JPH0724435A - 厨芥処理装置 - Google Patents
厨芥処理装置Info
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- JPH0724435A JPH0724435A JP5169084A JP16908493A JPH0724435A JP H0724435 A JPH0724435 A JP H0724435A JP 5169084 A JP5169084 A JP 5169084A JP 16908493 A JP16908493 A JP 16908493A JP H0724435 A JPH0724435 A JP H0724435A
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- JP
- Japan
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- treatment
- medium
- stirring blade
- processing
- garbage
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- Refuse Collection And Transfer (AREA)
- Processing Of Solid Wastes (AREA)
- Treatment Of Sludge (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【構成】 上部に厨芥投入口を形成した処理槽1と、処
理槽1内に収納され、厨芥を分解処理する微生物を培養
する処理媒質2と、処理槽1内に配設され、電動機9に
より回転駆動されて処理媒質2と厨芥を混合する撹拌翼
11とを備え、撹拌翼11を処理媒質2内の上部に配設し、
処理媒質2上部に撹拌翼11が位置する処理部3とし、処
理媒質2下部に撹拌翼11が位置しない浄化部4とすると
共に、処理槽1内には処理部3から浄化部4にわたって
通水路31を区画形成した厨芥処理装置。 【効果】 処理部から浄化部にわたって通水路を区画形
成したので、処理部の微生物にとって過負荷になるほど
多量の厨芥を廃棄した場合でも、処理部から浄化部への
排水不良が生じることがなく、厨芥処理能力を維持する
ことができる等の効果を奏する。
理槽1内に収納され、厨芥を分解処理する微生物を培養
する処理媒質2と、処理槽1内に配設され、電動機9に
より回転駆動されて処理媒質2と厨芥を混合する撹拌翼
11とを備え、撹拌翼11を処理媒質2内の上部に配設し、
処理媒質2上部に撹拌翼11が位置する処理部3とし、処
理媒質2下部に撹拌翼11が位置しない浄化部4とすると
共に、処理槽1内には処理部3から浄化部4にわたって
通水路31を区画形成した厨芥処理装置。 【効果】 処理部から浄化部にわたって通水路を区画形
成したので、処理部の微生物にとって過負荷になるほど
多量の厨芥を廃棄した場合でも、処理部から浄化部への
排水不良が生じることがなく、厨芥処理能力を維持する
ことができる等の効果を奏する。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、厨芥を分解処理する厨
芥処理装置の改良に関する。
芥処理装置の改良に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、この種厨芥処理装置として、厨芥
を粉砕して脱水し、それを自動的にゴミ袋などに投棄す
るものが、例えば、特開平4-156959号公報(B02C 21/00)
等にて提案されている。しかしながら、この方式におい
ては、ゴミ袋などに収納された厨芥を廃棄する必要があ
り、廃棄処理に手間がかかると共に、環境保全に関して
も問題となるものであった。
を粉砕して脱水し、それを自動的にゴミ袋などに投棄す
るものが、例えば、特開平4-156959号公報(B02C 21/00)
等にて提案されている。しかしながら、この方式におい
ては、ゴミ袋などに収納された厨芥を廃棄する必要があ
り、廃棄処理に手間がかかると共に、環境保全に関して
も問題となるものであった。
【0003】これらの問題を解決するため、微生物を培
養する処理媒質を収納した処理槽内に厨芥を廃棄し、厨
芥を微生物により分解させる厨芥処理装置が、実開平2
−1291号公報(B09B 3/00)、実開平2−125942号公報(C0
5F 9/02)等にて提案された。これらの厨芥処理装置は、
厨芥と共に供給される水及び厨芥の分解により生じる水
をそのまま排水するため、排水のBOD値が高く、環境
保全に対して大きな問題を有するものであった。
養する処理媒質を収納した処理槽内に厨芥を廃棄し、厨
芥を微生物により分解させる厨芥処理装置が、実開平2
−1291号公報(B09B 3/00)、実開平2−125942号公報(C0
5F 9/02)等にて提案された。これらの厨芥処理装置は、
厨芥と共に供給される水及び厨芥の分解により生じる水
をそのまま排水するため、排水のBOD値が高く、環境
保全に対して大きな問題を有するものであった。
【0004】そこで、本出願人は、処理槽内上部を処理
媒質と厨芥を混合する撹拌翼が位置する処理部とすると
共に、処理槽内下部を撹拌翼が位置しない浄化部とし、
厨芥を処理部の微生物により分解し、処理部からの排水
中に含まれる成分を、浄化部の微生物により分解して浄
化する構成を特願平5-88736号にて提案した。しかしな
がら、この構成では、撹拌翼の回転により、処理媒質が
圧縮されて処理部と浄化部との間の処理媒質が凝固し、
この状態で処理部の微生物の分解処理能力以上の厨芥、
特に、澱粉質やグルテンなどの難分解成分を多量に含む
厨芥が処理部に廃棄されると、凝固部分が目詰まりを起
こして処理部から浄化部への排水不良が生じ、処理部の
微生物の活動を阻害して厨芥処理能力が低下する恐れが
あった。
媒質と厨芥を混合する撹拌翼が位置する処理部とすると
共に、処理槽内下部を撹拌翼が位置しない浄化部とし、
厨芥を処理部の微生物により分解し、処理部からの排水
中に含まれる成分を、浄化部の微生物により分解して浄
化する構成を特願平5-88736号にて提案した。しかしな
