JPH11343726A - 床材固定方法 - Google Patents

床材固定方法

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JPH11343726A
JPH11343726A JP10153228A JP15322898A JPH11343726A JP H11343726 A JPH11343726 A JP H11343726A JP 10153228 A JP10153228 A JP 10153228A JP 15322898 A JP15322898 A JP 15322898A JP H11343726 A JPH11343726 A JP H11343726A
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JP
Japan
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floor
pressure
sensitive adhesive
base material
floor surface
Prior art date
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Pending
Application number
JP10153228A
Other languages
English (en)
Inventor
Koichi Yamano
浩市 山野
Yoshiyuki Takebe
義之 竹部
Takahiro Ariga
貴弘 有我
Hiromi Shima
裕美 島
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sekisui House Ltd
Sekisui Chemical Co Ltd
Original Assignee
Sekisui House Ltd
Sekisui Chemical Co Ltd
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Publication date
Application filed by Sekisui House Ltd, Sekisui Chemical Co Ltd filed Critical Sekisui House Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 床表面材の床下地材への固定に際しての位置
調整を、様々な床表面材を用いた場合であっても確実に
かつ容易に行うことができ、床表面材を床下地材に対し
て正しい位置で確実にかつ容易に固定し得る床材固定方
法を得る。 【解決手段】 50%圧縮時の圧縮応力が0.1〜30
kg/cm2 である発泡体基材2の両面に粘着剤層3,
4が積層されており、一方の粘着剤層3の表面に、該粘
着剤層の表面よりも突出するようにかつ粘着剤層表面の
13〜50%を被覆するように、最大厚みが30〜40
0μmの非粘着性もしくは微粘着性マスキング部材5が
積層されている加圧接着型粘着シート1を、床表面材の
裏面もしくは床下地材にマスキング部材5が外側に露出
するように積層し、次に、床下地材に対して床表面材を
積層し、位置調整を行った後、加圧することにより接着
固定する、床材固定方法。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、住宅の施工に際し
ての床材固定方法に関し、より詳細には、床表面材を床
下地材に対して位置調整機能を有する両面粘着シートを
用いて固定する床材固定方法に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、住宅における床の施工に際して
は、6〜15mm程度の厚みの合板からなる床表面材
を、接着剤を用いて床下地材に固定する方法が用いられ
ていた。すなわち、まず、床下地材上に、所定の間隔で
あるいは所定の模様となるように接着剤を塗布する。次
に、床表面材を順次床下地材上に貼り合わせていくが、
この場合、床表面材のサネを既に貼り合わされている床
表面材の溝に差し込みつつ床表面材を床下地材上に貼り
込む。この床表面材の貼り込みと同時に、所定のピッチ
でサネによる嵌め込み部分に仮固定用の釘を打ち込む。
しかる後、接着剤が硬化するまで1〜2日間程度養生す
る。
【0003】しかしながら、上述した接着剤を用いた床
施工方法では、有機溶剤を用いるため、作業環境が悪化
したり、火災を引き起こしたりするおそれ等があった。
加えて、液状の接着剤を用いるため、施工ばらつきが生
じ易く、かつ塗布むらによる接着力不足による剥がれ等
が生じることがあった。接着力不足による部分的な剥が
れが生じると、部分的な床表面材の反りや床鳴りの原因
にもなる。
【0004】加えて、オープンタイムなどの時間を必要
とし、作業効率を高めることができなかった。さらに、
季節によってオープンタイムが異なるため、作業工程の
管理が煩雑であった。
【0005】また、接着剤としてエマルジョン系接着剤
