JPH07243389A - ロータリー圧縮機 - Google Patents

ロータリー圧縮機

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JPH07243389A
JPH07243389A JP3137894A JP3137894A JPH07243389A JP H07243389 A JPH07243389 A JP H07243389A JP 3137894 A JP3137894 A JP 3137894A JP 3137894 A JP3137894 A JP 3137894A JP H07243389 A JPH07243389 A JP H07243389A
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Abstract

(57)【要約】 【目的】圧縮機のコンパクト化のために、吸入パイプ1
0をシリンダ5に軸方向に圧入して接続する構造であっ
ても、吸入パイプ10の圧入によるブレード溝46の歪
みを防止する。 【構成】シリンダ5にブレード45を往復動自由に収容
するブレード溝46を形成し、シリンダ5のブレード溝
46近くに、シリンダ5の軸方向に延びる吸入通路53
を設けて、吸入通路53に吸入パイプ10を軸方向に圧
入する。吸入通路53における吸入パイプ10の圧入口
54まわりに、圧入口54に沿う円弧状の溝8を形成す
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はロータリー圧縮機、詳し
くは、圧縮要素のシリンダに吸入パイプを軸方向に接続
したロータリー圧縮機に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、ロータリー圧縮機として、例えば
特開平4−166695号公報に記載されているよう
に、2つのシリンダ及びこれら各シリンダ間に介装する
ミドルプレートとを備えると共に、一方のシリンダに、
軸方向に延びる一つの吸入パイプを接続して、前記各シ
リンダのシリンダ室内に前記吸入パイプから吸入する吸
入ガスを吸入させるようにしたロータリー圧縮機が知ら
れている。
【0003】このロータリー圧縮機は、図6で示したよ
うに、横形の密閉ケーシングAの長手方向一側に、モー
タBを配設し、その他側に前記モータBに結合された駆
動軸Cで駆動される圧縮要素Dを設けており、この圧縮
要素Dは2気筒形で反モータ側の第1シリンダEとモー
タ側の第2シリンダFとを備え、該各シリンダE,F間
に、これら各シリンダE,Fに形成されるシリンダ室E
1,F1を画成するミドルプレートGを介装して、前記
各シリンダE,Fのモータ側にフロントヘッドHを反モ
ータ側にリヤヘッドJを配設して、前記各シリンダE,
Fを挟持させるようにしている。
【0004】さらに、前記リヤヘッドJの外周部に前記
第1シリンダEの端面を覆うプレートKを配設してお
り、該プレートKに前記ケーシングAを貫通する吸入パ
イプLの挿入孔Mを形成すると共に、前記第1シリンダ
Eに、前記挿入孔Mに連続し、軸方向に延びる吸入通路
Nを貫通形成して、前記吸入パイプLを前記該プレート
Kを貫通させて前記第1シリンダEの前記吸入通路Nに
圧入するのであり、さらに、前記ミドルプレートGに、
一端が前記吸入通路Nに連通し、他端が前記第1シリン
ダEのシリンダ室E1と第2シリンダFのシリンダ室F
1との双方に連通する長孔Pを形成して、該長孔Pを前
記第1シリンダEと第2シリンダFで閉鎖することによ
り、前記吸入通路Nを流れる吸入ガスを前記各シリンダ
室E1,F1に導く導入通路Qが形成され、前記吸入パ
イプLから吸入される吸入ガスを前記吸入通路N及び導
入通路Qを介して前記各シリンダ室E1,F1に吸入す
るようにしており、前記吸入パイプLを前記第1シリン
ダEに軸方向に接続することにより圧縮機の配管スペー
スをできるだけ小さくして圧縮機のコンパクト化を図っ
ている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】ところで、一般のロー
タリー圧縮機において、前記各シリンダE,Fには、前
記シリンダ室E1,F1を吸入側と圧縮側とに区画する
ブレードを収容するブレード溝(図示せず)を設けて、
前記ブレードを収容しており、また、前記導入通路Qは
