JPH07244064A - 車両用衝撃検出装置 - Google Patents

車両用衝撃検出装置

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JPH07244064A
JPH07244064A JP6035931A JP3593194A JPH07244064A JP H07244064 A JPH07244064 A JP H07244064A JP 6035931 A JP6035931 A JP 6035931A JP 3593194 A JP3593194 A JP 3593194A JP H07244064 A JPH07244064 A JP H07244064A
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JP
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acceleration
vehicle
signal
amplifier
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JP6035931A
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Masahiro Shindo
政廣 神藤
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Toyota Motor Corp
Original Assignee
Toyota Motor Corp
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 小さな加速度から車両が衝撃を受けたと判断
できる大きな加速度までを検出する。 【構成】 ドライブレコーダの緊急状態検出部22は、
選択器46、高増幅率の増幅器42、低増幅率の増幅器
44を備え、車両の加速度センサ40は、この選択器に
接続されている。加速度センサによって検出された加速
度は、増幅器42によって増幅され、A/D変換器48
によって信号変換されて信号判定部50へ出力される。
この信号判定部は、A/D変換器から出力される信号が
所定のしきい値を越えると、選択器46へ増幅器44を
選択する切換信号を出力し、A/D変換器から出力され
る加速度信号を一定の範囲に抑えている。また、判定部
52は、増幅器44が選択され、A/D変換器から出力
される加速度信号が所定値を越えたときに、車両が衝撃
を受けて緊急状態に至ったと判断する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、車両用データ記録装置
に適用可能な車両用衝撃検出装置に関する。詳細には、
車両用データ記録装置において通常の車両走行時の加速
度から車両の緊急状態と判断される大きな加速度までを
検出して車両が衝撃を受けたか否かを判断可能な車両用
衝撃検出装置に関する。
【0002】
【従来の技術】近年、車両のエレクトロニクス化に伴い
車両の走行速度(車速)、加速度、エンジン回転数、ブ
レーキ等の作動を自動的に制御し、種々の状況に応じて
車両を最適な状態で走行させるようにすることが検討、
実施されている。これらは、車両に設けた種々のセンサ
によって車両の走行状態を検出し、走行状態に応じて車
速、加速度、サスペンションのダンパーの強さ、ブレー
キの動作加減等を正確に制御しようと言うものである。
【0003】一方、航空機等に設けられているボイスレ
コーダ、フライトレコーダ等と呼ばれる記録装置を車両
に適用した車両用データ記録装置(ドライブレコーダ)
が種々検討されている。このドライブレコーダは、前記
した種々のセンサによって検出した車両の走行状態に関
するデータを記録し、例えば、車両が緊急状態に至った
ときに、この車両が緊急状態に至った原因を記録してい
るデータから客観的に判断しようとするものである。
【0004】このため、ドライブレコーダでは、車両が
緊急状態に至ったことを検出すると、この前後の所定時
間の間に検出したデータを記録装置に記録して、記録し
たデータが消滅しないように保護するようにしている。
【0005】このようなドライブレコーダでは、車両が
緊急状態に至ったか否を判断する基準として車両に作用
する加速度が用いられることがある。通常、車両が走行
しているときは、急加速、急減速を行なったとしても車
両に作用する加速度は約2G(Gal :重力加速度)程度
であるのに対して、車両が衝撃等を受けて緊急状態に至
ったときに作用する加速度は50G程度にまで達するこ
とがある。これから、車両に作用する加速度を測定し
て、この検出値が所定値以上となったときに車両が緊急
状態に至ったと判断できる衝撃を受けたと検出するよう
にしたものがある。
