JPH0543382Y2 - - Google Patents

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JPH0543382Y2
JPH0543382Y2 JP12095887U JP12095887U JPH0543382Y2 JP H0543382 Y2 JPH0543382 Y2 JP H0543382Y2 JP 12095887 U JP12095887 U JP 12095887U JP 12095887 U JP12095887 U JP 12095887U JP H0543382 Y2 JPH0543382 Y2 JP H0543382Y2
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JP
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rotor
hole
fixed shaft
case
lid
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JP12095887U
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Description

【考案の詳細な説明】 イ 考案の目的 イ−1 産業上の利用分野 この考案は双回転歯車式流量計の改良に関す
る。
イ−2 従来技術とその問題点 双回転歯車式流量計で、ケースに圧入した固定
軸の一端を計量室内部に突出させ、この固定軸に
ロータのロータ穴を嵌合させて、回転可能に支承
する軸受構造が知られているが、固定軸とロータ
穴の摺動部で摩擦が生じ、ロータ穴の摺動部の径
が次第に大きくなり、固定軸の先端がロータにく
い込んでいくという不具合が生じる。
第8図に摩耗した状態を示す。ロータ19に設
けられたロータ穴の直径は、最初、固定軸20と
わずかの隙間で遊合する直径D1であつたのが、
長時間使用すると、固定軸20と摺動する部分が
図示のように大きな直径D2まで摩耗する。そし
て、固定軸20の先端部20aがロータにくい込
むことになり、計測精度を低下させる。特に微小
流量を計測する小形の双回転歯車式流量計では摩
耗によるくい込みの悪影響な致命的なものとな
る。
ロ 考案の構成 ロ−1 問題点を解決するための手段 この考案は、上記問題点を解決するための手段
として、合成樹脂で一体成形したロータと、計量
室内部に一端が突出し突出部の長さがロータのた
けよりわずかに短い固定軸とを有し、ロータに設
けたロータ穴は固定軸の前記一端に対向する端部
に段付きの大径部からなる逃げを有することを特
徴とするものである。
ロ−2 実施例 第1図〜第3図において、1は熱可塑性樹脂で
成形したケースで流入の入口2と出口3が一体成
形されている。このケース1は実測式流量計とし
て要求される計量室内部寸法公差である1/100mm
という厳しい値を満すため、第1図に示すように
肉抜きを十分にして肉厚を均等にするようにして
いる。4と5はロータで、前記ケース1と同程度
の熱膨脹係数の熱可塑性樹脂で成形されている。
そのためケースとの隙間を広い温度範囲で極小に
することが可能で、微小流量を計測するのに好適
である。6と7はケース1に植えた金属の固定軸
で、各一端(上端)が計量室8内に突出してい
る。ロータ4と5はこれ等の固定軸6と7に夫々
嵌合し回転可能に支承されている。9はケース1
の上面に設けた溝に配置されたOリング、10は
カバーで、その下面でOリング9を押圧するとと
もに、ケース1の上面に当接する。11と12は
夫々、ケース1とカバー10の外側、すなわち、
ケース1の下面と、カバー10の上面に当接した
金属板からなる補強板である。なお、カバー10
はケース1及びロータ4,5と同程度の熱膨脹係
数を有する熱可塑性樹脂で形成され、かつ、ケー
ス1と同様に、肉厚を均等にするための肉抜きを
行なつている。13はねじで、ケース1とカバー
10の両側ら補強板11と12を当て、両補強板
を相互に近づける方向にしめつけて流量計全体を
組立てるためのものである。補強板11と12
は、夫々ケース1とカバー10の外周側面と、リ
ブ1aと10aの端面に当接し、ケース1とカバ
ー10とをぴつたり当接させ、歪みなく流量計全
体を組立てる。
14はロータ4に設けた穴4aに入れたマグネ
ツトで、穴4aの入口部に設けた大径の穴4bに
嵌めロータに溶着したふた15により保持され、
穴4a内で動かないように固定されている。
16はカバー10の肉抜き部に配置され、充填
材16′で接着固定された磁気センサ、18は磁
気センサ16からの電気信号を引出すためのコー
ドである。
ロータ4は、第4図と第5図に示すように外周
に歯を有する楕円歯車形の回転子で、上方が開口
するマグネツトの入る穴4aと、この穴より一回
り大きくてふた15の入る穴4bを有している。
穴4aの直径d1は第6図に示すように、円柱形の
マグネツト14の直径よりほんのわずか大きく定
められている。同じ第5図において、ふた15の
入る穴4bは、前記穴4aの入口に位置し、その
直径はふた15の直径Dよりわずか大きい直径d2
に定められている。又、この穴4bの深さt1より
もわずか大きな値にふた15の厚みTが定められ
ている。そして、マグネツト14を穴4aに入れ
たとき、ロータ4の上面、特に穴4bの外周部の
上面4cからマグネツト14の上面までの距離t2
は前記ふた15の厚みTと同等か、少し大きく定
めてある。すなわち、これ等の寸法は t1<T≦t2、d1<D≦d2 の関係を有している。