前記ブレード溝の近くに設けている。そして、前記した
ように前記吸入パイプLを前記第1シリンダEに軸方向
に圧入して接続する場合、前記吸入パイプLの圧入口N
1を前記ブレード溝の近くに設ける前記導入通路Qに開
口するように、前記ブレード溝近くに設けている。この
ため、前記吸入パイプLを前記圧入口N1に圧入する場
合、この圧入口N1の周りに歪みが発生し、この歪みが
前記ブレード溝にまで及び、特に、該ブレード溝側が大
きく歪んで、ブレード溝をその溝幅が狭くなるように変
形させ、この結果、前記ブレードの摺動に支障をきたす
問題が生じていた。
【0006】また、前記ブレード溝の前記吸入パイプL
の圧入による歪みを防止するために、この圧入位置を前
記ブレード溝から離れた位置に変更することが考えられ
るが、この場合、最適の圧入位置からずれてしまうの
で、吸入通路が長くなって吸入抵抗が大きくなるなどの
不具合が生じ、圧縮機の性能低下の原因となるのであ
る。
【0007】本発明は、以上の問題に鑑みてなしたもの
で、その目的は、吸入パイプを前記シリンダに軸方向に
圧入して接続する構造において、ブレード溝近くに圧入
するようにしても、この吸入パイプの圧入により生じる
歪みによってブレード溝が変形するのを防止できるロー
タリー圧縮機を提供することにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、請求項1記載の発明は、フロントヘッド41とリヤ
ヘッド42と、ローラ52を内装するシリンダ室51、
及び、該シリンダ室51に開口し、ブレード45を往復
動自由に収容するブレード溝46をもつシリンダ5とか
ら成る圧縮要素4を有し、前記シリンダ5のブレード溝
近くに、前記シリンダ5の軸方向に延びる吸入通路53
を設けて、該吸入通路53に吸入パイプ10を軸方向に
圧入しているロータリー圧縮機であって、前記吸入通路
53における前記吸入パイプ10の圧入口まわりに、該
圧入口54に沿う円弧状の溝8を形成したのである。
【0009】請求項2記載の発明は、前記吸入パイプ1
0を圧入する圧入口54のブレード45から離れた部位
に、前記圧入口54に沿う円弧状の溝8を形成して、前
記圧入口54と円弧状溝8との間の肉厚を、前記圧入口
54とブレード溝46との間の肉厚より薄くしたのであ
る。
【0010】また、請求項3記載の発明は、前記吸入パ
イプ10の圧入口54とブレード溝46との間に、前記
圧入口54に沿う円弧状の溝81を形成したのである。
【0011】
【作用】請求項1記載の発明では、前記吸入通路53に
おける前記吸入パイプ10の圧入口54まわりに、該圧
入口54に沿う円弧状の溝8を形成したから、前記吸入
パイプ10を前記吸入通路53の圧入口54に圧入する
とき、この圧入により生ずる歪みを、前記溝8を形成し
て薄肉とした部位に生じさせ、前記ブレード溝46が前
記吸入パイプ10の圧入によって歪むのを防止できるの
である。従って、圧縮機のコンパクト化のために前記吸
入パイプ10を前記シリンダ5に軸方向に圧入して接続
する構造とし、かつ、前記ブレード溝46の近くに圧入
する構造としても、前記吸入パイプ10の圧入による前
記ブレード溝46の歪みを防止でき、従って、吸入抵抗
が増加する不利益なく、前記ブレード溝46の歪みを防
止して前記ブレード45の円滑な摺動を可能とし、全体
として信頼性の高い圧縮機を提供できるのである。
【0012】また、請求項2記載の発明では、前記吸入
パイプ10を圧入する圧入口54のブレード45から離
れた部位に、前記圧入口54に沿う円弧状の溝8を形成
して、前記圧入口54と円弧状溝8との間の肉厚を、前
記圧入口54とブレード溝46との間の肉厚より薄くし
たから、圧入による歪みを前記ブレード溝46から離れ
た位置に生じさせて、前記ブレード溝46の歪みをより
積極的に低減でき、従って、前記圧入口54を前記ブレ
ード溝46の近くに、つまり、最適な吸入位置に形成
し、吸入抵抗の増加による性能低下を防止しながら、圧
入によるブレード溝46の歪みを有効に防止できるので
ある。
【0013】また、請求項3記載の発明では、前記吸入
パイプ10の圧入口54とブレード溝46との間に、前
記圧入口54に沿う円弧状の溝81を形成したから、前
記圧入口54と円弧状溝81との間の肉厚を管理をしな
くとも、圧入時の歪みをこの肉厚部分で吸収して、ブレ
ード溝46の歪みを防止できるのであって、前記圧入口
