JPH07243638A - 火炉及び煙道のドラフト制御装置 - Google Patents
火炉及び煙道のドラフト制御装置Info
- Publication number
- JPH07243638A JPH07243638A JP3115594A JP3115594A JPH07243638A JP H07243638 A JPH07243638 A JP H07243638A JP 3115594 A JP3115594 A JP 3115594A JP 3115594 A JP3115594 A JP 3115594A JP H07243638 A JPH07243638 A JP H07243638A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- furnace
- draft
- flue
- damper
- pressure damper
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Landscapes
- Air Supply (AREA)
- Incineration Of Waste (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 ドラフト制御を向上させ、各火炉内及び共通
煙道内のドラフトの安定化を図る。 【構成】 火炉1Aのドラフト検出器3の信号を受け1
A内のドラフトの一定値との偏差に応じた第3の炉圧ダ
ンパー制御器14の出力は、減算器18Aを介して、共
通煙道ドラフト検出器13からの信号と演算されなが
ら、煙道ダンパー制御器9に入力される。火炉1Bのド
ラフト検出器4の信号を受けた第1の炉圧ダンパー制御
器8は、火炉1B内のドラフトの一定値との偏差に応じ
て前記火炉1B出口ダンパー6の開度を制御している。
また、前記第1の制御器8が出力する値が所定の範囲を
超えたときに信号を出力し第2の炉圧ダンパー制御器7
を介して火炉1A出口ダンパー5を動作させる不感帯演
算器15が設けられている。 【効果】 ドラフト制御を向上でき、各火炉内及び共通
煙道内のドラフトを安定できる。
煙道内のドラフトの安定化を図る。 【構成】 火炉1Aのドラフト検出器3の信号を受け1
A内のドラフトの一定値との偏差に応じた第3の炉圧ダ
ンパー制御器14の出力は、減算器18Aを介して、共
通煙道ドラフト検出器13からの信号と演算されなが
ら、煙道ダンパー制御器9に入力される。火炉1Bのド
ラフト検出器4の信号を受けた第1の炉圧ダンパー制御
器8は、火炉1B内のドラフトの一定値との偏差に応じ
て前記火炉1B出口ダンパー6の開度を制御している。
また、前記第1の制御器8が出力する値が所定の範囲を
超えたときに信号を出力し第2の炉圧ダンパー制御器7
を介して火炉1A出口ダンパー5を動作させる不感帯演
算器15が設けられている。 【効果】 ドラフト制御を向上でき、各火炉内及び共通
煙道内のドラフトを安定できる。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、ボイラ通煙装置に係
り、特に複数火炉及び共通煙道のドラフト変動を抑制す
るのに好適な火炉及び煙道のドラフト制御装置に関す
る。
り、特に複数火炉及び共通煙道のドラフト変動を抑制す
るのに好適な火炉及び煙道のドラフト制御装置に関す
る。
【0002】
【従来の技術】ボイラの火炉及び煙道のドラフト(負圧
吸収力)制御装置は、複数の火炉からの燃焼ガスを共通
煙道ダクトを通して1台の誘引通風機で誘引し炉外へ排
出するよう構成されている。
吸収力)制御装置は、複数の火炉からの燃焼ガスを共通
煙道ダクトを通して1台の誘引通風機で誘引し炉外へ排
出するよう構成されている。
【0003】図2に示す従来の火炉及び煙道のドラフト
制御装置は、火炉1Aと、該火炉1A内のドラフトを検
出する火炉1Aのドラフト検出器3と、火炉1Aの排風
口2Aの出側に設けられその開閉によって前記火炉1A
内のドラフトを調整する炉圧ダンパーである火炉1A出
口ダンパー5と、該火炉1A出口ダンパー5を含んでな
る火炉1A用の煙道12Aと、火炉1Bと、該火炉1B
内のドラフトを検出する火炉1Bのドラフト検出器4
と、火炉1Bの排風口2Bの出側に設けられその開閉に
よって前記火炉1B内のドラフトを調整する炉圧ダンパ
ーである火炉1B出口ダンパー6と、該火炉1B出口ダ
ンパー6を含んでなる火炉1B用の煙道12Bと、前記
火炉1Bのドラフト検出器4に接続され前記火炉1B出
口ダンパー6を制御する制御器8と、該制御器8に接続
され前記火炉1A出口ダンパー5を制御する制御器7
と、前記火炉1A用の煙道12Aと火炉1B用の煙道1
2Bが合流されて形成された共通煙道をなす共通煙道ダ
クト12と、該共通煙道ダクト12に接続されて燃焼ガ
スを吸い出す誘引通風機11と、該誘引通風機11の火
炉側に配置された煙道ダンパーである誘引通風機入口ダ
ンパー10と、前記火炉1Aのドラフト検出器3に接続
され前記誘引通風機入口ダンパー10を制御する制御器
9とを含んで構成されている。
制御装置は、火炉1Aと、該火炉1A内のドラフトを検
出する火炉1Aのドラフト検出器3と、火炉1Aの排風
口2Aの出側に設けられその開閉によって前記火炉1A
内のドラフトを調整する炉圧ダンパーである火炉1A出
口ダンパー5と、該火炉1A出口ダンパー5を含んでな
る火炉1A用の煙道12Aと、火炉1Bと、該火炉1B
