JPH07245574A - ディジタル信号伝送方法 - Google Patents

ディジタル信号伝送方法

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JPH07245574A
JPH07245574A JP6036014A JP3601494A JPH07245574A JP H07245574 A JPH07245574 A JP H07245574A JP 6036014 A JP6036014 A JP 6036014A JP 3601494 A JP3601494 A JP 3601494A JP H07245574 A JPH07245574 A JP H07245574A
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JP
Japan
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transmission method
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digital signal
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ofdm
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JP6036014A
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Kenichi Tsuchida
健一 土田
Masanori Saito
正典 斉藤
Shigeki Moriyama
繁樹 森山
Shunji Nakahara
俊二 中原
Makoto Sasaki
誠 佐々木
Tsukasa Yamada
宰 山田
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Japan Broadcasting Corp
Original Assignee
Nippon Hoso Kyokai NHK
Japan Broadcasting Corp
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 伝送誤りを削減したディジタル信号伝送方法
を提供する。 【構成】 OFDM(直交周波数分割多重)ディジタル
信号伝送方法により送られる信号とSS(スペクトラム
拡散)伝送方法により送られる信号を多重して伝送する
ことにより、OFDM信号が受信できないような劣悪な
受信状態の場合であっても、SS信号を受信することに
よって致命的な誤りを減らすよう構成した。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、ディジタル放送の伝
送方法に係り、特に直交周波数分割多重(以下OFDM
と称す)ディジタル信号伝送方法により伝送される信号
に、スペクトル拡散(以下SSと称す)伝送方法により
伝送される信号を多重するディジタル信号伝送方法に関
するものである。
【0002】
【従来の技術】従来は、ある与えられた周波数帯域を有
するチャンネルで、OFDMディジタル信号伝送方法だ
けを単独で利用する伝送方法、SS伝送方法だけを単独
で利用する伝送方法は存在している。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ディジタル信号の伝送
を行なう場合、同期などの制御情報が妨害によって誤り
を生じるとその影響は大きい。つまり、情報の重要度に
差があるのが一般的である。OFDMディジタル伝送方
法単独やSS伝送方法単独では送信する情報の重要度に
応じて伝送の強さを変えることは複雑になり経済的にも
困難である。また、重要度に応じて伝送方法の種類を変
えたとしても伝送方法の種類分の別々の周波数帯域のチ
ャンネルが必要であった。
【0004】そこで本発明の目的は、OFDMディジタ
ル伝送信号が受信できないような劣悪な受信状態の場合
であっても、SS伝送信号を受信することによって致命
的な受信誤りを削減できるディジタル信号伝送方法を提
供せんとするものである。
【0005】
【課題を解決するための手段】この目的を達成するため
本発明によれば、例えば図1に示すようにSS伝送方法
を使って重要度の高い情報を、OFDMディジタル信号
伝送方法を使ってその他の情報を同じ周波数帯域のチャ
ンネルを使って伝送する。SS伝送方法により伝送され
た信号からみればOFDMディジタル信号伝送方法によ
り伝送された信号は妨害となるが、SS伝送方法により
伝送される情報のビットレートを十分低くすればSSの
処理利得がとれることにより、OFDMディジタル信号
伝送方法により伝送された信号からの妨害は復調上問題
とならない。一方、OFDMディジタル信号伝送方法に
より伝送された信号も、SS伝送方法で伝送された信号
は妨害となるが信号レベルが低く問題とならない。した
がって、同じチャンネルで送ってもどちらも復調可能で
ある。
【0006】伝送上の妨害の程度によっては、SS伝送
方法による伝送においては誤りを生じないが、OFDM
ディジタル信号伝送方法による伝送では誤りが生じる場
合があるが、このような妨害程度の場合、従来のOFD
Mディジタル信号伝送方法のみによる場合は、情報が致
命的な誤りに侵されていたが、本発明方法の場合は致命
的な誤りを回避できる。
【0007】
【実施例】以下添付図面を参照し実施例により本発明を
詳細に説明する。実施例1 図2は、この本発明であるOFDMとSSの多重伝送を
利用した場合の実施例1の構成図でる。OFDMはフレ
ームという情報単位を構成している。この同期が崩れる
と情報は乱れてしまう。OFDM3,7のシンボルレー
トと同じビットレートを持つフレーム同期用PN系列を
フレーム同期発生器1により発生し、SS変調器2によ
りSS伝送方法で伝送する。SS復調器5によりSS信
号を受け、フレーム同期再生器6によりフレーム同期用
PN系列を再生する。フレーム同期用PN系列はSS伝
送方法によって伝送しているのである程度の妨害が生じ
ても同期は確立できる。
【0008】実施例2 図3は、この本発明であるOFDMとSSの多重伝送を
利用した場合の実施例2の構成図である。伝送情報を重
要度により分別8し、重要な情報はSS伝送方法2,5
により伝送し、その他の情報はOFDM伝送方法3,7
により伝送する。情報とはMPEG(Moving Picture C
oding Expert Gronp)II で符号化された映像情報であ
る。この映像情報の中には重要度の高い情報としてG.