【0006】ところで、車両の通常走行時の加速度の変
化を精密に記録する場合、加速度センサの出力を大きく
増幅する必要がある。これに対して、車両が緊急状態に
至ったと判断できる加速度は極めて大きく、通常走行時
の加速度と同様に増幅して測定して記録することは、記
録装置の中で加速度を記録する領域を大きく取らなけれ
ばならず、装置の大型化やコストの上昇の原因となっ
て、実質的に困難となっている。また、車両緊急時の大
きな加速度を考慮して小さい加速度を測定すると、増幅
率を小さくしなければならず、車両の通常走行時の小さ
な加速度の変化を精密に測定して記録することが困難と
なってしまう。
【0007】このため、ドライブレコーダでは、車両の
通常走行時の加速度を検出する加速度センサとは別に、
車両が緊急状態に至ったときに作用する大きな加速度を
検出する加速度センサを設ける必要が生じている。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、測定領
域の異なる複数の加速度センサを設けた場合、それぞれ
の加速度センサによって検出した検出結果を別々に処理
して記録する必要が生じ、車両用データ記録装置の加速
度を検出して記録する部分の構成を複雑にしている。
【0009】本発明は上記事実に鑑みてなされたもので
あり、簡単な構成で単一の加速度センサによって通常走
行時の小さな加速度から車両緊急状態と判断するに至る
大きな加速度までを正確に検出して車両が緊急状態に至
ったか否かを判断可能な車両用衝撃検出装置を提供する
ことを目的とする。
【0010】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
の本発明の車両用衝撃検出装置は、車両に作用する加速
度を検出する加速度検出手段と、前記加速度検出手段の
検出値を増幅する第1の増幅手段と、前記加速度検出手
段の検出値を前記第1の増幅手段より低い増幅率で増幅
する第2の増幅手段と、前記第1の増幅手段を選択して
前記加速度検出手段の検出値を増幅して出力すると共
に、第1の増幅手段の出力が所定値を越えたときに前記
第2の増幅手段を選択し検出値を増幅して出力する選択
出力手段と、を有することを特徴とする。
【0011】
【作用】上記構成の本発明の車両用衝撃検出装置では、
通常の走行状態で加速度が比較的低いときには、加速度
検出手段による検出結果を増幅率の高い第1の増幅手段
によって増幅して出力している。これによって、低加速
度時の小さな加速度変化に応じて精密な検出結果をデー
タ記録手段に記録することができる。
【0012】ここで、大きな加速度が作用して第1の増
幅手段の出力が所定値を越えたときには、第1の増幅手
段に代えて増幅率の低い第1の増幅手段を選択して出力
し、出力が所定レベルを越えることがないようにし、こ
の加速度を記録するときに大きな記録領域が必要となら
ないようにしている。
【0013】また、車両が衝撃等を受けて緊急状態に至
ったか否かを判断するときには、選択出力手段から出力
が所定レベルを越えているか否か及び第2の増幅手段に
よって増幅されたものか否かから、車両が衝撃を受けた
と判断することができる。
【0014】
【実施例】次の本発明の一実施例について説明する。図
1には、本実施例に適用した車両用データ記録装置であ
るドライブレコーダ10の概略構成を示している。この
ドライブレコーダ10は、図示しない車両の内部で、例
えば座席の下部等に配置され強固なケーシング12に収
容され、外部から衝撃を受けても損傷することがないよ
うに保護されている。
【0015】このドライブレコーダ10は、マイクロコ
ンピュータを備えたドライブレコーダECU14と、ド
ライブレコーダECU14によって処理されて伝送され
るデータを記録するデータメモリ部16を備えている。
また、ドライブレコーダECU14は、内蔵電源18、
内蔵時計20、緊急状態検出部22、信号処理部24、
書込制御部26を備えている。
【0016】内蔵電源部18は、ドライブレコーダ10
を構成する各部品の駆動用電源であり、車両が通常走行
状態では、ドライブレコーダ10には車両の図示しない
バッテリーから電源が供給されているが、車両緊急状態
となってこのバッテリーからの電源の供給が途絶えたと
きにこの内蔵電源から電源を供給して、各構成部品を一
定時間正常に作動させると共に、データメモリ部16に
記録したデータが消滅しないようにバックアップをする
ようになっている。
【0017】このドライブレコーダECU14の信号処
理部24には、車両情報検出手段として、車両の走行速
度を検出する車速センサ30、車両のブレーキが作動し
ているか否かを検出するブレーキセンサ32、車両の重
心の垂直線回りの回転を検出するヨーレートセンサ3
4、車両のアクセルペダルが踏み込まれたか否かを検出