内のドラフトを検出する火炉1Bのドラフト検出器4
と、火炉1Bの排風口2Bの出側に設けられその開閉に
よって前記火炉1B内のドラフトを調整する炉圧ダンパ
ーである火炉1B出口ダンパー6と、該火炉1B出口ダ
ンパー6を含んでなる火炉1B用の煙道12Bと、前記
火炉1Bのドラフト検出器4に接続され前記火炉1B出
口ダンパー6を制御する制御器8と、該制御器8に接続
され前記火炉1A出口ダンパー5を制御する制御器7
と、前記火炉1A用の煙道12Aと火炉1B用の煙道1
2Bが合流されて形成された共通煙道をなす共通煙道ダ
クト12と、該共通煙道ダクト12に接続されて燃焼ガ
スを吸い出す誘引通風機11と、該誘引通風機11の火
炉側に配置された煙道ダンパーである誘引通風機入口ダ
ンパー10と、前記火炉1Aのドラフト検出器3に接続
され前記誘引通風機入口ダンパー10を制御する制御器
9とを含んで構成されている。
【0004】上記構成の火炉及び煙道のドラフト制御装
置において、前記火炉1Aから出た燃焼ガスは、火炉1
A出口ダンパー5を通り共通煙道ダクト12に至り、ま
た前記火炉1Bから出た燃焼ガスは、火炉1B出口ダン
パー6を通り共通煙道ダクト12において前記火炉1A
から出た燃焼ガスと合流し、煙道ダンパーである誘引通
風機入口ダンパー10を通り、誘引通風機11により誘
引され、誘引通風機11の出口から下流設備の脱硝また
は脱硫装置を経て、煙突より大気中に放出される。
置において、前記火炉1Aから出た燃焼ガスは、火炉1
A出口ダンパー5を通り共通煙道ダクト12に至り、ま
た前記火炉1Bから出た燃焼ガスは、火炉1B出口ダン
パー6を通り共通煙道ダクト12において前記火炉1A
から出た燃焼ガスと合流し、煙道ダンパーである誘引通
風機入口ダンパー10を通り、誘引通風機11により誘
引され、誘引通風機11の出口から下流設備の脱硝また
は脱硫装置を経て、煙突より大気中に放出される。
【0005】上記燃焼ガスの流れにおけるドラフトの変
動について以下に詳述する。前記火炉1Aの火炉内ドラ
フトは、前記誘引通風機入口ダンパー10の開度が調整
され、誘引通風機11の負荷が加減されることにより、
一定の値となるよう制御されている。一方、前記火炉1
B内のドラフトは、火炉1B出口ダンパー6により一定
の値となるよう制御されているが、前記火炉1Aと火炉
1Bの燃焼ガス量が異なる場合、前記火炉1B出口ダン
パー6の開度が上限を越えたり、または下限を下まわる
ことになり、前記火炉1B内のドラフトを制御する前記
火炉1B出口ダンパー6の開度の余裕がなくなる場合が
ある。
動について以下に詳述する。前記火炉1Aの火炉内ドラ
フトは、前記誘引通風機入口ダンパー10の開度が調整
され、誘引通風機11の負荷が加減されることにより、
一定の値となるよう制御されている。一方、前記火炉1
B内のドラフトは、火炉1B出口ダンパー6により一定
の値となるよう制御されているが、前記火炉1Aと火炉
1Bの燃焼ガス量が異なる場合、前記火炉1B出口ダン
パー6の開度が上限を越えたり、または下限を下まわる
ことになり、前記火炉1B内のドラフトを制御する前記
火炉1B出口ダンパー6の開度の余裕がなくなる場合が
ある。
【0006】このため、前記火炉1B出口ダンパー6の
開度が上限または下限に近づけば、前記制御器7により
前記火炉1A出口ダンパー5の開度を変化させて、火炉
1A内にてドラフト変動を生じさせて、前記誘引通風機
入口ダンパー10の開度(すなわち、誘引通風機11の
誘引力)を加減し、火炉1B内のドラフトを変化させる
ことで、前記火炉1B出口ダンパー6の開度を制御可能
な範囲内に引き戻すように構成されている。
開度が上限または下限に近づけば、前記制御器7により
前記火炉1A出口ダンパー5の開度を変化させて、火炉
1A内にてドラフト変動を生じさせて、前記誘引通風機
入口ダンパー10の開度(すなわち、誘引通風機11の
誘引力)を加減し、火炉1B内のドラフトを変化させる
ことで、前記火炉1B出口ダンパー6の開度を制御可能
な範囲内に引き戻すように構成されている。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】しかし、上記従来技術
においては、火炉1Aと火炉1Bそれぞれの出口ダンパ
ー5、6と誘引通風機入口ダンパー10とが干渉しあっ
て、このために発生する前記火炉1Aと火炉1B内のド
ラフト変動を抑制することができず、また、前記火炉1
A出口ダンパーが絞られた状態で、ボイラがトリップし
た時に発生する共通煙道ダクト12内のドラフトの急激
な低下を防止することができない、という問題点があっ
た。
においては、火炉1Aと火炉1Bそれぞれの出口ダンパ
ー5、6と誘引通風機入口ダンパー10とが干渉しあっ
て、このために発生する前記火炉1Aと火炉1B内のド
ラフト変動を抑制することができず、また、前記火炉1
A出口ダンパーが絞られた状態で、ボイラがトリップし
た時に発生する共通煙道ダクト12内のドラフトの急激
な低下を防止することができない、という問題点があっ
た。
【0008】本発明の目的は、火炉及び煙道のドラフト
制御装置において、系内のドラフト制御を向上させ、各
火炉内及び共通煙道ダクト内のドラフトの安定化を図る
ことにある。
制御装置において、系内のドラフト制御を向上させ、各
火炉内及び共通煙道ダクト内のドラフトの安定化を図る
ことにある。
【0009】
【課題を解決するための手段】上記課題は、ボイラを構
