ヒータ要素61は、図に示されな
いエンジンの冷却水が循環式に供給されるようになって
いる。図にて破線で示されている位置にダンパ24があ
る時には、通風ダクト10を通って流れる空気流が全て
ヒータ要素61を通過することにより吹出される空気の
温度は高くなり、これに対してダンパ24が図にて二点
鎖線で示されている位置にある時には、通風ダクト10
を通って流れる空気流は全てヒータ要素61をバイパス
して流れるため、吹出される空気の温度は低くなる。こ
のように、空気流の流れを制御するエアミックスダンパ
24は、エアミックスダンパアクチュエータ34によっ
て混合比を変えるように可変駆動されるようになってい
る。内外気切替アクチュエータ31、空気吹出口切替ア
クチュエータ32、33及びエアミックスダンパアクチ
ュエータ34は、各々個別に制御手段70が発生する作
動指令に基づき制御されるようになっている。これら各
アクチュエータ31、32、33、34は、電気的に駆
動される公知のパワーサーボで構成されている。
40によって回転駆動される送風ファン41が設けら
れ、車外空気取入口11あるいは車内空気取入口12よ
り取り入れられた空気をヒータ吹出口13とベント吹出
口14に向けて送風するようになっている。送風ファン
41の配設位置より空気の流れで見て下流側の通風ダク
ト10内には、その通風ダクト10を通って流れる空気
流を全て横切るべく、すなわち通風ダクト10の一つの
断面部の全てに冷却用熱交換器であるエバポレータ50
が設けられている。エバポレータ50は図示されていな
いコンプレッサ、コンデンサ、及びエキスパンションバ
ルブと共に冷凍サイクルを構成し、冷媒が供給されるよ
うになっている。また、エバポレータ50の配設位置よ
り下流側に於ける通風ダクト10内には、エアミックス
式の温度調節機構60が設けられている。温度調節機構
60は、通風ダクト10の一つの断面部にその断面の一
部に設けられた加熱用熱交換器であるヒータ要素61
と、通風ダクト10内を流れる空気流を断面部に設けら
れたヒータ要素61を通って流れる第一の空気流とヒー
タ要素61をバイパスして流れる第二の空気流とに分け
るエアミックスダンパ24とを含んでおり、ダンパの開
度が調整され、第一及び第二の空気流の混合比を調節す
るようになっている。ヒータ要素61は、図に示されな
いエンジンの冷却水が循環式に供給されるようになって
いる。図にて破線で示されている位置にダンパ24があ
る時には、通風ダクト10を通って流れる空気流が全て
ヒータ要素61を通過することにより吹出される空気の
温度は高くなり、これに対してダンパ24が図にて二点
鎖線で示されている位置にある時には、通風ダクト10
を通って流れる空気流は全てヒータ要素61をバイパス
して流れるため、吹出される空気の温度は低くなる。こ
のように、空気流の流れを制御するエアミックスダンパ
24は、エアミックスダンパアクチュエータ34によっ
て混合比を変えるように可変駆動されるようになってい
る。内外気切替アクチュエータ31、空気吹出口切替ア
クチュエータ32、33及びエアミックスダンパアクチ
ュエータ34は、各々個別に制御手段70が発生する作
動指令に基づき制御されるようになっている。これら各
アクチュエータ31、32、33、34は、電気的に駆
動される公知のパワーサーボで構成されている。
【0012】制御手段70は、マイクロコンピュータを
中心として構成され、図1に示されるような環境状態検
出手段90からの検出値に基づき以下のように制御を行
う。環境状態検出手段90により、外気温度検出手段と
して、コンデンサの前部や横に設けられている外気温度
センサ2により外気温度信号が、車内のコンソールボッ
クスの内側やインストルメントパネル内に設けられた内
気温度検出手段としての内気温度センサ1により内気温
度信号が、車内のインストルメントパネル上部に設けら
れた日射量検出手段としての日射センサ4により日射熱
信号が、エバポレータ下流温度センサ75よりエバポレ
ータ下流温度信号が、ヒータ要素61下流に設けられた
ヒータ要素下流温度センサ76よりヒータ要素下流温度
信号が各々検出される。制御手段70は、環境状態検出
手段90によるこれらの信号と、図示しないエアコンの
コントロールパネルに設けられた温度切替えスイッチを
操作して、乗員の要求するように車室内温度を設定する
温度設定手段3による設定温度信号に基づいて、各アク
チュエータ31、32、33、34に作動指令信号を出
力するように構成されている。すなわち、制御手段70
