JPH0724513U - スロッティングカッター - Google Patents
スロッティングカッターInfo
- Publication number
- JPH0724513U JPH0724513U JP7203792U JP7203792U JPH0724513U JP H0724513 U JPH0724513 U JP H0724513U JP 7203792 U JP7203792 U JP 7203792U JP 7203792 U JP7203792 U JP 7203792U JP H0724513 U JPH0724513 U JP H0724513U
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- plate
- mounting portion
- slotting cutter
- shaped
- groove
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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- Milling Processes (AREA)
- Cutting Tools, Boring Holders, And Turrets (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 溝深さの変更、調節を伴う溝加工を容易に行
うことができるスロッティングカッターを提供する。 【構成】 略円柱状を呈する取付部20に、該取付部2
0の軸線方向と直交する方向に延びる板状部24が設け
られ、この板状部24に取付部20の外方に突出する切
刃が設けられてなるスロッティングカッターにおいて、
板状部24を取付部20に対して該取付部20の軸線方
向と直交する方向にスライド自在に設けるとともに、該
取付部20に対する任意の位置で固定可能とする。
うことができるスロッティングカッターを提供する。 【構成】 略円柱状を呈する取付部20に、該取付部2
0の軸線方向と直交する方向に延びる板状部24が設け
られ、この板状部24に取付部20の外方に突出する切
刃が設けられてなるスロッティングカッターにおいて、
板状部24を取付部20に対して該取付部20の軸線方
向と直交する方向にスライド自在に設けるとともに、該
取付部20に対する任意の位置で固定可能とする。
Description
【0001】
この考案は、マシニングセンタ等に取り付けられて溝加工に用いられるスロッ ティングカッターに関し、詳しくは、加工する溝深さを調整できるようにしたス ロッティングカッターに関する。
【0002】
図8及び図9は従来のスロッティングカッターの一例を示すものである。これ らの図に示すスロッティングカッターは、略円柱状を呈する取付部(シャンク部 )2に、該取付部2の軸線方向と直交する方向に延びる略円板状の板状部(カッ タ本体)4が一体に設けられ、この板状部4の表裏両面に複数の切刃チップ6が 装着固定されてなるものである。
【0003】 また、図10及び図11は従来のスロッティングカッターの他の例を示すもの である。これらの図に示すスロッティングカッターは、円柱状の取付部(スピン ドル)8に、板状部(カッタ本体)14をキー15を介して取り付けてなるもの である。板状部14は、内周側にキー溝10aの形成されたボス部10と、その 外周側に形成された肉薄のリング部12とから構成され、リング部12の両面に は、複数の切刃チップ16が装着されている。
【0004】 上記のような従来の各スロッティングカッターにおいては、それぞれの取付部 2,8を軸線回りに回転させ、切刃チップ6,16の外周に突出する切刃部でワ ークの溝加工を行ってゆく。
【0005】 ところで、上記のような従来のスロッティングカッターにおいては、一定の深 さの溝加工を行う場合には効率良く行うことができるが、溝深さの変更、調節を 伴う溝加工を行う場合には、スロッティングカッター全体を交換するか(図8及 び図9のスロッティングカッターの場合)、あるいは板状部を別のものに交換す ることを要し(図10及び図11のスロッティングカッターの場合)、作業性が 悪く、また、コストが大きいという課題があった。
【0006】 本考案は上記の如き事情に鑑みてなされたなされたものであり、溝深さの変更 、調節を伴う溝加工を容易に行うことができるスロッティングカッターを提供す ることを目的としている。
【0007】
本考案は、略円柱状を呈する取付部に、該取付部の軸線方向と直交する方向に 延びる板状部が設けられ、この板状部に前記取付部の外方に突出する切刃が設け られてなるスロッティングカッターにおいて、前記板状部は前記取付部に対して 該取付部の軸線方向と直交する方向にスライド自在に設けられるとともに、該取 付部に対する任意の位置で固定可能とされたことを特徴としている。
【0008】 前記取付部の先端側には、該取付部の軸線方向と直交する方向に延び該取付部 の軸線方向先端側に向けて開口する蟻溝部を有する支持部が一体に設けられ、こ の支持部の前記蟻溝部に摺動自在に前記板状部が設けられ、前記支持部には前記 蟻溝部の少なくとも一部を前記板状部に対して押圧し、前記板状部を前記取付部 に対して固定する固定手段が設けられた構成としてもよい。