成する複数の火炉それぞれに設けられて火炉内ドラフト
を検出するドラフト検出器と、前記複数の火炉それぞれ
の排風口に設けられて該火炉のドラフトを調整する炉圧
ダンパーと、前記排風口に共通に接続され各火炉から排
出される燃焼ガスを通過させる共通煙道と、該共通煙道
の下流端に設けられ共通煙道内の燃焼ガスを誘引する誘
引通風機と、該誘引通風機の火炉側に設けられその開閉
によって前記共通煙道内のドラフトを調節する煙道ダン
パーと、該煙道ダンパーの上流側の前記共通煙道内のド
ラフトを検出する煙道ドラフト検出器と、該煙道ドラフ
ト検出器の出力に基づいて前記煙道ダンパーの開度を制
御する煙道ダンパー制御器とを含んで構成されている火
炉及び煙道のドラフト制御装置において、前記ドラフト
検出器のうちの一つの出力を入力として該ドラフト検出
器が設けられた火炉の排風口の炉圧ダンパーの開度を制
御する制御信号を出力する第1の炉圧ダンパー制御器
と、該第1の炉圧ダンパー制御器が出力する制御信号が
入力され該制御信号の値が所定の範囲を超えたときに信
号を出力する不感帯演算器と、該不感帯演算器の出力を
入力として前記第1の炉圧ダンパー制御器が制御する炉
圧ダンパーを除く他の炉圧ダンパーを制御する制御信号
を出力する第2の炉圧ダンパー制御器と、該第2の炉圧
ダンパー制御器で制御される炉圧ダンパーが設けられた
火炉の火炉内ドラフトを検出するドラフト検出器の出力
を入力とし、該入力と予め定められた設定値との偏差を
演算して出力する第3の炉圧ダンパー制御器と、該第3
の炉圧ダンパー制御器の出力と前記煙道ドラフト検出器
の出力の偏差を演算して出力する減算器とを含んで構成
し、前記煙道ダンパー制御器を、前記減算器の出力を入
力として前記煙道ダンパーの開度を制御するものとする
ことで達成される。
成する複数の火炉それぞれに設けられて火炉内ドラフト
を検出するドラフト検出器と、前記複数の火炉それぞれ
の排風口に設けられて該火炉のドラフトを調整する炉圧
ダンパーと、前記排風口に共通に接続され各火炉から排
出される燃焼ガスを通過させる共通煙道と、該共通煙道
の下流端に設けられ共通煙道内の燃焼ガスを誘引する誘
引通風機と、該誘引通風機の火炉側に設けられその開閉
によって前記共通煙道内のドラフトを調節する煙道ダン
パーと、該煙道ダンパーの上流側の前記共通煙道内のド
ラフトを検出する煙道ドラフト検出器と、該煙道ドラフ
ト検出器の出力に基づいて前記煙道ダンパーの開度を制
御する煙道ダンパー制御器とを含んで構成されている火
炉及び煙道のドラフト制御装置において、前記ドラフト
検出器のうちの一つの出力を入力として該ドラフト検出
器が設けられた火炉の排風口の炉圧ダンパーの開度を制
御する制御信号を出力する第1の炉圧ダンパー制御器
と、該第1の炉圧ダンパー制御器が出力する制御信号が
入力され該制御信号の値が所定の範囲を超えたときに信
号を出力する不感帯演算器と、該不感帯演算器の出力を
入力として前記第1の炉圧ダンパー制御器が制御する炉
圧ダンパーを除く他の炉圧ダンパーを制御する制御信号
を出力する第2の炉圧ダンパー制御器と、該第2の炉圧
ダンパー制御器で制御される炉圧ダンパーが設けられた
火炉の火炉内ドラフトを検出するドラフト検出器の出力
を入力とし、該入力と予め定められた設定値との偏差を
演算して出力する第3の炉圧ダンパー制御器と、該第3
の炉圧ダンパー制御器の出力と前記煙道ドラフト検出器
の出力の偏差を演算して出力する減算器とを含んで構成
し、前記煙道ダンパー制御器を、前記減算器の出力を入
力として前記煙道ダンパーの開度を制御するものとする
ことで達成される。
【0010】
【作用】上記手段によれば、一つの火炉(以下、前者の
火炉という)において、該火炉内に設けられたドラフト
検出器により該火炉内のドラフトを検出する。該火炉か
ら排出された燃焼ガスは、炉圧ダンパーを含んでなる煙
道を通り共通煙道に至る。次に、他の火炉(以下、後者
の火炉という)においても、該火炉内に設けられたドラ
フト検出器により該火炉内のドラフトを検出する。該火
炉から排出された燃焼ガスは、炉圧ダンパーを含んでな
る煙道を通り、前者の火炉から排出された燃焼ガスと合
流して、前記共通煙道に至り、煙道ドラフト検出器によ
り共通煙道ドラフトが検出された後、煙道ダンパーを通
り、誘引通風機により誘引され、誘引通風機の出口から
下流設備の脱硝または脱硫装置を経て、煙突より大気中
に放出される。
火炉という)において、該火炉内に設けられたドラフト
検出器により該火炉内のドラフトを検出する。該火炉か
ら排出された燃焼ガスは、炉圧ダンパーを含んでなる煙
道を通り共通煙道に至る。次に、他の火炉(以下、後者
の火炉という)においても、該火炉内に設けられたドラ
フト検出器により該火炉内のドラフトを検出する。該火
炉から排出された燃焼ガスは、炉圧ダンパーを含んでな
る煙道を通り、前者の火炉から排出された燃焼ガスと合
流して、前記共通煙道に至り、煙道ドラフト検出器によ
り共通煙道ドラフトが検出された後、煙道ダンパーを通
り、誘引通風機により誘引され、誘引通風機の出口から
下流設備の脱硝または脱硫装置を経て、煙突より大気中
に放出される。
【0011】前者の火炉のドラフト検出器の出力信号を
受け、該火炉内のドラフトが一定値になるよう設定され
た値との偏差に応じた値を出す第3の炉圧ダンパー制御
器の出力は、減算器において煙道ドラフト検出器からの
信号と演算されながら、煙道ダンパーの開度指令を出す
煙道ダンパー制御器に入力される。これにより、火炉内
