JPH09321808A - 固定レート通信のための可変レートデータの再フォーマット化 - Google Patents

固定レート通信のための可変レートデータの再フォーマット化

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JPH09321808A
JPH09321808A JP8352576A JP35257696A JPH09321808A JP H09321808 A JPH09321808 A JP H09321808A JP 8352576 A JP8352576 A JP 8352576A JP 35257696 A JP35257696 A JP 35257696A JP H09321808 A JPH09321808 A JP H09321808A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】実質的に所望の固定レートで外部周辺機器へデ
ータを通信することができる装置および方法を提供す
る。 【解決手段】可変レートデータが固定レートで外部装置
と通信するために再フォーマット化される。パケット開
始バイトが、回復されたパケットのそれぞれの始まりに
付加される。出力レートが可変レートデータの情報レー
トより大きいときに、フィルバイトが所望の固定出力レ
ートを維持するために必要なものとして回復されたパケ
ットに付加される。付加されたパケット開始バイトおよ
びフィルビットをもつ回復されたパケットは固定レート
で外部装置に出力として付与される。付加されたパケッ
ト開始バイトおよびフィルビットをもつ回復されたパケ
ットは、交互マーク反転(AMI)およびバイナリー八ゼロ
置換(B8ZS)を使用して便宜符号化される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は固定レートで外部装
置に通信するために、可変レートデータを再フォーマッ
ト化することに関する。本発明は、デジタルテレビ用の
セットトップボックスまたは統合受信機デコーダ(IRD)
(ターミナルにより受信されたデータストリームがテレ
ビに加え外部装置による使用のためのデータ(“外部デ
ータ”)およびアクセル制御信号を伝える)のような通
信ターミナル用の拡張可能インターフェイスを備えた特
定の応用例をもつ。
【0002】
【従来の技術および発明が解決しようとする課題】テレ
ビ信号のデジタル通信はアナログ技術よりの非常に高い
質のビデオ及び音声サービルを伝えることができる。デ
ジタル通信枠組は、ケーブルテレビネットワークを介し
て、または衛星によりケーブルテレビ加入者および/ま
たは家庭用衛星テレビ受信機に直接放送される信号に対
して特に便利である。このような枠組には、MPEG-2デー
タ標準およびDigiCipher(商標)II標準(これは本発明
の譲受人である、General Instrument Corporation(イ
リノイ、シカゴ)に権利譲渡されている)がある。Digi
Cipher(商標)II標準はMPEG-2システムおよびビデオ標
準(これは国際標準機構(ISO)によりISO13818と特定さ
れた転送およびビデオ圧縮仕様として広く認識されてい
る。)を拡張する。MPEG-2仕様システムの“レイヤー”
は一つ以上のMPEGプログラムを含むビットストリームを
形成するための伝送媒体独立コード化技術を提供する。
MPEGコード化技術は形式文法(“シンタックス”)およ
びビットストリームの構成のためのセマンティク則のセ
ットを使用する。シンタックスおよびセマンティク層は
デマルティプレクス、クロック回復、基本ストリーム同
期化および誤り取り扱いのための規定を含む。MPEG-2転
送ストリームのシンタックスおよびセマンティクは国際
標準化機構において、ISO/IEC 13818-1、1994、国際標
準、“動画および関連音声の一般コード化”と題する、
勧告H.222(これは参考文献としてここに組み入れる)
に定義されている。デジタルテレビ送信機および受信機
システムが、デジタルコンパクトディスクがオーディオ
産業においてアナログ蓄音レコードにとって替わったよ
うに、既存のアナログシステムにとって替わることが予
想される。
【0003】デジタル伝送技術の利点は、テレビ信号が
