JPH0724640U - ドアグリップの取付構造 - Google Patents
ドアグリップの取付構造Info
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- JPH0724640U JPH0724640U JP5587593U JP5587593U JPH0724640U JP H0724640 U JPH0724640 U JP H0724640U JP 5587593 U JP5587593 U JP 5587593U JP 5587593 U JP5587593 U JP 5587593U JP H0724640 U JPH0724640 U JP H0724640U
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- Passenger Equipment (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 ドアトリムのアームレストの前端面に連接設
置されるドアグリップの取付構造において、ドアグリッ
プの製作コストを引き下げるとともに、取付作業性なら
びに意匠性を向上させることを目的とする。 【構成】 ドアグリップ20の前端部23におけるグリ
ップ芯材21裏面にスライド用脚片24を設け、ドアイ
ンナーパネル40に固着したブラケット30のガイド用
レール33にこのスライド用脚片24をスライド装着す
るとともに、ドアグリップ20の後端部25におけるグ
リップ芯材21に係止爪26を一体成形し、この係止爪
26をアームレスト13の前端面13aに開設した係止
孔14内に係着することにより、ドアグリップ20をド
アトリム10ならびにドアインナーパネル40に対して
取付ける。
置されるドアグリップの取付構造において、ドアグリッ
プの製作コストを引き下げるとともに、取付作業性なら
びに意匠性を向上させることを目的とする。 【構成】 ドアグリップ20の前端部23におけるグリ
ップ芯材21裏面にスライド用脚片24を設け、ドアイ
ンナーパネル40に固着したブラケット30のガイド用
レール33にこのスライド用脚片24をスライド装着す
るとともに、ドアグリップ20の後端部25におけるグ
リップ芯材21に係止爪26を一体成形し、この係止爪
26をアームレスト13の前端面13aに開設した係止
孔14内に係着することにより、ドアグリップ20をド
アトリム10ならびにドアインナーパネル40に対して
取付ける。
Description
【0001】
この考案は、ドアトリムに設置されるドアグリップに関するもので、取付作業 性を向上させることができるとともに、外観見栄えの向上を図ったドアグリップ の取付構造に関する。
【0002】
図7は、乗用車のドアパネルに内装されるドアトリム1を示す正面図であり、 ドアトリム1の表面側ほぼ中央には、乗員が肘をかけて休めるようにアームレス ト2が設置されており、このアームレスト2の前端部と連接して、ドアの開閉時 使用する把手状のドアグリップ3が設置されている。
【0003】 そして、上記ドアグリップ3の取付構造について、図8,図9を基に説明する 。
【0004】 図8は、ドアグリップ3をドアトリム1に仮止めした状態を示し、また、図9 はドアグリップ3をドアインナーパネル4に固定した状態を示している。
【0005】 すなわち、上記ドアグリップ3は、樹脂成形体からなるグリップ芯材3aの表 面側を塩ビシート等のグリップ表皮3bにより被包して構成されており、このド アグリップ3をドアトリム1ならびにドアインナーパネル4に固定するには、ま ず、図8に示すように、グリップ芯材3aの裏面に突設形成されている仮止め用 ボス5のボス孔に、ドアトリム1の裏面側からビス5aをねじ込んで、ドアグリ ップ3をドアトリム1に対して仮止めするとともに、その後、図9に示すように 、ドアグリップ3の前端側および後端側の2箇所に形成された取付用ボス6内に ビス6aを挿入して、ドアインナーパネル4に固定することにより、ドアグリッ プ3をドアトリム1ならびにドアインナーパネル4に取付けるようにしている。
【0006】
このように、従来、ドアグリップ3の取付構造においては、ドアグリップ3を 、ドアトリム1に対してグリップ芯材3aに設けた仮止め用ボス部5にビス5a 止めしたのち、ドアグリップ3の前後両端部に設けた取付用ボス6をドアインナ ーパネル4に対して最終的にビス6a止めするという構成であるため、ドアグリ ップ3のグリップ芯材3aにそれぞれ抜き角が異なる仮止め用ボス5と取付用ボ ス6とを形成するため、このグリップ芯材3aを射出成形する際の成形金型の加 工が非常に面倒であり、製品コストの高騰化を招く大きな要因となっている。