のドラフトは、炉圧ダンパーと煙道ダンパーの開度によ
って与えられており、炉圧ダンパーの開度変化によって
生じる火炉内ドラフト変動を煙道ダンパーの開度で吸収
させることができるので、火炉内ドラフトを安定させる
ことができる。
受け、該火炉内のドラフトが一定値になるよう設定され
た値との偏差に応じた値を出す第3の炉圧ダンパー制御
器の出力は、減算器において煙道ドラフト検出器からの
信号と演算されながら、煙道ダンパーの開度指令を出す
煙道ダンパー制御器に入力される。これにより、火炉内
のドラフトは、炉圧ダンパーと煙道ダンパーの開度によ
って与えられており、炉圧ダンパーの開度変化によって
生じる火炉内ドラフト変動を煙道ダンパーの開度で吸収
させることができるので、火炉内ドラフトを安定させる
ことができる。
【0012】一方、後者の火炉のドラフト検出器で検出
された該火炉内のドラフトを予め設定した値に一致させ
るべく炉圧ダンパーの開度を制御する第1の炉圧ダンパ
ー制御器により、火炉内のドラフト制御が行われ、さら
に、火炉内のドラフトは、炉圧ダンパーと煙道ダンパー
の開度によって与えられており、炉圧ダンパーの開度変
化によって生じる火炉内ドラフト変動を煙道ダンパーの
開度で吸収させることもできるので、火炉内ドラフトを
安定させることができる。
された該火炉内のドラフトを予め設定した値に一致させ
るべく炉圧ダンパーの開度を制御する第1の炉圧ダンパ
ー制御器により、火炉内のドラフト制御が行われ、さら
に、火炉内のドラフトは、炉圧ダンパーと煙道ダンパー
の開度によって与えられており、炉圧ダンパーの開度変
化によって生じる火炉内ドラフト変動を煙道ダンパーの
開度で吸収させることもできるので、火炉内ドラフトを
安定させることができる。
【0013】前記各々の炉圧ダンパーの相互干渉を軽減
するために、後者の炉圧ダンパーの開度の変化が小さい
場合には、前者の炉圧ダンパーを動作させないような不
感帯域を演算する不感帯演算器を設けている。該不感帯
演算器は、前記第1の炉圧ダンパー制御器が出力する制
御信号が入力され該制御信号の値が所定の範囲を超えた
とき、第2の炉圧ダンパー制御器を介して、前者の火炉
の炉圧ダンパーを動作させる信号を出力する。
するために、後者の炉圧ダンパーの開度の変化が小さい
場合には、前者の炉圧ダンパーを動作させないような不
感帯域を演算する不感帯演算器を設けている。該不感帯
演算器は、前記第1の炉圧ダンパー制御器が出力する制
御信号が入力され該制御信号の値が所定の範囲を超えた
とき、第2の炉圧ダンパー制御器を介して、前者の火炉
の炉圧ダンパーを動作させる信号を出力する。
【0014】前者の火炉内のドラフトは、該火炉の炉圧
ダンパーと煙道ダンパーの開度によって与えられ、また
後者の火炉内のドラフトは、該火炉の炉圧ダンパーと煙
道ダンパーの開度によって与えられているため、後者の
火炉内のドラフトが変化すれば炉圧ダンパーの開度が変
化し、これにより前者の火炉の炉圧ダンパーの開度も変
化し、前者の火炉ドラフトが変化し、これにより煙道ダ
ンパーの開度が変化し、後者の火炉ドラフトを変化させ
るというサイクル変動を、前記不感帯演算器を設けるこ
とにより、後者の火炉内のドラフトの小さな変化による
前記サイクルを遮断することができ、装置全体のドラフ
トの安定が確保できる。
ダンパーと煙道ダンパーの開度によって与えられ、また
後者の火炉内のドラフトは、該火炉の炉圧ダンパーと煙
道ダンパーの開度によって与えられているため、後者の
火炉内のドラフトが変化すれば炉圧ダンパーの開度が変
化し、これにより前者の火炉の炉圧ダンパーの開度も変
化し、前者の火炉ドラフトが変化し、これにより煙道ダ
ンパーの開度が変化し、後者の火炉ドラフトを変化させ
るというサイクル変動を、前記不感帯演算器を設けるこ
とにより、後者の火炉内のドラフトの小さな変化による
前記サイクルを遮断することができ、装置全体のドラフ
トの安定が確保できる。
【0015】
【実施例】本発明の実施例を図1に示す。ボイラに設置
された本実施例の火炉及び煙道のドラフト制御装置は、
火炉1Aと、該火炉1A内上部に配置され前記火炉1A
内のドラフトを検出する火炉1Aのドラフト検出器3
と、該ドラフト検出器3の出力を入力とし、該入力と予
め定められた前記火炉1A内のドラフトの設定値との偏
差を演算して出力する第3の炉圧ダンパー制御器14
と、前記火炉1Aの排風口2Aに設けられその開閉によ
って前記火炉1A内のドラフトを調整する炉圧ダンパー
である火炉1A出口ダンパー5と、該火炉1A出口ダン
パー5を含んでなる火炉1A用の煙道12Aと、火炉1
Bと、該火炉1B内上部に配置され前記火炉1B内のド
ラフトを検出する火炉1Bのドラフト検出器4と、前記
火炉1Bの排風口2Bに設けられその開閉によって前記
火炉1B内のドラフトを調整する炉圧ダンパーである火
炉1B出口ダンパー6と、前記火炉1Bのドラフト検出
器4に接続され前記火炉1B出口ダンパー6への開度指
令を制御する第1の炉圧ダンパー制御器8と、前記火炉
1B出口ダンパー6を含んでなる火炉1B用の煙道12
Bと、前記火炉1A用の煙道12Aと火炉1B用の煙道
12Bが合流されて形成された共通煙道ダクト12と、
該共通煙道ダクト12の下流端に設けられ燃焼ガスを系
外に誘引する誘引通風機11と、該誘引通風機11の火
炉側に配置されその開閉により前記共通煙道ダクト12
内のドラフトを調整する共通煙道ダンパーである誘引通