は、センサが検出した内気温度、外気温度、日射熱と設
定温度をもとに車室内温度を設定温度にするために必要
な必要吹出温度に応じて、内外気切替アクチュエータ3
1、空気吹出口切替アクチュエータ32、33に作動指
令信号を選択的に出力するようになっている。さらに、
必要吹出温度にはモード切替え温度が設定されており、
モード切替え温度を境にして、吹出口モードが切替えら
れる。
中心として構成され、図1に示されるような環境状態検
出手段90からの検出値に基づき以下のように制御を行
う。環境状態検出手段90により、外気温度検出手段と
して、コンデンサの前部や横に設けられている外気温度
センサ2により外気温度信号が、車内のコンソールボッ
クスの内側やインストルメントパネル内に設けられた内
気温度検出手段としての内気温度センサ1により内気温
度信号が、車内のインストルメントパネル上部に設けら
れた日射量検出手段としての日射センサ4により日射熱
信号が、エバポレータ下流温度センサ75よりエバポレ
ータ下流温度信号が、ヒータ要素61下流に設けられた
ヒータ要素下流温度センサ76よりヒータ要素下流温度
信号が各々検出される。制御手段70は、環境状態検出
手段90によるこれらの信号と、図示しないエアコンの
コントロールパネルに設けられた温度切替えスイッチを
操作して、乗員の要求するように車室内温度を設定する
温度設定手段3による設定温度信号に基づいて、各アク
チュエータ31、32、33、34に作動指令信号を出
力するように構成されている。すなわち、制御手段70
は、センサが検出した内気温度、外気温度、日射熱と設
定温度をもとに車室内温度を設定温度にするために必要
な必要吹出温度に応じて、内外気切替アクチュエータ3
1、空気吹出口切替アクチュエータ32、33に作動指
令信号を選択的に出力するようになっている。さらに、
必要吹出温度にはモード切替え温度が設定されており、
モード切替え温度を境にして、吹出口モードが切替えら
れる。
【0013】図3に制御手段70におけるモード切替え
制御作動例がフローチャートとして示されている。本実
施例では、図1のモード切替え制御装置の機能ブロック
図も参照しながら、モード切替え制御について説明す
る。図2における制御手段70は、ステップ100では
初期設定を行う。ステップ101では、環境状態検出手
段90により検出された内気温度、外気温度、日射量、
設定温度等の各種信号が制御手段70に入力される。内
気温度TR は、内気温度検出手段としての内気温度セン
サ1より検出され、この内気温度センサは、例えば図示
しない車内のコンソールボックスの内側やインストルメ
ントパネル内に設けられている。外気温度TAMは、外気
温度検出手段としての外気温度センサ2より検出され、
この外気温度センサは、例えば図示しないコンデンサの
前部や横に設けられている。日射量ST は、日射量検出
手段としての日射センサ4より検出され、この日射セン
サは、図示しないインストルメントパネル上部に設けら
れている。設定温度TSET は、図示しないエアコンのコ
ントロールパネルに設けられた温度切替えスイッチを操
作して、乗員の要求する車室内温度を設定する温度設定
手段3により設定される。
制御作動例がフローチャートとして示されている。本実
施例では、図1のモード切替え制御装置の機能ブロック
図も参照しながら、モード切替え制御について説明す
る。図2における制御手段70は、ステップ100では
初期設定を行う。ステップ101では、環境状態検出手
段90により検出された内気温度、外気温度、日射量、
設定温度等の各種信号が制御手段70に入力される。内
気温度TR は、内気温度検出手段としての内気温度セン
サ1より検出され、この内気温度センサは、例えば図示
しない車内のコンソールボックスの内側やインストルメ
ントパネル内に設けられている。外気温度TAMは、外気
温度検出手段としての外気温度センサ2より検出され、
この外気温度センサは、例えば図示しないコンデンサの
前部や横に設けられている。日射量ST は、日射量検出
手段としての日射センサ4より検出され、この日射セン
サは、図示しないインストルメントパネル上部に設けら
れている。設定温度TSET は、図示しないエアコンのコ
ントロールパネルに設けられた温度切替えスイッチを操
作して、乗員の要求する車室内温度を設定する温度設定
手段3により設定される。
【0014】
【数1】 ステップ102では、吹出熱量決定手段5により、必要
吹出温度TAOが1式のように、検出された外気温度