を用いた場合には、水分が床表面材内に染み込み、反り
や伸縮を引き起こすという問題もあった。そこで、上記
のような問題を解決するために、両面粘着テープを用い
た床材固定方法が種々提案されている(例えば、実公平
6−33099号公報、特開平3−241168号公報
など)。両面粘着テープを用いた床材固定方法では、両
面粘着テープの一方の粘着剤層の離型紙を剥離して床下
地材表面または床表面材の裏面に貼付する。次に、床表
面材をサネを合わせて敷き込んでいく際に、他方の離型
紙を両面粘着テープから剥離し、床表面材の裏面または
床下地材表面に対して貼り合わせる。
【0006】しかしながら、床材をサネを合わせて敷き
込んでいくに際し、両面粘着テープの上記他方の粘着剤
層が床表面材の裏面または床下地材表面に接触しがちで
あり、一旦接触すると床表面材の位置をずらすことがで
きないという問題があった。この床表面材の位置をずら
すために、溶剤等を使用すると、両面粘着テープの粘着
剤層や床下地材もしくは床表面材に溶剤が含浸し、これ
らが劣化し易くなり、耐久性が低下する。加えて、位置
を調整するために、上記他方の離型紙を残したまま床材
を敷き込んだ場合には、該離型紙を剥離して床表面材を
床下地材に接着することが困難となる。また、上記離型
紙を除去する作業が困難となり、作業性が悪化する。
【0007】そこで、特開平7−310057号公報に
は、位置調整機能を持たせた両面粘着シートが開示され
ている。ここでは、粘着剤層表面に、例えばメッシュな
どの固形の非粘着性物質による凸部が形成されており、
初期状態では凸部が被着体表面に接触するだけであるた
め位置調整が可能とされている。位置調整後に、粘着剤
層に非粘着性物質が埋没するように圧力を加えることに
より、粘着剤層が被着体に接着される。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、特開平
7−310057号公報に開示されている両面粘着シー
トでは、使用前にロール状に巻回されている場合にはそ
の巻圧などによって固形の非粘着性物質が粘着剤層中に
埋没し、上述した位置調整機能が損なわれるおそれがあ
った。また、床固定方法に用いた場合には、床材の重量
により、あるいは床材の反りによる局所的な荷重により
固形の非粘着性物質が粘着剤層中に埋没し、やはり位置
調整機能を十分に果たせないおそれがあった。
【0009】他方、住宅においては、階下に対する遮音
を果たすために、床に発泡コンクリート下地や防音フロ
ーリング施工などを施すことがあったが、この種の遮音
を目的とした施工方法では、コストが非常に高くつくと
いう問題があった。すなわち、より安価な防音施工方法
が強く望まれている。
【0010】本発明の目的は、床表面材を床下地材に固
定するにあたり、位置調整機能を有する両面粘着テープ
を用いて床表面材を床下地材に固定する方法であって、
様々な床表面材に対して適用した場合であっても、貼り
合わせに際しての位置調整を容易にかつ確実に行うこと
ができ、従って床表面材を床下地材に対して確実にかつ
効率良く固定し得る床材固定方法を提供することにあ
る。
【0011】
【課題を解決するための手段】請求項1に記載の発明に
係る床材固定方法は、50%圧縮時の圧縮応力が0.1
〜30kg/cm2 である発泡体基材の両面に粘着剤層
が積層されており、少なくとも一方の粘着剤層表面に、
該表面から外側に突出するようにかつ粘着剤層表面の1
3〜50%を被覆するように、最大厚みが30〜400
μmの非粘着性もしくは微粘着性マスキング部材が積層
されている加圧接着型粘着シートを、床表面材の裏面も
しくは床下地材にマスキング部材が外側に露出するよう
に積層し、次に床下地材に対して床表面材を積層し、加
圧することにより接着固定することを特徴とする。
【0012】請求項2に記載の発明では、発泡体基材の
50%圧縮時の圧縮応力が0.5〜5.0kg/cm2
とされており、かつ非粘着性もしくは微粘着性マスキン
グ部材の最大厚みは30〜400μmとされている。
【0013】請求項3に記載の発明では、発泡体基材の
50%圧縮時の圧縮応力が5.0〜10kg/cm2
されており、かつ非粘着性もしくは微粘着性マスキング
部材の最大厚みは30〜100μmとされている。以
下、本発明の詳細を説明する。
【0014】(本発明で用いられる加圧接着型粘着シー
ト)本発明に係る床材固定方法は、上記特定の加圧接着
型粘着シートを用いたことを特徴とする。この加圧接着
型粘着シートは、発泡体基材の両面に粘着剤層を積層し
てなる構造を有する。すなわち、従来の両面粘着テープ
と同様の構造を有する。
【0015】もっとも、少なくとも一方の粘着剤層表面
には、該表面よりも突出するように非粘着性もしくは微
粘着性マスキング部材が積層されており、それによって
位置調整機能が果たされるように構成されている。これ
を、図1及び図2を参照して説明する。
【0016】図1は、上記加圧接着型粘着シートの一構
造例を説明するための断面図である。加圧接着型粘着シ
ート1では、上記発泡体基材2の両面に粘着剤層3,4
が積層されており、粘着剤層3の表面3aに非粘着性も