風機入口ダンパー10と、該誘引通風機入口ダンパー1
0より上流の前記共通煙道ダクト12に配置され該共通
煙道ダクト12内のドラフトを検出する共通煙道ドラフ
ト検出器13と、該共通煙道ドラフト検出器13の出力
と前記第3の炉圧ダンパー制御器14の出力を演算する
減算器18Aを介して接続され前記誘引通風機入口ダン
パー10への開度指令を制御する煙道ダンパー制御器9
と、前記第1の炉圧ダンパー制御器8が出力する制御信
号が入力され該制御信号の値が所定の範囲を超えたとき
に信号を出力し火炉1A出口ダンパー5を動作させる不
感帯演算器15と、該不感帯演算器15に接続され前記
火炉1A出口ダンパー5を制御する第2の炉圧ダンパー
制御器7と、図示しないボイラに配置されボイラの負荷
信号を発信するボイラ負荷信号発信器17と、該ボイラ
負荷信号発信器17に接続されその出力と前記第2の炉
圧ダンパー制御器7の出力を演算する減算器18Bを介
して前記火炉1A出口ダンパー5の最適開度を決める関
数を発生する関数発生器16と、を含んで構成されてい
る。
された本実施例の火炉及び煙道のドラフト制御装置は、
火炉1Aと、該火炉1A内上部に配置され前記火炉1A
内のドラフトを検出する火炉1Aのドラフト検出器3
と、該ドラフト検出器3の出力を入力とし、該入力と予
め定められた前記火炉1A内のドラフトの設定値との偏
差を演算して出力する第3の炉圧ダンパー制御器14
と、前記火炉1Aの排風口2Aに設けられその開閉によ
って前記火炉1A内のドラフトを調整する炉圧ダンパー
である火炉1A出口ダンパー5と、該火炉1A出口ダン
パー5を含んでなる火炉1A用の煙道12Aと、火炉1
Bと、該火炉1B内上部に配置され前記火炉1B内のド
ラフトを検出する火炉1Bのドラフト検出器4と、前記
火炉1Bの排風口2Bに設けられその開閉によって前記
火炉1B内のドラフトを調整する炉圧ダンパーである火
炉1B出口ダンパー6と、前記火炉1Bのドラフト検出
器4に接続され前記火炉1B出口ダンパー6への開度指
令を制御する第1の炉圧ダンパー制御器8と、前記火炉
1B出口ダンパー6を含んでなる火炉1B用の煙道12
Bと、前記火炉1A用の煙道12Aと火炉1B用の煙道
12Bが合流されて形成された共通煙道ダクト12と、
該共通煙道ダクト12の下流端に設けられ燃焼ガスを系
外に誘引する誘引通風機11と、該誘引通風機11の火
炉側に配置されその開閉により前記共通煙道ダクト12
内のドラフトを調整する共通煙道ダンパーである誘引通
風機入口ダンパー10と、該誘引通風機入口ダンパー1
0より上流の前記共通煙道ダクト12に配置され該共通
煙道ダクト12内のドラフトを検出する共通煙道ドラフ
ト検出器13と、該共通煙道ドラフト検出器13の出力
と前記第3の炉圧ダンパー制御器14の出力を演算する
減算器18Aを介して接続され前記誘引通風機入口ダン
パー10への開度指令を制御する煙道ダンパー制御器9
と、前記第1の炉圧ダンパー制御器8が出力する制御信
号が入力され該制御信号の値が所定の範囲を超えたとき
に信号を出力し火炉1A出口ダンパー5を動作させる不
感帯演算器15と、該不感帯演算器15に接続され前記
火炉1A出口ダンパー5を制御する第2の炉圧ダンパー
制御器7と、図示しないボイラに配置されボイラの負荷
信号を発信するボイラ負荷信号発信器17と、該ボイラ
負荷信号発信器17に接続されその出力と前記第2の炉
圧ダンパー制御器7の出力を演算する減算器18Bを介
して前記火炉1A出口ダンパー5の最適開度を決める関
数を発生する関数発生器16と、を含んで構成されてい
る。
【0016】上記構成におけるドラフト制御装置の動作
を以下に説明する。前記火炉1Aのドラフト検出器3に
より前記火炉1A内のドラフトを検出する。火炉1Aか
ら排出された燃焼ガスは、前記火炉1A出口ダンパー5
を含んでなる火炉1A用の煙道12Aを通り前記共通煙
道ダクト12に至る。次に、前記火炉1Bのドラフト検
出器4により前記火炉1B内のドラフトを検出する。火
炉1Bから排出された燃焼ガスは、前記火炉1B出口ダ
ンパー6を含んでなる火炉1B用の煙道12Bを通り火
炉1Aから排出された燃焼ガスと合流して、前記共通煙
道ダクト12に至り、共通煙道ドラフト検出器13によ
り前記共通煙道ドラフトが検出された後、煙道ダンパー
である誘引通風機入口ダンパー10を通り、誘引通風機
11により誘引され、誘引通風機11の出口から下流設
備の脱硝または脱硫装置を経て、煙突より大気中に放出
される。
を以下に説明する。前記火炉1Aのドラフト検出器3に
より前記火炉1A内のドラフトを検出する。火炉1Aか
ら排出された燃焼ガスは、前記火炉1A出口ダンパー5
を含んでなる火炉1A用の煙道12Aを通り前記共通煙
道ダクト12に至る。次に、前記火炉1Bのドラフト検
出器4により前記火炉1B内のドラフトを検出する。火
炉1Bから排出された燃焼ガスは、前記火炉1B出口ダ
ンパー6を含んでなる火炉1B用の煙道12Bを通り火
炉1Aから排出された燃焼ガスと合流して、前記共通煙
道ダクト12に至り、共通煙道ドラフト検出器13によ
り前記共通煙道ドラフトが検出された後、煙道ダンパー
である誘引通風機入口ダンパー10を通り、誘引通風機
11により誘引され、誘引通風機11の出口から下流設
備の脱硝または脱硫装置を経て、煙突より大気中に放出
される。
【0017】前記火炉1Aのドラフト検出器3の出力信
号を受け火炉1A内のドラフトが一定値になるよう設定
された値との偏差に応じた第3の炉圧ダンパー制御器1
