JPH07243683A - 建物の壁部に組み込まれる室内空気浄化装置 - Google Patents

建物の壁部に組み込まれる室内空気浄化装置

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JPH07243683A
JPH07243683A JP6034443A JP3444394A JPH07243683A JP H07243683 A JPH07243683 A JP H07243683A JP 6034443 A JP6034443 A JP 6034443A JP 3444394 A JP3444394 A JP 3444394A JP H07243683 A JPH07243683 A JP H07243683A
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JP
Japan
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air
indoor
indoor air
passage
electric damper
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Application number
JP6034443A
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English (en)
Inventor
Masashi Kano
正史 加納
Seiji Mori
省二 森
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Sekisui Chemical Co Ltd
Original Assignee
Sekisui Chemical Co Ltd
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Publication date
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    • Y02BCLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES RELATED TO BUILDINGS, e.g. HOUSING, HOUSE APPLIANCES OR RELATED END-USER APPLICATIONS
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    • Y02B30/56Heat recovery units

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  • Ventilation (AREA)
  • Air Conditioning Control Device (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 臭気と塵埃等で汚染された室内空気を、換気
に頼ることなく、浄化再生できるようにする。 【構成】 室内空気を浄化再生するには、吸込用ファン
41及び吹出用ファン42を回転状態にし、さらに、排
出制御用電動ダンパ61、取入制御用電動ダンパ62を
閉鎖状態にする一方、風道分断用電動ダンパ63を開放
状態にする。これより、室内空気は、吸込ルーバ31を
介して、壁内風道D内に吸い込まれ、まず、前段の消臭
集塵フィルタ51によってろ過処理されて、悪臭と煙と
を取り除かれる。消臭集塵フィルタ51によって浄化さ
れた空気は、壁内風道D内を上昇し、後段の消臭集塵フ
ィルタ52によって再びろ過処理される。この再ろ過に
より、壁内風道D内を上昇してきた空気は、一段と確実
に浄化されて、吹出ルーバ32から室内に戻される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、住宅等の建物の壁部
に組み込まれる室内空気浄化装置に係り、臭気と塵埃等
で汚染された室内空気を浄化再生する室内空気浄化装置
に関する。
【0002】
【従来の技術】建物の工業生産化率の向上に伴い、住宅
等の建物の壁部も、まず、上枠と下枠と縦枠とが組まれ
て壁枠組が形成され、次に、この壁枠組の内外両面に壁
面材が貼着されることによって構成されることが多くな
ってきた。この種の工法によれば、壁の内部には、上枠
と下枠と左右の縦枠と内外の壁面材とで仕切られる所定
の空間が生じることになる。そこで、近年、例えば、実
開昭55−57645号公報に記載されているように、
上記のようにして形成された壁内空間を、室内空気の対
流を促進するための循環用風道として利用したり、汚れ
た室内空気を清浄な外気と交換するための換気用風道と
して利用する循環換気システムが提案されている。この
循環換気システムにあっては、室内側壁面の下部と上部
とに空気の吸込口と吹出口とが、また、屋外側壁面に換
気口がそれぞれ設けられていて、これらの吸込口と吹出
口と換気口とは、壁内風道(壁内空間)を介して、互い
に連通されている。壁内風道には送風用ファン及びこれ
を駆動するためのファンモータが設置されている。
【0003】上記循環換気システムは、夏季又は冬季に
おいては、別途配備された空気調和装置の冷暖房運転に
呼応させて用いられる。すなわち、空気調和装置の冷暖
房運転時に、壁内風道内の送風用ファンを作動させる
と、吸込口から室内空気が吸い込まれ、吸い込まれた室
内空気は壁内風道を上昇(又は下降)して吹出口に導か
れた後、吹出口から再び室内に吹き出される。これによ
り、機械対流が促進され、室内空気はより一層かき混ぜ
られるので、快適な温度湿度環境が室内の隅々まで行き
渡ることとなる。加えて、上記循環換気システムは、壁
の一部として壁内に納装されるので、室内が狭くなら
ず、したがって、邪魔にならず、また、室内の美観を損
ねることもない等の利点も有している。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ところで、上記従来の
構成の循環換気システムには、換気口にダンパが設けら
れていないので、室内の調整された空気がそのまま排気
され、室内の冷暖房効率の低下を招いていた。冷暖房効
