JPH07244024A - 超音波探傷方法及び装置 - Google Patents

超音波探傷方法及び装置

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JPH07244024A
JPH07244024A JP6031572A JP3157294A JPH07244024A JP H07244024 A JPH07244024 A JP H07244024A JP 6031572 A JP6031572 A JP 6031572A JP 3157294 A JP3157294 A JP 3157294A JP H07244024 A JPH07244024 A JP H07244024A
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ultrasonic probe
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野 正 裕 浅
Toshihiro Fujiwara
原 敏 洋 藤
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 欠陥の検出感度を高く保ったままで、欠陥の
存在及び大きさを精度よく評価可能で、かつ機構が簡単
で走査が容易な超音波探傷方法及び装置を得ること。 【構成】 タービンロータシャフトと同心状に設けられ
たホイール3を超音波により探傷する超音波探傷方法に
おいて、ホイール3の一面側に配設された送信用超音波
探触子27からホイール内に超音波ビームを入射すると
ともに、その超音波ビームの反射ビームをホイールの他
面側に配設された受信用超音波探触子27′によって受
信することによってホイールの探傷を行なう。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はタービンロータホイール
の超音波探傷方法及び装置に係り、特にロータホイール
の翼植込部に発生する欠陥を検出するための超音波探傷
方法および装置に関する。
【0002】
【従来の技術】図9は一般的な蒸気タービンロータの概
念図であって、タービンロータ1のシャフト2にはこれ
と同心状に複数のホイール3が一体的に形成されてお
り、各ホイール3の外周部には多数の翼4が列状に装着
されている。ところで、蒸気タービンロータ1は運転中
は蒸気により高速回転するため、翼4とホイール3との
間の翼植込部5には大きな応力が働らく。そのため翼植
込部5の健全性を確保するためには、一般に超音波を利
用した検査が行なわれている。
【0003】図10及び図11は、上記タービンロータ
の従来の超音波探傷方法を示す概略図であって、ホイー
ル3の一側面に超音波探触子6を配し、その超音波探触
子6から超音波ビーム7をホイール3内に翼植込部5に
向けて入射し、周方向に走査することにより、上記翼植
込部5の探傷が行なわれる。すなわち、図12の
(a),(b)に示すように翼植込部5に軸方向の欠陥
8が存在した場合には、入射超音波ビーム7が軸方向の
欠陥8で反射され、超音波探触子6に再び到達し、反射
エコーとして検知され、欠陥の存在として検出される。
【0004】また、図12及び図13に示すように、ホ
イール3の一側面に送信用超音波探触子10と受信用超
音波探触子11を配設し、入射超音波ビーム12をホイ
ール3内に翼植込部5に向けて入射し、翼植込部5で反
射した反射超音波ビーム13を受信用超音波探触子11
で受信しながら、両超音波探触子10,11を周方向に
走査させ、探傷を行なうことも提案されている。すなわ
ち、翼植込部5に軸方向の欠陥8がある場合には、入射
超音波ビーム12の一部が軸方向の欠陥8によって遮ら
れるため、受信用超音波探触子11に到達する反射超音
波ビーム13の割合が減少するように観察され、反射エ
コーの減少によって欠陥の存在が検出される。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】ところが、上述のよう
にホイールの一側面に1つの超音波探触子を配設して探
傷を行なうものは、翼植込部形状に依存する疑似エコー
(以下形状エコーという)と、欠陥により入射超音波ビ
ームが反射されることによって得られる反射エコー(以
下欠陥エコーという)との識別が困難であるという問題
がある。しかも、欠陥エコーは入射超音波ビームの一部
のみであるため、比較的大きな欠陥の評価や、欠陥の半
径方向のつながり及び大きさを正確に評価することがで
きない等の問題もある。
【0006】一方、ホイールの一側面に入射用と受信用
の2つの超音波探触子を用いたものにおいては、欠陥に
