JPH07242285A - 自動車フェンダーの包装体 - Google Patents
自動車フェンダーの包装体Info
- Publication number
- JPH07242285A JPH07242285A JP5438694A JP5438694A JPH07242285A JP H07242285 A JPH07242285 A JP H07242285A JP 5438694 A JP5438694 A JP 5438694A JP 5438694 A JP5438694 A JP 5438694A JP H07242285 A JPH07242285 A JP H07242285A
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- JP
- Japan
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- fender
- sheet
- bag
- cut
- packaging
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- Pending
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- Packaging Of Machine Parts And Wound Products (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 いろいろな形状の自動車のフェンダーであっ
ても完全に梱包できる包装体を提供する。 【構成】 扁平状の袋部(1)とその開口部(11)の
一方に連なるシート部(2)とからなり、シート部
(2)の中央部には袋部の開口部(11)に近接しかつ
開口部(11)の縁辺にほぼ平行な切込み(21)を設
け、更に、切込み(21)に対してほぼ垂直でシート部
(2)の先端ほぼ中央から切込み(21)で止まる切込
み(22)設けた自動車フェンダーの包装体であって、
袋部(1)内にフェンダーの基部を挿入し、切込み(2
1)と(22)を利用してフェンダーの露出部をシート
部(2)で袋部(1)の一部を巻き込むようにして包
む。
ても完全に梱包できる包装体を提供する。 【構成】 扁平状の袋部(1)とその開口部(11)の
一方に連なるシート部(2)とからなり、シート部
(2)の中央部には袋部の開口部(11)に近接しかつ
開口部(11)の縁辺にほぼ平行な切込み(21)を設
け、更に、切込み(21)に対してほぼ垂直でシート部
(2)の先端ほぼ中央から切込み(21)で止まる切込
み(22)設けた自動車フェンダーの包装体であって、
袋部(1)内にフェンダーの基部を挿入し、切込み(2
1)と(22)を利用してフェンダーの露出部をシート
部(2)で袋部(1)の一部を巻き込むようにして包
む。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は自動車部品のうちのフェ
ンダーの包装体に関する。
ンダーの包装体に関する。
【0002】
【従来の技術】自動車は多数の部品の組立てによって製
造されているが、それら各種自動車部品の多くは異なっ
たところにある工場で製造されているのが普通であり、
これらが輸送され一個所に集められて組立てられ完成品
とされる。また、自動車の輸出に由来する経済摩擦を避
けるために、自動車部品を輸出し、これを相手国内で組
立てて完成車とすることが行なわれている。これらの組
立て方式を採用する場合、特に注意しなければならない
ことの一つに自動車部品をいかに破損させたり傷つける
ことなく、加えて、簡便でコストの安い包装材料を用
い、及び大量にしかも安全に輸送できるかである。
造されているが、それら各種自動車部品の多くは異なっ
たところにある工場で製造されているのが普通であり、
これらが輸送され一個所に集められて組立てられ完成品
とされる。また、自動車の輸出に由来する経済摩擦を避
けるために、自動車部品を輸出し、これを相手国内で組
立てて完成車とすることが行なわれている。これらの組
立て方式を採用する場合、特に注意しなければならない
ことの一つに自動車部品をいかに破損させたり傷つける
ことなく、加えて、簡便でコストの安い包装材料を用
い、及び大量にしかも安全に輸送できるかである。
【0003】一般にフェンダーの輸送に際しての梱包
は、フェンダーの上下の端の形にあわせた凹部を複数有