するアクセルセンサ36等が接続さている。なお、ドラ
イブレコーダ10に接続される車両情報検出手段として
は、本実施例に限らず、車両の走行状態、車両の周囲の
状況、車両の周囲の道路交通状況や車両の位置を検出す
る種々の検出手段や受信手段等を適用することができ
る。
【0018】ドライブレコーダECU14の信号処理部
24では、これらのセンサによって検出されて入力され
る種々の情報のそれぞれをデータメモリ部16に記録可
能なデジタル信号等に変換(例えばA/D変換等)処理
を行なって書込制御部26へ出力する。書込制御部26
では、信号処理部24から入力されたデータを所定のサ
ンプリング間隔で、データメモリ部16へ出力してデー
タの書き込みを行う。このとき、内蔵時計20から出力
される時間もデータと共に記録して、これらのデータを
検出して記録した時間が明確となるようにしている。な
お、サンプリング間隔を一定にしているときには、所定
間隔毎に日時を記録するなどして、後にデータメモリ部
16に記録されているデータを読み出したときに、個々
のデータが検出された日時が明確になるものであればよ
い。
【0019】一方、車両の加速度を検出する加速度検出
手段である加速度センサ40は、本実施例に車両用衝撃
検出装置として設けられた緊急状態検出部22に接続さ
れている。図2には緊急状態検出部22の概略構成を示
している。この緊急状態検出部22は、加速度センサ4
0の検出結果を増幅する増幅器42、44及びこの増幅
器42、44の何れによって加速度センサ40の検出結
果を増幅するかを選択する選択器46を備えている。ま
た、緊急状態検出部22には、選択された増幅器42又
は増幅器44からのアナログ出力をデジタル信号に変換
するA/D変換器48、A/D変換器48からの出力信
号に応じて選択器46へ増幅器42、44の切換信号を
出力する信号判定部50、信号判別部50及びA/D変
換器48の出力から車両に所定以上の加速度が作用した
か否かを判別し、車両が緊急状態に至ったと判断できる
衝撃を受けたか否かを出力する判定部52によって構成
されている。
【0020】この緊急状態検出部22では、車両が走行
を開始するときに選択器46によって増幅率の高い増幅
器42を選択して加速度センサ40の検出結果を増幅
し、A/D変換器48によって信号を変換してドライブ
レコーダECU14の信号処理部24へ出力している。
これによって、車両の通常走行時の比較的低く変化の小
さい加速度が大きな増幅率の増幅器42で増幅されて、
精密な加速度変換が記録される。
【0021】また、図4(A)及び図4(B)に示され
るように、信号判定部50では、増幅器42から出力さ
れてA/D変換された信号が所定のしきい値Aを越えた
ときには、選択器46へ切換信号を出力して、増幅率の
低い増幅器44によって加速度センサ40の検出結果を
増幅してA/D変換器48へ入力させるようになってい
る。また、増幅器44で増幅した加速度信号がしきい値
Aを下まわったときには、選択器46へ増幅器42を選
択する切換信号が出力され、増幅器42によって大きな
増幅率で増幅された加速度信号をA/D変換器48へ出
力する。
【0022】一方、信号判定部50からは、信号処理部
24へA/D変換器46からの変換された加速度信号と
共に、増幅器42、44の何れによって増幅した信号で
あるかを加速度データとして出力する。これによって、
データメモリ部16に記録される加速度データは、加速
度の大きさが明確に判断できるようになっている。
【0023】なお、A/D変換器48では、増幅器4
2、44から入力される加速度信号を例えば$00〜$
FFの8ビットのデジタル信号(図4(B)の縦軸参
照)に変換し、このデジタル信号と共に増幅器44を選
択しているか否かの信号を出力するようにした場合、こ
れらのデータをそのままデータメモリ部16に記録して
もよく、また、増幅器44が選択されているときに、デ
ジタル信号を増幅器42の増幅率と一致するように換算
し直して記録するようにしてもよい。これによって、加
速度の大きさに拘らず同一のメモリ領域内に加速度デー
タとして記録することができ、後のデータメモリ部16
に記録された加速度データの解析が極めて容易となる。
【0024】判定部52では、信号判定部50で低い増
幅率の増幅器44が選択された状態で、A/D変換され
た加速度が所定値以上に達したか否かから、車両が緊急
状態に至ったか否かを判別している。ここで、加速度セ
ンサ40によって検出した加速度が極めて大きく、低い
増幅率で増幅しても所定値を越えていた場合は、この判
定部52で車両が衝撃を受けて緊急状態に至ったと判定
して、書込制御部26へ車両が緊急状態に至ったことを
出力するようになっている。
【0025】書込制御部26では、緊急状態検出部22
で車両が緊急状態に至ったと判定されたときには、予め
