JPH07253231A - 建物の壁部に組み込まれる室内空気浄化装置 - Google Patents
建物の壁部に組み込まれる室内空気浄化装置Info
- Publication number
- JPH07253231A JPH07253231A JP6043941A JP4394194A JPH07253231A JP H07253231 A JPH07253231 A JP H07253231A JP 6043941 A JP6043941 A JP 6043941A JP 4394194 A JP4394194 A JP 4394194A JP H07253231 A JPH07253231 A JP H07253231A
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- JP
- Japan
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- air
- wall
- electric damper
- indoor air
- intake
- Prior art date
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- Pending
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- Ventilation (AREA)
- Filtering Of Dispersed Particles In Gases (AREA)
- Air Conditioning Control Device (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 臭気と塵埃等で汚染された室内空気を、換気
に頼ることなく、浄化再生できるようにする。 【構成】 室内空気を浄化再生するには、吸込用ファン
41及び吹出用ファン42を回転状態にし、さらに、排
出制御用電動ダンパ61、取入制御用電動ダンパ62を
閉鎖状態にする一方、風道分断用電動ダンパ63を開放
状態にする。これより、室内空気は、吸込ルーバ31を
介して、壁内風道D内に吸い込まれ、まず、前段の消臭
集塵フィルタ51によってろ過処理され、悪臭と煙とを
取り除かれる。消臭集塵フィルタ51によって浄化され
た空気は、壁内風道D内を上昇し、中段の消臭集塵フィ
ルタ55でろ過処理され、さらに、後段の消臭集塵フィ
ルタ52によってろ過処理され、吹出ルーバ32から室
内に戻される。
に頼ることなく、浄化再生できるようにする。 【構成】 室内空気を浄化再生するには、吸込用ファン
41及び吹出用ファン42を回転状態にし、さらに、排
出制御用電動ダンパ61、取入制御用電動ダンパ62を
閉鎖状態にする一方、風道分断用電動ダンパ63を開放
状態にする。これより、室内空気は、吸込ルーバ31を
介して、壁内風道D内に吸い込まれ、まず、前段の消臭
集塵フィルタ51によってろ過処理され、悪臭と煙とを
取り除かれる。消臭集塵フィルタ51によって浄化され
た空気は、壁内風道D内を上昇し、中段の消臭集塵フィ
ルタ55でろ過処理され、さらに、後段の消臭集塵フィ
ルタ52によってろ過処理され、吹出ルーバ32から室
内に戻される。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、住宅等の建物の壁部
に組み込まれる室内空気浄化装置に係り、臭気と塵埃等
で汚染された室内空気を浄化再生する室内空気浄化装置
に関する。
に組み込まれる室内空気浄化装置に係り、臭気と塵埃等
で汚染された室内空気を浄化再生する室内空気浄化装置
に関する。
【0002】
【従来の技術】建物の工業生産化率の向上に伴い、住宅
等の建物の壁部も、まず、上枠と下枠と縦枠とが組まれ
て壁枠組が形成され、次に、この壁枠組の内外両面に壁
面材が貼着されることによって構成されることが多くな
ってきた。この種の工法によれば、壁の内部には、上枠
と下枠と左右の縦枠と内外の壁面材とで仕切られる所定
の空間が生じることになる。そこで、近年、例えば、実
開昭55−57645号公報に記載されているように、
上記のようにして形成された壁内空間を、室内空気の対
流を促進するための循環用風道として利用したり、汚れ
た室内空気を清浄な外気と交換するための換気用風道と
して利用する循環換気システムが提案されている。この
循環換気システムにあっては、室内側壁面の下部と上部
とに空気の吸込口と吹出口とが、また、屋外側壁面に換
気口がそれぞれ設けられていて、これらの吸込口と吹出
口と換気口とは、壁内風道(壁内空間)を介して、互い
に連通されている。壁内風道には送風用ファン及びこれ
を駆動するためのファンモータが設置されている。
等の建物の壁部も、まず、上枠と下枠と縦枠とが組まれ
て壁枠組が形成され、次に、この壁枠組の内外両面に壁
面材が貼着されることによって構成されることが多くな
ってきた。この種の工法によれば、壁の内部には、上枠
と下枠と左右の縦枠と内外の壁面材とで仕切られる所定
の空間が生じることになる。そこで、近年、例えば、実
開昭55−57645号公報に記載されているように、
上記のようにして形成された壁内空間を、室内空気の対
流を促進するための循環用風道として利用したり、汚れ
た室内空気を清浄な外気と交換するための換気用風道と
して利用する循環換気システムが提案されている。この
循環換気システムにあっては、室内側壁面の下部と上部
とに空気の吸込口と吹出口とが、また、屋外側壁面に換
気口がそれぞれ設けられていて、これらの吸込口と吹出
口と換気口とは、壁内風道(壁内空間)を介して、互い
に連通されている。壁内風道には送風用ファン及びこれ
を駆動するためのファンモータが設置されている。
【0003】上記循環換気システムは、夏季又は冬季に
おいては、別途配備された空気調和装置の冷暖房運転に
呼応させて用いられる。すなわち、空気調和装置の冷暖
房運転時に、壁内風道内の送風用ファンを作動させる
と、吸込口から室内空気が吸い込まれ、吸い込まれた室
内空気は壁内風道を上昇(又は下降)して吹出口に導か
れた後、吹出口から再び室内に吹き出される。これによ
り、機械対流が促進され、室内空気はより一層かき混ぜ
られるので、快適な温度湿度環境が室内の隅々まで行き