するポリエチレンビース発泡体の緩衝材を作製してお
き、フェンダーの上端及び下端を前記緩衝材の凹部に嵌
合させ、これを木箱等に収納して輸送している。しか
し、このような包装体ではフェンダーの形状に合うもの
をその都度作製する必要がある。フェンダーの構造、形
状は多種多様であり、それらにあう包装体の製造に伴な
う費用と労力は計り知れないものである。更に、そのよ
うな包装体ではフェンダー塗面保護が充分でなく、輸送
中に塗面に傷を生じさせてしまうというおそれもある。
は、フェンダーの上下の端の形にあわせた凹部を複数有
するポリエチレンビース発泡体の緩衝材を作製してお
き、フェンダーの上端及び下端を前記緩衝材の凹部に嵌
合させ、これを木箱等に収納して輸送している。しか
し、このような包装体ではフェンダーの形状に合うもの
をその都度作製する必要がある。フェンダーの構造、形
状は多種多様であり、それらにあう包装体の製造に伴な
う費用と労力は計り知れないものである。更に、そのよ
うな包装体ではフェンダー塗面保護が充分でなく、輸送
中に塗面に傷を生じさせてしまうというおそれもある。
【0004】こうした不都合を解消するものとして、シ
ート下部を折り畳み、その両側端部を固着することによ
って形成された袋部を有し、中央に袋部上端に達する垂
直な切込みを設け、これと十字をなすように包装材のほ
ぼ中心部に水平な切込みを設けた合成樹脂製積層シート
からなるフェンダー包装材が提案されている(実公平4
−49115号)。
ート下部を折り畳み、その両側端部を固着することによ
って形成された袋部を有し、中央に袋部上端に達する垂
直な切込みを設け、これと十字をなすように包装材のほ
ぼ中心部に水平な切込みを設けた合成樹脂製積層シート
からなるフェンダー包装材が提案されている(実公平4
−49115号)。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】この提案された包装材
を使用してフェンダーを包装する場合の一般的な方法
は、フェンダーをまず袋部に挿入し(車体に取り付けた
場合に上を向く方から袋部に挿入する)、次にシート部
を垂直の切込みと水平の切込みとを利用してフェンダー
側へ折り返し、フェンダーの曲線形状等に沿わせるよう
にして巻き付け、その個所をゴムやテープで止め、続い
て、水平の切込みから下の部分を、水平の切込みの外側
端部と垂直の切込みの最下部とを結ぶ線でフェンダー側
に折り返し、折返し部分をテープ止めする方法である。
を使用してフェンダーを包装する場合の一般的な方法
は、フェンダーをまず袋部に挿入し(車体に取り付けた
場合に上を向く方から袋部に挿入する)、次にシート部
を垂直の切込みと水平の切込みとを利用してフェンダー
側へ折り返し、フェンダーの曲線形状等に沿わせるよう
にして巻き付け、その個所をゴムやテープで止め、続い
て、水平の切込みから下の部分を、水平の切込みの外側
端部と垂直の切込みの最下部とを結ぶ線でフェンダー側
に折り返し、折返し部分をテープ止めする方法である。
【0006】ところで、自動車のフェンダーには車体に
取りつけるためや泥除け等を取りつけるための突起が多
数存在している。しかも、この突起は車種によって、そ
の位置、数及び大きさが異なっている。従って、この包
装材では、シート部に形成された垂直の切込みが水平の
切込みを通過して袋部の上端まで至っているため、比較
的大きめのフェンダーを包装する場合、水平の切込みの
外側端部と垂直の切込みの最下部とを結ぶ線でフェンダ
ー側に折り返すと、水平の切込みより袋部側に位置する
垂直の切込み箇所でフェンダーの表裏が共に露出してし
まう場合が多々あった。特に、水平切込みより袋部側に
位置する垂直切込みの箇所に前記突起が存在しているよ
うなケースではその露出は避けられないものであった。
一般に、包装後の製品は出荷までの間又は梱包輸送時に
段積されることになるが、そのような露出部が存在する
と、露出部においてフェンダーの裏面部が表面部を傷つ
けるという問題が発生し、その改良が望まれていた。本
発明の目的はそうした問題を取り除き、段積された際に
もフェンダーを傷付けることのないフェンダー包装体を
提供するものである。
取りつけるためや泥除け等を取りつけるための突起が多
数存在している。しかも、この突起は車種によって、そ
の位置、数及び大きさが異なっている。従って、この包
装材では、シート部に形成された垂直の切込みが水平の
切込みを通過して袋部の上端まで至っているため、比較