しくは微粘着性マスキング部材5が部分的に積層されて
いる。従って、粘着剤層3側を加圧することなく被着体
に接触させた場合、非粘着性もしくは微粘着性マスキン
グ部材5のみが接触する。従って、その状態で加圧接着
型粘着シート1をずらすことができる。次に、位置を調
整した後に、加圧接着型粘着シート1を被着体側に押圧
すると、図2に示すように、非粘着性もしくは微粘着性
マスキング部材5の外側表面が粘着剤層3の表面よりも
内側に移行し、粘着剤層3の表面3aが被着体に接触
し、接着される。
【0017】従って、例えば、床表面材の裏面に粘着剤
層4側から加圧接着型粘着シート1を貼り合わせ、床表
面材を床下地材上に固定する場合、まず非粘着性もしく
は微粘着性マスキング部材5が接触した状態で位置を調
節し、しかる後、床表面材上から足踏み等により加圧す
ることにより、床下地材に対して床表面材を確実に固定
することができる。
【0018】上記加圧接着型粘着シートにおいては、床
表面材の自重や部分的な反りによる局所的荷重によっ
て、非粘着性もしくは微粘着性マスキング部材5が粘着
剤層3の表面3a以下に沈み込まないように構成するこ
とが必要である。また、圧着作業後には、マスキング部
材5が粘着剤層3の表面3a以下に吸収され得るように
発泡体基材2が十分な柔軟性を有するように構成される
必要がある。
【0019】本発明では、上記のような観点から、発泡
体基材として、50%圧縮時の圧縮応力が0.1〜30
kg/cm2 の範囲のものが用いられる。すなわち、定
尺(303mm×1818mm)の床板の重量は、通常
3〜6kg程度と比較的重い。従って、50%圧縮時の
圧縮応力が0.1kg/cm2 未満であると、発泡体基
材が柔らかくなりすぎ、床表面材を床下地材上に配置し
ただけで粘着剤層表面が床下地材に被着し、位置調整機
能を発揮し得なくなる。他方、50%圧縮時の圧縮応力
が30kg/cm2 を超えると、位置調整機能は果たさ
れるものの、床表面材を床下地材上に配置した後、足踏
み等の圧力を加えたとしても、非粘着性もしくは微粘着
性マスキング部材が粘着剤層の外表面よりも内側に埋没
し難く、床表面材を床材に確実に接着固定することがで
きなくなる。
【0020】上記発泡体基材を構成する材料について
は、特に限定されるわけではないが、ポリオレフィン系
もしくはポリウレタン系発泡体を用いることができ、ま
た、独立気泡型発泡体であってもよく、半独立気泡型発
泡体であってもよく、連続気泡型発泡体であってもよ
い。一般には、軟質または半硬質系と呼ばれる発泡体が
好適に用いられる。また、好ましくは、遮音性を高める
ためには、連続気泡型の発泡体が用いられる。
【0021】発泡体基材の発泡倍率については、上述し
た圧縮応力を満足させ得る範囲で適宜選定すればよく、
特に限定されるものではない。また、発泡体基材の厚み
については、0.3〜2mm程度とすることが好まし
い。発泡体基材の厚みが薄すぎると、床下地材の波打ち
等に対応することができないことがあり、厚すぎると室
内寸法の間取りが狂い、床表面が高くなるなどのトラブ
ルが生じることがある。
【0022】上記発泡体基材の両面に形成される粘着剤
層を構成する粘着剤についても特に限定されず、アクリ
ル系、天然ゴム系、合成ゴム系、シリコーン系などの粘
着性ポリマーを主成分とする適宜の粘着剤を用いること
ができる。もっとも、耐久性に優れ、かつ取り扱いに際
しての汚れが少ないアクリル系粘着剤を用いることが好
ましい。
【0023】また、木材粗面に対する接着性、並びに寒
冷期における施工を考慮すると、粘着剤のガラス転移点
Tgは0℃以下であることが好ましく、また粘着剤層の
厚みは50〜100μm程度とすることが好ましい。
【0024】上記発泡体基材の両面に形成される粘着剤
層は、同一であってもよいが、異なっていてもよい。本
発明においては、上記粘着剤層のうち、少なくとも一方
の粘着剤層表面に上述した非粘着性もしくは微粘着性マ
スキング部材が積層されている。この非粘着性もしくは
微粘着性マスキング部材は、粘着剤層表面よりも突出す
るようにかつ粘着剤層表面の13〜50%を被覆するよ
うに形成されている。マスキング部材の外表面が、粘着
剤層表面よりも突出されていないと、位置調整機能を果
たすことができない。また、粘着剤層表面の13%未満
の被覆率となるようにマスキング部材を積層した場合に
は、十分な位置調整機能を果たすことができず、小さな
圧力で粘着剤層表面が被着体に接触してしまうことにな
る。逆に、マスキング部材の被覆率が50%を超える
と、足踏み等により床表面材を床下地材に対して加圧し
たとしても、十分に床表面材を床下地材に接着固定する
ことが困難となる。
【0025】さらに、上記非粘着性もしくは微粘着性マ
スキング部材の最大厚みは30〜400μmとされてい
る。この最大厚みが30μm未満の場合には、マスキン
グ部材が小さな圧力で粘着剤層中に埋没し、十分な位置
調整機能を果たし得なくなり、400μmを超えると、
足踏み等により床表面材を床下地材に対して加圧したと
しても、マスキング部材が粘着剤層中に確実に埋没し難
くなり、床表面材を床下地材に強固に接着することがで
