JPH0724656Y2 - アイドルホイール支持装置 - Google Patents

アイドルホイール支持装置

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JPH0724656Y2
JPH0724656Y2 JP1989043140U JP4314089U JPH0724656Y2 JP H0724656 Y2 JPH0724656 Y2 JP H0724656Y2 JP 1989043140 U JP1989043140 U JP 1989043140U JP 4314089 U JP4314089 U JP 4314089U JP H0724656 Y2 JPH0724656 Y2 JP H0724656Y2
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JP
Japan
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pressing piece
idle wheel
bearing
bearing member
wheel support
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JP1989043140U
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JPH02134320U (ja
Inventor
修一 波佐間
則彦 藤村
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新キャタピラー三菱株式会社
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Description

【考案の詳細な説明】 【産業上の利用分野】
この考案は、クローラ式足廻り装置のアイドルホイール
を支持する装置の改良に関する。
【従来の技術】
クローラ式足回り装置は油圧ショベルやブルドーザ等の
建設機械等の下部走行体として用いられている。 ここで、一例として示す油圧ショベルの下部走行体40
は、第4図(a)で示す如く、トラック(履帯)42を駆
動するドライビングスプロケット46と、前記トラック42
の張力を調整すると共にトラック42の走行のガイドとな
るアイドルホイール47とをトラックフレーム50に支持し
ている。尚、48はアッパローラ、49はロワーローラであ
る。 この油圧ショベルは、各種作業に際して種々に変形する
姿勢を取ると共に積載荷重も変化するので静的又は動的
な荷重が時系列的に変化して重心位置を変えており、そ
れに伴って転倒及び復元モーメントのバランスが働き、
第4図(a)(b)に示す如く、下部走行体の一部が着
地したり跳ね上がる等の揺動を生じる。 この車体の傾きθは、第5図に示す如く、数Hz程度の周
波数で減衰していくが、最初の最大傾き角θ1によって
与えられる外力Pは衝撃荷重として接地側のトラック42
からアイドルホイール47に伝えられる。 ここで、前後方向の衝撃荷重は第6図(a)(b)に示
すテンションアジャスタ24によって吸収される。 即ち、アイドルホイール47の前後方向の支持は、トラッ
クフレーム50のプレート36に固定された油圧シリンダ35
のロッドにヨーク33を固定し、該ヨーク33の先端にアイ
ドルホイール47のシャフト30を両端で軸受する角ベアリ
ング32を固定して、アイドルホイール47の前後動により
トラックの張力を調整可能としており且つ、油圧シリン
ダ35に外嵌して先端がヨーク33と衝合するスプリング34
を設けているので、アイドルホイール47を介して角ベア
リング32に加わる前後方向の衝撃荷重は吸収し緩衝する
ことができる。 これに対して、上下方向の衝撃荷重Pはアイドラサポー
ト21に直接に伝達され、これと連接されるトラックフレ
ーム50乃至ベースフレームを介して上部旋回体45に伝え
られる。 即ち、アイドルホイール47の上下方向の支持は第6図
(a)(b)及び第7図に示す如く、アイドラサポート
21によっており、該アイドラサポート21は、トラックフ
レーム50とフランジ22にアイドルホイール47の側面乃至
上側を覆うサイドメンバー29が接続されており、この内
側両面には対向して、上面から垂下する上側縦リブ26を
介して上側横リブ27が水平に固着され、また上側縦リブ
26の延長線上に配された下側縦リブ25を介して前記上側
横リブ27と平行離間する下側横リブ28が固着された補強
構造となっている。 そして、上記上側横リブ27と下側横リブ28との隙間部分
にアイドルホイール47のシャフト30を固定した角ベアリ
ング32が上下方向に略隙間なく且つ前後方向に摺動可能
に嵌合されている。 従って、接地側の履板37乃至トラックリンク38に加わる
上下方向の衝撃荷重は前述の如く直接にアイドラサポー
ト21を介して上部旋回体45に伝わりオペレータの乗り心
地として不快感を与えるばかりでなく、車両の寿命にも
悪影響を与える結果となっている。
【考案が解決しようとする問題点】
この考案は上記欠点を解消するために創案されたもので
あって、その主たる課題は、衝撃荷重が伝達されるアイ
ドルホイールの軸受部分と、該軸受部分を支持する上方
の支持部材との間にゴム体を介在して、下から上に向う
衝撃荷重を吸収、低下させ振動を減衰させるにある。
【問題点を解決するための手段】
上記課題を達成するために、請求項1の考案では、 (a).アイドルホイールの回転軸の両端を一対の軸受
部材で軸受すると共に、各軸受部材はその上下の面を一
対の支持部材で支承したクローラ式足廻り装置に設けら
れたアイドルホイール支持装置において、 (b).軸受部材の上面に柱状の押圧片を設け、該押圧
片と上方の支持部材との間に上記押圧片を嵌合可能な孔
を有する筒状の受体を配置し、該受体の凹部内にゴム体
