JPH07247450A - 水性多彩被覆組成物 - Google Patents
水性多彩被覆組成物Info
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- JPH07247450A JPH07247450A JP6079167A JP7916794A JPH07247450A JP H07247450 A JPH07247450 A JP H07247450A JP 6079167 A JP6079167 A JP 6079167A JP 7916794 A JP7916794 A JP 7916794A JP H07247450 A JPH07247450 A JP H07247450A
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Abstract
(57)【要約】
【構成】 水性媒体中に分散した着色骨材として、鱗片
状ゲル着色粒子および有色または着色された球状微細粒
子を使用した水性多彩被覆組成物。上記ゲル着色粒子と
して、色調の異なった複数のもの、上記球状微細粒子と
して、鱗片状ゲル着色粒子と異なった色調である球状微
細粒子を使用することができる。上記ゲル着色粒子は、
着色水溶性高分子化合物の水溶液および合成樹脂エマル
ジョンからなる粘調なコロイド液を粒子状にゲル化した
粒子である。上記球状微細粒子として有機または無機バ
ルウンを使用する。 【効果】 明らかに、かつ、容易に視認できる多彩にし
て平滑な被覆とすることができる。一般塗装の場合と比
べると、吹き付け時の重なりなども少なく、骨材の大き
さのわりには凹凸が少なく、素地または素材の悪さを隠
蔽するとともに平滑な膜に仕上がる水性多彩被覆組成物
を提供することができる。
状ゲル着色粒子および有色または着色された球状微細粒
子を使用した水性多彩被覆組成物。上記ゲル着色粒子と
して、色調の異なった複数のもの、上記球状微細粒子と
して、鱗片状ゲル着色粒子と異なった色調である球状微
細粒子を使用することができる。上記ゲル着色粒子は、
着色水溶性高分子化合物の水溶液および合成樹脂エマル
ジョンからなる粘調なコロイド液を粒子状にゲル化した
粒子である。上記球状微細粒子として有機または無機バ
ルウンを使用する。 【効果】 明らかに、かつ、容易に視認できる多彩にし
て平滑な被覆とすることができる。一般塗装の場合と比
べると、吹き付け時の重なりなども少なく、骨材の大き
さのわりには凹凸が少なく、素地または素材の悪さを隠
蔽するとともに平滑な膜に仕上がる水性多彩被覆組成物
を提供することができる。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、明らかに、かつ、容易
に視認できる多彩にして平滑な被覆とすることができる
水性多彩被覆組成物に関するものである。さらに詳しく
は本発明は、着色骨材として鱗片状ゲル着色粒子および
有色または着色された球状微細粒子の組合せを特徴とす
る水性多彩被覆組成物に関するものである。本発明の水
性多彩被覆組成物は、一般塗装の場合と比べると、吹き
付け時の重なりなども少なく、骨材の大きさのわりには
凹凸が少なく、素地または素材の悪さを隠蔽するととも
に平滑な膜に仕上がる。
に視認できる多彩にして平滑な被覆とすることができる
水性多彩被覆組成物に関するものである。さらに詳しく
は本発明は、着色骨材として鱗片状ゲル着色粒子および
有色または着色された球状微細粒子の組合せを特徴とす
る水性多彩被覆組成物に関するものである。本発明の水
性多彩被覆組成物は、一般塗装の場合と比べると、吹き
付け時の重なりなども少なく、骨材の大きさのわりには
凹凸が少なく、素地または素材の悪さを隠蔽するととも
に平滑な膜に仕上がる。
【0002】
【従来の技術】多彩模様塗料あるいは多彩塗料は、1回
塗るだけで、いくつもの色が斑点や斑紋状の模様にちり
ばめた塗膜を与える塗料のことで、1つの塗料の中に、
この塗料と溶け合わない色の違った塗料を懸濁させた非
相溶形と着色したポリマー粒子や珪砂を着色骨材として
用いたものがある。色調や光沢の組み合わせによりいろ
いろな意匠性をもった塗膜を得ることができるため、家
電製品、建築材等に適用されている。
塗るだけで、いくつもの色が斑点や斑紋状の模様にちり
ばめた塗膜を与える塗料のことで、1つの塗料の中に、
この塗料と溶け合わない色の違った塗料を懸濁させた非
相溶形と着色したポリマー粒子や珪砂を着色骨材として
用いたものがある。色調や光沢の組み合わせによりいろ
いろな意匠性をもった塗膜を得ることができるため、家
電製品、建築材等に適用されている。
【0003】多彩模様塗料の水性タイプのもの、すなわ
ち水性の多彩被覆組成物は、水媒体中に、媒質として非
相溶性である有機溶剤に溶解した合成樹脂、または油脂
もしくは脂肪酸と重縮合した高粘度合成樹脂に適当な着
色剤を添加したものを懸濁させた組成物である。この組
成物を吹き付け、またはコテ、ヘラで被塗面に被覆して
いる。
ち水性の多彩被覆組成物は、水媒体中に、媒質として非
相溶性である有機溶剤に溶解した合成樹脂、または油脂
もしくは脂肪酸と重縮合した高粘度合成樹脂に適当な着
色剤を添加したものを懸濁させた組成物である。この組
成物を吹き付け、またはコテ、ヘラで被塗面に被覆して
いる。
【0004】従来より水性の多彩被覆組成物は、例えば
媒質としての有機溶剤に溶解した樹脂に顔料または着色
剤が分散された組成を、水性溶媒体中に粒子状に懸濁分
散しているため、吹き付け被覆時、ノズルより吐出し被
塗面に到達したときの激突圧による広がり、次いで乾燥