TAM、内気温度TR 、外気温度TAM、日射量ST の値を
元に算出される。KSET 、KR 、KAM、KS は係数であ
り、Cは補正定数である。次のステップ103では、吹
出口モード決定手段6により、ステップ102にて演算
された必要吹出温度TAOと、予め設定されている必要吹
出温度TAOのモード切替え温度に基づいて、吹出口モー
ドが決定される。ステップ104では、吹出口モード切
替え手段7により、ステップ103で決定された吹出口
モードに、図2におけるモードドア22、23を開閉制
御させる。その後、ステップ101に戻り、制御を繰り
返し行う。図3におけるステップ103の吹出口モード
補正制御を、図4、図5に基づいて詳細に説明する。ス
テップ103における制御は、外気温度検出手段8によ
り外気温度を検出して、冬季等寒い状態か、或いは夏季
等の暑い状態かの判断を行い、その結果によってモード
切替え温度補正手段9により、モード切替え温度の補正
を行うか否かの判断を行う。図5はそのことを示してお
り、冬季等の寒い時に外気温度がT1以下になったら、
図1におけるモード切替え温度補正手段9によりモード
切替え温度補正制御が行われる。また外気温度の補正が
行われている状態の時、外気温度がT2 より高くなった
時点でモード切替え温度補正制御が中止される。また、
夏季等の暑い場合に外気温度がT4 以上になったら、モ
ード切替え温度補正制御が行われる。また、外気温度の
補正が行われている状態の時、外気温度がT3 より低く
なった時点でモード切替え温度補正制御が中止される。
吹出温度TAOが1式のように、検出された外気温度
TAM、内気温度TR 、外気温度TAM、日射量ST の値を
元に算出される。KSET 、KR 、KAM、KS は係数であ
り、Cは補正定数である。次のステップ103では、吹
出口モード決定手段6により、ステップ102にて演算
された必要吹出温度TAOと、予め設定されている必要吹
出温度TAOのモード切替え温度に基づいて、吹出口モー
ドが決定される。ステップ104では、吹出口モード切
替え手段7により、ステップ103で決定された吹出口
モードに、図2におけるモードドア22、23を開閉制
御させる。その後、ステップ101に戻り、制御を繰り
返し行う。図3におけるステップ103の吹出口モード
補正制御を、図4、図5に基づいて詳細に説明する。ス
テップ103における制御は、外気温度検出手段8によ
り外気温度を検出して、冬季等寒い状態か、或いは夏季
等の暑い状態かの判断を行い、その結果によってモード
切替え温度補正手段9により、モード切替え温度の補正
を行うか否かの判断を行う。図5はそのことを示してお
り、冬季等の寒い時に外気温度がT1以下になったら、
図1におけるモード切替え温度補正手段9によりモード
切替え温度補正制御が行われる。また外気温度の補正が
行われている状態の時、外気温度がT2 より高くなった
時点でモード切替え温度補正制御が中止される。また、
夏季等の暑い場合に外気温度がT4 以上になったら、モ
ード切替え温度補正制御が行われる。また、外気温度の
補正が行われている状態の時、外気温度がT3 より低く
なった時点でモード切替え温度補正制御が中止される。
【0015】次に、図4のフローチャートに基づいて、
制御内容の説明を行う。ステップ106では外気温度が
T1 以下であるか否かの判断を行う。外気温度がT1 以
下であった場合にはステップ107に、T1 より高い場
合にはステップ112に進む。外気温度がT1 以下であ
った場合のステップ107の制御では、現在外気温度が
変化しているか否かの判断を行う。外気温度が変化して
いる場合にはステップ109に、外気温度が変化してい
ない場合にはステップ108に進む。外気温度が変化し
ていない場合には、ステップ108でモード切替え温度
の補正制御を行う。外気温度が変化している場合、ステ
ップ109では外気温度がT2 以上か否かの判断を行
う。外気温度がT2 より低い場合には、ステップ108
に進み、モード切替え温度補正制御が行われる。外気温
度がT2 以上の場合にはステップ110に進み、外気温
度がT4 以下か否かの判断を行い、外気温度がT4 以下
の場合には、ステップ111にてモード切替え温度の補
正制御を行わない。外気温度がT4 より高い場合には、
ステップ113に進む。先に述べたステップ106にお
いて、外気温度がT1 より高い場合、ステップ112に
進み、外気温度がT4 以上の場合は、ステップ113に