率の低下の問題を解消するには、換気口にダンパを設
け、換気運転モードと循環運転モードとを択一的に選択
して運転を制御する駆動制御装置を設置することが考え
られる。しかしながら、上記駆動制御装置やダンパの設
置によって、冷暖房効率の問題は解決しても、室内空気
の循環運転時に、室内に悪臭や塵埃が発生した場合に、
冷暖房状態を維持したままでは、発生した悪臭や塵埃を
迅速に除去することはできない(換気運転モードに切り
換えれば、悪臭や塵埃を通常は除去できるが、これで
は、冷暖房状態の良好性は失われ、冷暖房効率の低下を
招いてしまう。)。それ故、最近の高気密化住宅におい
ては、例えば、タバコの臭いや煙は、いつまでも室内に
こもり、居住者の不快感は募るばかりとなる。一方、外
気が室内空気よりも恒常的に汚染されている地域での換
気運転は、汚染物質の侵入を招く結果となり、換気は逆
効果となる。また、空気のきれいな郊外でも、偶発的一
時的な要因により、外気が悪臭と塵埃とで汚染される場
合は起こり得るし、一旦汚染されれば、外気が元のきれ
いな状態に戻るまでは、換気は行い得ない。
【0005】この発明は、上述の事情に鑑みてなされた
もので、臭気と塵埃等で汚染された室内空気を、換気に
頼ることなく、浄化再生する機能を備えた壁埋め込み型
室内空気浄化装置を提供することを目的としている。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に、請求項1記載の発明に係る室内空気浄化装置は、室
内側壁面に設けられた室内空気の吸込口と、同じく上記
室内側壁面に設けられた清浄空気の吹出口と、壁内に設
けられ、上記吸込口と上記吹出口とを連通させる風道
と、該風道、吸込口又は/及び吹出口に設けられ、取り
込んだ上記室内空気から悪臭及び塵埃を除去して上記清
浄空気を生成する消臭集塵フィルタと、上記風道内に設
けられ、上記吸込口経由で室内から室内空気を導き入れ
ると共に、上記吹出口経由で上記室内に上記清浄空気を
送り出すための送風手段とを備えてなることを特徴とし
ている。
【0007】また、請求項2記載の発明に係る室内空気
浄化装置は、請求項1記載の構成において、上記風道内
に導入された室内空気を所定の温度又は/及び湿度に調
整するための空気調和手段が上記壁内に付加されている
ことを特徴としている。
【0008】また、請求項3記載の発明に係る室内空気
浄化装置は、室内側壁面に設けられた室内空気の吸込口
と、同じく上記室内側壁面に設けられた清浄空気の吹出
口と、屋外側壁面に設けられた外気の取入口と、同じく
上記屋外側壁面に設けられた室内空気の排出口と、壁内
に設けられ、上記吸込口と吹出口とを、上記吸込口と排
出口とを、並びに、上記取入口と吹出口とをそれぞれ連
通可能とさせる風道と、該風道、上記吸込口、上記吹出
口又は/及び上記取入口に設けられ、取り込んだ上記室
内空気又は上記外気から悪臭及び塵埃を除去して上記清
浄空気を生成する消臭集塵フィルタと、上記風道内に設
けられ、上記吸込口経由で室内から室内空気を導き入
れ、上記排出口経由で屋外へ室内空気を排出し、上記取
入口経由で屋外から外気を導き入れ、上記吹出口経由で
室内に上記清浄空気を送り出すための送風手段と、上記
取入口を必要に応じて閉鎖するための取入制御用電動ダ
ンパと、上記排出口を必要に応じて閉鎖するための排出
制御用電動ダンパと、上記風道を必要に応じて分断状態
に閉鎖して、上記吸込口と排出口とのみを連通させる室
内空気排出通路と、上記取入口と吹出口とのみを連通さ
せる外気導入通路とに分断する風道分断用電動ダンパ
と、室内空気を還流させる循環運転モード又は室内空気
を外気と交換する換気運転モードの設定を択一的に行う
運転モード設定手段と、該運転モード設定手段により上
記換気運転モードが設定されると、上記取入制御用電動
ダンパ及び排出制御用電動ダンパを開放状態にすると共
に、上記風道分断用電動ダンパを閉鎖状態にする一方、
上記循環運転モードが設定されると、上記取入制御用電
動ダンパ及び排出制御用電動ダンパを閉鎖状態にすると
共に、上記風道分断用電動ダンパを開放状態にする運転
制御手段とを備えてなることを特徴としている。
【0009】また、請求項4記載の発明に係る室内空気
浄化装置は、上記風道内に導入された室内空気又は/及
び外気を所定の温度又は/及び湿度に調整するための空
気調和手段が上記壁内に付加されていることを特徴とし
ている。
【0010】さらにまた、請求項5記載の発明に係る室
内空気浄化装置は、室内側壁面に設けられた室内空気の
吸込口と、同じく上記室内側壁面に設けられた清浄空気
の吹出口と、屋外側壁面に設けられた外気の取入口と、
同じく上記屋外側壁面に設けられた室内空気の排出口
と、壁内に設けられ、壁内に設けられ、上記吸込口と吹
出口とを、上記吸込口と排出口とを、並びに、上記取入
口と吹出口とをそれぞれ連通可能とさせる風道と、該風
道、吸込口、吹出口又は/及び取入口に設けられ、取り
込んだ上記室内空気又は上記外気から悪臭及び塵埃を除
去して上記清浄空気を生成する消臭集塵フィルタと、上
記風道内に設けられ、上記吸込口経由で室内から室内空
気を導き入れ、上記排出口経由で屋外へ室内空気を排出
し、上記取入口経由で上記屋外から外気を導き入れ、上
記吹出口経由で室内に上記清浄空気を送り出すための送
風手段と、上記取入口を必要に応じて閉鎖するための取
入制御用電動ダンパと、上記排出口を必要に応じて閉鎖
するための排出制御用電動ダンパと、上記吸込口と吹出
口との連通を必要に応じて遮断閉鎖するための風道遮断
用電動ダンパと、室内空気を還流させる循環運転モード
又は室内空気を外気と交換する換気運転モードの設定を
択一的に行う運転モード設定手段と、該運転モード設定
手段により上記換気運転モードが設定されると、上記取
入制御用電動ダンパ及び排出制御用電動ダンパを開放状
態にすると共に、上記風道遮断用電動ダンパを閉鎖状態
にする一方、上記循環運転モードが設定されると、上記
取入制御用電動ダンパ及び排出制御用電動ダンパを閉鎖
状態にすると共に、上記風道遮断用電動ダンパを開放状
態にする運転制御手段と、上記換気運転モード設定時、
上記壁内において、吸込口から導入された室内空気と取
入口から導入された外気との間で熱交換を行わせ、該熱
交換を経た室内空気を排出口へ、熱交換を経た外気を吹
出口へそれぞれ導く熱交換器とを備えてなることを特徴