ケーブルまたは衛星テレビスペクトル内で帯域を自由に
できるいろいろな周知の圧縮技術を使用して圧縮できる
ことである。この帯域は、テレビサービスに関連するか
もしれないし、またしないかもしれない外部データの通
信および/または付加的テレビチャネルのような、付加
的サービルを提供する。現在は、テレビ、電話、パーソ
ナルコンピュータ(PC)および他の技術が結合し始めてい
る。暫定的に、このような技術を使用する製品が効率的
で低コストのインターフェイスを介して他のものを通信
することが望ましい。特に、衛星およびケーブルテレビ
システムからのテレビ信号を受信する“セット・トッ
プ”ボックスの外部データ・インターフェイス・ポート
を提供することは便利なことである。このようなインタ
ーフェイスはテレビ番組サービスとともに伝えられるが
前記サービルとは独立したデータを、パーソナルコンピ
ュータ、ビデオプレーヤ/レコーダ、ビデオゲームなど
のような外部周辺機器へ通信することができる。このよ
うなインターフェイスポートが、実質的に所望の固定レ
ートで外部周辺機器へデータを通信することができるな
らば特に便利であろう。このようなインターフェイス
が、ケーブルまたは衛星テレビシステムから受信された
種々のレートのデータを効率的で低コストとなるよう
に、固定レートデータに再フォーマット化することがで
きることは便利なことである。
【0004】本発明は上述及び他の利点を有するインタ
ーフェイスを提供する。特に、本発明のインターフェイ
スにより、情報レートがどれほどでも、固定レートの出
力が可能となる。単純で廉価な回復回路が小型ヘッドフ
ォンジャックまたは他の周知のコネクタのような単純で
廉価なコネクタを使用して、このような特徴を達成でき
る。この回路はまた実質的に電磁気的なインターフェイ
ス(EMI)の使用も自由である。データは、差分モード
で、ノイズに強いインターフェイス、配線の極性に影響
されない二線インターフェイス越しに伝えられる。情報
レートが受信機クロック(これは固定レートを確立す
る)に独立していることから、送信レートは時間基準と
して使用できる。したがって、外部装置は種々の情報レ
ートにもかかわらず極め容易にクロックを回復できる。
DC路が受信機のシャシとコネクタとの間に必要とされな
いので、やっかいなグラウンドループが除去される。他
の利点は以下の説明から明らかになろう。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明にしたがって、固
定レートで外部装置に通信するための可変レートデータ
を再フォーマット化する方法が提供される。可変レート
の固定長パケットがたとえば、MPEG-2またはDigiCipher
IIデータストリームからのデータパケットの多重から
回復される。パケット開始バイトが、回復されたパケッ
トのそれぞれの始まりに付加される。可変レートデータ
の情報レートが、データが外部装置に通信されるときの
固定レートより小さいときは、データが外部装置に供給
されるときの固定レートを保存するために必要ものとし
て、フィルビットが回復されたパケットのそれぞれに付
加される。フィルビットの数が可変レートデータの情報
レートに関連するけれども、これらのものの間に固定さ
れた関係を特定する必要がない。これに代わって、可変
量のフィルビットが、現パケットの必要なフィルビット
が到着したとき、およびパケットデータおよびフィルビ
ットを、それらが外部装置への出力として与えられる前
に一時的に保持するハードウェア(たとえば、先入れ先
出しレジスタ(“FIFO”)の動作に基づいて使用され得
る。ここで用いる、“情報レート”は、たとえばフォー
ワード誤り訂正のためのパリティビットを含み得る可変
レートストリームのすべてのデータのレートとは異なっ
て、可変レートデータストリームにより伝えられる情報
のレートをいう。付加されたパケット開始バイトおよび
フィルビットをもつ回復されたパケットは固定レートで
外部装置への出力として与えられる。
【0006】回復されたパケットは、外部装置に出力す
るための符号化されたデータストリームを与えるため
に、交互マーク反転(AMI)およびバイナリー8ゼロ置換
を使用して、外部装置に出力される前に付加されたパケ
ット開始バイトおよびフィルビットとともに符号化され