に至る過程での流動広がり性等により、ノズル口径の数
倍の有彩粒子として視認でき好都合ではあるが、被覆さ
れた有彩粒子の粒子状態は不均一で粒子の大きさの制御
に困難性が有り必ずしも美しい多彩模様塗料とは言えな
い問題点を有している。
媒質としての有機溶剤に溶解した樹脂に顔料または着色
剤が分散された組成を、水性溶媒体中に粒子状に懸濁分
散しているため、吹き付け被覆時、ノズルより吐出し被
塗面に到達したときの激突圧による広がり、次いで乾燥
に至る過程での流動広がり性等により、ノズル口径の数
倍の有彩粒子として視認でき好都合ではあるが、被覆さ
れた有彩粒子の粒子状態は不均一で粒子の大きさの制御
に困難性が有り必ずしも美しい多彩模様塗料とは言えな
い問題点を有している。
【0005】また水性の多彩被覆組成物として、2色以
上の天然石、または人工的に着色した2〜3mm以下の
各色細粒子を分散した組成物がある。各色細粒子は、ノ
ズル射出時の変形が期待できず、ノズル径の1/3以下
程度の粒子径が望ましい。例えば、粒子径2mmの有色
天然石、人工着色粒子の組成を吹き付け塗布しようとす
れば、5〜6mmの口径の吹き付けガンを使用して被覆
する必要がある。したがって、被覆材料の1m2の使用
量は2〜3kgに及ぶことになってしまう。
上の天然石、または人工的に着色した2〜3mm以下の
各色細粒子を分散した組成物がある。各色細粒子は、ノ
ズル射出時の変形が期待できず、ノズル径の1/3以下
程度の粒子径が望ましい。例えば、粒子径2mmの有色
天然石、人工着色粒子の組成を吹き付け塗布しようとす
れば、5〜6mmの口径の吹き付けガンを使用して被覆
する必要がある。したがって、被覆材料の1m2の使用
量は2〜3kgに及ぶことになってしまう。
【0006】最近では球状の有機、または無機質の着色
粒子、ガラスバルウン等の合成物、天然無機質の焼成バ
ルウン、合成樹脂バルウン等の着色球状粒子の色の組み
合わせによる多彩被覆物が数多く開発されている。これ
らの被覆手段としての共通の要望は、美しい多彩模様、
経済性、作業容易性、かつ、画一的な仕上がりであり、
被覆手段として吹き付けによる被覆が一般になってい
る。
粒子、ガラスバルウン等の合成物、天然無機質の焼成バ
ルウン、合成樹脂バルウン等の着色球状粒子の色の組み
合わせによる多彩被覆物が数多く開発されている。これ
らの被覆手段としての共通の要望は、美しい多彩模様、
経済性、作業容易性、かつ、画一的な仕上がりであり、
被覆手段として吹き付けによる被覆が一般になってい
る。
【0007】しかし、球状粒子自体も、上記天然石等の
各色細粒子と同様に、ノズルより吐出する時に変形しな
いので、容易で安定した吹き付け施工を期待すれば、ノ
ズル口径の1/2程度の粒子径を用いなければならない
という点で制約がある。例えば、ノズル口径を1.5m
mに固定したと仮定すれば、上記天然石等の各色細粒子
にあっては0.5の粒子径となり、上記着色球状粒子に
おいては0.7mm程度の粒子径となる。
各色細粒子と同様に、ノズルより吐出する時に変形しな
いので、容易で安定した吹き付け施工を期待すれば、ノ
ズル口径の1/2程度の粒子径を用いなければならない
という点で制約がある。例えば、ノズル口径を1.5m
mに固定したと仮定すれば、上記天然石等の各色細粒子
にあっては0.5の粒子径となり、上記着色球状粒子に
おいては0.7mm程度の粒子径となる。
【0008】その結果、多色を組み合わせても、多彩被
覆組成物を形成しても、各色が被覆後において視認でき
ず、多彩の被覆物である本来的意義を失い玉虫色の感を
呈する程度の色彩となるに過ぎない。そこで、視認の容
易な粒径(1〜3mm)を採用すれば、形成された皮膜
に大きな粒径に伴った凹凸が激しく発生し、美観上にお
いて不適当である。また、塗剤の使用量においても数倍
または10倍程度となるので、経済的にもはなはだしく
不適当である。
覆組成物を形成しても、各色が被覆後において視認でき
ず、多彩の被覆物である本来的意義を失い玉虫色の感を
呈する程度の色彩となるに過ぎない。そこで、視認の容
易な粒径(1〜3mm)を採用すれば、形成された皮膜
に大きな粒径に伴った凹凸が激しく発生し、美観上にお
いて不適当である。また、塗剤の使用量においても数倍
または10倍程度となるので、経済的にもはなはだしく
不適当である。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、明らかに、
かつ、容易に視認できる多彩にして平滑な被覆とするこ
とができる水性多彩被覆組成物の提供を目的とする。さ
らに本発明は、吹き付けにより、経済的に、作業が容易
に、かつ、画一的な仕上がりで美しい多彩模様の被覆と
することができる水性多彩被覆組成物を提供することを
目的とする。
かつ、容易に視認できる多彩にして平滑な被覆とするこ
とができる水性多彩被覆組成物の提供を目的とする。さ
らに本発明は、吹き付けにより、経済的に、作業が容易
に、かつ、画一的な仕上がりで美しい多彩模様の被覆と
することができる水性多彩被覆組成物を提供することを
目的とする。
【0010】
【課題を解決するための手段】上記問題点を解決するた
め鋭意研究して本発明を完成させた。本発明は、水性多
彩被覆組成物において。有色骨材として鱗片状ゲル着色
粒子および有色または着色された球状微細粒子の組合せ
を用いることを特徴とする。有色骨材として上記特定の
組合せを用いることにより、明らかに、かつ、容易に視
認できる多彩にして平滑な被覆を形成する。
め鋭意研究して本発明を完成させた。本発明は、水性多
彩被覆組成物において。有色骨材として鱗片状ゲル着色