渡ることとなる。加えて、上記循環換気システムは、壁
の一部として壁内に納装されるので、室内が狭くなら
ず、したがって、邪魔にならず、また、室内の美観を損
ねることもない等の利点も有している。
おいては、別途配備された空気調和装置の冷暖房運転に
呼応させて用いられる。すなわち、空気調和装置の冷暖
房運転時に、壁内風道内の送風用ファンを作動させる
と、吸込口から室内空気が吸い込まれ、吸い込まれた室
内空気は壁内風道を上昇(又は下降)して吹出口に導か
れた後、吹出口から再び室内に吹き出される。これによ
り、機械対流が促進され、室内空気はより一層かき混ぜ
られるので、快適な温度湿度環境が室内の隅々まで行き
渡ることとなる。加えて、上記循環換気システムは、壁
の一部として壁内に納装されるので、室内が狭くなら
ず、したがって、邪魔にならず、また、室内の美観を損
ねることもない等の利点も有している。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ところで、上記従来の
構成の循環換気システムには、換気口にダンパが設けら
れていないので、室内の調整された空気がそのまま排気
され、室内の冷暖房効率の低下を招いていた。冷暖房効
率の低下の問題を解消するには、換気口にダンパを設
け、換気運転モードと循環運転モードとを択一的に選択
して運転を制御する駆動制御装置を設置することが考え
られる。しかしながら、上記駆動制御装置やダンパの設
置によって、冷暖房効率の問題は解決しても、室内空気
の循環運転時に、室内に悪臭や塵埃が発生した場合に、
冷暖房状態を維持したままでは、発生した悪臭や塵埃を
迅速に除去することはできない(換気運転モードに切り
換えれば、悪臭や塵埃を通常は除去できるが、これで
は、冷暖房状態の良好性は失われ、冷暖房効率の低下を
招いてしまう。)。それ故、最近の高気密化住宅におい
ては、例えば、タバコの臭いや煙は、いつまでも室内に
こもり、居住者の不快感は募るばかりとなる。
構成の循環換気システムには、換気口にダンパが設けら
れていないので、室内の調整された空気がそのまま排気
され、室内の冷暖房効率の低下を招いていた。冷暖房効
率の低下の問題を解消するには、換気口にダンパを設
け、換気運転モードと循環運転モードとを択一的に選択
して運転を制御する駆動制御装置を設置することが考え
られる。しかしながら、上記駆動制御装置やダンパの設
置によって、冷暖房効率の問題は解決しても、室内空気
の循環運転時に、室内に悪臭や塵埃が発生した場合に、
冷暖房状態を維持したままでは、発生した悪臭や塵埃を
迅速に除去することはできない(換気運転モードに切り
換えれば、悪臭や塵埃を通常は除去できるが、これで
は、冷暖房状態の良好性は失われ、冷暖房効率の低下を
招いてしまう。)。それ故、最近の高気密化住宅におい
ては、例えば、タバコの臭いや煙は、いつまでも室内に
こもり、居住者の不快感は募るばかりとなる。
【0005】一方、外気が室内空気よりも恒常的に汚染
されている地域での換気運転は、汚染物質の侵入を招く
結果となり、換気は逆効果となる。また、外気が恒常的
に汚染されていない地域でも、屋外において、しばし
ば、悪臭と塵埃が偶発的に多量に発生する事態が生じた
場合においても同様に換気は逆効果となる。
されている地域での換気運転は、汚染物質の侵入を招く
結果となり、換気は逆効果となる。また、外気が恒常的
に汚染されていない地域でも、屋外において、しばし
ば、悪臭と塵埃が偶発的に多量に発生する事態が生じた
場合においても同様に換気は逆効果となる。
【0006】この発明は、上述の事情に鑑みてなされた
もので、臭気と塵埃等で汚染された室内空気を、換気に
頼ることなく、浄化再生するとともに、送風用ファンや
ダンパ等を汚染された空気で汚さない機能を備えた壁埋
め込み型室内空気浄化装置を提供することを目的として
いる。
もので、臭気と塵埃等で汚染された室内空気を、換気に
頼ることなく、浄化再生するとともに、送風用ファンや
ダンパ等を汚染された空気で汚さない機能を備えた壁埋
め込み型室内空気浄化装置を提供することを目的として
いる。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に、請求項1記載の発明に係わる室内空気浄化装置は、
室内側壁面に設けられた室内空気の吸込口と、同じく室
内側壁面に設けられた清浄空気の吹出口と、屋外側壁面
に設けられた外気の取入口と、同じく上記屋外側壁面に
設けられた室内空気の排出口と、上記吸込口と吹出口と
を、上記吸込口と排出口とを、並びに、上記取入口と吹
出口とをそれぞれ壁内において連通可能とする壁内風道
と、上記吸込口、吹出口、取入口又は/及び排出口を介
して空気を風道内に、導き入れたり送り出したりする単
数又は複数の送風手段と、上記取入口経由を必要に応じ
て閉鎖するための取入制御用電動ダンパと、上記排出口
を必要に応じて閉鎖するための排出制御用電動ダンパ
と、上記風道を必要に応じて分断状態に閉鎖して、上記
吸込口と排出口とのみ連通させる室内空気排出用通路
と、上記取入口と吹出口のみを連通させる外気導入通路
とに分断する風道分断用電動ダンパと、室内空気を還流
させる循環運転モード又は室内空気を外気と交換する換
気運転モードの設定を択一的に行う運転モード設定手段
と、該運転モード設定手段により上記換気運転モードが
設定されると、上記取入制御用電動ダンパ及び排出制御
用電動ダンパを開放状態にすると共に、上記風道分断用
電動ダンパを閉鎖状態にする一方、上記循環運転モード
が設定されると、上記取入制御用電動ダンパ及び排出制
御用電動ダンパを閉鎖状態にすると共に、上記風道分断
用電動ダンパを開放状態にする運転制御手段とが備えら
れ、かつ、上記各送風手段のすぐ上流側には、汚染空気
から悪臭及び塵埃を除去する消臭臭塵フィルタが設けら
れているを備えてなることを特徴としている。
に、請求項1記載の発明に係わる室内空気浄化装置は、
室内側壁面に設けられた室内空気の吸込口と、同じく室
内側壁面に設けられた清浄空気の吹出口と、屋外側壁面
に設けられた外気の取入口と、同じく上記屋外側壁面に
設けられた室内空気の排出口と、上記吸込口と吹出口と
を、上記吸込口と排出口とを、並びに、上記取入口と吹
出口とをそれぞれ壁内において連通可能とする壁内風道
と、上記吸込口、吹出口、取入口又は/及び排出口を介