54と前記ブレード溝46との間に前記円弧状溝81を
形成するだけで前記ブレード溝46の歪みを有効に防止
でき、従って、円弧状溝81の設計及び加工を容易に行
えるのである。
【0014】
【実施例】本発明の第1実施例を図1乃至図3に基づい
て説明する。この第1実施例は、図3に示したように2
気筒の横形ロータリー圧縮機であって、横形密閉ケーシ
ング1の内部で長手方向一側に、ステータ21とロータ
22とから成るモータ2を配設すると共に、前記ケーシ
ング1の内方他側には、前記ロータ22から延びる駆動
軸3で駆動される圧縮要素4を配設している。この圧縮
要素4は、軸方向に反モータ側の第1シリンダ5と、モ
ータ側の第2シリンダ6とを備え、該各シリンダ5,6
の中間部に、その内部のシリンダ室51,61を画成す
るミドルプレート7を介装して、前記第2シリンダ6の
モータ側端面にフロントヘッド41を、前記第1シリン
ダ5の反モータ側端面にリヤヘッド42を配設させると
共に、前記駆動軸3に、前記各シリンダ室51,61内
に位置する第1及び第2偏心部31,32をそれぞれ形
成して、これら各偏心部31,32を前記各シリンダ室
51,61内に回転自由に配設した第1及び第2ローラ
52,62に挿嵌させて、前記駆動軸3の偏心駆動に伴
い偏心回転させるようにしている。
【0015】そして、前記各シリンダ5,6には、図1
に示すように、前記各シリンダ室51,61に開口し、
ブレード45を往復動自由に収容するブレード溝46を
形成して、該ブレード溝46に収容する前記ブレード4
5を前記各ローラ52,62の外周面に圧接させるよう
にして、前記各ローラ52,62の偏心回転に伴って、
前記ブレード45を往復動させるようにしている。
【0016】また、前記第1シリンダ5の前記ブレード
溝46の近くに、前記第1シリンダ5の軸方向に延びる
第1吸入通路53を設けて、さらに、前記ミドルプレー
ト77に、前記第1吸入通路53に連続する中継通路7
1を、そして、前記第2シリンダ6に、前記第1吸入通
路53及び中継通路7に連続する第2吸入通路63を形
成して、前記ケーシング1における反モータ側の側壁か
ら軸方向に挿入された吸入パイプ10を前記第1シリン
ダ5の第1吸入通路53の圧入口54に軸方向に圧入し
て、前記吸入パイプ10から吸入する吸入ガスを前記第
1及び第2シリンダ5,6のシリンダ室51,61に分
岐させて、前記各シリンダ室51,61内にそれぞれ導
入させるようにしている。前記第1吸入通路53は、前
記中継通路71に連続させると共に、前記第1シリンダ
室51内に吸入ガスを導入する連通路53aを径方向内
方に連続形成している。
【0017】さらに、前記フロント及びリヤヘッド4
1,42には、それぞれフロント側マフラー43とリヤ
側マフラー44とを被嵌させて、前記各シリンダ室5
1,61内で圧縮されたガスを前記各マフラー43,4
4内に各別に吐出させるようになすと共に、前記各ヘッ
ド41,42と各シリンダ5,6及びミドルプレート7
には、これらを貫通して前記各マフラー43,44間を
連通させる連通路(図示せず)を形成して、前記リヤ側
マフラー44に吐出されたガスを前記連通路を介してフ
ロント側マフラー43に案内させ、このフロント側マフ
ラー43に吐出されたガスと合流させて該フロント側マ
フラー43から、前記モータ2と圧縮要素4との間に形
成した一次吐出空間S1に吐出させるように構成してい
る。
【0018】また、前記ケーシング1内の吐出ガスをケ
ーシング外に吐出させる吐出パイプ11は、前記吸入パ
イプ10と同じく前記ケーシング1における反モータ側
の側板に軸方向に接続され、これら吸入パイプ10と吐
出パイプ14とをそれぞれ軸方向に平行状に設けること
により、配管の取付スペースを小さくするようにしてい
る。
【0019】しかして、以上の横形圧縮機において、第
1実施例では、図1及び図2に示すように、前記第1シ
リンダ5における前記第1吸入通路53の前記吸入パイ
プ10を圧入する圧入口54まわりに、該圧入口54に
沿う円弧状の溝8を形成するのであって、この溝8は、
前記圧入口54の前記ブレード45から離れた部位に、
前記圧入口54に沿う円弧状に形成して、該圧入口54
と円弧状溝8との間の肉厚(W1)を、前記圧入口54
とブレード溝46との間の最小肉厚(W2)より薄くす
るのである。
【0020】詳しくは、前記第1シリンダ5における前
