JPH07243864A - 回転計用磁気ローター - Google Patents

回転計用磁気ローター

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JPH07243864A
JPH07243864A JP3332594A JP3332594A JPH07243864A JP H07243864 A JPH07243864 A JP H07243864A JP 3332594 A JP3332594 A JP 3332594A JP 3332594 A JP3332594 A JP 3332594A JP H07243864 A JPH07243864 A JP H07243864A
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JP
Japan
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protective case
magnetic rotor
fixing member
magnetic
ring magnet
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Pending
Application number
JP3332594A
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English (en)
Inventor
Takeshi Anpo
武志 安保
Fumiaki Hasegawa
文昭 長谷川
Naoki Hayashi
直樹 林
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Daido Steel Co Ltd
Original Assignee
Daido Steel Co Ltd
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Publication date
Application filed by Daido Steel Co Ltd filed Critical Daido Steel Co Ltd
Priority to JP3332594A priority Critical patent/JPH07243864A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【構成】 リング磁石と、これを回転軸に同軸で磁気的
に離してとりつけるホルダーとからなる回転計用の磁気
ローターにおいて、ホルダーを、回転軸を圧入する円筒
形部分およびその一端から延びるフランジを有する固定
用部材と、固定用部材に固着されリング磁石の露出面を
被覆する耐食性薄板の保護ケースとで構成する。 【効果】 ホルダーの製造が容易であり、リング磁石を
保護ケースと一体にしてから着磁しても高い磁束密度が
得られ、磁気検知素子とのギャップを小さくできるか
ら、感度と角度精度が高い回転計が得られる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、回転計に使用する磁気
ローターの改良に関する。
【0002】
【従来の技術】磁気回転計には、リング状の磁石の外周
部または平面部を多極に着磁した磁気ローターが用いら
れている。 このリング磁石は、計測をしようとする回
転軸と同軸に、しかし磁気的には離して固着しなければ
ならない。また一般に高い磁束密度を示す稀土類磁石な
どは錆びやすいから、リング磁石の露出面とくに磁気検
知手段を近づける外周面や平面を耐食性のもので被覆す
る必要がある。
【0003】従来は、図1および図2に示すように、1
個の非磁性材料たとえばSUS304などで、回転軸を
圧入する円筒形の部分とその一端からフランジ状に延び
再び立ち上って断面のコの字状のリングを形成するホル
ダー(1A)をプレス加工などで成形し、リング磁石
(2)を配置してコの字の外側の辺を折り曲げ、リング
磁石をとりつけたものが用いられてきた。
【0004】このようなホルダー(1A)を一体構造で成
形するには複雑な金型を必要とし、また金型の寿命が短
いことから安定な製品が得難いとか、コストが高くなる
とかの問題がある。 さらに、リング磁石(2)の着磁
はホルダーにとりつけてから行なう方が好都合である
が、磁石を覆う板の厚さが厚いとギャップが大きい条件
で着磁を実施しなければならず、高い着磁磁界が得られ
ないため、磁気ローターの磁束密度が低くなってしま
う。 ホルダーの円筒形部分はある程度の肉厚が必要で
あり、リング磁石のケースに当る部分の肉厚を薄くした
くても、一体成形の場合には限界がある。
【0005】リング磁石外周部を覆う板の厚さは、磁気
検知手段と磁石とのギャップにも影響し、回転計の感度
を左右する。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】本発明の目的は、回転
計用の磁気ローターに関する上記の問題を解決し、簡単
な構造の金型を使用して製作ができ、金型寿命も長く、
従って安定な製品が低コストで製造できるとともにリン
グ磁石の防錆の役目をする被覆の厚さを薄くすることを
許容し、高い磁束密度をもったリング磁石をつくること
と、リング磁石が僅少のギャップで磁気検知手段に対す
ることを可能にした磁気ローターを提供することにあ
る。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明の磁気ローター
は、リング形状を有し外周部または平面部を多極に着磁
したリング磁石を、回転軸と同軸であるが磁気的には離
して保持するための非磁性材料製のホルダーに固定して
なる回転計用の磁気ローターにおいて、ホルダーが、回
転軸を圧入する円筒形部分およびその一端から延びるフ
ランジ部分を有する固定用部材と、固定用部材に固着さ
れ、リング磁石の上下面の一方または両方の露出する面
および外周面を覆う耐食性薄板の保護ケースとからなる
ことを特徴とする。
【0008】
【実施例】以下に実施例を挙げて本発明を具体的に説明
する。
【0009】図3および図4に固定用部材(3)を示
す。 固定用部材(3)は、円筒形部分(31)および
フランジ部分(32)からなる。 図5および図6は、
