JPH0724729A - ダイヤモンドドレッサ - Google Patents
ダイヤモンドドレッサInfo
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- JPH0724729A JPH0724729A JP5305541A JP30554193A JPH0724729A JP H0724729 A JPH0724729 A JP H0724729A JP 5305541 A JP5305541 A JP 5305541A JP 30554193 A JP30554193 A JP 30554193A JP H0724729 A JPH0724729 A JP H0724729A
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- JP
- Japan
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- dressing
- diamond
- columnar
- dresser
- grinding wheel
- Prior art date
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- Grinding-Machine Dressing And Accessory Apparatuses (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 安定したドレッシング性能と耐久性とを備え
たダイヤモンドドレッサを提供する。 【構成】 ブレード形ドレッサ10では、その端面がド
レッシング面16において同一面となるように露出した
状態で金属製本体に埋設されていることから、ドレッシ
ングに際して柱状ダイヤモンド18の先端が回転中の研
削砥石22に接触させられても、柱状ダイヤモンド18
の欠損や折損が防止される。このため、その柱状ダイヤ
モンド18の欠損や折損に起因する耐久性の低下やドレ
ッシング性能の不安定が好適に抑制される。また、端面
がドレッシング面16と同一面となるように柱状ダイヤ
モンド18が金属製本体に埋設されていることから、当
初から金属製本体が研削砥石に接触しているので、ドレ
ッシング条件の変化に起因する研削砥石の研削面精度や
その研削砥石の研削加工精度のばらつきが解消され、安
定したドレッシング性能が得られる。
たダイヤモンドドレッサを提供する。 【構成】 ブレード形ドレッサ10では、その端面がド
レッシング面16において同一面となるように露出した
状態で金属製本体に埋設されていることから、ドレッシ
ングに際して柱状ダイヤモンド18の先端が回転中の研
削砥石22に接触させられても、柱状ダイヤモンド18
の欠損や折損が防止される。このため、その柱状ダイヤ
モンド18の欠損や折損に起因する耐久性の低下やドレ
ッシング性能の不安定が好適に抑制される。また、端面
がドレッシング面16と同一面となるように柱状ダイヤ
モンド18が金属製本体に埋設されていることから、当
初から金属製本体が研削砥石に接触しているので、ドレ
ッシング条件の変化に起因する研削砥石の研削面精度や
その研削砥石の研削加工精度のばらつきが解消され、安
定したドレッシング性能が得られる。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、ダイヤモンドドレッサ
に関し、特に耐久性と安定したドレッシング性能を得る
技術に関するものである。
に関し、特に耐久性と安定したドレッシング性能を得る
技術に関するものである。
【0002】
【従来の技術】ダイヤモンドがその一部を露出した状態
で埋設されたドレッシング面を有し、回転している研削
砥石の研削面にそのドレッシング面を押し付けることに
より研削砥石のドレッシング、即ち目立ておよび形直し
を行うダイヤモンドドレッサが知られている。このよう
なダイヤモンドドレッサの一種に、長手方向に同様の断
面を有する柱状ダイヤモンドが埋設された形式のものが
提案されている。たとえば、特開昭59−214561
号公報に記載されたダイヤモンドドレッサがそれであ
る。このようなダイヤモンドドレッサによれば、一端部
が突き出した状態でドレッシング面に埋設された円柱状
ダイヤモンドが用いられているので、ドレッシングに伴
ってダイヤモンドが摩耗してもその断面形状が変化せ
ず、ドレッシング条件が変化しないので、一定の条件で
ドレッシングを実施できて研削砥石の研削面精度のばら
つきやその研削砥石による研削加工のばらつきが小さく
される利点がある。
で埋設されたドレッシング面を有し、回転している研削
砥石の研削面にそのドレッシング面を押し付けることに
より研削砥石のドレッシング、即ち目立ておよび形直し
を行うダイヤモンドドレッサが知られている。このよう
なダイヤモンドドレッサの一種に、長手方向に同様の断
面を有する柱状ダイヤモンドが埋設された形式のものが
提案されている。たとえば、特開昭59−214561
号公報に記載されたダイヤモンドドレッサがそれであ
る。このようなダイヤモンドドレッサによれば、一端部
が突き出した状態でドレッシング面に埋設された円柱状
ダイヤモンドが用いられているので、ドレッシングに伴
ってダイヤモンドが摩耗してもその断面形状が変化せ
ず、ドレッシング条件が変化しないので、一定の条件で
ドレッシングを実施できて研削砥石の研削面精度のばら
つきやその研削砥石による研削加工のばらつきが小さく
される利点がある。
【0003】
【発明が解決すべき課題】ところで、上記のような従来
のダイヤモンドドレッサにおいては、柱状ダイヤモンド
の一端部がそれを保持する本体のドレッシング面から突
き出した状態で保持されるため、ドレッシングに際して
柱状ダイヤモンドの先端が回転中の研削砥石に接触させ
られる時においてダイヤモンドに欠損や折損などの破損
が生じ易く、耐久性に欠けるとともに、欠損や折損に起
因して安定したドレッシングが得られない場合があると
いう欠点があった。また、ドレッシング中においてドレ
ッシング面から突き出している部分のダイヤモンドが摩
耗するに伴って、その柱状ダイヤモンドを保持する金属
製本体が研削砥石の外周面に接触すると、その金属製本
体の接触に起因してドレッシング条件が変化することが
避けられない。このため、ドレッサの切れ込み量、ドレ
ッサの移動速度、相対回転速度などのドレッシング条件
を一定にしてドレッシングを施していたとしても、研削
砥石の研削面精度やその研削砥石の研削加工精度がばら
つくという欠点があった。
のダイヤモンドドレッサにおいては、柱状ダイヤモンド
の一端部がそれを保持する本体のドレッシング面から突
き出した状態で保持されるため、ドレッシングに際して