記圧入口54の反シリンダ室側に、該圧入口54のほぼ
半周に沿って前記円弧状溝8を形成するのであって、こ
の円弧状溝8の溝深さは、図2に示すように、前記吸入
パイプ10を前記圧入口54に圧入したときの圧入深さ
に対応する深さと成すと共に、図1に示すように、前記
圧入口54と前記円弧状溝8との間に形成される肉厚
(W1)を前記ブレード溝46と前記圧入口54との間
に形成される最小肉厚(W2)よりもかなり薄くなるよ
うにして、前記圧入口54に前記吸入パイプ10を圧入
したときに、前記円弧状溝8により形成される薄肉の部
分で圧入による歪みが生ずるようにしたのである。尚、
前記円弧状溝8を前記ブレード45より離れた位置に形
成する場合、前記圧入口54の反ブレード溝46側に形
成するようにしてもよい。
【0021】以上の構成とすることにより、第1実施例
では、前記吸入パイプ10を前記第1吸入通路53の圧
入口54に圧入させるとき、その圧入歪みは、前記圧入
口54とブレード溝46との間の最小肉厚(W2)より
薄くした前記薄肉部分に集中的に発生し、この結果、前
記ブレード溝46が前記吸入パイプ10の圧入によって
歪むのを防止できるのである。従って、圧縮機のコンパ
クト化のために前記吸入パイプ10を前記第1シリンダ
5に軸方向に圧入して接続する構造とし、前記ブレード
溝46の近くに吸入パイプ10を圧入するようにして
も、前記ブレード溝46が歪むのを防止でき、この結
果、吸入抵抗が増大する不利益をなくしながら前記ブレ
ード溝46の歪みをなくし、該ブレード溝46における
ブレード45の円滑な摺動を可能とし、全体として性能
低下なく、圧縮機の信頼性を向上できるのである。
【0022】次に第2実施例を図4に基づいて説明す
る。前記第1実施例では、前記円弧状溝8を前記ブレー
ド溝46から離れた位置に形成したが、第2実施例は、
前記吸入パイプ10の圧入口54とブレード溝46との
間に、前記圧入口54に沿う円弧状の溝81を形成する
のである。
【0023】第2実施例の円弧状溝81も、溝深さは、
前記第1実施例と同様に、前記吸入パイプ10の圧入深
さとし、円弧状溝81の溝長さは、少なくとも前記圧入
口54が前記ブレード溝46と対向する内周部分よりも
長くなるようにして、前記圧入口54に前記吸入パイプ
10を圧入したときに、前記溝81と前記圧入口54の
間に形成される薄肉の部分で圧入による歪みを発生さ
せ、前記ブレード溝46に伝わらないようにしたのであ
る。
【0024】以上のように、前記円弧状溝8を前記圧入
口54とブレード溝46との間に設けて、前記円弧状溝
8と前記圧入口54との間の薄肉部分で圧入歪みを発生
させるようにしたから、第2実施例では、前記第1実施
例のように、前記圧入口54と円弧状溝8との間の肉厚
(W1)と、前記圧入口54とブレード溝46との間の
最小肉厚(W2)との厚みとをW1<W2となるように
管理する必要なく、前記圧入口54と前記ブレード溝4
6との間に前記円弧状溝81を形成するだけでブレード
溝46に伝わる歪みを吸収できるので、円弧状溝81の
設計及び加工を容易に行えるのである。
【0025】また、以上の実施例は、前記溝8,81を
部分円弧状としたが、図5に示す第3実施例のように、
前記圧入口54の周り全周に亙って、円弧状溝82を形
成するようにしてもよい。斯くするときには、前記円弧
状溝82によって、前記圧入口54の全周に薄肉部を形
成できるので、該圧入口54に吸入パイプ10を圧入し
たとき、前記薄肉部で圧入歪みを発生させられるから、
前記ブレード溝46に伝わる圧入歪みを確実に吸収で
き、従って、前記ブレード溝46の歪みをより確実に防
止できるのである。
【0026】
【発明の効果】以上のように、請求項1記載の発明によ
れば、前記吸入通路53における前記吸入パイプ10の
圧入口54まわりに、該圧入口54に沿う円弧状の溝8
を形成したから、前記吸入パイプ10を前記吸入通路5
3の圧入口54に圧入するとき、この圧入により生ずる
歪みを、前記溝8を形成して薄肉とした部位に生じさ
せ、前記ブレード溝46が前記吸入パイプ10の圧入に
よって歪むのを防止できるのである。従って、圧縮機の
コンパクト化のために前記吸入パイプ10を前記シリン
ダ5に軸方向に圧入して接続する構造とし、かつ、前記
ブレード溝46の近くに圧入する構造としても、前記吸
入パイプ10の圧入による前記ブレード溝46の歪みを