【0007】 さらに、ドアグリップ3の取付作業についても、仮止め用ボス5を介してドア グリップ3をドアトリム1に仮止めした状態で、ドアグリップ3の取付用ボス6 をドアインナーパネル4に対してビス止め固定するなど、ドアグリップ3の取付 作業も煩雑であり、また、ドアグリップ3の前後両側にビス止め用の作業孔が開 口し、見栄えの低下を招くという不具合も指摘されている。
【0008】 この考案は、このような事情に鑑みてなされたもので、ドアグリップのビス止 めを廃止することにより、ドアグリップの製作コストを引き下げるとともに、取 付作業性を向上させ、しかも外観意匠性を高めたドアグリップの取付構造を提供 することを目的としている。
【0009】
上記目的を達成するために、本考案は、ドアトリムの表面にアームレストが形 成され、樹脂成形体からなるグリップ芯材表面をグリップ表皮により被包してな るドアグリップを上記アームレストの前端側と連接して設置したドアグリップの 取付構造において、前記ドアグリップは、前端部におけるグリップ芯材裏面にス ライド用脚片が形成されているとともに、後端部におけるグリップ芯材に係止爪 が形成され、ドアインナーパネルに固着され、ドアトリム表面側に位置するブラ ケットのガイド用レールにドアグリップのスライド用脚片をスライド装着し、ア ームレストの前端面に開設した係止孔内にドアグリップの後端部の係止爪を係着 したことを特徴とする。
【0010】 さらに、ブラケットは、ドアトリムの取付孔に仮止めできる構造でもよい。
【0011】
以上の構成から明らかなように、ドアグリップの前端部に設けたスライド用脚 片をブラケットのガイドレール内にスライド装着するとともに、ドアグリップの 後端部に設けた係止爪をアームレストの前端面に開設した係止孔内に係着するこ とにより、ドアグリップを簡単に取付固定することができる。
【0012】 また、ドアグリップはその前端部にスライド用脚片を設け、かつ後端側に係止 爪を形成するという構成であるため、従来のように、抜き角が異なる仮止め用ボ ス,取付用ボスを形成する必要がないため、射出成形時の金型加工が簡易となる 。
【0013】 さらに、ビス止め用の作業孔が製品表面に現われることがない。
【0014】
以下、本考案に係るドアグリップの取付構造の実施例ついて、添付図面を参照 しながら詳細に説明する。
【0015】 図1は本考案によるドアグリップの取付構造を適用した自動車用ドアトリムを 示す正面図、図2,図3は本考案によるドアグリップの取付構造の第1実施例の 構成を示す各断面図、図4は本考案によるドアグリップの取付作業を示す説明図 、図5,図6は本考案によるドアグリップの取付構造の第2実施例を示すもので 、図5はブラケットとドアトリムとの関係を示す説明図、図6はドアグリップの 前端部分の取付状態を示す断面図である。
【0016】 図1ないし図4に基づいて、本考案の第1実施例について説明する。
【0017】 まず、ドアトリム10は、保形性およびドアインナーパネルへの取付剛性を備 えた芯材11と、この芯材11の表面に貼着され、装飾性と緩衝性とを備えた表 皮材12とから構成されている。
【0018】 さらに、ドアトリム10の表面ほぼ中央には、車両の前後方向に沿って延びる アームレスト13が車内側に向け膨出形成されており、このアームレスト13の 前端部と連接するように把手状のドアグリップ20が設置されている。
【0019】 上記ドアグリップ20は、ポリプロピレン樹脂,ABS樹脂等の射出成形体か らなるグリップ芯材21の表面側をクロス,塩ビシート等のグリップ表皮22に より被包して構成されており、インサートインジェクション工法により一体成形 されている。
【0020】 ところで、本考案は、このドアグリップ20の製作コストを引き下げることが できるとともに、ドアグリップ20の取付作業性ならびに見栄えを向上させたこ とが特徴である。
【0021】 すなわち、ドアグリップ20は、その前端部23におけるグリップ芯材21裏 面にスライド用脚片24が一体形成されているとともに、後端部25におけるグ リップ芯材21にはアームレスト13側に向けて複数の係止爪(本実施例では3 箇所)が一体形成されている。
【0022】 さらに、これと対応するように、ドアグリップ20の前端部23の対応箇所に 、ポリプロピレン樹脂からなるブラケット30がドアインナーパネル40に固定 されている。