進み、外気温度が変化しているか否かの判断を行う。ま
た、外気温度がT4 より低い場合には、モード切替え温
度補正制御を行うことなく、ステップ118のモード判
定に進む。ステップ112で外気温度がT4 以上の場合
にはステップ113に進み、外気温度が変化しているか
否かの判断を行う。外気温度が変化していない場合には
ステップ114に進み、モード切替え温度補正制御を行
う。外気温度が変化している場合には、ステップ115
に進む。ステップ115では、外気温度がT3 以下か否
かの判断を行う。外気温度がT 3 より高い場合には、ス
テップ114に進み、モード切替え温度補正制御が行わ
れる。外気温度がT3 以下の時にはステップ116に進
み、外気温度がT1 以上であるか否かの判断を行う。ス
テップ116で外気温度がT1 以上であった場合、ステ
ップ117に進みモード切替え温度補正制御を行わな
い。外気温度がT1 より低い場合、ステップ107に戻
る。以上のように、モード切替え温度が補正制御される
ステップ108とステップ114、及びモード切替え温
度の補正制御が実施されないステップ111とステップ
117は、ステップ118に進みモード判定を行う。ス
テップ118にてモード判定を行った後、図3に示され
るステップ104に進み、モードドアの制御を行う。
制御内容の説明を行う。ステップ106では外気温度が
T1 以下であるか否かの判断を行う。外気温度がT1 以
下であった場合にはステップ107に、T1 より高い場
合にはステップ112に進む。外気温度がT1 以下であ
った場合のステップ107の制御では、現在外気温度が
変化しているか否かの判断を行う。外気温度が変化して
いる場合にはステップ109に、外気温度が変化してい
ない場合にはステップ108に進む。外気温度が変化し
ていない場合には、ステップ108でモード切替え温度
の補正制御を行う。外気温度が変化している場合、ステ
ップ109では外気温度がT2 以上か否かの判断を行
う。外気温度がT2 より低い場合には、ステップ108
に進み、モード切替え温度補正制御が行われる。外気温
度がT2 以上の場合にはステップ110に進み、外気温
度がT4 以下か否かの判断を行い、外気温度がT4 以下
の場合には、ステップ111にてモード切替え温度の補
正制御を行わない。外気温度がT4 より高い場合には、
ステップ113に進む。先に述べたステップ106にお
いて、外気温度がT1 より高い場合、ステップ112に
進み、外気温度がT4 以上の場合は、ステップ113に
進み、外気温度が変化しているか否かの判断を行う。ま
た、外気温度がT4 より低い場合には、モード切替え温
度補正制御を行うことなく、ステップ118のモード判
定に進む。ステップ112で外気温度がT4 以上の場合
にはステップ113に進み、外気温度が変化しているか
否かの判断を行う。外気温度が変化していない場合には
ステップ114に進み、モード切替え温度補正制御を行
う。外気温度が変化している場合には、ステップ115
に進む。ステップ115では、外気温度がT3 以下か否
かの判断を行う。外気温度がT 3 より高い場合には、ス
テップ114に進み、モード切替え温度補正制御が行わ
れる。外気温度がT3 以下の時にはステップ116に進
み、外気温度がT1 以上であるか否かの判断を行う。ス
テップ116で外気温度がT1 以上であった場合、ステ
ップ117に進みモード切替え温度補正制御を行わな
い。外気温度がT1 より低い場合、ステップ107に戻
る。以上のように、モード切替え温度が補正制御される
ステップ108とステップ114、及びモード切替え温
度の補正制御が実施されないステップ111とステップ
117は、ステップ118に進みモード判定を行う。ス
テップ118にてモード判定を行った後、図3に示され
るステップ104に進み、モードドアの制御を行う。
【0016】ステップ108のモード切替え温度補正制
御を、図6に基づいて詳細に説明すると次のようにな
る。図6においては特にFACE2モードからFACE
1モードへの切替を示している。モード切替え温度補正
制御が行われていない場合、必要吹出温度がa℃の時に
吹出口モードがFACE2からFACE1に切替えられ
る。ここで、冬季等のように外気温度が低い時、つまり
上記に示したように外気温度がT1 以下の状態では補正
制御が行われ、必要吹出温度のモード切替え温度はa℃
より低くなり、TAO1 となる。従って、冬季など外気温
度がある設定値T1 以下の時には、モード切替え温度補