きなくなる。
【0026】上記非粘着性もしくは微粘着性マスキング
部材を構成する材料については、非粘着性もしくは微粘
着性である限り、特に限定されるものではない。非粘着
性もしくは微粘着性マスキング部材5は、図2に示した
構造では、粘着剤層3の表面を均一にかつ部分的に被覆
するような形状とされている。この非粘着性もしくは微
粘着性マスキング部材の平面形状は、粘着剤層3の表面
3aより突出されており、粘着剤層3の粘着力を発揮さ
せない限り、適宜の形状とされる。すなわち、格子状で
あってもよく、円形やその他の形状の開口が分散形成さ
れたネットや多孔性シートにより構成されていてもよ
い。
【0027】本発明では、マスキング部材として、非粘
着性または微粘着性のものが用いられるが、非粘着性マ
スキング部材を構成する材料については、特に限定はさ
れず、天然もしくは合成繊維、合成樹脂、金属などの任
意の材料を用いることができ、より具体的には、上述し
た綿糸や合成樹脂繊維を編み込んだもの、ポリエチレ
ン、ポリプロピレンもしくはポリエチレンテレフタレー
トなどからなるメッシュやネット、ポリエステル繊維を
用いて構成された不織布、真鍮やステンレスなどの金属
からなる金属メッシュなどの任意の材料からなるものを
用いることができる。
【0028】また、微粘着性マスキング部材としては、
上記非粘着性マスキング部材の表面に微粘着性の粘着剤
を付与したものが挙げられる。この微粘着性粘着剤とし
ては、一般的なプロテクトテープに用いられる粘着剤な
どが全て使用でき、例えば、エチレン−酢酸ビニル共重
合体(EVA)系粘着剤、EVA/SBS(スチレン−
ブタジエン−スチレン共重合体)系粘着剤、アクリル系
粘着剤、ゴム系粘着剤等が挙げられ、また、その他に特
殊な再剥離性粘着剤として、アクリル系微球体状粘着
剤、ポリオキシプロピレン系粘着剤等も挙げられる。
【0029】本発明に係る加圧接着型粘着シートでは、
上記粘着剤層及びマスキング部材が積層された粘着剤層
の外表面は、通常、離型紙により被覆されている。この
離型紙については、従来より粘着テープの離型紙として
用いられているものを適宜用いることができる。例え
ば、クラフト紙、半晒紙、上質紙、グラシン紙などを基
材とし、その表面に目止め材などを積層した後、シリコ
ーン系離型剤により離型処理されたものを用いることが
できる。この離型紙の坪量については、坪量が小さすぎ
ると離型紙を剥離する際に離型紙が裂けるおそれがあ
り、大きすぎると加圧接着型粘着シート全体の厚みが厚
くなるため、50〜150g/m2 程度が好ましい。ま
た、離型紙の厚みについては、指先や爪でピックアップ
して容易に剥がせるように、70〜150μm程度の範
囲が好ましい。
【0030】(好ましい50%圧縮時の圧縮応力とマス
キング部材の最大厚み)上記のように、本発明に係る床
材固定方法において用いられる上記加圧接着型粘着シー
トでは、施工に際し、床材の自重や反りによる局所的荷
重によって、マスキング部材が粘着剤層表面以下に沈み
込まないように構成することが必要である。また、圧着
作業後は、マスキング部材が粘着剤層表面よりも内側に
吸収されるように発泡体を選定する必要がある。従っ
て、本願発明者は、上記発泡体基材の圧縮強度と、マス
キング部材の厚みとの関係に着目し、鋭意検討した結
果、好ましくは、発泡体基材の50%圧縮時の圧縮応力
が0.5〜5.0kg/cm2の場合、マスキング部材
の最大厚みは30〜400μmの範囲とすればよいこ
と、並びに発泡体基材の50%圧縮時の圧縮応力が5.
0〜10kg/cm2 の場合には、マスキング部材の最
大厚みは30〜100μmとすればよいことを見出し
た。
【0031】すなわち、発泡体基材の厚みに係わらず、
発泡体基材の硬さに応じて最適なマスキング部材を用い
ることにより、上述した位置調整機能と、圧着による接
着性がより確実に果たされる。
【0032】発泡体基材の50%圧縮時の圧縮応力が
0.5kg/cm2 未満の場合には、発泡体基材が柔ら
かくなりすぎ、床表面材の自重によりマスキング部材が
埋没したり、発泡体基材の強度が低下することがあり、
逆に10kg/cm2 を超えると、発泡体基材が硬くな
り、圧着作業によりマスキング部材の厚みを吸収させる
ことができなくなることがある。このように、50%圧
縮時の圧縮応力が0.5〜5.0kg/cm2 と比較的
柔らかい発泡体基材を用いる場合には、上記のようにマ
スキング部材が沈み込み易くなるため、施工時に加わる
床材の表面荷重を考慮すると、マスキング部材の最大厚
みは30〜400μmとすることが好ましく、より好ま
しくは、50〜200μmとされる。この場合、マスキ
ング部材の最大厚みが30μmより薄いと、粘着剤層が
被着体に接触しがちとなり、十分な位置調整機能を果た
すことができなくなり、また加圧接着型粘着シートをロ
ール状に巻回してなる製品においてマスキング部材が粘
着剤層中に沈み込むおそれがある。逆に、最大厚みが4
00μmを超えると、発泡体基材がマスキング部材の沈
み込みに際しての応力を十分に吸収することができなく
なり、接着不良を生じるおそれがある。