柱状ダイヤモンドの先端が回転中の研削砥石に接触させ
られる時においてダイヤモンドに欠損や折損などの破損
が生じ易く、耐久性に欠けるとともに、欠損や折損に起
因して安定したドレッシングが得られない場合があると
いう欠点があった。また、ドレッシング中においてドレ
ッシング面から突き出している部分のダイヤモンドが摩
耗するに伴って、その柱状ダイヤモンドを保持する金属
製本体が研削砥石の外周面に接触すると、その金属製本
体の接触に起因してドレッシング条件が変化することが
避けられない。このため、ドレッサの切れ込み量、ドレ
ッサの移動速度、相対回転速度などのドレッシング条件
を一定にしてドレッシングを施していたとしても、研削
砥石の研削面精度やその研削砥石の研削加工精度がばら
つくという欠点があった。
【0004】本発明は以上の事情を背景として為された
ものであり、その目的とするところは、安定したドレッ
シング性能と耐久性とを備えたダイヤモンドドレッサを
提供することにある。
ものであり、その目的とするところは、安定したドレッ
シング性能と耐久性とを備えたダイヤモンドドレッサを
提供することにある。
【0005】
【課題を解決するための第1の手段】斯る目的を達成す
るための本発明の要旨とするところは、ダイヤモンドが
埋設されたドレッシング面を有し、そのドレッシング面
を研削砥石の研削面に押しつけてその研削砥石のドレッ
シングを行う形式のダイヤモンドドレッサにおいて、長
手方向において略同様な断面形状を備えた単結晶の柱状
ダイヤモンドを、その柱状ダイヤモンドの端面が前記ド
レッシング面において同一面となるように露出した状態
で金属製本体に埋設したことにある。
るための本発明の要旨とするところは、ダイヤモンドが
埋設されたドレッシング面を有し、そのドレッシング面
を研削砥石の研削面に押しつけてその研削砥石のドレッ
シングを行う形式のダイヤモンドドレッサにおいて、長
手方向において略同様な断面形状を備えた単結晶の柱状
ダイヤモンドを、その柱状ダイヤモンドの端面が前記ド
レッシング面において同一面となるように露出した状態
で金属製本体に埋設したことにある。
【0006】
【作用および発明の効果】このようにすれば、単結晶の
柱状ダイヤモンドが、その端面がドレッシング面におい
て同一面となるように露出した状態で金属製本体に埋設
されていることから、ドレッシングに際して柱状ダイヤ
モンドの先端が回転中の研削砥石の研削面に接触させら
れても、柱状ダイヤモンドの欠損や折損が防止される。
このため、その柱状ダイヤモンドの欠損や折損に起因す
る耐久性の低下やドレッシング性能の不安定が好適に抑
制される。また、端面がドレッシング面と同一面となる
ように柱状ダイヤモンドが金属製本体に埋設されている
ことから、当初から金属製本体が研削砥石に接触してい
るので、ドレッシング条件の変化に起因する研削砥石の
研削面精度やその研削砥石の研削加工精度のばらつきが
解消され、安定したドレッシング性能が得られる。
柱状ダイヤモンドが、その端面がドレッシング面におい
て同一面となるように露出した状態で金属製本体に埋設
されていることから、ドレッシングに際して柱状ダイヤ
モンドの先端が回転中の研削砥石の研削面に接触させら
れても、柱状ダイヤモンドの欠損や折損が防止される。
このため、その柱状ダイヤモンドの欠損や折損に起因す
る耐久性の低下やドレッシング性能の不安定が好適に抑
制される。また、端面がドレッシング面と同一面となる
ように柱状ダイヤモンドが金属製本体に埋設されている
ことから、当初から金属製本体が研削砥石に接触してい
るので、ドレッシング条件の変化に起因する研削砥石の
研削面精度やその研削砥石の研削加工精度のばらつきが
解消され、安定したドレッシング性能が得られる。
【0007】好適には、前記柱状ダイヤモンドは、矩形
断面を有し、その矩形断面を構成する4辺のうちの上流
側および下流側の2辺が前記ドレッシング面の摩擦方向
に対して直角となるようにその摩擦方向に沿って複数本
配列され、且つ、その柱状ダイヤモンドの相互間隔は、
その柱状ダイヤモンドの摩擦方向の寸法の1.5乃至4.5
倍の範囲内に選択される。
断面を有し、その矩形断面を構成する4辺のうちの上流
側および下流側の2辺が前記ドレッシング面の摩擦方向
に対して直角となるようにその摩擦方向に沿って複数本
配列され、且つ、その柱状ダイヤモンドの相互間隔は、
その柱状ダイヤモンドの摩擦方向の寸法の1.5乃至4.5
倍の範囲内に選択される。
【0008】
【実施例】以下、本発明の一実施例を図面に基づいて詳
細に説明する。
細に説明する。
【0009】図1に示すブレード形ドレッサ10は、後
述のドレッシング装置のホルダ26により把持される円
柱状のシャンク部12と、そのシャンク部12から軸方
向に続いて一体に形成された平板状のドレッシング部1
4とから金属製本体が構成されている。ドレッシング部
14は、先端部にドレッシング面16を備えており、全
体として厚肉平板状に形成されている。そして、長手方
向において同様な四角形の断面形状を備えた複数本(本
実施例では4本)の柱状ダイヤモンド18が、その端面
が前記ドレッシング面16と実質的に同一面となるよう
に露出し且つ並列した状態でドレッシング部14に埋設
されている。図2は上記柱状ダイヤモンド18の端面が
露出しているドレッシング面16を示している。
述のドレッシング装置のホルダ26により把持される円
柱状のシャンク部12と、そのシャンク部12から軸方
向に続いて一体に形成された平板状のドレッシング部1
4とから金属製本体が構成されている。ドレッシング部
14は、先端部にドレッシング面16を備えており、全
体として厚肉平板状に形成されている。そして、長手方
向において同様な四角形の断面形状を備えた複数本(本
実施例では4本)の柱状ダイヤモンド18が、その端面
が前記ドレッシング面16と実質的に同一面となるよう
に露出し且つ並列した状態でドレッシング部14に埋設
されている。図2は上記柱状ダイヤモンド18の端面が
露出しているドレッシング面16を示している。
【0010】上記柱状ダイヤモンド18は、単結晶の合
成ダイヤモンドから板状に劈開され且つレーザビームを
用いて切断されることにより、(1,1,0)面の端面
と、(1,1,1)面および(2,1,1)面の互いに
平行な一対の側面とを備えており、上記端面が一平面上
に位置した状態で互いに平行となるように配列されて、
焼結金属20により埋設されている。また、柱状ダイヤ
モンド18は、好適なドレッシング性能が維持できるよ
うな相互間隔で配置されている。上記柱状ダイヤモンド
18は、たとえば0.6mmW ×0.6mmT ×3mmL 程度の外
形寸法を備え、それらの相互間隔D(芯間距離)は、2.