正制御が作動し、モード切替え温度が補正制御されない
時の切替え温度よりも低くなる。このため、冬季などの
外気温度が低い時、必要吹出温度が比較的低くなって
も、乗員の足元方向に優先的に空調された空気が吹出さ
れるので、乗員には温かく感じるような吹出口モードと
なり、乗員は足元に寒さを感じさせることがない。
御を、図6に基づいて詳細に説明すると次のようにな
る。図6においては特にFACE2モードからFACE
1モードへの切替を示している。モード切替え温度補正
制御が行われていない場合、必要吹出温度がa℃の時に
吹出口モードがFACE2からFACE1に切替えられ
る。ここで、冬季等のように外気温度が低い時、つまり
上記に示したように外気温度がT1 以下の状態では補正
制御が行われ、必要吹出温度のモード切替え温度はa℃
より低くなり、TAO1 となる。従って、冬季など外気温
度がある設定値T1 以下の時には、モード切替え温度補
正制御が作動し、モード切替え温度が補正制御されない
時の切替え温度よりも低くなる。このため、冬季などの
外気温度が低い時、必要吹出温度が比較的低くなって
も、乗員の足元方向に優先的に空調された空気が吹出さ
れるので、乗員には温かく感じるような吹出口モードと
なり、乗員は足元に寒さを感じさせることがない。
【0017】更にステップ114のモード切替え温度補
正制御を、図7に基づいて詳細に説明すると次のように
なる。図7においては特にB/L3モードからFOOT
モードへの切替を示している。モード切替え補正制御が
行われていない場合、必要吹出温度がf℃の時に吹出口
モードがB/L3モードからFOOTモードに切替えら
れる。ここで、夏季等のように外気温度が高い時、つま
り上記に示したように外気温度がT4 以上の状態では補
正制御が行われ、必要吹出温度のモード切替え温度はf
℃より高くなり、TAO2 となる。従って、夏季など外気
温度がある設定値T4 以上の時には、モード切替え温度
補正制御が作動し、モード切替え温度が補正制御されな
い時の切替え温度よりも高くなる。このため、夏季など
の外気温度が高い時は、必要吹出温度が比較的高くなっ
ても、乗員の顔方向に優先的に空調された空気が吹出さ
れるので、乗員には涼しく感じるようなモードとなり、
乗員に暑さを感じさせることがない。
正制御を、図7に基づいて詳細に説明すると次のように
なる。図7においては特にB/L3モードからFOOT
モードへの切替を示している。モード切替え補正制御が
行われていない場合、必要吹出温度がf℃の時に吹出口
モードがB/L3モードからFOOTモードに切替えら
れる。ここで、夏季等のように外気温度が高い時、つま
り上記に示したように外気温度がT4 以上の状態では補
正制御が行われ、必要吹出温度のモード切替え温度はf
℃より高くなり、TAO2 となる。従って、夏季など外気
温度がある設定値T4 以上の時には、モード切替え温度
補正制御が作動し、モード切替え温度が補正制御されな
い時の切替え温度よりも高くなる。このため、夏季など
の外気温度が高い時は、必要吹出温度が比較的高くなっ
ても、乗員の顔方向に優先的に空調された空気が吹出さ
れるので、乗員には涼しく感じるようなモードとなり、
乗員に暑さを感じさせることがない。
【0018】なお本実施例においては、必要吹出温度を
決定するための外気温度センサ2とモード切替え温度を
補正するための外気温度センサ8は、同じものが用いら
れているが、別のものでも差し支えない。
決定するための外気温度センサ2とモード切替え温度を
補正するための外気温度センサ8は、同じものが用いら
れているが、別のものでも差し支えない。
【0019】この吹出口切替え温度補正は、aからfの
切替え温度のすべてについて当てはまる。外気温度があ
る設定値以下、つまり冬季などの寒い時には、必要吹出
温度のモード切替え温度が外気温度補正制御されない切
替え温度よりも低くなる。例えばFACE1モードとF
ACE2モードの切替えならばFACE2モード、FO
OTモードとB/L3モードの切替えならばFOOTモ
ードにすぐ切替えられる制御となり、乗員に寒さを感じ
させない。このように車室内のへ吹出熱量は変化させず
に乗員に寒さを感じさせないような吹出口モードを選択
する事ができる。
切替え温度のすべてについて当てはまる。外気温度があ
る設定値以下、つまり冬季などの寒い時には、必要吹出
温度のモード切替え温度が外気温度補正制御されない切
替え温度よりも低くなる。例えばFACE1モードとF