得る。フィルビットはたとえば、バイナリー疑似ノイズ
(PN)フィルビットを含む。AMI符号化を使用すること
により、クロック情報はデータストリームにはめ込ま
れ、正味でゼロDC要素の結果となる。さらに、データス
トリームが、インターフェースにおいてより多いワイヤ
ーの必要性はなく、復号化されるときに、AMI違反が、
パケット同期検出のために使用され得る。B8ZS符号化は
DCドリフトを減少させ、クロックの回復に対し認識可能
な変換を明確に与える。
【0007】回復工程の間に回復された固定長のパケッ
トは、多位相および/または多レベル変調フォーマット
にしたがって受信され、可変レートデータを得るため
に、フォーワード誤り訂正(FEC)アルゴリズム(たと
えばViterbiアルゴリズム)を使用して、復号化される
シンボルを含み得る。一実施例において、情報レート
は、シンボルのシンボルレート、変調フォーマット、FE
Cアルゴリズムのコード化レートに依存する。さらに、
パケットはマスタークロック周波数を使用して回復工
程の間に回復され得る。回復されたパケットはぞれぞ
れ、情報バイトの固定数B、さらに誤り訂正のためにパ
リティバイトの固定数Rを含む。各パケットの全長はB+R
バイトを含み、該バイトのそれぞれの長さはbビットで
ある。
【0008】パケット開始バイトはAMI違反シーケンス
を含み得る。特に、違反シーケンスは、AMI符号化され
たデータストリームの開始バイトに最も近い先行バイナ
リー“1”がAMI“+”として符号化されるとき、0+0+-0-
0を含み得る。違反シーケンスは、AMI符号化されたデー
タストリームの開始バイトに最も近い先行バイナリー
“1”がAMI“-”として符号化されるとき、0-0-+0+0を
含み得る。AMI“+”値は正の差分出力電圧を表し、AMI
“-”値は負の差分出力電圧を表し、AMI“0”値はゼロ
ボルトの差分出力を示す。
【0009】B8ZS符号化は、AMI違反シーケンスで八つ
のゼロの列を置き換えることを含む。特に、八つのゼロ
の列を符号化するために使用される違反シーケンスは、
AMI符号化されたデータストリームの列に最も近い先行
バイナリー“1”がAMI“+”として符号化されるとき、+
0-00-0+となり得る。八つのゼロの列を符号化するため
に使用される違反シーケンスは、AMI符号化されたデー
タストリームのパケット開始バイトに最も近い先行バイ
ナリー“1”がAMI“-”として符号化されるとき、-0+00
+0-となり得る。
【0010】固定レートで外部装置と通信するために可
変レートデータを再フォーマット化する装置を提供す
る。デコーダが、可変レートデータの固定長のパケット
をデータパケットの多重から回復する。エンコーダが、
回復されたパケットのそれぞれの始まりにパケット開始
バイトを付加する。エンコーダはまた、可変レートデー
タの情報レートが、データが外部装置と通信するときの
固定レートより小さいときに、回復されたパケットのそ
れぞれにフィルビットを付加する。エンコーダに連結さ
れた出力ポートが、付加されたパケット開始バイトおよ
びフィルビットをもつ回復されたパケットを、固定され
たレートで外部装置に与える。
【0011】図示の実施例において、エンコーダは、外
部装置に出力するための符号化されたデータストリーム
を与えるために、交互マーク反転(AMI)およびバイナリ
ー8ゼロ置換を使用して、付加されたパケット開始バイ
トとともに回復されたパケットを符号化する。デコーダ
により回復された固定長のパケットは多位相および/ま
たは多レベル変調フォーマットに従って受信され、可変
レートデータを得るためのフォーワード誤り訂正(FEC)
アルゴリズムを使用して復号化されたシンボルを含み得
る。この実施例において、情報レートはシンボルのシン
ボルレート、変調フォーマット、およびFECアルゴリズ
ムのコード化レートに依存する。
【0012】装置は、さらにデコーダおよびエンコーダ
に連結された周波数のマスタークロックを含み得る。
回復されたパケットはそれぞれ、情報バイトの固定数
B、さらに誤り訂正のためのパリティバイトの固定数Rを
含む。各パケットの全長はB+Rバイトを含み、それぞれ
のバイトの長さはbビットである。フィルビットが可変
情報レートにもかかわらず、所望の出力データレートを