0mm程度に設定されている。本発明者等の実験において
は、上記相互間隔Dを柱状ダイヤモンド18の摩擦方向
の寸法の2乃至4倍の範囲内、すなわち相互間隙では0.
6mm乃至2.0mmの範囲内に設定すると好適なドレッシン
グ性能が得られることが確認されている。1.5倍以下で
あれば、ドレッサの目詰まりや焼けが発生し易くなり、
4.5倍を超えると、ドレッシング性能効率が低下して多
石ドレッサとしての特徴が損なわれることになる。
成ダイヤモンドから板状に劈開され且つレーザビームを
用いて切断されることにより、(1,1,0)面の端面
と、(1,1,1)面および(2,1,1)面の互いに
平行な一対の側面とを備えており、上記端面が一平面上
に位置した状態で互いに平行となるように配列されて、
焼結金属20により埋設されている。また、柱状ダイヤ
モンド18は、好適なドレッシング性能が維持できるよ
うな相互間隔で配置されている。上記柱状ダイヤモンド
18は、たとえば0.6mmW ×0.6mmT ×3mmL 程度の外
形寸法を備え、それらの相互間隔D(芯間距離)は、2.
0mm程度に設定されている。本発明者等の実験において
は、上記相互間隔Dを柱状ダイヤモンド18の摩擦方向
の寸法の2乃至4倍の範囲内、すなわち相互間隙では0.
6mm乃至2.0mmの範囲内に設定すると好適なドレッシン
グ性能が得られることが確認されている。1.5倍以下で
あれば、ドレッサの目詰まりや焼けが発生し易くなり、
4.5倍を超えると、ドレッシング性能効率が低下して多
石ドレッサとしての特徴が損なわれることになる。
【0011】以上のように構成されたブレード形ドレッ
サ10は、図3に示すように、ブレード形ドレッサ10
が、その柱状ダイヤモンド18の配列面が研削砥石22
の回転軸と直角になる姿勢で、ホルダ26によって把持
されるとともに、ドレッシング面16が所定の切込み量
に対応する分だけ研削砥石22の研削面に向かって押し
込まれる。この研削砥石22の研削面は、円筒研削盤、
平面研削盤、心なし研削盤では30〜50m/秒、ラッ
プ盤では3〜4m/秒、両頭平面研削盤、内面研削盤で
は30m/秒程度の周速で回転させられており、上記ブ
レード形ドレッサ10は、その研削砥石22の回転軸に
平行な方向へ一定の速度で研削面の幅寸法だけ片道行程
或いは往復行程分移動させられる。これにより、研削砥
石22の研削面の外周形状が高精度に整えられると同時
に、研削砥石22の研削性能が回復させられる。
サ10は、図3に示すように、ブレード形ドレッサ10
が、その柱状ダイヤモンド18の配列面が研削砥石22
の回転軸と直角になる姿勢で、ホルダ26によって把持
されるとともに、ドレッシング面16が所定の切込み量
に対応する分だけ研削砥石22の研削面に向かって押し
込まれる。この研削砥石22の研削面は、円筒研削盤、
平面研削盤、心なし研削盤では30〜50m/秒、ラッ
プ盤では3〜4m/秒、両頭平面研削盤、内面研削盤で
は30m/秒程度の周速で回転させられており、上記ブ
レード形ドレッサ10は、その研削砥石22の回転軸に
平行な方向へ一定の速度で研削面の幅寸法だけ片道行程
或いは往復行程分移動させられる。これにより、研削砥
石22の研削面の外周形状が高精度に整えられると同時
に、研削砥石22の研削性能が回復させられる。
【0012】図4および図5は、上記のようなドレッシ
ングに用いられた後におけるブレード形ドレッサ10の
正面および断面を示している。図において、矢印は研削
砥石22の外周面の摩擦方向であり、柱状ダイヤモンド
18の先端との衝突により破砕された砥粒の流れによっ
て、柱状ダイヤモンド18の摩擦方向の上流側からその
両脇に至る溝28が形成されている。この溝28は柱状
ダイヤモンド18の上流側において深く、その両脇へ至
る過程で急に浅くなり、その後下流側へ向かうに従って
更に浅くなるように形成されている。この溝28は、ド
レッシング過程における砥粒の流れを結果的に表すもの
であり、柱状ダイヤモンド18の間隙が小さいとその溝
28の幅が充分に形成されないので、ドレッシング性能
が損なわれる。前記柱状ダイヤモンド18の摩擦方向の
間隙範囲の下限は、このような理由から決定される。
ングに用いられた後におけるブレード形ドレッサ10の
正面および断面を示している。図において、矢印は研削
砥石22の外周面の摩擦方向であり、柱状ダイヤモンド
18の先端との衝突により破砕された砥粒の流れによっ
て、柱状ダイヤモンド18の摩擦方向の上流側からその
両脇に至る溝28が形成されている。この溝28は柱状
ダイヤモンド18の上流側において深く、その両脇へ至
る過程で急に浅くなり、その後下流側へ向かうに従って
更に浅くなるように形成されている。この溝28は、ド
レッシング過程における砥粒の流れを結果的に表すもの
であり、柱状ダイヤモンド18の間隙が小さいとその溝
28の幅が充分に形成されないので、ドレッシング性能
が損なわれる。前記柱状ダイヤモンド18の摩擦方向の
間隙範囲の下限は、このような理由から決定される。
【0013】このようなドレッシング工程においては、
柱状ダイヤモンド18の端面によって、研削砥石22の
表面の砥粒および結合剤が削り落とされるとともに砥粒
が破砕されるが、同時に柱状ダイヤモンド18の端部お
よびドレッシング部14を構成する焼結金属20も磨滅
し、ドレッシング面16が後退させられる。
柱状ダイヤモンド18の端面によって、研削砥石22の
表面の砥粒および結合剤が削り落とされるとともに砥粒
が破砕されるが、同時に柱状ダイヤモンド18の端部お
よびドレッシング部14を構成する焼結金属20も磨滅
し、ドレッシング面16が後退させられる。
【0014】本実施例のブレード形ドレッサ10におい
ては、上記のようにドレッシング面16が後退させられ
ても、柱状ダイヤモンド18の端面形状が変化せず、ま
た粒状ダイヤモンドと比較して脱粒がないので、ブレー
ド形ドレッサ10の消耗過程において、ドレッシング性
能の変化やダイヤモンドの脱粒に起因して、研削砥石2
