JPH0724700Y2 - コンバインのhst変速装置 - Google Patents

コンバインのhst変速装置

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JPH0724700Y2
JPH0724700Y2 JP1988164802U JP16480288U JPH0724700Y2 JP H0724700 Y2 JPH0724700 Y2 JP H0724700Y2 JP 1988164802 U JP1988164802 U JP 1988164802U JP 16480288 U JP16480288 U JP 16480288U JP H0724700 Y2 JPH0724700 Y2 JP H0724700Y2
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JP
Japan
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hst
lever
shift lever
rotation angle
center shaft
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JP1988164802U
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JPH0284055U (ja
Inventor
真弥 小松
Original Assignee
セイレイ工業株式会社
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Publication date
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Description

【考案の詳細な説明】 (イ)産業上の利用分野 本考案は農業機械等に装備するHST変速装置に関するも
のである。
(ロ)従来技術 従来から、コントロールレバーに隣接するラックを移動
して、コントロールレバーの回動角に対して、トラニオ
ンセンター軸の回動角の比率を変更可能とする技術は公
知とされている。例えば、実公昭54−5467号公報に記載
の技術の如くである。
(ハ)考案が解決しようとする問題点 また、HST変速レバーの上下の位置により、直ぐに回動
角比率の状態が理解できて、高速変速状態か、低速変速
状態かの区別を、HST変速レバーの上下位置により判別
可能として、速度比率の非認識による事故の発生を阻止
したものである。
(ニ)問題を解決するための手段 本考案の目的は以上の如くであり、次に該目的を達成す
る為の構成を説明する。
HST変速装置1のトラニオンセンター軸6を回動する操
作レバー機構を、レバー支持体10に嵌装したHST変速レ
バー5により構成し、該レバー支持体10に対してHST変
速レバー5を、上下に位置調節可能に構成し、該HST変
速レバー5の上下位置調節により、HST変速レバー5の
回動角に対して、トラニオンセンター軸6の回動角の比
率を変更する機構を設け、HST変速レバー5を上方に突
出し長くした場合には、HST変速レバー5の回動角に対
して、トラニオンセンター軸6の回動角を大きくし、HS
T変速レバー5を下方に位置させ短くした場合には、HST
変速レバー5の回動角に対して、トラニオンセンター軸
6の回動角を小さくし、該HST変速レバー5の上下位置
調整は、HST変速レバー5を握った状態で上下に押し引
きして調整すべく構成したものである。
(ホ)考案の作用 次に作用を説明する。
従来技術においては、オペレーターが走行操作中に簡単
にコントロールレバーの回動角と、トラニオンセンター
軸の回動角の比率を変更することが出来ず、一度作業者
がHST変速レバーから手を離して、他の操作ハンドルや
操作機構を操作して、回動角比率の変更操作を別に行う
必要があったが、本考案においては、このような面倒な
操作をすることなく、作業者がHST変速レバーを握った
ままの状態で、HST変速レバーの位置を上下に調節する
ことにより、簡単に回動角比率の変更が可能となった。
また、HST変速レバーの上下の位置により、直ぐに回動
角比率の状態が理解できて、高速変速状態か、低速変速
状態かの区別を、HST変速レバーの上下位置により判別
可能として、速度比率の非認識による事故の発生を阻止
する。
また、コンバインにおいて、倒伏穀稈刈取作業時のよう
に低速走行で丁寧な刈取を必要とする場合には、HST変
速レバーを下位置にPushすることによってHST変速ロッ
ドを小さく動かして、トラニオンセンター軸を小さく回
動させることが出来、これにより最高速を低く押さえた
状態でのきめ細かな変速を得ることが出来た。
また、倒伏穀稈刈取作業時においては一方向刈りが有利
なため、次条に移る場合には機体を一旦後進させる必要
があるが、この場合にHST変速レバーを上位置にPullさ
せてHST変速ロッドを大きく動かしてトラニオンセンタ
ー軸を大きく移動させることが出来、これにより高速で
走行させて、素早く次条に移ることが出来た。
また、従来のように副変速のギヤチェンジを要すること
なく、HST変速レバーの操作1本でワンタッチにこれら
の変速操作を可能にした。
また、このような構成としたことによって、HST式変速
装置の他に副変速段が2段ある場合には、2×2=4段