して空気を風道内に、導き入れたり送り出したりする単
数又は複数の送風手段と、上記取入口経由を必要に応じ
て閉鎖するための取入制御用電動ダンパと、上記排出口
を必要に応じて閉鎖するための排出制御用電動ダンパ
と、上記風道を必要に応じて分断状態に閉鎖して、上記
吸込口と排出口とのみ連通させる室内空気排出用通路
と、上記取入口と吹出口のみを連通させる外気導入通路
とに分断する風道分断用電動ダンパと、室内空気を還流
させる循環運転モード又は室内空気を外気と交換する換
気運転モードの設定を択一的に行う運転モード設定手段
と、該運転モード設定手段により上記換気運転モードが
設定されると、上記取入制御用電動ダンパ及び排出制御
用電動ダンパを開放状態にすると共に、上記風道分断用
電動ダンパを閉鎖状態にする一方、上記循環運転モード
が設定されると、上記取入制御用電動ダンパ及び排出制
御用電動ダンパを閉鎖状態にすると共に、上記風道分断
用電動ダンパを開放状態にする運転制御手段とが備えら
れ、かつ、上記各送風手段のすぐ上流側には、汚染空気
から悪臭及び塵埃を除去する消臭臭塵フィルタが設けら
れているを備えてなることを特徴としている。
【0008】また、請求項2記載の発明に係る室内空気
浄化装置は、上記取入制御用電動ダンパ及び上記排出制
御用電動ダンパのそれぞれのすぐ上流側には、汚染空気
から悪臭及び塵埃を除去する消臭臭塵フィルタが設けら
れていることを特徴としている。
浄化装置は、上記取入制御用電動ダンパ及び上記排出制
御用電動ダンパのそれぞれのすぐ上流側には、汚染空気
から悪臭及び塵埃を除去する消臭臭塵フィルタが設けら
れていることを特徴としている。
【0009】
【作用】請求項1記載の構成では、汚染された室内空気
や外気は、送風手段により、消臭集塵フィルタを通され
てろ過処理され、悪臭や塵埃が取り除かれて浄化再生さ
れる。そして、清浄空気となって、吸込口、取入口を介
して風道内に導き入れられ、吹出口、排出口から送り出
される。このように、各送風手段が、それぞれの消臭集
塵フィルタのすぐ上流側にあるため、送風手段は、消臭
臭塵フィルタで浄化された清浄空気を取り込むことにな
り、この送風手段のファンやこのファンを回転させるモ
ータ等を汚すことがない。また、送風手段により風道内
に取り込まれた清浄空気は、吹出口から室内に吹き出さ
れる。請求項2記載の構成では、消臭集塵フィルタによ
り、汚染空気から悪臭及び塵埃を除去した清浄空気を、
取入制御用電動ダンパや排出制御用電動ダンパを通過さ
せるようにしたため、それぞれの電動ダンパを汚すこと
がない。
や外気は、送風手段により、消臭集塵フィルタを通され
てろ過処理され、悪臭や塵埃が取り除かれて浄化再生さ
れる。そして、清浄空気となって、吸込口、取入口を介
して風道内に導き入れられ、吹出口、排出口から送り出
される。このように、各送風手段が、それぞれの消臭集
塵フィルタのすぐ上流側にあるため、送風手段は、消臭
臭塵フィルタで浄化された清浄空気を取り込むことにな
り、この送風手段のファンやこのファンを回転させるモ
ータ等を汚すことがない。また、送風手段により風道内
に取り込まれた清浄空気は、吹出口から室内に吹き出さ
れる。請求項2記載の構成では、消臭集塵フィルタによ
り、汚染空気から悪臭及び塵埃を除去した清浄空気を、
取入制御用電動ダンパや排出制御用電動ダンパを通過さ
せるようにしたため、それぞれの電動ダンパを汚すこと
がない。
【0010】
【実施例】以下、図面を参照してこの発明の実施例につ
いて説明する。図1は、この発明の一実施例が適用され
てなる建物ユニットの構成を示す斜視図、また、図2
は、同建物ユニットの桁(長辺)側の壁パネルを取り出
し拡大して示す正面図である。同建物ユニットは、1棟
の建物の部屋部分を構成する輸送可能な大きさの箱形ユ
ニットとして、予め工場において生産されるもので、図
1に示すように、床パネル1の三方の側縁に壁パネル2
a,2a,2bが立設され、桁(長辺)側の壁パネル2
bには、この発明の一実施例である室内空気浄化装置が
組み込まれている。
いて説明する。図1は、この発明の一実施例が適用され
てなる建物ユニットの構成を示す斜視図、また、図2
は、同建物ユニットの桁(長辺)側の壁パネルを取り出
し拡大して示す正面図である。同建物ユニットは、1棟
の建物の部屋部分を構成する輸送可能な大きさの箱形ユ
ニットとして、予め工場において生産されるもので、図
1に示すように、床パネル1の三方の側縁に壁パネル2
a,2a,2bが立設され、桁(長辺)側の壁パネル2
bには、この発明の一実施例である室内空気浄化装置が
組み込まれている。
【0011】上記各壁パネル2a(2b)は、図1及び
図2に示すように、上枠21、下枠22及び複数の縦枠
23,23,…によって組み立てられた壁枠組の内外両
面に、石膏ボードや硬質木片セメント板等の内壁面材2
4、外壁面材25を釘打ちして取り付けることによって
耐力壁として構成されている。上記壁枠組において、複
数の縦枠23,23,…は、互いに所定の間隔を開けて
並置され、各縦枠23と隣の縦枠23との間は、これら
両縦枠23,23と、上枠21と、下枠22と、内壁面
材24と、外壁面材25とで六方を塞がれて、チムニー
状の壁内縦長空間部S,S,…となっている。各壁内縦
長空間部Sには、必要に応じて、ガラスウール等の断熱
吸音材が充填されるが、桁側の壁パネル2bの任意の一
つの壁内縦長空間部Sは、この例の室内空気浄化装置の
壁内風道Dとして利用される。なお、各壁パネル2a
(2b)には、必要に応じて、出入口、窓等の開口部K
が設けられている。
図2に示すように、上枠21、下枠22及び複数の縦枠
23,23,…によって組み立てられた壁枠組の内外両
面に、石膏ボードや硬質木片セメント板等の内壁面材2
4、外壁面材25を釘打ちして取り付けることによって
耐力壁として構成されている。上記壁枠組において、複
数の縦枠23,23,…は、互いに所定の間隔を開けて
並置され、各縦枠23と隣の縦枠23との間は、これら
両縦枠23,23と、上枠21と、下枠22と、内壁面
材24と、外壁面材25とで六方を塞がれて、チムニー
状の壁内縦長空間部S,S,…となっている。各壁内縦
長空間部Sには、必要に応じて、ガラスウール等の断熱
吸音材が充填されるが、桁側の壁パネル2bの任意の一
つの壁内縦長空間部Sは、この例の室内空気浄化装置の
