JPH07247663A - タイルマット及びタイルマット用滑り止めシート - Google Patents
タイルマット及びタイルマット用滑り止めシートInfo
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- JPH07247663A JPH07247663A JP4282994A JP4282994A JPH07247663A JP H07247663 A JPH07247663 A JP H07247663A JP 4282994 A JP4282994 A JP 4282994A JP 4282994 A JP4282994 A JP 4282994A JP H07247663 A JPH07247663 A JP H07247663A
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Abstract
ルマット、及び種々のタイルマットに接着させることが
できるタイルマット用滑り止めシートを提供する。 【構成】 タイルマット1は、タイルマット本体2の一
面側に真空吸着力を有する滑り止め層3が形成してあ
る。タイルマット1を床面に載置し、軽く圧するだけ
で、滑り止め層3は真空吸着力により、床面に接着す
る。また剥離性も良好であり、何度も付け外しすること
ができる。
Description
ト及びタイルマットに貼付するタイルマット用滑り止め
シートに関する。
廊下,台所,洗面所,便所等の床面に、防音,保温,装
飾,滑り止め等を目的としてマット又はタイルマットを
敷くことがある。タイルマットは、小面積の、例えば正
方形のものを複数枚敷き詰めるものである。従って1枚
もののマットに比べ持ち運びに便利であり、また敷き詰
める方向,組み合わせを変えることにより、表面の模様
が変化する等の自由度が大きいという利点がある。また
敷き詰める床面の面積,形状にも容易に対応することが
できる。
非常に滑りやすく危険である。そこで摩擦係数を高める
ために、タイルマットの裏面に粘着性を付与したもの、
裏面に合成ゴムを全面又は格子状に接着させたもの等が
市販されている。しかしながら、合成ゴムの床面に対す
る静摩擦力を利用しても、非常に滑らかな床に対する滑
り止め効果は十分でなかった。また粘着性を付与した従
来のタイルマットでは着脱の繰り返しによりタイルマッ
トから、粘着性,静摩擦力が減衰して、滑り止め効果が
減退したり、経時変化に伴い滑り止め効果が減退するこ
とが多かった。
であり、真空吸着力を有する滑り止め層を備えることに
より、床面に対する滑り止め効果が良好なタイルマット
及びタイルマット用滑り止めシートを提供することを目
的とする。
トは、床面に敷くタイルマットにおいて、一面側に合成
樹脂からなり真空吸着力を有する滑り止め層を備えるこ
とを特徴とする。
トは、床面に敷くタイルマットに貼付する滑り止めシー
トにおいて、一面側に合成樹脂からなり真空吸着力を有
する滑り止め層を備え、他面側に合成樹脂からなり粘着
力を有する接着層を備えることを特徴とする。
メカニズムは、その一面側に備える滑り止め層に形成さ
れた多数の気孔による真空吸着力によるものである。即
ち滑り止め層を床面に接触させて軽く圧すると気孔中の
空気が排出されて減圧状態となり、これにより良好な接
着性が得られ、ひいては良好な滑り止め効果が得られ
る。一方、剥離性も良好で何度も付け外しすることがで
きる。また耐水性にも優れており、滑り止め層の接着性
が少々の水気の存在により減退することが少ない。
トは、滑り止め層の反対側に形成された接着層が粘着力
を有しており、種々のタイルマット本体の裏面に接着さ
せることができる。
具体的に説明する。図1は本発明に係るタイルマットを
床面に敷き詰めた状態を示す斜視図であり、図2はこの
タイルマットの拡大断面図である。このタイルマット1
は、平面視正方形をなし、図2に示す如く不織布ニード
ルパンチ加工からなるタイルマット本体2の裏面側に真
空吸着力を有する滑り止め層3が形成されたものであ
る。本実施例における滑り止め層3には、剥離性を向上
させるために滑り止め層3にストライプ状の溝を設けて
ある。タイルマット本体2の表面側には模様が描かれて
いる。この模様を工夫すれば、タイルマット1を多数敷
き詰めることにより、さらに大きな模様を形成すること
もできる。
り、具体的には合成樹脂(エマルジョン状)としてウレ
タン系の商品「DICFOAM F-520 」, 発泡剤として「F-1
」,界面活性剤として濃度4%の「CMC 」, 助剤(1) と
して「VONCOAT 3750」, 助剤(2) として「CR-5L 」, 助
剤(3) として「VONDIC NBA-1」, 触媒として「CATALYST
PA-20」を使用した。「CMC 」は第一工業製薬 (株) 製
であり、それ以外の商品は大日本インキ化学工業 (株)
製である。