【0033】他方、発泡体基材として、50%の圧縮時
の圧縮応力が5.0〜10kg/cm2 とやや硬い場合
には、接着固定時にマスキング部材が沈みにくくなる。
従って、マスキング部材の最大厚みは30〜100μm
程度と薄くすることが好ましい。すなわち、マスキング
部材の厚みが100μmを超えると、発泡体基材がやや
硬いため、圧着したとしてもマスキング部材が粘着剤層
中に沈み難くなり、床表面材を床下地材に確実に接着固
定することができないことがある。なお、マスキング部
材の厚みが30μmより薄いと、比較的硬い発泡体基材
を用いた場合であっても、十分な位置調整機能を果たし
得ないことがある。なお、上記マスキング部材の最大厚
みとは、マスキング部材の厚みの最も大きな部分の厚み
寸法をいうものとする。
【0034】(施工方法)本発明に係る床材固定方法で
は、床表面材を床下地材に接着固定するに際し、上記加
圧接着型粘着シートを用いるが、その工程については様
々な態様が考えられる。すなわち、本発明に係る加圧
接着型粘着シートを、非粘着性もしくは微粘着性マスキ
ング部材が外表面に露出するように床表面材の裏面に貼
付した後、床表面材を床下地材に敷設する方法、本発
明に係る加圧接着型粘着シート、非粘着性もしくは微粘
着性マスキング部材が上面に露出するようにしてまず床
下地材に先貼りした後、床表面材を敷設する方法のいず
れであってもよい。
【0035】また、加圧接着型粘着シートを床表面材の
裏面もしくは床下地材に積層するに際しての態様につい
ても特に限定されるわけではないが、コスト、遮音性能
及び作業効率を考慮すると、全面貼りではなく、ストラ
イプ状に貼り付けることが好ましい。
【0036】次に、加圧接着型粘着シートを用いた施工
方法の例を、図3〜図6を参照してより具体的に説明す
る。 床表面材先貼り工法 まず、図3に斜視図で示すように、床表面材11の裏面
11a上において、長手方向両端に沿うように加圧接着
型粘着シート1,1を貼付する。この場合、貼付された
加圧接着型粘着シート1の外表面に、上述した非粘着性
もしくは微粘着性マスキング部材が配置されており、さ
らにその外側面が離型紙により被覆されている。次に、
離型紙を剥離し、床表面材11のサネを先に敷設されて
いる床表面材の溝に差し込みつつ敷設していく。床表面
材11の固定位置が決まるまでは、床表面材11上から
荷重をかけないようにし、位置が決定された後、床表面
材11の両方から足踏みし、圧着固定する。
【0037】他の方法として、図4に斜視図で示すよう
に、床表面材11の裏面11aにおいて、端辺方向に平
行に、かつ200〜300mmピッチでストライプ状に
複数の加圧接着型粘着シート1を貼り付けてもよい。
【0038】床下地材先貼り工法 図5に示すように、加圧接着型粘着シート1を、床下地
材12に200〜303mmピッチのストライプ状とな
るように、かつ敷設される床表面材の短辺方向に沿うよ
うに貼り付ける。しかる後、離型紙を剥離し、非粘着性
もしくは微粘着性マスキング部材が積層されている側の
粘着剤層表面を露出し、床表面材11を先に敷設されて
いる床表面材11の溝にサネを差し込みつつ敷設してい
く。
【0039】別法として、図6に示すように、床下地材
12の表面に、150〜303mmピッチでストライプ
状となるように、かつ敷設される床表面材11の長辺方
向となるように複数の加圧接着型粘着シート1を貼り付
けてもよい。この場合には、加圧接着型粘着シートの離
型紙を剥離し、床表面材11のサネを先に敷設されてい
る床表面材11の溝に差し込みつつ敷設していくが、サ
ネ合わせ部分において、加圧接着型粘着シートが一致す
るように採寸し、予め加圧接着型粘着シート1を貼り付
けることが望ましい。
【0040】この床下地材先貼り工法においても、床表
面材11を敷設した後、両方から足踏み等により加圧す
ることにより、床表面材11を床下地材12に確実に接
着固定することができる。
【0041】なお、本発明に係る床材固定方法では、上
記のように、床表面材を床下地材に対して位置調整した
後、加圧して接着することができるが、釘打ちを併用し
て仕上げてもよい。
【0042】(作用)請求項1に記載の発明に係る床材
固定方法では、上記特定の加圧接着型粘着シートを床表
面材の裏面もしくは床下地材にマスキング部材が外側に
露出するように積層し、次に床下地材に対して床表面材
を積層する。この場合、加圧前においては、マスキング
部材が相手方の表面に接触し、マスキング部材が積層さ
れている側の粘着剤層が相手方に接触しないため、床表
面材の位置を床下地材に対して調整することができる。
【0043】特に、50%圧縮時の圧縮応力が0.1k
g/cm2 以上の発泡体基材を用いているため、並びに
マスキング部材の最大厚みが400μm以下とされてい
るため、床表面材の自重や反りによる局所的荷重によっ
て位置調整機能が損なわれることもない。
【0044】加えて、上記位置調整を行った後には、加
圧により、マスキング部材が粘着剤層表面よりも内側に
沈み込まされ、床表面材が床下地材に確実に接着され
る。特に、発泡体基材の50%圧縮時の圧縮応力が0.
