JPH0724545U - 集中ツールストッカを持つ加工システム - Google Patents
集中ツールストッカを持つ加工システムInfo
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- JPH0724545U JPH0724545U JP058772U JP5877293U JPH0724545U JP H0724545 U JPH0724545 U JP H0724545U JP 058772 U JP058772 U JP 058772U JP 5877293 U JP5877293 U JP 5877293U JP H0724545 U JPH0724545 U JP H0724545U
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- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02P—CLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES IN THE PRODUCTION OR PROCESSING OF GOODS
- Y02P90/00—Enabling technologies with a potential contribution to greenhouse gas [GHG] emissions mitigation
- Y02P90/02—Total factory control, e.g. smart factories, flexible manufacturing systems [FMS] or integrated manufacturing systems [IMS]
Landscapes
- Automatic Tool Replacement In Machine Tools (AREA)
- Multi-Process Working Machines And Systems (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 加工システム全体において、ツールの重複を
減らしてツールコストを低減すると共にその保管用のス
ペースを低減する。また、システム全体の設置スペース
の低減、システム全体の加工時間の短縮を可能とする。 【構成】 ワーク移動手段10により移送されるワーク
8に対して横方向に並べた複数台の工作機械1〜6に加
工工程を分割してそれぞれ分担させて行う。そして、こ
の分担作業は複数台の工作機械1〜6に沿って移動する
集中ツールストッカ7から当座必要とするツール19を
借り受けて行う。また、工作機械1〜6から返却された
使用後のツール19は集中ツールストッカ7に戻され再
び収容される。複数台の工作機械1〜6で同一のツール
19を共有することによって、ツール19の重複を低減
でき、またツール交換のための作業スペースを工作機械
の側方から省いて工作機械間のスペースを小さくし、加
工システム全体のスペースを小さくする。
減らしてツールコストを低減すると共にその保管用のス
ペースを低減する。また、システム全体の設置スペース
の低減、システム全体の加工時間の短縮を可能とする。 【構成】 ワーク移動手段10により移送されるワーク
8に対して横方向に並べた複数台の工作機械1〜6に加
工工程を分割してそれぞれ分担させて行う。そして、こ
の分担作業は複数台の工作機械1〜6に沿って移動する
集中ツールストッカ7から当座必要とするツール19を
借り受けて行う。また、工作機械1〜6から返却された
使用後のツール19は集中ツールストッカ7に戻され再
び収容される。複数台の工作機械1〜6で同一のツール
19を共有することによって、ツール19の重複を低減
でき、またツール交換のための作業スペースを工作機械
の側方から省いて工作機械間のスペースを小さくし、加
工システム全体のスペースを小さくする。
Description
【0001】
本考案は、複数台の工作機械によりワークを加工していく加工システムに関す る。更に詳述すると、本考案は、複数台の工作機械が共同してツールを使用する ように収容した集中ツールストッカを持つ加工システムに関する。
【0002】