2の研削面のばらつきを発生させたり或いは研削加工さ
れたワークの精度を低下させることが解消される。
ては、上記のようにドレッシング面16が後退させられ
ても、柱状ダイヤモンド18の端面形状が変化せず、ま
た粒状ダイヤモンドと比較して脱粒がないので、ブレー
ド形ドレッサ10の消耗過程において、ドレッシング性
能の変化やダイヤモンドの脱粒に起因して、研削砥石2
2の研削面のばらつきを発生させたり或いは研削加工さ
れたワークの精度を低下させることが解消される。
【0015】また、上記ブレード形ドレッサ10では、
その端面がドレッシング面16において同一面となるよ
うに露出した状態で金属製本体に埋設されていることか
ら、ドレッシングに際して柱状ダイヤモンド18の先端
が回転中の研削砥石22の研削面に接触させられても、
端面がドレッシング面16と同一面となるように柱状ダ
イヤモンド18が金属製本体に埋設されているので、柱
状ダイヤモンド18の欠損や折損が防止される。このた
め、その柱状ダイヤモンド18の欠損や折損に起因する
耐久性の低下やドレッシング性能の不安定が好適に抑制
される。また、端面がドレッシング面16と同一面とな
るように柱状ダイヤモンド18が金属製本体に埋設され
ていることから、当初から金属製本体が研削砥石に接触
しているので、ドレッシング条件の変化に起因する研削
砥石の研削面精度やその研削砥石の研削加工精度のばら
つきが解消され、安定したドレッシング性能が得られる
ようになっている。
その端面がドレッシング面16において同一面となるよ
うに露出した状態で金属製本体に埋設されていることか
ら、ドレッシングに際して柱状ダイヤモンド18の先端
が回転中の研削砥石22の研削面に接触させられても、
端面がドレッシング面16と同一面となるように柱状ダ
イヤモンド18が金属製本体に埋設されているので、柱
状ダイヤモンド18の欠損や折損が防止される。このた
め、その柱状ダイヤモンド18の欠損や折損に起因する
耐久性の低下やドレッシング性能の不安定が好適に抑制
される。また、端面がドレッシング面16と同一面とな
るように柱状ダイヤモンド18が金属製本体に埋設され
ていることから、当初から金属製本体が研削砥石に接触
しているので、ドレッシング条件の変化に起因する研削
砥石の研削面精度やその研削砥石の研削加工精度のばら
つきが解消され、安定したドレッシング性能が得られる
ようになっている。
【0016】次に、本発明の他の実施例を説明する。な
お、以下の説明において前述の実施例と共通する部分に
は同一の符号を付して説明を省略する。
お、以下の説明において前述の実施例と共通する部分に
は同一の符号を付して説明を省略する。
【0017】図6に示すブレード形ドレッサにおいて
は、柱状ダイヤモンド18が、その四角状端面の対角線
が研削砥石22の摩擦方向と平行となる姿勢で配列され
ている。このように構成されたブレード形ドレッサによ
れば、上記四角状端面の一辺に対応する切刃が研削砥石
22の研削面の摩擦方向に対して斜めとなるので、一層
高いドレッシング性能が得られる利点がある。
は、柱状ダイヤモンド18が、その四角状端面の対角線
が研削砥石22の摩擦方向と平行となる姿勢で配列され
ている。このように構成されたブレード形ドレッサによ
れば、上記四角状端面の一辺に対応する切刃が研削砥石
22の研削面の摩擦方向に対して斜めとなるので、一層
高いドレッシング性能が得られる利点がある。
【0018】一方、本発明者等の実験によれば、単結晶
の(1,1,0)面が端面として露出するようにカット
されている前記柱状ダイヤモンド18では、図7(a) ま
たは(b) に示すように、実線の矢印に示す摩耗容易方向
と、破線の矢印に示す耐摩耗方向とが存在することが知
見された。このことから、図8および図9に示すよう
に、上記破線の矢印に示す耐摩耗方向が柱状ダイヤモン
ド18の配列方向、すなわち研削面に対するドレッシン
グ方向と可及的に平行となるように、ブレード形ドレッ
サ10を構成してもよい。このようにすればブレード形
ドレッサ10の耐久性が好適に高められる。
の(1,1,0)面が端面として露出するようにカット
されている前記柱状ダイヤモンド18では、図7(a) ま
たは(b) に示すように、実線の矢印に示す摩耗容易方向
と、破線の矢印に示す耐摩耗方向とが存在することが知
見された。このことから、図8および図9に示すよう
に、上記破線の矢印に示す耐摩耗方向が柱状ダイヤモン
ド18の配列方向、すなわち研削面に対するドレッシン
グ方向と可及的に平行となるように、ブレード形ドレッ
サ10を構成してもよい。このようにすればブレード形
ドレッサ10の耐久性が好適に高められる。
【0019】因に、図1の実施例のダイヤモンドドレッ
サと図9の実施例のダイヤモンドドレッサのドレッシン
グ性能試験の結果を図23、図24、および図25に示
す。本ドレッシング試験条件は、以下の表1および表2
に示す通りである。
サと図9の実施例のダイヤモンドドレッサのドレッシン
グ性能試験の結果を図23、図24、および図25に示
す。本ドレッシング試験条件は、以下の表1および表2
に示す通りである。
【0020】
【表1】
【0021】
【表2】
【0022】図23、図24、および図25から明らか
なように、図1の実施例のダイヤモンドドレッサ(試料
1)と図9の実施例のダイヤモンドドレッサ(試料2)
は、柱状ダイヤモンド18の脱落がなくしかも摩耗に伴
ってその断面形状が変化しないので、従来の粒状のダイ
ヤモンドを配列したドレッサにおいて観察されるような
急激な摩耗の変化や仕上面粗さの変化がなく安定的に推
移する特徴がある。これに加えて、図23に示すドレッ
サ摩耗寸法から明らかなように、上記試料2は、試料1
に対してドレッサ摩耗寸法が数分の1となり、格段に長
い耐久寿命を備えるとともに、図24に示す仕上げ面粗
さおよび図25に示す消費電力から明らかなように、ド
レッシング時の消費電力が小さく且つドレッシングされ
た砥石の仕上げ面粗さRmax が大きい特徴がある。ドレ