1〜30kg/cm2 であり、マスキング部材の最大厚
みが30〜400μmの範囲とされているので、上記加
圧により、確実にマスキング部材が粘着剤層表面よりも
内側に沈み込み、床表面材を床下地材に対して足踏みに
より固定することができる。
【0045】請求項2に記載の発明では、発泡体基材の
25%圧縮時の圧縮応力が0.5〜5.0kg/cm2
と比較的柔らかい発泡体基材を用いているが、マスキン
グ部材の最大厚みが30〜400μmの範囲とされてい
るため、床表面材を床下地材に対して加圧接着型粘着シ
ートを介して積層した状態において、確実に床表面材を
床下地材に対して移動させることができ、位置調整を行
うことができる。また、発泡体基材の50%圧縮時の圧
縮応力及びマスキング部材の最大厚みが上記特定の範囲
とされているので、位置調整後に足踏み等により床表面
材を床下地材に対して加圧した場合、マスキング部材が
粘着剤層表面より内側に移行し、確実に床表面材が床下
地材に接着される。
【0046】請求項3に記載の発明では、発泡体基材の
50%圧縮時の圧縮応力が5.0〜10kg/cm2
比較的柔らかい発泡体基材を用いているが、マスキング
部材の最大厚みが30〜100μmの範囲とされている
ため、床表面材を床下地材に対して加圧接着型粘着シー
トを介して積層した状態において、確実に床表面材を床
下地材に対して移動させることができ、位置調整を行う
ことができる。また、発泡体基材の50%圧縮時の圧縮
応力及びマスキング部材の最大厚みが上記特定の範囲と
されているので、位置調整後に足踏み等により床表面材
を床下地材に対して加圧した場合、マスキング部材が粘
着剤層表面より内側に移行し、確実に床表面材が床下地
材に接着される。
【0047】さらに、請求項1〜3に記載の発明に係る
床材固定方法では、床表面材上で発生した振動エネルギ
ーが、上述した特定の圧縮応力を有する発泡体基材の弾
性変形により吸収されたり、あるいは床表面材と床下地
材との間の空間の空気層により熱エネルギーにより変換
されたりする。従って、床表面材上で発生した振動エネ
ルギーの床下への伝搬を確実に抑制することができ、優
れた遮音効果が発揮される。
【0048】
【実施例】以下、本発明の具体的な実施例を挙げること
により、本発明をより詳細に説明する。
【0049】〔実施例1〜6及び比較例1〜9〕 (1)加圧接着型粘着シートの作製 a)発泡体基材 下記の表1に示す発泡体基材A〜Cを用意した。
【0050】
【表1】
【0051】なお、上記50%圧縮応力とは、JIS
K 6767圧縮硬さの測定方法に準じて50%圧縮時
の圧縮応力を測定した値である。 b)粘着剤…綜研化学社製アクリル系粘着剤、商品名:
SKダイン801B(硬化剤として商品名:コロネート
L45を1重量%配合したもの) c)マスキング部材 下記の表2に示すマスキング部材a〜fを表2の被覆率
となるように用いた。
【0052】
【表2】
【0053】d)剥離紙…サンエー化学社製、品番:W
HT80(坪量80gの上質紙の両面をポリエチレンで
ラミネート処理したもの) e)粘着テープの作製 上記粘着剤を離型紙上に乾燥後の厚みが75μmとなる
ように塗布し、105℃の温度で3分間乾燥させ、しか
る後各発泡体基材に転写ラミネートし、両面粘着テープ
を得た。この両面粘着テープを40℃で2日間養生した
後、片側の粘着剤層表面に上記マスキング部材を貼り合
わせ、加圧接着型粘着シートを得た。
【0054】(2)施工方法 床表面材として、朝日ウッドテック社製、商品名:カラ
ーフロアー(12mm厚×303mm幅×1818mm
長さ)を表面がラワンベニヤからなる床下地材上に下記
の方法で固定した。まず、加圧接着型粘着シートを70
mm幅に切断し、図3に示したように、床表面材の裏面
の長辺方向両端に沿って2本貼り付け、剥離紙を剥離
し、床表面材のサネを既に敷設されている床表面材に差
し込みつつ敷設した。固定位置が決定されるまでは、床
表面材上から荷重をかけないようにし、位置調整を行っ
た後、足踏みして圧着固定した。
【0055】比較のために、両面粘着テープではなく、
接着剤(コニシ社製、ウレタン接着剤、品番:KU−9
09)を床下地材の表面の全面に櫛目ゴテでを用いて塗
布してから、上記と同じ床表面材を貼り付けた。
【0056】(3)評価方法 上記施工に際しての位置調整性、施工時間、床材
の目開きの間隔、床材の浮きもしくは剥がれの有無及
び床下の遮音性能を以下の要領で評価した。
【0057】位置調整性…床表面材に加圧接着型粘着
シートを貼付した後剥離紙を剥がし、敷設する際の位置
調整性を以下の評価基準に従って評価した。 ○…接着剤と同等 △…若干ひっかかるが調整可能 ×…位置調整不可能 施工時間…1枚の床表面材を敷設するのに要した時間
を測定した。
【0058】床表面材の目開きの間隔…0.9×1.