粒子および有色または着色された球状微細粒子の組合せ
を用いることを特徴とする。有色骨材として上記特定の
組合せを用いることにより、明らかに、かつ、容易に視
認できる多彩にして平滑な被覆を形成する。
【0011】本発明は、水性媒体中に分散した色調の異
なった複数の鱗片状ゲル着色粒子を媒体中における多彩
構成の主たる組成としたことを特徴とする水性多彩被覆
組成物を提供する。また本発明は、水性媒体中に分散し
た鱗片状ゲル着色粒子および、該鱗片状ゲル着色粒子と
異なった色調である球状微細粒子またはバルウンを媒体
中における多彩構成の主たる組成としたことを特徴とす
る水性多彩被覆組成物を提供する。着色骨材の色を任意
に選択することにより、無限の組み合わせの多彩模様を
得ることができる。
なった複数の鱗片状ゲル着色粒子を媒体中における多彩
構成の主たる組成としたことを特徴とする水性多彩被覆
組成物を提供する。また本発明は、水性媒体中に分散し
た鱗片状ゲル着色粒子および、該鱗片状ゲル着色粒子と
異なった色調である球状微細粒子またはバルウンを媒体
中における多彩構成の主たる組成としたことを特徴とす
る水性多彩被覆組成物を提供する。着色骨材の色を任意
に選択することにより、無限の組み合わせの多彩模様を
得ることができる。
【0012】本発明の水性多色被覆組成物は、単一な被
覆組成物として物体の表面に適用した場合、透明な下地
または彩色された下地を隠蔽し、繰り返し塗り重ねても
同様な多彩模様被覆が再現される。組成物としては、水
性媒体中に分散させた微細な着色された球状粒子または
バルウンが全体を被覆し、これらの微細粒子の色調と異
なった色調に着色された1〜4mmの鱗片状ゲル粒子が
均一に散在して多彩模様が容易に視認される水性被覆組
成物である。
覆組成物として物体の表面に適用した場合、透明な下地
または彩色された下地を隠蔽し、繰り返し塗り重ねても
同様な多彩模様被覆が再現される。組成物としては、水
性媒体中に分散させた微細な着色された球状粒子または
バルウンが全体を被覆し、これらの微細粒子の色調と異
なった色調に着色された1〜4mmの鱗片状ゲル粒子が
均一に散在して多彩模様が容易に視認される水性被覆組
成物である。
【0013】本発明は、水性塗料およびそれと溶け合わ
ない色の違った着色骨材とからなる水性多彩被覆組成物
において、着色骨材として鱗片状ゲル着色粒子および有
色または着色された球状微細粒子の組合せを使用するこ
とを特徴とする、明らかに、かつ、容易に視認できる多
彩にして平滑な被覆とすることができる水性多彩被覆組
成物に係わるものである。
ない色の違った着色骨材とからなる水性多彩被覆組成物
において、着色骨材として鱗片状ゲル着色粒子および有
色または着色された球状微細粒子の組合せを使用するこ
とを特徴とする、明らかに、かつ、容易に視認できる多
彩にして平滑な被覆とすることができる水性多彩被覆組
成物に係わるものである。
【0014】着色骨材として鱗片状ゲル着色粒子および
有色または着色された球状微細粒子の組合せを使用した
本発明の水性多彩被覆組成物は、一般塗装の場合と比べ
ると、吹き付け時の重なりなども少なく、骨材の大きさ
のわりには凹凸が少なく、素地または素材の悪さを隠蔽
するとともに平滑な膜に仕上がる。
有色または着色された球状微細粒子の組合せを使用した
本発明の水性多彩被覆組成物は、一般塗装の場合と比べ
ると、吹き付け時の重なりなども少なく、骨材の大きさ
のわりには凹凸が少なく、素地または素材の悪さを隠蔽
するとともに平滑な膜に仕上がる。
【0015】本発明の水性多彩被覆組成物は、吹き付け
塗り用組成物である。被覆手段としては、美しい多彩模
様、経済性、作業容易性、かつ、画一的な仕上がりのた
めに、吹き付けによる被覆が一般になっている。吹き付
け塗りはスプレーガンを使い、圧縮空気により塗料を霧
化し塗装する方法であり、乾燥が速く、従来の刷毛塗り
では塗れないラッカーの出現で広まった。塗料の供給方
式として、凡用的には重力式や下カップ式が使い勝手の
良さで普及しており、工業的には圧送式が使われてい
る。
塗り用組成物である。被覆手段としては、美しい多彩模
様、経済性、作業容易性、かつ、画一的な仕上がりのた
めに、吹き付けによる被覆が一般になっている。吹き付
け塗りはスプレーガンを使い、圧縮空気により塗料を霧
化し塗装する方法であり、乾燥が速く、従来の刷毛塗り
では塗れないラッカーの出現で広まった。塗料の供給方
式として、凡用的には重力式や下カップ式が使い勝手の
良さで普及しており、工業的には圧送式が使われてい
る。
【0016】ガンの口径は使用塗料の種類で異なるが、
一般には1.0〜2.0mmの範囲で使い分けられる。
従来の着色骨材を使用する水性多彩被覆組成物において
は、着色した2〜3mm以下の各色細粒子は、ノズル射
出時の変形が期待できず、ノズル径の1/3以下程度の
粒子径しか使用できないし、一方粒子径2mmの有色天
然石、人工着色粒子の組成を吹き付け塗布しようとすれ
ば、5〜6mmの口径の吹き付けガンを使用して被覆す
る必要があり、被覆材料の1m2使用量は2〜3kgに
及んでしまう。
一般には1.0〜2.0mmの範囲で使い分けられる。
従来の着色骨材を使用する水性多彩被覆組成物において
は、着色した2〜3mm以下の各色細粒子は、ノズル射
出時の変形が期待できず、ノズル径の1/3以下程度の
粒子径しか使用できないし、一方粒子径2mmの有色天
然石、人工着色粒子の組成を吹き付け塗布しようとすれ
ば、5〜6mmの口径の吹き付けガンを使用して被覆す
る必要があり、被覆材料の1m2使用量は2〜3kgに
及んでしまう。