ッシングに際しての消費電力が小さいということは柱状
ダイヤモンド18の砥粒に対する切れ味がよいことを示
しており、また、仕上げ面粗さRmax が大きいというこ
とは、砥石の研削面がドレッシングにより一層好ましい
状態となっていることを示している。
なように、図1の実施例のダイヤモンドドレッサ(試料
1)と図9の実施例のダイヤモンドドレッサ(試料2)
は、柱状ダイヤモンド18の脱落がなくしかも摩耗に伴
ってその断面形状が変化しないので、従来の粒状のダイ
ヤモンドを配列したドレッサにおいて観察されるような
急激な摩耗の変化や仕上面粗さの変化がなく安定的に推
移する特徴がある。これに加えて、図23に示すドレッ
サ摩耗寸法から明らかなように、上記試料2は、試料1
に対してドレッサ摩耗寸法が数分の1となり、格段に長
い耐久寿命を備えるとともに、図24に示す仕上げ面粗
さおよび図25に示す消費電力から明らかなように、ド
レッシング時の消費電力が小さく且つドレッシングされ
た砥石の仕上げ面粗さRmax が大きい特徴がある。ドレ
ッシングに際しての消費電力が小さいということは柱状
ダイヤモンド18の砥粒に対する切れ味がよいことを示
しており、また、仕上げ面粗さRmax が大きいというこ
とは、砥石の研削面がドレッシングにより一層好ましい
状態となっていることを示している。
【0023】また、図10に示すように、上記破線の矢
印に示す耐摩耗方向がドレッシング方向と一致するよう
に柱状ダイヤモンド18を配列してブレード形ドレッサ
10を構成してもよい。
印に示す耐摩耗方向がドレッシング方向と一致するよう
に柱状ダイヤモンド18を配列してブレード形ドレッサ
10を構成してもよい。
【0024】また、図11および図12に示すように、
上記破線の矢印に示す耐摩耗方向が上記配列方向と一致
するように柱状ダイヤモンド18がカットされてもよい
のである。なお、上記耐摩耗方向は、柱状ダイヤモンド
18の端面を回転している砥石に押し付けたり或いは他
の回転体に押し付けたりしたときの端面の筋の発生状態
からも比較的簡単に確認できるが、柱状ダイヤモンド1
8が高い精度で加工されたものではないためその耐摩耗
方向が高い精度で特定され得るものではない。したがっ
て、各図の破線に示される耐摩耗方向にはたとえば数度
乃至十度程度のばらつきが含まれている。
上記破線の矢印に示す耐摩耗方向が上記配列方向と一致
するように柱状ダイヤモンド18がカットされてもよい
のである。なお、上記耐摩耗方向は、柱状ダイヤモンド
18の端面を回転している砥石に押し付けたり或いは他
の回転体に押し付けたりしたときの端面の筋の発生状態
からも比較的簡単に確認できるが、柱状ダイヤモンド1
8が高い精度で加工されたものではないためその耐摩耗
方向が高い精度で特定され得るものではない。したがっ
て、各図の破線に示される耐摩耗方向にはたとえば数度
乃至十度程度のばらつきが含まれている。
【0025】図13は本発明が適用されたロータリドレ
ッサ30の使用状態を示している。図において、ロータ
リドレッサ30は全体として円盤状を成し、回転駆動装
置32の回転軸に取り付けられている。回転駆動装置3
2は、その回転軸が研削砥石22の回転軸と平行となる
ように且つその回転軸と平行な方向へ移動可能に配設さ
れている。上記研削砥石22のドレッシングに際して
は、回転駆動装置32は、ロータリドレッサ30を回転
駆動しつつ、ロータリドレッサ30の外周に設けられて
いる円環状のドレッシング面46を回転している研削砥
石22の研削面に押しつけるとともに、ロータリドレッ
サ30をその回転軸に平行な方向へ上記研削面の幅に対
応した行程で片道或いは往復移動させる。
ッサ30の使用状態を示している。図において、ロータ
リドレッサ30は全体として円盤状を成し、回転駆動装
置32の回転軸に取り付けられている。回転駆動装置3
2は、その回転軸が研削砥石22の回転軸と平行となる
ように且つその回転軸と平行な方向へ移動可能に配設さ
れている。上記研削砥石22のドレッシングに際して
は、回転駆動装置32は、ロータリドレッサ30を回転
駆動しつつ、ロータリドレッサ30の外周に設けられて
いる円環状のドレッシング面46を回転している研削砥
石22の研削面に押しつけるとともに、ロータリドレッ
サ30をその回転軸に平行な方向へ上記研削面の幅に対
応した行程で片道或いは往復移動させる。
【0026】上記ロータリドレッサ30は、たとえば以
下のように製作される。先ず、図14に示す断面形状を
備えた円盤状の本体34を用意する。この本体34の外
周縁部には、回転軸に平行な周面36と回転軸に直角な
フランジ面38とから成る環状凹部40が形成されてい
る。そして、上記フランジ面38上に多数本の柱状ダイ
ヤモンド18を所定の間隔で放射状に配置する。この柱
状ダイヤモンド18の配置に際しては、配置位置或いは
配置姿勢を安定化するために接着材にて柱状ダイヤモン
ド18を固定する。この場合、上記フランジ面38に、
柱状ダイヤモンド18を位置決めしたり或いは姿勢を安
定させたりするための溝を予め形成し、その溝を利用し
て固定してもよい。次いで、電着製品を製作する際によ
く行われるように、ニッケル電解メッキによって上記フ
ランジ面38にニッケルメッキ層42を形成し、柱状ダ
イヤモンド18をニッケルメッキ層42内に埋設する。
図15はこの状態を示している。そして、上記ニッケル
メッキ層42の形状が研削或いは研磨加工によって図1
6に示すように整えられた後、凹み内に樹脂44が充填
されて形状が仕上げられる。図17はこの状態を示して
いる。なお、上記ニッケルメッキ層42および樹脂44
に替えて、焼結金属やロウ材が用いられてもよい。
下のように製作される。先ず、図14に示す断面形状を
備えた円盤状の本体34を用意する。この本体34の外
周縁部には、回転軸に平行な周面36と回転軸に直角な
フランジ面38とから成る環状凹部40が形成されてい
る。そして、上記フランジ面38上に多数本の柱状ダイ
ヤモンド18を所定の間隔で放射状に配置する。この柱