8mのスペースに床表面材を敷設した後、床表面材上に
電気式ホットカーペットを敷き、全面を中温にて(40
±3℃)3日間連続運転し、床表面材間の目開きの変化
量を測定した。
【0059】床表面材の浮きもしくは剥がれの有無…
目隙き試験後の床表面材の浮きや剥がれを目視により観
察した。 床下の遮音性能…JIS A 1418に準拠したコ
ンクリートスラブ床の試験棟で、積水化学社製、両面粘
着テープ(品番:#560、0.13mm厚、ポリプロ
ピレン基材の両面にアクリル系粘着剤層を形成したも
の)を下敷きした後、910×910mmサイズに床表
面材を敷設し、しかる後、タッピングマシーンを用いた
軽量床衝撃音を測定し、L数を求めた。 結果を下記の表3及び表4に示した。
【0060】
【表3】
【0061】
【表4】
【0062】〔実施例7,8及び比較例10,11〕 (1)加圧接着型粘着シートの作製 上記と同様にして、加圧接着型粘着シートを作製した。
なお、加圧接着型粘着シートの構成部材については、下
記の表5に示したように、表1,表2に示した各材料を
用いた。なお、粘着剤及び離型紙については、実施例1
の加圧接着型粘着シートに使用したものと同じものを用
いた。
【0063】(2)施工方法 3種類の床下地材に対して床表面材を固定した。下地材
としては、ラワンベニヤ(新潟合板振興社製、JAS
1類、C−C/F−2/T−7)からなるパーチクルボ
ード、及びモルタル下地材を用意した。
【0064】また、床表面材としては、モルタル下地材
に固定する場合を除いては、カラーフロアを用い、モル
タル下地材に対しては、大建工業社製、オトユカフロア
EG60を用いた。
【0065】施工に際しては、床表面材先貼り工法
と、床下地材先貼り工法の2種類の施工方法で施工を
行った。 床表面材先貼り工法…加圧接着型粘着シートを70m
m幅に切断し、実施例1の場合と同様に床表面材の裏面
において長辺側端縁に沿うように2本の加圧接着型粘着
シートを貼付し、しかる後離型紙を剥離し、床表面材を
床下地材に対して敷設した。この場合、位置調整を完了
するまでは、床表面材を加圧せず、位置調整後に床表面
材を足踏みにより加圧し、床下地材に固定した。
【0066】床下地材先貼り工法…床下地材表面に、
加圧接着型粘着シートを70mm幅に切断したものを2
33mm間隔をあけて平行に貼付した。貼付後、離型紙
を剥離し、マスキング部材を露出させ、床表面材を床下
地材に敷設した。この場合も位置調整完了までは荷重を
かけず、位置調整完了後に足踏みし、床表面材を床下地
材に固定した。なお、この233mm間隔で貼付された
加圧接着型粘着シートは、の床表面材先貼り工法の場
合と同じ位置に加圧接着型粘着シートが床表面材に貼付
されるように構成したものである。
【0067】(評価方法) 位置調整性、床板の突き上げ高さ(mm)、床板
の目開きの間隔(mm)、床板の床鳴りの有無及び
遮音性能を、それぞれ、以下の要領で測定した。
【0068】位置調整性…床表面材に加圧接着型粘着
シートを貼付した後剥離紙を剥がし、敷設する際の位置
調整性を以下の評価基準に従って評価した。 ○…接着剤と同等 △…若干ひっかかるが調整可能 ×…位置調整不可能 床板の突き上げ高さ…施工後に、加圧接着型粘着シー
トが位置している部分をよく足踏みしてから、床板に濡
れタオルを全面に敷き、2週間後の床表面材継目間の突
き上げ高さを測定した。
【0069】床表面材の目開きの間隔…0.9×1.