としている。
【0011】
【作用】請求項1記載の構成では、汚染された室内空気
は、壁内又は壁面に設けられた消臭集塵フィルタに取り
込まれてろ過処理される。このろ過処理によって、汚染
された室内空気は、悪臭及び塵埃を取り除かれて浄化再
生される、浄化再生された室内空気は、風道に導かれ吹
出口から室内に吹き戻される。それ故、請求項1記載の
構成によれば、臭気と塵埃等で汚染された室内空気を、
換気に頼ることなく(したがって、冷暖房状態を悪化さ
せることなく、汚染外気の侵入を招くことなく)、浄化
再生することが可能となる。なお、請求項2記載の構成
とすれば、室内空気の温湿度を調整する機能を備えた空
気調和手段を、壁内に収納付加するようにすれば、吹出
口から室内に暖気又は冷気が吹き出してくるので、空気
調和装置を別個配備する必要がなくなり、その分、室内
が広々となる。
【0012】請求項3記載の構成では、循環運転のみな
らず、換気運転も可能である。循環運転時、汚染された
室内空気は、壁内又は壁面に設けられた消臭集塵フィル
タに取り込まれてろ過処理される。このろ過処理によっ
て、汚染された室内空気は、悪臭及び塵埃を取り除かれ
て浄化再生される、浄化再生された室内空気は、風道に
導かれ吹出口から室内に吹き戻される。次に、換気運転
時、室内空気は、吸込口及び排出口を出入口とする排出
通路を通って屋外に排出される。一方、外気は、取入口
から取り込まれ、消臭集塵フィルタによってろ過された
後、導入通路を経由して吹出口から室内に吹き込まれ
る。請求項3記載の構成によれば、臭気と塵埃等で汚染
された室内空気を、換気に頼ることなく浄化再生するこ
ともできるし、換気に頼ることもできる(新鮮な外気と
入れ替えすることもできる)。後者の場合、悪臭と塵埃
で汚染された外気でも、消臭集塵フィルタによって浄化
された後、室内に導入されるので、酸欠時の換気を快適
に行うことができる。なお、請求項4記載の構成とすれ
ば、循環運転モード時に還流する室内空気の温湿度又は
/及び換気運転モード時に取り込まれた外気の温湿度を
調整する機能を備えた空気調和手段を、壁内に収納付加
するようにすれば、吹出口から室内に暖気又は冷気が吹
き出してくるので、空気調和装置を別個配備する必要が
なくなり、その分、室内が広々となる。
【0013】請求項5記載の構成では、換気運転モード
設定時、吸込口から壁内に導入される室内空気と、取入
口から取り込まれる外気との間で熱交換が行われる。こ
の結果、暖房時の換気においては、排出される暖かい室
内空気から予熱された外気が室内に流れ込むので、暖房
効率の低下ないしは暖房状態の悪化を軽減できる。同様
に、冷房時の換気においては、排出される冷たい室内空
気によって予冷された外気が室内に流れ込むので、冷房
効率の低下ないしは冷房状態の悪化を軽減できる。それ
故、電力消費ないしは燃料消費の無駄を軽減できる。
【0014】
【実施例】以下、図面を参照してこの発明の実施例につ
いて説明する。 ◇第1実施例 図1は、この発明の第1実施例が適用されてなる建物ユ
ニットの構成を示す斜視図、また、図2は、同建物ユニ
ットの桁(長辺)側の壁パネルを取り出し拡大して示す
正面図である。同建物ユニットは、1棟の建物の部屋部
分を構成する輸送可能な大きさの箱形ユニットとして、
予め工場において生産されるもので、図1に示すよう
に、床パネル1の三方の側縁に壁パネル2a,2a,2
bが立設され、桁(長辺)側の壁パネル2bには、この
発明の第1実施例である室内空気浄化装置が組み込まれ
ている。
【0015】上記各壁パネル2a(2b)は、図1及び
図2に示すように、上枠21、下枠22及び複数の縦枠
23,23,…によって組み立てられた壁枠組の内外両
面に、石膏ボードや硬質木片セメント板等の内壁面材2
4、外壁面材25を釘打ちして取り付けることによって
耐力壁として構成されている。上記壁枠組において、複
数の縦枠23,23,…は、互いに所定の間隔を開けて
並置され、各縦枠23と隣の縦枠23との間は、これら
両縦枠23,23と、上枠21と、下枠22と、内壁面
材24と、外壁面材25とで六方を塞がれて、チムニー
状の壁内縦長空間部S,S,…となっている。各壁内縦
長空間部Sには、必要に応じて、ガラスウール等の断熱
吸音材が充填されるが、桁側の壁パネル2bの任意の一
つの壁内縦長空間部Sは、この例の室内空気浄化装置の
壁内風道Dとして利用される。なお、各壁パネル2a
(2b)には、必要に応じて、出入口、窓等の開口部K
が設けられている。
【0016】図3及び図4は、図2のA−A線に沿う室
内空気浄化装置の縦断面図である。この室内空気浄化装
置は、換気や空気浄化のために空気を導く壁内風道Dを
有している。この壁内風道Dは、上述したように、桁側
の壁パネル2bの一部(壁内縦長空間部S)として当該
壁パネル2bを構成する縦枠23,23、内壁面材2
4、外壁面材25、上枠21、下枠22等からなり、床
部側から天井部側にかけて直立して(チムニー状に)延
びている。壁内風道Dの室内側側壁には、当該側壁の下
端部近傍の部位(床部近傍の部位)に室内空気吸込用の
開口部が、また、上端部近傍の部位(天井部近傍の部
位)に清浄空気吹出用の開口部が穿設されていて、室内
空気吸込用の開口部には可動型の吸込ルーバ31が、ま
た、清浄空気吹出用の開口部には可動型の吹出ルーバ3
2がそれぞれ嵌め込まれている。壁内風道Dの屋外側側
壁には、当該側壁の下端部近傍の部位に室内空気排出用
の開口部が、また、上端部近傍の部位に外気取入用の開
口部がそれぞれ穿設されていて、室内空気排出用の開口
部には庇33付きの排出ルーバ34が、また、外気取入
用の開口部には庇35付きの取入ルーバ36がそれぞれ
嵌め込まれている。
【0017】上記吸込ルーバ31の裏面側直ぐ後方の下
流側には、室内空気を吸い込ませるための吸込用ファン
41が設けられている。この吸込用ファン41は、軸心
を共通にする吸込用モータによって直接駆動されるよう
になっている。吸込用ファン41の直ぐ後方の下流側に
は、汚染された室内空気から悪臭と塵埃とを取り除い
て、当該室内空気を清浄空気に再生するための消臭集塵
フィルタ51が設けられている。
【0018】上記消臭集塵フィルタ51は、タバコの煙
等の微粒子をろ過して取り除くことのできる集塵シート
フィルタと、硫化水素系悪臭等の酸性悪臭やアンモニア