ついて説明する。まず表1に示した組成物を配合し、ミ
キサーにより発泡させる。次にこの発泡した組成物をコ
ーティング装置によりタイルマット本体2の一面に塗布
する。そしてこれを乾燥機に入れ、120 〜160 ℃で5分
間乾燥させる。
の床に対する接着メカニズムは、ここに形成された多数
の気孔による真空吸着力によるものである。即ち滑り止
め層3を床面上に載置し少し抑えると気孔中の空気が排
出されて減圧状態となり、これにより床に接着するので
ある。また床面に少々の水気があっても、従来のゴム,
粘着層の如く接着性が減衰することはほとんどない。
滑り止め層3の発泡倍率及び塗布厚を変えて物性試験を
行った結果を表2に示す。表2より、発泡倍率が小さい
場合は剥離性が良好であり、発泡倍率が大きい場合は接
着性が良好になり、また塗布厚が増加するといずれもが
向上することがわかる。発泡倍率及び塗布厚は表2の結
果より要求される性能のバランスを考慮して決定すれば
良い。
には以下の通りである。 層間剥離強度:試料作成 綿布に接着剤(F-520増粘液)
を塗布しフォーム面と貼合せ、熱処理し2cm幅にカッ
ト。オートグラフによりフォーム破壊強度を測る。 セロテープ剥離強度:フォーム面にセロファンテープ
(1.8mm) を手で強く貼付け直角方向に瞬時に剥がし、破
損の有無をチェックする。 ○は異常なし ×は破損 表面摩擦強度:学振型摩擦試験機(フラット500g) でフ
ォーム面を摩擦し破損までの回数を読む。 密着力:フォームシート2cm幅をガラス板に圧着し1日
後、90度剥離強度を測る。
表3に示す。表3の組成物として使用した商品は表1の
場合と同一である。
形成する場合、まず表3に示した組成物を配合し、ミキ
サーにより3.3 倍に発泡させる。次にこの発泡した組成
物をコーティング装置により所望するシート状にする。
そしてこれを乾燥機に入れ120 ℃で5分間,140 ℃で2
分間乾燥させる。この場合も前述の実施例と同様、床に
対し真空吸着による良好な接着性が得られた。
止めシートを市販のタイルマットに貼付した状態を示す
裏面斜視図であり、図4はタイルマット用滑り止めシー
トを示す拡大断面図である。タイルマット本体2の裏面
の4隅にタイルマット用滑り止めシート4が貼付してあ
る。タイルマット用滑り止めシート4は、一面に前述の
実施例と同様の滑り止め層3が形成されており、他面に
粘着力を有する粘着層5が形成されている。前述の実施
例と同様、滑り止め層3には剥離性を向上させるために
滑り止め層3にストライプ状の溝を設けてある。
アルコール(EVA) として三井デューポンのEV-40LX 及び
エチレンメチルアクリレート(EMA) としてエクソンのXS
-5508 であり、EVA とEMA との重量比を7:3とした。
ト4の製造方法について説明する。まず表1に示した滑
り止め層3の組成物を配合し、ミキサーにより発泡させ
る。次にこの発泡した組成物をコーティング装置により
不織布6の一面に塗布する。そしてこれを乾燥機に入
れ、120 〜160 ℃で5分間乾燥させる。次に上述の粘着
層5の組成物を混合して径90mmの押出機で不織布6の他
面側に膜厚200 μm で塗布しタイルマット用滑り止めシ
ート4を製造する。
の床に対する接着メカニズムは、前述の実施例と同様、
ここに形成された多数の気孔による真空吸着力によるも
のである。即ち滑り止め層3を設置面上に載置し少し抑
えると気孔中の空気が排出されて減圧状態となり、これ
により床に接着するのである。また粘着層5は表面に粘
着力を有し、この粘着力によりタイルマット本体2に接
着させることができる。
シート4は、上述の如き4隅に貼付する構成の他、細長
い形状のものを、例えば対向する2辺側に貼付してもよ
い。タイルマット用滑り止めシート4は、自由にカット
して形状を変えることが容易であるので、貼付する位
置,形状,枚数は適宜選択すればよい。このようなタイ
ルマット用滑り止めシート4は数枚1組で市販すれば実
用的である。このとき粘着層5には離型紙等の着脱自在
な紙を貼り付けておく。またタイルマット用滑り止めシ
ート4は、同様に離型紙等の着脱自在な紙を貼り付け、
実際に使用する寸法より長いものを例えばロール状に巻
いて市販すれば、使用者が貼付するタイルマット本体に
適応した長さ切断して使用することができ実用的であ
る。
るものではない。例えば他の実施例として、主成分がア
クリル酸エステル共重合樹脂であり、溶剤がトルエン・
酢酸エチルであり、樹脂分40%、粘度7000cps/25℃の粘
着テープ「8020」(日本合成化学(株) 製) を不織布6
の他面側に貼付して粘着層5としてもよい。なお、タイ
ルマット本体2はウレタンに限定されるものではない。
は、その一面側に真空吸着力を有する滑り止め層を備え
るので、この滑り止め層が床面と真空吸着し、良好な接
着性が得られ、ひいては良好な滑り止め効果が得られ
る。一方、剥離性も良好で何度も付け外しすることがで
