JPH07249363A - 漏電遮断器 - Google Patents
漏電遮断器Info
- Publication number
- JPH07249363A JPH07249363A JP16568194A JP16568194A JPH07249363A JP H07249363 A JPH07249363 A JP H07249363A JP 16568194 A JP16568194 A JP 16568194A JP 16568194 A JP16568194 A JP 16568194A JP H07249363 A JPH07249363 A JP H07249363A
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- Japan
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- circuit board
- earth leakage
- printed wiring
- switch
- wiring board
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Abstract
(57)【要約】
【目的】回路基板の構成および押しボタンの構成を改良
した漏電遮断器を提供する。 【構成】プラグ形の漏電遮断器1は、従来例に対して、
刃94と,電磁開閉器3が備える端子31Aaおよび3
1Ba間を接続する導体11、電磁開閉器3が備える端
子31Abおよび31Bbと、導体943との間を連結
する導体12、回路基板2Aおよび回路基板2Bを用い
るようにしている。回路基板2Aは、ポリイミド樹脂製
の薄いシートをベースとして用いたフレキシブルプリン
ト配線板で製作された回路基板であり、リセット用のス
イッチ67,およびテスト用のスイッチの固定接点,可
動接点として用いられる導体パターンと、テスト用のコ
イル81が導体パターンにより一体に形成されている。
回路基板2Bは、硬質のプリント配線板を用いて製作さ
れており、回路基板2Aの備える貫通穴と嵌まり合う凸
部で、回路基板2Aと一体化ができるように構成されて
いる。
した漏電遮断器を提供する。 【構成】プラグ形の漏電遮断器1は、従来例に対して、
刃94と,電磁開閉器3が備える端子31Aaおよび3
1Ba間を接続する導体11、電磁開閉器3が備える端
子31Abおよび31Bbと、導体943との間を連結
する導体12、回路基板2Aおよび回路基板2Bを用い
るようにしている。回路基板2Aは、ポリイミド樹脂製
の薄いシートをベースとして用いたフレキシブルプリン
ト配線板で製作された回路基板であり、リセット用のス
イッチ67,およびテスト用のスイッチの固定接点,可
動接点として用いられる導体パターンと、テスト用のコ
イル81が導体パターンにより一体に形成されている。
回路基板2Bは、硬質のプリント配線板を用いて製作さ
れており、回路基板2Aの備える貫通穴と嵌まり合う凸
部で、回路基板2Aと一体化ができるように構成されて
いる。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、交流の電路の地絡保
護に用いられる漏電遮断器の、回路基板,押しボタン等
の構成を改良したその構造に関する。
護に用いられる漏電遮断器の、回路基板,押しボタン等
の構成を改良したその構造に関する。
【0002】
【従来の技術】低圧電路における漏電の発生時に、漏電
電流の発生による事故を防止するための漏電遮断器が、
すでに広く使用されている。図15は、このような漏電
遮断器の一般例としての回路構成を示すその回路図であ
る。また、図16は、図15に示した回路構成を備える
漏電遮断器をプラグ形として構成した場合の、従来例の
プラグ形漏電遮断器の主要部を示すその正面図であり、
図17は、図16に示した漏電遮断器のカバー,出力側
コード等を除いて示した正面図であり、図18は、図1
6に示した漏電遮断器の側面断面図である。
電流の発生による事故を防止するための漏電遮断器が、
すでに広く使用されている。図15は、このような漏電
遮断器の一般例としての回路構成を示すその回路図であ
る。また、図16は、図15に示した回路構成を備える
漏電遮断器をプラグ形として構成した場合の、従来例の
プラグ形漏電遮断器の主要部を示すその正面図であり、
図17は、図16に示した漏電遮断器のカバー,出力側
コード等を除いて示した正面図であり、図18は、図1
6に示した漏電遮断器の側面断面図である。
【0003】まず、図15にその回路構成を示した一般
例の漏電遮断器では、電磁開閉器3と、零相変流器4
と、制御回路部5と、釈放用回路部6と、電源回路部7
と、テスト回路部8とを備えている。電磁開閉器3は、
一対の接点31と、接点31を開閉操作する操作コイル
32とを備えている。接点31は、漏電遮断器の主回路
を開閉する接点として用いられるものであり、接点31
の内の一方の接点31Aには、電源側の導体91aと負
荷側の導体92aがそれぞれ接続され、また接点31の
内の他方の接点31Bには、電源側の導体91bと負荷
側の導体92bがそれぞれ接続されている。零相変流器
4の鉄心41が備える貫通穴部には、電源側の導体91
a,91bが貫通され、電源側の導体91a,91bに
通流する負荷電流中に地絡電流が含まれていると、零相
変流器4はよく知られているように、その出力巻線42
から地絡電流に比例した出力電流(I0 )を出力する。
制御回路部5は、この出力電流(I0 )を出力電流(I
0 )値に比例する電圧値を持つ電圧(E0 )に変換する
ための抵抗器51と、抵抗器51に発生する電圧
(E 0 )に含まれるノイズを除去するための、コンデン
サ52a,52cおよび抵抗器52bからなるノイズフ
ィルタ52と、制御用IC53と、IC53用のノイズ
除去用のコンデンサ54とを備えている。制御回路部5
では、ノイズフィルタ52によりノイズ成分を除去され
た電圧(E0 )が制御用IC53の入力端に供給され、
この電圧(E0 )が予め定められた設定値を越えると、
制御用IC53の出力端から後記するサイリスタ61の
ゲートに向けてゲート信号が出力される。 釈放用回路
部6は、サイリスタ61と、サイリスタ61のゲートに
接続される自己保持用の抵抗器62と、サイリスタ61
のゲートに対するノイズ除去用のコンデンサ63と、サ
イリスタ61の消弧時に消弧用の電流を供給するための
コンデンサ64と、コンデンサ64に対する電荷充電用
の抵抗器65と、LED等の発光素子66と、常時は開
路されているリセット用のスイッチ67とを備えてい
る。サイリスタ61と発光素子66とは互いに直列接続
されたうえで、操作コイル32と直列接続され、この直
列接続回路に後記する電源回路部7から電源電圧が供給
されるようになっている。抵抗器65とスイッチ67と
は直列に接続されたうえで、サイリスタ61,発光素子
66および操作コイル32の直列接続回路に対して並列
に接続される。コンデンサ64は、抵抗器65とスイッ
チ67との接続点と、操作コイル32と発光素子66と
の接続点との間に接続されており、サイリスタ61が導
通状態である期間に後記する電源回路部7からの電源電
圧により抵抗器65を介して電荷が蓄積される。スイッ
チ67はサイリスタ61を消弧させる際に閉路されるス
イッチであり、一般例の漏電遮断器に備えられており,
図15中には図示されていないリセット用の押しボタン
を押すことにより、押しボタンが押されている間だけ閉
路される。スイッチ67を閉路することでコンデンサ6
4に蓄積されている電荷による電流が、サイリスタ61
にその通流方向と逆向きに通流して、サイリスタ61を
消弧して非導通状態にする。
例の漏電遮断器では、電磁開閉器3と、零相変流器4
と、制御回路部5と、釈放用回路部6と、電源回路部7
と、テスト回路部8とを備えている。電磁開閉器3は、
一対の接点31と、接点31を開閉操作する操作コイル
32とを備えている。接点31は、漏電遮断器の主回路
を開閉する接点として用いられるものであり、接点31
の内の一方の接点31Aには、電源側の導体91aと負
荷側の導体92aがそれぞれ接続され、また接点31の
内の他方の接点31Bには、電源側の導体91bと負荷
側の導体92bがそれぞれ接続されている。零相変流器
4の鉄心41が備える貫通穴部には、電源側の導体91
a,91bが貫通され、電源側の導体91a,91bに
通流する負荷電流中に地絡電流が含まれていると、零相
変流器4はよく知られているように、その出力巻線42
から地絡電流に比例した出力電流(I0 )を出力する。
制御回路部5は、この出力電流(I0 )を出力電流(I
0 )値に比例する電圧値を持つ電圧(E0 )に変換する
ための抵抗器51と、抵抗器51に発生する電圧
(E 0 )に含まれるノイズを除去するための、コンデン
サ52a,52cおよび抵抗器52bからなるノイズフ
ィルタ52と、制御用IC53と、IC53用のノイズ
除去用のコンデンサ54とを備えている。制御回路部5
では、ノイズフィルタ52によりノイズ成分を除去され
た電圧(E0 )が制御用IC53の入力端に供給され、
この電圧(E0 )が予め定められた設定値を越えると、
制御用IC53の出力端から後記するサイリスタ61の
ゲートに向けてゲート信号が出力される。 釈放用回路
部6は、サイリスタ61と、サイリスタ61のゲートに
接続される自己保持用の抵抗器62と、サイリスタ61
のゲートに対するノイズ除去用のコンデンサ63と、サ
イリスタ61の消弧時に消弧用の電流を供給するための
コンデンサ64と、コンデンサ64に対する電荷充電用
の抵抗器65と、LED等の発光素子66と、常時は開
路されているリセット用のスイッチ67とを備えてい
る。サイリスタ61と発光素子66とは互いに直列接続
されたうえで、操作コイル32と直列接続され、この直
列接続回路に後記する電源回路部7から電源電圧が供給
されるようになっている。抵抗器65とスイッチ67と
は直列に接続されたうえで、サイリスタ61,発光素子
66および操作コイル32の直列接続回路に対して並列
に接続される。コンデンサ64は、抵抗器65とスイッ
チ67との接続点と、操作コイル32と発光素子66と
の接続点との間に接続されており、サイリスタ61が導
通状態である期間に後記する電源回路部7からの電源電
圧により抵抗器65を介して電荷が蓄積される。スイッ
チ67はサイリスタ61を消弧させる際に閉路されるス
イッチであり、一般例の漏電遮断器に備えられており,
図15中には図示されていないリセット用の押しボタン
を押すことにより、押しボタンが押されている間だけ閉
路される。スイッチ67を閉路することでコンデンサ6
4に蓄積されている電荷による電流が、サイリスタ61
にその通流方向と逆向きに通流して、サイリスタ61を
消弧して非導通状態にする。
【0004】電源回路部7は、導体91a,91b,9
2aおよび92bから進入してくるサージ電圧を吸収す
るための避雷用素子(例えば、酸化亜鉛素子である。)
71と、電圧値調整等用の抵抗器72と、整流用のダイ
オードブリッジ73と、必要に応じて設けられるIC5
3用の電源電圧値を調整する等のための抵抗器74と、
平滑用のコンデンサ75とを備えている。電源回路部7
は、ダイオードブリッジ73の出力端から直接に、前記
したサイリスタ61,発光素子66および操作コイル3
2の直列接続回路に直流電源電圧を供給する。また、電
源回路部7は、サイリスタ61のオン時に、抵抗器65
を介してコンデンサ64を充電する。さらに、電源回路
部7は、抵抗器74,コンデンサ75を介して、十分に
平滑化された直流電源電圧をIC53の電源端に供給す
る。
2aおよび92bから進入してくるサージ電圧を吸収す
るための避雷用素子(例えば、酸化亜鉛素子である。)
71と、電圧値調整等用の抵抗器72と、整流用のダイ
オードブリッジ73と、必要に応じて設けられるIC5
3用の電源電圧値を調整する等のための抵抗器74と、
平滑用のコンデンサ75とを備えている。電源回路部7
は、ダイオードブリッジ73の出力端から直接に、前記
したサイリスタ61,発光素子66および操作コイル3
2の直列接続回路に直流電源電圧を供給する。また、電
源回路部7は、サイリスタ61のオン時に、抵抗器65
を介してコンデンサ64を充電する。さらに、電源回路
部7は、抵抗器74,コンデンサ75を介して、十分に
平滑化された直流電源電圧をIC53の電源端に供給す
る。
【0005】テスト回路部8は、零相変流器4が備える
鉄心41に貫通される1本の導体であるテスト用のコイ
ル81と、常時は開路されているテスト用のスイッチ8
2と、抵抗器83との直列回路として構成されている。
スイッチ82は、一般例の漏電遮断器に備えられてお
り,図15中には図示されていないテスト用の押しボタ
ンを押すことにより、押しボタンが押されている間だけ
閉路される。スイッチ82を閉路することでテスト回路
部8にテスト用の電流が流れて、地絡状態と同等の状態
を動作テスト時に実現するようにしているのである。な
お、抵抗器83の電気抵抗値は、動作テスト時に,出力
電流(I0 )値が設定値以上となりしかも過大とならな
いテスト電流値になるように設定されている。
鉄心41に貫通される1本の導体であるテスト用のコイ
ル81と、常時は開路されているテスト用のスイッチ8
2と、抵抗器83との直列回路として構成されている。
スイッチ82は、一般例の漏電遮断器に備えられてお
り,図15中には図示されていないテスト用の押しボタ
ンを押すことにより、押しボタンが押されている間だけ
閉路される。スイッチ82を閉路することでテスト回路
部8にテスト用の電流が流れて、地絡状態と同等の状態
を動作テスト時に実現するようにしているのである。な