対する反射エコーの変化の度合いが小さいため、必ずし
も感度の高い探傷を行なうことができず、また2つの探
触子の間隔を厳密に調整しないと期待の反射エコーの変
化が得られない等の問題がある。さらに、2つの探触子
を用いているために装置全体が大型となり重量がかさむ
等の問題もある。
【0007】本発明はこのような点に鑑み、欠陥の検出
感度を高く保ったままで、欠陥の存在及び大きさを精度
よく評価可能で、かつ機構が簡単で走査が容易な超音波
探傷方法及び装置を得ることを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】第1の発明は、タービン
のロータシャフトと同心状に設けられたホイールを超音
波により探傷する超音波探傷方法において、上記ホイー
ルの一面側に配設された送信用超音波探触子からホイー
ル内に超音波ビームを入射するとともに、その超音波ビ
ームの反射ビームをホイールの他面側に配設された受信
用超音波探触子により受信することによってホイールの
探傷を行なうことを特徴とする。
【0009】また、第2の発明は、その入射超音波ビー
ムが欠陥の存在によって遮断される透過超音波ビーム
を、ホイールの他面側に配設された受信用超音波探触子
により受信することによってホイールの探傷を行なうこ
とを特徴とする。
【0010】第3の発明は、超音波探傷機において、タ
ービンのロータシャフトの外周に敷設されたガイドレー
ルに沿って移動可能な超音波探触子保持体と、その超音
波探触保持体に装着され、超音波ビームの発射方向或は
受信方向を任意に設定可能な1つの超音波探触子とを有
することを特徴とする。
【0011】さらに第4の発明は、ロータシャフトの外
周に敷設されたガイドレールに沿って移動可能な超音波
探触子保持体に、超音波ビームの反射方向或は受信方向
を任意に設定可能な1つの超音波探触子を装着した2台
の超音波探傷機を、各超音波探触子が互いにホイールに
対して対称位置になるようにホイールの両側に配設した
ことを特徴とする。
【0012】また、第5の発明は上記2台の超音波探傷
機を、ホイールを挾むように、しかも一方の超音波探触
子からの入射超音波ビームが欠陥の存在によって遮断さ
れる透過超音波ビームを他方の超音波探触子で受信でき
るように配設したこを特徴とする。
【0013】
【作用】超音波探触子のホイールの面に沿って周方向に
走査した際に、ホイールの翼植込部に軸方向の欠陥があ
ると、送信用の超音波探触子から入射された超音波ビー
ムが上記欠陥によって反射され、その反射超音波ビーム
が受信用の超音波探触子によって検出される。或は上記
入射された超音波ビームが上記欠陥によって遮断され、
受信用の超音波探触子に到達する透過超音波ビームの割
合が減少する。したがって、その透過超音波ビームの検
出によって欠陥の存在が検出される。
【0014】
【実施例】以下、添付図面を参照して本発明の実施例に
ついて説明する。図1は、本発明における超音波探傷機
の正面図で、図2はその側面図であって、検査対象とな
るタービンロータ1に取り付けた状態を示す、図中符号
20は超音波探触機における超音波探触子保持体であっ
て、その超音波探触子保持体20の下部には、ロータシ
ャフト2の外周に周方向に敷設したガイドレール21に
係合しそのガイドレール21に沿って転動する溝つきロ
ーラ22及びローラ23が設けられている。
【0015】上記溝つきローラ22の外周にはガイドレ
ール21の凹凸に係合する溝22aが形成されており、
また上記溝つきローラ22には歯車24が一体に形成さ
れている。そして、その歯車24がロータリエンコーダ
25に連結された歯車26に噛合され、溝つきローラ2
2の回転がロータリエンコーダ25に伝動されるように
してある。
【0016】上記ロータリエンコーダ25の出力は図示
しない位置読みとり装置に接続され、ローラ22の回転
量がシャフト2上の長さに変換され表示される。
【0017】ところで、上記超音波探触子保持体20に
は、それがシャフト2の外周部に取り付られたときシャ
フト2の半径方向に延びる長孔26が形成されており、
その長孔26に超音波探触子27を保持する探触子保持
機構28が摺動可能に装着され、その探触子保持機構2
8を長孔26に沿って移動調整することによって超音波
探触子27をホイール3に密着させながらホイール3に
対する半径方向の位置Lpを調整固定することができる
ようにしてある。また、上記超音波探触子27は探触子
保持機構28に対して揺動可能に保持されており、超音
波探触子27から発信する超音波ビームγの方向を自在
に変化させ、検査に適した希望の角度である首振り角度
Aに設定できるよう構成されている。