リング磁石(2)と、その外周面および上下の平面を被
覆した保護ケース(4)とを示す。 固定用部材(3)
に対して保護ケース(4)を、図7が示すように溶接部
(5)により固着する。 この溶接は全周に及ぶ必要は
なく、数カ所のスポット溶接で足りる。
【0010】本発明は種々の態様が可能であって、図5
ないし図7に示した例では、保護ケース(4)が内側の
開いたコの字形断面のリングであるが、図8にみるよう
に、コの字の一方の側辺(41)を他方(42)より長
くした態様も可能であって、この場合は固定用部材
(3)は鋼材等の磁性材であってもよく、そのフランジ
部(32)は幅が狭くてよい。 逆に図9のように、フ
ランジ部(32)の幅を広くして、内側の開いた断面L
字形の保護ケース(4)を用いてもよい。
【0011】リング磁石を保持するホルダーの材料は、
固定用部材は非磁性のものが望ましく、本発明の保護ケ
ースは必らず非磁性材を用いる。 非磁性の材料は、S
US304のような非磁性でしかも耐食性のあるステン
レス鋼がその代表であるが、そのほかに、真鍮、銅、ア
ルミニウムなどの金属を使用することもできる。
【0012】場合によっては、固定用部材(3)および
保護ケース(4)の両方、とくに後者を、プラスチック
製とすることもできる。 プラスチックは任意にえらぶ
ことができる。 たとえばポリプロピレンやABS樹脂
のような汎用樹脂、ポリアミド、ポリカーボネート、ポ
リアセタールのような汎用エンプラなどがその代表例で
ある。 ただし、磁気ローターの使用環境に応じて、た
とえば高温の雰囲気になるところでは耐熱性のプラスチ
ックを使用しなければならない。 その例は、ポリフェ
ニレンサルファイドやポリエーテルエーテルケトンなど
である。
【0013】固定用部材および保護ケースの一方または
両方にプラスチック材料を使用した場合、両者の固着は
接着剤によるのがよい。 接着剤は、接着される材料の
組み合わせに応じて選択すべきこと、いうまでもない。
【0014】リング磁石も、鋳造、焼結、プラスチック
バインダーを用いたボンド磁石など、種々の形態をとる
ことができる。 ボンド磁石の場合、金属製であれプラ
スチック製であれ、保護ケースを金型内に置いて射出成
形を行なうインサート成形が好都合である。 図10に
示すように、リング磁石(2)をプラスチックで鋳ぐる
むようにして保護ケース(4)を形成し、これとプラス
チック製の固定用部材(3)とを溶着部(6)により一
体化してもよい。 この変更態様として、図11のよう
に、リング磁石をプラスチックの射出成形により鋳ぐる
むようにして形成した保護ケース(4)のゲート部を、
固定用部材(3)のフランジ部(32)にあけた穴(3
3)に通し、頭を溶融させて固め、ピン(43)として
一体化することも可能である。
【0015】
【作用】リング磁石のホルダーを一体で成形せず、回転
軸を圧入する固定用部材(3)とリング磁石(2)を被覆
する保護ケース(4)とに分けて用意し、それらを後に
一体化する手法をえらんだことにより、各部分の材質お
よび肉厚を広い範囲から選択できる。 その結果、成形
金型は構造簡単でよく、プレス速度を高めて能率よく成
形することができる。 磁石に関しては保護ケースを肉
薄にできるので、リング磁石を保護ケースと一体に製作
したのち着磁しても、高い磁束密度が得られるし、回転
計を構成したときに磁気検知素子とのギャップを小さく
することができる。
【0016】
【発明の効果】本発明の磁気ローターは高い磁束密度を
もつように着磁することができ、しかも磁気検知素子と
のギャップが小さい回転計を構成できるから、回転計の
感度が高く、角度精度もすぐれている。 その上、この
磁気ローターは低コストで製造できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 磁気回転計に用いる従来の磁気ローターを示
す平面図。
【図2】 図1の磁気ローターの構造を説明する、一部
縦断面を示した側面図。
【図3】 本発明の磁気ローターの構成部品である、固
定用部材を示す平面図。
【図4】 図3の固定部材の構造を説明する、一部縦断
面を示した側面図。
【図5】 本発明の磁気ローターの残りの構成部品であ
る、リング磁石およびその保護ケースを示す平面図。
【図6】 図5のリング磁石および保護ケースの構造を
説明する、一部縦断面を示した側面図。
【図7】 図3〜図6の部品を用いて構成した本発明の
磁気ローターの部分縦断面図。
【図8】 本発明の磁気ローターの別の例を示す、図7
と同様な図。
【図9】 本発明の磁気ローターのさらに別の例を示
す、図7と同様な図。
【図10】 本発明の磁気ローターのなお別の例を示
す、図7と同様な図。
【図11】 本発明の磁気ローターのいまひとつの例を
示す、図7と同様な図。
【符号の説明】
1A ホルダー(従来) 1B ホルダー(本発明) 2 リング磁石 3 固定用部材 31 円筒形部分 32 フランジ部分 33 穴 4 保護ケース 43 ピン 5 溶接部 6 溶着部
─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成6年3月8日
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】請求項1
【補正方法】変更
【補正内容】
【手続補正2】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0007
【補正方法】変更
【補正内容】
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明の磁気ローター
は、リング形状を有し外周部または平面部を多極に着磁
したリング磁石を、回転軸と同軸であるが磁気的には離
して保持するためのホルダーに固定してなる回転計用の
磁気ローターにおいて、ホルダーが、回転軸を圧入する
円筒形部分およびその一端から延びるフランジ部分を有
する固定用部材と、固定用部材に固着され、リング磁石
の上下面の一方または両方の露出する面および外周面を
覆う耐食性薄板の保護ケースとからなることを特徴とす
る。
【手続補正3】
【補正対象書類名】図面
【補正対象項目名】図10
【補正方法】変更
【補正内容】
【図10】
【手続補正4】
【補正対象書類名】図面
【補正対象項目名】図11
【補正方法】変更
【補正内容】
【図11】

