JPH072483B2 - 連設した複数の流体用密封袋内への流体の連続的充填方法 - Google Patents

連設した複数の流体用密封袋内への流体の連続的充填方法

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JPH072483B2
JPH072483B2 JP22881091A JP22881091A JPH072483B2 JP H072483 B2 JPH072483 B2 JP H072483B2 JP 22881091 A JP22881091 A JP 22881091A JP 22881091 A JP22881091 A JP 22881091A JP H072483 B2 JPH072483 B2 JP H072483B2
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fluid
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sealed
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慎吾 小柳
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、連設した複数の流体用
密封袋内へ、例えば、空気のような流体を連続的に充填
する方法に関し、主に緩衝用包装材を製造、販売し、使
用する産業分野で利用されるものである。
【0002】
【従来の技術】従来、連設した複数の流体用密封袋とし
ては、例えば、本発明の出願人によって先に出願された
考案が知られており、その流体用密封袋は、実開平1−
164142号公報に記載されているように、一端に流
体の導入口を設けると共に他端を閉塞した扁平な流体の
導入管をプラスチックフィルムにより形成し、この導入
管の流体の導入方向に沿った少くとも一側縁にはプラス
チックフィルムから成る逆止弁を夫々内装した複数のプ
ラスチックフィルム製の密封袋が並列状態で一体に連設
されると共に、導入管と各密封袋は逆止弁に設けた流路
のみを介して各別に連通可能に構成されており、且つ相
隣りする各密封袋はその側縁で一体に連設されて構成さ
れている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】而して、上記のように
構成された流体用密封袋は、該公報に記載されているよ
うに各種の利点を有してはいるが、長尺ものでないた
め、その構造と相俟って空気等の流体を充填密封する場
合は、全部の各密封袋に充填する必要があり、その時ど
きの必要性に応じて所要範囲の密封袋のみに流体を充填
できない問題があると共に、連続的に充填操業できない
問題がある。
【0004】本発明は、上記の問題を解決することを課
題として開発完成されたもので、空気等の流体を密封袋
群に充填する際に、必要な長さだけの密封袋群に充填で
き、且つ随時に連続的に充填操業できる至便性を備え
た、連設した複数の流体用密封袋への流体の連続的充填
方法を提供することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記の課題を解決し、そ
の目的を達成する手段として、本発明では、プラスチッ
クフィルムから成る逆止弁を夫々内装した複数のプラス
チックフィルム製の扁平な流体用密封袋を並列状態で一
体に連設すると共に、各密封袋を逆止弁に設けた流路の
みを介して外部と各別に連通可能に構成し、且つ該逆止
弁の装設側において、上記連設密封袋の辺縁に上下2枚
のプラスチックフィルムを延設して、その長手方向に開
放部を備えた上記2枚のプラスチックフィルムから成る
流体の導入部を形設すると共に、上記各逆止弁の流路を
該2枚のプラスチックフィルム間に臨ませて成る長尺シ
ート状の各流体用密封袋内に流体を連続的に充填する方
法であって、該長尺シート状の密封袋群を前方に向け移
送する工程と、該密封袋群における上記流体の導入部の