【0018】また、超音波探触子保持体20には、その
保持体を手によって容易に支持しガイドレール21に沿
って移動させることができるように、溝つきローラ22
及びローラ23の反対側にハンドグリップ29が設けら
れている。
【0019】図3は2個の超音波探傷機20,20′に
よってタービンロータ1の翼植込部5の探傷状態を示す
図であって、探傷を行なうホイール3の両側におけるシ
ャフト2の外周に、それぞれ周方向に延びるガイドレー
ル21,21′を敷設し、各ガイドレール21,21′
にそれぞれ超音波探傷機20,20′の溝つきローラ2
2,22′及びローラ23,23′を係合し、両超音波
探触子27,27′が検査対象のホイール3を挾む形で
両側に配設されている。すなわち両超音波探触子27,
27′が上記検査対象のホイール3の中心面に対して対
称位置に配設される。
【0020】そして、上記超音波探触子27は、図4の
(b)に示すように、翼植込部に発生している軸方向欠
陥8に対して斜めの方向に超音波を入射し、また他方の
超音波探触子27′はその反射超音波を受信するように
ホイール3の半径方向に対してそれぞれ所定の首振り角
度に設定されている。
【0021】しかして、翼植込部5の探傷に際しては、
両超音波探触子27,27′を探触子保持機構28,2
8′によってホイール3の面に所定の首振り角度A及び
探触子位置Lpを保ったまま密着させながら、周方向に
順次走査させるとともに、一方の送信用の超音波探触子
27から超音波ビームγをホイール3内に入射する。そ
の場合、翼植込部5に軸方向の欠陥8が存在する場合に
は、送信超音波ビームγは軸方向の欠陥8で反射され、
反射超音波ビームβが発生し、受信用の超音波探触子2
7′で欠陥エコーが検出される(図4(a),
(b))。
【0022】一方、翼植込部5に欠陥が存在しない場合
には、入射超音波ビームγは翼植込部5の先端で反射
し、送信用の超音波探触子27の反対側へ進行するた
め、欠陥エコーは発生せず、受信用の超音波探触子2
7′では超音波ビームは検出されない。
【0023】図5に翼植込部5に発生が予想される軸方
向欠陥8の分類を示す。図はホイール3及び翼植込部5
の半径方向の断面図で示しており、図5の(a)から
(e)に対し、順次タイプI、…タイブVと呼ぶ。
【0024】タイプIは片側の第1フック30aの下方
に比較的小さな割れがある場合で,第1フック30a全
てが割れていない状態にある軸方向欠陥がある場合であ
る。タイプIIは片側の第1フック30aが割れた状態に
ある軸方向欠陥8がある場合であり、タイプIII は両側
の第1フック30aがそれぞれ割れた状態にある軸方向
欠陥がある場合である。また、タイプIVはタイプIII に
おける割れの中央部がつながり、両側の第1フック30
aが割れた状態にある軸方向欠陥8がある場合で、さら
にタイプVは第1フック30aにより軸方向欠陥8が第
2フック30bや第3フック30cに到達した状態にあ
る軸方向欠陥8がある場合である。そして、欠陥の成長
に従い、タイプIからタイプVになると考えられる。
【0025】図7は、従来の検出方法と本発明による検
出方法による、図5に示すような軸方向欠陥の超音波受
信波形を示す図で、(a)は従来の2つの探触子を用い
たもので、(b)は従来の1つの探触子を用いたもの、
(c)は本発明による2つの探触子を用いたものにおけ
る各超音波受信波形を、欠陥無しの部分とタイプI、タ
イプII、タイプIVの欠陥がある部分について概念的に示
したものである。
【0026】(a)では欠陥無しの部分では翼植込部8
から常にエコーが得られ、タイプIの欠陥が存在した場
合には、送信超音波ビームが軸方向欠陥によって遮られ
ることになるため、エコーの振幅が減少する。同様に、
タイプIIまたはタイプIVの欠陥が存在した場合にも欠陥
なしのエコーの振幅に比べ振幅が減少するという形で欠
陥の存在を知ることができる。しかしながら、図5の軸
方向欠陥の大きさの変化に比べ、受信エコーの変化割合
は小さく、高々6dBである。しかも、タイプIIとタイ
プIVのエコー振幅の変化割合はほぼ同じであって、軸方
向欠陥の大きさの評価は困難である。
【0027】また(b)では軸方向欠陥が存在した場合
にエコーが得られるけれども超音波ビームの一部分のみ
が軸方向欠陥に当り反射するので、欠陥検出の感度が低
く、またタイプIIとタイプIVではほぼ同等のエコー振幅
になり、これも軸方向欠陥の大きさの評価が困難であ
る。
【0028】これに対し、(c)ではタイプIVにになっ
て高いエコーが得られる。送信超音波ビームはホイール
3内を伝播するうちに広がりをもつようになり、超音波
ビームの中心の最も高いエネルギーをもち、周辺に向か