複数台の工作機械を並べた加工システムとしては図7に示すような特公平4− 24177号公報記載の機械加工システムが公知である。この加工システムは、 複数台の工作機械(マシニングセンタ)101〜103に沿ってツールプール1 04が設けられ、複数種類の工作物の加工に必要な工具をプールするようにして いる。また、それぞれの工作機械101〜103の側面には、上下2段のツール マガジン106が設けられている(図には上段のツールマガジンのみが明示され ている)。そして、一方のツールマガジン106のツールを用いてワークWの加 工を行っている間に、他方のツールマガジンのツールをツールプール104の中 の次に予定されたツール105と交換するようにしている。
【0003】
しかしながら、この加工システムの場合も、各工作機械にかなり多数のツール の収納できるストッカが装備され、これを各工作機械ごとに単独で運用するよう にしているので、加工システム全体において同一のツールが多数重複して使用さ れることになり、ツールコストが高くなると共にツールの保管用のスペースも広 く必要とする。しかも、同一ツールでも工作機械101〜103ごとに摩耗度が 異なるので、ツールの摩耗度の検査、新旧ツールの交換等のツール管理が極めて 煩雑となる。
【0004】 また、ツールマガジン106は通常工作機械101〜103の側面に設けられ ているので、工作機械間にツール交換のための作業スペースを必要とし、複数台 の工作機械101〜103を横に並べてレイアウトする場合に工作機械間に広い スペースを必要とする。このため、加工システム全体を設置するために相当広い スペースを必要とすると共にワークWの移送に時間がかかり、作業能率が低下す る。
【0005】 本考案は、複数台の工作機械を設置したシステムにおいて、ツールの重複を減 らしてツールコストを低減すると共にその管理を容易にし、更にシステム全体の 設置スペースの低減及びシステム全体の加工時間の短縮を可能とした加工システ ムを提供することを目的とする。
【0006】
かかる目的を達成するため、本考案の集中ツールストッカを持つ加工システム は、ワークを移動させるワーク移動手段と、該ワーク移動手段に沿って配置され 一応の作業分担が割り当てられた複数台の工作機械と、同一方向に並ぶ複数台の 工作機械に沿って移動可能に設けられ各工作機械が当座必要とするツールをその 工作機械に貸し出すと共に工作機械から返却されたツールを受け取り収容する集 中ツールストッカとを備え、集中ツールストッカから借り受けたツールで各工作 機械が分担された作業および他の工作機械を補助する作業を行うようにしている 。
【0007】 また、本考案の加工システムは、工作機械の加工位置とは反対側に集中ツール ストッカからのツール借入位置が配置されている。
【0008】 また、本考案の加工システムは、工作機械がツール借入位置の近傍の上面に借 り受けたツールを収容する小規模のツールストッカが装備されている。
【0009】
したがって、ワーク移動手段により移送されるワークに対して複数台の工作機 械が分担された工程の加工を順次施す。このとき、集中ツールストッカが複数台 の工作機械に沿って移動しながら、工作機械が当座必要とするツールをその工作 機械に貸し出し、また工作機械から返却された使用後のツールを受け取り再び収 容する。そして、各工作機械毎に一応分担された加工と、必要あれば他の工作機 械を補助する加工作業とを集中ツールストッカから借り受けたツールで行う。
【0010】 また、工作機械の加工位置と反対側に集中ツールストッカからのツール借入位 置が配置されている場合には、切屑が発生する加工位置から離れた良好な環境の 下でツールの摩耗度の点検やツールの交換等のツール管理を行う。
【0011】 また、工作機械におけるツール借入位置の近傍の上面に借り受けたツールを収 容する小規模のツールストッカが配置されている場合には、集中ツールストッカ から借り入れたツールを仮収容して作業を中断させずにツール交換を可能とする 。
【0012】
以下、本考案の構成を図面に示す実施例に基づいて詳細に説明する。
【0013】 図1に本考案の集中ツールストッカを持つ加工システムの一実施例を示す。こ の加工システムは、例えばワーク移動手段と、このワーク移動手段により移送さ れるワークに分担された加工を順次施す複数台の工作機械1〜6と、この複数の 工作機械1〜6に沿って移動可能に設けられた自走式の集中ツールストッカ7, 7とから構成されている。
【0014】 ワーク移動手段は、例えば対向設置された2列の工作機械1〜6の間を工作機 械の列に沿って移動しながらワーク8を移送してそれぞれの工作機械1〜6との 間でワーク8の供給及び取り出しを行うワークローダ10と、ワーク(本実施例 では板状のワーク)8をワークローダ10に供給するワーク供給装置9と、ワー クローダ10が持つワーク8を表裏反転させるワーク反転装置11と、工作機械 1〜6による加工が終了したワーク8を収容するワーク排出装置12とからなる 。
