JPH0724501B2 - 軟白ねぎの栽培方法 - Google Patents
軟白ねぎの栽培方法Info
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- JPH0724501B2 JPH0724501B2 JP1106706A JP10670689A JPH0724501B2 JP H0724501 B2 JPH0724501 B2 JP H0724501B2 JP 1106706 A JP1106706 A JP 1106706A JP 10670689 A JP10670689 A JP 10670689A JP H0724501 B2 JPH0724501 B2 JP H0724501B2
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Description
【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は軟白ねぎの栽培方法に関する。さらに詳しく
は、温室やビニールハウスなどの内(以下、温室とい
う)または外(以下、露地という)で軟白ねぎを栽培す
る方法に関する。
は、温室やビニールハウスなどの内(以下、温室とい
う)または外(以下、露地という)で軟白ねぎを栽培す
る方法に関する。
[従来の技術] 軟白ねぎは一般に長ねぎ、白ねぎなどとも呼ばれてお
り、緑色の葉と白色の茎とを有している。茎は成育中に
は光を必要とし緑色を呈しているが、成育後に光を遮断
して、茎を白くさせる。この軟白ねぎは緑色の葉と白色
の茎との区別が明確であるほど高い商品価値を有するた
め、緑色と白色との明確な対比を維持しつつ、成育・栽
培時間短縮や単位面積あたり栽培本数の増加の研究がさ
れている。
り、緑色の葉と白色の茎とを有している。茎は成育中に
は光を必要とし緑色を呈しているが、成育後に光を遮断
して、茎を白くさせる。この軟白ねぎは緑色の葉と白色
の茎との区別が明確であるほど高い商品価値を有するた
め、緑色と白色との明確な対比を維持しつつ、成育・栽
培時間短縮や単位面積あたり栽培本数の増加の研究がさ
れている。
たとえば、露地での軟白ねぎの栽培方法としては、地上
または浅い地中で茎を栽培し、茎の周囲に転倒防止と遮
光のための土盛りをし、茎の成育にあわせて土盛りの高
さを高くする方法が従来より知られている。
または浅い地中で茎を栽培し、茎の周囲に転倒防止と遮
光のための土盛りをし、茎の成育にあわせて土盛りの高
さを高くする方法が従来より知られている。
しかしながらかかる方法では土盛や収穫時の土の除去の
ために大きな労力を要し、作業性がわるいこと、露地で
あるため土盛が雨風でくずれ、軟白ねぎの倒れや曲がり
が発生しやすいこと、土盛りの部分が場所を占めるため
に畝の間隔がたとえば90〜110cmとなって単位面積あた
りの栽培本数が制限されることなどの問題や、土盛り頂
部での光の遮断が不充分で軟白ねぎの緑色部と白色部と
の区別が明確でなくなるという問題がある。
ために大きな労力を要し、作業性がわるいこと、露地で
あるため土盛が雨風でくずれ、軟白ねぎの倒れや曲がり
が発生しやすいこと、土盛りの部分が場所を占めるため
に畝の間隔がたとえば90〜110cmとなって単位面積あた
りの栽培本数が制限されることなどの問題や、土盛り頂
部での光の遮断が不充分で軟白ねぎの緑色部と白色部と
の区別が明確でなくなるという問題がある。
さらに、土盛りを軟白ねぎの成長にしたがって数回実施
する際、畝間の土を両側の軟白ねぎの茎部に盛るという
土盛り作業を伴うが、このときに畝間の土中にある両側
の軟白ねぎの毛根を切断・損傷してしまい、成長が著し
く低下するという欠点をも有している。
する際、畝間の土を両側の軟白ねぎの茎部に盛るという
土盛り作業を伴うが、このときに畝間の土中にある両側
の軟白ねぎの毛根を切断・損傷してしまい、成長が著し
く低下するという欠点をも有している。
[発明が解決しようとする課題] 本発明は、従来の軟白ねぎの栽培技術における前記問題
点に鑑みてなされたものであり、温室または露地におい
て、緑色部分と白色部分との区分が明確な軟白ねぎを容
易に栽培でき、作業性がよく、経済的で、雨風の影響を
受けにくく、また単位面積あたりの栽培本数が多く、さ