【0017】また、球状粒子を使用する場合も、上記天
然石等の各色細粒子と同様に、ノズルより吐出する時に
変形しないので、容易で安定した吹き付け施工を期待す
れば、ノズル口径の1/2程度の粒子径を用いなければ
ならないという点で制約がある。例えば、ノズル口径を
1.5mmに固定したと仮定すれば、上記天然石等の各
色細粒子にあっては0.5の粒子径となり、上記着色球
状粒子においては0.7mm程度の粒子径となる。
然石等の各色細粒子と同様に、ノズルより吐出する時に
変形しないので、容易で安定した吹き付け施工を期待す
れば、ノズル口径の1/2程度の粒子径を用いなければ
ならないという点で制約がある。例えば、ノズル口径を
1.5mmに固定したと仮定すれば、上記天然石等の各
色細粒子にあっては0.5の粒子径となり、上記着色球
状粒子においては0.7mm程度の粒子径となる。
【0018】その結果、多色を組み合わせても、多彩被
覆組成物を形成しても、各色が被覆後において視認でき
ず、多彩の被覆物である本来的意義を失い玉虫色の感を
呈する程度の色彩となってしまう。そこで、視認の容易
な粒径(1〜3mm)を採用すれば、形成された皮膜に
大きな粒径に伴った凹凸が激しく発生し、美観上におい
て不適当である。また、塗剤の使用量においても数倍ま
たは10倍程度となるので、経済的にもはなはだしく不
適当である。
覆組成物を形成しても、各色が被覆後において視認でき
ず、多彩の被覆物である本来的意義を失い玉虫色の感を
呈する程度の色彩となってしまう。そこで、視認の容易
な粒径(1〜3mm)を採用すれば、形成された皮膜に
大きな粒径に伴った凹凸が激しく発生し、美観上におい
て不適当である。また、塗剤の使用量においても数倍ま
たは10倍程度となるので、経済的にもはなはだしく不
適当である。
【0019】そこで、本発明は普通のノズル口径の吹き
付けガンを用いて、1回塗るだけで、いくつもの色が斑
点や斑紋状の模様にちりばめた塗膜を与えることができ
る、本来の多彩被覆組成物塗料に関する。着色骨材の色
調や光沢の組み合わせによりいろいろな意匠性をもった
塗膜を簡単に得ることができる。
付けガンを用いて、1回塗るだけで、いくつもの色が斑
点や斑紋状の模様にちりばめた塗膜を与えることができ
る、本来の多彩被覆組成物塗料に関する。着色骨材の色
調や光沢の組み合わせによりいろいろな意匠性をもった
塗膜を簡単に得ることができる。
【0020】本発明の組成物の必須の成分である鱗片状
ゲル着色粒子は、以下に記載する方法で製造される。
ゲル着色粒子は、以下に記載する方法で製造される。
【0021】アルギン酸ソーダ、アルブメン、カゼイ
ン、ポリビニールアルコール等の水溶性高分子化合物の
水溶液を、製造過程のゲル化に影響を及ぼさない顔料、
レーキ、染料等またはそれらの水分散体で着色する。こ
れに、使用する用途に合致する合成樹脂エマルジョンを
選択して添加撹拌して粘調なコロイド液とする。合成樹
脂エマルジョンは、ゲル粒子の接着に大きく関与するの
で、用途、要求物性に応じて選択する必要がある。
ン、ポリビニールアルコール等の水溶性高分子化合物の
水溶液を、製造過程のゲル化に影響を及ぼさない顔料、
レーキ、染料等またはそれらの水分散体で着色する。こ
れに、使用する用途に合致する合成樹脂エマルジョンを
選択して添加撹拌して粘調なコロイド液とする。合成樹
脂エマルジョンは、ゲル粒子の接着に大きく関与するの
で、用途、要求物性に応じて選択する必要がある。
【0022】その粘調なコロイド液を平滑な面に粒子ガ
ンを用いて粒子状に吹き付け、乾燥しないうちに該コロ
イド液をゲル化せしめる。適当なゲル化液に浸漬し、鱗
片状ゲル粒子を形成する。具体的には、例えば脱泡の
後、粒子状吹き付けガンを用いて平滑な面上に吹き付
け、直ちにギ酸、または塩酸の水溶液中に浸漬してゲル
化させる。
ンを用いて粒子状に吹き付け、乾燥しないうちに該コロ
イド液をゲル化せしめる。適当なゲル化液に浸漬し、鱗
片状ゲル粒子を形成する。具体的には、例えば脱泡の
後、粒子状吹き付けガンを用いて平滑な面上に吹き付
け、直ちにギ酸、または塩酸の水溶液中に浸漬してゲル
化させる。
【0023】ゲル化した鱗片状有色ゲル粒子は、アルギ
ン酸ソーダの添加量の増減またはカラギーナンの一部併
用等により、そのゲル強度を調節することができる。ま
た、鱗片状有色ゲル粒子の厚みは通常0.1〜0.2m
m程度であるが、上記組成物の粘度を増粘することで、
鱗片状有色ゲル粒子の厚みを厚くすることができるし、
粒子ガンで吹き付けてからゲル化液に浸漬するまでに少
し時間を置くことで、薄い鱗片状ゲル粒子を作出するこ
とができる。
ン酸ソーダの添加量の増減またはカラギーナンの一部併
用等により、そのゲル強度を調節することができる。ま
た、鱗片状有色ゲル粒子の厚みは通常0.1〜0.2m
m程度であるが、上記組成物の粘度を増粘することで、
鱗片状有色ゲル粒子の厚みを厚くすることができるし、
粒子ガンで吹き付けてからゲル化液に浸漬するまでに少
し時間を置くことで、薄い鱗片状ゲル粒子を作出するこ
とができる。
【0024】このようにして製造した鱗片状ゲル粒子
を、金属網でロ別し、なお長期に該鱗片状ゲル粒子の安
定化を図る目的で、塩化カルシウム、硫酸アルミニウ
ム、硫酸亜鉛、塩化バリウム、グリオキザール等の水溶
液に浸漬、放置し水洗する。水洗後の鱗片状着色ゲル粒
子は金属網で鱗片状着色ゲル粒子が安定な程度の水分を
残す状態までロ別脱水する。水洗、ロ別、脱水後アルギ
ン酸の鱗片状有色ゲル粒子を得る。
を、金属網でロ別し、なお長期に該鱗片状ゲル粒子の安
定化を図る目的で、塩化カルシウム、硫酸アルミニウ