【0015】 ここで、ワーク供給装置9は、ワーク8を搬送するコンベア13と、コンベア 13から受け取ったワーク8を起立状態にして保持する一対の把持爪14を有す る起立部15とからなる。ワークローダ10は、自走式であり、レール16上を 往復移動自在となっている。また、ワークローダ10には、把持爪17,17が 上下2段に設けられており(図には上段の把持爪17,17のみが明示されてい る)、一方の一対の把持爪17,17が工作機械1〜6から加工済みのワーク8 を取り出し、続いて他方の一対の把持爪17,17が未加工のワーク8を工作機 械1〜6にセットする。これによって、加工済みワーク8と未加工ワーク8との 付け替えを短時間にて行うことができる。また、把持爪17,17は、前後方向 に移動可能に且つ水平旋回可能に設けられている。
【0016】 ワークローダ10のレール16の両側にそれぞれ1列、計2列の工作機械1〜 3、4〜6が配置されている。工作機械1〜6は、その加工位置18をレール1 6側に対向させて配置されている。
【0017】 本実施例の場合、一種類のワーク8に施される加工が作業順に6つの工程に分 割され、それがそれぞれの工作機械1,2,…,6に割り当てられている。先ず 一方の列の工作機械1〜3により板状のワーク8の片面に対して順次加工が施さ れ、続いて他方の列の工作機械4〜6によりワーク8の裏面に対して順次加工が 施されるようになっている。作業の分担は、例えば穴明け、タップ、座ぐり、穴 ぐり(ボーリング)、面取り、面削りなどといった作業を工作機械毎に分けて加 工することを基本としている。しかし、各工作機械をそれぞれの作業の専門機と すると、工程バランス(タクトバランス)が悪くなり、全工作機械1,2,…, 6が無駄なく動くことが難しくなる。そこで、各工作機械1,2,…,6毎に一 応の専門作業は決めておくにしても、工程バランスを取るために、集中ツールス トッカ7からツール19を貸し出させて他の工作機械に作業の一部を補助させる ようにすることが好ましい。例えば、穴明けを分担する場合、φ4とφ6を主担 当の工作機械で処理し、φ8を手伝いの工作機械に分担させるような方法をとれ ば、ツールはφ4,φ6,φ8各1本あればよく、現実にこういう分担はいくら でも可能である。ここで、工程バランスは例えば10ヶ所の穴明け、タップの場 合、穴明けの「専門機」とタップの「専門機」とに分けると、一般的にはタップ 作業の方が早く済むことから、タップ「専門機」が遊ぶことになる。そこで、別 のサイズの穴明け(どんな加工でもよいが)でもあれば、このツールをタップ「 専門機」に貸し出し、遊んでしまう時間にその加工をさせれば無駄がなくせる。
【0018】 工作機械1〜6は、例えばマシニングセンタであり、数値制御により小ツール ストッカ21から使用するツールを自動的に選択して加工を施すものである。図 1および図2に示すように、それぞれの工作機械1〜6は、例えば5本〜10本 のように少数本のツール19を仮収容する小規模のツールストッカ(以下、小ツ ールストッカと略称する)21と、回転可能および前後方向に移動可能に設けら れた小ツールストッカ21との間でツール19の交換を行うATCアーム22と 、このATCアーム22から受け取ったツール19を保持してワーク8を加工す るスピンドル23と、ワークローダ10から受け取ったワーク8を治具47側に 把持する一対の把持爪24,24と、把持爪24,24を水平面上に沿ってスピ ンドル23側とワークローダ10側との間で180度反転させるように設けられ た回転テーブル25と、この回転テーブル25を支持するマシンテーブル26と を備えている。
【0019】 図2に示すように、本実施例では、スピンドル23はY軸方向に移動可能とな っており、マシンテーブル26(つまりワーク8側)はX軸方向およびZ軸方向 に移動可能となっており、これらの移動によってワーク8の加工を行う。しかし 、ワーク8の加工のための移動はこれに限定されるものではない。
【0020】 小ツールストッカ21は、例えば図1から図3に示すように、ピン27を中心 に90度起立した状態と0度水平に倒れた状態との間で起伏可能に設けられた複 数のツール保持体20と、このツール保持体20を垂直に起立した状態で水平回 転させる回転テーブル28とから構成されている。回転テーブル28は、水平回 転して、ツール借入位置29と加工位置18とに所定のツール保持体20を割り 出すように制御させれる。そして、加工位置18とツール借入位置29とにおい て、ツール保持体20は起伏するように制御される。