がら、この構成では、撹拌翼の回転により、処理媒質が
圧縮されて処理部と浄化部との間の処理媒質が凝固し、
この状態で処理部の微生物の分解処理能力以上の厨芥、
特に、澱粉質やグルテンなどの難分解成分を多量に含む
厨芥が処理部に廃棄されると、凝固部分が目詰まりを起
こして処理部から浄化部への排水不良が生じ、処理部の
微生物の活動を阻害して厨芥処理能力が低下する恐れが
あった。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、上記欠点に
鑑みなされたもので、厨芥を分解処理すると共に排水を
浄化し得る厨芥処理装置を提供することを課題とする。
鑑みなされたもので、厨芥を分解処理すると共に排水を
浄化し得る厨芥処理装置を提供することを課題とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明の第1の手段は、
厨芥を分解処理する微生物を培養する処理媒質を収納す
る処理槽と、該処理槽内に配設され、電動機により回転
駆動されて処理媒質と厨芥を混合する撹拌翼とを備え、
前記撹拌翼を処理媒質内の上部に配設し、処理媒質上部
を撹拌翼が位置する処理部とし、処理媒質下部を撹拌翼
が位置しない浄化部とすると共に、処理槽内には処理部
から浄化部にわたって通水路を区画形成したことを特徴
とする。
厨芥を分解処理する微生物を培養する処理媒質を収納す
る処理槽と、該処理槽内に配設され、電動機により回転
駆動されて処理媒質と厨芥を混合する撹拌翼とを備え、
前記撹拌翼を処理媒質内の上部に配設し、処理媒質上部
を撹拌翼が位置する処理部とし、処理媒質下部を撹拌翼
が位置しない浄化部とすると共に、処理槽内には処理部
から浄化部にわたって通水路を区画形成したことを特徴
とする。
【0007】本発明の第2の手段は、厨芥を分解処理す
る微生物を培養する処理媒質を収納する処理槽と、該処
理槽内に配設され、電動機により回転駆動されて処理媒
質と厨芥を混合する撹拌翼とを備え、前記撹拌翼を処理
媒質内の上部に配設し、処理媒質上部を撹拌翼が位置す
る処理部とし、処理媒質下部を撹拌翼が位置しない浄化
部とすると共に、処理槽内には処理部から浄化部にわた
り、処理槽内面と撹拌翼との間に通水路を区画形成した
ことを特徴とする。
る微生物を培養する処理媒質を収納する処理槽と、該処
理槽内に配設され、電動機により回転駆動されて処理媒
質と厨芥を混合する撹拌翼とを備え、前記撹拌翼を処理
媒質内の上部に配設し、処理媒質上部を撹拌翼が位置す
る処理部とし、処理媒質下部を撹拌翼が位置しない浄化
部とすると共に、処理槽内には処理部から浄化部にわた
り、処理槽内面と撹拌翼との間に通水路を区画形成した
ことを特徴とする。
【0008】本発明の第3の手段は、厨芥を分解処理す
る微生物を培養する処理媒質を収納する処理槽と、該処
理槽内に配設され、電動機により回転駆動されて処理媒
質と厨芥を混合する撹拌翼とを備え、前記撹拌翼は複数
の撹拌羽根を有し、前記撹拌翼を処理媒質内の上部に配
設し、処理媒質上部を撹拌翼が位置する処理部とし、処
理媒質下部を撹拌翼が位置しない浄化部とすると共に、
前記撹拌翼の撹拌羽根間に、処理部から浄化部にわたっ
て通水路を区画形成したことを特徴とする。
る微生物を培養する処理媒質を収納する処理槽と、該処
理槽内に配設され、電動機により回転駆動されて処理媒
質と厨芥を混合する撹拌翼とを備え、前記撹拌翼は複数
の撹拌羽根を有し、前記撹拌翼を処理媒質内の上部に配
設し、処理媒質上部を撹拌翼が位置する処理部とし、処
理媒質下部を撹拌翼が位置しない浄化部とすると共に、
前記撹拌翼の撹拌羽根間に、処理部から浄化部にわたっ
て通水路を区画形成したことを特徴とする。
【0009】
【作用】第1の手段によれば、厨芥投入口より処理槽内
に投入された厨芥は、撹拌翼の回転により処理媒質と混
合され、処理媒質に発生する微生物により分解処理され
る。処理媒質には、厨芥に付着した微生物、特に線虫、
原虫、細菌が繁殖して厨芥を分解する。
に投入された厨芥は、撹拌翼の回転により処理媒質と混
合され、処理媒質に発生する微生物により分解処理され
る。処理媒質には、厨芥に付着した微生物、特に線虫、
原虫、細菌が繁殖して厨芥を分解する。
【0010】厨芥を分解することにより生じる水には、
厨芥が水と炭酸ガスに分解されるまでの途中に生成され
るアセトアルデヒド、低級脂肪酸、硫黄化合物、窒素化
合物などの成分が含有されており、それらの成分が浄化
部の処理媒質に発生する微生物、特に細菌により分解さ
れ浄化した水となって排水される。
厨芥が水と炭酸ガスに分解されるまでの途中に生成され
るアセトアルデヒド、低級脂肪酸、硫黄化合物、窒素化
合物などの成分が含有されており、それらの成分が浄化
部の処理媒質に発生する微生物、特に細菌により分解さ
れ浄化した水となって排水される。
【0011】処理部から浄化部にわたって通水路を区画
形成したので、撹拌翼の回転によって処理媒質が圧縮さ
れて凝固しても処理部の排水が確実に浄化部に排水さ
れ、処理部に繁殖する微生物の活動を妨げることがな
い。
形成したので、撹拌翼の回転によって処理媒質が圧縮さ
れて凝固しても処理部の排水が確実に浄化部に排水さ
れ、処理部に繁殖する微生物の活動を妨げることがな
い。
【0012】第2の手段によれば、通水路は処理槽と撹
拌翼との間に形成するので、比較的簡単な構成で区画形
成することができる。
拌翼との間に形成するので、比較的簡単な構成で区画形
成することができる。
【0013】第3の手段によれば、通水路は撹拌翼の撹
拌羽根間に形成するので、通水路を通過する処理部から
の水は浄化部の略中央部分に供給され、浄化部の処理媒
質を有効に活用して浄化される。
拌羽根間に形成するので、通水路を通過する処理部から
の水は浄化部の略中央部分に供給され、浄化部の処理媒
質を有効に活用して浄化される。
【0014】
【実施例】本発明の一実施例を図1乃至図12に基づい
て詳述する。
て詳述する。
【0015】1は上面を開口した合成樹脂製の処理槽
で、処理媒質2を収納している。前記処理媒質2はおが
屑等の木質細片、もみがら、米糠、土等の微生物培養基
材からなり、本実施例では、特公平2-34679号公報(C02F
11/02)「木質細片による汚泥の微生物処理方法」に示