後方部の所要個所を加圧閉塞すると共に、少なくとも該
加圧閉塞個所に至るまでの前記長手方向の開放部を加圧
閉塞して、後方部が閉塞された流体の導入管状部を形成
する閉塞工程と、該導入管状部の前方部から導入管状部
内に流体の導入器具を挿入して導入管状部内に流体を導
入する工程と、導入管状部内に導入された流体を前記導
入管状部の後方閉塞部の前方の各密封袋内に各逆止弁を
介して充填密封する工程と、流体を充填密封した所要長
さの密封袋群を裁断する工程とから成ることを特徴とす
る連設した複数の流体用密封袋内への流体の連続的充填
方法を開発し、採用した。
【0006】また、本発明では、上記の方法において、
流体の導入部の後方部を上下の対設転動ロールにより加
圧閉塞すると共に、長手方向の開放部を上下の対設回動
エンドレスベルトにより加圧閉塞することを特徴とする
連設した複数の流体用密封袋内への流体の連続的充填方
法、及び長尺シート状の密封袋群の移送が間歇的に行な
われることを特徴とする連設した複数の流体用密封袋内
への流体の連続的充填方法を夫々開発し、採用した。
【0007】
【作用】上記のように構成した本発明に係る複数の流体
用密封袋内への流体の連続的充填方法において、いま、
前方に向って移送されて来る長尺シート状の密封袋群A
の辺縁に形設した流体の導入部5内に流体の導入器具1
4を挿入して該導入部5内に流体を導入すると、該導入
部5はその後方部及び開放部4が加圧閉塞されて行き止
まり状態の導入管状部5aとなっているため、該導入管
状部5a内に導入された流体は該後方閉塞部と導入器具
14との間に存在する複数の密封袋2内に夫々の逆止弁
1の流路3を経て次々に充填密封される。また、このよ
うにして連続的に流体が充填された密封袋3b群は、次
の裁断工程16において所要の長さに次々と切断される
のである。
【0008】
【実施例】以下に、本発明の実施例を添付図面に基づ
き、空気の充填方法について説明すれば、本発明に係る
連設した複数の流体用密封袋内への流体の連続的充填方
法は、大別して、長尺シート状の空気の密封袋群Aと、
該密封袋群Aを前方に向け移送する工程Bと、密封袋群
Aの辺縁に設けた空気の導入部の所要個所を加圧して閉
塞する工程Cと、上記移送工程Bと閉塞工程Cとの間で
行なわれる導入部内への空気の導入工程Dと、空気を充
填した密封袋群を所要の長さに裁断する工程Eとから構
成されている。
【0009】而して、上記密封袋群Aは、プラスチック
フィルムから成る扁平な逆止弁1を夫々内装した多数の
プラスチックフィルム製の扁平な気体用密封袋2を並列
状態で一体に連設すると共に、各密封袋2を逆止弁1に
設けた流路3のみを介して外部と各別に連通可能に構成
し、且つ該逆止弁1の装設側において、上記連設密封袋
2…2の辺縁に上下2枚のプラスチックフィルムを延設
して、その長手方向の外側辺縁に開放部4を備えた上記
の上下2枚のプラスチックフィルムから成る気体の導入
部5を形設すると共に、上記各逆止弁1の流路3を該2
枚のプラスチックフィルム間に臨ませて成る長尺のシー
ト状に構成されており、この実施例では、これを捲芯6
に捲装してロール体7となし、該捲芯6を懸架具8の軸
受9により軸支させて、回転引出し可能に構成されてい
る。
【0010】次に、上記移送工程Bは、ロール体7から
所要の間隔を保たせて前方に配置した上下一対の移送用
対設羽根車(ピンチロール)10、10により密封袋群
Aを挾持して行なわれるものであって、この羽根車1
0、10は、この実施例では、上記所要長さの各密封袋
2内に確実に空気を充填させるために、若干の時間々隔
ごとにモータ11により間歇的に回転するように構成さ
れており、且つ該羽根車10、10の各羽根10a、1
0aの先端で各密封袋2の連設部2aを挾持して前方に
蹴り出して移送するように寸法設計してあり、空気を充
填した各密封袋2bが該羽根車10、10間を通過する
際に、加圧力によって破損しないように構成されてい
る。
【0011】また、上記閉塞工程Cは、前記ロール体7