【0021】 小ツールストッカ21は、集中ツールストッカ7から当座必要なツール19を 借りて仮収容するものであるから、収容するツール19の数は例えば5本から1 0本の僅かな本数である。したがって、工作機械の側面に大形のマガジンを設置 せずに、工作機械1〜6の上面の一部に設置する小型のもので足りる。
【0022】 図1に示すように、それぞれの列の工作機械1〜3、4〜6の下側には、切屑 排出装置30,30が設けられている。切屑排出装置30,30は、工作機械1 〜6から落下した切屑を工作機械1〜6の位置から搬出する適宜の搬送機構を有 している。
【0023】 工作機械1〜3,4〜6のそれぞれの列のツール借入位置29側には、列に沿 って移動する自走式の集中ツールストッカ7,7のレール31,31が設けられ ている。図3に示すように、本実施例の集中ツールストッカ7は、例えば、レー ル31の上を走行する自走車32と、この自走車32の内部に回動可能に設けら れたツール搬送チェーン33と、このツール搬送チェーン33に多数連結された ツールポット34と、このツールポット34と工作機械1〜6の小ツールストッ カ21との間でツール19の交換を行うATCアーム35とを備えている。
【0024】 ツール搬送チェーン33は、それぞれの工作機械1〜6のツール借入位置29 (図1参照)と対向するツール出入位置36に、所定ツール19を保持したツー ルポット34を停止させるように制御される。
【0025】 図4に示すように、本実施例において、集中ツールストッカ7の走行駆動構造 は、レール31の上を転動する車輪37,37と、減速機付の走行用モータ38 と、この走行用モータ38の軸に設けられたピニオン39と、このピニオン39 に噛み合ってレール31に沿って延設されたラック40とから構成されている。 したがって、走行用モータ38を回転させるとピニオン39がラック40に沿っ て噛み合いながら、集中ツールストッカ7が走行するように設けられている。
【0026】 ATCアーム35は、例えば、両端にツール19を把持する把持爪45が設け られ、支軸46を中心に回転可能且つ支軸46の軸方向に前後移動可能に設けら れている。
【0027】 また、工作機械1〜6のツール借入位置29(図1参照)の前の所定位置に集 中ツールストッカ7を正確に停止させる位置決め機構が設けられる。例えば図5 に示すように集中ツールストッカ7の下面に楔41が上下移動可能に設けられる と共に、下方に移動した楔41に嵌合するV字溝42が床に固定されたものがあ る。また、図6に示すように、集中ツールストッカ7に円錐状の凹部43が上下 移動可能に設けられると共に、下方に移動した凹部43に係合する円錐状の凸部 44が床に固定されたものでもよい。図5、図6に示すもの以外にも任意の位置 決め機構を採用できる。
【0028】 図1に示すように、上述した加工システムの駆動を制御するための制御盤47 ,47が設けられている。また、オペレータが加工システム操作するための中央 操作盤48が設けられている。
【0029】 以上のように構成された加工システムは次のように加工を行う。
【0030】 一方の集中ツールストッカ7が工作機械1に対向する位置まで移動し停止する 。続いて、集中ツールストッカ7のツール搬送チェーン33が回動して、工作機 械1が当座必要とするツール19をツール出入位置36に停止させる。一方、工 作機械1は、そのツール借入位置29において、小ツールストッカ21の空のツ ール保持体20を倒す。この状態において、集中ツールストッカ7のATCアー ム35が回転・前後移動して、ツール出入位置36にあるツールポット34のツ ール19を抜き出して工作機械1の倒伏状態のツール保持体20に差し込む。
【0031】 次に、工作機械1では、ツール19を装着したツール保持体20を起立させた 後、小ツールストッカ21を回転させ、他の空のツール保持体20に他のツール 19を装着する動作を前と同様に繰り返す。こうして、小ツールストッカ21に 当座必要とする所定のツール19が仮収容されて、集中ツールストッカ7から工 作機械1へのツール19の貸出が終了する。