4の出力は、減算器18Aを介して、共通煙道ドラフト
検出器13からの信号と演算されながら、誘引通風機入
口ダンパー10の開度指令を出す煙道ダンパー制御器9
に入力される。これにより、火炉1A内のドラフトは、
火炉1A出口ダンパー5と誘引通風機入口ダンパー10
の開度によって与えられるので、火炉1A出口ダンパー
5の開度変化によって生じる火炉1Aドラフト変動を誘
引通風機入口ダンパー10の開度で吸収させることがで
きる。
号を受け火炉1A内のドラフトが一定値になるよう設定
された値との偏差に応じた第3の炉圧ダンパー制御器1
4の出力は、減算器18Aを介して、共通煙道ドラフト
検出器13からの信号と演算されながら、誘引通風機入
口ダンパー10の開度指令を出す煙道ダンパー制御器9
に入力される。これにより、火炉1A内のドラフトは、
火炉1A出口ダンパー5と誘引通風機入口ダンパー10
の開度によって与えられるので、火炉1A出口ダンパー
5の開度変化によって生じる火炉1Aドラフト変動を誘
引通風機入口ダンパー10の開度で吸収させることがで
きる。
【0018】前記火炉1Bのドラフト検出器4の出力信
号を受けた第1の炉圧ダンパー制御器8は、火炉1B内
のドラフトが一定値になるよう設定された値との偏差に
応じて前記火炉1B出口ダンパー6の開度を制御してい
る。また、前記第1の炉圧ダンパー制御器8が出力する
制御信号が入力され該制御信号の値が所定の範囲を超え
たときに信号を出力し火炉1A出口ダンパー5を動作さ
せる不感帯演算器15を設けて、火炉1B出口ダンパー
6の開度の変化が小さい場合には、火炉1A出口ダンパ
ー5を動作させないような不感帯域を演算している。
号を受けた第1の炉圧ダンパー制御器8は、火炉1B内
のドラフトが一定値になるよう設定された値との偏差に
応じて前記火炉1B出口ダンパー6の開度を制御してい
る。また、前記第1の炉圧ダンパー制御器8が出力する
制御信号が入力され該制御信号の値が所定の範囲を超え
たときに信号を出力し火炉1A出口ダンパー5を動作さ
せる不感帯演算器15を設けて、火炉1B出口ダンパー
6の開度の変化が小さい場合には、火炉1A出口ダンパ
ー5を動作させないような不感帯域を演算している。
【0019】火炉1A内のドラフトは、火炉1A出口ダ
ンパー5と誘引通風機入口ダンパー10の開度によって
与えられ、また火炉1B内のドラフトは、火炉1B出口
ダンパー6と誘引通風機入口ダンパー10の開度によっ
て与えられているため、火炉1Bドラフトが変化すれば
火炉1B出口ダンパー6の開度が変化し、これにより火
炉1A出口ダンパー5の開度も変化し火炉1Aドラフト
が変化し、これにより誘引通風機入口ダンパー10の開
度が変化し、前述の火炉1Bドラフトを変化させるとい
うサイクル変動を、前記不感帯演算器15を設けること
により、小さな変動による前記サイクルを遮断すること
ができ、装置全体のドラフトの安定が確保できる。
ンパー5と誘引通風機入口ダンパー10の開度によって
与えられ、また火炉1B内のドラフトは、火炉1B出口
ダンパー6と誘引通風機入口ダンパー10の開度によっ
て与えられているため、火炉1Bドラフトが変化すれば
火炉1B出口ダンパー6の開度が変化し、これにより火
炉1A出口ダンパー5の開度も変化し火炉1Aドラフト
が変化し、これにより誘引通風機入口ダンパー10の開
度が変化し、前述の火炉1Bドラフトを変化させるとい
うサイクル変動を、前記不感帯演算器15を設けること
により、小さな変動による前記サイクルを遮断すること
ができ、装置全体のドラフトの安定が確保できる。
【0020】さらに、実際の装置運転においては、一方
では、誘引通風機11の動力の低減が要求され、他方で
は、火炉内のドラフト制御動作に余裕をもたせたいとい
う、2つの相反する要求があるが、両者の妥協点を満足
するように、ボイラ負荷信号発生器17からのボイラ負
荷信号により、火炉1A出口ダンパー5の最適開度を決
める関数を発生する関数発生器16が配置されている。
では、誘引通風機11の動力の低減が要求され、他方で
は、火炉内のドラフト制御動作に余裕をもたせたいとい
う、2つの相反する要求があるが、両者の妥協点を満足
するように、ボイラ負荷信号発生器17からのボイラ負
荷信号により、火炉1A出口ダンパー5の最適開度を決
める関数を発生する関数発生器16が配置されている。
【0021】該関数発生器16は、ボイラの負荷信号が
変化したとき、そのときの負荷信号によって予め決めら
れた開度信号を火炉1A出口ダンパー5へ出力し、ボイ
ラ負荷の整定時と同じバランス開度に移行させれば、ボ
イラ負荷信号の変化による誘引通風機入口ダンパー10
の開度変化を少なくすることができ、ボイラ負荷の変化
に対応できるので、誘引通風機入口ダンパー10の整定
が早められる。この結果、装置全体のドラフト追従性の
向上が図られる。
変化したとき、そのときの負荷信号によって予め決めら
れた開度信号を火炉1A出口ダンパー5へ出力し、ボイ
ラ負荷の整定時と同じバランス開度に移行させれば、ボ
イラ負荷信号の変化による誘引通風機入口ダンパー10
の開度変化を少なくすることができ、ボイラ負荷の変化
に対応できるので、誘引通風機入口ダンパー10の整定
が早められる。この結果、装置全体のドラフト追従性の
向上が図られる。
【0022】従来技術では、各火炉の通常負荷が変化し
たり、各火炉がスートブローされるとき、火炉1Bのド
ラフト変動量は、50〜100mmH2O程度生じ、これ
