JPH072429A - 交叉巻回ボビンに糸を巻回する装置 - Google Patents
交叉巻回ボビンに糸を巻回する装置Info
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- JPH072429A JPH072429A JP5203982A JP20398293A JPH072429A JP H072429 A JPH072429 A JP H072429A JP 5203982 A JP5203982 A JP 5203982A JP 20398293 A JP20398293 A JP 20398293A JP H072429 A JPH072429 A JP H072429A
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- B65H54/2818—Traversing devices driven by rod
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- B65—CONVEYING; PACKING; STORING; HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL
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- Guides For Winding Or Rewinding, Or Guides For Filamentary Materials (AREA)
- Spinning Methods And Devices For Manufacturing Artificial Fibers (AREA)
- Yarns And Mechanical Finishing Of Yarns Or Ropes (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 高い交叉巻回速度においても通常の糸巻回を
もたらし得る糸給送用杆部材を提供すること。 【構成】 杆部材1が接線方向において繊維フリースに
より被覆されていることを特徴とする杆部材および杆部
材が低熱伸延性材料、ことにカーボン繊維補強合成樹脂
から成る区間と、高い熱伸延性材料から成る区間とを有
することを特徴とする糸巻回装置。
もたらし得る糸給送用杆部材を提供すること。 【構成】 杆部材1が接線方向において繊維フリースに
より被覆されていることを特徴とする杆部材および杆部
材が低熱伸延性材料、ことにカーボン繊維補強合成樹脂
から成る区間と、高い熱伸延性材料から成る区間とを有
することを特徴とする糸巻回装置。
Description
【0001】
【技術分野】本発明はそれぞに固有の糸給送装置を具備
し、並列配置された多数の糸巻回装置単位を有する紡糸
機の、交叉巻回ボビンに糸を巻回するための、軸線方向
に配列されたカーボン繊維で補強された合成樹脂から成
る糸給送用杆部材および並列配置された多数の糸巻回装
置単位と、往復運動し得る糸給送用杆部材、ことに請求
項1から3のいずれかによる杆部材を有する紡糸機の、
交叉巻回ボビンに糸を巻回する装置に関するものであ
る。
し、並列配置された多数の糸巻回装置単位を有する紡糸
機の、交叉巻回ボビンに糸を巻回するための、軸線方向
に配列されたカーボン繊維で補強された合成樹脂から成
る糸給送用杆部材および並列配置された多数の糸巻回装
置単位と、往復運動し得る糸給送用杆部材、ことに請求
項1から3のいずれかによる杆部材を有する紡糸機の、
交叉巻回ボビンに糸を巻回する装置に関するものであ
る。
【0002】
【従来技術】ドイツ特許出願公開3345743号公報
から、高硬度合成樹脂から成る糸給送用杆部材は公知で
あるが、この文献の記載からすると製造条件に応じて必
ずしも均斉でない表面がもたらされ、従って杆部材の軸
線方向案内に困難を来たす場合がある。従ってこの文献
では、軸方向案内を容易ならしめるために、糸給送用杆