【0009】 また、前記板状部には、その厚さ方向と直交する方向に互いに平行に延びる少 なくとも2つ以上の溝部が、該厚さ方向に貫通して形成され、これら各溝部に挿 入され前記取付部に螺合せしめられるボルト部材により前記板状部材が前記取付 部に対して固定可能とされた構成としてもよく、さらに、前記取付部の先端部に は該取付部の軸線方向と直交する方向に延びる突条部が形成され、前記板状部に は、前記各溝部と平行な方向に延び、前記取付部の前記突条部に対して摺動自在 に嵌合する凹溝が形成された構成としてもよい。
【0010】 また、前記切刃は、前記板状部全体に対して一箇所形成されている構成として もよい。
【0011】
以下、図1乃至図3を参照して本考案の一実施例を説明する。 これらの図に示すスロッティングカッターは、略円柱状を呈し、マシニングセ ンタの主軸等に取り付けられる取付部20と、この取付部20の先端側に該取付 部20と一体に設けられた支持部22と、この支持部22に保持された板状部2 4とから概略構成されている。
【0012】 支持部22は、取付部20より大径の円柱状をなし、軸線を一致させた状態で 取付部20に連結されている。支持部22の先端側には、軸線方向先端側に向け て開口する蟻溝部26が、取付部20の軸線と直交する方向に延びて形成されて いる。但し、この蟻溝部26を形成する側壁側の一方には、支持部22に蟻溝部 26の延在する方向と直交する方向(図1の矢印A又はB方向)に形成された溝 部28,30にスライド可能に嵌合する駒部材32,34が設けられている。こ れら駒部材32,34と、支持部22との間には、一端側と他端側のねじ部の螺 旋が逆方向に形成されたクランプねじ36がそれぞれ介装せしめられ(図2参照 )、駒部材32を矢印A又はB方向に接近又は離隔調整できるようになっている 。これら駒部材32,34とクランプねじ36は、固定手段を構成している。
【0013】 板状部24は、厚さ方向下側部分24aが前記蟻溝部26に嵌合する断面蟻状 をなし、支持部22に対して長手方向に摺動可能とされている。なお、蟻溝部2 6から突出する厚さ方向上側部分24bは、図2に示す形状である必要はなく、 種々の形状をとり得る。板状部24の平面形状は、本実施例の場合略長方形状と され、また、板状部24の上面片側には、目盛り部38が形成されている(図1 )。この目盛り部38と、支持部22の上部に形成された針部40とにより、板 状部の24の支持部22からの突出量を所望の値に正確に調整できるようになっ ている。
【0014】 板状部24の一角部24cには凹部42が形成され、この凹部42に切刃を構 成するスローアウェイチップ44が、その先端部を外方に突出させた状態で装着 固定されている。このスローアウェイチップ44の先端の回転軌跡が図1のサー クルC1となっている。板状部24は、前記の一角部24cと反対側の角部24 dが、必ずサークルC1の内側に位置する形状とされている。板状部24の幅h を大きく形成する場合、この角部24dを切除する構成とすることも可能である 。
【0015】 上記のような構成に係るスロッティングカッターによれば、クランプねじ36 を緩めて板状部24の支持部22からの突出量を所望の値に調節し、しかる後ク ランプねじ36を締め付けることにより、スローアウェイチップ44の支持部2 2からの突出量を容易に調整することができる。そして、取付部20をその軸線 回りに回転させつつ、スローアウェイチップ44で軸線方向と直交する方向の溝 加工を行うことにより、所望の深さの溝加工を容易かつ迅速に行うことができる 。また、板状部24の高い支持剛性を得ることができるとともに、溝加工に要す るスローアウェイチップ44を最小限とし、経済的に加工処理を行うことができ る。なお、上記スローアウェイチップ44を板状部24に対してろう付けする構 成とし、スローアウェイチップ44の支持安定性を高めるようにしてもよい。ま た、支持部22を取付部20に対して着脱可能としてもよい。
【0016】 次に、図4乃至図7を参照して本考案の他の実施例を説明する。 これらの図に示すスロッティングカッターは、略円柱状を呈する取付部46と 、この取付部46の先端側に設けられた板状部48と、板状部48を取付部46 に固定するボルト部材52とから概略構成されている。
【0017】 板状部48には、その厚さ方向と直交する方向に互いに平行に延びる2つの溝 部50が形成されており、これら溝部50に挿入されたボルト部材52が、その 先端側のねじ部を取付部46に形成されたねじ穴部(図示省略)に螺合せしめら れている。また、板状部48の下部中央には溝部50と平行に延びる凹溝54が 形成され、取付部46の先端部に直径方向に形成された突条部47に摺動自在に 嵌合せしめられている。板状部48の一角部48aには前述の実施例と同様にス ローアウェイチップ56が取り付けられ、また反対側の角部48bは滑らかに切 除され、サークルC2内に所定の隙間を存して収まる形状とされている。また、 板状部48の側面には図6に示すように目盛り部58が形成される一方、取付部 46には軸線方向に中心線60が引かれている。