が原因で、火炉1Bがドラフト高低トリップ装置により
トリップさせられることがあったが、本実施例によれ
ば、火炉1Bのドラフト変動量を、通常負荷変化時、±
10mmH2O程度に押さえることができる。また、ボイ
ラがトリップしたときピーク時のドラフト変動量を、5
0〜100mmH2O程度改善することができる。
たり、各火炉がスートブローされるとき、火炉1Bのド
ラフト変動量は、50〜100mmH2O程度生じ、これ
が原因で、火炉1Bがドラフト高低トリップ装置により
トリップさせられることがあったが、本実施例によれ
ば、火炉1Bのドラフト変動量を、通常負荷変化時、±
10mmH2O程度に押さえることができる。また、ボイ
ラがトリップしたときピーク時のドラフト変動量を、5
0〜100mmH2O程度改善することができる。
【0023】前記誘引通風機11の誘引力を加減するの
に、本実施例では、前記誘引通風機入口ダンパー10を
用いているが、これは最も簡単な装置である。これ以外
に、前記誘引通風機11の原動機の回転数を変化させる
装置があり、これは大型プラントなどに採用されてい
る。さらに、前記誘引通風機11の羽根車の吸込み口に
装備される案内羽根(サクションベーン)の開度によっ
て前記誘引通風機11の誘引力を加減する装置もあり、
前記誘引通風機入口ダンパー10を用いた場合に比較し
て前記誘引通風機11の消費動力を少なくすることがで
きるので好ましい。また、前記案内羽根(サクションベ
ーン)には、ラジアルベーンを有するものとアキシアル
ベーンを有するものとがあるが、性能は前者のほうが好
ましい。また、前記誘引通風機11には遠心式と軸流式
があるが、該軸流式の場合は、動翼により前記誘引通風
機11の誘引力を加減する装置もある。
に、本実施例では、前記誘引通風機入口ダンパー10を
用いているが、これは最も簡単な装置である。これ以外
に、前記誘引通風機11の原動機の回転数を変化させる
装置があり、これは大型プラントなどに採用されてい
る。さらに、前記誘引通風機11の羽根車の吸込み口に
装備される案内羽根(サクションベーン)の開度によっ
て前記誘引通風機11の誘引力を加減する装置もあり、
前記誘引通風機入口ダンパー10を用いた場合に比較し
て前記誘引通風機11の消費動力を少なくすることがで
きるので好ましい。また、前記案内羽根(サクションベ
ーン)には、ラジアルベーンを有するものとアキシアル
ベーンを有するものとがあるが、性能は前者のほうが好
ましい。また、前記誘引通風機11には遠心式と軸流式
があるが、該軸流式の場合は、動翼により前記誘引通風
機11の誘引力を加減する装置もある。
【0024】上記の実施例では、火炉が2台の場合の例
を説明したが、火炉が2台以上でも、各火炉内とそれぞ
れに接続された共通煙道ダクト内のドラフトの安定化を
図ることができる。
を説明したが、火炉が2台以上でも、各火炉内とそれぞ
れに接続された共通煙道ダクト内のドラフトの安定化を
図ることができる。
【0025】
【発明の効果】本発明によれば、火炉及び煙道のドラフ
ト制御装置において、系内のドラフト制御を向上でき、
各火炉内及び共通煙道ダクト内のドラフトを安定させる
こともできる。
ト制御装置において、系内のドラフト制御を向上でき、
各火炉内及び共通煙道ダクト内のドラフトを安定させる
こともできる。
【図1】本発明の実施例の火炉及び煙道のドラフト制御
装置のブロック図である。
装置のブロック図である。
【図2】従来の火炉及び煙道のドラフト制御装置のブロ
ック図である。
ック図である。
1A 火炉 1B 火炉 2A 排風口 2B 排風口 3 火炉1Aのドラフト検出器 4 火炉1Bのドラフト検出器 5 火炉1A出口ダンパー 6 火炉1B出口ダンパー 7 第2の炉圧ダンパー制御器 8 第1の炉圧ダンパー制御器 9 煙道ダンパー制御器 10 誘引通風機入口ダンパー 11 誘引通風機 12 共通煙道ダクト 12A 火炉1A用の煙道 12B 火炉1B用の煙道 13 共通煙道のドラフト検出器 14 第3の炉圧ダンパー制御器 15 不感帯演算器 16 関数発生器 17 ボイラ負荷信号発信器 18A 減算器 18B 減算器
Claims (2)
- 【請求項1】 ボイラを構成する複数の火炉それぞれに
設けられて火炉内ドラフトを検出するドラフト検出器
と、前記複数の火炉それぞれの排風口に設けられて該火
炉のドラフトを調整する炉圧ダンパーと、前記排風口に
共通に接続され各火炉から排出される燃焼ガスを通過さ
せる共通煙道と、該共通煙道の下流端に設けられ共通煙
道内の燃焼ガスを誘引する誘引通風機と、該誘引通風機
の火炉側に設けられその開閉によって前記共通煙道内の
ドラフトを調節する煙道ダンパーと、該煙道ダンパーの
上流側の前記共通煙道内のドラフトを検出する煙道ドラ
フト検出器と、該煙道ドラフト検出器の出力に基づいて
前記煙道ダンパーの開度を制御する煙道ダンパー制御器
とを含んで構成されている火炉及び煙道のドラフト制御
装置において、前記ドラフト検出器のうちの一つの出力
を入力として該ドラフト検出器が設けられた火炉の排風
口の炉圧ダンパーの開度を制御する制御信号を出力する
第1の炉圧ダンパー制御器と、該第1の炉圧ダンパー制
御器が出力する制御信号が入力され該制御信号の値が所
定の範囲を超えたときに信号を出力する不感帯演算器
と、該不感帯演算器の出力を入力として前記第1の炉圧
ダンパー制御器が制御する炉圧ダンパーを除く他の炉圧
ダンパーを制御する制御信号を出力する第2の炉圧ダン