ってエネルギーが弱くなる。しかして、タイプIV以前の
軸方向欠陥では広がった送信超音波ビームの中心が軸方
向欠陥に当らないか、または弱い周辺の広がったビーム
しか欠陥に当らないため、受信超音波として検出されな
いか、または非常に超音波エコーの高さ対ノイズの高さ
であるS/N比が悪い信号になる。ところが、本発明の
方法の場合にはタイプIV以降の比較的大きな軸方向欠陥
では必ず欠陥エコーが検出されるため、軸方向欠陥の大
きさの識別が容易にできる。
【0029】図7に探傷手順をフローチャートで示す。
本発明における探傷は図6に示すように、前記タイプI
からタイプIII の軸方向欠陥は検出困難である。したが
って、全ての欠陥を対象とした欠陥探傷は、図11に示
す従来の1探触子を用いる探傷方法、または図13に示
す従来の2探触子を用いた探傷方法と組み合わせて、本
発明の探傷法を適用する。
【0030】すなわち、探傷に際しては、まず超音波ビ
ームが軸方向欠陥に当り反射エコーが得られるような位
置に超音波探触子を配置するための条件について算出す
る。次いでその算出した条件で探傷を実施する。そこで
欠陥が存在し反射エコーが検出された場合には、本発明
における2探触子探傷法によりエコー検出位置で探傷を
実施する。そして、本発明の探傷法によりエコーが検出
された場合には、欠陥の大きさが前記タイプIV以上、つ
まりタイプIVまたはタイプVであることが推測される。
またタイプIVとタイプVの弁別は、本発明の探傷装置を
第2フックの探傷条件に設定して探傷した場合にエコー
が得られた場合に、タイプVと判定する。またエコーが
検出されなかった場合には、欠陥の大きさはタイプIか
らタイプIII までの間であると推測される。そして、タ
イプIからタイプIII の弁別は次の方法で行なう。
【0031】すなわち、タイプIの半径方向欠陥は、超
音波ビームがホイールの先端で1回反射した場合しか到
達できないことから、欠陥のビーム路程が反射の分長く
なることで判定できる。またタイプIIの軸方向欠陥は、
上の理由により一回反射したビームによるエコーと軸方
向欠陥にビームが直接当ることで生じるエコーと軸方向
欠陥にビームが直接当ることで生じるエコーのビーム路
程の異なる2種類のエコーが同時に得られる。またタイ
プIII の軸方向欠陥は同一軸半径方向断面上の両側でエ
コーが得られるものの、本発明の方法では当該場所でエ
コーが得られないので、これで弁別することができる。
【0032】図8は本発明の他の実施例を示す図であっ
て、(a)は半径方向断面図、(b)は周方向断面図で
あり、本方法では図8(a)に示すように、送信用の超
音波探触子27と受信用の超音波探触子27′が検査対
象のホイール3を挾む形で両側に配設されている。しか
も、両超音波探触子27,27′は図8(b)に示すよ
うにホイール3に周方向に互いにずらして設けられ、軸
方向欠陥8に対して斜め方向に超音波を入射し、かつ軸
方向欠陥8を挾む形で配設されている。
【0033】しかして、この場合軸方向欠陥がある場
合、入射ビームγが遮断されるため、それを受信用の超
音波探触子27′で検出することにより欠陥の有無を検
知できる。そしてこの場合、軸方向欠陥8が前記タイプ
IV以上の軸方向欠陥のときには遮断作用が大きく、欠陥
の有無が容易に判定できる。
【0034】ところで、ホイール3の両側に配設する2
つの超音波探傷機は同等の性能を有する必要はない。す
なわち、本発明の探傷手法は図7に示した探傷手順にお
いて、1つの探傷機を用いた探傷において欠陥波形が得
られた場合においてのみ実施するため、同等の性能を有
する探傷機を2台用意することは必ずしも必要ではな
い。
【0035】また、受信用の超音波探触子27や送信用
の超音波探触子27′の超音波入射角は両者で同一であ
れば、1つの翼植込部に対して異なる入射角の探触子を
用いてもよい。さらに首振り角Aについても、2つの探
傷機で同じであれば、一つに限定されることもない。ま
た1つの探傷機に複数の超音波探触子を搭載すること
で、1回の走査で翼植込部の複数のフックを同時に、ま
た異なった探傷条件で1つのフック部の探傷を行なうこ
ともできる。
【0036】
【発明の効果】以上説明したように、本発明は送信用の
超音波探触子と受信用の超音波探触子とを探傷の対象と
するホイールの互いに反対側に設けるようにしたので、
欠陥の検出感度を高く保ったままで欠陥の存在及び大き
さを精度良く評価でき、発生が予想される欠陥形状を容
易に弁別することができる。さらに、超音波探触子保持
体をロータシャフトの外周に敷設されたガイドレールに
沿って移動可能とした場合には、装置自体を小型にで