壁内風道Dとして利用される。なお、各壁パネル2a
(2b)には、必要に応じて、出入口、窓等の開口部K
が設けられている。
【0012】図3及び図4は、図2のA−A線に沿う室
内空気浄化装置の縦断面図である。この室内空気浄化装
置は、換気や空気浄化のために空気を導く壁内風道Dを
有している。この壁内風道Dは、上述したように、桁側
の壁パネル2bの一部(壁内縦長空間部S)として当該
壁パネル2bを構成する縦枠23,23、内壁面材2
4、外壁面材25、上枠21、下枠22等からなり、床
部側から天井部側にかけて直立して(チムニー状に)延
びている。壁内風道Dの室内側側壁には、当該側壁の下
端部近傍の部位(床部近傍の部位)に室内空気吸込用の
開口部が、また、上端部近傍の部位(天井部近傍の部
位)に清浄空気吹出用の開口部が穿設されていて、室内
空気吸込用の開口部には可動型の吸込ルーバ31が、ま
た、清浄空気吹出用の開口部には可動型の吹出ルーバ3
2がそれぞれ嵌め込まれている。壁内風道Dの屋外側側
壁には、当該側壁の下端部近傍の部位に室内空気排出用
の開口部が、また、上端部近傍の部位に外気取入用の開
口部がそれぞれ穿設されていて、室内空気排出用の開口
部には庇33付きの排出ルーバ34が、また、外気取入
用の開口部には庇35付きの取入ルーバ36がそれぞれ
嵌め込まれている。
内空気浄化装置の縦断面図である。この室内空気浄化装
置は、換気や空気浄化のために空気を導く壁内風道Dを
有している。この壁内風道Dは、上述したように、桁側
の壁パネル2bの一部(壁内縦長空間部S)として当該
壁パネル2bを構成する縦枠23,23、内壁面材2
4、外壁面材25、上枠21、下枠22等からなり、床
部側から天井部側にかけて直立して(チムニー状に)延
びている。壁内風道Dの室内側側壁には、当該側壁の下
端部近傍の部位(床部近傍の部位)に室内空気吸込用の
開口部が、また、上端部近傍の部位(天井部近傍の部
位)に清浄空気吹出用の開口部が穿設されていて、室内
空気吸込用の開口部には可動型の吸込ルーバ31が、ま
た、清浄空気吹出用の開口部には可動型の吹出ルーバ3
2がそれぞれ嵌め込まれている。壁内風道Dの屋外側側
壁には、当該側壁の下端部近傍の部位に室内空気排出用
の開口部が、また、上端部近傍の部位に外気取入用の開
口部がそれぞれ穿設されていて、室内空気排出用の開口
部には庇33付きの排出ルーバ34が、また、外気取入
用の開口部には庇35付きの取入ルーバ36がそれぞれ
嵌め込まれている。
【0013】上記吸込ルーバ31の裏面側直ぐ後方の下
流側には、汚染された室内空気から悪臭と塵埃とを取り
除いて、当該室内空気を清浄空気に再生するための消臭
集塵フィルタ51が設けられ、またそのすぐ下流側に
は、室内空気を吸い込ませるための吸込用ファン41が
設けられている。この吸込用ファン41は、軸心を共通
にする吸込用モータによって直接駆動されるようになっ
ている。吸込用ファン41は、上流側に消臭集塵フィル
タ51が設けられているため、取り込む空気はいつも清
浄空気であり、したがって、ファンの羽部分や吸込用モ
ータの本体部分が汚れない。
流側には、汚染された室内空気から悪臭と塵埃とを取り
除いて、当該室内空気を清浄空気に再生するための消臭
集塵フィルタ51が設けられ、またそのすぐ下流側に
は、室内空気を吸い込ませるための吸込用ファン41が
設けられている。この吸込用ファン41は、軸心を共通
にする吸込用モータによって直接駆動されるようになっ
ている。吸込用ファン41は、上流側に消臭集塵フィル
タ51が設けられているため、取り込む空気はいつも清
浄空気であり、したがって、ファンの羽部分や吸込用モ
ータの本体部分が汚れない。
【0014】上記消臭集塵フィルタ51は、タバコの煙
等の微粒子をろ過して取り除くことのできる集塵シート
フィルタと、硫化水素系悪臭等の酸性悪臭やアンモニア
系悪臭等の塩基性悪臭を吸着して取り除くことのできる
集塵シートフィルタとを積層してなる交換可能なシート
状複合フィルタで、集塵フィルタとしては、例えば、鉄
フタロシアニンオクタカルボン酸等の消臭物質を担持し
た消臭紙パルプをシート化したものであるクリンスカイ
(株式会社興人の商品名)が好適である。
等の微粒子をろ過して取り除くことのできる集塵シート
フィルタと、硫化水素系悪臭等の酸性悪臭やアンモニア
系悪臭等の塩基性悪臭を吸着して取り除くことのできる
集塵シートフィルタとを積層してなる交換可能なシート
状複合フィルタで、集塵フィルタとしては、例えば、鉄
フタロシアニンオクタカルボン酸等の消臭物質を担持し
た消臭紙パルプをシート化したものであるクリンスカイ
(株式会社興人の商品名)が好適である。
【0015】また、上記吹出ルーバ32の裏面側直ぐ後
方の上流側には、清浄空気を室内に吹き出させるための
吹出用ファン42が設けられている。この吹出用ファン
42は、軸心を共通にする吹出用モータによって直接駆
動されるようになっている。吹出用ファン42の直ぐ後
方の上流側には、汚染された外気等から悪臭と塵埃とを
取り除いて、当該外気等を清浄空気に再生するための消
臭集塵フィルタ52が設けられている。この消臭集塵フ
ィルタ52は、上記した消臭集塵フィルタ51と同一構
成のものである。
方の上流側には、清浄空気を室内に吹き出させるための
吹出用ファン42が設けられている。この吹出用ファン
42は、軸心を共通にする吹出用モータによって直接駆
動されるようになっている。吹出用ファン42の直ぐ後
方の上流側には、汚染された外気等から悪臭と塵埃とを
取り除いて、当該外気等を清浄空気に再生するための消
臭集塵フィルタ52が設けられている。この消臭集塵フ
ィルタ52は、上記した消臭集塵フィルタ51と同一構
成のものである。
【0016】上記排出ルーバ34の裏面側直ぐ後方の上
流側には、室内空気排出(換気)時の風量調節や循環運
転モード時に排出口を閉鎖するための排出制御用電動ダ
ンパ61が設けられ、排出制御用電動ダンパ61の裏面
側直ぐ後方の上流側には、汚染された室内空気から悪臭
と塵埃とを取り除いて、当該室内空気を清浄空気にして
屋外に排出するための消臭集塵フィルタ53が設けられ
ている。この消臭集塵フィルタ53が設けられることに
より、清浄空気を排出するようにしているため、屋外の
空気を汚さないだけでなく、汚染された外気が再び取入