パー制御器と、該第2の炉圧ダンパー制御器で制御され
る炉圧ダンパーが設けられた火炉の火炉内ドラフトを検
出するドラフト検出器の出力を入力とし、該入力と予め
定められた設定値との偏差を演算して出力する第3の炉
圧ダンパー制御器と、該第3の炉圧ダンパー制御器の出
力と前記煙道ドラフト検出器の出力の偏差を演算して出
力する減算器とを含んでなり、前記煙道ダンパー制御器
は、前記減算器の出力を入力として前記煙道ダンパーの
開度を制御するものであることを特徴とする火炉及び煙
道のドラフト制御装置。 - 【請求項2】 ボイラの負荷信号と炉圧ダンパーの開度
の関数を発生する関数発生器が設けられ、該関数発生器
は前記ボイラの負荷信号を入力として炉圧ダンパーの開
度信号を出力し、該開度信号が前記炉圧ダンパーの開度
を制御する第2の炉圧ダンパー制御器の出力とともに前
記炉圧ダンパーに入力されていることを特徴とする請求
項1に記載の火炉及び煙道のドラフト制御装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3115594A JPH07243638A (ja) | 1994-03-01 | 1994-03-01 | 火炉及び煙道のドラフト制御装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3115594A JPH07243638A (ja) | 1994-03-01 | 1994-03-01 | 火炉及び煙道のドラフト制御装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH07243638A true JPH07243638A (ja) | 1995-09-19 |
Family
ID=12323560
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP3115594A Pending JPH07243638A (ja) | 1994-03-01 | 1994-03-01 | 火炉及び煙道のドラフト制御装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH07243638A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN114483630A (zh) * | 2022-01-14 | 2022-05-13 | 华能(浙江)能源开发有限公司玉环分公司 | 一种火电厂汽动引风机静叶控制系统 |
-
1994
- 1994-03-01 JP JP3115594A patent/JPH07243638A/ja active Pending
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN114483630A (zh) * | 2022-01-14 | 2022-05-13 | 华能(浙江)能源开发有限公司玉环分公司 | 一种火电厂汽动引风机静叶控制系统 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| EP2247899B1 (en) | Control system for exhaust gas fan system | |
| MY124543A (en) | Cross flow blower | |
| JPH07243638A (ja) | 火炉及び煙道のドラフト制御装置 | |
| US4155725A (en) | Dust removal from smoke gas or the like | |
| JP4844991B2 (ja) | 集中排気設備の運転制御システム | |
| JP6351378B2 (ja) | 低風量ドラフトチャンバー | |
| JPH1047079A (ja) | アンチサージ制御装置 | |
| JP2962541B2 (ja) | 多缶設置ボイラー用通風ラインの通風圧力制御装置 | |
| JPH0225091B2 (ja) | ||
| JPH06265132A (ja) | 誘引通風機の騒音防止装置 | |
| JP3181097B2 (ja) | ガスタービン排気再燃プラントの運転方法 | |
| JPS6361816A (ja) | 平衡通風式ボイラ設備の炉内圧制御方式 | |
| JPS6241514A (ja) | 排煙脱硫設備における排ガスの通風制御方法 | |
| JP3477885B2 (ja) | 石炭焚ボイラの一次空気ドラフト制御装置 | |
| JP2900283B2 (ja) | 排煙脱硫装置の排ガス通風機の制御方法 | |
| JP2002206736A (ja) | ボイラとその燃焼方法 | |
| JPS6365228A (ja) | 一次空気供給系統のドラフト制御方法 | |
| JPH0116926Y2 (ja) | ||
| JPH11264536A (ja) | 誘引通風機の流量制御装置 | |
| JPH0742935A (ja) | 燃焼設備用送風装置 | |
| JPH0718428B2 (ja) | 可変速フアンの流量制御装置 | |
| JP3765430B2 (ja) | 排気再燃ボイラ | |
| JPH09137915A (ja) | 排ガス混合装置 | |
| JPH06257739A (ja) | ボイラ通風装置 | |
| JPH0223766B2 (ja) |