と同じ変速装置をもたらすことが出来た。
(ヘ)実施例 本考案の目的は以上の如くであり、次に添付の図面に示
した実施例に基づいて本考案の構成を説明する。
第1図はHST変速装置を装備したコンバイン前部の側面
図である。
第1図に示す如く、コンバインはエンジンからの動力を
HST変速装置1内に取り入れて任意の回転数に減速して
ミッションケース2内に取り入れ、これによってクロー
ラー3の走行スプロケット4を駆動して走行するように
構成している。5はHST変速レバーである。
第2図はHST変速装置の作動側面図、第3図はHST変速レ
バーの変速作動位置を示した平面図、第4図はHST変速
装置の正面図、第5図,第6図はHST変速レバーの側面
断面図、第7図は同じく正面断面図、第8図はHSTリン
クアーム取付方法を示した断面図、第9図はHST変速レ
バーの回動に伴うHST変速ロッド端の回動半径を示した
側面図である。
第2図から第5図に示す如く、HST変速装置1は前後進
の切換や無段変速を行うものであり、HST変速装置1よ
り突出するトラニオンセンター軸6を回動角度を変化さ
せることにより可能となる。
そしてトラニオンセンター軸6をHST変速レバー5の操
作によって回動させる為に、HST変速レバー5とトラニ
オンセンター軸6との間には2本のリンクロッド7,8を
介在させてあり、また各ロッド7,8の間には回動アーム
9を介在させて、HST変速装置1から離れた位置からの
変速操作を可能としている。
このような構成を有するHST変速装置において、本考案
は第2図,第5図,第6図に示す如く、HST変速レバー
5を上下にPull・Push出来るように、該レバー5の下部
を被摺動体として構成されるレバー支持体10内に上方か
ら挿入して支持させてある。
更に、レバー支持体10側に装備したデテントボール11を
バネ12によってHST変速レバー5側に押しつけて、HST変
速レバー5の上部位置及び下部位置に設けてあるデテン
ト溝5a,5bの位置で該レバー5が係止出来るように構成
したのである。
なお第3図に示す如く、HST変速レバー5の変速位置
は、前進位置(F)・ニュートラル位置(N)・後進位
置(R)の3段階で構成され、この作動はHST変速レバ
ー5の下端を支持しているレバー支持体10の下端付近よ
り後方に突出する支持体基部13の回動支点Pを軸として
行われるように構成してある。
またHST変速レバー5の前進位置(F)と後進位置
(R)との間、即ちニュートラル位置(N)には、安全
性を考慮して左右方向に段差を設けた変速操作としてあ
る。
このために、第5図〜第7図に示す如く、レバー支持体
10と支持体基部13との間には前後方向に向けた軸14を介
在させてある。また軸14に一端を固着されたアーム15端
と上方に位置する支持体基部13との間にはバネ16を介在
させてある。
これによりHST変速レバー5を軸14を支点として若干横
方向に回動させることが出来、かつバネ16の作用によっ
て該レバー5を安定した姿勢に保たせることが出来るの
である。
さらに本考案においては、第6図〜第7図及び第9図に
示す如く、レバー支持体10の側面に上下方向の長孔10a
を設け、該支持体10内に挿入されているHST変速レバー
5から突出させたピン17を該長孔10a内から外方向に突
出させて構成してある。
そして支持体基部13の後端側にはHSTリンクアーム19の
後端を軸18で枢着させてあり、このHSTリンクアーム19
の前端には長孔19aが設けられ、この長孔19a内にレバー
支持体10の長孔10aより突出したHST変速レバー5のピン
17を通してあり、長孔19a内からピン17は抜けないよう
にしてある。
よってHST変速レバー5の上下移動に伴って一端をピン1
7によって係止されたHSTリンクアーム19は、軸18を支点
として上下に回動することが出来るのである。
このHSTリンクアーム19の途中面には、HSTリンクロッド
7の前端をデテントボールを介して支持させてあり、該
ロッド7の他端はHST変速装置1側に位置する回動アー
ム9の一端にデテントボールを介して支持させてある。
さらに回動アーム9の他端とHST変速装置1内より突出
するトラニオンセンター軸6上のアーム6aとの間にもHS
Tリンクロッド8を介在させたのである。
なお第7図,第8図に示す如く、HSTリンクアーム19の
基部を支持体基部13から横方向に距離のある位置で支持
させて、回動軸支点の軸20側に接触しないようにしてあ
り、かつ該アーム19の前端をレバー支持体13側に折り曲
げて良好な状態でピン17と係合するように構成してあ
る。
このようにHST変速レバー5のPush・Pull操作をニュー
トラル時に行えば、トラニオンセンター軸6の動力を与
える前にこの変更を行うことが出来るのである。
また、HST変速レバー5の上下動をマイクロスイッチで
キャッチし、該レバー5の変速位置を点灯するランプに
よってオペレーターに確認出来る構成とすることも可能
である。
第5図,第9図に示す如く、HST変速レバー5を上方に
位置(Pull)させた場合には、ピン17によって係止され
たHSTリンクアーム19の前端は上方に回動する。このた
めにHSTリンクアーム19上にあるHSTリンクロッド7の前
端は、HST変速レバー5の19の回動支点Pから離れた位
置にあり、このため大きな回動半径R1に沿って移動する
のである。