設定された所定時間の間(例えば十数秒から数十秒)、
信号処理部24から入力される各データを順次データメ
モリ部16へ書き込んで記録した後、データメモリ部1
6へのデータの書込を終了して、データメモリ部16に
記録されているデータが消滅しないようにしている。こ
れによって、データメモリ部16には、車両が緊急状態
に至る前後の車両の走行状態を判断しうる各センサによ
って検出されたデータが記録されて保持される。
【0026】次の本実施例の作用を図3に示すフローチ
ャートと図4(A)及び図4(B)に示すグラフを参照
しながら詳細に説明する。
【0027】なお、図3に示すフローチャートは、ドラ
イブレコーダ10の緊急状態検出部22の作動を示し、
図4(A)に示すグラフは、時間変化に対する加速度セ
ンサ40の検出信号の変化の一例を示し、図4(B)に
示すグラフは、増幅されてA/D変換器48に入力され
る図4(A)の検出信号に対する加速度信号を示してお
り、A/D変換器48ではこの加速度信号をデジタル信
号に変換して出力している(図4(B)の縦軸参照)。
【0028】図3に示すフローチャートは、図示しない
車両のイグニッションスイッチがオンされると、最初の
ステップ100から実行されてスタートし、イグニッシ
ョンスイッチがオフされて車両の運転の終了に伴って停
止する。
【0029】最初のステップ100では、ドライブレコ
ーダ10のシステムの初期化と共に緊急状態検出部22
の初期化が行なわれ、次のステップ102では、選択器
46によって高い増幅率の増幅器42を選択して処理を
開始する。また、ステップ104では、加速度センサ4
0から入力される検出信号を増幅器42によって増幅し
た後、A/D変換器48によって変換する。
【0030】次のステップ106では、A/D変換器4
8によって変換されて出力される加速度信号を読み取
り、この読み取った加速度信号と共に増幅器42、44
の何れによって増幅したものかを加速度データとして信
号処理部24へ出力する(ステップ108)。信号処理
部24では、この緊急状態検出部22から出力されて入
力される加速度データと共に、各センサによって検出し
たデータをデータメモリ部16へ記録するデータとして
書込制御部26へ出力し、書込制御部26では、所定の
サンプリング間隔でこれらのデータをデータメモリ部1
6へ書き込む。なお、書込制御部26では、データメモ
リ部16に所定の時間(数十秒から数分)の間の最新の
データを記録し、新たなデータは最も古いデータと書き
換えている。
【0031】次のステップ110では、増幅器42、4
4の何れであるかを確認する。このステップ110で高
い増幅率の増幅器42を選択していると確認したときに
は、ステップ112へ移行して、A/D変換器48から
の加速度信号がしきい値Aに達しているかを判断してい
る。ここで、加速度が小さく加速度信号がしきい値Aを
越えていないときには、ステップ104へ移行して次の
処理を開始する。また、加速度が大きくなってしきい値
Aを越えたとき(図4(A)及び図4(B)に示す時間
1 )には、ステップ114へ移行して、選択器46へ
切換信号を出力し、検出信号を低増幅率の増幅器44に
よって増幅するように切り換える。
【0032】これによって、図4(A)及び図4(B)
に示されるように、加速度センサ40が検出した比較的
大きい加速度を低い増幅率の増幅器44によって増幅さ
れてA/D変換器48へ出力される。A/D変換器48
では、次にこの増幅器44によって増幅された加速度信
号をA/D変換して出力する。
【0033】このように加速度が小さいときには、高増
幅率の増幅器42によって検出信号を増幅することによ
り、小さな加速度の変化も精密にデータメモリ部16に
記録することができる。また、加速度が大きくなると、
増幅率の低い増幅器44を選択して増幅して加速度信号
を出力するため、大きな加速度を検出しても加速度信号
が極めて大きくなることがない。
【0034】次に、低増幅率の増幅器44を選択して検
出信号を増幅しているときには、ステップ110からス
テップ116へ移行する。このステップ116では、判
定部52によって、増幅器44で増幅されて変換された
加速度信号が所定値を越えたか否かから車両に極めて大
きな加速度が作用したか否か、すなわち、車両が緊急状
態に至ったと判断できるような極めて大きい加速度が車
両に作用したか否かを判断している。
【0035】このステップ116で否定判定されたとき
には、ステップ118へ移行して、加速度信号がしきい
値Aより下がったか否かを判断し、加速度信号がしきい
値Aより下がったとき(図4(A)及び図4(B)に示
す時間t2 )には、ステップ120へ移行して、選択器
46へ高増幅率の増幅器42を選択する切換信号を出力
する。これによって、時間t2 以降は、増幅器42によ
って大きく増幅された加速度信号がA/D変換器48へ