O.P.(Group of Pictures )のヘッダ情報が含まれ
ている。情報分別8においては、情報の重要度の高い
G.O.P.のヘッダ情報と他の情報とを分別する。重
要度の高いG.O.P.のヘッダ情報はSS伝送方法
2,5による伝送とし、その他の情報はOFDM伝送方
法3,7による伝送とする。SS変調2においてG.
O.P.のヘッダ情報をSS伝送方法で使われる変調方
法で変調する。OFDM変調3においてはG.O.P.
のヘッダ情報以外の情報をOFDMディジタル変調す
る。加算器4において各変調器で変調された信号を同一
チャンネルに多重する。多重後のスペクトルは図1のよ
うになる。伝送された信号はSS復調器5とOFDM復
調器7に入力する。SS復調器5においてG.O.P.
のヘッダ情報は復号される。SS復調器においては、低
ビットレートの情報が送られているので、SSの処理利
得が高くとれることによりOFDM伝送方法で伝送され
た信号の妨害を除去することが可能である。通常の伝送
妨害に対しても、SS伝送方法であるので強い。OFD
M復調器7においてはG.O.P.のヘッダ情報以外の
情報を復調する。OFDM復調器において、SS伝送方
法で伝送された信号は妨害となるが信号レベルが低く問
題とならない。情報合成9においてG.O.P.のヘッ
ダ情報とその他の情報を合成する。
【0009】OFDM信号とSS信号のレベル比の例を
示す。レベル比の下限は、OFDM伝送方法により送信
した情報を正しく復調するために必要なC/N(搬送波
電力対雑音電力)に等しい。レベル比の上限は、SS伝
送方法によって送信する情報の伝送速度により規定され
る。伝送周波数帯域幅を6MHzとする。OFDMの各
搬送波の変調方法をQPSKとすると、正しく復調する
ために必要なビット誤り率10-3を確保するために必要
なC/Nは12.5dBである。また、SS伝送方法に
より伝送するデータの伝送速度を1kbps以上とした
い場合には、レベル比を25.8dB以下としなければ
ならない。
【0010】例えば、OFDM信号とSS信号のレベル
比を25dBとする。また、OFDM搬送波電力対雑音
電力が10dBとなるような雑音電力であるとする。こ
の場合、OFDM伝送方法により送信される信号は正し
く複号できないが、SS伝送方法によって送信される信
号は復号可能である。SS伝送方法で重要度の高いG.
O.P.のヘッダ情報を送ると、G.O.P.のヘッダ
情報には誤りが生じないのでG.O.P.のヘッダ情報
は正しく復号できる。G.O.P.のヘッダ情報が正し
く受信できていれば妨害が改善された場合に早く正常な
状態に戻る可能性が高まる。
【0011】このレベル比の数値はある一例でありシス
テムにより変わる。例えば、SS伝送方法により伝送す
るデータの速度を遅くしたり、あるいはSS伝送方法の
帯域幅を広げることにより、レベル比の上限は上がる。
また、OFDM伝送方法により伝送した情報を正しく復
調するのに必要なビット誤り率を高くすることにより下
限は下がる。
【0012】重要度の高い情報として、ここで例示した
MPEGIIのG.O.P.ヘッダのみならず他の重要情
報、例えばMPEGIIのシーケンス・ヘッダ(Sequence
header )、ピクチャー・ヘッダ(Picture header)が
利用できる。
【0013】送信情報をMUSICAM(Masking Patt
ern Adaptive Universal Sub-bandIntegrated Coding a
nd Multiplexing) で符号化された音声情報とすれば、
重要情報としてサブバンドのスケールファクターや量子
化ビット数などの補助データも利用できる。
【0014】送信情報をISDBで送信される情報とす
れば、重要情報としてマルチプレックス構成情報も利用
できる。
【0015】実施例3 図4は、この本発明であるOFDMとSSの多重伝送を
利用した場合の実施例3の構成図である。伝送情報は静
止画情報と動画情報とする。静止画情報をSS2,5を
用いて伝送し、動画情報をOFDM3,7を用いて伝送
する。伝送上の妨害の程度によっては、SS伝送方法に
よる伝送においては誤りを生じないが、OFDM伝送方
法による伝送では誤りが生じる場合がある。このような
妨害程度の場合、最低限の情報として静止画情報を送る
ことが可能となる。SSを用いて送る情報は、ここで例
示した静止画情報のみならず、低ビットレートの動画情
報も利用できる。また、伝送情報は、ここで例示した静
止画情報と動画情報のみならず、音声の副音声と主音声
も利用できる。
【0016】実施例4 伝送情報は静止画情報と動画情報とする。OFDMのシ
ンボルレートと同じビットレートを持つフレーム同期用
PN系列と静止画情報をSSを用いて伝送し、動画情報