を設けてなる、 という技術的手段を講じている。 また、請求項2の考案では、(b)の構成に代えて、 (c).上方の支持部材に柱状の押圧片を垂設し、これ
と対向する軸受部材の上面に上記押圧片を嵌合可能な凹
部からなる受体を一体に形成し、該凹部内にゴム体を設
けてなる、 という技術的手段を講じている。
【作用】
履帯の接地側からアイドルホイールに伝達される衝撃荷
重は、該アイドルホイールの軸受部材に伝わる。 この軸受部材には、押圧片が形成されており、ゴム体が
介設された受体が嵌合している。 従って、軸受部材に下から上に向かう動きの衝撃荷重が
働くと、受体が上方の支持部材と衝合しゴム体を圧縮す
るスプリング作用による緩衝が働くので前記軸受部材に
伝達された衝撃荷重による振動を吸収、低下させること
ができる。 また、上方の支持部材に押圧片を設け、軸受部材にゴム
を嵌合した凹部を形成しても同様に凹凸による衝合時に
ゴム体が緩衝する。
【実施例】
以下に、この考案に係るアイドルホイール支持構造を油
圧ショベルに用いた場合の好適実施例を図面を参照しつ
つ説明する。 本実施例で油圧ショベル及び下部走行体の基本構成は前
記第6図と略同様の構成であって、上部旋回体を支持す
るベースフレーム乃至トラクタフレームにアイドラサポ
ート部21が連設した構成からなっている。 このアイドラサポート部21は、第1図に示す如く、アイ
ドルホイール1の支持軸3を一対の支持部材として例示
する角ベアリング2、2によって支持している。 即ち、本実施例の場合、アイドラサポート部21は、上記
角ベアリング2の下側を支持する横リブからなる下側横
支持部材8と、角ベアリング2の上側を拘束する横リブ
からなる上側横支持部材7をアイドルホイール1の側面
を覆うと共に上端が上側を覆うサイドメンバー5から突
設している。 そして、上記上側横支持部材7と下側横支持部材8に
は、それぞれアイドルホイール1の側面に沿う同一線上
に配置されるよう縦リブからなる上側縦補強部材6Aと下
側縦補強部材6Bとを突設して、それぞれの突出端は前記
サイドメンバー5と連接する補強構造からなっている。 上記構成において、本実施例では上側横支持部材7と角
ベアリング2との間に隙間を設けると共に緩衝装置10が
形成されている。 ここで、緩衝装置10は、ゴムの弾性力を用いるものであ
って、本実施例の場合に第2図に一層明瞭に示すよう
に、角ベアリング2の上面に円柱状の押圧片1を突設す
る。 また該押圧片11の外周に沿ってガイド溝18が穿設されて
いる。 そして上記押圧片11の一端にはこれと略同径の円盤状の
ゴム体17を載置してある。 ゴム体17を載置した押圧片11は円筒状をしたキャップ状
の受体15の凹状の中空孔16に挿入されており、第1図に
示すように径方向に僅かな隙間S1を設けて嵌合してお
り、上記受体15を中空位置に保持している。 この受体15は上面を上側横支持部材7の対向面と衝合す
るように図示例では水平面に形成されている。 また、この受体15の周壁の下縁は前記ガイド溝18に高さ
方向に隙間S2を設けてその先端を摺動可能に嵌め込んで
いる。 そして、受体15と上側横支持部材7との間は上記受体15
が押圧片11から抜落しない間隔に設定してある。 上記構成からなっているので、下部走行体の接地側の履
板9A乃至トラックリンク9Bに下からの荷重がかからない
通常走行時は、アイドルホイール1が自重で降下し、角
ベアリング2の下部が下側横支持部材8と衝合してい
る。 そして衝撃荷重Pが生じて角ベアリング2に伝達される
と、押圧片11と連動してゴム体17及び受体15が昇動し、
受体15の上面が上側横支持部材7と衝合する。 次いで押圧片11の突出部分によってゴム体17が圧縮され
る。 これにより、第5図に示す車体の傾き角が低減すると共
に、振動を減衰してアイドラサポート部21に伝達される
力を低下させることができる。 この考案で受体の素材は特に限定されず、金属材やゴム
材等であってもよく、前記実施例ではゴム体と受体を別
体構成としたが一体とするものであってもよい。 また金属材の場合は受体の上面にゴム材を固着してもよ
い。 更に、この考案では押圧片と受体とは配置は上下が逆で
あってもよい。 即ち、第3図に示す緩衝装置10′では、角ベアリング
2′上に大径の凹状の中空孔16′を設けておき、該中空
孔16′内にゴム体17′を嵌挿しておく。 一方、上側横支持部材7には、上記中空孔16′に嵌挿自
在な柱状の押圧片11′を下向きに掛止めておく。 これによっても、前記実施例と同様に、ゴム体17′の弾
性力で衝撃荷重を緩衝することができる。 その他この緩衝構造は前記実施例に限定されるものでは
なく、種々設計変更しうるものであること勿論である。
【考案の効果】
本考案においては、衝撃荷重が伝達されるアイドルホイ
ールの両側の軸受部分と、該軸受部分の上方を支持する
支持部材との間にゴム体を介在したので、該ゴム体の圧
縮される弾性力で下から上に向かう衝撃荷重を吸収、低
下させて振動を減衰させることができ、また応答として
の車体傾き角が低下する。 そのため、下部走行体の強度の向上が図れると共に、オ
ペレータの乗心地が改善されるという特段の効果を奏す
ることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の一実施例としてのアイドルホイールの
支持構造を示す断面図、第2図はその緩衝装置を示す分
解斜視図、第3図は緩衝装置の異なる実施例を示す要部
断面図、第4図(a)(b)は油圧ショベルの揺動を示
す説明図、第5図はその車体揺動現象を示す図、第6図
(a)はアイドルホイールの前後方向の支持構造を示す
平面図、第6図(b)は同側面図、第7図は第6図
(b)のVII-VII線断面図である。 1……アイドルホイール 2……角ベアリング 8……下側横支持部材 7……上側横支持部材 10……緩衝装置 11……押圧片 15……受体 17……ゴム体 18……ガイド溝 21……アイドラサポート部