ルーバ36から流入するのを防いでいる。また、取入ル
ーバ36の裏面側直ぐ後方の下流側には、汚染された外
気等から悪臭と塵埃とを取り除いて、当該外気等を清浄
空気に再生するための消臭集塵フィルタ54が設けら
れ、さらに、この消臭集塵フィルタ54の下流側には、
外気取入(換気)時の風量調節や循環運転モード時に取
入口を閉鎖するための取入制御用電動ダンパ62が設け
られている。また、壁内風道Dの中間部位には、換気運
転モード時に、壁内風道Dを当該中間部位にて閉鎖し
て、下部の室内空気排出通路と上部の外気導入通路とに
分断するための風道分断用電動ダンパ63が設けられ、
この風道分断用電動ダンパ63の後方の直ぐ下流側に
は、吸込ルーバ31から消臭集塵フィルタ51を介して
取り入れられた室内空気から、さらに悪臭と塵埃とを取
り除く消臭集塵フィルタ55が設けられている。なお、
消臭集塵フィルタ53、消臭集塵フィルタ54、消臭集
塵フィルタ55は、上記消臭集塵フィルタ51や消臭集
塵フィルタ52と同一構成のものである。
流側には、室内空気排出(換気)時の風量調節や循環運
転モード時に排出口を閉鎖するための排出制御用電動ダ
ンパ61が設けられ、排出制御用電動ダンパ61の裏面
側直ぐ後方の上流側には、汚染された室内空気から悪臭
と塵埃とを取り除いて、当該室内空気を清浄空気にして
屋外に排出するための消臭集塵フィルタ53が設けられ
ている。この消臭集塵フィルタ53が設けられることに
より、清浄空気を排出するようにしているため、屋外の
空気を汚さないだけでなく、汚染された外気が再び取入
ルーバ36から流入するのを防いでいる。また、取入ル
ーバ36の裏面側直ぐ後方の下流側には、汚染された外
気等から悪臭と塵埃とを取り除いて、当該外気等を清浄
空気に再生するための消臭集塵フィルタ54が設けら
れ、さらに、この消臭集塵フィルタ54の下流側には、
外気取入(換気)時の風量調節や循環運転モード時に取
入口を閉鎖するための取入制御用電動ダンパ62が設け
られている。また、壁内風道Dの中間部位には、換気運
転モード時に、壁内風道Dを当該中間部位にて閉鎖し
て、下部の室内空気排出通路と上部の外気導入通路とに
分断するための風道分断用電動ダンパ63が設けられ、
この風道分断用電動ダンパ63の後方の直ぐ下流側に
は、吸込ルーバ31から消臭集塵フィルタ51を介して
取り入れられた室内空気から、さらに悪臭と塵埃とを取
り除く消臭集塵フィルタ55が設けられている。なお、
消臭集塵フィルタ53、消臭集塵フィルタ54、消臭集
塵フィルタ55は、上記消臭集塵フィルタ51や消臭集
塵フィルタ52と同一構成のものである。
【0017】壁内風道Dに隣接する壁内縦長空間部Sの
低部には、図2に示すように、装置各部を制御する制御
部71が設けられていて、この制御部71の上方に相当
する内壁面材24の所定の部位には、当該装置の各種運
転モード等を設定するための操作パネル72が取着され
ている。上記制御部71は、吸込用ファン41(吸込用
モータ)及び吹出用ファン42(吹出用モータ)に対す
る回転制御、吸込ルーバ31及び吹出ルーバ32に対す
る風向き制御、排出制御用電動ダンパ61、取入制御用
電動ダンパ62及び風道分断用電動ダンパ63に対する
開閉制御等を含む装置各部の諸制御を電気的に行う。
低部には、図2に示すように、装置各部を制御する制御
部71が設けられていて、この制御部71の上方に相当
する内壁面材24の所定の部位には、当該装置の各種運
転モード等を設定するための操作パネル72が取着され
ている。上記制御部71は、吸込用ファン41(吸込用
モータ)及び吹出用ファン42(吹出用モータ)に対す
る回転制御、吸込ルーバ31及び吹出ルーバ32に対す
る風向き制御、排出制御用電動ダンパ61、取入制御用
電動ダンパ62及び風道分断用電動ダンパ63に対する
開閉制御等を含む装置各部の諸制御を電気的に行う。
【0018】次に、上記構成の室内空気浄化装置の作用
について説明する。図5は、上記建物ユニット(図1)
が組み込まれてなる住宅部屋部分の室内情景図である。
この室内には、壁部に組み込まれた室内空気浄化装置の
他にも、壁掛け式のルームエアコンRが配備されてい
る。 [a]循環運転 今、ルームエアコンRの暖房運転(又は冷房運転)中
に、この室内に、あることが原因で、悪臭と多量の煙が
こもった場面を想定する。この場面において、人は、操
作パネル72を操作して、この例の室内空気浄化装置の
電源をオン状態にすると共に、動作モードを循環運転モ
ードに設定する。
について説明する。図5は、上記建物ユニット(図1)
が組み込まれてなる住宅部屋部分の室内情景図である。
この室内には、壁部に組み込まれた室内空気浄化装置の
他にも、壁掛け式のルームエアコンRが配備されてい
る。 [a]循環運転 今、ルームエアコンRの暖房運転(又は冷房運転)中
に、この室内に、あることが原因で、悪臭と多量の煙が
こもった場面を想定する。この場面において、人は、操
作パネル72を操作して、この例の室内空気浄化装置の
電源をオン状態にすると共に、動作モードを循環運転モ
ードに設定する。
【0019】制御部71は、電源が供給され、かつ、循
環運転モードが設定されると、吸込用モータ及び吹出用
モータを制御して吸込用ファン41及び吹出用ファン4
2を始動させて回転状態にする。さらに、図3に示すよ
うに、排出制御用電動ダンパ61、取入制御用電動ダン
パ62及び風道分断用電動ダンパ63の開閉駆動を制御
して、排出ルーバ(室内空気排出用の開口部)34と取
入ルーバ(外気取入用の開口部)36とを閉鎖状態にす
る一方、壁内風道Dを開放状態にする。これより、悪臭
と煙によって汚染された室内空気は、吸込用ファン41
の主たる働きにより、吸込ルーバ31を介して、壁内風
道D内に吸い込まれ、まず、前段の消臭集塵フィルタ5
1によってろ過処理されて、悪臭と煙とを取り除かれ
る。消臭集塵フィルタ51によって浄化された空気は、
壁内風道D内を床部側から天井部側へ上昇し、吹出用フ
ァン42の主たる働きにより、中段の消臭集塵フィルタ
55及び後段の消臭集塵フィルタ52によって再びろ過
処理される。この再ろ過により、壁内風道D内を上昇し
てきた空気は、一段と確実に浄化されて、吹出ルーバ3
2から室内に戻される。このように、この例の室内空気
浄化装置を循環運転モードで作動させると、汚染された
室内空気が強制的に還流されてろ過されるので、換気に