この状態でHST変速レバー5を前進方向あるいは後進方
向に回動させた場合には、HSTリンクロッド7の移動範
囲は大きくなってトラニオンセンター軸6を大きく回動
させることが出来、より高速での前進・後進走行をHST
変速レバー5一本の操作で可能としたのである。
これに対して、第6図,第9図に示す如く、HST変速レ
バー5を下方に位置(Push)させた場合には、HSTリン
クアーム19の前端は回動支点Pに近い位置にあり、この
ためHSTリンクロッド7の前端は、小さな回動半径2に
沿って移動する。
この状態でHST変速レバー5を前進方向あるいは後進方
向に回動させた場合には、HSTリンクロッド7は小さく
移動してトラニオンセンター軸6を小さな範囲内で回動
させることが出来、これにより最高速度を低く押さえた
きめ細かい走行を可能としたのである。
(ト)考案の効果 本考案は以上のように構成したことによって、次のよう
な効果を奏することが出来たのである。
第1図に、従来技術においては、オペレーターが走行操
作中に簡単にコントロールレバーの回動角と、トラニオ
ンセンター軸の回動角の比率を変更することが出来ず、
一度作業者がHST変速レバーから手を離して、他の操作
ハンドルや操作機構を操作して、回動角比率の変更操作
を別に行う必要があったが、本考案においては、このよ
うな面倒を操作することなく、作業者がHST変速レバー
を握ったままの状態で、HST変速レバーの位置を上下に
調節することにより、簡単に回動角比率の変更が可能と
なったのである。
第2に、HST変速レバーの上下の位置により、直ぐに回
動角比率の状態が理解できて、高速変速状態か、低速変
速状態かの区別を、HST変速レバーの上下位置により判
別可能として、速度比率の非認識による事故の発生を阻
止したものである。
第3に、コンバインにおいて、倒伏穀稈刈取作業時のよ
うに低速走行で丁寧な刈取を必要とする場合には、HST
変速レバーを下位置にPushすることによってHST変速ロ
ッドを小さく動かして、トラニオンセンター軸を小さく
回動させることが出来、これにより最高速を低く押さえ
た状態でのきめ細かな変速を得ることが出来たのであ
る。
第4に、倒伏穀稈刈取作業時においては一方向刈りが有
利なため、次条に移る場合には機体を一旦後進させる必
要があるが、この場合にHST変速レバーを上位置にPull
させてHST変速ロッドを大きく動かしてトラニオンセン
ター軸を大きく移動させることが出来、これにより高速
で走行させて、素早く次条に移ることが出来たのであ
る。
第5に、従来のように副変速のギヤチェンジを要するこ
となく、HST変速レバーの操作1本でワンタッチにこれ
らの変速操作を可能にしたのである。
第6に、このような構成としたことによって、HST式変
速装置の他に副変速段が2段ある場合には、2×2=4
段と同じ変速装置をもたらすことが出来たのである。
【図面の簡単な説明】
第1図はHST変速装置を装備したコンバイン前部の側面
図、第2図はHST変速装置の作動側面図、第3図はHST変
速レバーの変速作動位置を示した平面図、第4図はHST
変速装置の正面図、第5図,第6図はHST変速レバーの
側面断面図、第7図は同じく正面断面図、第8図はHST
リンクアーム取付方法を示した断面図、第9図はHST変
速レバーの回動に伴うHST変速ロッド端の回動半径を示
した側面図である。 5……HST変速レバー 7……HSTリンクロッド 10……レバー支持体 13……支持体基部 19……HSTリンクアーム

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】HST変速装置1のトラニオンセンター軸6
    を回動する操作レバー機構を、レバー支持体10に嵌装し
    たHST変速レバー5により構成し、該レバー支持体10に
    対してHST変速レバー5を、上下に位置調節可能に構成
    し、該HST変速レバー5の上下位置調節により、HST変速
    レバー5の回動角に対して、トラニオンセンター軸6の
    回動角の比率を変更する機構を設け、HST変速レバー5
    を上方に突出し長くした場合には、HST変速レバー5の
    回動角に対して、トラニオンセンター軸6の回動角を大
    きくし、HST変速レバー5を下方に位置させ短くした場
    合には、HST変速レバー5の回動角に対して、トラニオ
    ンセンター軸6の回動角を小さくし、該HST変速レバー
    5の上下位置調整は、HST変速レバー5を握った状態で
    上下に押し引きして調整すべく構成したことを特徴とす
    るコンバインのHST変速装置。
JP1988164802U 1988-12-19 1988-12-19 コンバインのhst変速装置 Expired - Lifetime JPH0724700Y2 (ja)

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JPS5820946Y2 (ja) * 1977-06-14 1983-05-02 セイコ−光機株式会社 時計のスリップ機構

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JPH0284055U (ja) 1990-06-29

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