系悪臭等の塩基性悪臭を吸着して取り除くことのできる
集塵シートフィルタとを積層してなる交換可能なシート
状複合フィルタで、集塵フィルタとしては、例えば、鉄
フタロシアニンオクタカルボン酸等の消臭物質を担持し
た消臭紙パルプをシート化したもの(興人社製クリンス
カイ等)が好適である。
【0019】また、上記吹出ルーバ32の裏面側直ぐ後
方の上流側には、清浄空気を室内に吹き出させるための
吹出用ファン42が設けられている。この吹出用ファン
42は、軸心を共通にする吹出用モータによって直接駆
動されるようになっている。吹出用ファン42の直ぐ後
方の上流側には、汚染された外気等から悪臭と塵埃とを
取り除いて、当該外気等を清浄空気に再生するための消
臭集塵フィルタ52が設けられている。この消臭集塵フ
ィルタ52は、上記した消臭集塵フィルタ51と同一構
成のものである。
【0020】上記排出ルーバ34の裏面側直ぐ後方の上
流側には、室内空気排出(換気)時の風量調節や循環運
転モード時に排出口を閉鎖するための排出制御用電動ダ
ンパ61が設けられている。上記取入ルーバ36の裏面
側直ぐ後方の下流側には、外気取入(換気)時の風量調
節や循環運転モード時に取入口を閉鎖するための取入制
御用電動ダンパ62が設けられている。また、壁内風道
Dの中間部位には、換気運転モード時に、壁内風道Dを
当該中間部位にて閉鎖して、下部の室内空気排出通路と
上部の外気導入通路とに分断するための風道分断用電動
ダンパ63が設けられている。
【0021】壁内風道Dに隣接する壁内縦長空間部Sの
低部には、図2に示すように、装置各部を制御する制御
部71が設けられていて、この制御部71の上方に相当
する内壁面材24の所定の部位には、当該装置の各種運
転モード等を設定するための操作パネル72が取着され
ている。上記制御部71は、吸込用ファン41(吸込用
モータ)及び吹出用ファン42(吹出用モータ)に対す
る回転制御、吸込ルーバ31及び吹出ルーバ32に対す
る風向き制御、排出制御用電動ダンパ61、取入制御用
電動ダンパ62及び風道分断用電動ダンパ63に対する
開閉制御等を含む装置各部の諸制御を電気的に行う。
【0022】次に、上記構成の室内空気浄化装置の作用
について説明する。図5は、上記建物ユニット(図1)
が組み込まれてなる住宅部屋部分の室内情景図である。
この室内には、壁部に組み込まれた室内空気浄化装置の
他にも、壁掛け式のルームエアコンRが配備されてい
る。 [a]循環運転 今、ルームエアコンRの暖房運転(又は冷房運転)中
に、この室内に、あることが原因で、悪臭と多量の煙が
こもった場面を想定する。この場面において、人は、操
作パネル72を操作して、この例の室内空気浄化装置の
電源をオン状態にすると共に、動作モードを循環運転モ
ードに設定する。
【0023】制御部71は、電源が供給され、かつ、循
環運転モードが設定されると、吸込用モータ及び吹出用
モータを制御して吸込用ファン41及び吹出用ファン4
2を始動させて回転状態にする。さらに、図3に示すよ
うに、排出制御用電動ダンパ61、取入制御用電動ダン
パ62及び風道分断用電動ダンパ63の開閉駆動を制御
して、排出ルーバ(室内空気排出用の開口部)34と取
入ルーバ(外気取入用の開口部)36とを閉鎖状態にす
る一方、壁内風道Dを開放状態にする。これより、悪臭
と煙によって汚染された室内空気は、吸込用ファン41
の主たる働きにより、吸込ルーバ31を介して、壁内風
道D内に吸い込まれ、まず、前段の消臭集塵フィルタ5
1によってろ過処理されて、悪臭と煙とを取り除かれ
る。消臭集塵フィルタ51によって浄化された空気は、
壁内風道D内を床部側から天井部側へ上昇し、吹出用フ
ァン42の主たる働きにより、後段の消臭集塵フィルタ
52によって再びろ過処理される。この再ろ過により、
壁内風道D内を上昇してきた空気は、一段と確実に浄化
されて、吹出ルーバ32から室内に戻される。このよう
に、この例の室内空気浄化装置を循環運転モードで作動
させると、汚染された室内空気が強制的に還流されてろ
過されるので、換気に頼らなくとも、迅速に、悪臭と煙
を除去できる。それ故、室内の暖房状態(又は冷房状
態)が損なわれない。
【0024】[b]換気運転 酸欠時においては、人は、操作パネル72を操作して、
室内空気浄化装置の電源をオン状態にすると共に、動作
モードを換気運転モードに設定する。制御部71は、電
源が供給され、かつ、換気運転モードが設定されると、
吸込用モータ及び吹出用モータを制御して吸込用ファン
41及び吹出用ファン42を始動させて回転状態にす
る。さらに、図4に示すように、排出制御用電動ダンパ
61、取入制御用電動ダンパ62及び風道分断用電動ダ
ンパ63の開閉駆動を制御して、排出ルーバ34と取入
ルーバ36とを開放状態にする一方、壁内風道Dをその
中間部位において閉鎖状態にする。この結果、壁内風道
Dは、下部の室内空気排出通路と、上部の外気導入通路
とに分断される。
【0025】これより、酸欠状態の室内空気は、吸込用
ファン41の働きにより、吸込ルーバ31を介して、壁
内風道D内に吸い込まれ、消臭集塵フィルタ51を経て
排出ルーバ34から屋外に排出される。一方、吹出用フ
ァン42の働きにより、外気が、取入ルーバ36を介し
て、壁内風道D内に取り込まれ、消臭集塵フィルタ52
に導かれる。そこで、(外気の汚染度に応じて)悪臭と
煙とを取り除かれ、吹出ルーバ32から新鮮な外気とし
て、室内に導入される。
【0026】このように、この例の構成によれば、悪臭
と塵埃で汚染された外気でも、消臭集塵フィルタによっ
て浄化された後、室内に導入されるので、快適な換気を
行うことができる。また、汚染された室内空気も、消臭
集塵フィルタ51によって悪臭と塵埃とを取り除かれた
後、排出されるので、近隣に迷惑を及ぼさない。
【0027】なお、第1実施例の変形例として、吹出用
ファン42のみを作動させて外気の吸気運転のみを行う
吸気運転モードの設定、及び、吸込用ファン41のみを
作動させて汚染された室内空気の排気運転のみを行う排
気運転モードの設定が可能な構成とすることもできる。
これら両モードは、上述の換気運転モードに代えて、あ
るいは、換気運転モードに加えて、設定することができ
る。また、壁内風道内において、一部還流、一部排出
(換気)となるように、室内空気の分流機構を設けるよ
うにしても良い。