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 リング形状を有し外周部または平面部を
    多極に着磁したリング磁石を、回転軸と同軸であるが磁
    気的には離して保持するための非磁性材料製のホルダー
    に固定してなる回転計用の磁気ローターにおいて、ホル
    ダーが、回転軸を圧入する円筒形部分およびその一端か
    ら延びるフランジ部分を有する固定用部材と、固定用部
    材に固着され、リング磁石の上下面の一方または両方の
    露出する面および外周面を覆う耐食性薄板の保護ケース
    とからなることを特徴とする磁気ローター。
  2. 【請求項2】 保護ケースが非磁性ステンレス鋼製であ
    って、固定用部材に溶接により固着されている請求項1
    の磁気ローター。
  3. 【請求項3】 保護ケースがプラスチック材料製であっ
    て、固定用部材に接着により固着されている請求項1の
    磁気ローター。
  4. 【請求項4】 保護ケースが、内側の開いたコ字状断面
    のリングである請求項1の磁気ローター。
  5. 【請求項5】 保護ケースが、一方の側辺が他方より長
    いコの字状断面のリングである請求項3の磁気ロータ
    ー。
  6. 【請求項6】 保護ケースが、内側の開いたL字状断面
    のリングである請求項1の磁気ローター。
JP3332594A 1994-03-03 1994-03-03 回転計用磁気ローター Pending JPH07243864A (ja)

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JP3332594A JPH07243864A (ja) 1994-03-03 1994-03-03 回転計用磁気ローター

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JP3332594A Pending JPH07243864A (ja) 1994-03-03 1994-03-03 回転計用磁気ローター

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR20120120852A (ko) * 2011-04-25 2012-11-02 엘지이노텍 주식회사 토크 센서의 로터

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
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