【0023】 上記ブラケット30は、上記ドアグリップ20のスライド用脚片24を支持す るベース31裏面にエンボス状の取付用ボス32が形成されているとともに、こ のベース31の両側にガイド用レール33、後縁にストッパ34が形成されてい る。
【0024】 また、ドアグリップ20の後端部25に形成されている係止爪26を受けるよ うに、アームレスト13の前端面13aには3箇所に係止孔14が開設されてい る。
【0025】 したがって、ドアグリップ20をドアトリム10ならびにドアインナーパネル 40に取付けるには、ドアインナーパネル40にビス50を介して、ブラケット 30を固定した後、このブラケット30のガイド用レール33にドアグリップ2 0の前端部23に設けたスライド用脚片24を図4中、矢印方向にスライド操作 させて、ドアグリップ20の前端部23を固定するとともに、ドアグリップ20 の係止爪26をアームレスト13の前端面13aに開設した係止孔14内に係着 することにより、ドアグリップ20の後端部25を固定する。
【0026】 このように、ドアグリップ20の取付作業は、ドアグリップ20の前端部23 をブラケット30にスライド固定するとともに、係止爪26をアームレスト13 の係止孔14内に係着することにより、簡単に取付けることができるため、従来 のビス止め作業に比べれば、作業性が著しく向上する。
【0027】 さらに、従来のように、ビス止め用の作業孔がドアグリップ20の表面に現わ れることがないため、体裁も著しく良好なものになる。
【0028】 加えて、従来のドアグリップにおいては、抜き角度の異なる仮止め用ボス,取 付用ボスを一体成形していたが、本考案のドアグリップ20は、グリップ芯材2 1にスライド用脚片24と係止爪26を一体形成するという構成であるため、射 出成形時における射出成形用金型の加工も簡単に行なえるため、ドアグリップ2 0の製作コストを引き下げることが可能となる。
【0029】 次いで、図5,図6は本考案によるドアグリップの取付構造の第2実施例を示 すもので、本実施例では、ドアグリップ20の前端部23を固定するブラケット 30にドアトリム10の取付孔15に仮止めできる仮止め用爪35を形成し、図 5,図6に示すように、ブラケット30をこの仮止め用爪35を介してドアトリ ム10に仮止めした状態で、ドアインナーパネル40に対してビス50をねじ込 み、ブラケット30をドアインナーパネル40に固定し、その後、ドアグリップ 20の前端部23をブラケット30に固定するという構成である。
【0030】 したがって、本実施例によれば、ブラケット30を介してドアトリム10をド アインナーパネル40に間接的に固定できるため、ドアトリム10の取付強度を 高めることができるとともに、ドアトリム10にブラケット30を仮止め固定し たのち、ビス50止め加工を行なうため、作業がよりやりやすくなるという利点 がある。
【0031】
以上説明した通り、本考案によるドアグリップの取付構造によれば、以下に記 載する格別の作用効果を有する。
【0032】 (1)ドアグリップの前端側に設けたスライド用脚片をドアインナーパネルに固 定したブラケットにスライド装着するとともに、ドアグリップの後端側に設けた 係止爪をアームレストの前端面に開設した係止孔に係着するという構成であるた め、抜き角度の異なる仮止め用ボス,取付用ボスを廃止でき、射出成形用金型の 加工が簡単に行なえ、ドアグリップの製作コストを大幅に引き下げることができ るという効果を有する。
【0033】 (2)ドアグリップの前端側に設けたスライド用脚片をドアインナーパネルに固 着したブラケット内に装着固定するとともに、ドアグリップの後端側に設けた係 止爪をアームレストの前端面に開設した係止孔に係着するという構成であるため 、従来のものに比べ、多くの取付用ボス毎にビスを装着固定する手間が省け、取 付作業性が大幅に向上するとともに、ビス等の取付備品も節約でき、大幅なコス トダウンを招来するという効果を有する。
【0034】 (3)ドアグリップの前端側に設けたスライド用脚片をドアインナーパネルに固 定したブラケット内に装着固定するとともに、ドアグリップの後端側に設けた係 止爪をアームレストの前端面に開設した係止孔内に係着するという構成であるた め、従来のように、ドアグリップの前端および後端側にそれぞれビス取付用の作 業孔が現われることがなく、外観上の見栄えを大幅に向上させることができると いう効果を有する。
【図1】本考案によるドアグリップの取付構造の第1実
施例を適用した自動車用ドアトリムを示す正面図。
施例を適用した自動車用ドアトリムを示す正面図。
【図2】図1中II−II線断面図。
【図3】図1中III −III 線断面図。
【図4】本考案によるドアグリップの取付構造の第1実