らに軟白ねぎの曲がりや倒れの発生を減少しうるとも
に、土盛りに伴なう毛根切断や損傷のおそれもなく、出
荷前0.5〜1カ月まで茎部に太陽があたるように栽培す
るため非常に成長がはやく丈夫な軟白ねぎの栽培方法を
提供することを目的とする。
点に鑑みてなされたものであり、温室または露地におい
て、緑色部分と白色部分との区分が明確な軟白ねぎを容
易に栽培でき、作業性がよく、経済的で、雨風の影響を
受けにくく、また単位面積あたりの栽培本数が多く、さ
らに軟白ねぎの曲がりや倒れの発生を減少しうるとも
に、土盛りに伴なう毛根切断や損傷のおそれもなく、出
荷前0.5〜1カ月まで茎部に太陽があたるように栽培す
るため非常に成長がはやく丈夫な軟白ねぎの栽培方法を
提供することを目的とする。
[課題を解決するための手段] 本発明は成長後の軟白ねぎの軟白化、白化させるべき茎
部外皮に遮光性塗料や遮光材などの遮光性被覆材を直接
塗布し、遮光白化されるべき部分に達する光を遮光する
軟白ねぎの栽培方法に関する。
部外皮に遮光性塗料や遮光材などの遮光性被覆材を直接
塗布し、遮光白化されるべき部分に達する光を遮光する
軟白ねぎの栽培方法に関する。
[作用] 本発明の方法によれば、軟白ねぎの遮光白化されるべき
部分の外皮に遮光性塗料または遮光材が塗布されるの
で、遮光塗料または遮光材により遮光層が形成されるた
め遮光白化が促進でき、軟白ねぎと軟白ねぎとのあいだ
には空間が確保されるため、風や雨の吹きつけによる抵
抗が少なく軟白ねぎの転倒や折れが防止できる。
部分の外皮に遮光性塗料または遮光材が塗布されるの
で、遮光塗料または遮光材により遮光層が形成されるた
め遮光白化が促進でき、軟白ねぎと軟白ねぎとのあいだ
には空間が確保されるため、風や雨の吹きつけによる抵
抗が少なく軟白ねぎの転倒や折れが防止できる。
さらに、この軟白ねぎの成長に応じて転倒を防止するた
めに、相互に対向するすくなくとも2方向から軟白ねぎ
を支える方法を適宜用いるため、一層完全に軟白ねぎが
風雨から保護されることになる。
めに、相互に対向するすくなくとも2方向から軟白ねぎ
を支える方法を適宜用いるため、一層完全に軟白ねぎが
風雨から保護されることになる。
また、土盛りを必要とせず、したがって畝の間隔をたと
えば30cm程度までせまくすることができるため、単位面
積あたりの栽培本数が増加する。さらに、畝間に土盛り
による溝が形成されず、必要に応じて畝と畝との中間に
通路が確保でき、別途作業用通路の確保の必要もなく、
地面が有効に利用され栽培本数が増加する。
えば30cm程度までせまくすることができるため、単位面
積あたりの栽培本数が増加する。さらに、畝間に土盛り
による溝が形成されず、必要に応じて畝と畝との中間に
通路が確保でき、別途作業用通路の確保の必要もなく、
地面が有効に利用され栽培本数が増加する。
また、当接遮光材を軟白ねぎの茎の上部に当接させるば
あいに、列状の多数の軟白ねぎをまとめて遮光する遮光
材を用いることにより、列の乱れが矯正され、それによ
って個々の軟白ねぎの曲がりや倒れが矯正されるととも
に、軟白茎部と葉部の緑との区別が鮮明になり、色ぼけ
が防止できる。
あいに、列状の多数の軟白ねぎをまとめて遮光する遮光
材を用いることにより、列の乱れが矯正され、それによ
って個々の軟白ねぎの曲がりや倒れが矯正されるととも
に、軟白茎部と葉部の緑との区別が鮮明になり、色ぼけ
が防止できる。
[実施例] つぎに図面を参照して本発明の方法をさらに詳述する。
第1図は本発明の軟白ねぎの栽培方法の一例を示す説明
図である。
図である。
軟白ねぎ(6)は、たとえば約3cm程度の間隔で列状に
植えられ、各列の間隔は約30cm程度としうる。
植えられ、各列の間隔は約30cm程度としうる。
このように植えられた軟白ねぎ(6)は茎の長さがたと
えば約45cm程度にまで成長したのち、その遮光白化され
るべき部分、すなわち茎の部分の外皮に遮光性被覆材が
塗布される。
えば約45cm程度にまで成長したのち、その遮光白化され
るべき部分、すなわち茎の部分の外皮に遮光性被覆材が
塗布される。
前記遮光性被覆材としては、いわゆる塗料のみならず、
軟白ねぎの外皮に適用されたのち遮光性の被覆層(以
下、単に被覆層という)を形成するものであればいかな
る被覆材をも用いることができる。そのような遮光性被