【0028】また、第1実施例の別の変形例として、図
6に示すように、排出ルーバ(室内空気排出用の開口
部)34や取入ルーバ(外気取入用の開口部)36等を
省略した簡略構成としても良い。図6の構成では、換気
は別の手段によらなければならないが、悪臭と塵埃とで
汚染された室内空気の浄化再生を、冷暖房状態を損なう
ことなしに、迅速に行うことはできる。
【0029】◇第2実施例 次に、この発明の第2実施例について説明する。図7及
び図9は、この発明の第2実施例である室内空気浄化装
置の概略構成を示す縦断面図、また、図8は、図7のa
−a線、b−b線、c−c線、d−d線及びe−e線に
それぞれ沿う横断面図、図10は、図9のa'−a'線、
b'−b'線、c'−c'線、d'−d'線及びe'−e'線に
それぞれ沿う横断面図である。この例の室内空気浄化装
置が、上述した第1実施例のそれと大きく異なるところ
は、換気運転時に、排出される室内空気と導入される外
気との間で熱交換を行わせる熱交換器8を桁側の壁パネ
ルの壁内風道D内に設けるようにした点である。なお、
図7及び図9において、第1実施例の各部と同一の構成
の各部については、同一の符号を付してその説明を省略
する。
【0030】上記熱交換器8は、銅板やアルミニウム板
製の角形管からなり、図8に示すように、内部には、櫛
形隔壁81を介挿させて、吸込ルーバ31を経由して排
出される室内空気を排出ルーバ34に導く室内空気排出
通路82と、取入ルーバ36から導入される外気を吹出
ルーバ32に導く外気導入通路83とが設けられてい
る。ここで、櫛形隔壁81は、熱交換媒体としての機能
を果たすもので、同図に示すように、断面櫛形の折曲形
状とされることにより、室内空気と外気との接触の機会
を広げ、熱交換効率を高めるようになされている。
【0031】この例においては、熱交換器8を付加した
ことにより、室内空気排出用の開口部と外気取入用の開
口部との配置関係が、第1実施例のそれと入れ替えられ
ている。すなわち、室内空気排出用の開口部及びこれに
対応する庇33付きの排出ルーバ34、排出制御用電動
ダンパ61等は、第1実施例では、壁内風道Dの屋外側
下端部近傍に設けられるようになっているが、この例で
は、壁内風道Dの屋外側上端部近傍に設けられている。
一方、外気取入用の開口部及びこれに対応する庇35付
きの取入ルーバ36、取入制御用電動ダンパ62等は、
第1実施例では、壁内風道Dの屋外側上端部近傍に設け
られるようになっているが、この例では、壁内風道Dの
屋外側下端部近傍に設けられている。
【0032】熱交換器8において、室内空気排出通路8
2の一端(開口端)は、壁内風道Dの下端部近傍の位置
に配置され、吸込ルーバ31に連通されている。また、
他端(開口端)は、排出制御用電動ダンパ61を介し
て、排出ルーバ34に連通されている。一方、外気導入
通路83の一端(開口端)は、取入制御用電動ダンパ6
2を介して、取入ルーバ36に連通されている。また、
他端(開口端)は、壁内風道Dの上端部近傍の位置に配
置され、吹出ルーバ32に連通されている。
【0033】壁内風道Dの途中部位において、熱交換器
8によって占められる領域以外の領域は、室内空気還流
路Daとなっていて、この室内空気還流路Daの中間部
位には、換気運転モード時に、壁内風道Dを当該中間部
位にて遮断閉鎖するための風道遮断用電動ダンパ64が
設けられている。
【0034】次に、上記構成の室内空気浄化装置の作用
について説明する。 [c]循環運転 図5に示したと同一の構成において、制御部は、電源が
供給され、かつ、循環運転モードが設定されると、吸込
用モータ及び吹出用モータを制御して吸込用ファン41
及び吹出用ファン42を始動させて回転状態にする。さ
らに、図7及び図8(c)に示すように、排出制御用電動
ダンパ61、取入制御用電動ダンパ62及び風道遮断用
電動ダンパ64の開閉駆動を制御して、室内空気排出通
路82と外気導入通路83とを閉鎖状態にする一方、室
内空気還流路Daを開放状態にする。
【0035】これより、悪臭と煙によって汚染された室
内空気は、吸込用ファン41の主たる働きにより、吸込
ルーバ31を介して、壁内風道D内に吸い込まれ、ま
ず、前段の消臭集塵フィルタ51によってろ過処理され
て、悪臭と煙とを取り除かれる。消臭集塵フィルタ51
によって浄化された空気は、室内空気還流路Da内を床
部側から天井部側へ上昇し(図8(a)〜同図(e))、吹
出用ファン42の主たる働きにより、後段の消臭集塵フ
ィルタ52によって再びろ過処理される。この再ろ過に
より、室内空気還流路Da内を上昇してきた空気は、一
段と確実に浄化されて、吹出ルーバ32から室内に戻さ
れる。なお、図8(a)〜同図(e)において、矢印↑は、
空気の流れが、床部側から天井部側の方向に生じている
ことを示している。このように、この例の室内空気浄化
装置を循環運転モードで作動させると、第1実施例にお
ける循環運転モードの場合と同一の効果を得ることがで
きる。
【0036】[d]換気運転 酸欠時においては、人は、操作パネルを操作して、室内
空気浄化装置の電源をオン状態にすると共に、動作モー
ドを換気運転モードに設定する。制御部は、電源が供給
され、かつ、換気運転モードが設定されると、吸込用モ
ータ及び吹出用モータを制御して吸込用ファン41及び
吹出用ファン42を始動させて回転状態にする。さら
に、図9及び図10(c')に示すように、排出制御用電
動ダンパ61、取入制御用電動ダンパ62及び風道遮断
用電動ダンパ64の開閉駆動を制御して、室内空気排出
通路82と外気導入通路83とを開放状態にする一方、
室内空気還流路Daを閉鎖状態にする。
【0037】これより、酸欠状態の室内空気は、吸込用
ファン41の働きにより、吸込ルーバ31を経由して、
壁内風道D内に吸い込まれ、消臭集塵フィルタ51を経
て室内空気排出通路82に導かれる。そして、室内空気
排出路82内を通って、排出ルーバ34から屋外に排出
される(図10(a')〜同図(e'))。一方、吹出用ファ
ン42の働きにより、外気が、取入ルーバ36を経由し
て、壁内風道D内に取り込まれ、さらに、外気導入通路
83内を通って、消臭集塵フィルタ52に導かれる。そ
こで、(外気の汚染度に応じて)悪臭と煙とを取り除か
れ、吹出ルーバ32から新鮮な外気として、室内に導入
される。この際、外気導入通路83内を流れる外気は、