的大きめのフェンダーを包装する場合、水平の切込みの
外側端部と垂直の切込みの最下部とを結ぶ線でフェンダ
ー側に折り返すと、水平の切込みより袋部側に位置する
垂直の切込み箇所でフェンダーの表裏が共に露出してし
まう場合が多々あった。特に、水平切込みより袋部側に
位置する垂直切込みの箇所に前記突起が存在しているよ
うなケースではその露出は避けられないものであった。
一般に、包装後の製品は出荷までの間又は梱包輸送時に
段積されることになるが、そのような露出部が存在する
と、露出部においてフェンダーの裏面部が表面部を傷つ
けるという問題が発生し、その改良が望まれていた。本
発明の目的はそうした問題を取り除き、段積された際に
もフェンダーを傷付けることのないフェンダー包装体を
提供するものである。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明の自動車のフェン
ダー包装体は、扁平状の袋部と、その袋部の開口部の一
方に連なるシート部とからなり、該シート部の中央部に
は該袋部の開口部に近接しかつ開口部の縁辺に平行な切
込みを設け、更に、その切込みに対してほぼ垂直で該シ
ート部の先端ほぼ中央から該開口部に近接しかつ開口部
の縁辺に平行な切込み位置まで切込みを設けたことを特
徴とする。
ダー包装体は、扁平状の袋部と、その袋部の開口部の一
方に連なるシート部とからなり、該シート部の中央部に
は該袋部の開口部に近接しかつ開口部の縁辺に平行な切
込みを設け、更に、その切込みに対してほぼ垂直で該シ
ート部の先端ほぼ中央から該開口部に近接しかつ開口部
の縁辺に平行な切込み位置まで切込みを設けたことを特
徴とする。
【0008】なお、本発明のフェンダー包装体において
は、一枚のシートの下部を折り返し、その折り返し部
の両端を固着することによって袋部とシートとを形成す
るのが有利であり、また袋部及びシート部はいずれも
ポリオレフィン系樹脂発泡シートと補強シートとの積層
で構成するか、合成樹脂フィルム/ポリオレフィン系樹
脂発泡シート/補強シート/合成樹脂フィルムの積層で
構成されているのが望ましい。
は、一枚のシートの下部を折り返し、その折り返し部
の両端を固着することによって袋部とシートとを形成す
るのが有利であり、また袋部及びシート部はいずれも
ポリオレフィン系樹脂発泡シートと補強シートとの積層
で構成するか、合成樹脂フィルム/ポリオレフィン系樹
脂発泡シート/補強シート/合成樹脂フィルムの積層で
構成されているのが望ましい。
【0009】以下に、本発明を添付の図面に従がいなが
らさらに詳細に説明する。図1は本発明の包装体Aを裏
面からみた正面図であり、シート部2には袋部1の開口
部11から0.2〜4cm離れた位置に左右に延びる全
長30〜80cm、好ましくは40〜70cmの切込み
21が開口部11の縁辺とほぼ平行に設けられている。
更に、シート部2には切込み21に対してほぼ垂直でシ
ート部2の先端ほぼ中央から切込み21に至り、そこで
止まる切込み22が設けられている。このように切込み
21と切込み22との関係がT字状になっていることか
ら、切込み21と袋部の開口部11との間に自動車フェ
ンダーが位置し、裏面側が露出するような場合でも、包
装後にフェンダーの表面側が露出することがなくなり、
包装品の複数を段積しても、フェンダーの表面側を傷付
けることがなくなる。
らさらに詳細に説明する。図1は本発明の包装体Aを裏
面からみた正面図であり、シート部2には袋部1の開口
部11から0.2〜4cm離れた位置に左右に延びる全
長30〜80cm、好ましくは40〜70cmの切込み
21が開口部11の縁辺とほぼ平行に設けられている。
更に、シート部2には切込み21に対してほぼ垂直でシ
ート部2の先端ほぼ中央から切込み21に至り、そこで
止まる切込み22が設けられている。このように切込み
21と切込み22との関係がT字状になっていることか
ら、切込み21と袋部の開口部11との間に自動車フェ
ンダーが位置し、裏面側が露出するような場合でも、包
装後にフェンダーの表面側が露出することがなくなり、
包装品の複数を段積しても、フェンダーの表面側を傷付
けることがなくなる。
【0010】切込み21の上記好ましい位置について
は、切込み加工時に袋部を切断しないためと、フェンダ
ー裏面側の露出をできるかぎり少なくするため(露出部
に突起が存在すると、突起と接する段積された包装品の
包装体に突起が原因で穴を開けフェンダー表面を傷付け
るおそれがあるため、そのような危険性を最小限に止め