状ダイヤモンド18の配置に際しては、配置位置或いは
配置姿勢を安定化するために接着材にて柱状ダイヤモン
ド18を固定する。この場合、上記フランジ面38に、
柱状ダイヤモンド18を位置決めしたり或いは姿勢を安
定させたりするための溝を予め形成し、その溝を利用し
て固定してもよい。次いで、電着製品を製作する際によ
く行われるように、ニッケル電解メッキによって上記フ
ランジ面38にニッケルメッキ層42を形成し、柱状ダ
イヤモンド18をニッケルメッキ層42内に埋設する。
図15はこの状態を示している。そして、上記ニッケル
メッキ層42の形状が研削或いは研磨加工によって図1
6に示すように整えられた後、凹み内に樹脂44が充填
されて形状が仕上げられる。図17はこの状態を示して
いる。なお、上記ニッケルメッキ層42および樹脂44
に替えて、焼結金属やロウ材が用いられてもよい。
【0027】上記のように構成されたロータリドレッサ
30の外周面、すなわちドレッシング面46には柱状ダ
イヤモンド18がその端面がドレッシング面46と略同
一面となるように露出しているので、前述のブレード形
ドレッサ10と同様の効果が得られるが、柱状ダイヤモ
ンド18は種々の態様で配列される。たとえば、図18
および図19は、前記図8および図9、または図11お
よび図12と同様に柱状ダイヤモンド18が配列された
ロータリドレッサ30の例をそれぞれ示している。ま
た、図20は、柱状ダイヤモンド18を2列に且つ交互
に配列したロータリドレッサ30の例を示している。こ
の図20に示すロータリドレッサ30によれば、どの瞬
間においてもいずれかの柱状ダイヤモンド18が研削砥
石22の研削面を削っているので、ドレッシングが連続
して行われる利点がある。
30の外周面、すなわちドレッシング面46には柱状ダ
イヤモンド18がその端面がドレッシング面46と略同
一面となるように露出しているので、前述のブレード形
ドレッサ10と同様の効果が得られるが、柱状ダイヤモ
ンド18は種々の態様で配列される。たとえば、図18
および図19は、前記図8および図9、または図11お
よび図12と同様に柱状ダイヤモンド18が配列された
ロータリドレッサ30の例をそれぞれ示している。ま
た、図20は、柱状ダイヤモンド18を2列に且つ交互
に配列したロータリドレッサ30の例を示している。こ
の図20に示すロータリドレッサ30によれば、どの瞬
間においてもいずれかの柱状ダイヤモンド18が研削砥
石22の研削面を削っているので、ドレッシングが連続
して行われる利点がある。
【0028】図21は、カップ状のロータリドレッサ5
0の例を示している。このロータリドレッサ50は、有
底円筒状を成す本体52と、その本体52の外周面に対
して角度θだけ傾斜した円環状のドレッシング面54に
埋設された多数本の柱状ダイヤモンド18とを備えてい
る。たとえば、上記角度θが45゜であると、上記柱状
ダイヤモンド18はロータリドレッサ50の回転軸心に
45゜傾斜して交差する線に沿ってそれぞれ配置されて
いる。図22も、カップ状のロータリドレッサ58の例
を示している。このロータリドレッサ58は、有底円筒
状を成す本体60と、その本体60の端面である円環状
のドレッシング面62に埋設された多数本の柱状ダイヤ
モンド18とを備えている。本実施例では、柱状ダイヤ
モンド18が回転軸心と平行に配設されている。
0の例を示している。このロータリドレッサ50は、有
底円筒状を成す本体52と、その本体52の外周面に対
して角度θだけ傾斜した円環状のドレッシング面54に
埋設された多数本の柱状ダイヤモンド18とを備えてい
る。たとえば、上記角度θが45゜であると、上記柱状
ダイヤモンド18はロータリドレッサ50の回転軸心に
45゜傾斜して交差する線に沿ってそれぞれ配置されて
いる。図22も、カップ状のロータリドレッサ58の例
を示している。このロータリドレッサ58は、有底円筒
状を成す本体60と、その本体60の端面である円環状
のドレッシング面62に埋設された多数本の柱状ダイヤ
モンド18とを備えている。本実施例では、柱状ダイヤ
モンド18が回転軸心と平行に配設されている。
【0029】以上、本発明の一実施例を図面に基づいて
説明したが、本発明はその他の態様においても適用され
る。
説明したが、本発明はその他の態様においても適用され
る。
【0030】たとえば、前述の実施例では、一平面上に
おいて4本の柱状ダイヤモンド18が互いに平行に配列
された形式のブレード形ドレッサ10、環状の外周面に
多数の柱状ダイヤモンド18が配列された形式のロータ
リドレッサ30について説明されていたが、その外形寸
法はたとえば0.3〜1.7mmW ×0.3〜1.7mmT ×1〜6
mmL 程度の範囲内から、ドレッシングすべき研削砥石に
応じて選択することができる。また、柱状ダイヤモンド
18の本数が異なるものや、複数本の柱状ダイヤモンド
18が多段に配列された複列型の多石ドレッサなどの他
の形式のドレッサであっても差支えない。
おいて4本の柱状ダイヤモンド18が互いに平行に配列
された形式のブレード形ドレッサ10、環状の外周面に
多数の柱状ダイヤモンド18が配列された形式のロータ
リドレッサ30について説明されていたが、その外形寸
法はたとえば0.3〜1.7mmW ×0.3〜1.7mmT ×1〜6
mmL 程度の範囲内から、ドレッシングすべき研削砥石に
応じて選択することができる。また、柱状ダイヤモンド
18の本数が異なるものや、複数本の柱状ダイヤモンド
18が多段に配列された複列型の多石ドレッサなどの他
の形式のドレッサであっても差支えない。
【0031】また、前述の実施例のドレッシング面1
6、46、54、62には、直線或いは円周方向に1列
若しくは2列に柱状ダイヤモンド18が配列されていた
が、3列以上に配列されていてもよいのである。
6、46、54、62には、直線或いは円周方向に1列
若しくは2列に柱状ダイヤモンド18が配列されていた
が、3列以上に配列されていてもよいのである。
【0032】また、前述の実施例のドレッシング面1