部材の支承体にローラ案内部材を使用することを提案し
ている。しかしながら、このような支承体では、極めて
高い速度で往復動され、全長が30mを越えるような糸
給送用杆部材が、それ自体の材料に加えてローラ案内部
材について速度を早めなければならない欠点がある。合
成樹脂の使用により達成される材料の節約は、他方にお
いて速度を早めるべきローラ案内部材により無意味にな
る。
から、高硬度合成樹脂から成る糸給送用杆部材は公知で
あるが、この文献の記載からすると製造条件に応じて必
ずしも均斉でない表面がもたらされ、従って杆部材の軸
線方向案内に困難を来たす場合がある。従ってこの文献
では、軸方向案内を容易ならしめるために、糸給送用杆
部材の支承体にローラ案内部材を使用することを提案し
ている。しかしながら、このような支承体では、極めて
高い速度で往復動され、全長が30mを越えるような糸
給送用杆部材が、それ自体の材料に加えてローラ案内部
材について速度を早めなければならない欠点がある。合
成樹脂の使用により達成される材料の節約は、他方にお
いて速度を早めるべきローラ案内部材により無意味にな
る。
【0003】糸給送用杆部材の支承体としては、またド
イツ特許出願公開3434027号公報に滑動支承体が
提案されており、これは表面不均斉の故にもたらされる
欠点を回避するために、紡糸機に配設される支承部材と
共に使用する支承部材を糸給送用杆部材に配設する。し
かしながら、これは追加的構造で速度を早めなければな
らない同様の欠点がある。
イツ特許出願公開3434027号公報に滑動支承体が
提案されており、これは表面不均斉の故にもたらされる
欠点を回避するために、紡糸機に配設される支承部材と
共に使用する支承部材を糸給送用杆部材に配設する。し
かしながら、これは追加的構造で速度を早めなければな
らない同様の欠点がある。
【0004】この西独特許出願公開公報から、さらに合
成樹脂含浸繊維を有する紐状体と他のカーボン繊維から
成る糸給送用杆部材を使用することも公知である。この
カーボン繊維で補強された杆部材は、高い静的および動
的強度を有し、熱伸延性ないし熱膨張性は低い。ことに
糸給送用杆部材の長手方向において伸長された繊維が配
向されている場合、熱伸延性は極めて低い。しかしなが
ら、この低い熱伸延性の故に、糸給送用杆部材と、一般
にスチールで形成されている紡糸機械ケーシングとの間
における著しく相違する熱伸延性がもたらされ、これが
欠点となる。すなわち、この相違する熱伸延性は、紡糸
機の低温ないし常温状態から加温状態への移行時に、交
叉巻回ボビン、すなわちチーズに糸を巻回する際の側方
へのずれをもたらす。極端な場合、巻回される糸がボビ
ンからはずれて正常な巻回ができない。
成樹脂含浸繊維を有する紐状体と他のカーボン繊維から
成る糸給送用杆部材を使用することも公知である。この
カーボン繊維で補強された杆部材は、高い静的および動
的強度を有し、熱伸延性ないし熱膨張性は低い。ことに
糸給送用杆部材の長手方向において伸長された繊維が配
向されている場合、熱伸延性は極めて低い。しかしなが
ら、この低い熱伸延性の故に、糸給送用杆部材と、一般
にスチールで形成されている紡糸機械ケーシングとの間
における著しく相違する熱伸延性がもたらされ、これが
欠点となる。すなわち、この相違する熱伸延性は、紡糸
機の低温ないし常温状態から加温状態への移行時に、交
叉巻回ボビン、すなわちチーズに糸を巻回する際の側方
へのずれをもたらす。極端な場合、巻回される糸がボビ
ンからはずれて正常な巻回ができない。
【0005】さらにこの糸給送用杆部材は、必要な横方
向強さ、すなわち杆部材横断面における半径方向の力に
関する強さが、ことにショット効果速度(交叉巻回速
度)が高速で、杆部材長さが長い場合に充分でないとい
う欠点を有する。従って、この杆部材は著しく大きい横
断面を持たねばならず、あるいは極端な負荷を掛けられ
ない。
向強さ、すなわち杆部材横断面における半径方向の力に