と移送工程Bにおける移送用羽根車10、10との間に
配置した自由回転する上下の対設転動ロールから成る閉
塞部材12、12及び上下の対設回動エンドレスベルト
から成る閉塞部材13、13により導入部5を上下から
挾圧して行なわれるものであって、上記閉塞部材12、
12は挿入部5及び密封袋2を横切って挿入部5の後方
部の所要個所を加圧閉塞するものであり、また、閉塞部
材13、13は少なくとも転動ロールによる加圧閉塞個
所に至るまでの導入部5の前記開放部4を加圧閉塞する
ものであり、このようにして2個所で加圧閉塞された導
入部5は一時的に行き止まり状の導入管状部5aを形成
する。なお、各閉塞部材の表面は、この実施例では、ス
ポンジ、ラバー等の弾性物質で被覆されていて、移送す
る密封袋群Aの表面を損傷することがなく、且つその表
面に密着して導入管状部5aを確実に閉塞できるもので
ある。また、この閉塞部材11、11は導入管1の個所
のみに設けてもよい。
【0012】また、上記空気の導入工程Dは、前記移送
工程Bにおける羽根車10の若干後方において、導入管
状部5a内に挿入された給気具から成る導入器具14の
ノズル15からの給気作用により行なわれるものであっ
て、導入管状部5a内に導入された空気は導入管状部5
aの後方部が閉塞されて行き止まり状態になっている関
係から、該閉塞部と導入器具14との間に存在する複数
の各密封袋2内に夫々の逆止弁1の流路3を経て次々に
円滑、確実に充填密封されて、各充填密封袋2bを連続
的に形成するものである。なお、導入器具14のノズル
15の設定位置は限定されていないが、該器具14の先
端部及び/または各密封袋2側に向う部分に設けられる
ことが望ましい。
【0013】また、上記空気を充填密封した袋2bの群
の裁断工程Dは、前記移送工程Bにおける羽根車10の
前方位置に配置したカッター16により行なわれるもの
であり、そのカッターの構造自体は特に限定されていな
いが、可能であれば各密封袋2の連設部で整然と裁断さ
れるようにタイミング設定されることが望ましい。
【0014】以上、本発明の一実施例について詳述した
が、上記の実施例にしたがえば、連設した各密封袋2内
に連続的に空気を充填封入でき、所要長さの空気充填密
封袋2bを高能率的に裁断提供できる多大な利点を有す
るものであり、その充填流体が空気の場合は、要緩衝物
品の緩衝包装材の能率的な提供に著しく寄与し得るもの
である。
【0015】なお、上記実施例における各工程A、B、
C、Eにおいて使用される各部材に代替できる部材の一
例としては、例えば次の場合を考えることができる。
【0016】長尺シート状の密封袋群Aは、実施例で述
べたように、導入部5の一側縁のみに連設されるものに
限定されるものではなく、図6に示すように導入部5の
両側縁に連設されてもよいものであって、この場合は、
生産能率の向上に役立ち得ると共に、例えば、要緩衝物
品のコーナー用緩衝材として有効に利用できる利点があ
る。
【0017】密封袋群Aの移送工程Bにおける移送手段
には、羽根車10以外の移送手段を採用できるものであ
って、流体を充填した密封袋2bを破損しない限り、そ
の手段は限定されるものではない。
【0018】導入部5の閉塞工程Cにおける閉塞部材1
2としては、一対の対設転動ロールに代えて、密封袋群
Aの移送を妨げない範囲で、挾圧プレート、挾圧ベルト
等を適宜に採用できるものである。
【0019】裁断工程Dにおける裁断手段としては、実
施例図に例示した上下動式カッターに代えて、ロールカ
ッター、その他の裁断手段を適宜に選択使用できるもの
である。
【0020】以上、本発明の主要な実施例について詳述
したが、本発明は上記実施例に限定されるものではな
く、発明の目的を達成でき、且つ発明の要旨を逸脱しな
い範囲内で、種々の設計変更が可能であることは当然で
ある。
【0021】
【発明の効果】以上、詳述したところから明らかなよう
に、本発明によれば、次の優れた効果を達成できる。
【0022】(1) 導入部の側方開放部及び後方部は
一時的に閉塞されて行き止まり状の導入管状部を呈して