頼らなくとも、迅速に、悪臭と煙を除去できる。それ
故、室内の暖房状態(又は冷房状態)が損なわれない。
環運転モードが設定されると、吸込用モータ及び吹出用
モータを制御して吸込用ファン41及び吹出用ファン4
2を始動させて回転状態にする。さらに、図3に示すよ
うに、排出制御用電動ダンパ61、取入制御用電動ダン
パ62及び風道分断用電動ダンパ63の開閉駆動を制御
して、排出ルーバ(室内空気排出用の開口部)34と取
入ルーバ(外気取入用の開口部)36とを閉鎖状態にす
る一方、壁内風道Dを開放状態にする。これより、悪臭
と煙によって汚染された室内空気は、吸込用ファン41
の主たる働きにより、吸込ルーバ31を介して、壁内風
道D内に吸い込まれ、まず、前段の消臭集塵フィルタ5
1によってろ過処理されて、悪臭と煙とを取り除かれ
る。消臭集塵フィルタ51によって浄化された空気は、
壁内風道D内を床部側から天井部側へ上昇し、吹出用フ
ァン42の主たる働きにより、中段の消臭集塵フィルタ
55及び後段の消臭集塵フィルタ52によって再びろ過
処理される。この再ろ過により、壁内風道D内を上昇し
てきた空気は、一段と確実に浄化されて、吹出ルーバ3
2から室内に戻される。このように、この例の室内空気
浄化装置を循環運転モードで作動させると、汚染された
室内空気が強制的に還流されてろ過されるので、換気に
頼らなくとも、迅速に、悪臭と煙を除去できる。それ
故、室内の暖房状態(又は冷房状態)が損なわれない。
【0020】[b]換気運転 酸欠時においては、人は、操作パネル72を操作して、
室内空気浄化装置の電源をオン状態にすると共に、動作
モードを換気運転モードに設定する。制御部71は、電
源が供給され、かつ、換気運転モードが設定されると、
吸込用モータ及び吹出用モータを制御して吸込用ファン
41及び吹出用ファン42を始動させて回転状態にす
る。さらに、図4に示すように、排出制御用電動ダンパ
61、取入制御用電動ダンパ62及び風道分断用電動ダ
ンパ63の開閉駆動を制御して、排出ルーバ34と取入
ルーバ36とを開放状態にする一方、壁内風道Dをその
中間部位において閉鎖状態にする。この結果、壁内風道
Dは、下部の室内空気排出通路と、上部の外気導入通路
とに分断される。
室内空気浄化装置の電源をオン状態にすると共に、動作
モードを換気運転モードに設定する。制御部71は、電
源が供給され、かつ、換気運転モードが設定されると、
吸込用モータ及び吹出用モータを制御して吸込用ファン
41及び吹出用ファン42を始動させて回転状態にす
る。さらに、図4に示すように、排出制御用電動ダンパ
61、取入制御用電動ダンパ62及び風道分断用電動ダ
ンパ63の開閉駆動を制御して、排出ルーバ34と取入
ルーバ36とを開放状態にする一方、壁内風道Dをその
中間部位において閉鎖状態にする。この結果、壁内風道
Dは、下部の室内空気排出通路と、上部の外気導入通路
とに分断される。
【0021】これより、酸欠状態の室内空気は、吸込用
ファン41の働きにより、吸込ルーバ31を介して、壁
内風道D内に吸い込まれ、消臭集塵フィルタ51、消臭
集塵フィルタ53を経て排出ルーバ34から屋外に排出
される。一方、吹出用ファン42の働きにより、外気
が、取入ルーバ36を介して、壁内風道D内に取り込ま
れ、消臭集塵フィルタ54や消臭集塵フィルタ52に導
かれる。そこで、(外気の汚染度に応じて)悪臭と煙と
を取り除かれ、吹出ルーバ32から新鮮な外気として、
室内に導入される。
ファン41の働きにより、吸込ルーバ31を介して、壁
内風道D内に吸い込まれ、消臭集塵フィルタ51、消臭
集塵フィルタ53を経て排出ルーバ34から屋外に排出
される。一方、吹出用ファン42の働きにより、外気
が、取入ルーバ36を介して、壁内風道D内に取り込ま
れ、消臭集塵フィルタ54や消臭集塵フィルタ52に導
かれる。そこで、(外気の汚染度に応じて)悪臭と煙と
を取り除かれ、吹出ルーバ32から新鮮な外気として、
室内に導入される。
【0022】このように、この例の構成によれば、吸込
用ファンや吹出用ファンが消臭集塵フィルタの上流側に
あるため、これらのファンは、消臭集塵フィルタで悪臭
や塵埃が除去された清浄空気を取り込むことになるた
め、ファンの羽の部分やこのファンを駆動するモータの
本体部分が汚れない。また、悪臭や塵埃で汚染された室
内空気や外気も、消臭集塵フィルタによって浄化された
後、室内に導入されるので、快適な換気を行うことがで
きる。なお、この例の変形例として、吹出用ファン42
のみを作動させて外気の吸気運転のみを行う吸気運転モ
ードの設定、及び、吸込用ファン41のみを作動させて
汚染された室内空気の排気運転のみを行う排気運転モー
ドの設定が可能な構成とすることもできる。これら両モ
ードは、上述の換気運転モードに代えて、あるいは、換
気運転モードに加えて、設定することができる。また、
壁内風道内において、一部還流、一部排出(換気)とな
るように、室内空気の分流機構を設けるようにしても良
い。
用ファンや吹出用ファンが消臭集塵フィルタの上流側に
あるため、これらのファンは、消臭集塵フィルタで悪臭
や塵埃が除去された清浄空気を取り込むことになるた
め、ファンの羽の部分やこのファンを駆動するモータの
本体部分が汚れない。また、悪臭や塵埃で汚染された室
内空気や外気も、消臭集塵フィルタによって浄化された
後、室内に導入されるので、快適な換気を行うことがで
きる。なお、この例の変形例として、吹出用ファン42
のみを作動させて外気の吸気運転のみを行う吸気運転モ
ードの設定、及び、吸込用ファン41のみを作動させて
汚染された室内空気の排気運転のみを行う排気運転モー
ドの設定が可能な構成とすることもできる。これら両モ
ードは、上述の換気運転モードに代えて、あるいは、換
気運転モードに加えて、設定することができる。また、
壁内風道内において、一部還流、一部排出(換気)とな
るように、室内空気の分流機構を設けるようにしても良
い。
【0023】以上、この発明の実施例を図面により詳述
してきたが、具体的な構成はこの実施例に限られるもの
ではなく、この発明の要旨を逸脱しない範囲の設計の変
更等があってもこの発明に含まれる。例えば、壁内風道
の各開口部には、ルーバに代えて、グリルを嵌め込むよ
うにしても良い。また、桁側の壁パネルに限らず、妻側