ロータ4とふた15は溶着可能な樹脂で作られ
ており、マグネツト14を穴4aに入れたあと、
ふた15を穴4bに嵌め、超音波で溶着すること
で、第7図に符号Aで示すように、ロータ4とふ
た15の当接部が溶着し、ロータ4の穴4aの上
端部が変形し、マグネツト14の上面外周の肩の
部分を押え込んで保持する。
このとき、ふた15の上面とロータの上面とは
一致し、いわゆる面一となる。マグネツト14は
直径方向に逆に磁化されているが、このようにロ
ータの変形部又はカバー10の下面で押え込まれ
て、保持固定されるため、その向きを変えること
がない。
ロータ4は第4図と第5図のように、固定軸と
嵌合するロータ穴4dを有し、該穴4dの上端と
下端に夫々、段付きの大径部4e,4fを有す
る。大径部4eは、流量計の組立状態で、固定軸
6の上端に対向する逃げとして作用する。そのた
めに、大径部4eの軸方向の長さlの締める範囲
の間に、固定軸6の上端が位置するように長さl
の値が定められている。ロータ5についても同様
にロータ穴5dの上端部に、固定軸7の上端に対
向する逃げとしての大径部5eが設けられてい
る。なお、ロータ4の上面と下面には、夫々、カ
バー10とケース1と接触可能な摺動面4g′と4
gとが穴4dの大径部4eと4fの周りに小面積
だけ環状に設けられている。この摺動面は、ロー
タ4の上面と下面の各全体よりわずかに凸面とな
つていて、夫々、カバー10とケース1に接触す
るが、その接触面積が小さく、しかも接触部分が
固定軸に近い部分であるため、ロータ4とカバー
10やケース1との摩擦抵抗を小さくする効果が
ある。
実施例の流量計は入口2から計量室8を経て出
口3へ流体を流すと、ロータ4,5が夫々固定軸
6と7の周りに回転し、ロータ4に固定したマグ
ネツトの回転が、磁気センサ16で検出され電気
信号に変換される。なお、両ロータ4と5の外周
の歯車は噛み合つていて、同時に回転する。又、
ロータ5はロータ4と同様に固定軸7に支承され
て回転し、ロータ4と同様に固定軸7の上端に対
向する逃げとして働く大径部5eを有している。
ハ 考案の効果 ロータを摩擦係数の小さい合成樹脂で成形でき
るため、微小流量を計測する小形の流量計が高精
度で実現でき、低コストで製造できるとともに、
長時間使用しても固定軸の端部がロータにくい込
むことがないため、長期にわたり高精度な流量計
測が可能となる。
【図面の簡単な説明】
第1図乃至第7図はこの考案の実施例で、第1
図は縦断面図、第2図は上面図、第3図は側面
図、第4図はロータの上面図、第5図はロータの
縦断面図、第6図はロータへのマグネツトとふた
の組付けを説明する縦断面拡大図、第7図はロー
タにマグネツトを組付けた状態の縦断面拡大図、
第8図は従来の流量計の一部の縦断面拡大図であ
る。なお、第3図乃至第5図は第1図と第2図と
比較し、拡大した図である。 4,5……ロータ、4d,5d……ロータ穴、
5e……大径部、7……固定軸、8……計量室。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 合成樹脂で一体成形したロータと、計量室内部
    に一端が突出し突出部の長さがロータのたけより
    わずかに短い固定軸とを有し、ロータに設けたロ
    ータ穴は固定軸の前記一端に対向する端部に段付
    きの大径部からなる逃げを有することを特徴とす
    る双回転歯車式流量計。
JP12095887U 1987-08-05 1987-08-05 Expired - Lifetime JPH0543382Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP12095887U JPH0543382Y2 (ja) 1987-08-05 1987-08-05

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP12095887U JPH0543382Y2 (ja) 1987-08-05 1987-08-05

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS6425723U JPS6425723U (ja) 1989-02-13
JPH0543382Y2 true JPH0543382Y2 (ja) 1993-11-01

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ID=31367534

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JP12095887U Expired - Lifetime JPH0543382Y2 (ja) 1987-08-05 1987-08-05

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
DE9418104U1 (de) * 1994-11-11 1994-12-22 KEM Küppers Elektromechanik GmbH, 85757 Karlsfeld Volumenzähler

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Publication number Publication date
JPS6425723U (ja) 1989-02-13

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