ム、硫酸亜鉛、塩化バリウム、グリオキザール等の水溶
液に浸漬、放置し水洗する。水洗後の鱗片状着色ゲル粒
子は金属網で鱗片状着色ゲル粒子が安定な程度の水分を
残す状態までロ別脱水する。水洗、ロ別、脱水後アルギ
ン酸の鱗片状有色ゲル粒子を得る。
【0025】
【実施例】本発明を実施例で詳細に説明する。本発明は
これら実施例によって何ら限定されるものではない。
これら実施例によって何ら限定されるものではない。
【0026】実施例1 (1)まず、下記の成分および割合を用いて、鱗片状ゲ
ルグレー色粒子を製造する。これは一般的な用途に適す
るアルギン酸ソーダによる鱗片状ゲルグレー色粒子であ
る。
ルグレー色粒子を製造する。これは一般的な用途に適す
るアルギン酸ソーダによる鱗片状ゲルグレー色粒子であ
る。
【0027】 アルギン酸ソーダ 2 部 水 80 部 酸化チタン70%水分散体 2 部 カーボンブラック20%分散体 0.1部 合成樹脂アクリルエマルジョン 16 部
【0028】水47部にアルギン酸ソーダ1部を常温に
て撹拌溶解し、次いで酸化チタンを徐々に添加して均一
で粘調な溶液とする。酸化チタンに変えて、着色顔料、
レーキおよび/または染料を適宜添加することができ
る。次いで、合成樹脂エマルジョンを添加する。合成樹
脂エマルジョンは、ゲル粒子の接着に大きく関与するの
で、用途、要求物性に応じて選択することができる。脱
泡の後、粒子状吹き付けガンを用いて平滑な面上に吹き
付け、直ちにギ酸、または塩酸の5〜10%水溶液中に
浸漬してゲル化せしめる。
て撹拌溶解し、次いで酸化チタンを徐々に添加して均一
で粘調な溶液とする。酸化チタンに変えて、着色顔料、
レーキおよび/または染料を適宜添加することができ
る。次いで、合成樹脂エマルジョンを添加する。合成樹
脂エマルジョンは、ゲル粒子の接着に大きく関与するの
で、用途、要求物性に応じて選択することができる。脱
泡の後、粒子状吹き付けガンを用いて平滑な面上に吹き
付け、直ちにギ酸、または塩酸の5〜10%水溶液中に
浸漬してゲル化せしめる。
【0029】ゲル化した鱗片状有色ゲル粒子は、アルギ
ン酸ソーダの添加量の増減またはカラギーナンの一部併
用等により、そのゲル強度を調節することができる。ま
た、鱗片状有色ゲル粒子の厚みは通常0.1〜0.2m
m程度であるが、上記組成物の粘度を増粘することで、
鱗片状有色ゲル粒子の厚みを厚くすることができるし、
粒子ガンで吹き付けてからゲル化液に浸漬するまでに少
し時間を置くことで、薄い鱗片状ゲル粒子を作出するこ
ともできる。
ン酸ソーダの添加量の増減またはカラギーナンの一部併
用等により、そのゲル強度を調節することができる。ま
た、鱗片状有色ゲル粒子の厚みは通常0.1〜0.2m
m程度であるが、上記組成物の粘度を増粘することで、
鱗片状有色ゲル粒子の厚みを厚くすることができるし、
粒子ガンで吹き付けてからゲル化液に浸漬するまでに少
し時間を置くことで、薄い鱗片状ゲル粒子を作出するこ
ともできる。
【0030】このようにして製造した鱗片状ゲル粒子
を、40メッシュの金属網でロ別し、なお長期に該鱗片
状ゲル粒子の安定化を図る目的で、塩化カルシウム、硫
酸アルミニウム、硫酸亜鉛、塩化バリウム、グリオキザ
ール等の1〜2%水溶液に浸漬し、4〜5時間放置し水
洗する。水洗後の鱗片状着色ゲル粒子は金属網で鱗片状
着色ゲル粒子が安定な程度の水分を残す状態までロ別脱
水する。水洗、ロ別、脱水後アルギン酸の鱗片状有色ゲ
ル粒子を得る。
を、40メッシュの金属網でロ別し、なお長期に該鱗片
状ゲル粒子の安定化を図る目的で、塩化カルシウム、硫
酸アルミニウム、硫酸亜鉛、塩化バリウム、グリオキザ
ール等の1〜2%水溶液に浸漬し、4〜5時間放置し水
洗する。水洗後の鱗片状着色ゲル粒子は金属網で鱗片状
着色ゲル粒子が安定な程度の水分を残す状態までロ別脱
水する。水洗、ロ別、脱水後アルギン酸の鱗片状有色ゲ
ル粒子を得る。
【0031】(2)得られたアルギン酸鱗片状有色ゲル
粒子30部を使用して、次の組成の水性多彩被覆組成物
を調整した。
粒子30部を使用して、次の組成の水性多彩被覆組成物
を調整した。
【0032】 合成樹脂アクリルエマルジョン 48 部 ベンジルアルコール 3.5部 テキサノール 2.0部 塩化ビニリデン−アクリロニトリル 共重合体バルウン40〜100ミクロン 10 部 上記アルギン酸鱗片状有色ゲル粒子 30 部 増粘剤、消泡剤、防腐剤等 6.5部
【0033】合成樹脂アクリルエマルジョンは、耐酸
性、またはゲル化に使用される金属塩に安定なエマルジ
ョンが選択される。まず合成樹脂アクリルエマルジョン
48部をタンクに計量し、撹拌しながらベンジルアルコ
ール、テキサノールの所定量を添加に先立って混合した
ものを徐々に添加する。次いで、塩化ビニリデン−アク
リロニトリル共重合体バルウンを添加し均一に分散す
る。次に、上記のあらかじめ製造しておいたアルギン酸
鱗片状着色ゲル粒子を、破壊させない程度の撹拌速度に
落として添加し残余の増粘剤、消泡剤、防腐剤を添加均
一で一様な状態になるまで撹拌を続行して水性多彩被覆
組成物とする。
性、またはゲル化に使用される金属塩に安定なエマルジ
ョンが選択される。まず合成樹脂アクリルエマルジョン
48部をタンクに計量し、撹拌しながらベンジルアルコ
ール、テキサノールの所定量を添加に先立って混合した
ものを徐々に添加する。次いで、塩化ビニリデン−アク
リロニトリル共重合体バルウンを添加し均一に分散す
る。次に、上記のあらかじめ製造しておいたアルギン酸
鱗片状着色ゲル粒子を、破壊させない程度の撹拌速度に