櫛形隔壁81を介して、室内空気排出通路82内を流れ
る室内空気と熱交換を行う(図10(a')〜同図
(e'))。なお、図10(a')〜同図(e')において、矢
印↑は、空気の流れが、床部側から天井部側の方向に生
じていることを示している。
【0038】このように、この例の構成によれば、第1
実施例において述べたと同一の効果を得ることができ
る。加えて、暖房時の換気においては、熱交換器の助け
を借りて、排出される暖かい室内空気から予熱された外
気が室内に流れ込むので、暖房効率の低下ないしは暖房
状態の悪化を軽減できる。同様に、冷房時の換気におい
ては、熱交換器の助けを借りて、排出される冷たい室内
空気によって予冷された外気が室内に流れ込むので、冷
房効率の低下ないしは冷房状態の悪化を軽減できる。な
お、第1実施例において説明した変形例のいくつかは、
第2実施例の変形例としても成立する。
【0039】◇第3実施例 次に、この発明の第3実施例について説明する。図11
及び図12は、この発明の第3実施例である室内空気浄
化装置の概略構成を示す縦断面図である。この第3実施
例の室内空気浄化装置が、上述した第1実施例のそれと
大きく異なるところは、該壁内風道D内に導入された室
内空気を所定の温度に調整した後室内に送り出す空気調
和器室内機9を桁側の壁パネルの壁内風道D内に設ける
ようにした点である。上記空気調和器室内機9は、室内
空気を加熱又は冷却するためのコイルを有する加熱冷却
機構等からなり、上記コイルには、図示せぬ室外機から
冷媒が送られてくるように構成されている。
【0040】次に、上記構成の室内空気浄化装置の作用
について説明する。図13は、この例の室内空気浄化装
置が壁部に組み込まれている住宅部屋部分の室内情景図
である。この室内には、図5に示すようなルームエアコ
ンは配備されていない。 [e]循環運転 人は、操作パネル73を操作して、この例の室内空気浄
化装置の電源をオン状態にすると共に、暖房循環運転モ
ード(又は冷房循環運転モード)に設定する。さらに、
設定室温を設定する。制御部は、電源が供給され、暖房
循環運転モード(又は冷房循環運転モード)及び設定室
温が設定されると、吸込用モータ及び吹出用モータを制
御して吸込用ファン41及び吹出用ファン42を始動さ
せて回転状態にすると共に、図11に示すように、排出
制御用電動ダンパ61、取入制御用電動ダンパ62及び
風道分断用電動ダンパ63の開閉駆動を制御して、排出
ルーバ34と取入ルーバ36とを閉鎖状態にする一方、
壁内風道Dを開放状態にする。さらに、空気調和器を作
動させて、空気調和器室内機9のコイルに、室外機から
冷媒(熱交換媒体)を送り込ませるようにする。
【0041】これより、室内空気は、吸込用ファン41
の主たる働きにより、吸込ルーバ31を介して、壁内風
道D内に吸い込まれ、まず、前段の消臭集塵フィルタ5
1によってろ過処理されて、(室内空気の汚染度に応じ
て)悪臭と煙とを取り除かれる。消臭集塵フィルタ51
によって浄化された空気は、壁内風道D内を床部側から
天井部側へ上昇し、空気調和器室内機9内に導かれて、
設定温度に調整される。設定温度に調整された空気は、
吹出用ファン42の主たる働きにより、後段の消臭集塵
フィルタ52によって再びろ過処理される。この再ろ過
により、壁内風道D内を上昇してきた空気は、一段と確
実に浄化されて、吹出ルーバ32から室内に清浄な暖気
(又は冷気)として戻される。このように、この例の室
内空気浄化装置を暖房循環運転モード(又は冷房循環運
転モード)で作動させると、第1実施例における循環運
転モードの場合と同一の効果を得ることができる。加え
て、吹出ルーバ32から室内に清浄な暖気(又は冷気)
が流れ込んでくるので、図5に示すような空気調和装置
を別個に配備する必要がなくなり、その分、室内が広々
となる。
【0042】[f]換気運転 酸欠時においては、人は、操作パネル73を操作して、
室内空気浄化装置の電源をオン状態にすると共に、動作
モードを換気運転モードに設定する。さらに設定温度を
設定する。制御部は、電源が供給され、換気運転モード
及び設定温度が設定されると、吸込用モータ及び吹出用
モータを制御して吸込用ファン41及び吹出用ファン4
2を始動させて回転状態にする。さらに、図12に示す
ように、排出制御用電動ダンパ61、取入制御用電動ダ
ンパ62及び風道分断用電動ダンパ63の開閉駆動を制
御して、排出ルーバ34と取入ルーバ36とを開放状態
にする一方、壁内風道Dをその中間部位において閉鎖状
態にする。この結果、壁内風道Dは、下部の室内空気排
出通路と、上部の外気導入通路とに分断される。
【0043】これより、酸欠状態の室内空気は、吸込用
ファン41の働きにより、吸込ルーバ31を介して、壁
内風道D内に吸い込まれ、消臭集塵フィルタ51を経て
排出ルーバ34から屋外に排出される。一方、吹出用フ
ァン42の働きにより、外気が、取入ルーバ36を介し
て、壁内風道D内に取り込まれ、消臭集塵フィルタ52
に導かれる。そこで、(外気の汚染度に応じて)悪臭と
煙とを取り除かれ、吹出ルーバ32から新鮮な外気とし
て、室内に導入される。このように、この例の室内空気
浄化装置を換気運転モードで作動させると、第1実施例
における換気運転モードの場合と同一の効果を得ること
ができる。
【0044】なお、第3実施例の変形例として、上述の
温度調節機能に代えて、又は、これに加えて、湿度調節
機能を備えた空気調和器室内機を壁内風道内に備えるよ
うにしても良い。また、空気調和器室内機は、壁内風道
内に限らず、隣接する壁内縦長空間部に設けるようにし
ても良い。
【0045】また、第3実施例の別の変形例として、排
出ルーバ(室内空気排出用の開口部)34や取入ルーバ
(外気取入用の開口部)36等を省略した簡略構成とし
ても良い。このような構成では、換気は別の手段によら
なければならないが、悪臭と塵埃とで汚染された室内空
気の浄化再生を、迅速に行うことはできる。図5に示す
ような空気調和装置を別個に配備する必要がなくなり、
その分、室内が広々となる効果もある。
【0046】また、第3実施例のさらに別の変形例とし
て、換気運転時に導入される外気をこの種の空気調和器
室内機によって、加熱又は冷却するようにしても良い。
【0047】以上、この発明の実施例を図面により詳述
してきたが、具体的な構成はこの実施例に限られるもの