【0032】 一方、ワーク供給装置9において、コンベア13により搬送されてきたワーク 8を起立部15の把持爪14,14により起立状態に保持する。続いて、ワーク ローダ10によってワーク8を取り出す。続いて、ワーク8を把持したワークロ ーダ10がレール19に沿って移動して工作機械1の前に停止し、工作機械1の 把持爪24,24にワーク8を供給する。そして、回転テーブル25が反転して 把持爪24,24に把持されたワーク8をスピンドル3側に対向させる。ワーク 8への加工は、各工作機械1,2,…,6に分担された加工および他の工作機械 を補助する加工作業とが集中ツールストッカ7から貸し出されたツール19で行 われる。
【0033】 また、工作機械1において、小ツールストッカ21の回転テーブル28が水平 回転し、最初に必要なツール19を装着したツール保持体20を加工位置18側 に割り出して停止させ、そのツール保持体20を倒す。そして、ATCアーム2 2が回転・前後移動してそのツール保持体20のツール19を抜き出してスピン ドル23に装着する。マシンテーブル26を駆動して把持爪24,24に把持し たワーク8をスピンドル23側に移動させた後、ワーク8に加工を施す。
【0034】 こうして小ツールストッカ21に収容された所定のツール19を用いて加工を 順次行い、最後のツール19による加工が終了したら、回転テーブル25を反転 して、ワーク8をワークローダ10側に対向させ、続いてワークローダ10が加 工済みのワーク8を工作機械1から取り出す。
【0035】 また、工作機械1による加工が終了した後、工作機械1の小ツールストッカ2 1の回転テーブル28を回転させ、使用済みのツール19を装着したツール保持 体20をツール借入位置29に割り出してから倒す。そして、集中ツールストッ カ7のATCアーム35が回転・前後移動し且つ工作機械1の小ツールストッカ 21の回転テーブル28が回転して割り出しを行い、工作機械1の小ツールスト ッカ21の中のツール19を集中ツールストッカ7に対して返却する。
【0036】 ワークローダ10は工作機械1の前から工作機械2、3の前に移動して、工作 機械1と同様にワーク8の受け渡しを行う。集中ツールストッカ7は、工作機械 2、3との間でも、ツール19の貸出及び返却動作を行う。
【0037】 工作機械3での加工が終了した段階で、ワーク8の片方の面の加工が終了する 。ワークローダは90度水平回転してからワーク8をワーク反転装置11に渡し 、ワーク反転装置11がワーク8を把持した状態で180度回転し、ワーク8を 表裏反転させる。このワーク8をワークローダ10が取り出す。工作機械4〜6 においてワーク8の裏面を加工する。
【0038】 ワークローダ10が工作機械4〜6との間でワーク8のセット・取り出しを繰 り返しながら順次移動する。このとき、他方の集中ツールストッカ7が工作機械 4〜6の列に沿って往復移動しながら、工作機械4〜6に対してツールの貸し出 し・返却を行う。
【0039】 ワークローダ10は、最後の工作機械6での加工が終了したら、ワーク排出装 置12に対してワーク8を載置する。
【0040】 なお、上述の実施例は本考案の好適な実施の一例ではあるがこれに限定される ものではなく本考案の要旨を逸脱しない範囲において種々変形実施可能である。 例えば、上記実施例ではある加工を工程順に分割して工作機械の整列順に割り当 てていたが、工程順と工作機械の整列順とは必ずしも一致している必要はない。
【0041】
以上の説明より明らかなように、本考案では、ワーク移動手段により移送され るワークに対して複数台の工作機械にそれぞれ分担された工程の加工および他の 工作機械の作業を補助する加工作業を、複数台の工作機械に沿って移動する集中 ツールストッカから借り受けた当座必要なツールによって順次施すようにしてい るので、複数台の工作機械が同一のツールを共用することにより、加工システム 全体でのツールの重複を減らしてツールコストの低減とツールの保管スペースの 削減を可能とする。しかも、ツールは共用されているため工作機械毎に摩耗度が 異なるといったことがなく、ツールのメンテナンスも容易である。しかも、各工 作機械毎にツールマガジンを設けずに集中ツールストッカから必要なツールだけ を貸し出すようにしているので、ツールを交換するための作業スペースが工作機 械間に不要となるため、工作機械間の据え付けスペースを狭くしてシステム全体 のスペースを小さくできるし、ワークの搬送時間も短縮して作業能率を上げ得る 。
【0042】 また、工作機械の加工位置と反対側に集中ツールストッカからのツール借入位 置が配置されている場合には、切屑が発生する加工位置から離れた良好な環境下 でツールの摩耗度の点検やツールの交換等のツール管理を行うので、作業者の負 担が軽減され、ツール管理の質も向上する。