関する強さが、ことにショット効果速度(交叉巻回速
度)が高速で、杆部材長さが長い場合に充分でないとい
う欠点を有する。従って、この杆部材は著しく大きい横
断面を持たねばならず、あるいは極端な負荷を掛けられ
ない。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】そこで本発明の目的
は、高い交叉巻回速度においても通常の糸巻回をもたら
し得る糸給送用杆部材を提供することである。
は、高い交叉巻回速度においても通常の糸巻回をもたら
し得る糸給送用杆部材を提供することである。
【0007】
【課題を解決するための手段】しかるに、この目的は杆
部材(1)が接線方向において繊維フリースにより被覆
されていることを特徴とする杆部材および杆部材が低熱
伸延性材料、ことにカーボン繊維補強合成樹脂から成る
区間と、高い熱伸延性材料から成る区間とを有すること
を特徴とする糸巻回装置により達成され得ることが本発
明者らにより見出された。
部材(1)が接線方向において繊維フリースにより被覆
されていることを特徴とする杆部材および杆部材が低熱
伸延性材料、ことにカーボン繊維補強合成樹脂から成る
区間と、高い熱伸延性材料から成る区間とを有すること
を特徴とする糸巻回装置により達成され得ることが本発
明者らにより見出された。
【0008】本発明による糸給送用杆部材は、その軸線
方向に配向されたカーボン繊維を有する。このカーボン
繊維の配向は、縦方向における高度の表面均斉性と、良
好な曲げ強さをもたらす利点を有する。このような糸給
送用杆部材の構造は軸線方向の滑動支承を可能ならしめ
る。このような杆部材の接線方向被覆により、曲げ強さ
と捩れ強さが高められ、これに負課される大きな力にも
充分に耐え得る。この被覆は充分に薄くして、本来の杆
部材の表面構造が残存するようにするのが好ましい。こ
の被覆にはカーボン繊維を使用するのが好ましい。個々
の短いカーボン繊維から成る薄いフリースと、軸線方向
に配向された、好ましくは無端のカーボン繊維とかつ合
体して、横方向広力に耐える糸給送用杆部材をもたら
す。
方向に配向されたカーボン繊維を有する。このカーボン
繊維の配向は、縦方向における高度の表面均斉性と、良
好な曲げ強さをもたらす利点を有する。このような糸給
送用杆部材の構造は軸線方向の滑動支承を可能ならしめ
る。このような杆部材の接線方向被覆により、曲げ強さ
と捩れ強さが高められ、これに負課される大きな力にも
充分に耐え得る。この被覆は充分に薄くして、本来の杆
部材の表面構造が残存するようにするのが好ましい。こ
の被覆にはカーボン繊維を使用するのが好ましい。個々
の短いカーボン繊維から成る薄いフリースと、軸線方向
に配向された、好ましくは無端のカーボン繊維とかつ合
体して、横方向広力に耐える糸給送用杆部材をもたら
す。
【0009】材料を節減するためにも杆部材は中空とす
るのが好ましい。断面を円形とすることにより、使用さ
れる材料の最良の強度利用がはかられる。
るのが好ましい。断面を円形とすることにより、使用さ
れる材料の最良の強度利用がはかられる。
【0010】軸線方向に配向されたカーボン繊維によ
り、糸給送用杆部材の全長にわたる均斉性がもたらされ
る。またこれにより、この糸給送用杆部材を軸線方向滑
動支承体により有利に支承することが可能となる。この
杆部材支承のための他の支承手段は一切不要である。
り、糸給送用杆部材の全長にわたる均斉性がもたらされ
る。またこれにより、この糸給送用杆部材を軸線方向滑
動支承体により有利に支承することが可能となる。この
杆部材支承のための他の支承手段は一切不要である。
【0011】軸線方向に配向されたカーボン繊維で補強
された糸給送用杆部材の場合、事実上ほとんど熱膨張
性、熱伸延性を示さないことは好ましくない。紡糸機に
おける熱発生による各部の熱膨張により、これと糸給送
用杆部材の間に好ましくない位置のずれを生ずるからで
あって、これは回壁されねばならない。本発明はこの課
題を、熱膨張の少なくい材料からことにカーボン繊維補