落として添加し残余の増粘剤、消泡剤、防腐剤を添加均
一で一様な状態になるまで撹拌を続行して水性多彩被覆
組成物とする。
【0034】(3)得られた水性多彩被覆組成物を、口
径1.5mmのノズルの内圧ガンで、内圧0.5kg、
塗布圧3kgで被覆すると、グレー色粒子の径2mm程
度の粒子が散在した美しい多彩色模様を作出することが
できた。
径1.5mmのノズルの内圧ガンで、内圧0.5kg、
塗布圧3kgで被覆すると、グレー色粒子の径2mm程
度の粒子が散在した美しい多彩色模様を作出することが
できた。
【0035】実施例2 (1)まず、下記の成分および割合を用いて、鱗片状ブ
ラウン色ゲル粒子を製造する。
ラウン色ゲル粒子を製造する。
【0036】 アルギン酸ソーダ 2部 水 80部 ブラウン25%分散体 2部 合成樹脂アクリロニトリル乳化重合エマルジョン 16部
【0037】別に、下記の成分および割合を用いて、ア
ルギン酸ソーダ鱗片状オーカー色ゲル粒子を製造する。
ルギン酸ソーダ鱗片状オーカー色ゲル粒子を製造する。
【0038】 アルギン酸ソーダ 2部 水 80部 酸化鉄 エローオーカー40%分散体 2部 合成樹脂アクリロニトリル乳化重合エマルジョン 16部
【0039】実施例1の鱗片状ゲル粒子の製造方法と同
様に製造する。
様に製造する。
【0040】(2)得られた鱗片状ブラウン色ゲル粒子
および鱗片状オーカー色ゲル粒子を用いて壁紙等の塩化
ビニールに被覆する水性多彩被覆組成物を調整した。
および鱗片状オーカー色ゲル粒子を用いて壁紙等の塩化
ビニールに被覆する水性多彩被覆組成物を調整した。
【0041】 合成樹脂アクリロニトリル乳化重合エマルジョン 45部 テキサノール 4部 アルミナシリケート バルウン5〜150ミクロン 35部 上記アルギン酸鱗片状ブラウン色ゲル粒子 5部 上記アルギン酸鱗片状オーカー色ゲル粒子 5部 増粘剤、消泡剤、防腐剤等 6部
【0042】合成樹脂アクリロニトリル乳化重合エマル
ジョンを撹拌しながらテキサノールを徐々に添加する。
次いでアルミナシリケートバルウン(微茶褐色)を添加
し均一な状態になった時点で、次に添加する鱗片状ゲル
粒子が撹拌剪断により破壊することを防ぐ目的で、撹拌
速度を極力落とし上記アルギン酸鱗片状着色ゲル粒子を
添加する。均一化した状態で増粘剤、その他を添加し一
様な状態になるまで撹拌を続行する。
ジョンを撹拌しながらテキサノールを徐々に添加する。
次いでアルミナシリケートバルウン(微茶褐色)を添加
し均一な状態になった時点で、次に添加する鱗片状ゲル
粒子が撹拌剪断により破壊することを防ぐ目的で、撹拌
速度を極力落とし上記アルギン酸鱗片状着色ゲル粒子を
添加する。均一化した状態で増粘剤、その他を添加し一
様な状態になるまで撹拌を続行する。
【0043】(3)得られた壁紙等塩化ビニール用水性
多彩被覆組成物を、ノズル1.5mm口径の内圧塗装ガ
ンで、被覆し乾燥した。得られた被覆面は2〜3mmの
茶褐色の天然の色砂を吹き付け研磨した様な美しい表面
状態を呈する。一般塗装の場合と比べると、2〜3mm
の骨材を吹き付ければ、吹き付け時の重なりなども有り
骨材の大きさ以上の凹凸ができ素地または素材の悪さは
隠蔽するものの本発明品と比べるに値しない粗雑な仕上
がり状態である。
多彩被覆組成物を、ノズル1.5mm口径の内圧塗装ガ
ンで、被覆し乾燥した。得られた被覆面は2〜3mmの
茶褐色の天然の色砂を吹き付け研磨した様な美しい表面
状態を呈する。一般塗装の場合と比べると、2〜3mm
の骨材を吹き付ければ、吹き付け時の重なりなども有り
骨材の大きさ以上の凹凸ができ素地または素材の悪さは
隠蔽するものの本発明品と比べるに値しない粗雑な仕上
がり状態である。
【0044】実施例3 (1)ポリビニールアルコールによる鱗片状着色ゲル粒
子の製造方法 ポリビニールアルコール 4 部 水 84.0部 酸化チタン70%水分散体 1 部 シーニンブルー15%水分散体 0.5部 合成樹脂アクリルエマルジョン 10 部 消泡剤、その他 0.5部
子の製造方法 ポリビニールアルコール 4 部 水 84.0部 酸化チタン70%水分散体 1 部 シーニンブルー15%水分散体 0.5部 合成樹脂アクリルエマルジョン 10 部 消泡剤、その他 0.5部
【0045】水84部を80〜90℃の温度に加温し、
ポリビニールアルコール(重合度1700〜〜250
0,ケン化度90〜99%のもの)を撹拌しながら添加
し、透明で均一な水溶液になるまで撹拌を続行する。次
いで酸化チタン70%水分散体、シーニンブルー15%
水分散体、合成樹脂アクリルエマルジョン、消泡剤等を
添加し均一になるまで撹拌混合する。放冷後、実施例1
同様粒子状吹き付けガンを用いて平滑な面上に粒子状に
吹き付け、硼砂5%、炭酸ソーダ5%の混合水溶液に浸
漬して鱗片状着色ゲル粒子を製造する。なお上記硼砂5
%、炭酸ソーダ5%の混合水溶液のゲル化剤に変えて、
硫酸ナトリウム、硫酸バリウムの使用も可能である。な
お、酸化チタン水分散体、シーニングブルー水分散体に
変えて各色の着色剤を使用することで色々な色調の鱗片
状着色ゲル粒子を作出することができる。
ポリビニールアルコール(重合度1700〜〜250
0,ケン化度90〜99%のもの)を撹拌しながら添加
し、透明で均一な水溶液になるまで撹拌を続行する。次
いで酸化チタン70%水分散体、シーニンブルー15%
水分散体、合成樹脂アクリルエマルジョン、消泡剤等を
添加し均一になるまで撹拌混合する。放冷後、実施例1
同様粒子状吹き付けガンを用いて平滑な面上に粒子状に
吹き付け、硼砂5%、炭酸ソーダ5%の混合水溶液に浸
漬して鱗片状着色ゲル粒子を製造する。なお上記硼砂5