維持するために必要なものとして付加される。
【0013】パケット開始バイトはAMI違反シーケンス
を含み得る。さらに、B8ZS符号化は、八つのゼロの列を
AMI違反シーケンスで置換し得る。
【0014】
【発明の実施の形態】本発明は、通信ターミナル(たと
えば、セットトップ衛星またはケーブルテレビボック
ス)とPC、ビデオディスクプレーヤ/レコーダ、ビデ
オテープレコーダ、ビデオゲーム、または他の他の大衆
または市販のマルチメディア機器との間における固定レ
ートデータ用インターフェイスを提供する。本発明は、
所望のレートのデータ用インターフェイスを提供すると
きに有用である。高速データがDigiCipher II転送スト
リームで伝えられる特別な器具において、データレート
は毎秒30ギガビットのオーダーである。この“外部デー
タ”は差分信号対(differential pair of signal)とし
て、出力ポートから便宜出力され得る。たとえば、0.5
ボルトピーク・ツー・ピーク差が差分対を形成する信号
の間に与えられる。
【0015】本発明の実施例に従うと、外部データ出力
は交互マーク反転(AMI)を使用して符号化され、出力最
上位のAMI符号化されたビットの最初である。AMI符号化
は、バイナリー・シンボル・セットを三つのレベルの
“ターナリー”シンボルセットに、バイナリー・ゼロを
ゼロボルトとして符号化することにより、翻訳すること
から成る。AMI符号化は遠隔計測システム技術において
周知である。
【0016】外部データは、いろいろなレートで受信さ
れ、固定レートで外部装置と通信するために再フォーマ
ット化される。固定レート出力のシンタックスは表1に
示されている。
【0017】
【表1】 表1 ビット数 簡略(Mnemonic) ext data sequence ( ) { for (i = 0; i< N; i + + ) { ext data packet ( ) }
【0018】 ビット数 簡略(Mnemonic) ext data packet ( ) { pkt start byte 8 bslbf packet 188*8 bslbf fill n bslbf }
【0019】表1で使用する用語は次の通りに定義され
る: bslbf −バイナリー・列(string)・レフト・ビット・ファースト tslsf −ターナリー・列・レフト・シンボル・ファースト pkt start byte−8ビット・パケット開始バイト packet −188バイトMPEG-2またはDigiCipher I転送パケット fill −フィルビットのnビット列。
【0020】pkt start byteの各発生は、二つの8ーA
MIシンボル・シーケンスの一つであるべきである。シー
ケンスの両方は、隣接するものので電圧極性が、コード
化の後に同一であるように、AMI符号化則に違反べきも
のである。例示の装置における、pkt star byteパタ
ーンが表2に説明されている。
【0021】
【表2】 表2 ビット数 簡略(Mnemonic) packet start positive ( ) { 0+0+-0-0 8 tslsf }
【0022】 ビット数 簡略(Mnemonic) packet start negative ( ) { 0-0-+0+0 8 tslsf }
【0023】ここで、“0”はゼロボルトの差分出力を
表し、“+”は+0.5ボルトの差分出力を表し、“-”は-
0.5ボルトの差分出力を表す。packet start positive
は、pkt start byteに先立ちバイナリーの1の最新出
力が“+”として符号化されたときに出力される。packe
t start negativeは、pkt start byteに先立ちバイ
ナリーの1の最新出力が“-”として符号化されたときに
出力される。
【0024】AMI符号化処理は図1に示され、これは、
ビットストリーム101011000111010がAMI符号化されるラ
ンダム例である。図1に示されているように、各バイナ
リーの1が、ポジティブ(“+”)シンボル50かネガティ
ブ(“-”)シンボル52のいずれかに符号化される。交
互するバイナリーの1が反対に極性で符号化され、一つ
の正のシンボルが他の正のシンボルに隣接することはな
く、一つの負のシンボルが他の負のシンボルに隣接する