される微生物培養基材を使用している。この処理媒質2
に厨芥を混合すると、厨芥に付着した微生物、特に線
虫、原虫、細菌が繁殖し、が発生し、微生物が厨芥を水
と炭酸ガスに分解し、厨芥を消滅させる。前記処理槽1
内の処理媒質2は、上部が後述する撹拌翼11が位置する
処理部3となり、その下部の撹拌翼11が位置しない部分
を浄化部4としている。
で、処理媒質2を収納している。前記処理媒質2はおが
屑等の木質細片、もみがら、米糠、土等の微生物培養基
材からなり、本実施例では、特公平2-34679号公報(C02F
11/02)「木質細片による汚泥の微生物処理方法」に示
される微生物培養基材を使用している。この処理媒質2
に厨芥を混合すると、厨芥に付着した微生物、特に線
虫、原虫、細菌が繁殖し、が発生し、微生物が厨芥を水
と炭酸ガスに分解し、厨芥を消滅させる。前記処理槽1
内の処理媒質2は、上部が後述する撹拌翼11が位置する
処理部3となり、その下部の撹拌翼11が位置しない部分
を浄化部4としている。
【0016】5は前記処理槽1上部に凹設された電動機
収納部で、処理媒質2より略上方に設けることにより処
理槽1に収納される処理媒質2の量が減少するのを防止
している。6は前記処理槽1一側面に固定される第1補
強板、7は前記処理槽1の第1補強板6が固定された一
側面と対向する他側面に固定される第2補強板で、第1
補強板6及び第2補強板7には夫々後述する撹拌翼11を
軸支する軸受8を固定している。前記第1補強板6には
電動機収納部5に収納される正逆転可能な電動機9が固
定されると共に、電動機9と軸受8とを結ぶ仮想線と略
平行に補強リブ10を形成し、電動機9を駆動させて撹拌
翼11を回転させた際における処理槽1の変形を一層低減
させるようにしている。
収納部で、処理媒質2より略上方に設けることにより処
理槽1に収納される処理媒質2の量が減少するのを防止
している。6は前記処理槽1一側面に固定される第1補
強板、7は前記処理槽1の第1補強板6が固定された一
側面と対向する他側面に固定される第2補強板で、第1
補強板6及び第2補強板7には夫々後述する撹拌翼11を
軸支する軸受8を固定している。前記第1補強板6には
電動機収納部5に収納される正逆転可能な電動機9が固
定されると共に、電動機9と軸受8とを結ぶ仮想線と略
平行に補強リブ10を形成し、電動機9を駆動させて撹拌
翼11を回転させた際における処理槽1の変形を一層低減
させるようにしている。
【0017】11は前記処理媒質2内上部の処理部3に配
置された撹拌翼で、前記軸受8に回転自在に軸支される
回転軸12と、回転軸12に固定される複数の撹拌羽根13と
から構成され、回転軸12及び撹拌羽根13は高伝熱性及び
高耐食性を有する材料、例えば、ステンレスにて形成さ
れている。前記回転軸12は、軸受8に軸支される中空軸
14と、撹拌羽根13を溶接固定した挿入軸14とから構成さ
れ、中空軸14と挿入軸15とは螺子16により固定され、一
体に回転するようになっている。前記撹拌羽根13は、図
5に示す如く、断面形状略V字状に形成され、その稜線
側に向かって湾曲形成されると共に、基部を回転軸12の
挿入軸15外周に螺旋状に溶接固定されている。
置された撹拌翼で、前記軸受8に回転自在に軸支される
回転軸12と、回転軸12に固定される複数の撹拌羽根13と
から構成され、回転軸12及び撹拌羽根13は高伝熱性及び
高耐食性を有する材料、例えば、ステンレスにて形成さ
れている。前記回転軸12は、軸受8に軸支される中空軸
14と、撹拌羽根13を溶接固定した挿入軸14とから構成さ
れ、中空軸14と挿入軸15とは螺子16により固定され、一
体に回転するようになっている。前記撹拌羽根13は、図
5に示す如く、断面形状略V字状に形成され、その稜線
側に向かって湾曲形成されると共に、基部を回転軸12の
挿入軸15外周に螺旋状に溶接固定されている。
【0018】17は前記回転軸12に回り止め固定されるス
プロケットで、前記電動機9の駆動軸に回り止め固定さ
れるスプロケット18との間にチェーン19を架設し、電動
機9の駆動によりチェーン19を介して撹拌翼11を回転さ
せるようになっている。20は前記第1補強板6に揺動自
在に支持される押圧部材で、チェーン19に向かって付勢
され、チェーン19の弛みを防止するようになっている。
プロケットで、前記電動機9の駆動軸に回り止め固定さ
れるスプロケット18との間にチェーン19を架設し、電動
機9の駆動によりチェーン19を介して撹拌翼11を回転さ
せるようになっている。20は前記第1補強板6に揺動自
在に支持される押圧部材で、チェーン19に向かって付勢
され、チェーン19の弛みを防止するようになっている。
【0019】21は前記回転軸12内に配設されるヒータか
らなる第1加熱手段で、両端を第1、第2補強板6、7
両側壁に固定した耐熱性合成樹脂製の支持体22に支持さ
れ、回転軸12に接触しないように配置されている。23は
前記支持体22に一体形成された遮熱筒で、回転軸12から
突出した第1加熱手段21の熱が漏れるのを防止するよう
になっている。24は前記支持体22に一体形成されたコー
ド係止部で、第1加熱手段21への給電コード25を係止す
るようになっている。
らなる第1加熱手段で、両端を第1、第2補強板6、7
両側壁に固定した耐熱性合成樹脂製の支持体22に支持さ
れ、回転軸12に接触しないように配置されている。23は
前記支持体22に一体形成された遮熱筒で、回転軸12から
突出した第1加熱手段21の熱が漏れるのを防止するよう
になっている。24は前記支持体22に一体形成されたコー
ド係止部で、第1加熱手段21への給電コード25を係止す
るようになっている。
【0020】26は前記処理槽1内の浄化部4に配設され
る第2加熱手段で、処理槽1側面に断熱材27を介して固
定されるステンレス製のパイプ28と、パイプ28内に配設
されるヒータ29とから構成している。前記第1、第2加
熱手段21、26は、処理媒質2全体を常時微生物の活動が
活性化する温度、約25度〜40度に維持するようにな
っている。
る第2加熱手段で、処理槽1側面に断熱材27を介して固
定されるステンレス製のパイプ28と、パイプ28内に配設
されるヒータ29とから構成している。前記第1、第2加
熱手段21、26は、処理媒質2全体を常時微生物の活動が