ようというもの)に重要な要因である。なお、包装体A
のサイズに関しては図1における長手方向(図面で左右
方向)の寸法は120〜200cm、短辺方向(図面で
上下方向)の寸法は90〜120cm、袋部1の高さ
(図面で上下方向)は36〜46cmが好ましい。袋部
の高さを上記好ましい範囲は、現在流通されているフェ
ンダーを袋部に挿入した際、切込み21を越えることが
なく、しかもフェンダーの包装に支障をきたさない上で
重要である。
は、切込み加工時に袋部を切断しないためと、フェンダ
ー裏面側の露出をできるかぎり少なくするため(露出部
に突起が存在すると、突起と接する段積された包装品の
包装体に突起が原因で穴を開けフェンダー表面を傷付け
るおそれがあるため、そのような危険性を最小限に止め
ようというもの)に重要な要因である。なお、包装体A
のサイズに関しては図1における長手方向(図面で左右
方向)の寸法は120〜200cm、短辺方向(図面で
上下方向)の寸法は90〜120cm、袋部1の高さ
(図面で上下方向)は36〜46cmが好ましい。袋部
の高さを上記好ましい範囲は、現在流通されているフェ
ンダーを袋部に挿入した際、切込み21を越えることが
なく、しかもフェンダーの包装に支障をきたさない上で
重要である。
【0011】袋部1は(1)一枚のシートを折り曲げそ
の左右の端部を固着しても、(2)幅の狭いシートと幅
のひろいシートとを用意しこれらを一方端で合わせた後
三つの端部を固着させてもよいし、(3)その他適宜な
手段で袋部を形成してもよい。しかし、作製上に及び強
度等を考慮した場合、図1に示したように、前記(1)
の手段がもっとも有利である。図中、3は固着されてい
る様子(固着部)を表わしている。端部の固着3は熱溶
融処理によるのが有利である。切込みを形成するのは刃
物でカットしてもよいが、熱刃で溶断するのが切断面が
綺麗に仕上がることから有利である。
の左右の端部を固着しても、(2)幅の狭いシートと幅
のひろいシートとを用意しこれらを一方端で合わせた後
三つの端部を固着させてもよいし、(3)その他適宜な
手段で袋部を形成してもよい。しかし、作製上に及び強
度等を考慮した場合、図1に示したように、前記(1)
の手段がもっとも有利である。図中、3は固着されてい
る様子(固着部)を表わしている。端部の固着3は熱溶
融処理によるのが有利である。切込みを形成するのは刃
物でカットしてもよいが、熱刃で溶断するのが切断面が
綺麗に仕上がることから有利である。
【0012】包装体は積層シートにより構成されている
のが望ましい(図6)。即ち、2枚のプラスチックフィ
ルム7,7’の間に同じ材質のプラスチック発泡体8と
クロスシート9とを入れ積層したシートが用いられる。
同じ材質のものを用いているため、熱圧着により相互に
簡単に接着し積層シートとなる。また、端部及び袋部の
ヒートシールも容易に行うことができ、且つ積層シート
全体が溶着するのでシール端部の強度が向上するという
効果を有している。更に、袋部の内面は、フェンダー塗
面との摩擦で塗面に傷や曇りを発生させないように、平
滑にしておく必要がある。そのため通常の熱ラミネート
法よりも平滑がより得られやすい溶融押し出しラミネー
ト法の方のほうが優れている。
のが望ましい(図6)。即ち、2枚のプラスチックフィ
ルム7,7’の間に同じ材質のプラスチック発泡体8と
クロスシート9とを入れ積層したシートが用いられる。
同じ材質のものを用いているため、熱圧着により相互に
簡単に接着し積層シートとなる。また、端部及び袋部の
ヒートシールも容易に行うことができ、且つ積層シート
全体が溶着するのでシール端部の強度が向上するという
効果を有している。更に、袋部の内面は、フェンダー塗
面との摩擦で塗面に傷や曇りを発生させないように、平
滑にしておく必要がある。そのため通常の熱ラミネート
法よりも平滑がより得られやすい溶融押し出しラミネー
ト法の方のほうが優れている。
【0013】ここでプラスチックフィルムとしてはポリ
オレフィン系樹脂、特に低密度ポリエチレン(LDP
E)フィルムが好ましい。従って、上下のフィルム7、
7’は10〜40μm厚好ましくは20〜30μm厚の
LDPEフィルムを用い、プラスチック発泡体8は好ま
しくは2.2〜5.0mm厚のポリオレフィン系樹脂発
泡シート、更に好ましくはLDPE発泡シート(発泡倍
率は通常30〜60倍、望ましくは52倍くらいで独立
気泡型のもの)を用い、クロスシート9は他の三層より