%、炭酸ソーダ5%の混合水溶液のゲル化剤に変えて、
硫酸ナトリウム、硫酸バリウムの使用も可能である。な
お、酸化チタン水分散体、シーニングブルー水分散体に
変えて各色の着色剤を使用することで色々な色調の鱗片
状着色ゲル粒子を作出することができる。
【0046】(2)ポリビニールアルコールによる鱗片
状着色ゲル粒子による水溶性多彩被覆物組成物 合成樹脂アクリルエマルジョン 48部 ブチルグリコールアセテート 5部 テキサノール 2部 塩化ビニリデン アクリロニトリル コーポリマ バルウン 10部 上記ポリビニールアルコール鱗片状着色ゲル粒子 30部 増粘剤、消泡剤 5部
状着色ゲル粒子による水溶性多彩被覆物組成物 合成樹脂アクリルエマルジョン 48部 ブチルグリコールアセテート 5部 テキサノール 2部 塩化ビニリデン アクリロニトリル コーポリマ バルウン 10部 上記ポリビニールアルコール鱗片状着色ゲル粒子 30部 増粘剤、消泡剤 5部
【0047】水性多彩被覆物は実施例1の(2)と同様
な方法で製造する。
な方法で製造する。
【0048】得られた水性多彩被覆組成物を内圧0.5
kg、塗布圧3kgで塗布するに実施例1、実施例2と
異なり鱗片状着色ゲル粒子周辺の色調が前者より鮮明に
区分されず美麗な多彩被覆と成すことができる。
kg、塗布圧3kgで塗布するに実施例1、実施例2と
異なり鱗片状着色ゲル粒子周辺の色調が前者より鮮明に
区分されず美麗な多彩被覆と成すことができる。
【0049】実施例4 (1)カゼインにて鱗片状着色ゲル粒子の製造方法 カゼイン 4部 水 80部 カゼイン溶解剤 適当量 合成樹脂EVAエマルジョン 10部 着色剤の水分散体 1〜2部 消泡剤、防腐剤 2部
【0050】水85部にカゼイン4部を加え40〜60
℃にてカゼインを充分膨潤させ、カゼインの溶解剤とし
て弗化ソーダ、燐酸ソーダ、水酸化カルシウム、アンモ
ニア水等の適当量を添加溶解する。次いで合成樹脂EV
Aエマルジョン、着色剤の水分散体、消泡剤、防腐剤を
添加し均一で一様な状態にする。放置冷却後実施例1同
様粒子ガンにて平滑な面上に粒子ガンで粒子状に塗布
し、酢酸鉛、硫酸銅の0.5〜2%水溶液に浸漬し鱗片
状着色ゲル粒子を作出する。水洗、ロ別、脱水し実施例
2のアルギン酸鱗片状着色ゲル粒子に変えて添加し、多
彩被覆組成物とすることができる。
℃にてカゼインを充分膨潤させ、カゼインの溶解剤とし
て弗化ソーダ、燐酸ソーダ、水酸化カルシウム、アンモ
ニア水等の適当量を添加溶解する。次いで合成樹脂EV
Aエマルジョン、着色剤の水分散体、消泡剤、防腐剤を
添加し均一で一様な状態にする。放置冷却後実施例1同
様粒子ガンにて平滑な面上に粒子ガンで粒子状に塗布
し、酢酸鉛、硫酸銅の0.5〜2%水溶液に浸漬し鱗片
状着色ゲル粒子を作出する。水洗、ロ別、脱水し実施例
2のアルギン酸鱗片状着色ゲル粒子に変えて添加し、多
彩被覆組成物とすることができる。
【0051】
【発明の効果】明らかに、かつ、容易に視認できる多彩
にして平滑な被覆とすることができる水性多彩被覆組成
物を提供することができる。一般塗装の場合と比べる
と、吹き付け時の重なりなども少なく、骨材の大きさの
わりには凹凸が少なく、素地または素材の悪さを隠蔽す
るとともに平滑な膜に仕上がる水性多彩被覆組成物を提
供することができる。
にして平滑な被覆とすることができる水性多彩被覆組成
物を提供することができる。一般塗装の場合と比べる
と、吹き付け時の重なりなども少なく、骨材の大きさの
わりには凹凸が少なく、素地または素材の悪さを隠蔽す
るとともに平滑な膜に仕上がる水性多彩被覆組成物を提
供することができる。
Claims (5)
- 【請求項1】 水性多彩被覆組成物において、水性媒体
中に分散した着色骨材として鱗片状ゲル着色粒子および
有色または着色された球状微細粒子の組合せを使用した
ことを特徴とする水性多彩被覆組成物。 - 【請求項2】 鱗片状ゲル着色粒子として、色調の異な
った複数の鱗片状ゲル着色粒子使用する請求項1記載の
水性多彩被覆組成物。 - 【請求項3】 有色または着色された球状微細粒子とし
て、鱗片状ゲル着色粒子と異なった色調である球状微細
粒子を使用する請求項1または請求項2記載の水性多彩
被覆組成物。 - 【請求項4】 鱗片状ゲル着色粒子として、着色水溶性
高分子化合物の水溶液および合成樹脂エマルジョンから
なる粘調なコロイド液を粒子状にゲル化した粒子を使用
する請求項1、請求項2または請求項3記載の水性多彩
被覆組成物。 - 【請求項5】 上記球状微細粒子として有機または無機
バルウンを使用した請求項1、請求項2、請求項3また
は請求項4記載の水性多彩被覆組成物。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6079167A JPH07247450A (ja) | 1994-03-11 | 1994-03-11 | 水性多彩被覆組成物 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6079167A JPH07247450A (ja) | 1994-03-11 | 1994-03-11 | 水性多彩被覆組成物 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH07247450A true JPH07247450A (ja) | 1995-09-26 |
Family
ID=13682418