お、抵抗器83の電気抵抗値は、動作テスト時に,出力
電流(I0 )値が設定値以上となりしかも過大とならな
いテスト電流値になるように設定されている。
【0006】ところで、出力電流(I0 )の値が設定値
以上になった際に、制御回路部5の出力端からゲート信
号が出力されると、サイリスタ61がオンされ、サイリ
スタ61に接続された操作コイル32に操作用電流が通
流する。従って、出力電流(I0 )値が設定値未満であ
る場合には、サイリスタ61はオフされている。操作コ
イル32は、サイリスタ61がオンして操作用電流が通
流されると、接点31を釈放する。これにより、一般例
の漏電遮断器は負荷側の導体92a,92bに接続され
ている図示しない負荷装置を地絡発生時に保護するので
ある。なお発光素子66は、サイリスタ61がオンして
発光素子66に電流が通流されることで発光する。発光
素子66からの発光の有無を監視することにより、サイ
リスタ61の動作状況、従って、漏電遮断器の保護動作
状況を知ることができることになるのである。
以上になった際に、制御回路部5の出力端からゲート信
号が出力されると、サイリスタ61がオンされ、サイリ
スタ61に接続された操作コイル32に操作用電流が通
流する。従って、出力電流(I0 )値が設定値未満であ
る場合には、サイリスタ61はオフされている。操作コ
イル32は、サイリスタ61がオンして操作用電流が通
流されると、接点31を釈放する。これにより、一般例
の漏電遮断器は負荷側の導体92a,92bに接続され
ている図示しない負荷装置を地絡発生時に保護するので
ある。なお発光素子66は、サイリスタ61がオンして
発光素子66に電流が通流されることで発光する。発光
素子66からの発光の有無を監視することにより、サイ
リスタ61の動作状況、従って、漏電遮断器の保護動作
状況を知ることができることになるのである。
【0007】さて、前述した回路構成を有する従来例の
プラグ形漏電遮断器の構成について、図16〜図18を
用いて以降で説明する。なお、図16〜図18におい
て、図15中に示した構成部品と同一の部分には同じ符
号を付し、その説明を省略する。なおまた、図16〜図
18中には、図15で付した符号については、代表的な
符号のみを記した。
プラグ形漏電遮断器の構成について、図16〜図18を
用いて以降で説明する。なお、図16〜図18におい
て、図15中に示した構成部品と同一の部分には同じ符
号を付し、その説明を省略する。なおまた、図16〜図
18中には、図15で付した符号については、代表的な
符号のみを記した。
【0008】図16〜図18において、9は、収納容器
93、配線用接続器に差し込んで接続するためのよく知
られた刃94、図15中に符号91a,91bで表した
電源側の導体に対応する絶縁電線941、図15中に符
号92a,92bで表した負荷側の導体に対応する板状
の導体942と2心のコード943、回路基板95,9
6、押しボタン97A,97B、導体943を保護する
ゴム等の弾性材製のブッシュ98、図15中に符号81
で表したテスト用のコイル81に対応するテスト用のコ
イル99等を備えるプラグ形漏電遮断器である。収納容
器93は、例えば硬質の合成樹脂製であり、プラグ形漏
電遮断器(以降、単に漏電遮断器と略称することがあ
る。)9を構成する前述した部品類を主として装着する
ケース931と、蓋体であるカバー932とから構成さ
れている。電源側の導体941は、刃94(図15中に
R,Tで表した端子に対応する一対の刃が備えられてい
る。)と、電磁開閉器3が備える接点31Aおよび31
Bそれぞれのための一方の端子31Aaおよび31Ba
間を、零相変流器4の鉄心41が備える貫通穴部を貫通
させて接続する。導体942は、電磁開閉器3が備える
接点31Aおよび31Bそれぞれのための他方の端子3
1Abおよび31Bbと、導体943との間を連結する
導体であり、導体943とは、ねじ943bを用いて接
続されている。導体943はブッシュ98で保護され
て、収納容器93の外部に引き出され、図示しない負荷
装置側に接続される。
93、配線用接続器に差し込んで接続するためのよく知
られた刃94、図15中に符号91a,91bで表した
電源側の導体に対応する絶縁電線941、図15中に符
号92a,92bで表した負荷側の導体に対応する板状
の導体942と2心のコード943、回路基板95,9
6、押しボタン97A,97B、導体943を保護する
ゴム等の弾性材製のブッシュ98、図15中に符号81
で表したテスト用のコイル81に対応するテスト用のコ
イル99等を備えるプラグ形漏電遮断器である。収納容
器93は、例えば硬質の合成樹脂製であり、プラグ形漏
電遮断器(以降、単に漏電遮断器と略称することがあ
る。)9を構成する前述した部品類を主として装着する
ケース931と、蓋体であるカバー932とから構成さ
れている。電源側の導体941は、刃94(図15中に
R,Tで表した端子に対応する一対の刃が備えられてい
る。)と、電磁開閉器3が備える接点31Aおよび31
Bそれぞれのための一方の端子31Aaおよび31Ba
間を、零相変流器4の鉄心41が備える貫通穴部を貫通
させて接続する。導体942は、電磁開閉器3が備える
接点31Aおよび31Bそれぞれのための他方の端子3
1Abおよび31Bbと、導体943との間を連結する
導体であり、導体943とは、ねじ943bを用いて接
続されている。導体943はブッシュ98で保護され
て、収納容器93の外部に引き出され、図示しない負荷
装置側に接続される。
【0009】押しボタン97Aおよび押しボタン97B
は、それぞれカバー932に装着されており、押しボタ
ン97Aあるいは押しボタン97Bをカバー932の外
側から押すことにより、押している間だけリセット用の
スイッチ67あるいはテスト用のスイッチ82を閉路す
べく、その先端部でスイッチ67,82を押圧する。ま
た、押しボタン97Aおよび押しボタン97Bは、外側
からの外力が除去されると、それ等が備えるばね作用体
の働きにより、押圧力が加わっていない場合の元の位置
に復帰するように構成されている。
は、それぞれカバー932に装着されており、押しボタ
ン97Aあるいは押しボタン97Bをカバー932の外
側から押すことにより、押している間だけリセット用の
スイッチ67あるいはテスト用のスイッチ82を閉路す
べく、その先端部でスイッチ67,82を押圧する。ま
た、押しボタン97Aおよび押しボタン97Bは、外側
からの外力が除去されると、それ等が備えるばね作用体
の働きにより、押圧力が加わっていない場合の元の位置
に復帰するように構成されている。
【0010】漏電遮断器9では、その容積を極力小さく
する等のために、前述の図15中に示した回路部品を搭
載するための回路基板は、2個に分割して構成してお
り、これ等の回路基板は共に硬質のプリント配線板を用
いて製作されている。一方の回路基板である回路基板9
5には、リセット用のスイッチ67、テスト用のスイッ
チ82、零相変流器4、発光素子66、制御回路部5等
が搭載されている。スイッチ67は、固定接点67aと
可動接点67bとで構成され、押しボタン97Aが押さ
れると、押しボタン97Aの先端が可動接点67bを押
圧することで可動接点67bが撓み、固定接点67aと
接触することでスイッチ67が閉路されるのである。押
しボタン97Aの押圧を止めると、可動接点67bは元
の位置に復帰し、スイッチ67は開路されるのである。
スイッチ82もスイッチ67と同様の構成を備えてお
り、固定接点82aと可動接点82bとを持ち、押しボ
タン97Bが押されると閉路され、押しボタン97Bの
押圧を止めると、開路されるのである。
する等のために、前述の図15中に示した回路部品を搭
載するための回路基板は、2個に分割して構成してお
り、これ等の回路基板は共に硬質のプリント配線板を用
いて製作されている。一方の回路基板である回路基板9
5には、リセット用のスイッチ67、テスト用のスイッ
チ82、零相変流器4、発光素子66、制御回路部5等
が搭載されている。スイッチ67は、固定接点67aと
可動接点67bとで構成され、押しボタン97Aが押さ
れると、押しボタン97Aの先端が可動接点67bを押
圧することで可動接点67bが撓み、固定接点67aと
接触することでスイッチ67が閉路されるのである。押
しボタン97Aの押圧を止めると、可動接点67bは元
の位置に復帰し、スイッチ67は開路されるのである。
スイッチ82もスイッチ67と同様の構成を備えてお
り、固定接点82aと可動接点82bとを持ち、押しボ
タン97Bが押されると閉路され、押しボタン97Bの
押圧を止めると、開路されるのである。
【0011】発光素子66は、スイッチ67とスイッチ
82との間に装着されており、発光素子66が装着され
ている部位に対向するカバー932には窓66Aが設け
られて、発光素子66の発光状況を漏電遮断器9の外側
から監視できるようにしている。他方の回路基板である
回路基板96には、電磁開閉器3、電源回路部7、テス
ト回路部8の一部等が搭載されている。また、詳細な図
示は省略したが、回路基板96の電磁開閉器3が搭載さ
れる部位の、電磁開閉器3が備える端子31Aa,31
Ba,31Abおよび31Bbが貫通される部位には、
図15中に符号7a,7b,8aおよび8bと記載した
導体が、プリント配線板の導体層を加工した導体パター
ンとして形成されている。これ等の導体パターンは、電
磁開閉器3が回路基板96に搭載される際に、端子31
Aa,31Ba,31Abおよび31Bbが貫通される
部位で、絶縁電線941および導体942と共に、はん
だ等を用いて接続される。なお、回路基板95と回路基
板96との間は、複数のリード線961を用いて電気接
続が行われている。また、テスト用のコイル99は1本
のリード線であり、零相変流器4が備える貫通穴部を貫
通させつつ、回路基板95と回路基板96との間にわた
って接続されている。
82との間に装着されており、発光素子66が装着され
ている部位に対向するカバー932には窓66Aが設け
られて、発光素子66の発光状況を漏電遮断器9の外側
から監視できるようにしている。他方の回路基板である
回路基板96には、電磁開閉器3、電源回路部7、テス
ト回路部8の一部等が搭載されている。また、詳細な図
示は省略したが、回路基板96の電磁開閉器3が搭載さ
れる部位の、電磁開閉器3が備える端子31Aa,31
Ba,31Abおよび31Bbが貫通される部位には、
図15中に符号7a,7b,8aおよび8bと記載した
導体が、プリント配線板の導体層を加工した導体パター
ンとして形成されている。これ等の導体パターンは、電
磁開閉器3が回路基板96に搭載される際に、端子31
Aa,31Ba,31Abおよび31Bbが貫通される
部位で、絶縁電線941および導体942と共に、はん
だ等を用いて接続される。なお、回路基板95と回路基
板96との間は、複数のリード線961を用いて電気接
続が行われている。また、テスト用のコイル99は1本
のリード線であり、零相変流器4が備える貫通穴部を貫
通させつつ、回路基板95と回路基板96との間にわた
って接続されている。
【0012】
【発明が解決しようとする課題】前述した従来技術によ
る構成を備えている漏電遮断器9は、負荷側導体92
a,92bに接続された負荷装置等に地絡が発生する
と、零相変流器4がこれを検出して接点31を釈放する
ことでこれ等を地絡状態から保護する。また、漏電遮断
器9のこの地絡保護機能が正常であるか否かを確認する
ための動作テストを、テスト回路部8の機能を利用して
押しボタン97Aを押すだけの簡単な操作で行うことが
できたりするのであるが、次記する問題点が存在する。
る構成を備えている漏電遮断器9は、負荷側導体92
a,92bに接続された負荷装置等に地絡が発生する
と、零相変流器4がこれを検出して接点31を釈放する
ことでこれ等を地絡状態から保護する。また、漏電遮断
器9のこの地絡保護機能が正常であるか否かを確認する
ための動作テストを、テスト回路部8の機能を利用して
押しボタン97Aを押すだけの簡単な操作で行うことが
できたりするのであるが、次記する問題点が存在する。
【0013】分割された回路基板95と回路基板96
との間の電気接続を、複数のリード線961およびコイ
ル99を用いて行っているので、接続間違い、リード線
961の断線等の不具合が発生することがある。 スイッチ67,スイッチ82,テスト用のコイル99
をそれぞれ別個に製作したうえで回路基板に搭載すると
共に、スイッチ67,82では、それぞれが個別の可動
接点,固定接点により構成して回路基板に装着している
ので、使用する部品の点数が多くなり、また、部品管
理、組立等に多くの時間も要するので、これ等のこと
が、漏電遮断器9の製作コストの低減に当たり障害とな
っていた。
との間の電気接続を、複数のリード線961およびコイ
ル99を用いて行っているので、接続間違い、リード線
961の断線等の不具合が発生することがある。 スイッチ67,スイッチ82,テスト用のコイル99
をそれぞれ別個に製作したうえで回路基板に搭載すると
共に、スイッチ67,82では、それぞれが個別の可動
接点,固定接点により構成して回路基板に装着している
ので、使用する部品の点数が多くなり、また、部品管
理、組立等に多くの時間も要するので、これ等のこと
が、漏電遮断器9の製作コストの低減に当たり障害とな
っていた。
【0014】押しボタン97A,97Bは、それぞれ
別個に製作したうえでカバー932に装着していたの
で、使用する部品の点数が多くなり、また、また、部品
管理、組立等に多くの時間も要するので、項の場合と
同様に製作コストの低減に当たり障害となっていた。 この発明は、前述の従来技術の問題点に鑑みなされたも
のであり、その第一の目的は、回路基板の構成を改良し