密度の高いLDPEを用い、巾0.4〜1.6mm、延
伸度4〜16倍(ORS測定)の平フィラメントを平織
したクロスシートを用いるとよい結果が得られる。上記
発泡シートの好ましい厚みを採用すると、切込み21と
袋部の開口部11との間でフェンダーの裏面が露出し、
しかもそこに突起が存在しても、包装後の段積時に突起
と接する段積された包装体に穴を開けるおそれがなくな
り、したがってフェンダー表面に傷を付けることがなく
なり、包装体の信頼性がいっそう高まる。なお、表面の
LDPEフィルムには有機、無機のスリップ剤は含まれ
ていない。含まれていると、該ポリエチレンフィルムか
らスリップ剤がブリードアウトしフェンダー塗料と接触
して、塗面に傷、曇りを生じる。
オレフィン系樹脂、特に低密度ポリエチレン(LDP
E)フィルムが好ましい。従って、上下のフィルム7、
7’は10〜40μm厚好ましくは20〜30μm厚の
LDPEフィルムを用い、プラスチック発泡体8は好ま
しくは2.2〜5.0mm厚のポリオレフィン系樹脂発
泡シート、更に好ましくはLDPE発泡シート(発泡倍
率は通常30〜60倍、望ましくは52倍くらいで独立
気泡型のもの)を用い、クロスシート9は他の三層より
密度の高いLDPEを用い、巾0.4〜1.6mm、延
伸度4〜16倍(ORS測定)の平フィラメントを平織
したクロスシートを用いるとよい結果が得られる。上記
発泡シートの好ましい厚みを採用すると、切込み21と
袋部の開口部11との間でフェンダーの裏面が露出し、
しかもそこに突起が存在しても、包装後の段積時に突起
と接する段積された包装体に穴を開けるおそれがなくな
り、したがってフェンダー表面に傷を付けることがなく
なり、包装体の信頼性がいっそう高まる。なお、表面の
LDPEフィルムには有機、無機のスリップ剤は含まれ
ていない。含まれていると、該ポリエチレンフィルムか
らスリップ剤がブリードアウトしフェンダー塗料と接触
して、塗面に傷、曇りを生じる。
【0014】図2は包装体(A)の裏面側からフェンダ
ー(B)の基部を挿入しようとしている状態を表わした
ものである。
ー(B)の基部を挿入しようとしている状態を表わした
ものである。
【0015】図3はフェンダーの基部が袋部に挿入され
た後、切込みを入れた部分でフェンダーの残りの部分を
その形状に合わせて折りたたみ固定する様子を段階的に
表わしたものである。ここで注意されるべきことは、図
3に示したように、切込みの交点が十字ではなくT字と
なっている点である。即ち、水平切込み21と袋部の開
口部11との間にフェンダー表面が位置し、露出しても
表面は露出せず、従って、包装後フェンダーが段積され
てもフェンダーの突起によって他のフェンダーの表面を
傷付けることがなくなる。
た後、切込みを入れた部分でフェンダーの残りの部分を
その形状に合わせて折りたたみ固定する様子を段階的に
表わしたものである。ここで注意されるべきことは、図
3に示したように、切込みの交点が十字ではなくT字と
なっている点である。即ち、水平切込み21と袋部の開
口部11との間にフェンダー表面が位置し、露出しても
表面は露出せず、従って、包装後フェンダーが段積され
てもフェンダーの突起によって他のフェンダーの表面を
傷付けることがなくなる。
【0016】図4はフェンダー包装後の全体斜視図であ
り、図5は図4(V)−(V’)断面図である。これま
でのフェンダー包装で図中の、33は粘着テープ、34
は紐、輪ゴムなどを表わしている。
り、図5は図4(V)−(V’)断面図である。これま
でのフェンダー包装で図中の、33は粘着テープ、34
は紐、輪ゴムなどを表わしている。
【0017】
【発明の効果】請求項1の発明によれば、フェンダーの
積重ねによってもフェンダーの突起が他のフェンダーの
表面に傷をつけることがなくなる。請求項2の発明によ
れば、包装体の作製が容易になる。請求項3及び4の発
明によれば、フェンダー表面を傷つけないばかりでな
く、フェンダーの包装時及び輸送時に包装体に穴が開く
ようなことがなくなる。請求項5、6及び7の発明によ
れば、その信頼性がいっそう高まる。
積重ねによってもフェンダーの突起が他のフェンダーの
表面に傷をつけることがなくなる。請求項2の発明によ
れば、包装体の作製が容易になる。請求項3及び4の発
明によれば、フェンダー表面を傷つけないばかりでな
く、フェンダーの包装時及び輸送時に包装体に穴が開く
ようなことがなくなる。請求項5、6及び7の発明によ
れば、その信頼性がいっそう高まる。