施例を示す説明図。
施例を示す説明図。
【図5】本考案によるドアグリップの取付構造の第2実
施例を示す要部斜視図。
施例を示す要部斜視図。
【図6】本考案によるドアグリップの取付構造の第2実
施例を示す断面図。
施例を示す断面図。
【図7】ドアグリップを装備した従来の自動車用ドアト
リムを示す正面図。
リムを示す正面図。
【図8】図7中VIII−VIII線断面図。
【図9】図7中IX−IX線断面図。
10 自動車用ドアトリム 13 アームレスト 14 係止孔 15 取付孔 20 ドアグリップ 21 グリップ芯材 22 グリップ表皮 23 前端部 24 スライド用脚片 25 後端部 26 係止爪 30 ブラケット 33 ガイド用レール 40 ドアインナーパネル 50 ビス
Claims (2)
- 【請求項1】 ドアトリム(10)の表面にアームレス
ト(13)が形成され、樹脂成形体からなるグリップ芯
材(21)表面をグリップ表皮(22)により被包して
なるドアグリップ(20)を上記アームレスト(13)
の前端側と連接して設置したドアグリップの取付構造に
おいて、 前記ドアグリップ(20)は、前端部(23)における
グリップ芯材(21)裏面にスライド用脚片(24)が
形成されているとともに、後端部(25)におけるグリ
ップ芯材(21)に係止爪(26)が形成され、ドアイ
ンナーパネル(40)に固着され、ドアトリム(10)
表面側に位置するブラケット(30)のガイド用レール
(33)にドアグリップ(20)のスライド用脚片(2
4)をスライド装着し、アームレスト(13)の前端面
(13a)に開設した係止孔(14)内にドアグリップ
(20)の後端部(25)の係止爪(26)を係着した
ことを特徴とするドアグリップの取付構造。 - 【請求項2】 前記ブラケット(30)は、ドアトリム
(10)の取付孔(15)に仮止め固定したことを特徴
とする請求項1記載のドアグリップの取付構造。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5587593U JPH0724640U (ja) | 1993-10-15 | 1993-10-15 | ドアグリップの取付構造 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5587593U JPH0724640U (ja) | 1993-10-15 | 1993-10-15 | ドアグリップの取付構造 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0724640U true JPH0724640U (ja) | 1995-05-09 |
Family
ID=13011278
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP5587593U Withdrawn JPH0724640U (ja) | 1993-10-15 | 1993-10-15 | ドアグリップの取付構造 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0724640U (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN112937400A (zh) * | 2021-03-15 | 2021-06-11 | 重庆长安汽车股份有限公司 | 一种整体式车门立扶手及其安装结构 |
-
1993
- 1993-10-15 JP JP5587593U patent/JPH0724640U/ja not_active Withdrawn
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN112937400A (zh) * | 2021-03-15 | 2021-06-11 | 重庆长安汽车股份有限公司 | 一种整体式车门立扶手及其安装结构 |
| CN112937400B (zh) * | 2021-03-15 | 2022-08-09 | 重庆长安汽车股份有限公司 | 一种整体式车门立扶手安装结构 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A300 | Withdrawal of application because of no request for examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300 Effective date: 19980305 |