た漏電遮断器を提供することにあり、その第二の目的
は、押しボタンの構成を改良した漏電遮断器を提供する
ことにある。
別個に製作したうえでカバー932に装着していたの
で、使用する部品の点数が多くなり、また、また、部品
管理、組立等に多くの時間も要するので、項の場合と
同様に製作コストの低減に当たり障害となっていた。 この発明は、前述の従来技術の問題点に鑑みなされたも
のであり、その第一の目的は、回路基板の構成を改良し
た漏電遮断器を提供することにあり、その第二の目的
は、押しボタンの構成を改良した漏電遮断器を提供する
ことにある。
【0015】
【課題を解決するための手段】この発明では前述の第一
の目的は、 1)主回路を開閉する接点を有する電磁開閉器と、前記
接点に通流する電流中に含まれる地絡電流を検出する零
相変流器と、零相変流器の出力電流値が設定値を越えた
場合に信号を出力する制御回路部と、前記信号を入力し
て前記の電磁開閉器の有する接点を釈放させると共に,
釈放状態時に操作して釈放状態を解消させるようにする
リセット用のスイッチを有する釈放用回路部と、前記し
た制御回路部等に直流電源を供給する電源回路部と、随
時に零相変流器から設定値を越えた出力電流を出力させ
るためのテスト用のスイッチを有するテスト回路部と、
前記した諸回路を構成している電気部品類を搭載する回
路基板とを備えた漏電遮断器において、回路基板は、そ
の少なくとも一部にフレキシブルプリント配線板を用い
ると共に、前記の諸回路を搭載する回路基板を一体に形
成した構成としたこと、または 2)前記1項に記載の手段において、回路基板は、フレ
キシブルプリント配線板を用いた回路基板と、硬質のプ
リント配線板を用いた回路基板とを用いて、前記の両回
路基板を互いに組み合わされて一体に形成されてなり、
前記硬質のプリント配線板を用いた回路基板のフレキシ
ブルプリント配線板を用いた回路基板と接合される部位
には突起部が形成され、少なくとも一部の前記の突起部
には、硬質のプリント配線板が持つ導体層を用いた接続
用の導体パターンが形成されており、また、前記のフレ
キシブルプリント配線板を用いた回路基板の硬質のプリ
ント配線板を用いた回路基板と接合される部位には前記
の突起部と嵌まり合う貫通穴が形成され、この貫通穴
は、前記の突起部の厚さ方向と嵌まり合う側の幅寸法が
前記の突起部の厚さ方向よりも狭い寸法に設定されてお
り、かつ、前記の突起部の厚さ方向と嵌まり合う側の,
前記の突起部が持つ接続用の導体パターンに対して反対
となる側は舌状に形成されており、しかも、前記の貫通
穴の前記の突起部が持つ接続用の導体パターンと対向す
る部位には、フレキシブルプリント配線板が持つ導体層
を用いた接続用の導体パターンが形成されてなる構成と
したこと、または 3)前記1項または2項に記載の手段において、電磁開
閉器の有する端子と,漏電遮断器を構成するための電磁
開閉器を除く電気部品類用の導体パターンとの間を、フ
レキシブルプリント配線板により形成され,電磁開閉器
の有する端子に対応する部位に,電磁開閉器の有する端
子と接続される接続部が形成されている導体パターンに
より接続する構成としたこと、または 4)前記1項から3項までのいずれかに記載の手段にお
いて、フレキシブルプリント配線板として間隔を設けて
対を成す導体パターンが形成されたフレキシブルプリン
ト配線板を用い、この対を成す導体パターンが互いに対
向するようにフレキシブルプリント配線板をU字状に折
り返し、この状態の対を成す導体パターンの一方を固定
接点として用いると共に他方を可動接点として用いて、
テスト用のスイッチおよび/またはリセット用のスイッ
チを構成するようにしたこと、さらにまたは 5)前記1項から3項までのいずれかに記載の手段にお
いて、導体パターンを用いて,テスト回路部において用
いられるテスト用のコイルを形成したフレキシブルプリ
ント配線板を備えた構成としたこと、により達成され
る。
の目的は、 1)主回路を開閉する接点を有する電磁開閉器と、前記
接点に通流する電流中に含まれる地絡電流を検出する零
相変流器と、零相変流器の出力電流値が設定値を越えた
場合に信号を出力する制御回路部と、前記信号を入力し
て前記の電磁開閉器の有する接点を釈放させると共に,
釈放状態時に操作して釈放状態を解消させるようにする
リセット用のスイッチを有する釈放用回路部と、前記し
た制御回路部等に直流電源を供給する電源回路部と、随
時に零相変流器から設定値を越えた出力電流を出力させ
るためのテスト用のスイッチを有するテスト回路部と、
前記した諸回路を構成している電気部品類を搭載する回
路基板とを備えた漏電遮断器において、回路基板は、そ
の少なくとも一部にフレキシブルプリント配線板を用い
ると共に、前記の諸回路を搭載する回路基板を一体に形
成した構成としたこと、または 2)前記1項に記載の手段において、回路基板は、フレ
キシブルプリント配線板を用いた回路基板と、硬質のプ
リント配線板を用いた回路基板とを用いて、前記の両回
路基板を互いに組み合わされて一体に形成されてなり、
前記硬質のプリント配線板を用いた回路基板のフレキシ
ブルプリント配線板を用いた回路基板と接合される部位
には突起部が形成され、少なくとも一部の前記の突起部
には、硬質のプリント配線板が持つ導体層を用いた接続
用の導体パターンが形成されており、また、前記のフレ
キシブルプリント配線板を用いた回路基板の硬質のプリ
ント配線板を用いた回路基板と接合される部位には前記
の突起部と嵌まり合う貫通穴が形成され、この貫通穴
は、前記の突起部の厚さ方向と嵌まり合う側の幅寸法が
前記の突起部の厚さ方向よりも狭い寸法に設定されてお
り、かつ、前記の突起部の厚さ方向と嵌まり合う側の,
前記の突起部が持つ接続用の導体パターンに対して反対
となる側は舌状に形成されており、しかも、前記の貫通
穴の前記の突起部が持つ接続用の導体パターンと対向す
る部位には、フレキシブルプリント配線板が持つ導体層
を用いた接続用の導体パターンが形成されてなる構成と
したこと、または 3)前記1項または2項に記載の手段において、電磁開
閉器の有する端子と,漏電遮断器を構成するための電磁
開閉器を除く電気部品類用の導体パターンとの間を、フ
レキシブルプリント配線板により形成され,電磁開閉器
の有する端子に対応する部位に,電磁開閉器の有する端
子と接続される接続部が形成されている導体パターンに
より接続する構成としたこと、または 4)前記1項から3項までのいずれかに記載の手段にお
いて、フレキシブルプリント配線板として間隔を設けて
対を成す導体パターンが形成されたフレキシブルプリン
ト配線板を用い、この対を成す導体パターンが互いに対
向するようにフレキシブルプリント配線板をU字状に折
り返し、この状態の対を成す導体パターンの一方を固定
接点として用いると共に他方を可動接点として用いて、
テスト用のスイッチおよび/またはリセット用のスイッ
チを構成するようにしたこと、さらにまたは 5)前記1項から3項までのいずれかに記載の手段にお
いて、導体パターンを用いて,テスト回路部において用
いられるテスト用のコイルを形成したフレキシブルプリ
ント配線板を備えた構成としたこと、により達成され
る。
【0016】また、この発明では前述の第二の目的は、 6)主回路を開閉する接点を有する電磁開閉器と、前記
接点に通流する電流中に含まれる地絡電流を検出する零
相変流器と、零相変流器の出力電流値が設定値を越えた
場合に信号を出力する制御回路部と、前記信号を入力し
て前記の電磁開閉器の有する接点を釈放させると共に,
釈放状態時に操作して釈放状態を解消させるようにする
リセット用のスイッチを有する釈放用回路部と、随時に
零相変流器から設定値を越えた出力電流を出力させるた
めのテスト用のスイッチを有するテスト回路部と、前記
の諸部品を収納容器とを備え、この収納容器の一部を成
す蓋体にはテスト用のスイッチおよびリセット用のスイ
ッチに対向する部位にこれ等のスイッチを操作する押し
ボタンを装着して成る漏電遮断器において、収納容器の
一部を成す蓋体は、テスト用のスイッチおよび/または
リセット用のスイッチに対向する部位にほぼU字状にス
リットを形成することで舌状部を形成して成り、この舌
状部が押しボタンの役目を果たすものである構成とした
こと、または 7)前記6項に記載の手段において、収納容器の一部を
成す蓋体は、その外面側から,舌状部およびスリットを
覆う柔軟なシートを装着する構成としたこと、または 8)前記7項に記載の手段において、柔軟なシートは、
蓋体に設けられた舌状部を覆う部位に凸面部を備える構
成としたこと、さらにまたは 9)前記7項または8項に記載の手段において、柔軟な
シートは、銘板を兼ねるものである構成としたこと、に
より達成される。
接点に通流する電流中に含まれる地絡電流を検出する零
相変流器と、零相変流器の出力電流値が設定値を越えた
場合に信号を出力する制御回路部と、前記信号を入力し
て前記の電磁開閉器の有する接点を釈放させると共に,
釈放状態時に操作して釈放状態を解消させるようにする
リセット用のスイッチを有する釈放用回路部と、随時に
零相変流器から設定値を越えた出力電流を出力させるた
めのテスト用のスイッチを有するテスト回路部と、前記
の諸部品を収納容器とを備え、この収納容器の一部を成
す蓋体にはテスト用のスイッチおよびリセット用のスイ
ッチに対向する部位にこれ等のスイッチを操作する押し
ボタンを装着して成る漏電遮断器において、収納容器の
一部を成す蓋体は、テスト用のスイッチおよび/または
リセット用のスイッチに対向する部位にほぼU字状にス
リットを形成することで舌状部を形成して成り、この舌
状部が押しボタンの役目を果たすものである構成とした
こと、または 7)前記6項に記載の手段において、収納容器の一部を
成す蓋体は、その外面側から,舌状部およびスリットを
覆う柔軟なシートを装着する構成としたこと、または 8)前記7項に記載の手段において、柔軟なシートは、
蓋体に設けられた舌状部を覆う部位に凸面部を備える構
成としたこと、さらにまたは 9)前記7項または8項に記載の手段において、柔軟な
シートは、銘板を兼ねるものである構成としたこと、に
より達成される。
【0017】
【作用】第一の目的に対応するこの発明の漏電遮断器に
おいて、 その回路基板の少なくとも一部に、フレキシブルプリ
ント配線板を用いると共に、漏電遮断器を構成する諸回
路を搭載する回路基板を一体に形成した構成としたこと
により、分割された回路基板が存在しないことにより、
回路基板との間を互いに接続し合うリード線もまた存在
しない。これにより、リード線の接続間違い,断線等の
不具合の発生は解消される。また、一体に形成された回
路基板の少なくとも一部は、柔軟なフレキシブルプリン
ト配線板が用いられていることで、このフレキシブルプ
リント配線板を適宜に曲げる等の処理を行うことで、回
路基板を一体に形成しながらも、漏電遮断器の容積を従
来例と同様に小さくする等のことが可能になるのであ
る。
おいて、 その回路基板の少なくとも一部に、フレキシブルプリ
ント配線板を用いると共に、漏電遮断器を構成する諸回
路を搭載する回路基板を一体に形成した構成としたこと
により、分割された回路基板が存在しないことにより、
回路基板との間を互いに接続し合うリード線もまた存在
しない。これにより、リード線の接続間違い,断線等の
不具合の発生は解消される。また、一体に形成された回
路基板の少なくとも一部は、柔軟なフレキシブルプリン
ト配線板が用いられていることで、このフレキシブルプ
リント配線板を適宜に曲げる等の処理を行うことで、回
路基板を一体に形成しながらも、漏電遮断器の容積を従
来例と同様に小さくする等のことが可能になるのであ
る。
【0018】前記項において、回路基板は、フレキ
シブルプリント配線板を用いた回路基板と、硬質のプリ
ント配線板を用いた回路基板とを用いて、前記の両回路
基板を互いに組み合わされて一体に形成されてなり、前
記硬質のプリント配線板を用いた回路基板のフレキシブ
ルプリント配線板を用いた回路基板と接合される部位に
は突起部が形成され、少なくとも一部の前記の突起部に
は、硬質のプリント配線板が持つ導体層を用いた接続用
の導体パターンが形成されており、また、前記のフレキ
シブルプリント配線板を用いた回路基板の硬質のプリン
ト配線板を用いた回路基板と接合される部位には前記の
突起部と嵌まり合う貫通穴が形成され、この貫通穴は、
前記の突起部の厚さ方向と嵌まり合う側の幅寸法が前記
の突起部の厚さ方向よりも狭い寸法に設定されており、
かつ、前記の突起部の厚さ方向と嵌まり合う側の,前記
の突起部が持つ接続用の導体パターンに対して反対とな
る側は舌状に形成されており、しかも、前記の貫通穴の
前記の突起部が持つ接続用の導体パターンと対向する部
位には、フレキシブルプリント配線板が持つ導体層を用
いた接続用の導体パターンが形成されてなる構成とした
ことにより、フレキシブルプリント配線板を用いた回路
基板と、硬質のプリント配線板を用いた回路基板とを一
体に構成するには、硬質のプリント配線板を用いた回路
基板が持つ突起部を、フレキシブルプリント配線板を用
いた回路基板が持つ貫通穴に嵌め合わせることになる。
その際に、フレキシブルプリント配線板を用いた回路基
板の,前記の寸法関係に有る貫通穴を構成するその舌状
の部分は、突起部によって押し拡げられる。押し拡げら
れて撓んだ舌状の部分には、力学が教えるところによ
り、反力が発生することになる。この反力によって、フ
レキシブルプリント配線板のそれぞれの貫通穴の,接続
用の導体パターンが形成されている側は、突起部の接続
用の導体パターンが形成されている側に押し付けられる
ことになる。
シブルプリント配線板を用いた回路基板と、硬質のプリ
ント配線板を用いた回路基板とを用いて、前記の両回路