Claims (3)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】アイドルホイールの回転軸の両端を一対の
    軸受部材で軸受すると共に、各軸受部材はその上下の面
    を一対の支持部材で支承したクローラ式足廻り装置に設
    けられたアイドルホイール支持装置において、 軸受部材の上面に柱状の押圧片を設け、該押圧片と上方
    の支持部材との間に上記押圧片を嵌合可能な孔を有する
    筒状の受体を配置し、該受体の凹部内にゴム体を設けて
    なることを特徴としたアイドルホイール支持構造。
  2. 【請求項2】アイドルホイールの回転軸の両端を一対の
    軸受部材で軸受すると共に、各軸受部材はその上下の面
    を一対の支持部材で支承したクローラ式足廻り装置に設
    けられたアイドルホイール支持装置において、 上方の支持部材に柱状の押圧片を垂設し、これと対向す
    る軸受部材の上面に上記押圧片を嵌合可能な凹部からな
    る受体を一体に形成し、該凹部内にゴム体を設けてなる
    ことを特徴としたアイドルホイール支持構造。
  3. 【請求項3】軸受部材の上面に柱状の押圧片を設け、該
    押圧片と上方の支持部材との間に上記押圧片を嵌合可能
    な孔を有する筒状の受体を配置し、該受体の凹部にゴム
    体を嵌合する軸受部材の上面に、押圧片に沿って溝が形
    成されており、受体の周壁が下縁側から挿入可能となっ
    ていることを特徴とする請求項1または2に記載のアイ
    ドルホイール支持装置。
JP1989043140U 1989-04-13 1989-04-13 アイドルホイール支持装置 Expired - Lifetime JPH0724656Y2 (ja)

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JPH02134320U JPH02134320U (ja) 1990-11-07
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR20130074160A (ko) * 2011-12-26 2013-07-04 두산인프라코어 주식회사 건설중장비 트랙의 아이들러 지지용 트랙 프레임

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KR20130074160A (ko) * 2011-12-26 2013-07-04 두산인프라코어 주식회사 건설중장비 트랙의 아이들러 지지용 트랙 프레임

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