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP6079167A Pending JPH07247450A (ja) | 1994-03-11 | 1994-03-11 | 水性多彩被覆組成物 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH07247450A (ja) |
Cited By (12)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2004124061A (ja) * | 2002-08-02 | 2004-04-22 | Sk Kaken Co Ltd | 多彩模様塗料組成物 |
| WO2004067657A1 (ja) * | 2003-01-31 | 2004-08-12 | Sk Kaken Co., Ltd. | 多彩模様塗料組成物、及び模様面の形成方法 |
| JP2005015645A (ja) * | 2003-06-26 | 2005-01-20 | Sk Kaken Co Ltd | 多彩模様塗料組成物 |
| JP2007238919A (ja) * | 2005-08-31 | 2007-09-20 | Kansai Paint Co Ltd | 粒状ゲルの製造方法及び該粒状ゲルを含む塗料組成物 |
| CN100365089C (zh) * | 2003-01-31 | 2008-01-30 | Sk化研株式会社 | 多彩花纹涂料组合物以及花纹面的形成方法 |
| JP2008044991A (ja) * | 2006-08-11 | 2008-02-28 | Fujikura Kasei Co Ltd | 水性塗料組成物とそれより形成される塗膜 |
| JP2013139585A (ja) * | 2013-04-18 | 2013-07-18 | Fujikura Kasei Co Ltd | 水性塗料組成物とそれより形成される塗膜 |
| CN104046183A (zh) * | 2014-05-23 | 2014-09-17 | 芜湖朗润新材料有限公司 | 水包水多彩漆 |
| JP2015081337A (ja) * | 2013-10-24 | 2015-04-27 | 藤倉化成株式会社 | 模様塗料組成物の製造方法 |
| JP2015081283A (ja) * | 2013-10-22 | 2015-04-27 | 藤倉化成株式会社 | 模様塗料組成物の製造方法 |
| CN104725944A (zh) * | 2013-12-18 | 2015-06-24 | 浙江曼得丽涂料有限公司 | 一种水性岩彩涂料及其制备方法 |
| JP2018203908A (ja) * | 2017-06-06 | 2018-12-27 | メーコー株式会社 | 水性多彩模様塗料組成物及び多彩模様塗膜 |
-
1994
- 1994-03-11 JP JP6079167A patent/JPH07247450A/ja active Pending
Cited By (12)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2004124061A (ja) * | 2002-08-02 | 2004-04-22 | Sk Kaken Co Ltd | 多彩模様塗料組成物 |
| WO2004067657A1 (ja) * | 2003-01-31 | 2004-08-12 | Sk Kaken Co., Ltd. | 多彩模様塗料組成物、及び模様面の形成方法 |
| CN100365089C (zh) * | 2003-01-31 | 2008-01-30 | Sk化研株式会社 | 多彩花纹涂料组合物以及花纹面的形成方法 |
| JP2005015645A (ja) * | 2003-06-26 | 2005-01-20 | Sk Kaken Co Ltd | 多彩模様塗料組成物 |
| JP2007238919A (ja) * | 2005-08-31 | 2007-09-20 | Kansai Paint Co Ltd | 粒状ゲルの製造方法及び該粒状ゲルを含む塗料組成物 |
| JP2008044991A (ja) * | 2006-08-11 | 2008-02-28 | Fujikura Kasei Co Ltd | 水性塗料組成物とそれより形成される塗膜 |
| JP2013139585A (ja) * | 2013-04-18 | 2013-07-18 | Fujikura Kasei Co Ltd | 水性塗料組成物とそれより形成される塗膜 |
| JP2015081283A (ja) * | 2013-10-22 | 2015-04-27 | 藤倉化成株式会社 | 模様塗料組成物の製造方法 |
| JP2015081337A (ja) * | 2013-10-24 | 2015-04-27 | 藤倉化成株式会社 | 模様塗料組成物の製造方法 |
| CN104725944A (zh) * | 2013-12-18 | 2015-06-24 | 浙江曼得丽涂料有限公司 | 一种水性岩彩涂料及其制备方法 |
| CN104046183A (zh) * | 2014-05-23 | 2014-09-17 | 芜湖朗润新材料有限公司 | 水包水多彩漆 |
| JP2018203908A (ja) * | 2017-06-06 | 2018-12-27 | メーコー株式会社 | 水性多彩模様塗料組成物及び多彩模様塗膜 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20021002 |