基板を互いに組み合わされて一体に形成されてなり、前
記硬質のプリント配線板を用いた回路基板のフレキシブ
ルプリント配線板を用いた回路基板と接合される部位に
は突起部が形成され、少なくとも一部の前記の突起部に
は、硬質のプリント配線板が持つ導体層を用いた接続用
の導体パターンが形成されており、また、前記のフレキ
シブルプリント配線板を用いた回路基板の硬質のプリン
ト配線板を用いた回路基板と接合される部位には前記の
突起部と嵌まり合う貫通穴が形成され、この貫通穴は、
前記の突起部の厚さ方向と嵌まり合う側の幅寸法が前記
の突起部の厚さ方向よりも狭い寸法に設定されており、
かつ、前記の突起部の厚さ方向と嵌まり合う側の,前記
の突起部が持つ接続用の導体パターンに対して反対とな
る側は舌状に形成されており、しかも、前記の貫通穴の
前記の突起部が持つ接続用の導体パターンと対向する部
位には、フレキシブルプリント配線板が持つ導体層を用
いた接続用の導体パターンが形成されてなる構成とした
ことにより、フレキシブルプリント配線板を用いた回路
基板と、硬質のプリント配線板を用いた回路基板とを一
体に構成するには、硬質のプリント配線板を用いた回路
基板が持つ突起部を、フレキシブルプリント配線板を用
いた回路基板が持つ貫通穴に嵌め合わせることになる。
その際に、フレキシブルプリント配線板を用いた回路基
板の,前記の寸法関係に有る貫通穴を構成するその舌状
の部分は、突起部によって押し拡げられる。押し拡げら
れて撓んだ舌状の部分には、力学が教えるところによ
り、反力が発生することになる。この反力によって、フ
レキシブルプリント配線板のそれぞれの貫通穴の,接続
用の導体パターンが形成されている側は、突起部の接続
用の導体パターンが形成されている側に押し付けられる
ことになる。
【0019】前記項,項において、電磁開閉器の
有する端子と、漏電遮断器を構成するための電磁開閉器
を除く電気部品類用の導体パターンとの間を、フレキシ
ブルプリント配線板により形成され,電磁開閉器の有す
る端子に対応する部位に,電磁開閉器の有する端子に接
続される接続部が形成されている導体パターンにより接
続する構成としたことにより、導体パターンは、予め電
磁開閉器の端子に対応する部位に形成された接続部によ
り、電磁開閉器の有する端子に接続されることと、この
接続部がフレキシブルプリント配線板の備えるベース材
で補強されることで,その接続強度が個別のリード線に
より接続する場合と比較して増加するために、接続間違
い,断線等の不具合の発生が解消されるのである。
有する端子と、漏電遮断器を構成するための電磁開閉器
を除く電気部品類用の導体パターンとの間を、フレキシ
ブルプリント配線板により形成され,電磁開閉器の有す
る端子に対応する部位に,電磁開閉器の有する端子に接
続される接続部が形成されている導体パターンにより接
続する構成としたことにより、導体パターンは、予め電
磁開閉器の端子に対応する部位に形成された接続部によ
り、電磁開閉器の有する端子に接続されることと、この
接続部がフレキシブルプリント配線板の備えるベース材
で補強されることで,その接続強度が個別のリード線に
より接続する場合と比較して増加するために、接続間違
い,断線等の不具合の発生が解消されるのである。
【0020】前記項〜項において、フレキシブル
プリント配線板として間隔を設けて対を成す導体パター
ンが形成されたフレキシブルプリント配線板を用い、こ
の対を成す導体パターンが互いに対向するようにフレキ
シブルプリント配線板をU字状に折り返し、この状態の
対を成す導体パターンの一方を固定接点として用いると
共に他方を可動接点として用いて、テスト用のスイッチ
および/またはリセット用のスイッチを構成するように
したことにより、テスト用のスイッチおよび/またはリ
セット用のスイッチに対する個別の部品が不要となり、
テスト用のスイッチおよび/またはリセット用のスイッ
チのための使用部品の点数が低減される。また、接点が
予めフレキシブルプリント配線板と一体に形成されてい
ることで、組立作業が容易になるのである。
プリント配線板として間隔を設けて対を成す導体パター
ンが形成されたフレキシブルプリント配線板を用い、こ
の対を成す導体パターンが互いに対向するようにフレキ
シブルプリント配線板をU字状に折り返し、この状態の
対を成す導体パターンの一方を固定接点として用いると
共に他方を可動接点として用いて、テスト用のスイッチ
および/またはリセット用のスイッチを構成するように
したことにより、テスト用のスイッチおよび/またはリ
セット用のスイッチに対する個別の部品が不要となり、
テスト用のスイッチおよび/またはリセット用のスイッ
チのための使用部品の点数が低減される。また、接点が
予めフレキシブルプリント配線板と一体に形成されてい
ることで、組立作業が容易になるのである。
【0021】前記項〜項において、導体パターン
を用いて,テスト回路部において用いられるテスト用の
コイルを形成したフレキシブルプリント配線板を備えた
構成としたことにより、テスト用のコイルが予め回路基
板と一体に形成されることとなるので、テスト用のコイ
ルを別個に準備する必要が無くなるし、接続間違い等の
不具合の発生が解消されるのである。
を用いて,テスト回路部において用いられるテスト用の
コイルを形成したフレキシブルプリント配線板を備えた
構成としたことにより、テスト用のコイルが予め回路基
板と一体に形成されることとなるので、テスト用のコイ
ルを別個に準備する必要が無くなるし、接続間違い等の
不具合の発生が解消されるのである。
【0022】また、第二の目的に対応するこの発明の漏
電遮断器においては、 収納容器の一部を成す蓋体に、テスト用のスイッチお
よび/またはリセット用のスイッチに対向する部位にほ
ぼU字状にスリットを形成することで舌状部を形成して
成り、この舌状部が押しボタンの役目を果たすものであ
る構成としたことにより、テスト用のスイッチおよび/
またはリセット用のスイッチの押圧に用いられる押しボ
タンに対する個別の部品が不要になると共に、蓋体に対
して押しボタンを装着する工程が不要となるのでその組
立作業も容易になるのである。
電遮断器においては、 収納容器の一部を成す蓋体に、テスト用のスイッチお
よび/またはリセット用のスイッチに対向する部位にほ
ぼU字状にスリットを形成することで舌状部を形成して
成り、この舌状部が押しボタンの役目を果たすものであ
る構成としたことにより、テスト用のスイッチおよび/
またはリセット用のスイッチの押圧に用いられる押しボ
タンに対する個別の部品が不要になると共に、蓋体に対
して押しボタンを装着する工程が不要となるのでその組
立作業も容易になるのである。
【0023】前記項において、収納容器の一部を成
す蓋体は、その外面側から,舌状部およびスリットを覆
う柔軟なシートを装着する構成としたことにより、ほぼ
U字状に形成されたスリットからの漏電遮断器内部への
塵埃・液滴等の侵入が阻止されるので、蓋体に前記項
による構成を施したとしても漏電遮断器の動作性能を損
なうおそれを無くすことが可能となる。
す蓋体は、その外面側から,舌状部およびスリットを覆
う柔軟なシートを装着する構成としたことにより、ほぼ
U字状に形成されたスリットからの漏電遮断器内部への
塵埃・液滴等の侵入が阻止されるので、蓋体に前記項
による構成を施したとしても漏電遮断器の動作性能を損
なうおそれを無くすことが可能となる。
【0024】前記項において、柔軟なシートを、蓋
体に設けられた舌状部を覆う部位に凸面部を備える構成
としたことにより、舌状部を押圧する際には、柔軟なシ
ートに設けられたこの凸面部を介して押圧することにな
るのであるが、柔軟なシートはその凸面部においては、
力学的には周縁で支持された薄膜として挙動することが
可能になるので、その面に対して垂直方向の力に関して
は、小さい力でも容易に変形することが可能となる。こ
れにより、前記項による構成を施したとしても、舌状
部を押圧するのに要する押圧力が増加するおそれを無く
すことが可能となる。
体に設けられた舌状部を覆う部位に凸面部を備える構成
としたことにより、舌状部を押圧する際には、柔軟なシ
ートに設けられたこの凸面部を介して押圧することにな
るのであるが、柔軟なシートはその凸面部においては、
力学的には周縁で支持された薄膜として挙動することが
可能になるので、その面に対して垂直方向の力に関して
は、小さい力でも容易に変形することが可能となる。こ
れにより、前記項による構成を施したとしても、舌状
部を押圧するのに要する押圧力が増加するおそれを無く
すことが可能となる。
【0025】前記項または項において、柔軟なシ
ートを、銘板を兼ねるものである構成としたことによ
り、柔軟なシートと、銘板とを別個に準備する必要が無
くなるために、蓋体に前記項,項による構成を施し
たとしても、漏電遮断器の部品点数を増加するおそれを
無くすことが可能となる。
ートを、銘板を兼ねるものである構成としたことによ
り、柔軟なシートと、銘板とを別個に準備する必要が無
くなるために、蓋体に前記項,項による構成を施し
たとしても、漏電遮断器の部品点数を増加するおそれを
無くすことが可能となる。
【0026】
【実施例】以下この発明の実施例を図面を参照して詳細
に説明する。 実施例1;図1は、請求項1〜5に対応するこの発明の
一実施例によるプラグ形漏電遮断器の主要部を示すその
側面断面図であり、図2は、図1に示した漏電遮断器の
カバー,出力側コード等を除いて示した正面図であり、
図3は、図1,図2中に示したフレキシブルプリント配
線板製の回路基板の製作途中における展開して示した正
面図であり、図4は、図3に示した回路基板の製作完了
後における展開して示した一部省略した正面図であり、
図5は、図1,図2中に示したプリント配線板製の回路
基板の図2におけるP矢視図である。
に説明する。 実施例1;図1は、請求項1〜5に対応するこの発明の
一実施例によるプラグ形漏電遮断器の主要部を示すその
側面断面図であり、図2は、図1に示した漏電遮断器の
カバー,出力側コード等を除いて示した正面図であり、
図3は、図1,図2中に示したフレキシブルプリント配
線板製の回路基板の製作途中における展開して示した正
面図であり、図4は、図3に示した回路基板の製作完了
後における展開して示した一部省略した正面図であり、
図5は、図1,図2中に示したプリント配線板製の回路
基板の図2におけるP矢視図である。
【0027】また、図6は、図3に示したフレキシブル
プリント配線板製の回路基板の要部を拡大して示した正
面図であり、図7は、図5に示したプリント配線板製の
回路基板の要部を拡大し,図5に対して裏面側から見た
図であり、図8は、フレキシブルプリント配線板製の回
路基板とプリント配線板製の回路基板との接合部位を拡
大して示した側面断面図である。
プリント配線板製の回路基板の要部を拡大して示した正
面図であり、図7は、図5に示したプリント配線板製の
回路基板の要部を拡大し,図5に対して裏面側から見た
図であり、図8は、フレキシブルプリント配線板製の回
路基板とプリント配線板製の回路基板との接合部位を拡
大して示した側面断面図である。
【0028】図1〜図8において、図15中に示した構
成部品、および、図16〜図18に示した従来例による
漏電遮断器と同一部分には同じ符号を付し、その説明を
省略する。なお、図1〜図8中には、図15で付した符
号については、代表的な符号のみを記した。また、図
1,図2中には、図3〜図7で付した符号については、
代表的な符号のみを記した。
成部品、および、図16〜図18に示した従来例による
漏電遮断器と同一部分には同じ符号を付し、その説明を
省略する。なお、図1〜図8中には、図15で付した符
号については、代表的な符号のみを記した。また、図
1,図2中には、図3〜図7で付した符号については、
代表的な符号のみを記した。
【0029】図1〜図8において、1は、図16〜図1
8に示した従来例によるプラグ形漏電遮断器9に対し
て、絶縁電線941,板状の導体942および回路基板
95,96に替えて、それぞれ、板状の導体11、板状
の導体12、回路基板2Aおよび回路基板2Bを用いる
ようにしたプラグ形漏電遮断器である。一対の導体11
は、図15中に符号91a,91bで表した電源側の導
体に対応する絶縁被覆が施されていない薄板製の導体で
あり、従来例の絶縁電線941と同様に、刃94と、電
磁開閉器3が備える端子31Aaおよび31Ba間を接
続する。導体11の端子31Aa,31Baに接続され
る部位には、端子31Aa,31Baに嵌め合わせるた
めの貫通穴が形成されている。一対の導体12は、図1
5中に符号92a,92bで表した負荷側の導体に対応
する絶縁被覆が施されていない薄板製の導体であり、従
来例の板状の導体942と同様に、電磁開閉器3が備え
る端子31Abおよび31Bbと、導体943との間を
連結する導体であり、導体943とは、ねじ,ナット等
より成る締結具943aを用いて接続される。導体12
の端子31Ab,31Bbに接続される部位には、導体
11と同様に、端子31Ab,31Bbに嵌め合わせる
ための貫通穴が形成されている。 回路基板2Aは、ポ
リイミド樹脂製の薄いシート(例えば、0.25〔m
m〕の厚さを有するシートである。)をベースとして用
い、その片面側に銅製の箔を接着する等して導電層が形
成されているフレキシブルプリント配線板を素材として
用いて製作された回路基板であり、図3に示した展開さ
れた平面状として、いったん製作される。
8に示した従来例によるプラグ形漏電遮断器9に対し
て、絶縁電線941,板状の導体942および回路基板
95,96に替えて、それぞれ、板状の導体11、板状
の導体12、回路基板2Aおよび回路基板2Bを用いる
ようにしたプラグ形漏電遮断器である。一対の導体11