ACE2モードの切替えならばFACE2モード、FO
OTモードとB/L3モードの切替えならばFOOTモ
ードにすぐ切替えられる制御となり、乗員に寒さを感じ
させない。このように車室内のへ吹出熱量は変化させず
に乗員に寒さを感じさせないような吹出口モードを選択
する事ができる。
【0020】また、外気温度がある設定値以上、つまり
暑い時には、必要吹出温度のモード切替え温度が外気温
度補正制御されない切替え温度よりも高くなる。例えば
FACE1モードとFACE2モードの切替えならばF
ACE1モード、FOOTモードとB/L3モードの切
替えならばB/L3モードにすぐ切替えられる制御とな
り、乗員に暑さを感じさせない。このように車室内への
吹出熱量は変化させずに乗員に暑さを感じさせないよう
な吹出口モードを選択する事ができる。
暑い時には、必要吹出温度のモード切替え温度が外気温
度補正制御されない切替え温度よりも高くなる。例えば
FACE1モードとFACE2モードの切替えならばF
ACE1モード、FOOTモードとB/L3モードの切
替えならばB/L3モードにすぐ切替えられる制御とな
り、乗員に暑さを感じさせない。このように車室内への
吹出熱量は変化させずに乗員に暑さを感じさせないよう
な吹出口モードを選択する事ができる。
【0021】尚、本実施例では、エアミックス式温度コ
ントロールの空調装置を用いて、説明したが、リヒート
式温度コントロールの空調装置に用いてもよい。又、ベ
ント吹出口及び、ヒータ吹出口の開閉を開閉式のダンパ
を使用したが、ロータリダンパを用いてもよい。
ントロールの空調装置を用いて、説明したが、リヒート
式温度コントロールの空調装置に用いてもよい。又、ベ
ント吹出口及び、ヒータ吹出口の開閉を開閉式のダンパ
を使用したが、ロータリダンパを用いてもよい。
【0022】また、本実施例では、FOOTモードは一
段階であるが、FOOT1モードとFOOT2モードに
分かれているような二段階のものでも構わない。FOO
T1モードは、実質B/Lモードとなっており、足元と
顔の両方向へ送風される。FOOT1モードとB/L3
モードを比較すると、足元への送風が多いのは、FOO
T1モードの時である。また、FOOT2モードは足元
方向への送風のみとなる。
段階であるが、FOOT1モードとFOOT2モードに
分かれているような二段階のものでも構わない。FOO
T1モードは、実質B/Lモードとなっており、足元と
顔の両方向へ送風される。FOOT1モードとB/L3
モードを比較すると、足元への送風が多いのは、FOO
T1モードの時である。また、FOOT2モードは足元
方向への送風のみとなる。
【0023】
【発明の効果】本発明における車両用空調制御装置で
は、外気温度が予め設定されている第1の設定値と第1
の設定値よりも高く設定されている第2の設定値とを設
け、第1の設定値より外気温度が低い場合と、第2の設
定値より外気温度が高い場合に、吹出口モード切替えに
おけるモード切替え温度が補正される手段を設けられて
いる。このため、外気温度が第1の設定値より低くなる
ような冬季などの寒いときには、補正が行われていない
モード切替え温度よりもモード切替え温度が低くなり、
優先的に乗員の足元方向へ空調された空気が吹出される
モードとなる。また、外気温度が第2の設定値より高く
なるような夏季などの暑いときには、補正が行われてい
ないモード切替え温度よりもモード切替え温度が高くな
り、優先的に乗員の顔方向へ空調された空気が吹出され
る吹出口モードとなる。従って、車室内への吹出熱量は
変えず、外気温度に基づいて、寒い時は乗員が温かく感
じるように足元を優先的に温め、暑い時は乗員が涼しく
感じるように頭を優先的に冷やすというモード切替え温
度の補正制御するだけで、乗員の体感にあった空調制御
をすることができる。
は、外気温度が予め設定されている第1の設定値と第1
の設定値よりも高く設定されている第2の設定値とを設
け、第1の設定値より外気温度が低い場合と、第2の設
定値より外気温度が高い場合に、吹出口モード切替えに
おけるモード切替え温度が補正される手段を設けられて
いる。このため、外気温度が第1の設定値より低くなる
ような冬季などの寒いときには、補正が行われていない
モード切替え温度よりもモード切替え温度が低くなり、
優先的に乗員の足元方向へ空調された空気が吹出される
モードとなる。また、外気温度が第2の設定値より高く
なるような夏季などの暑いときには、補正が行われてい
ないモード切替え温度よりもモード切替え温度が高くな