ではなく、この発明の要旨を逸脱しない範囲の設計の変
更等があってもこの発明に含まれる。例えば、壁内風道
の各開口部には、ルーバに代えて、グリルを嵌め込むよ
うにしても良い。また、桁側の壁パネルに限らず、妻側
の壁パネルにも、この発明の室内空気浄化装置を組み込
むようにしても勿論良い。また、正転のみ可能な吸込用
ファン及び吹出用ファンに代えて、正転も逆転も可能な
吸込吹出用ファンを用いるようにすれば、室内空気の還
流の向きを適宜変えることができる。また、必要に応じ
て、吸込用ファン及び吹出用ファンのうち、いずれか一
方を省略できる。また、各種電動ダンパは、そのアクチ
ュエータが電気的に制御されるものである限り、電動ア
クチュエータ、油圧アクチュエータのいずれを用いても
良い。
【0048】また、壁内の防水性を確実にするために、
壁内風道の内表面を防水シール材で被覆しても良い。ま
た、上述の実施例においては、壁内縦長空間部をそのま
ま壁内風道として利用する場合について述べたが、これ
に代えて、亜鉛鉄板や塩化ビニル鋼板等からなる断面角
形又は丸型の不燃ダクトを壁内縦長空間部に収納して用
いるようにしても良い。あるいは、壁内縦長空間の一部
(例えば、室内空気吸込用の開口部や外気取入用の開口
部近傍)にのみ不燃ダクトないしは送風管を設けても良
い。
【0049】また、この発明は、(壁内にチムニー状の
縦長空間部が生じる)壁式工法又はこれに類する工法に
よって形成される建物の壁部にのみ適用されるものでは
なく、壁内に縦長空間部が生じない工法によって形成さ
れる壁部であっても、既設のダクトを埋設できる程度の
厚みを有する限り、この発明を適用し得る。
【0050】また、消臭集塵フィルタは、シート状のも
のに限らず、顆粒状、不織布状、綿状のものでも良い。
また、消臭集塵フィルタは、消臭フィルタと集塵フィル
タとの積層複合体に限らず、消臭性と捕塵性とを兼ね備
えた単一の材質からなるものでも良い。また、この発明
の消臭集塵フィルタには、消臭フィルタと集塵フィルタ
とを互いに所定の距離を置いて別個に配置した場合も含
まれる。消臭フィルタと集塵フィルタとを別個に配置し
た場合には、まず、悪臭(塵埃)が取り除かれ、次に、
塵埃(悪臭)が取り除かれることになるが、最終的に、
悪臭も塵埃も取り除かれる点で、消臭フィルタと集塵フ
ィルタとの積層複合体と、作用効果は同じだからであ
る。
【0051】また、上述の実施例においては、吸込用フ
ァンの(直ぐ後方の)下流側に消臭集塵フィルタを設け
るようにしたが、吸込用ファンの(直ぐ前方の)上流側
に設けるようにしても良い。このようにすれば、消臭集
塵フィルタの交換が容易である。同様に、上述の実施例
においては、吹出用ファンの(直ぐ後方の)上流側に消
臭集塵フィルタを設けるようにしたが、吹出用ファンの
(直ぐ前方の)下流側に設けるようにしても良い。
【0052】
【発明の効果】以上説明したように、請求項1記載の構
成によれば、臭気と塵埃等で汚染された室内空気を、換
気に頼ることなく(したがって、冷暖房状態を悪化させ
ることなく、汚染外気の侵入を招くことなく)、浄化再
生できる。なお、請求項2記載の構成とすれば、吹出口
から室内に暖気又は冷気が吹き出してくるので、空気調
和装置を別個配備する必要がなくなり、その分、室内が
広々となる。
【0053】また、請求項3記載の構成によれば、臭気
と塵埃等で汚染された室内空気を、換気に頼ることなく
浄化再生することもできるし、換気に頼ることもできる
(新鮮な外気と入れ替えすることもできる)。後者の場
合、悪臭と塵埃で汚染された外気でも、消臭集塵フィル
タによって浄化された後、室内に導入されるので、酸欠
時の換気を快適に行うことができる。なお、請求項4記
載の構成とすれば、吹出口から室内に暖気又は冷気が吹
き出してくるので、空気調和装置を別個に配備する必要
がなくなり、その分、室内が広々となる。
【0054】さらにまた、請求項5記載の構成によれ
ば、暖房時の換気においては、熱交換器の助けを借り
て、排出される暖かい室内空気から予熱された外気が室
内に流れ込むので、暖房効率の低下ないしは暖房状態の
悪化を軽減できる。同様に、冷房時の換気においては、
熱交換器の助けを借りて、排出される冷たい室内空気に
よって予冷された外気が室内に流れ込むので、冷房効率
の低下ないしは冷房状態の悪化を軽減できる。それ故、
電力消費ないしは燃料消費の無駄を軽減できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の第1実施例が適用されてなる建物ユ
ニットの概略構成を示す斜視図である。
【図2】同記建物ユニットの壁パネルのうち、この発明
の第1実施例である室内空気浄化装置が内部に組み込ま
れてなる桁側の壁パネルを取り出して拡大して示す正面
図である。
【図3】同室内空気浄化装置の概略構成を示す縦断面図
である。
【図4】同室内空気浄化装置の概略構成を示す縦断面図
である。
【図5】同建物ユニットによって構成された住宅部屋部
分の室内情景図である。
【図6】同第1実施例の変形例である室内空気浄化装置
を示す縦断面図である。
【図7】この発明の第2実施例である室内空気浄化装置
の概略構成を示す縦断面図である。
【図8】同室内空気浄化装置の概略構成を示す横断面図
である。
【図9】同室内空気浄化装置の概略構成を示す縦断面図
である。
【図10】同室内空気浄化装置の概略構成を示す横断面
図である。
【図11】この発明の第3実施例である室内空気浄化装
置の概略構成を示す縦断面図である。
【図12】同室内空気浄化装置の概略構成を示す縦断面
図である。
【図13】同室内空気浄化装置が壁部に組み込まれてい
る住宅部屋部分の室内情景図である。
【符号の説明】
D 壁内風道(風道) S 壁内縦長空間部(壁内、風道) 2b 桁側の壁パネル(建物の壁部) 24 内壁面材(壁部の構成部材、屋外側壁面) 25 外壁面材(壁部の構成部材、室内側壁面) 31 吸込ルーバ(吸込口) 32 吹出ルーバ(吹出口) 34 排出ルーバ(排出口) 36 取入ルーバ(取入口) 41 吸込用ファン(送風手段) 42 吹出用ファン(送風手段) 51,52 消臭集塵フィルタ 61 排出制御用電動ダンパ 62 取入制御用電動ダンパ 63 風道分断用電動ダンパ 64 風道遮断用電動ダンパ 71 制御部(運転制御手段) 72 操作パネル 8 熱交換器 81 櫛形隔壁(熱交換器の熱交換媒体) 9 空気調和器室内機(空気調和手段)