は、図15中に符号91a,91bで表した電源側の導
体に対応する絶縁被覆が施されていない薄板製の導体で
あり、従来例の絶縁電線941と同様に、刃94と、電
磁開閉器3が備える端子31Aaおよび31Ba間を接
続する。導体11の端子31Aa,31Baに接続され
る部位には、端子31Aa,31Baに嵌め合わせるた
めの貫通穴が形成されている。一対の導体12は、図1
5中に符号92a,92bで表した負荷側の導体に対応
する絶縁被覆が施されていない薄板製の導体であり、従
来例の板状の導体942と同様に、電磁開閉器3が備え
る端子31Abおよび31Bbと、導体943との間を
連結する導体であり、導体943とは、ねじ,ナット等
より成る締結具943aを用いて接続される。導体12
の端子31Ab,31Bbに接続される部位には、導体
11と同様に、端子31Ab,31Bbに嵌め合わせる
ための貫通穴が形成されている。 回路基板2Aは、ポ
リイミド樹脂製の薄いシート(例えば、0.25〔m
m〕の厚さを有するシートである。)をベースとして用
い、その片面側に銅製の箔を接着する等して導電層が形
成されているフレキシブルプリント配線板を素材として
用いて製作された回路基板であり、図3に示した展開さ
れた平面状として、いったん製作される。
【0030】この回路基板2Aは、図3において紙面に
向かいほぼ右半分の縦長をしたほぼ矩形状を成した回路
基板部21Aと、この回路基板部21Aの、図3におい
て紙面に向かい左端部から延長してそれぞれ形成され
た、図3において紙面に向かい上部側から、回路基板部
21Bと、回路基板部21Dと、回路基板部21Cと、
回路基板部21Eから構成されている。回路基板部21
Aの、図3において紙面に向かい上側端部には、この回
路基板2Aと後記する回路基板2Bとを一体の構成体と
して形成する際に、回路基板2Bの備える凸部29a〜
29eと嵌まり合う貫通穴22〜26が形成されてい
る。回路基板部21Aの図3において紙面に向かい下側
端部付近には、電磁開閉器3が備える接点31A,31
B用の端子31Aa,31Ba,31Abおよび31B
bと接続し合う端子31Aat,31Bat,31Ab
tおよび31Bbt、および、電磁開閉器3が備える操
作コイル32用の端子と接続し合う端子32at,32
btが形成されている。端子31Aat,31Bat,
31Abt,31Bbt,32atおよび32btに
は、電磁開閉器3が備える端子31Aa,31Ba,3
1Ab,31Bbおよび電磁開閉器3が備える操作コイ
ル32用の端子と嵌め合わされる貫通穴が図示したごと
く形成されている。
向かいほぼ右半分の縦長をしたほぼ矩形状を成した回路
基板部21Aと、この回路基板部21Aの、図3におい
て紙面に向かい左端部から延長してそれぞれ形成され
た、図3において紙面に向かい上部側から、回路基板部
21Bと、回路基板部21Dと、回路基板部21Cと、
回路基板部21Eから構成されている。回路基板部21
Aの、図3において紙面に向かい上側端部には、この回
路基板2Aと後記する回路基板2Bとを一体の構成体と
して形成する際に、回路基板2Bの備える凸部29a〜
29eと嵌まり合う貫通穴22〜26が形成されてい
る。回路基板部21Aの図3において紙面に向かい下側
端部付近には、電磁開閉器3が備える接点31A,31
B用の端子31Aa,31Ba,31Abおよび31B
bと接続し合う端子31Aat,31Bat,31Ab
tおよび31Bbt、および、電磁開閉器3が備える操
作コイル32用の端子と接続し合う端子32at,32
btが形成されている。端子31Aat,31Bat,
31Abt,31Bbt,32atおよび32btに
は、電磁開閉器3が備える端子31Aa,31Ba,3
1Ab,31Bbおよび電磁開閉器3が備える操作コイ
ル32用の端子と嵌め合わされる貫通穴が図示したごと
く形成されている。
【0031】前記のそれぞれの貫通穴22〜26の、回
路基板2Bの厚さ方向と嵌まり合う側の幅寸法は、回路
基板2Bの厚さ方向寸法よりも狭い寸法に設定されてお
り、かつ、後記する諸端子22a〜26bが形成される
側とは反対となる側は、舌状に形成された舌状部27を
なしている。回路基板部21Bには、フレキシブルプリ
ント配線板の備える導電層を、一般のフレキシブルプリ
ント配線板を用いる回路基板と同様な加工方法により、
リセット用のスイッチ67の固定接点67aと可動接点
67bとして用いられる円形状の導体パターンが、互い
に間隔を設けて対を成して形成されている。また、回路
基板部21Cには、回路基板部21Bと同様に、テスト
用のスイッチ82の固定接点82aと可動接点82bと
して用いられる円形状の導体パターンが、互いに間隔を
設けて対を成して形成されている。回路基板部21Bと
回路基板部21Cの間には、それぞれスリット21a,
21bが設けられたうえで、回路基板部21Dが形成さ
れている。この回路基板部21Dには、発光素子66の
備える端子と接続し合う端子66at,66btが形成
されている。また、回路基板部21Eには、テスト用の
コイル81が導体パターンにより形成されており、この
導体パターンの回路基板部21Eの端部側には、端子8
1atが形成されている。この端子81atは、コイル
81を零相変流器4の鉄心41が備える貫通穴部に貫通
させた後に、回路基板部21Aの端子32at,32b
tと隣接して形成されている端子81btに、例えばは
んだ付けにより接続されることになる。
路基板2Bの厚さ方向と嵌まり合う側の幅寸法は、回路
基板2Bの厚さ方向寸法よりも狭い寸法に設定されてお
り、かつ、後記する諸端子22a〜26bが形成される
側とは反対となる側は、舌状に形成された舌状部27を
なしている。回路基板部21Bには、フレキシブルプリ
ント配線板の備える導電層を、一般のフレキシブルプリ
ント配線板を用いる回路基板と同様な加工方法により、
リセット用のスイッチ67の固定接点67aと可動接点
67bとして用いられる円形状の導体パターンが、互い
に間隔を設けて対を成して形成されている。また、回路
基板部21Cには、回路基板部21Bと同様に、テスト
用のスイッチ82の固定接点82aと可動接点82bと
して用いられる円形状の導体パターンが、互いに間隔を
設けて対を成して形成されている。回路基板部21Bと
回路基板部21Cの間には、それぞれスリット21a,
21bが設けられたうえで、回路基板部21Dが形成さ
れている。この回路基板部21Dには、発光素子66の
備える端子と接続し合う端子66at,66btが形成
されている。また、回路基板部21Eには、テスト用の
コイル81が導体パターンにより形成されており、この
導体パターンの回路基板部21Eの端部側には、端子8
1atが形成されている。この端子81atは、コイル
81を零相変流器4の鉄心41が備える貫通穴部に貫通
させた後に、回路基板部21Aの端子32at,32b
tと隣接して形成されている端子81btに、例えばは
んだ付けにより接続されることになる。
【0032】また、回路基板部21Aに設けられた貫通
穴22〜26の近傍には、回路基板2Bが備える凸部2
9a〜29eに形成されている導体パターンと接続し合
うための諸端子22a〜26bが図3,図6中に図示し
た位置に形成されている。これ等の諸端子22a〜26
bと、前記した固定接点67a,82a,可動接点67
b,82bおよび、端子31Aat等の諸端子との間、
端子32btと端子66btの相互間等、および、コイ
ル81に対応する導体パターンと端子31Bbtの相互
間等は、図3中に図示したごとくに、導体パターンによ
り互いに接続されている。
穴22〜26の近傍には、回路基板2Bが備える凸部2
9a〜29eに形成されている導体パターンと接続し合
うための諸端子22a〜26bが図3,図6中に図示し
た位置に形成されている。これ等の諸端子22a〜26
bと、前記した固定接点67a,82a,可動接点67
b,82bおよび、端子31Aat等の諸端子との間、
端子32btと端子66btの相互間等、および、コイ
ル81に対応する導体パターンと端子31Bbtの相互
間等は、図3中に図示したごとくに、導体パターンによ
り互いに接続されている。
【0033】さらに回路基板2Aは、図4に示したごと
く、固定接点67a,82a,可動接点67b,82b
および,端子31Aat等の諸端子と、諸端子22a〜
26bを除いた、いわゆる導体パターンの部分は、電気
絶縁層211で覆われて保護されている。回路基板2B
は、硬質のプリント配線板を用いて一般の回路基板と同
様の方法で製作されており、その図5において紙面に向
かい上側の端部には、回路基板2Bを回路基板2Aと一
体の構成体として形成する際に、回路基板2Aの備える
貫通穴22〜26と嵌まり合う凸部29a〜29eが、
図示のごとくに形成されている。これ等の凸部29a〜
29eの回路基板2Aの持つ諸端子22a〜26bと対
向する部位には、図7中に示すように、諸端子22a〜
26bと接続し合うう回路基板2B側の諸端子29aa
〜29ebが、回路基板2Aの備える導電層を、一般の
硬質のプリント配線板を用いる回路基板と同様な加工方
法を用いて、回路基板2B内の導体パターンに連続され
て形成されている。なお、図15中に示された電気部品
類の内で、零相変流器4,発光素子66および回路基板
2Aに搭載される以外の電気部品類は、この回路基板2
Bに搭載されている。それ等の電気部品類の内、図5中
に示されていないものは、回路基板2Bの図5において
紙面に対して裏面側に搭載されている。
く、固定接点67a,82a,可動接点67b,82b
および,端子31Aat等の諸端子と、諸端子22a〜
26bを除いた、いわゆる導体パターンの部分は、電気
絶縁層211で覆われて保護されている。回路基板2B
は、硬質のプリント配線板を用いて一般の回路基板と同
様の方法で製作されており、その図5において紙面に向
かい上側の端部には、回路基板2Bを回路基板2Aと一
体の構成体として形成する際に、回路基板2Aの備える
貫通穴22〜26と嵌まり合う凸部29a〜29eが、
図示のごとくに形成されている。これ等の凸部29a〜
29eの回路基板2Aの持つ諸端子22a〜26bと対
向する部位には、図7中に示すように、諸端子22a〜
26bと接続し合うう回路基板2B側の諸端子29aa
〜29ebが、回路基板2Aの備える導電層を、一般の
硬質のプリント配線板を用いる回路基板と同様な加工方
法を用いて、回路基板2B内の導体パターンに連続され
て形成されている。なお、図15中に示された電気部品
類の内で、零相変流器4,発光素子66および回路基板
2Aに搭載される以外の電気部品類は、この回路基板2
Bに搭載されている。それ等の電気部品類の内、図5中
に示されていないものは、回路基板2Bの図5において
紙面に対して裏面側に搭載されている。
【0034】前記したごとくに構成された回路基板2A
には、まず電磁開閉器3が装着される。電磁開閉器3
は、フレキシブルプリント配線板製である回路基板2A
を図4中に示した鎖線212aの位置でほぼ直角に折り
曲げて、その相互関係位置において、電磁開閉器3が備
える端子31Aa,31Ba,31Ab,31Bbおよ
び操作コイル32用の端子が、端子31Aat,31B
at,31Abt,31Bbt、および、端子32a
t,32btに形成されている貫通穴に貫通される。そ
のうえで、電磁開閉器3が備える端子31Aa,31B
a,31Ab,31Bbおよび操作コイル32用の端子
に、端子31Aat,31Bat,31Abt,31B
bt、および、端子32at,32btが、例えばはん
だ付けにより接続される。また、電磁開閉器3が備える
端子31Aa,31Ba,31Ab,31Bbには、導
体11,12も、この時点で接続される。電磁開閉器3
を装着した回路基板2Aは、ケース931に装着され、
この状態で、まずコイル81が零相変流器4の鉄心41
が備える貫通穴部を貫通したうえで、端子81atと端
子81btとで、例えばはんだ付けにより互いに接続さ
れる。続いて、図8(図8は、凸部29a〜29eの内
の凸部29bを代表として示している。)に示したよう
に、回路基板2Bの備える凸部29a〜29eに、貫通
穴22〜26を嵌め合わせたうえで、端子22a〜26
bと回路基板2Bがその凸部29a〜29eに備える端
子29aa〜29ebとが、例えばはんだ付けにより、
電気的にも構造的にも互いに接続される。その際、回路
基板2Aの舌状部27は、凸部29a〜29eによっ
て、図8中に示したごとく押し拡げられる。これによ
り、舌状部27には、作用の項で説明した反力がQ矢で
示した方向に向かって発生するので、この反力が働く結
果として、回路基板2Aの諸端子22a〜26bが形成
されている側は、凸部29a〜29eの諸端子29aa
〜29eb側に押し付けられて、何等の工具を用いるこ
と無く,諸端子22a〜26bと諸端子29aa〜29
ebとの間の接続を行うための仮固定がなされることに
なる。この仮固定された状態において、それぞれの諸端
子22a〜26bとそれぞれの諸端子29aa〜29e
bとが、例えばはんだ付けにより互いに接続されるので
ある。その際、前記反力が働くことで、それぞれの諸端
子22a〜26bとそれぞれの諸端子29aa〜29e
bとの間の隙間が最小値に抑制されるので、強固な接続
部を得ることが可能となる。これにより、回路基板2A
と、回路基板2Bとは、電気的にも構造的にも一体のも
のとして形成されることとなる。
には、まず電磁開閉器3が装着される。電磁開閉器3
は、フレキシブルプリント配線板製である回路基板2A
を図4中に示した鎖線212aの位置でほぼ直角に折り
曲げて、その相互関係位置において、電磁開閉器3が備
える端子31Aa,31Ba,31Ab,31Bbおよ
び操作コイル32用の端子が、端子31Aat,31B