の壁パネルにも、この発明の室内空気浄化装置を組み込
むようにしても勿論良い。また、正転のみ可能な吸込用
ファン及び吹出用ファンに代えて、正転も逆転も可能な
吸込吹出用ファンを用いるようにすれば、室内空気の還
流の向きを適宜変えることができる。また、必要に応じ
て、吸込用ファン及び吹出用ファンのうち、いずれか一
方を省略できる。また、各種電動ダンパは、そのアクチ
ュエータが電気的に制御されるものである限り、電動ア
クチュエータ、油圧アクチュエータのいずれを用いても
良い。
してきたが、具体的な構成はこの実施例に限られるもの
ではなく、この発明の要旨を逸脱しない範囲の設計の変
更等があってもこの発明に含まれる。例えば、壁内風道
の各開口部には、ルーバに代えて、グリルを嵌め込むよ
うにしても良い。また、桁側の壁パネルに限らず、妻側
の壁パネルにも、この発明の室内空気浄化装置を組み込
むようにしても勿論良い。また、正転のみ可能な吸込用
ファン及び吹出用ファンに代えて、正転も逆転も可能な
吸込吹出用ファンを用いるようにすれば、室内空気の還
流の向きを適宜変えることができる。また、必要に応じ
て、吸込用ファン及び吹出用ファンのうち、いずれか一
方を省略できる。また、各種電動ダンパは、そのアクチ
ュエータが電気的に制御されるものである限り、電動ア
クチュエータ、油圧アクチュエータのいずれを用いても
良い。
【0024】また、壁内の防水性を確実にするために、
壁内風道の内表面を防水シール材で被覆しても良い。ま
た、上述の実施例においては、壁内縦長空間部をそのま
ま壁内風道として利用する場合について述べたが、これ
に代えて、亜鉛鉄板や塩化ビニル鋼板等からなる断面角
形又は丸型の不燃ダクトを壁内縦長空間部に収納して用
いるようにしても良い。あるいは、壁内縦長空間の一部
(例えば、室内空気吸込用の開口部や外気取入用の開口
部近傍)にのみ不燃ダクトないしは送風管を設けても良
い。
壁内風道の内表面を防水シール材で被覆しても良い。ま
た、上述の実施例においては、壁内縦長空間部をそのま
ま壁内風道として利用する場合について述べたが、これ
に代えて、亜鉛鉄板や塩化ビニル鋼板等からなる断面角
形又は丸型の不燃ダクトを壁内縦長空間部に収納して用
いるようにしても良い。あるいは、壁内縦長空間の一部
(例えば、室内空気吸込用の開口部や外気取入用の開口
部近傍)にのみ不燃ダクトないしは送風管を設けても良
い。
【0025】さらに、この発明は、(壁内にチムニー状
の縦長空間部が生じる)壁式工法又はこれに類する工法
によって形成される建物の壁部にのみ適用されるもので
はなく、壁内に縦長空間部が生じない工法によって形成
される壁部であっても、既設のダクトを埋設できる程度
の厚みを有する限り、この発明を適用し得る。
の縦長空間部が生じる)壁式工法又はこれに類する工法
によって形成される建物の壁部にのみ適用されるもので
はなく、壁内に縦長空間部が生じない工法によって形成
される壁部であっても、既設のダクトを埋設できる程度
の厚みを有する限り、この発明を適用し得る。
【0026】また、消臭集塵フィルタは、シート状のも
のに限らず、顆粒状、不織布状、綿状のものでも良い。
また、消臭集塵フィルタは、消臭フィルタと集塵フィル
タとの積層複合体に限らず、消臭性と捕塵性とを兼ね備
えた単一の材質からなるものでも良い。また、この発明
の消臭集塵フィルタには、消臭フィルタと集塵フィルタ
とを互いに所定の距離を置いて別個に配置した場合も含
まれる。消臭フィルタと集塵フィルタとを別個に配置し
た場合には、まず、悪臭(塵埃)が取り除かれ、次に、
塵埃(悪臭)が取り除かれることになるが、最終的に、
悪臭も塵埃も取り除かれる点で、消臭フィルタと集塵フ
ィルタとの積層複合体と、作用効果は同じだからであ
る。
のに限らず、顆粒状、不織布状、綿状のものでも良い。
また、消臭集塵フィルタは、消臭フィルタと集塵フィル
タとの積層複合体に限らず、消臭性と捕塵性とを兼ね備
えた単一の材質からなるものでも良い。また、この発明
の消臭集塵フィルタには、消臭フィルタと集塵フィルタ
とを互いに所定の距離を置いて別個に配置した場合も含
まれる。消臭フィルタと集塵フィルタとを別個に配置し
た場合には、まず、悪臭(塵埃)が取り除かれ、次に、
塵埃(悪臭)が取り除かれることになるが、最終的に、
悪臭も塵埃も取り除かれる点で、消臭フィルタと集塵フ
ィルタとの積層複合体と、作用効果は同じだからであ
る。
【0027】さらに、上述の実施例では、消臭集塵フィ
ルタを全てのファンのそれぞれの上流側に設けている
が、これに限らず一つのファンの上流側のみに設けても
良い。同じく、上述の実施例では、取入制御用電動ダン
パの上流側や風道分断用電動ダンパの下流側に設けられ
ているが、排出制御用電動ダンパや風道分断用電動ダン
パの上流側に設けても良い。
ルタを全てのファンのそれぞれの上流側に設けている
が、これに限らず一つのファンの上流側のみに設けても
良い。同じく、上述の実施例では、取入制御用電動ダン
パの上流側や風道分断用電動ダンパの下流側に設けられ
ているが、排出制御用電動ダンパや風道分断用電動ダン
パの上流側に設けても良い。
【0028】
【発明の効果】以上説明したように、請求項1記載の構
成によれば、上記消臭臭塵フィルタが送風手段のすぐ上
流側にあるので、ファンやファンを駆動するモータ等か
らなる送風手段が汚れるのを防止できる。また、臭気と
塵埃等で汚染された室内空気を、換気に頼ることなく
(したがって、冷暖房状態を悪化させることなく、汚染
外気の侵入を招くことなく)、浄化再生できる。
成によれば、上記消臭臭塵フィルタが送風手段のすぐ上
流側にあるので、ファンやファンを駆動するモータ等か
らなる送風手段が汚れるのを防止できる。また、臭気と
塵埃等で汚染された室内空気を、換気に頼ることなく
(したがって、冷暖房状態を悪化させることなく、汚染
外気の侵入を招くことなく)、浄化再生できる。
【0029】また、請求項2記載の構成によれば、上記
消臭臭塵フィルタが取入制御用電動ダンパ及び排出制御
用電動ダンパのすぐ上流側にあるので、汚染空気により
それぞれの電動ダンパが汚れるのを防止できる。
消臭臭塵フィルタが取入制御用電動ダンパ及び排出制御
用電動ダンパのすぐ上流側にあるので、汚染空気により
それぞれの電動ダンパが汚れるのを防止できる。
【図1】この発明の一実施例が適用されてなる建物ユニ