強合成樹脂から成る杆部材と、高熱膨張性の材料から成
る杆部材とを例えば交互に使用することにより解決され
る。これにより従来から慣用のスチール各部から構成さ
れる紡糸機において、糸給送用杆部材の全長にわたりそ
の熱伸延度を紡糸機におけるそれとほぼ均等にすること
ができる。すなわち紡糸機が適当な数の区分に分割さ
れ、この区分に対応して、カーボン繊維補強合成樹脂か
ら成る杆部材区間と、高い熱伸延性材料から成る杆部材
区間を構成することによりこれが実現される。
された糸給送用杆部材の場合、事実上ほとんど熱膨張
性、熱伸延性を示さないことは好ましくない。紡糸機に
おける熱発生による各部の熱膨張により、これと糸給送
用杆部材の間に好ましくない位置のずれを生ずるからで
あって、これは回壁されねばならない。本発明はこの課
題を、熱膨張の少なくい材料からことにカーボン繊維補
強合成樹脂から成る杆部材と、高熱膨張性の材料から成
る杆部材とを例えば交互に使用することにより解決され
る。これにより従来から慣用のスチール各部から構成さ
れる紡糸機において、糸給送用杆部材の全長にわたりそ
の熱伸延度を紡糸機におけるそれとほぼ均等にすること
ができる。すなわち紡糸機が適当な数の区分に分割さ
れ、この区分に対応して、カーボン繊維補強合成樹脂か
ら成る杆部材区間と、高い熱伸延性材料から成る杆部材
区間を構成することによりこれが実現される。
【0012】高い熱伸延性を示す材料としては、スチー
ルより数倍も高い熱膨張性のアルミニウムを使用するの
が好ましい。これによりカーボン繊維補強合成樹脂から
成る杆部材とスチール製部材から成る紡糸機の間の甚だ
しい熱伸延性の差が補償される。アルミニウムは、さら
に軽量であって、軽量化の努力と対立しない。アルミニ
ウム表面の陽極硬化処理(被覆処理)により、糸給送用
杆部材の耐摩耗性に適する表面硬さをもたらし得る。
ルより数倍も高い熱膨張性のアルミニウムを使用するの
が好ましい。これによりカーボン繊維補強合成樹脂から
成る杆部材とスチール製部材から成る紡糸機の間の甚だ
しい熱伸延性の差が補償される。アルミニウムは、さら
に軽量であって、軽量化の努力と対立しない。アルミニ
ウム表面の陽極硬化処理(被覆処理)により、糸給送用
杆部材の耐摩耗性に適する表面硬さをもたらし得る。
【0013】糸給送用杆部材の支承は、軸線方向の平滑
性が重要である。従来技術に比し、特別に秀れた支承部
材を必要としないが、ことにカーボン繊維補強合成樹脂
製杆部材は、ことにその表面は、できるだけ軸線方向平
滑性に秀れたものであるべきである。この平滑支承体の
材料として適当であるのは、ポリアミド6モリブデンサ
ルファイド2(PA6MOS2)である。この材料は、
カーボン繊維補強杆部材のみならず、アルミニウム製杆
部材の、低摩擦、耐摩耗性支承体をもたらす。
性が重要である。従来技術に比し、特別に秀れた支承部
材を必要としないが、ことにカーボン繊維補強合成樹脂
製杆部材は、ことにその表面は、できるだけ軸線方向平
滑性に秀れたものであるべきである。この平滑支承体の
材料として適当であるのは、ポリアミド6モリブデンサ
ルファイド2(PA6MOS2)である。この材料は、
カーボン繊維補強杆部材のみならず、アルミニウム製杆
部材の、低摩擦、耐摩耗性支承体をもたらす。
【0014】
【実施例】以下において図面を参照しつつ本発明実施態
様について説明する。
様について説明する。
【0015】図1は本発明による糸給送用杆部材1を示
しており、これは長手方向に配向されたカーボン繊維2
で補強された合成樹脂から成る中空杆体である。この繊
維は無端のカーボン繊維紐状体であるのが好ましい。こ
れは短繊維から成る薄い繊維フリース被覆3で被覆され
る。この短繊維は、無端長手方向配向繊維2と同様に合
成樹脂で固められる。被覆3は長手方向配向繊維2と共
に作用して、糸給送用杆部材1に秀れた曲げ強さおよび
捩れ強さを付与する。
しており、これは長手方向に配向されたカーボン繊維2
で補強された合成樹脂から成る中空杆体である。この繊