活性化する温度、約25度〜40度に維持するようにな
っている。
【0021】30は前記処理槽1内の両側壁に配設された
多数の小孔を穿設した略コ字状の仕切板で、撹拌翼11の
回転軸13及び第2加熱手段26により保持されて、仕切板
30と処理槽1側面との間に間隔を確保し、撹拌翼11の回
転により撹拌羽根13に沿って処理媒質2が圧縮されて処
理部3から浄化部4への排水が困難になった際の通水路
31を確保するようになっている。
多数の小孔を穿設した略コ字状の仕切板で、撹拌翼11の
回転軸13及び第2加熱手段26により保持されて、仕切板
30と処理槽1側面との間に間隔を確保し、撹拌翼11の回
転により撹拌羽根13に沿って処理媒質2が圧縮されて処
理部3から浄化部4への排水が困難になった際の通水路
31を確保するようになっている。
【0022】32は前記処理槽1下部に、処理媒質2が漏
れない程度の多数の小孔を形成した金属製の区画板33に
より区画される排水部で、排水筒34を有している。35は
前記排水筒34に螺合して着脱自在に装着されるキャップ
で、図示しない排水ホースが接続される排水口36を有し
ている。
れない程度の多数の小孔を形成した金属製の区画板33に
より区画される排水部で、排水筒34を有している。35は
前記排水筒34に螺合して着脱自在に装着されるキャップ
で、図示しない排水ホースが接続される排水口36を有し
ている。
【0023】37は前記処理槽1下面の排水部21両側に固
着される略T字状の金属製下部補強板で、処理槽1側面
に沿って折曲した立上片38を有している。39は前記処理
槽1の周囲を被う筒状の金属製側壁板で、前記下部補強
板37の立上片38上に載置されて螺子固定されている。
着される略T字状の金属製下部補強板で、処理槽1側面
に沿って折曲した立上片38を有している。39は前記処理
槽1の周囲を被う筒状の金属製側壁板で、前記下部補強
板37の立上片38上に載置されて螺子固定されている。
【0024】40は前記側壁板39上に載置され、側壁板39
に螺子固定される合成樹脂製の天板で、前面側から背面
側に向かって厨芥投入口41を形成している。前記厨芥投
入口41の下方には、背面側に向かって漸次下方に傾斜す
る傾斜面42を形成し、傾斜面42の下端部を開口43して厨
芥投入口41と処理槽1内とを連通している。44は前記天
板40に揺動自在に支持されるシャッターで、自重により
開口43を閉塞する状態を維持し、厨芥投入口41から投入
されて傾斜面42を滑り落ちる厨芥により揺動して開口43
を開放するようになっている。45は前記天板40から垂下
形成された環状リブで、シール体46を介して処理槽1上
面の開口周縁に当接させ、処理槽1内の空気が処理槽1
上面の開口を介して処理槽1と側壁板39との間に漏れる
のを防止している。
に螺子固定される合成樹脂製の天板で、前面側から背面
側に向かって厨芥投入口41を形成している。前記厨芥投
入口41の下方には、背面側に向かって漸次下方に傾斜す
る傾斜面42を形成し、傾斜面42の下端部を開口43して厨
芥投入口41と処理槽1内とを連通している。44は前記天
板40に揺動自在に支持されるシャッターで、自重により
開口43を閉塞する状態を維持し、厨芥投入口41から投入
されて傾斜面42を滑り落ちる厨芥により揺動して開口43
を開放するようになっている。45は前記天板40から垂下
形成された環状リブで、シール体46を介して処理槽1上
面の開口周縁に当接させ、処理槽1内の空気が処理槽1
上面の開口を介して処理槽1と側壁板39との間に漏れる
のを防止している。
【0025】47は前記天板40の厨芥投入口41と他側面と
の間に設けられた基板収納部で、スイッチや回路部品を
装着した基板48が収納されている。前記基板48はウレタ
ン樹脂などにてモールドされ、厨芥の分解に伴って発生
するガスや湿度によって基板48のプリントパターンや回
路部品が腐食するのを防止している。前記基板収納室47
を区画するリブ49の厨芥投入口41側及び両側上部には、
後述のカバー54に当接するパッキン50が装着され、厨芥
の分解に伴って発生するガスが厨芥投入口41を介して基
板収納室47に漏れるのを防止している。
の間に設けられた基板収納部で、スイッチや回路部品を
装着した基板48が収納されている。前記基板48はウレタ
ン樹脂などにてモールドされ、厨芥の分解に伴って発生
するガスや湿度によって基板48のプリントパターンや回
路部品が腐食するのを防止している。前記基板収納室47
を区画するリブ49の厨芥投入口41側及び両側上部には、
後述のカバー54に当接するパッキン50が装着され、厨芥
の分解に伴って発生するガスが厨芥投入口41を介して基
板収納室47に漏れるのを防止している。
【0026】51は前記基板収納部47に隣接して形成さ
れ、リブ49により基板収納部47と区画される排気部で、
多数の排気孔52を穿設し、排気孔52を介して処理槽1内
と排気部51とを連通している。53は前記排気孔52を被う
フィルタで、後述の排気路57から排気孔52を介して処理
槽1内に虫が侵入するのを防止している。54は前記基板
収納部47及び排気部51を被い天板40に固定されるカバー
で、前記基板48に装着されたスイッチを操作する操作部
55を有すると共に、天板40の背面側に下方に向かって垂
下した垂下片56を形成し、カバー54と排気部51との間及
び天板40の背面とカバー54の垂下片55との間に間隔を形
成して処理槽1内を排気孔52を介して外気に連通させる
排気路57を形成している。前記垂下片56は排気部52上面
より下方に延設しているので、排気部51が見えることが
ないと共に、排気路57を屈曲させて虫等の侵入を防止す
ることができる。
れ、リブ49により基板収納部47と区画される排気部で、
多数の排気孔52を穿設し、排気孔52を介して処理槽1内
と排気部51とを連通している。53は前記排気孔52を被う
フィルタで、後述の排気路57から排気孔52を介して処理
槽1内に虫が侵入するのを防止している。54は前記基板
収納部47及び排気部51を被い天板40に固定されるカバー
で、前記基板48に装着されたスイッチを操作する操作部
55を有すると共に、天板40の背面側に下方に向かって垂
下した垂下片56を形成し、カバー54と排気部51との間及