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 F24F 11/02 102 J

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 室内側壁面に設けられた室内空気の吸込
    口と、同じく前記室内側壁面に設けられた清浄空気の吹
    出口と、壁内に設けられ、前記吸込口と前記吹出口とを
    連通させる風道と、 該風道、前記吸込口又は/及び前記吹出口に設けられ、
    取り込んだ前記室内空気から悪臭及び塵埃を除去して前
    記清浄空気を生成する消臭集塵フィルタと、前記風道内
    に設けられ、前記吸込口経由で室内から前記室内空気を
    導き入れると共に、前記吹出口経由で前記室内に前記清
    浄空気を送り出すための送風手段とを備えてなることを
    特徴とする建物の壁部に組み込まれる室内空気浄化装
    置。
  2. 【請求項2】 前記風道内に導入された室内空気を所定
    の温度又は/及び湿度に調整するための空気調和手段が
    前記壁内に付加されていることを特徴とする請求項1記
    載の建物の壁部に組み込まれる室内空気浄化装置。
  3. 【請求項3】 室内側壁面に設けられた室内空気の吸込
    口と、同じく前記室内側壁面に設けられた清浄空気の吹
    出口と、屋外側壁面に設けられた外気の取入口と、同じ
    く前記屋外側壁面に設けられた室内空気の排出口と、壁
    内に設けられ、前記吸込口と吹出口とを、前記吸込口と
    排出口とを、並びに、前記取入口と吹出口とをそれぞれ
    連通可能とさせる風道と、 該風道、前記吸込口、前記吹出口又は/及び前記取入口
    に設けられ、取り込んだ前記室内空気又は前記外気から
    悪臭及び塵埃を除去して前記清浄空気を生成する消臭集
    塵フィルタと、 前記風道内に設けられ、前記吸込口経由で室内から室内
    空気を導き入れ、前記排出口経由で屋外へ室内空気を排
    出し、前記取入口経由で屋外から外気を導き入れ、前記
    吹出口経由で室内に前記清浄空気を送り出すための送風
    手段と、前記取入口を必要に応じて閉鎖するための取入
    制御用電動ダンパと、前記排出口を必要に応じて閉鎖す
    るための排出制御用電動ダンパと、前記風道を必要に応
    じて分断状態に閉鎖して、前記吸込口と排出口とのみを
    連通させる室内空気排出通路と、前記取入口と吹出口と
    のみを連通させる外気導入通路とに分断する風道分断用
    電動ダンパと、 室内空気を還流させる循環運転モード又は室内空気を外
    気と交換する換気運転モードの設定を択一的に行う運転
    モード設定手段と、該運転モード設定手段により前記換
    気運転モードが設定されると、前記取入制御用電動ダン
    パ及び排出制御用電動ダンパを開放状態にすると共に、
    前記風道分断用電動ダンパを閉鎖状態にする一方、前記
    循環運転モードが設定されると、前記取入制御用電動ダ
    ンパ及び排出制御用電動ダンパを閉鎖状態にすると共
    に、前記風道分断用電動ダンパを開放状態にする運転制
    御手段とを備えてなることを特徴とする建物の壁部に組
    み込まれる室内空気浄化装置。
  4. 【請求項4】 前記風道内に導入された室内空気又は/
    及び外気を所定の温度又は/及び湿度に調整するための
    空気調和手段が前記壁内に付加されていることを特徴と
    する請求項3記載の建物の壁部に組み込まれる室内空気
    浄化装置。
  5. 【請求項5】 室内側壁面に設けられた室内空気の吸
    込口と、同じく前記室内側壁面に設けられた清浄空気の
    吹出口と、屋外側壁面に設けられた外気の取入口と、同
    じく前記屋外側壁面に設けられた室内空気の排出口と、
    壁内に設けられ、壁内に設けられ、前記吸込口と吹出口
    とを、前記吸込口と排出口とを、並びに、前記取入口と
    吹出口とをそれぞれ連通可能とさせる風道と、 該風道、前記吸込口、前記吹出口又は/及び前記取入口
    に設けられ、取り込んだ前記室内空気又は前記外気から
    悪臭及び塵埃を除去して前記清浄空気を生成する消臭集
    塵フィルタと、 前記風道内に設けられ、前記吸込口経由で室内から室内
    空気を導き入れ、前記排出口経由で屋外へ室内空気を排
    出し、前記取入口経由で前記屋外から外気を導き入れ、
    前記吹出口経由で室内に前記清浄空気を送り出すための
    送風手段と、前記取入口を必要に応じて閉鎖するための
    取入制御用電動ダンパと、前記排出口を必要に応じて閉
    鎖するための排出制御用電動ダンパと、前記吸込口と吹
    出口との連通を必要に応じて遮断閉鎖するための風道遮
    断用電動ダンパと、 室内空気を還流させる循環運転モード又は室内空気を外
    気と交換する換気運転モードの設定を択一的に行う運転
    モード設定手段と、 該運転モード設定手段により前記換気運転モードが設定
    されると、前記取入制御用電動ダンパ及び排出制御用電
    動ダンパを開放状態にすると共に、前記風道遮断用電動
    ダンパを閉鎖状態にする一方、前記循環運転モードが設
    定されると、前記取入制御用電動ダンパ及び排出制御用
    電動ダンパを閉鎖状態にすると共に、前記風道遮断用電
    動ダンパを開放状態にする運転制御手段と、 前記換気運転モード設定時、前記壁内において、前記吸
    込口から導入された室内空気と前記取入口から導入され
    た外気との間で熱交換を行わせ、該熱交換を経た室内空
    気を排出口へ、熱交換を経た外気を吹出口へそれぞれ導
    く熱交換器とを備えてなることを特徴とする建物の壁部
    に組み込まれる室内空気浄化装置。
JP6034443A 1994-03-04 1994-03-04 建物の壁部に組み込まれる室内空気浄化装置 Pending JPH07243683A (ja)

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