いるため、該導入管状部内に導入された流体は、該閉塞
部と導入器具との間に存在する複数の密封袋内に次々と
確実に充填密封され、高能率的に流体の密封作業を達成
できる。
【0023】(2) 導入部の長手方向の開放部は、所
定の区域内では確実に閉塞されて導入管状部を形成する
ので、導入部の後方閉塞部を通過した各密封袋内に連続
的に流体を充填でき、所期の流体の連続的充填作業を円
滑、確実に達成できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の連続的充填方法の全工程のラインを概
略的に示す一部省略平面図である。
【図2】図1のII−II線に沿う一部を省略した縦断側面
図である。
【図3】流体の導入部の加圧閉塞部材のみを示す簡略拡
大側面図である。
【図4】流体の導入状態を示す要部の拡大斜視図であ
る。
【図5】流体を充填密封した袋群の一部を示す斜視図で
ある。
【図6】長尺シート状の密封袋群の他の例一部を示す平
面図である。
【符号の説明】
A 密封袋群 B 密封袋群の移送工程 C 導入管の閉塞工程 D 流体の導入工程 E 流体を密封した袋群の裁断工程 1 逆止弁 2 密封袋 2b 流体を充填密封した袋 3 逆止弁の流路 4 導入部の開放部 5 流体の導入部 5a 導入管状部 10 密封袋群の移送手段(羽根車) 12・13 導入部の閉塞手段(閉塞部材) 14 流体の導入器具 16 流体を充填密封した袋群の裁断手段(カッ
ター)

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 プラスチックフィルムから成る逆止弁を
    夫々内装した複数のプラスチックフィルム製の扁平な流
    体用密封袋を並列状態で一体に連設すると共に、各密封
    袋を逆止弁に設けた流路のみを介して外部と各別に連通
    可能に構成し、且つ該逆止弁の装設側において、上記連
    設密封袋の辺縁に上下2枚のプラスチックフィルムを延
    設して、その長手方向に開放部を備えた上記2枚のプラ
    スチックフィルムから成る流体の導入部を形設すると共
    に、上記各逆止弁の流路を該2枚のプラスチックフィル
    ム間に臨ませて成る長尺シート状の各流体用密封袋内に
    流体を連続的に充填する方法であって、該長尺シート状
    の密封袋群を前方に向け移送する工程と、該密封袋群に
    おける上記流体の導入部の後方部の所要個所を加圧閉塞
    すると共に、少なくとも該加圧閉塞個所に至るまでの前
    記長手方向の開放部を加圧閉塞して、後方部が閉塞され
    た流体の導入管状部を形成する閉塞工程と、該導入管状
    部の前方部から導入管状部内に流体の導入器具を挿入し
    て導入管状部内に流体を導入する工程と、導入管状部内
    に導入された流体を前記導入管状部の後方閉塞部の前方
    の各密封袋内に各逆止弁を介して充填密封する工程と、
    流体を充填密封した所要長さの密封袋群を裁断する工程
    とから成ることを特徴とする連設した複数の流体用密封
    袋内への流体の連続的充填方法。
  2. 【請求項2】流体の導入部の後方部を上下の対設転動ロ
    ールにより加圧閉塞すると共に、長手方向の開放部を上
    下の対設回動エンドレスベルトにより加圧閉塞すること
    を特徴とする請求項1に記載の連設した複数の流体用密
    封袋内への流体の連続的充填方法。
  3. 【請求項3】 長尺シート状の密封袋群の移送が間歇的
    に行なわれることを特徴とする請求項1に記載の連設し
    た複数の流体用密封袋内への流体の連続的充填方法。
JP22881091A 1991-08-13 1991-08-13 連設した複数の流体用密封袋内への流体の連続的充填方法 Expired - Lifetime JPH072483B2 (ja)

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