6、46、54、62は、直線或いは円環状に形成され
ていたが、研削砥石が総型の研削面を備えた場合には、
その複雑な形状の総型の研削面に対応した形状のドレッ
シング面が形成されてもよい。このような総型ドレッサ
のドレッシング面においても、端面が露出する状態で多
数本の柱状ダイヤモンド18が埋設されることにより構
成され得る。
6、46、54、62は、直線或いは円環状に形成され
ていたが、研削砥石が総型の研削面を備えた場合には、
その複雑な形状の総型の研削面に対応した形状のドレッ
シング面が形成されてもよい。このような総型ドレッサ
のドレッシング面においても、端面が露出する状態で多
数本の柱状ダイヤモンド18が埋設されることにより構
成され得る。
【0033】また、前述の実施例では、柱状ダイヤモン
ド18が焼結金属20や電気的に析出させたニッケルメ
ッキ層によって固定されていたが、他の方法によって固
定されても差支えない。
ド18が焼結金属20や電気的に析出させたニッケルメ
ッキ層によって固定されていたが、他の方法によって固
定されても差支えない。
【0034】また、前述の柱状ダイヤモンド18の断面
形状は四角形であったが、円形や三角形、或いは五角形
以上の多角形であってもよく、またその断面形状は少々
ばらついていてもよいのである。要するに、長手方向に
おいて断面形状が略同様であれば、本発明の効果を享受
できるのである。
形状は四角形であったが、円形や三角形、或いは五角形
以上の多角形であってもよく、またその断面形状は少々
ばらついていてもよいのである。要するに、長手方向に
おいて断面形状が略同様であれば、本発明の効果を享受
できるのである。
【0035】また、前述の実施例の柱状ダイヤモンド1
8は合成ダイヤモンドであったが、焼結体ダイヤモンド
や天然の単結晶ダイヤモンドであってもよいのである。
8は合成ダイヤモンドであったが、焼結体ダイヤモンド
や天然の単結晶ダイヤモンドであってもよいのである。
【0036】なお、上述したのはあくまでも本発明の一
実施例であり、本発明はその精神を逸脱しない範囲にお
いて種々変更が加えられ得るものである。
実施例であり、本発明はその精神を逸脱しない範囲にお
いて種々変更が加えられ得るものである。
【図1】本発明の一実施例のブレード形ドレッサを示す
斜視図である。
斜視図である。
【図2】図1のドレッシング面を示す図である。
【図3】ドレッシング作業を説明する図である。
【図4】ドレッシングに用いられた後のドレッシング面
の正面を示す図である。
の正面を示す図である。
【図5】ドレッシングに用いられた後のドレッシング面
の断面を示す図である。
の断面を示す図である。
【図6】本発明の他の実施例を示す図2に相当する図で
ある。
ある。
【図7】図1のドレッサに用いられている柱状ダイヤモ
ンドの各面において、(a) は結晶面方位を示す図であ
り、(b) は耐摩耗性に関連する結晶軸方向を示す図であ
る。
ンドの各面において、(a) は結晶面方位を示す図であ
り、(b) は耐摩耗性に関連する結晶軸方向を示す図であ
る。
【図8】本発明の他の実施例を示す図2に相当する図で
ある。
ある。
【図9】本発明の他の実施例を示す図2に相当する図で
ある。
ある。
【図10】本発明の他の実施例を示す図2に相当する図
である。
である。
【図11】本発明の他の実施例を示す図2に相当する図
である。
である。
【図12】本発明の他の実施例を示す図2に相当する図
である。
である。
【図13】本発明の他の実施例のロータリドレッサの使
用状態を説明する図である。
用状態を説明する図である。
【図14】図13のロータリドレッサの製造工程を説明
する図である。
する図である。
【図15】図13のロータリドレッサの製造工程を説明
する図である。
する図である。
【図16】図13のロータリドレッサの製造工程を説明
する図である。
する図である。
【図17】図13のロータリドレッサの製造工程を説明
する図である。
する図である。
【図18】図13のロータリドレッサのドレッシング面
における柱状ダイヤモンドの配列例を示す図である。
における柱状ダイヤモンドの配列例を示す図である。
【図19】図13のロータリドレッサのドレッシング面
における柱状ダイヤモンドの配列例を示す図である。
における柱状ダイヤモンドの配列例を示す図である。
【図20】図13のロータリドレッサのドレッシング面
における柱状ダイヤモンドの配列例を示す図である。
における柱状ダイヤモンドの配列例を示す図である。
【図21】本発明の他の実施例であるカップ状ロータリ
ドレッサを示す図である。
ドレッサを示す図である。
【図22】本発明の他の実施例であるカップ状ロータリ
ドレッサを示す図である。
ドレッサを示す図である。
【図23】図1および図9に示す実施例のダイヤモンド
ドレッサのドレッシング性能を示す図であって、ドレッ
シング回数に対するドレッサ摩耗寸法の変化を示す図で
ある。
ドレッサのドレッシング性能を示す図であって、ドレッ
シング回数に対するドレッサ摩耗寸法の変化を示す図で
ある。
【図24】図1および図9に示す実施例のダイヤモンド
ドレッサのドレッシング性能を示す図であって、ドレッ
シング回数に対する仕上げ面粗さを示す図である。
ドレッサのドレッシング性能を示す図であって、ドレッ
シング回数に対する仕上げ面粗さを示す図である。
【図25】図1および図9に示す実施例のダイヤモンド
ドレッサのドレッシング性能を示す図であって、消費電
力の変化を示す図である。
ドレッサのドレッシング性能を示す図であって、消費電
力の変化を示す図である。
10:ブレード形ドレッサ(ダイヤモンドドレッサ) 16,46,54,62:ドレッシング面 18:柱状ダイヤモンド 22:研削砥石 30:円盤状ロータリドレッサ 50,58:カップ状ロータリドレッサ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 上山 善 京都府向日市鶏冠井町馬司8番地9 クイ ーンダイヤ株式会社内 (72)発明者 道倉 保宏 京都府向日市鶏冠井町馬司8番地9 クイ ーンダイヤ株式会社内