覆材の具体例としては、アクリル樹脂などの合成樹脂系
水性塗料、耐油性フタル酸樹脂などの合成樹脂系有機性
塗料その他で、黒色などの遮光性を有するものがあげら
れるが、これに限定されるものではなく、たとえば、着
色した小麦粉などを水溶液状にしたものや、畑や田の土
を水溶液状にしたものなどであっても、塗布し乾燥する
ことによって被覆層を形成することができる。なお、前
記小麦粉や土などを用いるばあいには、さらに粘結剤な
どを加えて用いるのが、厚塗りができるなどの点で好ま
しい。
軟白ねぎの外皮に適用されたのち遮光性の被覆層(以
下、単に被覆層という)を形成するものであればいかな
る被覆材をも用いることができる。そのような遮光性被
覆材の具体例としては、アクリル樹脂などの合成樹脂系
水性塗料、耐油性フタル酸樹脂などの合成樹脂系有機性
塗料その他で、黒色などの遮光性を有するものがあげら
れるが、これに限定されるものではなく、たとえば、着
色した小麦粉などを水溶液状にしたものや、畑や田の土
を水溶液状にしたものなどであっても、塗布し乾燥する
ことによって被覆層を形成することができる。なお、前
記小麦粉や土などを用いるばあいには、さらに粘結剤な
どを加えて用いるのが、厚塗りができるなどの点で好ま
しい。
前記遮光性被覆材を軟白ねぎの外皮に塗布する方法とし
てもとくに限定はなく、ハケ塗り法、スプレー法、吹き
つけ法、塗布法などいかなる方法を用いてもよい。
てもとくに限定はなく、ハケ塗り法、スプレー法、吹き
つけ法、塗布法などいかなる方法を用いてもよい。
このようにして、遮光性被覆材は軟白ねぎの外皮に塗布
され、そこで遮光性を有する被覆層(1)を形成する。
され、そこで遮光性を有する被覆層(1)を形成する。
この被覆層(1)によって軟白ねぎの遮光白化される部
分に達する光が遮光され、たとえば2週間〜3週間程度
の軟白期間ののち、容易に収穫される。収穫後、前記被
覆層(1)は外皮とともに除去され、緑色部と白色部と
の区分が明確で軟白長の長い軟白ねぎがえられる。
分に達する光が遮光され、たとえば2週間〜3週間程度
の軟白期間ののち、容易に収穫される。収穫後、前記被
覆層(1)は外皮とともに除去され、緑色部と白色部と
の区分が明確で軟白長の長い軟白ねぎがえられる。
このように本発明の方法によれば、軟白作業および収穫
作業は容易になり、茎間の隙間により風雨の抵抗が少な
く転倒しにくい利点がある。
作業は容易になり、茎間の隙間により風雨の抵抗が少な
く転倒しにくい利点がある。
第1図には、さらに軟白ねぎ(6)の両側に設けられた
ガイド部材(2)が示されている。このガイド部材
(2)としては、軟白ねぎ(6)の転倒を防止し所定の
姿勢に保持しうるものであればいかなる部材をも用いる
ことができる。そのような部材の具体例としては、軟白
ねぎの列に沿って所定の高さに張設されたロープ、紐、
ピアノ線などや木や針金を用いて作製され地面から立て
られた支柱や支持金具などがあげられる。
ガイド部材(2)が示されている。このガイド部材
(2)としては、軟白ねぎ(6)の転倒を防止し所定の
姿勢に保持しうるものであればいかなる部材をも用いる
ことができる。そのような部材の具体例としては、軟白
ねぎの列に沿って所定の高さに張設されたロープ、紐、
ピアノ線などや木や針金を用いて作製され地面から立て
られた支柱や支持金具などがあげられる。
このガイド部材(2)により、雨風の影響などで軟白ね
ぎ(6)が転倒することが防止され、さらに列状に並ん
だ多数の軟白ねぎ(6)は列の乱れが矯正され、それに
よって個々の軟白ねぎの曲がりや倒れが矯正される。ま
たこのガイド部材(2)は、軟白ねぎの苗の定植時に設
置し、軟白ねぎの成長に応じ段階的に上部へかけかえて
もよく、また、数本設置してもよい。さらに、第6図に
示すごとく、ガイド部材(2)の平行方向への軟白ねぎ
(6)のズレ防止のために結束(7)を設けるなどの方
法を適宜用いてもよい。
ぎ(6)が転倒することが防止され、さらに列状に並ん
だ多数の軟白ねぎ(6)は列の乱れが矯正され、それに
よって個々の軟白ねぎの曲がりや倒れが矯正される。ま
たこのガイド部材(2)は、軟白ねぎの苗の定植時に設
置し、軟白ねぎの成長に応じ段階的に上部へかけかえて
もよく、また、数本設置してもよい。さらに、第6図に
示すごとく、ガイド部材(2)の平行方向への軟白ねぎ