【図1】本発明の包装体であって、裏面側からみた正面
図である。
図である。
【図2】本発明の包装体にフェンダーを挿入する様子を
表わした図である。
表わした図である。
【図3】(a)(b)(c)及び(d)はフェンダーの
梱包順序を表わした図である。
梱包順序を表わした図である。
【図4】梱包終了後の全体斜視図である。
【図5】図4(V)−(V’)線断面図である。
【図6】本発明の包装体に使用される積層シートの断面
図である。
図である。
1 袋部 2 シート部 3 固着部 7、7’ プラスチックフィルム 8 プラスチック発泡シート 9 クロスシート 11 袋部の開口部 21 シート部の切込み 22 シート部の切込み 33 粘着テープ 34 紐、輪ゴムなど A 包装体 B フェンダー
Claims (7)
- 【請求項1】 扁平状の袋部(1)とその開口部(1
1)の一方に連なるシート部(2)とからなり、シート
部(2)の中央部には袋部の開口部(11)に近接しか
つ開口部(11)の縁辺にほぼ平行な切込み(21)を
設け、更に、切込み(21)に対してほぼ垂直でシート
部(2)の先端ほぼ中央から切込み(21)で止まる切
込み(22)設けたことを特徴とする自動車フェンダー
の包装体。 - 【請求項2】 一枚のシートの下部を折り返し、その折
り返し部の両端を固着して袋部(1)とシート部(2)
を形成させた請求項1記載の自動車フェンダーの包装
体。 - 【請求項3】 袋部(1)とシート部(2)がいずれも
ポリオレフィン系樹脂発泡シートと補強シートとの積層
体からなる請求項1又は2記載の自動車フェンダーの包
装体。 - 【請求項4】 袋部(1)及びシート部(2)がいずれ
も合成樹脂フィルム/ポリオレフィン系樹脂発泡シート
/補強シート/合成樹脂フィルムの積層体からなる請求
項1、2又は3記載の自動車フェンダーの包装体。 - 【請求項5】 ポリオレフィン系樹脂発泡シートの厚み
が2.2〜5.0mmである請求項3又は4記載の自動
車フェンダーの包装体。 - 【請求項6】 袋部(1)の高さが36〜46cmであ
る請求項1、2、3、4又は5記載の自動車フェンダー
の包装体。 - 【請求項7】 切込み(21)が、開口部(11)より
シート部先端に向かって0.2〜4cmの位置に形成さ
れている請求項1、2、3、4、5又は6記載の自動車
フェンダーの包装体。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5438694A JPH07242285A (ja) | 1994-03-01 | 1994-03-01 | 自動車フェンダーの包装体 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5438694A JPH07242285A (ja) | 1994-03-01 | 1994-03-01 | 自動車フェンダーの包装体 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH07242285A true JPH07242285A (ja) | 1995-09-19 |
Family
ID=12969254
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP5438694A Pending JPH07242285A (ja) | 1994-03-01 | 1994-03-01 | 自動車フェンダーの包装体 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH07242285A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2008308222A (ja) * | 2007-06-18 | 2008-12-25 | Sharp Corp | 包装袋及びそれの製造方法 |
-
1994
- 1994-03-01 JP JP5438694A patent/JPH07242285A/ja active Pending
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2008308222A (ja) * | 2007-06-18 | 2008-12-25 | Sharp Corp | 包装袋及びそれの製造方法 |
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