きる。また耐水性に優れており、少々の水気により滑り
止め層の接着性が減退することが少ない。本発明に係る
タイルマット用滑り止めシートは、滑り止め層の反対側
に形成された接着層が、粘着力を有しており、種々のタ
イルマット本体の裏面に接着させることができる等、本
発明は優れた効果を奏する。
示す斜視図である。
ある。
タイルマット本体に貼付した状態を示す斜視図である。
示す拡大断面図である。
Claims (2)
- 【請求項1】 床面に敷くタイルマットにおいて、一面
側に合成樹脂からなり真空吸着力を有する滑り止め層を
備えることを特徴とするタイルマット。 - 【請求項2】 床面に敷くタイルマットに貼付する滑り
止めシートにおいて、一面側に合成樹脂からなり真空吸
着力を有する滑り止め層を備え、他面側に合成樹脂から
なり粘着力を有する接着層を備えることを特徴とするタ
イルマット用滑り止めシート。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6042829A JP2841018B2 (ja) | 1994-03-14 | 1994-03-14 | タイルマット及びタイルマット用滑り止めシート |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6042829A JP2841018B2 (ja) | 1994-03-14 | 1994-03-14 | タイルマット及びタイルマット用滑り止めシート |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH07247663A true JPH07247663A (ja) | 1995-09-26 |
| JP2841018B2 JP2841018B2 (ja) | 1998-12-24 |
Family
ID=12646860
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP6042829A Expired - Lifetime JP2841018B2 (ja) | 1994-03-14 | 1994-03-14 | タイルマット及びタイルマット用滑り止めシート |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2841018B2 (ja) |
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2006008860A (ja) * | 2004-06-25 | 2006-01-12 | Daicel Novafoam Ltd | 発泡成形体及びその製造方法 |
| JP2016209304A (ja) * | 2015-05-08 | 2016-12-15 | オカ株式会社 | 滑り止め付きマットの製法 |
| JP2019085711A (ja) * | 2017-11-01 | 2019-06-06 | 株式会社スリーケイ | 滑り止めマット |
| JP2022050860A (ja) * | 2020-09-18 | 2022-03-31 | 株式会社サンコー | ペット兼用マット |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2008167966A (ja) * | 2007-01-12 | 2008-07-24 | Lec Inc | 掃除用具、鏡用掃除用具、床用掃除用具、電子機器用掃除用具及び窓ガラス用掃除用具 |
Citations (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS62148175U (ja) * | 1986-03-12 | 1987-09-18 | ||
| JP3116175U (ja) * | 2005-08-01 | 2005-12-02 | 憲一 近藤 | 孔空き三方型ハンガー |
-
1994
- 1994-03-14 JP JP6042829A patent/JP2841018B2/ja not_active Expired - Lifetime
Patent Citations (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS62148175U (ja) * | 1986-03-12 | 1987-09-18 | ||
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Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP2841018B2 (ja) | 1998-12-24 |
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