をOFDMを用いて伝送する。SSを用いて送る情報
は、ここで例示したフレーム同期用PN系列と静止画情
報の組み合わせのみならず、SSで送ることができる情
報ならばどのような組み合わせも利用できる。
【0017】実施例5 図5は、この本発明であるOFDMとSSの多重伝送
で、OFDMディジタル信号を送信するチャンネル帯域
を含むより広い広帯域で、SS伝送方法により伝送され
た信号を多重した場合のスペクトルを示している。SS
伝送方法はOFDMディジタル信号伝送方法よりも広い
帯域が使用される。広い帯域が使用できれば、SS伝送
方法により伝送可能な情報量が増加する。
【0018】伝送情報は静止画情報と動画情報とする。
静止画情報をOFDM伝送方法よりも広い帯域を使用し
ているSS伝送方法を用いて伝送し、動画情報をOFD
M伝送方法を用いて伝送する。また伝送情報は、ここで
例示した静止画情報と動画情報のみならず、伝送できる
ディジタル情報であれば利用できる。
【0019】以上いくつかの実施例をあげ本発明を説明
してきたが、本発明はこれら実施例に限定されることな
く、発明の要旨内で各種の変形、変更の可能なことは自
明であろう。また、本発明の場合請求項1に記載した
「OFDMディジタル信号を送信するチャンネルを含む
広帯域」とは、前記広帯域の帯域が前記チャンネルの帯
域と等しいか、それ以上広い両方の場合を含むことを意
味するものと定義する。
【0020】
【発明の効果】本発明によれば、OFDM伝送方法によ
る伝送では誤りを生じるが、SS伝送方法による伝送で
は誤りを生じないような伝送路上の妨害程度の場合、致
命的な誤りを回避できる。致命的な誤りを回避できれ
ば、同期等の重要情報は誤っていないので、妨害が弱く
なった場合の正常状態への復帰が早くなる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明で伝送した場合のスペクトルの一例を示
す図である。
【図2】本発明の実施例1を示す構成ブロック線図であ
る。
【図3】本発明の実施例2を示す構成ブロック線図であ
る。
【図4】本発明の実施例3を示す構成ブロック線図であ
る。
【図5】本発明でSSの帯域が広い場合のスペクトルの
一例を示す図である。
【符号の説明】
1 フレーム同期発生器 2 SS変調器 3 OFDM変調器 4 加算器(多重) 5 SS復調器 6 フレーム同期再生器 7 OFDM復調器 8 情報分別器 9 情報合成器
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 中原 俊二 東京都世田谷区砧1丁目10番11号 日本放 送協会放送技術研究所内 (72)発明者 佐々木 誠 東京都世田谷区砧1丁目10番11号 日本放 送協会放送技術研究所内 (72)発明者 山田 宰 東京都世田谷区砧1丁目10番11号 日本放 送協会放送技術研究所内

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ディジタル信号を伝送するにあたり、O
    FDMディジタル信号を送信するチャンネルを含む広帯
    域に、SS伝送方法により伝送された信号を多重するこ
    とを特徴とするディジタル信号伝送方法。
  2. 【請求項2】 前記OFDMディジタル信号伝送方法の
    フレーム同期情報を、多重される前記SS伝送方法によ
    って送信することを特徴とする請求項1記載のディジタ
    ル信号伝送方法。
  3. 【請求項3】 送信しようとするディジタル信号の情報
    を重要度の高い情報とその他の情報に分別し、重要度の
    高い情報はOFDMディジタル信号に多重される前記S
    S伝送方法によって送信し、他の情報は前記OFDMデ
    ィジタル信号伝送方法により送信することを特徴とする
    請求項1記載のディジタル信号伝送方法。
  4. 【請求項4】 ディジタル信号中の静止画情報はOFD
    Mディジタル信号に多重される前記SS伝送方法によっ
    て送信し、動画情報は前記OFDMディジタル信号伝送
    方法により送信することを特徴とする請求項1記載のデ
    ィジタル信号伝送方法。
  5. 【請求項5】 OFDMディジタル信号伝送方法のフレ
    ーム同期情報、重要度の高い情報、静止画情報を組み合
    わせてOFDMディジタル信号に多重される前記SS伝
    送方法によって送信し、他の情報は前記OFDMディジ
    タル信号伝送方法により送信することを特徴とする請求
    項1記載のディジタル信号伝送方法。
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