at,31Abt,31Bbt、および、端子32a
t,32btに形成されている貫通穴に貫通される。そ
のうえで、電磁開閉器3が備える端子31Aa,31B
a,31Ab,31Bbおよび操作コイル32用の端子
に、端子31Aat,31Bat,31Abt,31B
bt、および、端子32at,32btが、例えばはん
だ付けにより接続される。また、電磁開閉器3が備える
端子31Aa,31Ba,31Ab,31Bbには、導
体11,12も、この時点で接続される。電磁開閉器3
を装着した回路基板2Aは、ケース931に装着され、
この状態で、まずコイル81が零相変流器4の鉄心41
が備える貫通穴部を貫通したうえで、端子81atと端
子81btとで、例えばはんだ付けにより互いに接続さ
れる。続いて、図8(図8は、凸部29a〜29eの内
の凸部29bを代表として示している。)に示したよう
に、回路基板2Bの備える凸部29a〜29eに、貫通
穴22〜26を嵌め合わせたうえで、端子22a〜26
bと回路基板2Bがその凸部29a〜29eに備える端
子29aa〜29ebとが、例えばはんだ付けにより、
電気的にも構造的にも互いに接続される。その際、回路
基板2Aの舌状部27は、凸部29a〜29eによっ
て、図8中に示したごとく押し拡げられる。これによ
り、舌状部27には、作用の項で説明した反力がQ矢で
示した方向に向かって発生するので、この反力が働く結
果として、回路基板2Aの諸端子22a〜26bが形成
されている側は、凸部29a〜29eの諸端子29aa
〜29eb側に押し付けられて、何等の工具を用いるこ
と無く,諸端子22a〜26bと諸端子29aa〜29
ebとの間の接続を行うための仮固定がなされることに
なる。この仮固定された状態において、それぞれの諸端
子22a〜26bとそれぞれの諸端子29aa〜29e
bとが、例えばはんだ付けにより互いに接続されるので
ある。その際、前記反力が働くことで、それぞれの諸端
子22a〜26bとそれぞれの諸端子29aa〜29e
bとの間の隙間が最小値に抑制されるので、強固な接続
部を得ることが可能となる。これにより、回路基板2A
と、回路基板2Bとは、電気的にも構造的にも一体のも
のとして形成されることとなる。
【0035】回路基板2Aの回路基板部21Dが備え
る、端子66at,66btは、保持体14に支持され
た発光素子66の備える端子と、例えばはんだ付けによ
り接続される。また、回路基板2Aが備える回路基板部
21Bおよび21Cは、図4中にそれぞれ示した鎖線2
12bおよび鎖線212cの位置で、固定接点67a,
82aおよび可動接点67b,82bが形成されている
側を内側にして、U字状に折り返される。その際、固定
接点67aと可動接点67b、および、固定接点82a
と可動接点82bとは、互いに対向し合う相互の位置関
係となるように折り返される。回路基板2Aの固定接点
67aおよび82aが形成されている部位の反対面側
は、例えば合成樹脂材製の支持体13により支持されて
いる。
る、端子66at,66btは、保持体14に支持され
た発光素子66の備える端子と、例えばはんだ付けによ
り接続される。また、回路基板2Aが備える回路基板部
21Bおよび21Cは、図4中にそれぞれ示した鎖線2
12bおよび鎖線212cの位置で、固定接点67a,
82aおよび可動接点67b,82bが形成されている
側を内側にして、U字状に折り返される。その際、固定
接点67aと可動接点67b、および、固定接点82a
と可動接点82bとは、互いに対向し合う相互の位置関
係となるように折り返される。回路基板2Aの固定接点
67aおよび82aが形成されている部位の反対面側
は、例えば合成樹脂材製の支持体13により支持されて
いる。
【0036】そのうえで、カバー932がケース931
に装着されるのであるが、その際に、カバー932に装
着されている押しボタン97A,97Bは、それぞれ、
スイッチ67,82を可動接点67b,82bの反対面
側から押圧する位置に設定されている。実施例1では前
述のとおりの構成としたので、漏電遮断器1では、その
回路基板を、互いに一体に形成される回路基板2Aと回
路基板2Bで構成したことにより、従来例の漏電遮断器
9に存在していた分割された回路基板は存在しない。こ
れにより、回路基板との間を互いに接続し合うリード線
もまた存在しないので、リード線の接続間違い,断線等
の不具合の発生は解消される。また、一方の回路基板2
Aは、柔軟なフレキシブルプリント配線板を用いて製作
されており、このフレキシブルプリント配線板を適宜に
曲げる等の処理を行うことで、回路基板を一体に形成し
ながらも、漏電遮断器1の容積を従来例と同様に小さく
することができている。
に装着されるのであるが、その際に、カバー932に装
着されている押しボタン97A,97Bは、それぞれ、
スイッチ67,82を可動接点67b,82bの反対面
側から押圧する位置に設定されている。実施例1では前
述のとおりの構成としたので、漏電遮断器1では、その
回路基板を、互いに一体に形成される回路基板2Aと回
路基板2Bで構成したことにより、従来例の漏電遮断器
9に存在していた分割された回路基板は存在しない。こ
れにより、回路基板との間を互いに接続し合うリード線
もまた存在しないので、リード線の接続間違い,断線等
の不具合の発生は解消される。また、一方の回路基板2
Aは、柔軟なフレキシブルプリント配線板を用いて製作
されており、このフレキシブルプリント配線板を適宜に
曲げる等の処理を行うことで、回路基板を一体に形成し
ながらも、漏電遮断器1の容積を従来例と同様に小さく
することができている。
【0037】また、漏電遮断器1が備える回路基板2A
は、電磁開閉器3が備える端子(接点31用の端子であ
る端子31Aa,31Ba,31Abおよび31Bb
と、操作コイル32用の端子)と接続し合う端子(端子
31Aat,31Bat,31Abt,31Bbt、お
よび、端子32at,32btである。)と、回路基板
2Bの凸部29a〜29eに形成された端子と接続し合
う回路基板2Aに形成された端子(端子22a〜26b
である。)は、図3中に図示したごとくに、それぞれ、
互いに接続し合う電磁開閉器3が備える端子、および、
回路基板2Bの凸部29a〜29eに形成された端子に
対応した部位に、回路基板2A上に一体に形成されてい
る。しかも、これ等諸端子の相互間は、回路基板2A上
の導体パターンにより予め接続されている。これによ
り、接続間違いの発生を解消することが可能となってい
る。
は、電磁開閉器3が備える端子(接点31用の端子であ
る端子31Aa,31Ba,31Abおよび31Bb
と、操作コイル32用の端子)と接続し合う端子(端子
31Aat,31Bat,31Abt,31Bbt、お
よび、端子32at,32btである。)と、回路基板
2Bの凸部29a〜29eに形成された端子と接続し合
う回路基板2Aに形成された端子(端子22a〜26b
である。)は、図3中に図示したごとくに、それぞれ、
互いに接続し合う電磁開閉器3が備える端子、および、
回路基板2Bの凸部29a〜29eに形成された端子に
対応した部位に、回路基板2A上に一体に形成されてい
る。しかも、これ等諸端子の相互間は、回路基板2A上
の導体パターンにより予め接続されている。これによ
り、接続間違いの発生を解消することが可能となってい
る。
【0038】また、これ等の諸端子および導体パターン
は、フレキシブルプリント配線板が備える強靱なベース
材により補強されていることで、その接続強度が個別の
リード線により接続する従来例の場合と比較して増加す
るために、断線等の不具合の発生度を低減することが可
能となる。また、テスト用のコイル81は、予め回路基
板2Aと一体に形成されているので、とりたてた工数の
増加を伴うことが無くテスト用のコイル81を準備する
ことが可能となり、しかも、コイル81の端子81at
が接続される端子は、端子81bt以外には存在しない
ので、接続間違いの発生を解消することが可能となる。
は、フレキシブルプリント配線板が備える強靱なベース
材により補強されていることで、その接続強度が個別の
リード線により接続する従来例の場合と比較して増加す
るために、断線等の不具合の発生度を低減することが可
能となる。また、テスト用のコイル81は、予め回路基
板2Aと一体に形成されているので、とりたてた工数の
増加を伴うことが無くテスト用のコイル81を準備する
ことが可能となり、しかも、コイル81の端子81at
が接続される端子は、端子81bt以外には存在しない
ので、接続間違いの発生を解消することが可能となる。
【0039】さらに、スイッチ67およびスイッチ82
のそれぞれの固定接点67aと可動接点67b、およ
び、固定接点82aと可動接点82bは、それぞれ回路
基板2Aを構成するフレキシブルプリント配線板の持つ
ベース材に保持されて、ベース材の備える弾性によって
互いに離間しようとする方向の力を受けている。このた
めに、漏電遮断器1内に搭載されたそれぞれの固定接点
67aと可動接点67b、および、固定接点82aと可
動接点82bの相互間は、押しボタン97A,97Bが
押圧されていない時には、押しボタン97Aあるいは押
しボタン97Bの先端部で規制されることで得られた所
望の間隙長に保持される。これにより、スイッチ67あ
るいはスイッチ82は、オフ状態を得ることができる。
また、従来例の漏電遮断器9の場合と同様に、押しボタ
ン97Aあるいは押しボタン97Bを押圧すると、その
先端部が、可動接点67bあるいは可動接点82bが形
成されている部位をその反対面側から押圧して、可動接
点67bあるいは可動接点82bを固定接点67aある
いは固定接点82aと接触させることで、スイッチ67
およびスイッチ82は、オン状態を得ることができる。
のそれぞれの固定接点67aと可動接点67b、およ
び、固定接点82aと可動接点82bは、それぞれ回路
基板2Aを構成するフレキシブルプリント配線板の持つ
ベース材に保持されて、ベース材の備える弾性によって
互いに離間しようとする方向の力を受けている。このた
めに、漏電遮断器1内に搭載されたそれぞれの固定接点
67aと可動接点67b、および、固定接点82aと可
動接点82bの相互間は、押しボタン97A,97Bが
押圧されていない時には、押しボタン97Aあるいは押
しボタン97Bの先端部で規制されることで得られた所
望の間隙長に保持される。これにより、スイッチ67あ
るいはスイッチ82は、オフ状態を得ることができる。
また、従来例の漏電遮断器9の場合と同様に、押しボタ
ン97Aあるいは押しボタン97Bを押圧すると、その
先端部が、可動接点67bあるいは可動接点82bが形
成されている部位をその反対面側から押圧して、可動接
点67bあるいは可動接点82bを固定接点67aある
いは固定接点82aと接触させることで、スイッチ67
およびスイッチ82は、オン状態を得ることができる。
【0040】押しボタン97Aおよび押しボタン97B
は、押圧力が除去されると元の位置に復帰するものであ
るので、この場合には、可動接点67bあるいは可動接
点82bは、フレキシブルプリント配線板の持つベース
材の弾性によって、固定接点67aあるいは固定接点8
2aに対して離間することになるので、スイッチ67お
よびスイッチ82は、オフ状態に戻るのである。
は、押圧力が除去されると元の位置に復帰するものであ
るので、この場合には、可動接点67bあるいは可動接
点82bは、フレキシブルプリント配線板の持つベース
材の弾性によって、固定接点67aあるいは固定接点8
2aに対して離間することになるので、スイッチ67お
よびスイッチ82は、オフ状態に戻るのである。
【0041】前記したように、漏電遮断器1が備えるス
イッチ67およびスイッチ82は、従来例の漏電遮断器
9が備えるスイッチ67およびスイッチ82と全く同一
の機能を備えるものである。ところで、漏電遮断器1が
備えるスイッチ67およびスイッチ82は、回路基板2
Aを構成するフレキシブルプリント配線板の持つ導電層
から、固定接点67aと可動接点67bの対、および、
固定接点82aと可動接点82bの対がそれぞれ一体に
形成されている。これにより、リセット用のスイッチ6
7およびテスト用のスイッチ82に対する個別の部品が
不要となり、スイッチ67およびスイッチ82に関する
使用部品の点数が低減される。また、固定接点67a,
82a、および、可動接点67b,82bが予め回路基
板2Aと一体に形成されていることで、その組立作業を
容易にすることが可能となる。
イッチ67およびスイッチ82は、従来例の漏電遮断器
9が備えるスイッチ67およびスイッチ82と全く同一
の機能を備えるものである。ところで、漏電遮断器1が
備えるスイッチ67およびスイッチ82は、回路基板2
Aを構成するフレキシブルプリント配線板の持つ導電層
から、固定接点67aと可動接点67bの対、および、
固定接点82aと可動接点82bの対がそれぞれ一体に
形成されている。これにより、リセット用のスイッチ6
7およびテスト用のスイッチ82に対する個別の部品が
不要となり、スイッチ67およびスイッチ82に関する
使用部品の点数が低減される。また、固定接点67a,
82a、および、可動接点67b,82bが予め回路基
板2Aと一体に形成されていることで、その組立作業を
容易にすることが可能となる。
【0042】実施例1における今までの説明では、回路
基板2Aが備える貫通穴22〜26の、回路基板2Bの
厚さ方向と嵌まり合う側の幅寸法は、回路基板2Bの厚
さ方向よりも狭い寸法に設定されており、かつ、諸端子
22a〜26bが形成される側とは反対となる側は、舌
状に形成された舌状部27をなしているとしてきたが、
これに限定されるものではなく、例えば、貫通穴22〜