維は無端のカーボン繊維紐状体であるのが好ましい。こ
れは短繊維から成る薄い繊維フリース被覆3で被覆され
る。この短繊維は、無端長手方向配向繊維2と同様に合
成樹脂で固められる。被覆3は長手方向配向繊維2と共
に作用して、糸給送用杆部材1に秀れた曲げ強さおよび
捩れ強さを付与する。
【0016】図2は糸給送用杆部材1の一部を切欠いて
示す側面図であって、杆部材1の構造を明らかにしてい
る。長手方向配向繊維2は、合成重量%油脂含浸により
相互に接着した状態で固められ、また長手方向において
均斉な表面をもたらす。この長手方向配向繊維2は、上
述したように繊維フリース被覆3により被覆されてい
る。
示す側面図であって、杆部材1の構造を明らかにしてい
る。長手方向配向繊維2は、合成重量%油脂含浸により
相互に接着した状態で固められ、また長手方向において
均斉な表面をもたらす。この長手方向配向繊維2は、上
述したように繊維フリース被覆3により被覆されてい
る。
【0017】この繊維フリースは非配向短繊維を含有
し、極めて薄く形成されるのが好ましい。これにより杆
部材の重量はそれほど大きくならない。この薄い繊維フ
リースにより、糸給送用杆部材の表面構造が、実質的に
長手方向配向繊維2の表面で構成されることになる。
し、極めて薄く形成されるのが好ましい。これにより杆
部材の重量はそれほど大きくならない。この薄い繊維フ
リースにより、糸給送用杆部材の表面構造が、実質的に
長手方向配向繊維2の表面で構成されることになる。
【0018】図3には本発明による糸給送用杆部材1の
ための軸線方向滑動支承体が示されている。この紡糸機
に固定された支承体4は、担持体5と被蓋6から成り、
この担持体5と被蓋6はねじ7により相結合されてい
る。これらの相互結合部分、担持体5と被蓋6との間に
空間が形成されており、これを糸給送用杆部材1が貫通
しており、両者に若干の遊びが設けられる。これにより
両者間の摩擦は最少限度に軽減され、糸を交叉巻回ボビ
ン、すなわちチーズに糸を正確に巻付け得るように糸給
送杆部材1はこれによりゆるやかに案内される。軸線方
向支承体のためのことに好ましい被加工材料はPA6M
OS2(ポリアミド6モリブデンサルファイド2)であ
る。
ための軸線方向滑動支承体が示されている。この紡糸機
に固定された支承体4は、担持体5と被蓋6から成り、
この担持体5と被蓋6はねじ7により相結合されてい
る。これらの相互結合部分、担持体5と被蓋6との間に
空間が形成されており、これを糸給送用杆部材1が貫通
しており、両者に若干の遊びが設けられる。これにより
両者間の摩擦は最少限度に軽減され、糸を交叉巻回ボビ
ン、すなわちチーズに糸を正確に巻付け得るように糸給
送杆部材1はこれによりゆるやかに案内される。軸線方
向支承体のためのことに好ましい被加工材料はPA6M
OS2(ポリアミド6モリブデンサルファイド2)であ
る。
【0019】図4には各紡糸単位に区分された紡糸機8
が概括的に示されており、駆動架台9と端部架台10の
間に紡糸単位ないし区分11−18が配置されている。
糸給送用杆部材1は駆動架台9により駆動される。杆部
材1の熱による展延を紡糸機8に適合させるため、各3
番目の紡糸単位13と16において杆部材1を高度の熱
展延性ないし熱膨張性を有するアルミニウムで形成する
のが好ましい。この配分は、重量の軽減と杆部材1の強
度との間の有利な妥協として、必要な熱展延性と関連し
て実証される。カーボン繊維補強合成樹脂とアルミニウ
ムとの間の配分は、紡糸機8の稼働開始状態、すなわち
紡糸機の低温状態から定常稼働状態、すなわち温暖状態
までの糸給送用杆部材の展延ないし伸延が、糸の巻回に
際して交叉巻回ボビン面にミスマッチをもたらさないか
否かで行われる。
が概括的に示されており、駆動架台9と端部架台10の
間に紡糸単位ないし区分11−18が配置されている。
糸給送用杆部材1は駆動架台9により駆動される。杆部
材1の熱による展延を紡糸機8に適合させるため、各3