ことはない。ゼロはすべて、符号54に示されているよう
に、同じに符号化される。
【0025】図1は適切なAMI符号化を示し、図2およ
び3はAMI符号化則(隣接するものの電圧極性が同じに
なることを禁止する)に違反する違反シーケンスを示
す。図2に図示の違反シーケンスは表2のpacket star
t positive違反シーケンスである。図2から明らかな
ように、符号56で示されて隣接するものはともに、符号
58で示された隣接するもののように、同じ極性を使用し
て符号化される。同様に、図3の違反シーケンスは表2
のpacket start negativeシーケンスに対応する。ま
た、符号60で示された隣接するものはともに、負の極性
で符号化される一方、符号62で示された隣接するものは
ともに、正の極性で符号化される。
【0026】交互マーク反転を使用して外部データを符
号化することに加え、本発明の好適実施例は、DCドリフ
トの問題を避けるために、バイナリー8置換(B8ZS)コー
ド化を使用する。ここで開示する特定のB8ZSコード化に
おいて、各転送パケットの8連続ゼロ値ビットの各シー
ケンスが変換密度を増加させるために、AMI違反シーケ
ンスで置換される。これはDCエネルギー(これは低周波
数情報が変形カップリングを使用するシステムにおい
て、損失し得るので望ましくない)を効率的に減少させ
る。低周波数エネルギーがB8ZSコード化を使用して減
少、または消去させられとき、データの損失を防止でき
る。
【0027】たとえば、188バイト輸送パケットが処理
される本装置において、8連続ゼロ値ビットの各シーケ
ンスが二つの違反シーケンスの一つとして符号化され
る。たとえば、最新に符号化されたバイナリーの1が
“+”シンボルとして符号されると、すべてのゼロバイ
トが図4に示されているように違反シーケンス+0-00-0+
と符号化され得る。逆に、最新に符号化されたバイナリ
ーの1が“-”シンボルとして符号されると、すべてのゼ
ロバイトが図5に示されているように違反シーケンス-0
+00+0-と符号化され得る。図4および5において、正の
AMIシンボルは符号66で示され、負のシンボルは符号64
で示されている。
【0028】AMI符号化の前に、フィルビット(fill bi
t)は、表1に示されたように外部データパケット(ext
data packet)を形成するために、各パケットに付加す
ることができる。フィルビット(これは都合良くバイナ
リー疑似ノイズ(PN)フィルビットである)の数は、今
獲得された多重(multiplex)の情報レートに依存する。
この多重はテレビ信号データのような他のパケット化さ
れたデータとともに外部データを典型的に含み得ること
は分かるだろう。固定出力データレートを維持するため
に必要なフィルビットの数が情報レートに依存すること
から、シンボルレート、変調フォーマットおよびフォー
ワード誤り訂正コード化レートにも依存する。しかし、
エンコーダにおいてリアルタイムに基づき必要に応じて
フィルビットが挿入することができるときに、これら特
性のトラックを保持する必要はない。たとえば、パケッ
トからの外部データが、外部装置に伝送するために処理
された後に、エンコーダは、フォーマット化および伝送
のための次のパケットを受信するまでフィルビットを与
えることができる。次のパケットの受信は、次のパケッ
トのヘッダが到着したときに検知される。PNシーケンス
が、当業者には周知の4ビット線形フィードバック・シ
フト・レジスター(LFSR)を使用してフィルビットを発生
させるために生成される。
【0029】図6は、いろいろなレートで受信された外
部データを含む到着パケットを復号化し、固定レートで
外部装置と通信するために、外部データを再フォーマッ
ト化するための本発明にしたがった装置を図示する。た
とえば、MPEG-2またはDigiCipher-IIデータストリーム
からのいろいろなレートのデータが、ターミナル10を介
して復調器に入力される。復調器は、フォーワード誤り
訂正(FEC)デコーダ14へと進められるデータパケットお
よびクロック情報を回復するために到着変調データスト
リームを復調する。FEDデコーダは例えば、周知のViter
biデコーダまたは他の周知のFECデコーダから成り得
る。