(6)のズレ防止のために結束(7)を設けるなどの方
法を適宜用いてもよい。
このようにすることにより、畝を30〜40cmの間隔で配列
することができ、さらに狭めることも可能であって、各
畝のあいだには通路が確保されるために、別途通路を設
ける必要がなく、単位面積あたりの栽培本数が増加す
る。
することができ、さらに狭めることも可能であって、各
畝のあいだには通路が確保されるために、別途通路を設
ける必要がなく、単位面積あたりの栽培本数が増加す
る。
第2〜5図はそれぞれ本発明の軟白ねぎの栽培方法の別
な一例を示す説明図である。第2図においては、軟白ね
ぎ(6)の茎部の上部には当接遮光材(3)が上部補助
部材(5)によって挟むように取付けられている。前記
遮光材(3)としては、軟白ねぎ(6)の茎上部の周面
に追随する柔軟性および弾力性を有する発泡ウレタン樹
脂などであってもよく、または、たとえば第4図に示さ
れる当接遮光材(3)のごとく円弧状の切欠が形成され
前記周面に当接しやすいような当接面の形状を有するい
かなる遮光性材料であってもよい。
な一例を示す説明図である。第2図においては、軟白ね
ぎ(6)の茎部の上部には当接遮光材(3)が上部補助
部材(5)によって挟むように取付けられている。前記
遮光材(3)としては、軟白ねぎ(6)の茎上部の周面
に追随する柔軟性および弾力性を有する発泡ウレタン樹
脂などであってもよく、または、たとえば第4図に示さ
れる当接遮光材(3)のごとく円弧状の切欠が形成され
前記周面に当接しやすいような当接面の形状を有するい
かなる遮光性材料であってもよい。
なお、このように、被覆層(1)と当接遮光材(3)と
を併用するばあいの作業順序としては、被覆層(1)を
形成したのち当接遮光材(3)を取付けてもよく、当接
遮光材(3)を取付けたのち被覆層(1)を形成しても
よい。
を併用するばあいの作業順序としては、被覆層(1)を
形成したのち当接遮光材(3)を取付けてもよく、当接
遮光材(3)を取付けたのち被覆層(1)を形成しても
よい。
前記弾力性を有する当接遮光材(3)は光を遮ることが
でき、茎の表面に沿うように弾力性を有する材料であれ
ばよく、そのような材料としてはエチレン樹脂発泡体、
軟質発泡ウレタン、スポンジなどがあげられるが、コス
トや通気性、弾力性の点で軟質発泡ポリウレタン板が好
ましい。
でき、茎の表面に沿うように弾力性を有する材料であれ
ばよく、そのような材料としてはエチレン樹脂発泡体、
軟質発泡ウレタン、スポンジなどがあげられるが、コス
トや通気性、弾力性の点で軟質発泡ポリウレタン板が好
ましい。
前記当接しやすい形状を有する、たとえば第4図に示す
当接遮光材(3)の材料としては、軽量で光を遮断でき
るものであればとくに制限はなく、上記のごとき弾力性
を有する材料のみならず、発泡スチレン系樹脂板、ベニ
ヤ板、木材、亜鉛鉄板、段ボール板、プラスチック板、
プラスチック段ボールなども用いることができる。これ
らのうちでは、経済的であり、加工や組立てが容易であ
るなどの点でスチレン樹脂発泡成形品が好ましい。
当接遮光材(3)の材料としては、軽量で光を遮断でき
るものであればとくに制限はなく、上記のごとき弾力性
を有する材料のみならず、発泡スチレン系樹脂板、ベニ
ヤ板、木材、亜鉛鉄板、段ボール板、プラスチック板、
プラスチック段ボールなども用いることができる。これ
らのうちでは、経済的であり、加工や組立てが容易であ
るなどの点でスチレン樹脂発泡成形品が好ましい。
なお、当接遮光材に発泡ポリスチレン樹脂を用いるばあ
いには、顔料、染料などを混合させたり、塗料を表面に
塗布したりすることによって着色したものを用いること
により、より遮光性が高められるので好ましい。
いには、顔料、染料などを混合させたり、塗料を表面に
塗布したりすることによって着色したものを用いること
により、より遮光性が高められるので好ましい。
第3図に示されている方法は、第2図に示されている方
法と同様に、外皮に被覆層(1)の形成された軟白ねぎ
(6)の列に当接遮光材(3)が上部補助部材(5)に
よって取付けられているが、前記当接遮光材(3)には
溝が形成されており、その溝を通ってねぎの列方向に張
設されたピアノ線などのガイド部材(2)によって遮光
材が支持され、したがって各軟白ねぎも所望の姿勢に支
持されている。