番目の紡糸単位13と16において杆部材1を高度の熱
展延性ないし熱膨張性を有するアルミニウムで形成する
のが好ましい。この配分は、重量の軽減と杆部材1の強
度との間の有利な妥協として、必要な熱展延性と関連し
て実証される。カーボン繊維補強合成樹脂とアルミニウ
ムとの間の配分は、紡糸機8の稼働開始状態、すなわち
紡糸機の低温状態から定常稼働状態、すなわち温暖状態
までの糸給送用杆部材の展延ないし伸延が、糸の巻回に
際して交叉巻回ボビン面にミスマッチをもたらさないか
否かで行われる。
【0020】紡糸機の構成および糸給送用杆部材1の使
用材料によっては、高くも低くもない中度の熱膨張性材
料の杆部材の配分も行われ得る。
用材料によっては、高くも低くもない中度の熱膨張性材
料の杆部材の配分も行われ得る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明による糸給送用杆部材の横断面図であ
る。
る。
【図2】上記杆部材の一部を切欠いて示す側面図であ
る。
る。
【図3】杆部材の担持部材を示す図面である。
【図4】紡糸機の紡糸区分を示す概略図である。
1‥‥糸給送用杆部材 2‥‥配向繊維 3‥‥被覆 4‥‥軸線方向滑動支承体 5‥‥担持体 6‥‥被蓋 7‥‥ねじ 8‥‥紡糸機 9‥‥駆動架台 10‥‥端部架台 11−18‥‥紡糸区分
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 ロメオ、ポーン ドイツ連邦共和国、85051、インゴルシュ タット、ヴァイヒェリンガー、シュトラー セ、142 (72)発明者 ズィークマル、ブラウン ドイツ連邦共和国、85137、ヴァルティン グ/プファルツパイント、リンデンシュト ラーセ、8
Claims (10)
- 【請求項1】 それぞに固有の糸給送装置を具備し、並
列配置された多数の糸巻回装置単位を有する紡糸機
(8)の、交叉巻回ボビンに糸を巻回するための、軸線
方向に配列されたカーボン繊維で補強された合成樹脂か
ら成る糸給送用杆部材(1)であって、この杆部材
(1)が接線方向において繊維フリースにより被覆され
ていることを特徴とする杆部材。 - 【請求項2】 被覆(3)がカーボン繊維フリースであ
ることを特徴とする、請求項(1)による杆部材。 - 【請求項3】 糸給送用杆部材(1)が中空であること
を特徴とする、請求項(1)あるいは(2)による杆部
材。 - 【請求項4】 並列配置された多数の糸巻回装置単位
と、往復運動し得る糸給送用杆部材、ことに請求項
(1)から(3)のいずれかによる杆部材を有する紡糸
機(8)の、交叉巻回ボビンに糸を巻回する装置であっ
て、杆部材が低熱伸延性材料、ことにカーボン繊維補強
合成樹脂から成る区間と、高い熱伸延性材料から成る区
間とを有することを特徴とする装置。 - 【請求項5】 複数紡糸機(8)が区分(11−18)
に分割されており、糸給送用杆部材(1)が、この区分
に対応して低い熱伸延性材料から成る区間と高い熱伸延
性材料から成る区間とから構成されることを特徴とす
る、請求項(4)による装置。 - 【請求項6】 糸給送用杆部材(1)が、紡糸機(8)
の各3番目の区分(13、16)において、高い熱伸延
性材料から成る区間を有することを特徴とする、請求項
(5)による装置。 - 【請求項7】 高い熱伸延性の材料がアルミニウムであ
ることを特徴とする、請求項(4)から(6)のいずれ
かによる装置。 - 【請求項8】 アルミニウム表面が陽極硬化処理されて
いることを特徴とする、請求項(7)による装置。 - 【請求項9】 糸給送用杆部材(1)が、軸線方向滑動
支承体(4)により支承されていることを特徴とする、
請求項(4)から(8)のいずれかによる装置。 - 【請求項10】 滑動支承体(4)がポリアミド6モリ
ブデンサルファイド2から構成されていることを特徴と
する、請求項(9)による装置。
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