き、手により容易に支持して走査が可能であり、またシ
ャフトの構造によらずに探傷が実施できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明における超音波探傷機の正面図。
【図2】本発明における超音波探傷機の側面図。
【図3】本発明に一実施例を示す側面図。
【図4】本発明にによる超音波探傷法を説明するための
図で、(a)は半径方向断面図、(b)は周方向正面
図。
【図5】翼植込部に発生が予想される軸方向欠陥の分類
を示す図。
【図6】(a),(b),(c)は従来の探傷方法と本
発明の探傷方法による軸方向欠陥の超音波受信波形の一
例を示す図。
【図7】本発明の超音波探傷方法を適用した探傷方法の
フローチャート。
【図8】本発明の他の実施例を示す図で、(a)は半径
方向断面図、(b)は周方向正面図。
【図9】上記タービンロータの一例を示す斜視図。
【図10】従来の超音波探傷方法の一例を示す解説図。
【図11】図10の超音波探傷方法を説明する図で、
(a)は半径方向断面図、(b)は周方向正面図。
【図12】2つの超音波探触子を用いた従来の超音波探
傷方法を示す説明図。
【図13】図12の超音波探傷方法を説明する図で、
(a)は半径方向断面図、(b)は周方向正面図。
【符号の説明】
1 タービンロータ 2 シャフト 3 ホイール 4 翼 5 植込み部 6,27,27′ 超音波探触子 8 欠陥 12 入射超音波ビーム 13 反射超音波ビーム 20,20′ 超音波探触子保持体 21 ガイドレール 22 溝つきローラ 23 ローラ 25 ロータリエンコーダ 26 長孔 28 超音波探触子保持機構 29 ハンドグリップ

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】タービンのロータシャフトと同心状に設け
    られたホイールを超音波により探傷する超音波探傷方法
    において、上記ホイールの一面側に配設された送信用超
    音波探触子からホイール内に超音波ビームを入射すると
    ともに、その超音波ビームの反射ビームをホイールの他
    面側に配設された受信用超音波探触子により受信するこ
    とによってホイールの探傷を行なうことを特徴とする、
    超音波探傷方法。
  2. 【請求項2】タービンのロータシャフトと同心状に設け
    られたホイールを超音波により探傷する超音波探傷方法
    において、上記ホイールの一面側に配設された送信用超
    音波探触子からホイール内に超音波ビームを入射すると
    ともに、その入射超音波ビームが欠陥の存在によって遮
    断される透過超音波ビームを、ホイールの他面側に配設
    された受信用超音波探触子により受信することによって
    ホイールの探傷を行なうことを特徴とする、超音波探傷
    方法。
  3. 【請求項3】タービンのロータシャフトの外周に敷設さ
    れたガイドレールに沿って移動可能な超音波探触子保持
    体と、その超音波探触保持体に装着され、超音波ビーム
    の発射方向或は受信方向を任意に設定可能な1つの超音
    波探触子とを有することを特徴とする、超音波探傷機。
  4. 【請求項4】超音波探触子は、タービンロータシャフト
    の半径方向に移動調整可能に超音波探触子保持体に装着
    されていることを特徴とする、請求項3記載の超音波探
    傷機。
  5. 【請求項5】超音波探触子保持体にはハンドグリップが
    設けられていることを特徴とする、請求項3又は4記載
    の超音波探傷機。
  6. 【請求項6】ロータシャフトの外周に敷設されたガイド
    レールに沿って移動可能な超音波探触子保持体に、超音
    波ビームの反射方向或は受信方向を任意に設定可能な1
    つの超音波探触子を装着した2台の超音波探傷機を、各
    超音波探触子が互いにホイールに対して対称位置になる
    ようにホイールの両側に配設したことを特徴とする、超
    音波探傷装置。
  7. 【請求項7】ロータシャフトの外周に敷設されたガイド
    レールに沿って移動可能な超音波探触子保持体に、超音
    波ビームの発射方向或は受信方向を任意に設定可能な1
    つの超音波探触子を装着した2台の超音波探傷機を、ホ
    イールを挾むように、かつ一方の超音波探触子からの入
    射超音波ビームが欠陥の存在によって遮断される透過超
    音波ビームを他方の超音波探触子で受信できるように配
    設したこを特徴とする、超音波探傷装置。
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