26の、回路基板2Bの厚さ方向と嵌まり合う側の幅寸
法は、回路基板2B厚さ方向の寸法と同等の寸法に設定
されて、舌状部27を持たない構成としてもよいもので
ある。
基板2Aが備える貫通穴22〜26の、回路基板2Bの
厚さ方向と嵌まり合う側の幅寸法は、回路基板2Bの厚
さ方向よりも狭い寸法に設定されており、かつ、諸端子
22a〜26bが形成される側とは反対となる側は、舌
状に形成された舌状部27をなしているとしてきたが、
これに限定されるものではなく、例えば、貫通穴22〜
26の、回路基板2Bの厚さ方向と嵌まり合う側の幅寸
法は、回路基板2B厚さ方向の寸法と同等の寸法に設定
されて、舌状部27を持たない構成としてもよいもので
ある。
【0043】実施例2;図9は、請求項6に対応するこ
の発明の一実施例によるプラグ形漏電遮断器用のカバー
の正面図であり、図10は、図9に示したカバーの主要
部の裏面図であり、図11は、図9におけるA−A矢視
図である。図9〜図11において、図16〜図18に示
した従来例による漏電遮断器と同一部分には同じ符号を
付し、その説明を省略する。
の発明の一実施例によるプラグ形漏電遮断器用のカバー
の正面図であり、図10は、図9に示したカバーの主要
部の裏面図であり、図11は、図9におけるA−A矢視
図である。図9〜図11において、図16〜図18に示
した従来例による漏電遮断器と同一部分には同じ符号を
付し、その説明を省略する。
【0044】図9〜図11において、15は、実施例1
の漏電遮断器1、および、従来例の漏電遮断器9がそれ
ぞれ備える蓋体としてのカバー932と置き換えること
が可能な、この発明によるカバーである。カバー15
は、その素材に、例えば、ガラス繊維等で強化されたポ
リプロピレン樹脂等の合成樹脂材を用いており、その特
徴的な構成は、リセット用のスイッチ67、および、テ
スト用のスイッチ82の閉路操作を行うための操作用押
しボタンの役目を担う舌状部15A,15Bを、スイッ
チ67およびスイッチ82に対向する位置にあるカバー
15の壁材に一体に形成したことである。
の漏電遮断器1、および、従来例の漏電遮断器9がそれ
ぞれ備える蓋体としてのカバー932と置き換えること
が可能な、この発明によるカバーである。カバー15
は、その素材に、例えば、ガラス繊維等で強化されたポ
リプロピレン樹脂等の合成樹脂材を用いており、その特
徴的な構成は、リセット用のスイッチ67、および、テ
スト用のスイッチ82の閉路操作を行うための操作用押
しボタンの役目を担う舌状部15A,15Bを、スイッ
チ67およびスイッチ82に対向する位置にあるカバー
15の壁材に一体に形成したことである。
【0045】カバー15は、スイッチ67およびスイッ
チ82に対向するカバー15の壁材(その厚さは、例え
ば、1.5〔mm〕程度である。)に、図9,図10中
に示したごとくにほぼU字状にスリット151を形成
し、これにより、舌状部15Aおよび舌状部15Bを、
カバー15の壁材と一体に形成している。舌状部15A
および舌状部15Bの押圧部の外面側152は、必要に
応じては、他の部位の壁材よりも外側に出っ張らすこと
で、舌状部15Aおよび舌状部15Bを押圧する際の操
作性を向上させることが可能である。また、舌状部15
Aおよび舌状部15Bの内面側には、内側に向かう凸部
153を設けることができる。凸部153によって、舌
状部15Aおよび舌状部15Bを押圧した際の、スイッ
チ67およびスイッチ82の可動接点部を押圧する部位
を規制することで、スイッチ67およびスイッチ82の
押圧状態のばらつきを少なくすることが容易になる。
チ82に対向するカバー15の壁材(その厚さは、例え
ば、1.5〔mm〕程度である。)に、図9,図10中
に示したごとくにほぼU字状にスリット151を形成
し、これにより、舌状部15Aおよび舌状部15Bを、
カバー15の壁材と一体に形成している。舌状部15A
および舌状部15Bの押圧部の外面側152は、必要に
応じては、他の部位の壁材よりも外側に出っ張らすこと
で、舌状部15Aおよび舌状部15Bを押圧する際の操
作性を向上させることが可能である。また、舌状部15
Aおよび舌状部15Bの内面側には、内側に向かう凸部
153を設けることができる。凸部153によって、舌
状部15Aおよび舌状部15Bを押圧した際の、スイッ
チ67およびスイッチ82の可動接点部を押圧する部位
を規制することで、スイッチ67およびスイッチ82の
押圧状態のばらつきを少なくすることが容易になる。
【0046】実施例2では、蓋体としてのカバー15
を、前述のとおりの構成としたので、舌状部15Aおよ
び舌状部15Bは、その押圧部の外面側152をその外
側から押圧されると、その凸部153は内面側に変形す
る。従って、押圧時の凸部153の先端部は、従来例の
カバー932が備える押しボタン97A,97Bの先端
部と全く同様に動作する。舌状部15Aおよび舌状部1
5Bは、押圧力が除去されると、壁材の持つ弾性によ
り、押圧力が加わっていない元の状態に復帰する。そう
すると、凸部153の先端部は、スイッチ67およびス
イッチ82の可動接点部から離れるので、スイッチ67
およびスイッチ82は、元のオフ状態に戻る。従って、
凸部153の先端部は、従来例のカバー932が備える
押しボタン97A,97Bの先端部と全く同一の動作を
するのである。
を、前述のとおりの構成としたので、舌状部15Aおよ
び舌状部15Bは、その押圧部の外面側152をその外
側から押圧されると、その凸部153は内面側に変形す
る。従って、押圧時の凸部153の先端部は、従来例の
カバー932が備える押しボタン97A,97Bの先端
部と全く同様に動作する。舌状部15Aおよび舌状部1
5Bは、押圧力が除去されると、壁材の持つ弾性によ
り、押圧力が加わっていない元の状態に復帰する。そう
すると、凸部153の先端部は、スイッチ67およびス
イッチ82の可動接点部から離れるので、スイッチ67
およびスイッチ82は、元のオフ状態に戻る。従って、
凸部153の先端部は、従来例のカバー932が備える
押しボタン97A,97Bの先端部と全く同一の動作を
するのである。
【0047】ところで、カバー15は、舌状部15Aお
よび舌状部15Bを、その壁材と一体に形成しているの
で、従来例のカバー932を用いる場合に必要としてい
た押しボタン97A,97Bが不要になると共に、カバ
ーに対して押しボタンを装着する作業が不要となること
で、その組立作業も容易になるのである。また、実施例
1による漏電遮断器1にこの実施例2によるカバー15
を用いれば、漏電遮断器1による作用効果に加えて、こ
のカバー15が有する前記した作用効果を備える漏電遮
断器を得ることが可能になる。
よび舌状部15Bを、その壁材と一体に形成しているの
で、従来例のカバー932を用いる場合に必要としてい
た押しボタン97A,97Bが不要になると共に、カバ
ーに対して押しボタンを装着する作業が不要となること
で、その組立作業も容易になるのである。また、実施例
1による漏電遮断器1にこの実施例2によるカバー15
を用いれば、漏電遮断器1による作用効果に加えて、こ
のカバー15が有する前記した作用効果を備える漏電遮
断器を得ることが可能になる。
【0048】実施例3;図12は、請求項6に対応する
この発明の異なる実施例によるプラグ形漏電遮断器用の
カバーの裏面図である。図12において、図9〜図11
に示した請求項5に対応するこの発明のプラグ形漏電遮
断器用のカバーと同一部分には同じ符号を付し、その説
明を省略する。図12において、16は、図9〜図11
に示した請求項5に対応するこの発明のプラグ形漏電遮
断器用のカバー15に対して、スリット151に替え
て、スリット161を形成するようにしたカバーであ
る。従って、カバー15と同様に、その素材に、例え
ば、ガラス繊維で強化されたポリプロピレン樹脂等の合
成樹脂材が用いられており、その壁材の厚さは、例え
ば、1.5〔mm〕程度である。ところで、スイッチ6
7およびスイッチ82に対向するカバー16の壁材に形
成するスリット161は、カバー15が備えるスリット
151に対して、図12中に示したとおりに、U字状部
の先端部を外側に開いた形状にしたものである。このよ
うにして得られた舌状部16Aおよび舌状部16Bの基
部は、カバー15が備える舌状部15Aおよび舌状部1
5Bの基部よりも、その断面積を増大することができる
ので、舌状部16Aおよび舌状部16Bが押圧される際
にその基部に発生する応力を、舌状部15Aおよび舌状
部15Bの場合よりも低減することが可能となるのであ
る。このことにより、カバー16は、カバー15と同一
の作用効果を得ながらも、その耐久性を増大することが
可能となる。なお、カバー16も、実施例2によるカバ
ー15と同様に、実施例1の漏電遮断器1、および、従
来例の漏電遮断器9がそれぞれ備える蓋体としてのカバ
ー932と置き換えることが可能である。
この発明の異なる実施例によるプラグ形漏電遮断器用の
カバーの裏面図である。図12において、図9〜図11
に示した請求項5に対応するこの発明のプラグ形漏電遮
断器用のカバーと同一部分には同じ符号を付し、その説
明を省略する。図12において、16は、図9〜図11
に示した請求項5に対応するこの発明のプラグ形漏電遮
断器用のカバー15に対して、スリット151に替え
て、スリット161を形成するようにしたカバーであ
る。従って、カバー15と同様に、その素材に、例え
ば、ガラス繊維で強化されたポリプロピレン樹脂等の合
成樹脂材が用いられており、その壁材の厚さは、例え
ば、1.5〔mm〕程度である。ところで、スイッチ6
7およびスイッチ82に対向するカバー16の壁材に形
成するスリット161は、カバー15が備えるスリット
151に対して、図12中に示したとおりに、U字状部
の先端部を外側に開いた形状にしたものである。このよ
うにして得られた舌状部16Aおよび舌状部16Bの基
部は、カバー15が備える舌状部15Aおよび舌状部1
5Bの基部よりも、その断面積を増大することができる
ので、舌状部16Aおよび舌状部16Bが押圧される際
にその基部に発生する応力を、舌状部15Aおよび舌状
部15Bの場合よりも低減することが可能となるのであ
る。このことにより、カバー16は、カバー15と同一
の作用効果を得ながらも、その耐久性を増大することが
可能となる。なお、カバー16も、実施例2によるカバ
ー15と同様に、実施例1の漏電遮断器1、および、従
来例の漏電遮断器9がそれぞれ備える蓋体としてのカバ
ー932と置き換えることが可能である。
【0049】実施例4;図13は、請求項6〜9に対応
するこの発明の一実施例によるプラグ形漏電遮断器用の
カバーの正面図であり、図14は、図13に示したカバ
ーの主要部のB−B矢視図である。図13,図14にお
いて、図9〜図11に示した請求項5に対応するこの発
明のプラグ形漏電遮断器用のカバーと同一部分には同じ
符号を付し、その説明を省略する。なお、図13,図1
4には、図9〜図11に示した符号については、代表的
な符号のみを記した。
するこの発明の一実施例によるプラグ形漏電遮断器用の
カバーの正面図であり、図14は、図13に示したカバ
ーの主要部のB−B矢視図である。図13,図14にお
いて、図9〜図11に示した請求項5に対応するこの発
明のプラグ形漏電遮断器用のカバーと同一部分には同じ
符号を付し、その説明を省略する。なお、図13,図1
4には、図9〜図11に示した符号については、代表的
な符号のみを記した。
【0050】図13,図14において、17は、図9〜
図11に示した請求項5に対応するこの発明のプラグ形
漏電遮断器用のカバー15に対して、その外面側から、
舌状部15A,15Bおよびスリット151を覆って、
柔軟なシート171を接着等により装着したカバーであ
る。シート171は、例えば、0.2〔mm〕厚さ程度
の,ポリエステルフィルム等の軟質の合成樹脂材製のシ
ートであり、実施例4の場合には、舌状部15A,15
Bの有する押圧力を加える部位に対向することになる部
位に、外面側に凸となるようにエンボッシング加工され
た凸面部171aが形成されている。
図11に示した請求項5に対応するこの発明のプラグ形
漏電遮断器用のカバー15に対して、その外面側から、
舌状部15A,15Bおよびスリット151を覆って、
柔軟なシート171を接着等により装着したカバーであ
る。シート171は、例えば、0.2〔mm〕厚さ程度
の,ポリエステルフィルム等の軟質の合成樹脂材製のシ
ートであり、実施例4の場合には、舌状部15A,15
Bの有する押圧力を加える部位に対向することになる部
位に、外面側に凸となるようにエンボッシング加工され
た凸面部171aが形成されている。
【0051】前述した実施例2によるカバー15、ある
いは、実施例3によるカバー16では、舌状部15A,
15B、あるいは舌状部16A,16Bを得るために、
カバーの壁材にスリット151あるいはスリット161
を形成する必要があるが、これ等のスリットから漏電遮
断器の内部への塵埃・液滴等が侵入するおそれがありえ
た。漏電遮断器内部に塵埃・液滴等が侵入した場合に
は、漏電遮断器の性能,信頼性等が低下してしまう可能
性が有りうる。しかしこの実施例4では、蓋体としての
カバー17を、前述のとおりの構成としたので、シート
171でスリット151を塞ぐことになる。これによ
り、蓋体としてのカバー17にスリット151を形成し
たとしても、このスリット151から漏電遮断器内部へ
塵埃・液滴等が侵入するのを防止することが可能とな
る。
いは、実施例3によるカバー16では、舌状部15A,
15B、あるいは舌状部16A,16Bを得るために、
カバーの壁材にスリット151あるいはスリット161
を形成する必要があるが、これ等のスリットから漏電遮
断器の内部への塵埃・液滴等が侵入するおそれがありえ