び天板40の背面とカバー54の垂下片55との間に間隔を形
成して処理槽1内を排気孔52を介して外気に連通させる
排気路57を形成している。前記垂下片56は排気部52上面
より下方に延設しているので、排気部51が見えることが
ないと共に、排気路57を屈曲させて虫等の侵入を防止す
ることができる。
【0027】58は前記天板40に揺動自在に支持され厨芥
投入口41を施蓋する蓋体で、マイクロスイッチ等の図示
しない検出手段により蓋体58の開放を検出するようにな
っている。59は前記蓋体58に装着されたパッキンで、天
板40の厨芥投入口41周縁に当接し、天板40と蓋体58との
間から厨芥投入口41を介して処理槽1内に虫等が侵入す
るのを防止するようになっている。
投入口41を施蓋する蓋体で、マイクロスイッチ等の図示
しない検出手段により蓋体58の開放を検出するようにな
っている。59は前記蓋体58に装着されたパッキンで、天
板40の厨芥投入口41周縁に当接し、天板40と蓋体58との
間から厨芥投入口41を介して処理槽1内に虫等が侵入す
るのを防止するようになっている。
【0028】60は前記蓋体58内面に装着され、開口43上
方に位置するシート状の防虫剤で、ポリオレフィン樹脂
などの合成樹脂にピレスロイド系の成分を混合して成型
されており、防虫剤60から蒸散したピレスロイド系の成
分は空気の8倍の比重を有するため、開口43に向かって
沈降し、処理槽1内に発生した害虫が開口43を介して厨
芥投入口41側に出るのを防止すると共に、出てきた害虫
をピレスロイド系の成分により駆除するようになってい
る。従って、厨芥を排気する際に蓋体58を開放しても害
虫が飛び出すことはなく、使用者に不快感を与えること
がない。61は前記蓋体58に一体的に形成された取付ボス
で、先端に取付ボス61外径より径大な頭部62を有すると
共に、側面に頭部62との間に間隔を有して放射状リブ63
を形成している。前記防虫剤60には、一対の切込を有し
取付ボス61外周より大径で頭部62より小径の取付穴64が
形成され、切込65によって取付穴64を変形させながら防
虫剤60を取付ボス61の頭部62と放射状リブ63との間に装
着するようになっており、防虫剤60は放射状リブ63によ
って蓋体58との間に間隔を維持することにより蒸散性を
向上するようになっている。
方に位置するシート状の防虫剤で、ポリオレフィン樹脂
などの合成樹脂にピレスロイド系の成分を混合して成型
されており、防虫剤60から蒸散したピレスロイド系の成
分は空気の8倍の比重を有するため、開口43に向かって
沈降し、処理槽1内に発生した害虫が開口43を介して厨
芥投入口41側に出るのを防止すると共に、出てきた害虫
をピレスロイド系の成分により駆除するようになってい
る。従って、厨芥を排気する際に蓋体58を開放しても害
虫が飛び出すことはなく、使用者に不快感を与えること
がない。61は前記蓋体58に一体的に形成された取付ボス
で、先端に取付ボス61外径より径大な頭部62を有すると
共に、側面に頭部62との間に間隔を有して放射状リブ63
を形成している。前記防虫剤60には、一対の切込を有し
取付ボス61外周より大径で頭部62より小径の取付穴64が
形成され、切込65によって取付穴64を変形させながら防
虫剤60を取付ボス61の頭部62と放射状リブ63との間に装
着するようになっており、防虫剤60は放射状リブ63によ
って蓋体58との間に間隔を維持することにより蒸散性を
向上するようになっている。
【0029】66は前記蓋体58に装着した磁石で、天板40
の厨芥投入口41周縁に装着した磁性体67に吸着し、強風
などによって不用意に蓋体58が開放するのを防止すると
共に、蓋体58に装着したパッキン59を厨芥投入口41周縁
に密着させるようになっている。
の厨芥投入口41周縁に装着した磁性体67に吸着し、強風
などによって不用意に蓋体58が開放するのを防止すると
共に、蓋体58に装着したパッキン59を厨芥投入口41周縁
に密着させるようになっている。
【0030】次に、図12に基づいて回路を説明する。
68は前記基板48に装着されたスイッチを有するスイッチ
回路、69は蓋体58の開放を検出するマイクロスイッチ等
の検出手段、70は前記処理部3の処理媒質2温度を検出
する第1温度センサ、71は外気温度を検出する第2温度
センサ、72は前記スイッチ回路68、検出手段69、第1温
度センサ70及び第2温度センサ71からの信号を入力する
マイクロコンピュータからなる制御回路で、電動機9を
駆動制御する電動機駆動部73、第1加熱手段21を通電制
御する第1ヒータ制御部74及び第2加熱手段26のヒータ
29を通電制御する第2ヒータ制御部75を制御するように
なっている。
68は前記基板48に装着されたスイッチを有するスイッチ
回路、69は蓋体58の開放を検出するマイクロスイッチ等
の検出手段、70は前記処理部3の処理媒質2温度を検出
する第1温度センサ、71は外気温度を検出する第2温度
センサ、72は前記スイッチ回路68、検出手段69、第1温
度センサ70及び第2温度センサ71からの信号を入力する
マイクロコンピュータからなる制御回路で、電動機9を
駆動制御する電動機駆動部73、第1加熱手段21を通電制
御する第1ヒータ制御部74及び第2加熱手段26のヒータ
29を通電制御する第2ヒータ制御部75を制御するように
なっている。
【0031】而して、厨芥を処理する際には、蓋体58を
開放し、厨芥投入口41から傾斜面42に厨芥を落し、水と
共に厨芥を処理槽1内に流し込む。この時、蓋体58は図
3に示すごとく、操作部55を被うように開放するので、
蓋体58を開放した状態で誤って操作部55を操作すること
はない。また、蓋体58を開放した状態で操作部55を操作
しても、検出手段69が蓋体58の開放を検出し、制御回路
72が電動機9への通電を停止するので、蓋体58を開放し
た状態で撹拌翼11が回転することはない。
開放し、厨芥投入口41から傾斜面42に厨芥を落し、水と
共に厨芥を処理槽1内に流し込む。この時、蓋体58は図
3に示すごとく、操作部55を被うように開放するので、
蓋体58を開放した状態で誤って操作部55を操作すること
はない。また、蓋体58を開放した状態で操作部55を操作
しても、検出手段69が蓋体58の開放を検出し、制御回路