【0043】 また、工作機械におけるツール交換位置の近傍の上面に小ツールストッカが配 置されている場合には、工作機械の側面に大形のマガジンを設置したり、そのマ ガジンのためのツール交換装置を配置する必要がなくなるので、システム全体の 設置スペースを低減でき、また工作機械の間のワークの移動に要する時間を短縮 して総加工時間を短縮できる。
【図1】本考案の加工システムの一実施例の全体を示す
概略平面図である。
概略平面図である。
【図2】図1の加工システムの中の工作機械の斜視図で
ある。
ある。
【図3】図1の加工システムの中の集中ツールストッカ
とツール保持体の斜視図である。
とツール保持体の斜視図である。
【図4】図3の集中ツールストッカの走行駆動部の概略
図である。
図である。
【図5】集中ツールストッカの位置決め機構の一例を示
す斜視図である。
す斜視図である。
【図6】集中ツールストッカの位置決め機構の他の例を
示す斜視図である。
示す斜視図である。
【図7】従来の加工システムの概略平面図である。
1,2,3,4,5,6 工作機械 7 集中ツールストッカ 8 ワーク 9 ワーク供給装置(ワーク移動手段) 10 ワークローダ(ワーク移動手段) 18 加工位置 19 ツール 21 小ツールストッカ 29 ツール借入位置
Claims (3)
- 【請求項1】 ワークを移動させるワーク移動手段と、
該ワーク移動手段に沿って配置され一応の作業分担が割
り当てられた複数台の工作機械と、同一方向に並ぶ複数
台の工作機械に沿って移動可能に設けられ各工作機械が
当座必要とするツールをその工作機械に貸し出すと共に
工作機械から返却されたツールを受け取り収容する集中
ツールストッカとを備え、前記集中ツールストッカから
借り受けたツールで前記各工作機械が分担された作業お
よび他の工作機械を補助する作業を行うことを特徴とす
る集中ツールストッカを持つ加工システム。 - 【請求項2】 前記工作機械の加工位置とは反対側に前
記集中ツールストッカからのツール借入位置が配置され
ていることを特徴とする請求項1記載の集中ツールスト
ッカを持つ加工システム。 - 【請求項3】 前記工作機械はツール借入位置の近傍の
上面に借り受けたツールを収容する小規模のツールスト
ッカが装備されていることを特徴とする請求項1または
2に記載された集中ツールストッカを持つ加工システ
ム。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP058772U JPH0724545U (ja) | 1993-10-06 | 1993-10-06 | 集中ツールストッカを持つ加工システム |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP058772U JPH0724545U (ja) | 1993-10-06 | 1993-10-06 | 集中ツールストッカを持つ加工システム |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0724545U true JPH0724545U (ja) | 1995-05-09 |
Family
ID=13093848
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP058772U Pending JPH0724545U (ja) | 1993-10-06 | 1993-10-06 | 集中ツールストッカを持つ加工システム |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0724545U (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2009160694A (ja) * | 2008-01-08 | 2009-07-23 | Yaskawa Electric Corp | トランスファ式加工システム |
-
1993
- 1993-10-06 JP JP058772U patent/JPH0724545U/ja active Pending
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2009160694A (ja) * | 2008-01-08 | 2009-07-23 | Yaskawa Electric Corp | トランスファ式加工システム |
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