入力される。
【0036】一方、ステップ116で肯定判定されたと
きには、例えば時間t3 のときの二点鎖線で示す値のよ
うに、低い増幅率の増幅器44によって増幅しているに
も拘らず大きな加速度信号を検出し、車両が衝撃を受け
たと判断できる極めて大きな加速度が作用したときに
は、車両が緊急状態に至っていると判定して、ステップ
122へ移行してドライブレコーダECU14の書込制
御部26へ、車両が大きな衝撃を受けて緊急状態に至っ
たことを出力し、次のステップ124で緊急処理を行な
う。
【0037】この緊急処理では、車両の緊急状態を検出
してから書込制御部26でデータメモリ部16にデータ
の書込みを行なっている間は、加速度センサ40による
検出信号を増幅器42又は増幅器44によって増幅して
加速度データを信号処理部24へ出力し、書込制御部2
6でのデータメモリ部16へのデータの書込みの終了と
共に停止する。
【0038】ドライブレコーダECU14の書込制御部
26では、緊急状態検出部22で車両が緊急状態に至っ
たと判断されたときには、予め設定された所定時間の
間、各センサによって検出され信号処理部24で処理さ
れた信号を順次データメモリ部16に記録した後、デー
タの記録を停止して、データメモリ部16に記録したデ
ータを保持する。
【0039】このドライブレコーダ10を後に回収し
て、データメモリ部16に記録されているデータを解析
することにより、車両が緊急状態に至る前後の各センサ
による検出結果を読み出すことができる。このとき、加
速度センサ40による検出結果は、異なる増幅率によっ
て増幅されて変換されている加速度信号と、増幅器4
2、44の何れによって増幅した信号であるかが記録さ
れている。
【0040】このため、一つの加速度センサ40から検
出した加速度が低いときには、大きな増幅率の増幅器4
2によって加速度信号が増幅されているため、小さな加
速度の変化も精密に解析することができる。また、大き
な加速度を検出したときには増幅率を小さくして記録し
ているため、車両緊急時にどれだけ大きな加速度が車両
し作用したかも明確に判断することができる。
【0041】なお、選択器46及び増幅器42、44の
構成は種々の適用が可能である。図5(A)及び図5
(B)に、本実施例に適用可能な選択器46及び増幅器
42、44の具体的構成例である選択増幅回路56、5
8を示している。
【0042】図5(A)に示す選択増幅回路56では、
加速度センサ40の検出信号Vinをアンプ60の一方の
入力端子に接続し、このアンプ60の他方の入力端子に
抵抗R2、R3によって分圧された基準電圧Vref を入
力するようにし、出力端子に接続されたA/D変換器4
8に増幅した加速度信号Vout を入力するようにしてい
る。一方、抵抗R2には、抵抗R1を直列に接続すると
共に、この抵抗R1の両端には、スイッチング用の電界
効果トランジスタ(以下「FET62」と言う)のゲー
ト端子62Gとドレイン端子62Dが接続されており、
また、このFET62は、ソース端子62Sに信号判定
部50から入力される切換信号によってオン・オフされ
る構成となっている。
【0043】この選択増幅回路56の増幅率Aは、信号
判別部50からの選択信号によってFET62がオンし
たときには、 A(on)=Vout /Vin=(R2+R3)/R2 となり、FET62がオフしたときには、 A(off )=Vout /Vin=(R1+R2+R3)/
(R1+R2) となることから、FET62のオン・オフによって増幅
率Aを変えて出力するようにしたものである。
【0044】また、図5(B)に示す選択増幅回路58
は、選択器46、増幅器42、44にA/D変換器48
を含めたものであり、この選択増幅回路58では、一定
電圧Vccを抵抗R4、R5によって分圧して基準電圧V
ref として加速度センサ40からの検出信号Vinと共に
A/D変換器48へ入力する。このとき、一方の抵抗R
5には、並列にFET62を接続して、このFET62
が信号判定部50からの選択信号によってオン・オフす
ることにより、A/D変換器48への基準電圧Vref
変化させている。
【0045】すなわち、FET62がオンしたときに、
基準電圧Vref は、 Vref =Vcc であり、FET62がオフしたときには、 Vref =Vcc×R4/(R4+R5) となり、この変化した基準電圧Vref により、A/D変
換器48では、加速度センサ40からの検出信号Vin
実質的に増幅されたのと同様にして変換して出力するよ
うにしたものである。
【0046】このような、簡単な構成によって、単一の
加速度センサ40によって、車両の通常走行時の比較的
小さい加速度から、車両が緊急状態となったときの如
き、極めて大きい加速度を検出して、データメモリ部1
6に正確に記録することができる。