【0030】FECデコーダ14はパケットデータ、パケッ
ト開始データおよび復調データパケットから導出された
クロックを、デマルチプレクサおよびデータパーサ16に
与える。この回路は、種々の異なるパケットタイプ(例
えば、ビデオパケット、音声パケットおよびデータパケ
ット)の多重を解き、周知の方法で、多重化が解かれた
データパケットを分析する。
【0031】デマルチプレクサおよびデータパーサ16か
らの外部パケットデータ出力は、遅延回路18(これは1
データバイト(例えば8バイト)の最小遅延を与える)
に入力される。遅延された外部データは、セレクタ20に
おいて、固定長データパケットを固定データレートで与
えるために、適当な時にPN発生器26からのフィルビット
で多重化される。セレクタ20は、タイミング制御発生器
24からの“PN/パケットデータ選択”信号出力により、
遅延回路18からの外部データに代わって、PN発生器26か
らPNシーケンスを出力するために起動される。タイミン
グ制御発生器は、デマルチプレクサおよびデータパーサ
16から、クロックおよびパケット開始信号を受信する。
その信号に基づき、タイミング制御発生器24は各パケッ
トの端部で、フィルビットの適切な数を出力するため
に、セレクタ20を起動することができる。タイミング制
御発生器はまた、PNシーケンスを出力すべく、PN発生器
を起動するために、イネーブル信号をPN発生器26に出力
する。
【0032】セレクタ20からのデータおよびPNフィルビ
ット出力はAMIエンコーダ22において符号化される交互
マーク反転である。AMI符号化された出力はターナリー
(三つのレベル)を表す二ビットシンボルを含む。
【0033】セレクタ32がAMI符号化されたデータまた
はB8ZS発生器30からAMI違反シーケンスのいずれかを出
力する。セレクタ32は、ゼロ列検知回路28から、“B8ZS
/AMIデータ選択”信号を介してAMI符号化されたデータ
または違反シーケンスのいずれかを出力するために起動
される。AMIエンコーダ22からのAMI符号化されたデータ
において八つのゼロの列を検出すると、回路28は、B8ZS
発生器30が違反シーケンスを出力することができ、同時
に起動しているセレクタ32がゼロの列に代えて、違反シ
ーケンスを出力することができるようにする。タイミン
グ制御発生器24は、パケット開始バイトに対して使用さ
れるAMI違反シーケンスの直前にB8ZSAMI違反シーケンス
の発生を防止するために、パケット開始バイトの挿入の
前に、1バイトに対し線40を介したB8ZS発生器30の動作
を阻止する。このように、パケット開始バイト違反シー
ケンスは常に、B8ZS違反シーケンスに優先する。
【0034】最後のAMI符号化された“一つ”の符号
(正または負)は、B8ZS発生器30がセレクタ32からのデ
ータストリーム出力に現AMI違反シーケンスを挿入でき
るようにするために、回路34により検出される。回路34
はまた、最後のAMI符号化された“1”の極性をパケット
開始バイト発生器36に知らせる。このようにして、パケ
ット開始バイト発生器は、インターフェイスから出力さ
れるべき各新しい外部データパケットの始まりで適正な
AMI違反シーケンスを出力できる。パケット開始バイト
発生器36はタイミング制御発生器24から開始バイトイネ
ーブル信号を受信する。この信号は新しいパケットの始
まり(パケット開始)を示し、デマルチプレクサおよび
データパーサ16からのパケット信号開始信号出力を介し
て、タイミング制御発生器24により導出される。
【0035】セレクタ38が、タイミング制御発生器24か
らの“開始バイト/AMIデータ選択”に応答して、セレク
タ32からのAMI符号化されたデータストリームまたはAMI
違反シーケンス違反出力のいずれかを出力する。上述し
たように、パケット開始バイトのみが各新規な外部デー
タパケットの始まりで出力される。他のときは、セレク
タ38はAMI符号化されたデータを出力する。
【0036】セレクタ38からの出力は、たとえばセット
トップボックスで与えられ得る出力ポートコネクタ(図
示せず)を介して通信される。小型ステレオヘッドフォ
ンジャック、DINコネクタなどのような適当なコネクタ
が使用できる。パーソナルコンピュータ、ビデオゲーム
またはビデオ機器のような外部装置が結合コネクタを介