8mのスペースに床表面材を敷設した後、床表面材上に
電気式ホットカーペットを敷き、全面を中温にて(40
±3℃)3日間連続運転し、床表面材間の目開きの変化
量を測定した。
【0070】床板の床鳴り…上記,で作製した床
を、それぞれ,の評価時に、併せて床面を歩行し、
床鳴りの有無を確認した。特に、粘着剤のタッキング
音、床材の擦れ音及び共床鳴の有無を判定した。 上記評価結果を下記の表5に示した。
【0071】
【表5】
【0072】
【発明の効果】以上のように、請求項1に記載の発明に
よれば、50%圧縮時の圧縮応力が0.1〜30kg/
cm2 である発泡体基材の両面に粘着剤層が積層されて
おり、少なくとも一方の粘着剤層表面の13〜50%を
被覆するように、かつ該表面よりも突出するように最大
厚みが30〜400μmの非粘着性もしくは微粘着性マ
スキング部材が積層されている加圧接着型粘着シートを
用い、床表面材の裏面もしくは床下地材にマスキング部
材が外側に露出するように積層し、次に床下地材に対し
て床表面材を積層し、加圧することにより接着固定する
ため、加圧に先立っては、上記加圧接着型粘着シートの
マスキング部材が床下地材もしくは床表面材の裏面に接
触するだけであり、床表面材を床下地材に対して容易に
ずらすことができる。すなわち、加圧に先立ち、床表面
材の位置調整を容易にかつ確実に行うことができる。し
かも、加圧により、マスキング部材が粘着剤層表面より
も内側に移行し、粘着剤層表面が相手方に密着するた
め、床表面材が床下地材に対して強固に接着固定され
る。
【0073】従って、従来の両面粘着テープを用いた施
工方法に比べて、床表面材を床下地材に対して効率良く
確実に固定することができる。加えて、従来の位置調整
機能を有した両面粘着テープを用いた施工方法では、床
材の重量や反りにより、位置調整機能が損なわれること
があったのに対し、請求項1に記載の発明に係る床材固
定方法では、上記特定の圧縮応力値を有する発泡体基材
と、上記特定の厚みを有するマスキング部材とを用いて
いるため、床材の自重や反り等により位置調整機能が損
なわれない。従って、様々な床表面材を用いた場合であ
っても、床表面材の位置を床下地材に対して容易にかつ
確実に調整し、さらに床表面材を床下地材に確実に固定
することができる。
【0074】また、上記発泡体基材を用いているため、
床下に対する遮音性能も著しく高められる。請求項2に
記載の発明では、発泡体基材の50%圧縮時の圧縮応力
が0.5〜5.0kg/cm2 と比較的柔らかい場合
に、マスキング部材の最大厚みが30〜400μmとさ
れているため、また、請求項3に記載の発明では、発泡
体基材の25%圧縮時の圧縮応力が5.0〜10kg/
cm2 と比較的硬く、その場合にはマスキング部材の最
大厚みが30〜100μmとされているため、それぞ
れ、様々な床表面材の床下地材への固定に用いたとして
も、いずれの場合においても、床表面材の床下地材に対
する位置を容易にかつ確実に調整することができ、しか
も、床表面材を加圧により床下地材に対して確実にかつ
強固に固定することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に用いられる加圧接着型粘着シートの一
構造例を説明するための断面図。
【図2】図1に示した加圧接着型粘着シートにおいて、
加圧によりマスキング部材が粘着剤の表面から内側に沈
み込んだ状態を示す断面図。
【図3】本発明に係る床材固定方法の一例において、床
表面材に加圧接着型粘着シートを貼り付けた状態を示す
床表面材の裏面から見た斜視図。
【図4】本発明に係る床材固定方法の他の例において、
床表面材の裏面に加圧接着型粘着シートを貼り付けた状
態の他の例を説明するための床表面材の裏側から見た斜
視図。
【図5】本発明に係る床材固定方法において、床下地材
に加圧接着型粘着シートを先貼りし、床下地材表面に床
表面材を敷設する工程を説明するための斜視図。
【図6】本発明に係る床材固定方法において、床下地材
の表面に加圧接着型粘着シートを先貼りし、床表面材を
敷設する方法の他の例を説明するための斜視図。
【図7】実施例及び比較例の評価において、遮音性能を
測定する方法を説明するための概略構成図。
【符号の説明】
1…加圧接着型粘着シート 2…発泡体基材 3,4…粘着剤層 3a…粘着剤の表面 5…非粘着性もしくは微粘着性マスキング部材 11…床表面材 12…床下地材
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 有我 貴弘 茨城県つくば市和台32 積水化学工業株式 会社内 (72)発明者 島 裕美 大阪市北区中之島6−2−27 積水ハウス 株式会社内

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 50%圧縮時の圧縮応力が0.1〜30
    kg/cm2 である発泡体基材の両面に粘着剤層が積層
    されており、少なくとも一方の粘着剤層表面に、該表面
    から外側に突出するようにかつ粘着剤層表面の13〜5
    0%を被覆するように、最大厚みが30〜400μmの
    非粘着性もしくは微粘着性マスキング部材が積層されて
    いる加圧接着型粘着シートを、床表面材の裏面もしくは
    床下地材にマスキング部材が外側に露出するように積層
    し、次に床下地材に対して床表面材を積層し、加圧する
    ことにより接着固定することを特徴とする床材固定方
    法。
  2. 【請求項2】 発泡体基材の50%圧縮時の圧縮応力が
    0.5〜5.0kg/cm2 であり、かつ非粘着性もし
    くは微粘着性マスキング部材の最大厚みが30〜400
    μmであることを特徴とする請求項1に記載の床材固定
    方法。
  3. 【請求項3】 発泡体基材の50%圧縮時の圧縮応力が
    5.0〜10kg/cm2 であり、かつ非粘着性もしく
    は微粘着性マスキング部材の最大厚みが30〜100μ
    mであることを特徴とする請求項1に記載の床材固定方
    法。
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