72が電動機9への通電を停止するので、蓋体58を開放し
た状態で撹拌翼11が回転することはない。
【0032】厨芥の投入が終了すると、蓋体58を閉塞
し、操作部55を操作する。この状態では、制御回路72
は、検出手段69からの蓋体58の閉塞を示す信号を入力
し、操作部55の操作により電動機9を正転させて、撹拌
翼11を図5に示す実線矢印方向に回転させる。撹拌翼11
は、撹拌羽根13のV字状に折曲した稜線側に回転するた
め、厨芥と処理媒質2は容易に軸方向に押しやられ、比
較的小さな負荷で回転する。また、撹拌羽根13は稜線側
に向かって湾曲しているため、処理媒質2上に位置する
厨芥を処理媒質2内に効率よく引き込み、短期間に効率
よく処理媒質2と混合する。さらに、撹拌羽根13は螺旋
状に配置しているため、厨芥と処理媒質2を回転方向の
みならず、軸方向にも移動させて撹拌することになり、
一層撹拌効率が向上する。
し、操作部55を操作する。この状態では、制御回路72
は、検出手段69からの蓋体58の閉塞を示す信号を入力
し、操作部55の操作により電動機9を正転させて、撹拌
翼11を図5に示す実線矢印方向に回転させる。撹拌翼11
は、撹拌羽根13のV字状に折曲した稜線側に回転するた
め、厨芥と処理媒質2は容易に軸方向に押しやられ、比
較的小さな負荷で回転する。また、撹拌羽根13は稜線側
に向かって湾曲しているため、処理媒質2上に位置する
厨芥を処理媒質2内に効率よく引き込み、短期間に効率
よく処理媒質2と混合する。さらに、撹拌羽根13は螺旋
状に配置しているため、厨芥と処理媒質2を回転方向の
みならず、軸方向にも移動させて撹拌することになり、
一層撹拌効率が向上する。
【0033】制御回路72は、電動機9を一定時間、本実
施例では20秒正転させると、運転を停止し、電動機9が
完全に停止するまでの所定時間後、本実施例では5秒経
過後に、電動機9を逆回転させ、撹拌翼11を図5に示す
破線矢印方向に回転させる。制御回路72は電動機9が完
全に停止した後電動機9を逆回転させるので、電動機9
の起動時に逆起電力が生じることがなく、電動機9の耐
久性を向上することができる。電動機9の逆回転状態で
は、撹拌羽根13は厨芥と処理媒質2を外周に押しやるよ
うにしながら撹拌し、処理槽1側壁との間で厨芥を粉砕
する。この回転方向は正転方向の回転に比べると負荷が
大きくなるが、粉砕能力が向上する。
施例では20秒正転させると、運転を停止し、電動機9が
完全に停止するまでの所定時間後、本実施例では5秒経
過後に、電動機9を逆回転させ、撹拌翼11を図5に示す
破線矢印方向に回転させる。制御回路72は電動機9が完
全に停止した後電動機9を逆回転させるので、電動機9
の起動時に逆起電力が生じることがなく、電動機9の耐
久性を向上することができる。電動機9の逆回転状態で
は、撹拌羽根13は厨芥と処理媒質2を外周に押しやるよ
うにしながら撹拌し、処理槽1側壁との間で厨芥を粉砕
する。この回転方向は正転方向の回転に比べると負荷が
大きくなるが、粉砕能力が向上する。
【0034】制御回路72は電動機9を一定時間、本実施
例では20秒逆転させると、電動機9が完全に停止するま
での前記所定時間後に再度正転させる。この正転と逆転
とを交互に反復し、合計20分間経過すると運転を停止す
る。
例では20秒逆転させると、電動機9が完全に停止するま
での前記所定時間後に再度正転させる。この正転と逆転
とを交互に反復し、合計20分間経過すると運転を停止す
る。
【0035】処理部3の処理媒質2には、厨芥の処理槽
1内への廃棄により厨芥に付着した微生物、特に線虫、
原虫、細菌が繁殖し、これらの微生物が厨芥を水と炭酸
ガスに分解し、消滅させる。処理槽1に供給される厨芥
は、撹拌翼11と処理槽1側壁との間で破砕されているの
で、比較的短時間で分解消滅する。また、処理媒質2
は、第1、第2加熱手段21、26により微生物が活性化す
る温度に維持されているため、微生物の活動が活発化
し、厨芥の分解消滅効率が一層向上する。
1内への廃棄により厨芥に付着した微生物、特に線虫、
原虫、細菌が繁殖し、これらの微生物が厨芥を水と炭酸
ガスに分解し、消滅させる。処理槽1に供給される厨芥
は、撹拌翼11と処理槽1側壁との間で破砕されているの
で、比較的短時間で分解消滅する。また、処理媒質2
は、第1、第2加熱手段21、26により微生物が活性化す
る温度に維持されているため、微生物の活動が活発化
し、厨芥の分解消滅効率が一層向上する。
【0036】制御回路72は、第2温度センサ71の出力に
基づいて、外気温度が所定温度以下になると、本実施例
では10度以下になると、所定時間毎に電動機9を正転
させて、撹拌翼11を図5に示す実線矢印方向に回転させ
る。回転軸12及び撹拌羽根13は高伝熱性を有する材料に
て形成されているので、第1加熱手段21の熱が撹拌羽根
13から効率よく処理媒質2に伝達され、撹拌翼11の回転
に伴って処理媒質2を均一に加熱する。また、撹拌翼11
は図5に示す実線矢印方向に回転するので、処理槽1や
処理媒質2などにかける負荷が比較的少なく、処理槽1
などの破損や処理媒質2の微細化を抑制することができ
る。
基づいて、外気温度が所定温度以下になると、本実施例
では10度以下になると、所定時間毎に電動機9を正転
させて、撹拌翼11を図5に示す実線矢印方向に回転させ
る。回転軸12及び撹拌羽根13は高伝熱性を有する材料に
て形成されているので、第1加熱手段21の熱が撹拌羽根
13から効率よく処理媒質2に伝達され、撹拌翼11の回転
に伴って処理媒質2を均一に加熱する。また、撹拌翼11
は図5に示す実線矢印方向に回転するので、処理槽1や
処理媒質2などにかける負荷が比較的少なく、処理槽1
などの破損や処理媒質2の微細化を抑制することができ
る。
【0037】厨芥とともに処理槽1に供給された水は、
厨芥を分解することにより生じた水とともに浄化部4を
通過して排水部32に排水される。この水には、厨芥が完
全に分解されるまでの過程で生じる成分、即ち、酢酸や
プロピオン酸などの低級脂肪酸、硫化水素や硫化メチル
等の硫黄化合物、アンモニアなどの窒素化合物、アセト
アルデヒド等が含有されているが、この成分を浄化部4
の処理媒質2に繁殖する微生物、特に細菌により分解