法と同様に、外皮に被覆層(1)の形成された軟白ねぎ
(6)の列に当接遮光材(3)が上部補助部材(5)に
よって取付けられているが、前記当接遮光材(3)には
溝が形成されており、その溝を通ってねぎの列方向に張
設されたピアノ線などのガイド部材(2)によって遮光
材が支持され、したがって各軟白ねぎも所望の姿勢に支
持されている。
第5図に示される方法においては、塗料が塗布された軟
白ねぎ(図示されていない)の茎上部周面に軟白ねぎの
周面形状に追随しうる柔軟性および弾力性を有する発泡
ウレタン樹脂などの当接遮光材(3)と、それを保持す
る挟持部材(4)とが、上部補助部材(5)によって軟
白ねぎに固定されている。
白ねぎ(図示されていない)の茎上部周面に軟白ねぎの
周面形状に追随しうる柔軟性および弾力性を有する発泡
ウレタン樹脂などの当接遮光材(3)と、それを保持す
る挟持部材(4)とが、上部補助部材(5)によって軟
白ねぎに固定されている。
前記挟持部材(4)としては、いかなる材料からなるも
のをも用いることができるが、発泡スチレン樹脂などの
ように軽量で適度な剛性を有する材料が取付けが容易で
ある点および任意の形状に安価に形成できる点で好まし
い。
のをも用いることができるが、発泡スチレン樹脂などの
ように軽量で適度な剛性を有する材料が取付けが容易で
ある点および任意の形状に安価に形成できる点で好まし
い。
このように、成長した軟白ねぎの外皮に被覆材を塗布す
るのに加えて、当接遮光材を茎上部に取付けることによ
り、とくに茎上端部でのより充分な遮光により、緑色部
と白色部との区分のさらに明確な軟白ねぎがえられるば
かりでなく、軟白ねぎの列の乱れが矯正され、それによ
って個々の軟白ねぎの曲がりや倒れが矯正される。
るのに加えて、当接遮光材を茎上部に取付けることによ
り、とくに茎上端部でのより充分な遮光により、緑色部
と白色部との区分のさらに明確な軟白ねぎがえられるば
かりでなく、軟白ねぎの列の乱れが矯正され、それによ
って個々の軟白ねぎの曲がりや倒れが矯正される。
また、当接遮光材(3)、挾持部材(4)および上部補
助部材(5)は軟白ねぎの成長後、軟白にするために遮
光用被覆材を塗布する直前に取りつけ、そののち、当接
遮光材など(3)、(4)、(5)の取付下部に被覆材
を塗布する方法も可能である。さらに、当接遮光材
(3)、挾持部材(4)および上部補助部材(5)はあ
らかじめ当接されたガイド部材(2)を軟白ねぎの成長
に応じて上方へかけかえる際に、第3図の要領であらか
じめ取付けて軟白ねぎを挾持させておき、成長にしたが
って上方へガイド部材(2)とともに移動させれば、軟
白ねぎの転倒防止や曲がり折れ防止に効果的である。
助部材(5)は軟白ねぎの成長後、軟白にするために遮
光用被覆材を塗布する直前に取りつけ、そののち、当接
遮光材など(3)、(4)、(5)の取付下部に被覆材
を塗布する方法も可能である。さらに、当接遮光材
(3)、挾持部材(4)および上部補助部材(5)はあ
らかじめ当接されたガイド部材(2)を軟白ねぎの成長
に応じて上方へかけかえる際に、第3図の要領であらか
じめ取付けて軟白ねぎを挾持させておき、成長にしたが
って上方へガイド部材(2)とともに移動させれば、軟
白ねぎの転倒防止や曲がり折れ防止に効果的である。
[発明の効果] 本発明の方法によれば、茎部に塗布される遮光性被覆材
によって軟白ねぎの遮光白化が行われるため、軟白長の
長い軟白ねぎが短期間の軟白によってえられ、列間隔を
たとえば30cm程度にまで短縮できるので収量も増加し、
露地栽培のばあいにも雨や風による軟白ねぎの転倒防止
や曲がり折れ防止が可能になり、従来の土盛り法に比べ
労力が大巾に削減できる。
によって軟白ねぎの遮光白化が行われるため、軟白長の
長い軟白ねぎが短期間の軟白によってえられ、列間隔を
たとえば30cm程度にまで短縮できるので収量も増加し、
露地栽培のばあいにも雨や風による軟白ねぎの転倒防止
や曲がり折れ防止が可能になり、従来の土盛り法に比べ
労力が大巾に削減できる。
さらに、当接遮光材を用いることにより、緑色部分と白
色部分との区分がより明確になり、加えて曲がりの発生
も減少し、高品質の軟白ねぎを栽培することが可能にな
る。
色部分との区分がより明確になり、加えて曲がりの発生
も減少し、高品質の軟白ねぎを栽培することが可能にな