ットの概略構成を示す斜視図である。
ットの概略構成を示す斜視図である。
【図2】同記建物ユニットの壁パネルのうち、この発明
の第1実施例である室内空気浄化装置が内部に組み込ま
れてなる桁側の壁パネルを取り出して拡大して示す正面
図である。
の第1実施例である室内空気浄化装置が内部に組み込ま
れてなる桁側の壁パネルを取り出して拡大して示す正面
図である。
【図3】同室内空気浄化装置の概略構成を示す縦断面図
である。
である。
【図4】同室内空気浄化装置の概略構成を示す縦断面図
である。
である。
【図5】同建物ユニットによって構成された住宅部屋部
分の室内情景図である。
分の室内情景図である。
D 壁内風道(風道) S 壁内縦長空間部(壁内、風道) 2b 桁側の壁パネル(建物の壁部) 24 内壁面材(壁部の構成部材、屋外側壁面) 25 外壁面材(壁部の構成部材、室内側壁面) 31 吸込ルーバ(吸込口) 32 吹出ルーバ(吹出口) 34 排出ルーバ(排出口) 36 取入ルーバ(取入口) 41 吸込用ファン(送風手段) 42 吹出用ファン(送風手段) 51,52,53,54,55 消臭集塵フィルタ 61 排出制御用電動ダンパ 62 取入制御用電動ダンパ 63 風道分断用電動ダンパ 71 制御部(運転制御手段) 72 操作パネル
フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 F24F 11/02 102 J
Claims (2)
- 【請求項1】 室内側壁面に設けられた室内空気の吸込
口と、同じく室内側壁面に設けられた清浄空気の吹出口
と、屋外側壁面に設けられた外気の取入口と、同じく前
記屋外側壁面に設けられた室内空気の排出口と、前記吸
込口と吹出口とを、前記吸込口と排出口とを、並びに、
前記取入口と吹出口とをそれぞれ壁内において連通可能
とする壁内風道と、 前記吸込口、吹出口、取入口又は/及び排出口を介して
空気を風道内に、導き入れたり送り出したりする単数又
は複数の送風手段と、前記取入口経由を必要に応じて閉
鎖するための取入制御用電動ダンパと、前記排出口を必
要に応じて閉鎖するための排出制御用電動ダンパと、前
記風道を必要に応じて分断状態に閉鎖して、前記吸込口
と排出口とのみ連通させる室内空気排出用通路と、前記
取入口と吹出口のみを連通させる外気導入通路とに分断
する風道分断用電動ダンパと、 室内空気を還流させる循環運転モード又は室内空気を外
気と交換する換気運転モードの設定を択一的に行う運転
モード設定手段と、該運転モード設定手段により前記換
気運転モードが設定されると、前記取入制御用電動ダン
パ及び排出制御用電動ダンパを開放状態にすると共に、
前記風道分断用電動ダンパを閉鎖状態にする一方、前記
循環運転モードが設定されると、前記取入制御用電動ダ
ンパ及び排出制御用電動ダンパを閉鎖状態にすると共
に、前記風道分断用電動ダンパを開放状態にする運転制
御手段とが備えられ、かつ、 前記各送風手段のすぐ上流側には、汚染空気から悪臭及
び塵埃を除去する消臭臭塵フィルタが設けられているこ
とを特徴とする建物の壁部に組み込まれる室内空気浄化
装置。 - 【請求項2】 前記取入制御用電動ダンパ及び前記排出
制御用電動ダンパのそれぞれのすぐ上流側には、汚染空
気から悪臭及び塵埃を除去する消臭臭塵フィルタが設け
られていることを特徴とする請求項1記載の建物の壁部
に組み込まれる室内空気浄化装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6043941A JPH07253231A (ja) | 1994-03-15 | 1994-03-15 | 建物の壁部に組み込まれる室内空気浄化装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6043941A JPH07253231A (ja) | 1994-03-15 | 1994-03-15 | 建物の壁部に組み込まれる室内空気浄化装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH07253231A true JPH07253231A (ja) | 1995-10-03 |
Family
ID=12677730
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP6043941A Pending JPH07253231A (ja) | 1994-03-15 | 1994-03-15 | 建物の壁部に組み込まれる室内空気浄化装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH07253231A (ja) |
Cited By (24)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH11325524A (ja) * | 1998-05-13 | 1999-11-26 | Matsushita Seiko Co Ltd | 住宅の換気装置 |
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| JP2007007504A (ja) * | 2005-06-28 | 2007-01-18 | Sekisui House Ltd | 花粉除去装置 |
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| KR101368004B1 (ko) * | 2012-03-05 | 2014-02-26 | 조욱래 | 이동식 흡연부스 |
| US9151295B2 (en) | 2008-05-30 | 2015-10-06 | Airius Ip Holdings, Llc | Columnar air moving devices, systems and methods |
| US9335061B2 (en) | 2008-05-30 | 2016-05-10 | Airius Ip Holdings, Llc | Columnar air moving devices, systems and methods |
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