し、浄化して排水部21に排水する。
厨芥を分解することにより生じた水とともに浄化部4を
通過して排水部32に排水される。この水には、厨芥が完
全に分解されるまでの過程で生じる成分、即ち、酢酸や
プロピオン酸などの低級脂肪酸、硫化水素や硫化メチル
等の硫黄化合物、アンモニアなどの窒素化合物、アセト
アルデヒド等が含有されているが、この成分を浄化部4
の処理媒質2に繁殖する微生物、特に細菌により分解
し、浄化して排水部21に排水する。
【0038】撹拌翼11の回転に伴い撹拌羽根13により処
理媒質2が圧縮されて凝固し、さらに厨芥、特に澱粉質
及びグルテンなどの難分解成分を多量に含んだ厨芥を微
生物の処理能力以上に廃棄した場合には、撹拌羽根13外
周の処理部3と浄化部4との間で通水性が悪くなるが、
処理槽1両側に、処理部3から浄化部4にわたって通水
路31を区画形成しているので、処理部3の水は通水路31
を介して浄化部4に排水され、処理部3に水が溜って処
理部3の処理媒質2に培養される微生物の成育に悪影響
を及ぼすことはない。
理媒質2が圧縮されて凝固し、さらに厨芥、特に澱粉質
及びグルテンなどの難分解成分を多量に含んだ厨芥を微
生物の処理能力以上に廃棄した場合には、撹拌羽根13外
周の処理部3と浄化部4との間で通水性が悪くなるが、
処理槽1両側に、処理部3から浄化部4にわたって通水
路31を区画形成しているので、処理部3の水は通水路31
を介して浄化部4に排水され、処理部3に水が溜って処
理部3の処理媒質2に培養される微生物の成育に悪影響
を及ぼすことはない。
【0039】排水部32に排水された水は、排水口36を介
して排水ホースから排水される。排水部32を区画する区
画板33や排水口36が詰まった場合には、排水筒34からキ
ャップ35を取り外し、排水筒34を介して排水部32にブラ
シなどを挿入して区画板33を掃除し、排水口36を掃除す
る。
して排水ホースから排水される。排水部32を区画する区
画板33や排水口36が詰まった場合には、排水筒34からキ
ャップ35を取り外し、排水筒34を介して排水部32にブラ
シなどを挿入して区画板33を掃除し、排水口36を掃除す
る。
【0040】次に、本発明の第2実施例を図13及び図
14に基づいて詳述する。尚、第1実施例と同一部品は
同一符号を付して説明を省略する。
14に基づいて詳述する。尚、第1実施例と同一部品は
同一符号を付して説明を省略する。
【0041】76は処理部3から浄化部4にかけて配設さ
れる略U字状の角パイプで、ステンレス等の耐食性及び
高伝熱性を有する材料から構成されており、側面に図示
しない多数の小孔を穿設し、内部空間を、処理部3から
浄化部4に排水する通水路77としている。前記角パイプ
76は、下部を第2加熱手段26のパイプ28に伝熱的に固定
すると共に、撹拌翼11の回転軸12と略直交する方向に処
理槽1両側壁に架設固定した補強具78を、角パイプ76上
部を貫通させて支持されている。
れる略U字状の角パイプで、ステンレス等の耐食性及び
高伝熱性を有する材料から構成されており、側面に図示
しない多数の小孔を穿設し、内部空間を、処理部3から
浄化部4に排水する通水路77としている。前記角パイプ
76は、下部を第2加熱手段26のパイプ28に伝熱的に固定
すると共に、撹拌翼11の回転軸12と略直交する方向に処
理槽1両側壁に架設固定した補強具78を、角パイプ76上
部を貫通させて支持されている。
【0042】第2実施例によれば、第2加熱手段26の熱
が角パイプ76により伝達され、第1実施例に比べ、処理
部3の処理媒質2をより均一に加熱し、厨芥の分解処理
効率が一層向上する。また、通水路77を通過する水は角
パイプ76を介して伝達される第2加熱手段26の熱により
加熱され、浄化部3に供給される。角パイプ76は撹拌羽
根13間に配置されているため、通水路77を通過して浄化
部4に供給される排水は、浄化部4の略中央部分に供給
されることになり、浄化部4全体の処理媒質2を有効に
利用して浄化を行うことができると共に、浄化部4全体
を加熱して微生物による浄化を促進する。
が角パイプ76により伝達され、第1実施例に比べ、処理
部3の処理媒質2をより均一に加熱し、厨芥の分解処理
効率が一層向上する。また、通水路77を通過する水は角
パイプ76を介して伝達される第2加熱手段26の熱により
加熱され、浄化部3に供給される。角パイプ76は撹拌羽
根13間に配置されているため、通水路77を通過して浄化
部4に供給される排水は、浄化部4の略中央部分に供給
されることになり、浄化部4全体の処理媒質2を有効に
利用して浄化を行うことができると共に、浄化部4全体
を加熱して微生物による浄化を促進する。
【0043】また、角パイプ76は撹拌羽根13間に配置し
ているので、角パイプ76と撹拌羽根13との間で厨芥を粉
砕することができ、厨芥をより小さく粉砕することによ
り厨芥の処理効率を向上することができる。
ているので、角パイプ76と撹拌羽根13との間で厨芥を粉
砕することができ、厨芥をより小さく粉砕することによ
り厨芥の処理効率を向上することができる。
【0044】
【発明の効果】以上の如く、本発明の請求項1の構成に
よれば、厨芥を処理部にて分解処理することができると
共に、処理部からの排水中に含まれる成分を浄化部にて
浄化して排水することができる。また、処理部から浄化
部にわたって通水路を区画形成したので、処理部の微生
物にとって過負荷になるほど多量の厨芥を廃棄した場合
でも、処理部から浄化部への排水不良が生じることがな
く、厨芥処理能力を維持することができる等の効果を奏
する。
よれば、厨芥を処理部にて分解処理することができると
共に、処理部からの排水中に含まれる成分を浄化部にて
浄化して排水することができる。また、処理部から浄化
部にわたって通水路を区画形成したので、処理部の微生
物にとって過負荷になるほど多量の厨芥を廃棄した場合
でも、処理部から浄化部への排水不良が生じることがな
く、厨芥処理能力を維持することができる等の効果を奏
する。
【0045】本発明の請求項2の構成によれば、厨芥を
処理部にて分解処理することができると共に、処理部か
らの排水中に含まれる成分を浄化部にて浄化して排水す
ることができる。また、処理槽と撹拌良くとの間に処理
部から浄化部にわたって通水路を区画形成したので、処