して出力ポートに連結できる。このように、外部装置は
外部データを受信し、所望の形態を与えるように処理す
る。たとえば、外部データは外部装置に再成形されるテ
キストまたは絵情報から成り得る。
【0037】本発明が固定レートで外部装置と通信する
ために、可変レートのデータを再フォーマット化するた
めの方法を提供することが今や分かるであろう。MPEG-2
またはDigiCipher-IIパケットストリームのようなデー
タパケットの多重から可変レートのデータの固定長パケ
ットを回復し、回復されたパケットのそれぞれにパケッ
ト開始バイトを付加することで、回復されたパケットは
固定レートで外部データにより出力され得る。AMIおよ
びB8ZS符号化は粗い(robust)操作に対して備える。さら
に、フィルビットは所望のデータレートを維持するため
に、リアルタイムを基礎とし、必要なものとしてパケッ
トに容易に付加し得る。MPEG-2またはDigiCipher-IIの
実施において、便利な出力レートは、多重により伝えら
れる特定のサービスのシステム時間クロックを示す27Mh
zである。この出力は、受信機がプログラムクロック基
準受信機および位相クロックループ回路を使用して、シ
ステム時間クロックを局部的に生成する必要なしに、外
部データを処理することができるようにする。
【0038】特定の実施例に関連して本発明を説明して
きたが、種々の改変、修正例が特許請求の範囲にある本
発明の思想および範囲から逸脱することなくなし得るこ
とは明らかである。
【図面の簡単な説明】
【図1】AMIシーケンスを示す例示の波形を示す。
【図2】第1のAMIシーケンスを図示する波形である。
【図3】第2のAMIシーケンスを図示する波形である。
【図4】第3のAMIシーケンスを図示する波形である。
【図5】第4のAMIシーケンスを図示する波形である。
【図6】本発明に従った装置のブロック図である。
【符号の説明】
12 復調器 14 デコーダ 16 デマルチプレクサおよびデータパーサ 18 遅延回路 20 セレクタ 22 AMIエンコーダ 24 タイミング制御発生器 26 PN発生器 28 検出回路 30 B8ZS発生器 32 セレクタ 34 検出回路 36 パケット開始バイト発生器 38 セレクタ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 ポール・モロニー アメリカ合衆国カリフォルニア州オリベン ヘイン、ウエスタン・スプリングズ・ロー ド3411 (72)発明者 ロイ・ヌバー アメリカ合衆国カリフォルニア州ラ・ジョ ラ、オリベット・ストリート1311

Claims (14)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】固定レートで外部装置と通信するために、
    可変レートデータを再フォーマット化する方法であっ
    て、 データパケットの多重から前記可変レートデータの固定
    長パケットを回復する工程と、 前記回復されたパケットのそれぞれの始まりにパケット
    開始バイトを付加する工程と、 前記可変レートデータの情報レートが前記固定レートよ
    り小さいときに、少なくとも前記回復されたパケットの
    いくつかにフィルビットを付加するる工程と、 前記固定レートで前記外部装置への出力として、前記回
    復されたパケットに、付加されたパケット開始バイトお
    よびフィルビットを付与する付与工程と、を含む方法。
  2. 【請求項2】請求項1に記載の方法であって、さらに、 前記外部装置に出力するための符号化されたデータスト
    リームを与えるために、交互マーク反転(AMI)およびバ
    イナリー8ゼロ置換(B8ZS)を使用して、前記付与工程の
    前に、付加されたパケット開始バイトおよびフィルビッ
    トをもつ前記回復されたパケットを符号化する工程を含
    む、ところの方法。
  3. 【請求項3】請求項2に記載の方法であって、 前記フィルビットがバイナリー疑似ノイズ(PN)フィルビ
    ットである、ところの方法。
  4. 【請求項4】請求項2に記載の方法であって、 前記パケット開始バイトがAMI違反シーケンスを含む、
    ところの方法。