Claims (2)
- 【請求項1】 ダイヤモンドが埋設されたドレッシング
面を有し、該ドレッシング面を研削砥石の研削面に押し
つけて該研削砥石のドレッシングを行う形式のダイヤモ
ンドドレッサにおいて、 長手方向において略同様な断面形状を備えた単結晶の柱
状ダイヤモンドを、該柱状ダイヤモンドの端面が前記ド
レッシング面において同一面となるように露出した状態
で金属製本体に埋設したことを特徴とするダイヤモンド
ドレッサ。 - 【請求項2】 前記柱状ダイヤモンドは矩形断面を有
し、該矩形断面を構成する4辺のうちの上流側および下
流側の2辺が前記ドレッシング面の摩擦方向に対して直
角となるように該摩擦方向に沿って複数本配列され、且
つ、該柱状ダイヤモンドの相互間隔は、該柱状ダイヤモ
ンドの該摩擦方向の寸法の1.5乃至4.5倍の範囲内とさ
れているものである請求項1に記載のダイヤモンドドレ
ッサ。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5305541A JP2543660B2 (ja) | 1988-12-09 | 1993-12-06 | ダイヤモンドドレッサ |
Applications Claiming Priority (3)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP63-160503 | 1988-12-09 | ||
| JP16050388 | 1988-12-09 | ||
| JP5305541A JP2543660B2 (ja) | 1988-12-09 | 1993-12-06 | ダイヤモンドドレッサ |
Related Parent Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP4176191A Division JPH0669666B2 (ja) | 1988-12-09 | 1992-06-10 | ダイヤモンドドレッサ |
Related Child Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP8024304A Division JP3035486B2 (ja) | 1988-12-09 | 1996-02-09 | ダイヤモンドドレッサ |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0724729A true JPH0724729A (ja) | 1995-01-27 |
| JP2543660B2 JP2543660B2 (ja) | 1996-10-16 |
Family
ID=26486987
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP5305541A Expired - Fee Related JP2543660B2 (ja) | 1988-12-09 | 1993-12-06 | ダイヤモンドドレッサ |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2543660B2 (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2013078814A (ja) * | 2011-10-03 | 2013-05-02 | Allied Material Corp | 超砥粒工具およびその製造方法 |
| JP2020182990A (ja) * | 2019-04-27 | 2020-11-12 | 潔 坂井 | ドレッシング用ダイヤモンド工具 |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP5253254B2 (ja) * | 2009-03-19 | 2013-07-31 | 株式会社ノリタケカンパニーリミテド | ドレッサ |
Citations (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS557658U (ja) * | 1978-06-30 | 1980-01-18 | ||
| JPS5930668A (ja) * | 1982-08-13 | 1984-02-18 | Sumitomo Electric Ind Ltd | ダイヤモンドドレツサ− |
-
1993
- 1993-12-06 JP JP5305541A patent/JP2543660B2/ja not_active Expired - Fee Related
Patent Citations (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS557658U (ja) * | 1978-06-30 | 1980-01-18 | ||
| JPS5930668A (ja) * | 1982-08-13 | 1984-02-18 | Sumitomo Electric Ind Ltd | ダイヤモンドドレツサ− |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2013078814A (ja) * | 2011-10-03 | 2013-05-02 | Allied Material Corp | 超砥粒工具およびその製造方法 |
| JP2020182990A (ja) * | 2019-04-27 | 2020-11-12 | 潔 坂井 | ドレッシング用ダイヤモンド工具 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP2543660B2 (ja) | 1996-10-16 |
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