理部の微生物にとって過負荷になるほど多量の厨芥を廃
棄した場合でも、処理部から浄化部への排水不良が生じ
ることがなく、簡単な構成で厨芥処理能力を維持するこ
とができる等の効果を奏する。
処理部にて分解処理することができると共に、処理部か
らの排水中に含まれる成分を浄化部にて浄化して排水す
ることができる。また、処理槽と撹拌良くとの間に処理
部から浄化部にわたって通水路を区画形成したので、処
理部の微生物にとって過負荷になるほど多量の厨芥を廃
棄した場合でも、処理部から浄化部への排水不良が生じ
ることがなく、簡単な構成で厨芥処理能力を維持するこ
とができる等の効果を奏する。
【0046】本発明の請求項3の構成によれば、厨芥を
処理部にて分解処理することができると共に、処理部か
らの排水中に含まれる成分を浄化部にて浄化して排水す
ることができる。また、処理部から浄化部にわたって通
水路を区画形成したので、処理部の微生物にとって過負
荷になるほど多量の厨芥を廃棄した場合でも、処理部か
ら浄化部への排水不良が生じることがなく、厨芥処理能
力を維持することができる。さらに、通水路は撹拌翼の
撹拌羽根間に形成しているので、通水路を通過する排水
は浄化部の略中央部分に供給され、処理部の処理媒質を
有効に活用することができ、高い浄化能力を維持するこ
とができる等の効果を奏する。
処理部にて分解処理することができると共に、処理部か
らの排水中に含まれる成分を浄化部にて浄化して排水す
ることができる。また、処理部から浄化部にわたって通
水路を区画形成したので、処理部の微生物にとって過負
荷になるほど多量の厨芥を廃棄した場合でも、処理部か
ら浄化部への排水不良が生じることがなく、厨芥処理能
力を維持することができる。さらに、通水路は撹拌翼の
撹拌羽根間に形成しているので、通水路を通過する排水
は浄化部の略中央部分に供給され、処理部の処理媒質を
有効に活用することができ、高い浄化能力を維持するこ
とができる等の効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1実施例を示す断面図である。
【図2】同他の方向から見た断面図である。
【図3】同蓋体の開放状態を示す断面図である。
【図4】同側壁板を破断した側面図である。
【図5】同撹拌翼の斜視図である。
【図6】同要部拡大断面図である。
【図7】同上面図である。
【図8】同蓋体の開放状態を示す斜視図である。
【図9】同要部拡大斜視図である。
【図10】同一部を破断した要部拡大斜視図である。
【図11】同要部拡大断面図である。
【図12】同回路図である。
【図13】本発明の第2実施例を示す断面図である。
【図14】同他の方向から見た断面図である。
1 処理槽 2 処理媒質 3 処理部 4 浄化部 9 電動機 11 撹拌翼 21 第1加熱手段 26 第2加熱手段 31 通水路 41 厨芥投入口 77 通水路
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 大西 義久 大阪府守口市京阪本通2丁目18番地 三洋 電機株式会社内 (72)発明者 會田 謙次 大阪府守口市京阪本通2丁目18番地 三洋 電機株式会社内 (72)発明者 笹倉 博之 大阪府守口市京阪本通2丁目18番地 三洋 電機株式会社内
Claims (3)
- 【請求項1】 厨芥を分解処理する微生物を培養する処
理媒質を収納する処理槽と、該処理槽内に配設され、電
動機により回転駆動されて処理媒質と厨芥を混合する撹
拌翼とを備え、前記撹拌翼を処理媒質内の上部に配設
し、処理媒質上部を撹拌翼が位置する処理部とし、処理
媒質下部を撹拌翼が位置しない浄化部とすると共に、処
理槽内には処理部から浄化部にわたって通水路を区画形
成したことを特徴とする厨芥処理装置。 - 【請求項2】 厨芥を分解処理する微生物を培養する処
理媒質を収納する処理槽と、該処理槽内に配設され、電
動機により回転駆動されて処理媒質と厨芥を混合する撹
拌翼とを備え、前記撹拌翼を処理媒質内の上部に配設
し、処理媒質上部を撹拌翼が位置する処理部とし、処理
媒質下部を撹拌翼が位置しない浄化部とすると共に、処
理槽内には処理部から浄化部にわたり、処理槽内面と撹
拌翼との間に通水路を区画形成したことを特徴とする厨
芥処理装置。 - 【請求項3】 厨芥を分解処理する微生物を培養する処
理媒質を収納する処理槽と、該処理槽内に配設され、電
動機により回転駆動されて処理媒質と厨芥を混合する撹
拌翼とを備え、前記撹拌翼は複数の撹拌羽根を有し、前
記撹拌翼を処理媒質内の上部に配設し、処理媒質上部を
撹拌翼が位置する処理部とし、処理媒質下部を撹拌翼が
位置しない浄化部とすると共に、前記撹拌翼の撹拌羽根
間に、処理部から浄化部にわたって通水路を区画形成し
たことを特徴とする厨芥処理装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5169084A JPH0724435A (ja) | 1993-07-08 | 1993-07-08 | 厨芥処理装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5169084A JPH0724435A (ja) | 1993-07-08 | 1993-07-08 | 厨芥処理装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0724435A true JPH0724435A (ja) | 1995-01-27 |
Family
ID=15880031
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP5169084A Pending JPH0724435A (ja) | 1993-07-08 | 1993-07-08 | 厨芥処理装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0724435A (ja) |
-
1993
- 1993-07-08 JP JP5169084A patent/JPH0724435A/ja active Pending
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