防止でき、従って、吸入抵抗が増加する不利益なく、前
記ブレード溝46の歪みを防止して前記ブレード45の
円滑な摺動を可能とし、全体として信頼性の高い圧縮機
を提供できるのである。
【0027】また、請求項2記載の発明によれば、前記
吸入パイプ10を圧入する圧入口54のブレード45か
ら離れた部位に、前記圧入口54に沿う円弧状の溝8を
形成して、前記圧入口54と円弧状溝8との間の肉厚
を、前記圧入口54とブレード溝46との間の肉厚より
薄くしたから、圧入による歪みを前記ブレード溝46か
ら離れた位置に生じさせて、前記ブレード溝46の歪み
をより積極的に低減でき、従って、前記圧入口54を前
記ブレード溝46の近くに、つまり、最適な吸入位置に
形成し、吸入抵抗の増加による性能低下を防止しなが
ら、圧入によるブレード溝46の歪みを有効に防止でき
るのである。
【0028】また、請求項3記載の発明によれば、前記
吸入パイプ10の圧入口54とブレード溝46との間
に、前記圧入口54に沿う円弧状の溝81を形成したか
ら、前記圧入口54と円弧状溝81との間の肉厚を管理
をしなくとも、圧入時の歪みをこの肉厚部分で吸収し
て、ブレード溝46の歪みを防止できるのであって、前
記圧入口54と前記ブレード溝46との間に前記円弧状
溝81を形成するだけで前記ブレード溝46の歪みを有
効に防止でき、従って、円弧状溝81の設計及び加工を
容易に行えるのである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のロータリー圧縮機の第1実施例を示す
圧縮要素の一部切欠横断面図。
【図2】同第1実施例の圧縮要素の一部切欠縦断面図。
【図3】同第1実施例のロータリー圧縮機全体を示す縦
断面図。
【図4】第2実施例のシリンダの要部を示す一部切欠横
断面図。
【図5】第3実施例のシリンダの要部を示す一部切欠横
断面図。
【図6】従来のロータリー圧縮機を示す縦断面図。
【符号の説明】
4 圧縮要素 41 フロントヘッド 42 リヤヘッド 45 ブレード 46 ブレード溝 5 シリンダ(第1シリンダ) 51 シリンダ室(第1シリンダ室) 52 ローラ(第1ローラ) 53 吸入通路(第1吸入通路) 54 圧入口 8 円弧状溝 10 吸入パイプ

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】フロントヘッド(41)とリヤヘッド(4
    2)と、ローラ(52)を内装するシリンダ室(5
    1)、及び、該シリンダ室(51)に開口し、ブレード
    (45)を往復動自由に収容するブレード溝(46)を
    もつシリンダ(5)とから成る圧縮要素(4)を有し、
    前記シリンダ(5)のブレード溝(46)近くに、前記
    シリンダ(5)の軸方向に延びる吸入通路(53)を設
    けて、該吸入通路(53)に吸入パイプ(10)を軸方
    向に圧入しているロータリー圧縮機であって、前記吸入
    通路(53)における前記吸入パイプ(10)の圧入口
    (54)まわりに、該圧入口(54)に沿う円弧状の溝
    (8)を形成していることを特徴とするロータリー圧縮
    機。
  2. 【請求項2】吸入パイプ(10)を圧入する圧入口(5
    4)のブレード(45)から離れた部位に、前記圧入口
    (54)に沿う円弧状の溝(8)を形成して、前記圧入
    口(54)と円弧状溝(8)との間の肉厚を、前記圧入
    口(54)とブレード溝(46)との間の肉厚より薄く
    している請求項1記載のロータリー圧縮機。
  3. 【請求項3】吸入パイプ(10)の圧入口(54)とブ
    レード溝(46)との間に、前記圧入口(54)に沿う
    円弧状の溝(81)を形成している請求項1記載のロー
    タリー圧縮機。
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JPH11294355A (ja) * 1998-04-15 1999-10-26 Matsushita Electric Ind Co Ltd ローリングピストン型ロータリ圧縮機
CN103790827A (zh) * 2012-10-30 2014-05-14 富士通将军股份有限公司 旋转式压缩机

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