【0018】 上記構成に係るスロッティングカッターによれば、前記実施例と同様に、ボル ト部材52を緩めて板状部48の取付部46からの突出量を所望の値に調節し、 しかる後ボルト部材52を締め付けることにより、スローアウェイチップ56の 突出量を容易に調整することができ、所望の深さの溝加工を容易かつ迅速に行う ことができる。また、本実施例に係るスロッティングカッターによれば、板状部 48の厚さを薄く抑えられるとともに、突条部47と凹溝54との嵌合により板 状部48の固定に充分な剛性を得ることができる。なお、板状部48の幅が広い 場合等において、溝部50を3つ以上形成する構成としてもよい。
【0019】
以上説明したように、この考案によれば、板状部を取付部に対して所望の突出 量に容易に調整することができ、溝深さの変更、調節を伴う溝加工において、溝 深さを容易且つ迅速に所望の値に設定することができ、作業性を向上させ、また 、溝加工に要するコストを減少することができる。
【図1】本考案の一実施例に係るスロッティングカッタ
ーの正面図である。
ーの正面図である。
【図2】図1のスロッティングカッターの矢印II方向か
らの側面図である。
らの側面図である。
【図3】図1のスロッティングカッターの矢印III方向
からの側面図である。
からの側面図である。
【図4】本考案の他の実施例に係るスロッティングカッ
ターの正面図である。
ターの正面図である。
【図5】図4のスロッティングカッターの側面図であ
る。
る。
【図6】図4のスロッティングカッターの側面の部分拡
大図である。
大図である。
【図7】図4のスロッティングカッターの側面の部分拡
大図である。
大図である。
【図8】従来のスロッティングカッターの一例を示す正
面図である。
面図である。
【図9】図8のスロッティングカッターの側面図であ
る。
る。
【図10】従来の他のスロッティングカッターを示す正
面図である。
面図である。
【図11】図10のスロッティングカッターの側面図で
ある。
ある。
20 取付部 22 支持部 24 板状部 26 蟻溝部 44 切刃 46 取付部 47 突状部 48 板状部 50 溝部 52 ボルト部材 54 凹溝 56 切刃
Claims (5)
- 【請求項1】略円柱状を呈する取付部に、該取付部の軸
線方向と直交する方向に延びる板状部が設けられ、この
板状部に前記取付部の外方に突出する切刃が設けられて
なるスロッティングカッターにおいて、前記板状部は前
記取付部に対して該取付部の軸線方向と直交する方向に
スライド自在に設けられるとともに、該取付部に対する
任意の位置で固定可能とされたことを特徴とするスロッ
ティングカッター。 - 【請求項2】前記取付部の先端側には、該取付部の軸線
方向と直交する方向に延び該取付部の軸線方向先端側に
向けて開口する蟻溝部を有する支持部が一体に設けら
れ、この支持部の前記蟻溝部に摺動自在に前記板状部が
設けられ、前記支持部には前記蟻溝部の少なくとも一部
を前記板状部に対して押圧し、前記板状部を前記取付部
に対して固定する固定手段が設けられたことを特徴とす
る請求項1記載のスロッティングカッター。 - 【請求項3】前記板状部には、その厚さ方向と直交する
方向に互いに平行に延びる少なくとも2つ以上の溝部
が、該厚さ方向に貫通して形成され、これら各溝部に挿
入され前記取付部に螺合せしめられるボルト部材により
前記板状部材が前記取付部に対して固定可能とされたこ
とを特徴とする請求項1記載のスロッティングカッタ
ー。 - 【請求項4】前記取付部の先端部には該取付部の軸線方
向と直交する方向に延びる突条部が形成され、前記板状
部には、前記各溝部と平行な方向に延び、前記取付部の
前記突条部に対して摺動自在に嵌合する凹溝が形成され
たことを特徴とする請求項3記載のスロッティングカッ
ター。 - 【請求項5】前記切刃は、前記板状部全体に対して一箇
所形成されていることを特徴とする請求項1、2、3、
4叉は5記載のスロッティングカッター。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7203792U JPH0724513U (ja) | 1992-10-15 | 1992-10-15 | スロッティングカッター |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7203792U JPH0724513U (ja) | 1992-10-15 | 1992-10-15 | スロッティングカッター |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0724513U true JPH0724513U (ja) | 1995-05-09 |
Family
ID=13477807
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP7203792U Pending JPH0724513U (ja) | 1992-10-15 | 1992-10-15 | スロッティングカッター |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0724513U (ja) |
-
1992
- 1992-10-15 JP JP7203792U patent/JPH0724513U/ja active Pending
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