り、優先的に乗員の顔方向へ空調された空気が吹出され
る吹出口モードとなる。従って、車室内への吹出熱量は
変えず、外気温度に基づいて、寒い時は乗員が温かく感
じるように足元を優先的に温め、暑い時は乗員が涼しく
感じるように頭を優先的に冷やすというモード切替え温
度の補正制御するだけで、乗員の体感にあった空調制御
をすることができる。
【図1】本発明の車両用空調装置のモード切替え制御の
機能ブロック図
機能ブロック図
【図2】本発明の車両用空調装置のモード切替え制御の
構成図
構成図
【図3】本発明の第1実施例における車両用空調装置の
モード切替え制御に用いられるモード切替えの制御作動
例を示すフローチャート
モード切替え制御に用いられるモード切替えの制御作動
例を示すフローチャート
【図4】本発明の第1実施例における車両用空調装置の
モード切替え制御における吹出口モード制御を示すフロ
ーチャート(ステップ103)
モード切替え制御における吹出口モード制御を示すフロ
ーチャート(ステップ103)
【図5】本発明の補正制御を行うか否かを外気温度によ
り判断するための関係を表す図
り判断するための関係を表す図
【図6】本発明の1実施例を示し、外気温度が低い場合
における必要吹出温度と吹出口モード切替えの関係を表
す図
における必要吹出温度と吹出口モード切替えの関係を表
す図
【図7】本発明の1実施例を示し、外気温度が高い場合
における必要吹出温度と吹出口モード切替えの関係を表
す図
における必要吹出温度と吹出口モード切替えの関係を表
す図
【図8】従来における車両用空調装置のモード切替え制
御の機能ブロック図
御の機能ブロック図
【図9】従来における車両用空調装置のモード切替えの
判定値と吹出しモードの関係を示す特性図
判定値と吹出しモードの関係を示す特性図
5・・・吹出熱量決定手段 6・・・吹出口モード決定手段 7・・・吹出口モード切替え手段 8・・・外気温度検出手段 9・・・モード切替え温度補正手段 90・・・環境状態検出手段 T1 、T2 ・・・第1の設定値 T3 、T4 ・・・第2の設定値
Claims (1)
- 【請求項1】環境状態を検出する環境状態検出手段と、 該環境状態検出手段より検出される環境状態検出値と、
乗員の要求する車室内の温度とから必要吹出温度を決定
する吹出熱量決定手段と、 該吹出熱量決定手段より決定された必要吹出温度と予め
設定されたモード切替え温度に基づいて吹出口モードを
決定する吹出口モード決定手段と、 該吹出口モード決定手段により決定された吹出口モード
にモード切替えを行う吹出口モード切替え手段と、 前記環境状態検出手段の一つである外気温度を検出する
ための外気温度検出手段と、 該外気温度検出手段からの外気温度を読み込み、外気温
度が第1の設定温度よりも低い場合、もしくは前記第1
の設定温度より高く設定された第2の設定温度より高い
場合に前記モード切替え温度を補正するモード切替え温
度補正手段を設けたことを特徴とする車両用空調制御装
置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6034498A JPH07242117A (ja) | 1994-03-04 | 1994-03-04 | 車両用空調制御装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6034498A JPH07242117A (ja) | 1994-03-04 | 1994-03-04 | 車両用空調制御装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH07242117A true JPH07242117A (ja) | 1995-09-19 |
Family
ID=12415924
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP6034498A Pending JPH07242117A (ja) | 1994-03-04 | 1994-03-04 | 車両用空調制御装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH07242117A (ja) |
-
1994
- 1994-03-04 JP JP6034498A patent/JPH07242117A/ja active Pending
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