  5. 【請求項5】請求項4に記載の方法であって、 AMI符号化されたデータストリームのパケット開始バイ
    トに最も接近した先行バイナリーの“1”がAMI“+”値
    として符号化されるとき、前記違反シーケンスは0+0+-0
    -0であり、 AMI符号化されたデータストリームのパケット開始バイ
    トに最も接近した先行バイナリーの“1”がAMI“-”値
    として符号化されるとき、前記違反シーケンスは0-0-+0
    +0であり、 AMI“+”値が正の差分出力電圧を表し、AMI“-”値が負
    の差分出力電圧を表し、AMI“0”値がゼロボルトの差分
    出力を表す、ところの方法。
  6. 【請求項6】請求項5に記載の方法であって、 前記B8ZS符号化が八つのゼロの列をAMI違反シーケンス
    で置き換えることである、方法。
  7. 【請求項7】請求項6に記載の方法であって、 AMI符号化されたデータストリームの前記列に最も接近
    した先行バイナリーの“1”がAMI“+”値として符号化
    されるとき、前記八つのゼロの列を符号化するために使
    用される前記違反シーケンスは+0-00-0+であり、 AMI符号化されたデータストリームのパケット開始バイ
    トに最も接近した先行バイナリーの“1”がAMI“-”値
    として符号化されるとき、前記八つのゼロの列を符号化
    するために使用された前記違反シーケンスは-0+00+0-で
    ある、ところの方法。
  8. 【請求項8】請求項2に記載の方法であって、 前記B8ZS符号化が八つのゼロの列をAMI違反シーケンス
    で置き換えることである、方法。
  9. 【請求項9】請求項8に記載の方法であって、 AMI符号化されたデータストリームの八つのゼロの列に
    最も接近した先行バイナリーの“1”がAMI“+”値とし
    て符号化されるとき、前記違反シーケンスは+0-00-0+で
    あり、 AMI符号化されたデータストリームの八つのゼロの列に
    最も接近した先行バイナリーの“1”がAMI“-”値とし
    て符号化されるとき、前記違反シーケンスは-0+00+0-で
    あり、 AMI“+”値が正の差分出力電圧を表し、AMI“-”値が負
    の差分出力電圧を表し、AMI“0”値がゼロボルトの差分
    出力を表す、ところの方法。
  10. 【請求項10】固定レートで外部装置と通信するため
    に、可変レートデータを再フォーマット化する装置であ
    って、 データパケットの多重から前記可変レートデータの固定
    長パケットを回復するためのデコーダと、 前記回復されたパケットのそれぞれの始まりにパケット
    開始バイトを付加するエンコーダであって、さらに前記
    可変レートデータの情報レートが前記固定レートより小
    さいときに、少なくとも前記回復されたパケットのいく
    つかにフィルビットを付加する、ところのエンコーダ
    と、 付加されたパケット開始バイトおよびフィルビットを有
    する前記回復されたパケットを、前記固定レートで前記
    外部装置に付与するための、前記エンコーダに連結され
    る出力ポートと、を含む装置。
  11. 【請求項11】請求項10に記載の装置であって、 前記エンコーダが、前記外部装置に出力するための符号
    化されたデータストリームを与えるために、交互マーク
    反転(AMI)およびバイナリー8ゼロ置換(B8ZS)を使用し
    て、付加されたパケット開始バイトおよびフィルビット
    をもつ前記回復されたパケットを符号化する、ところの
    装置。
  12. 【請求項12】請求項11に記載の装置であって、 前記パケット開始バイトがAMI違反シーケンスを含む、
    ところの装置。
  13. 【請求項13】請求項12に記載の方法であって、 前記B8ZS符号化が八つのゼロの列をAMI違反シーケンス
    で置き換えることである、装置。
  14. 【請求項14】請求項11に記載の装置であって、 前記B8ZS符号化が八つのゼロの列をAMI違反シーケンス
    で置き換えることである、装置。
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