る。
第1図は本発明の方法の一例を示す説明図、第2図は本
発明の方法の別な一例を示す断面図、第3図は本発明の
方法のさらに別な一例を示す断面図、第4図は当接遮光
材の別な一例を示す斜視図、第5図は当接遮光材のさら
に別な一例を示す斜視図、第6図はガイド部材の一設置
例を示す平面図である。 (図面の主要符号) (1):被覆層 (2):ガイド部材 (3):当接遮光材
発明の方法の別な一例を示す断面図、第3図は本発明の
方法のさらに別な一例を示す断面図、第4図は当接遮光
材の別な一例を示す斜視図、第5図は当接遮光材のさら
に別な一例を示す斜視図、第6図はガイド部材の一設置
例を示す平面図である。 (図面の主要符号) (1):被覆層 (2):ガイド部材 (3):当接遮光材
Claims (5)
- 【請求項1】成長後の軟白ねぎの外皮に遮光性被覆材を
塗布し、遮光白化されるべき部分に達する光を遮光する
軟白ねぎの栽培方法。 - 【請求項2】遮光白化させるべき部分の上端部におい
て、軟白ねぎを相互に対向するすくなくとも2方向から
支えて転倒を防止する請求項1記載の方法。 - 【請求項3】遮光白化されるべき部分の上端部周面に当
接遮光材を当接せしめるとともに、該上端部に固定する
請求項1記載の方法。 - 【請求項4】前記当接遮光材が軟白ねぎの周面に追随す
る柔軟性および弾力性を有する請求項3記載の方法。 - 【請求項5】前記当接遮光材が、軟白ねぎの周面に当接
する円弧状を呈する請求項3記載の方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1106706A JPH0724501B2 (ja) | 1989-04-25 | 1989-04-25 | 軟白ねぎの栽培方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1106706A JPH0724501B2 (ja) | 1989-04-25 | 1989-04-25 | 軟白ねぎの栽培方法 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH02283213A JPH02283213A (ja) | 1990-11-20 |
| JPH0724501B2 true JPH0724501B2 (ja) | 1995-03-22 |
Family
ID=14440433
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1106706A Expired - Lifetime JPH0724501B2 (ja) | 1989-04-25 | 1989-04-25 | 軟白ねぎの栽培方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0724501B2 (ja) |
Families Citing this family (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN106538220A (zh) * | 2016-11-24 | 2017-03-29 | 石家庄市农林科学研究院 | 洋葱‑秋葵套种栽培方法 |
| CN118370157A (zh) * | 2024-02-02 | 2024-07-23 | 吴新保 | 高品质大葱的地上高产栽培方法以及专用装置 |
Family Cites Families (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS61124324A (ja) * | 1984-11-22 | 1986-06-12 | 東島 家治 | 根深ネギの育成方法及び同方法に用いる遮光性布 |
| JPS6330386Y2 (ja) * | 1985-07-08 | 1988-08-15 |
-
1989
- 1989-04-25 JP JP1106706A patent/JPH0724501B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH02283213A (ja) | 1990-11-20 |
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