【0047】また、本発明の車両用衝撃検出装置として
は、本実施例のドライブレコーダ10の緊急状態検出部
22に限らず種々の構成を適用することができる。
【0048】例えば、本実施例では、選択器46と信号
判定部50を別々に構成しているが、加速度センサ40
から入力されたアナログ信号を比較器等によってしきい
値Aを越えているか否かを判断し、この判断結果に基づ
いて増幅器42、44の何れかを選択して増幅した後、
A/D変換するようにしてもよい。また、加速度センサ
40の検出結果を増幅器42、44のそれぞれで増幅し
て、選択器46によって何れか一方の増幅器の出力をA
/D変換器48へ出力するようにしてもよい。すなわ
ち、選択出力手段は、加速度検出手段の検出結果を増幅
した第1及び第2の増幅手段の出力から何れが一方の出
力を選択する構成であってもよい。
【0049】なお、本実施例では、増幅率の異なる2つ
の増幅器42、44の何れかを選択して加速度センサ4
0の検出値を増幅したが、高増幅率、中増幅率、低増幅
率の3つ以上の増幅器を設けて、加速度の大きさに応じ
てさらに増幅率を細分化して加速度信号を得るようにし
てもよく、これによって小さい加速度から大きい加速度
までの変化をさらに精密に測定して記録することが可能
となる。
【0050】
【発明の効果】以上説明した如く、本発明の車両用衝撃
検出装置では、加速度検出手段によって検出した加速度
が小さいときには、第1の増幅手段によって大きく増幅
して正確に加速度の変化を出力することができると共
に、大きな加速度を検出したときには、増幅率の小さい
第2の増幅手段によって増幅するため、加速度が大きく
なっても増幅された出力が大きくなるのを抑えることが
できる。これによって、簡単にかつ正確に単一の加速度
検出手段によって小さな加速度から大きな加速度までを
所定範囲内のレベルで出力することができ、車両用デー
タ記録装置の構成を簡単にすることができる優れた効果
を有する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本実施例に適用したドライブレコーダの概略構
成を示すブロック図である。
【図2】本発明の車両用衝撃検出装置を適用した緊急状
態判別部の概略構成を示すブロック図である。
【図3】緊急状態検出部の作動の一例を示すフローチャ
ートである。
【図4】(A)は加速度センサによって検出した加速度
変化の一例を示すグラフ、(B)は図4(A)に示すグ
ラフに応じて増幅されてA/D変換器へ入力される加速
度信号を示すグラフである。
【図5】(A)及び(B)はそれぞれ本発明の具体的構
成例として適用可能な加速度増幅回路の概略構成図であ
る。
【符号の説明】
10 ドライブレコーダ 14 ドライブレコーダECU 16 データメモリ部 22 緊急状態検出部(車両用衝撃検出装置) 26 書込制御部 40 加速度センサ(加速度検出手段) 42 増幅器(第1の増幅器) 44 増幅器(第2の増幅器) 46 選択器(選択出力手段) 48 A/D変換器 50 信号判定部(選択出力手段)

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 車両に作用する加速度を検出する加速度
    検出手段と、 前記加速度検出手段の検出値を増幅する第1の増幅手段
    と、 前記加速度検出手段の検出値を前記第1の増幅手段より
    低い増幅率で増幅する第2の増幅手段と、 前記第1の増幅手段を選択して前記加速度検出手段の検
    出値を増幅して出力すると共に、第1の増幅手段の出力
    が所定値を越えたときに前記第2の増幅手段を選択し検
    出値を増幅して出力する選択出力手段と、 を有することを特徴とする車両用衝撃検出装置。
JP6035931A 1994-03-07 1994-03-07 車両用衝撃検出装置 Pending JPH07244064A (ja)

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6486743B2 (en) 2000-06-14 2002-11-26 Alps Electric Co. Ltd Device for driving and detecting oscillator
US7266433B2 (en) 2005-08-23 2007-09-04 Calsonic Kansei Corporation Data recording apparatus for vehicle
US7558656B2 (en) 2005-08-08 2009-07-07 Calsonic Kansei Corporation Vehicle data recording device

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