た。漏電遮断器内部に塵埃・液滴等が侵入した場合に
は、漏電遮断器の性能,信頼性等が低下してしまう可能
性が有りうる。しかしこの実施例4では、蓋体としての
カバー17を、前述のとおりの構成としたので、シート
171でスリット151を塞ぐことになる。これによ
り、蓋体としてのカバー17にスリット151を形成し
たとしても、このスリット151から漏電遮断器内部へ
塵埃・液滴等が侵入するのを防止することが可能とな
る。
【0052】なお、シート171は、完全に偏平なシー
ト状のものであっても、漏電遮断器内部への塵埃・液滴
等の侵入を防止する防塵用シートとしての機能を発揮で
きることは勿論のことである。しかし、このような構成
の防塵用シートの場合には、防塵用シートを介して舌状
部15A,15Bを押圧する際に、防塵用シートを伸長
させつつ舌状部15A,15Bを曲げなければならない
ために、必要となる押圧力が大きくなる可能性がありう
る。これに対して、この実施例によるシート171では
凸面部171aが形成されており、舌状部15A,15
Bの押圧をこの凸面部171aを介して行うことにな
る。この凸面部171aを持つシート171は、よく知
られているように、単純な偏平なシートとは異なり、そ
の面に対して垂直方向の力に関しては、小さい力でも容
易に変形することが可能となる。これにより、スリット
151を防塵用シートで覆う構成としても、舌状部15
A,15Bを押圧するに要する押圧力が増加するおそれ
を無くすことが可能となるのである。
ト状のものであっても、漏電遮断器内部への塵埃・液滴
等の侵入を防止する防塵用シートとしての機能を発揮で
きることは勿論のことである。しかし、このような構成
の防塵用シートの場合には、防塵用シートを介して舌状
部15A,15Bを押圧する際に、防塵用シートを伸長
させつつ舌状部15A,15Bを曲げなければならない
ために、必要となる押圧力が大きくなる可能性がありう
る。これに対して、この実施例によるシート171では
凸面部171aが形成されており、舌状部15A,15
Bの押圧をこの凸面部171aを介して行うことにな
る。この凸面部171aを持つシート171は、よく知
られているように、単純な偏平なシートとは異なり、そ
の面に対して垂直方向の力に関しては、小さい力でも容
易に変形することが可能となる。これにより、スリット
151を防塵用シートで覆う構成としても、舌状部15
A,15Bを押圧するに要する押圧力が増加するおそれ
を無くすことが可能となるのである。
【0053】なお、この実施例4によるカバー17も、
実施例2によるカバー15や、実施例3によるカバー1
6と同様に、実施例1の漏電遮断器1、および、従来例
の漏電遮断器9がそれぞれ備える蓋体としてのカバー9
32と置き換えることが可能である。実施例4における
今までの説明では、カバー17の備えるスリットはスリ
ット151であるとしてきたが、これに限定されるもの
ではなく、例えば、実施例3によるスリット161であ
ってもよいものである。
実施例2によるカバー15や、実施例3によるカバー1
6と同様に、実施例1の漏電遮断器1、および、従来例
の漏電遮断器9がそれぞれ備える蓋体としてのカバー9
32と置き換えることが可能である。実施例4における
今までの説明では、カバー17の備えるスリットはスリ
ット151であるとしてきたが、これに限定されるもの
ではなく、例えば、実施例3によるスリット161であ
ってもよいものである。
【0054】また、実施例4における今までの説明で
は、シート171は単に防塵用を目的としたシートであ
るとしてきたが、これに限定されるものではなく、例え
ばシート171は、銘板としての内容等の表示を施した
ものであってもよいものである。シート171をこのよ
うにすることで、漏電遮断器に使用する部品点数を低減
することが可能となる。
は、シート171は単に防塵用を目的としたシートであ
るとしてきたが、これに限定されるものではなく、例え
ばシート171は、銘板としての内容等の表示を施した
ものであってもよいものである。シート171をこのよ
うにすることで、漏電遮断器に使用する部品点数を低減
することが可能となる。
【0055】なおまた、実施例1〜実施例4における今
までの説明では、漏電遮断器はプラグ形であるとしてき
たが、これに限定されるものではなく、この発明が適用
される漏電遮断器は、いかなる形式のものであってもよ
いものである。
までの説明では、漏電遮断器はプラグ形であるとしてき
たが、これに限定されるものではなく、この発明が適用
される漏電遮断器は、いかなる形式のものであってもよ
いものである。
【0056】
【発明の効果】この発明においては、前述の構成とした
ことにより、次の効果を得ることができる。すなわち、 漏電遮断器の組立作業時等において、従来例の場合に
発生することがあった接続間違い、リード線の断線等の
不具合を、解消することが可能となる。
ことにより、次の効果を得ることができる。すなわち、 漏電遮断器の組立作業時等において、従来例の場合に
発生することがあった接続間違い、リード線の断線等の
不具合を、解消することが可能となる。
【0057】使用する部品の点数を低減することが可
能となり、このことにより、部品管理、組立等に要する
時間の短縮が可能となる。 前記,項による効果から、漏電遮断器の製作コス
トを低減することが可能となる。 前記〜項による効果を得ながら、フレキシブルプ
リント配線板製の回路基板と、硬質のプリント配線板製
の回路基板とを一体化するための接続作業に要する時間
の短縮が可能となると共に、強度の高い接続部を得るこ
とができ、信頼性の高い接続部を得ることが可能とな
る。
能となり、このことにより、部品管理、組立等に要する
時間の短縮が可能となる。 前記,項による効果から、漏電遮断器の製作コス
トを低減することが可能となる。 前記〜項による効果を得ながら、フレキシブルプ
リント配線板製の回路基板と、硬質のプリント配線板製
の回路基板とを一体化するための接続作業に要する時間
の短縮が可能となると共に、強度の高い接続部を得るこ
とができ、信頼性の高い接続部を得ることが可能とな
る。
【0058】前記した〜項の効果が得られる構成
としても、漏電遮断器内部への塵埃・液滴等の侵入が防
止されて、漏電遮断器の動作性能を損なうおそれを無く
すことが可能となる。 前記項による効果が得られる構成としても、漏電遮
断器が備えるスイッチの操作性を損なうおそれを無くす
ことが可能となる。
としても、漏電遮断器内部への塵埃・液滴等の侵入が防
止されて、漏電遮断器の動作性能を損なうおそれを無く
すことが可能となる。 前記項による効果が得られる構成としても、漏電遮
断器が備えるスイッチの操作性を損なうおそれを無くす
ことが可能となる。
【0059】前記,項による効果が得られる構成
としても、部品点数が増加するおそれを無くすことが可
能となる。
としても、部品点数が増加するおそれを無くすことが可
能となる。
【図1】請求項1〜5に対応するこの発明の一実施例に
よるプラグ形漏電遮断器の主要部を示すその側面断面図
よるプラグ形漏電遮断器の主要部を示すその側面断面図
【図2】図1に示した漏電遮断器のカバー,出力側コー
ド等を除いて示した正面図
ド等を除いて示した正面図
【図3】図1,図2中に示したフレキシブルプリント配
線板製の回路基板の製作途中における展開して示した正
面図
線板製の回路基板の製作途中における展開して示した正
面図
【図4】図3に示した回路基板の製作完了後における展
開して示した一部省略した正面図
開して示した一部省略した正面図
【図5】図1,図2中に示したプリント配線板製の回路
基板の図2におけるP矢視図
基板の図2におけるP矢視図
【図6】図3に示したフレキシブルプリント配線板製の
回路基板の要部を拡大して示した正面図
回路基板の要部を拡大して示した正面図
【図7】図5に示したプリント配線板製の回路基板の要
部を拡大し,図5に対して裏面側から見た図
部を拡大し,図5に対して裏面側から見た図
【図8】フレキシブルプリント配線板製の回路基板とプ
リント配線板製の回路基板との接合部位を拡大して示し
た側面断面図
リント配線板製の回路基板との接合部位を拡大して示し
た側面断面図
【図9】請求項6に対応するこの発明の一実施例による
プラグ形漏電遮断器用のカバーの正面図
プラグ形漏電遮断器用のカバーの正面図
【図10】図9に示したカバーの主要部の裏面図
【図11】図9におけるA−A矢視図
【図12】請求項6に対応するこの発明の異なる実施例
によるプラグ形漏電遮断器用のカバーの裏面図
によるプラグ形漏電遮断器用のカバーの裏面図
【図13】請求項6〜9に対応するこの発明の一実施例
によるプラグ形漏電遮断器用のカバーの正面図
によるプラグ形漏電遮断器用のカバーの正面図
【図14】図13に示したカバーの主要部のB−B矢視
図
図
【図15】漏電遮断器の一般例としての回路構成を示す
その回路図
その回路図
【図16】従来例のプラグ形漏電遮断器の主要部を示す
その正面図
その正面図
【図17】図16に示した漏電遮断器のカバー,出力側
コード等を除いて示した正面図
コード等を除いて示した正面図
【図18】図16に示した漏電遮断器の側面断面図
1 漏電遮断器 11 導体 12 導体 2A 回路基板 2B 回路基板 3 電磁開閉器 31Aa 端子 31Ba 端子 31Ab 端子 31Bb 端子 67 スイッチ 81 コイル 93 収納容器 94 刃 943 導体
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 上浦 健一 神奈川県川崎市川崎区田辺新田1番1号 富士電機株式会社内 (72)発明者 江崎 実 神奈川県川崎市川崎区田辺新田1番1号 富士電機株式会社内
Claims (9)
- 【請求項1】主回路を開閉する接点を有する電磁開閉器
と、前記接点に通流する電流中に含まれる地絡電流を検
出する零相変流器と、零相変流器の出力電流値が設定値
を越えた場合に信号を出力する制御回路部と、前記信号
を入力して前記の電磁開閉器の有する接点を釈放させる
と共に,釈放状態時に操作して釈放状態を解消させるよ
うにするリセット用のスイッチを有する釈放用回路部
と、前記した制御回路部等に直流電源を供給する電源回
路部と、随時に零相変流器から設定値を越えた出力電流
を出力させるためのテスト用のスイッチを有するテスト
回路部と、前記した諸回路を構成している電気部品類を
搭載する回路基板とを備えた漏電遮断器において、 回路基板は、その少なくとも一部にフレキシブルプリン
ト配線板を用いると共に、前記の諸回路を搭載する回路
基板を一体に形成したことを特徴とする漏電遮断器。 - 【請求項2】請求項1に記載の漏電遮断器において、 回路基板は、フレキシブルプリント配線板を用いた回路
基板と、硬質のプリント配線板を用いた回路基板とを用
いて、前記の両回路基板を互いに組み合わされて一体に
形成されてなり、前記硬質のプリント配線板を用いた回
路基板のフレキシブルプリント配線板を用いた回路基板
と接合される部位には突起部が形成され、少なくとも一
部の前記の突起部には、硬質のプリント配線板が持つ導
体層を用いた接続用の導体パターンが形成されており、
また、 前記のフレキシブルプリント配線板を用いた回路基板の
硬質のプリント配線板を用いた回路基板と接合される部
位には前記の突起部と嵌まり合う貫通穴が形成され、こ
の貫通穴は、前記の突起部の厚さ方向と嵌まり合う側の
幅寸法が前記の突起部の厚さ方向よりも狭い寸法に設定
されており、かつ、前記の突起部の厚さ方向と嵌まり合
う側の,前記の突起部が持つ接続用の導体パターンに対
して反対となる側は舌状に形成されており、しかも、前
記の貫通穴の前記の突起部が持つ接続用の導体パターン
と対向する部位には、フレキシブルプリント配線板が持
つ導体層を用いた接続用の導体パターンが形成されてな
る、ことを特徴とする漏電遮断器。 - 【請求項3】請求項1または2に記載の漏電遮断器にお
いて、 電磁開閉器の有する端子と,漏電遮断器を構成するため
の電磁開閉器を除く電気部品類用の導体パターンとの間
を、フレキシブルプリント配線板により形成され,電磁
開閉器の有する端子に対応する部位に,電磁開閉器の有
する端子と接続される接続部が形成されている導体パタ
ーンにより接続することを特徴とする漏電遮断器。 - 【請求項4】請求項1から3までのいずれかに記載の漏
電遮断器において、 フレキシブルプリント配線板として間隔を設けて対を成
す導体パターンが形成されたフレキシブルプリント配線
板を用い、この対を成す導体パターンが互いに対向する
ようにフレキシブルプリント配線板をU字状に折り返
し、この状態の対を成す導体パターンの一方を固定接点
として用いると共に他方を可動接点として用いて、テス
ト用のスイッチおよび/またはリセット用のスイッチを
構成したことを特徴とする漏電遮断器。 - 【請求項5】請求項1から3までのいずれかに記載の漏
電遮断器において、 導体パターンを用いて,テスト回路部において用いられ
るテスト用のコイルを形成したフレキシブルプリント配
線板を備えたことを特徴とする漏電遮断器。 - 【請求項6】主回路を開閉する接点を有する電磁開閉器
と、前記接点に通流する電流中に含まれる地絡電流を検
出する零相変流器と、零相変流器の出力電流値が設定値
を越えた場合に信号を出力する制御回路部と、前記信号
を入力して前記の電磁開閉器の有する接点を釈放させる
と共に,釈放状態時に操作して釈放状態を解消させるよ
うにするリセット用のスイッチを有する釈放用回路部
と、随時に零相変流器から設定値を越えた出力電流を出
力させるためのテスト用のスイッチを有するテスト回路
部と、前記の諸部品を収納する収納容器とを備え、この
収納容器の一部を成す蓋体にはテスト用のスイッチおよ
びリセット用のスイッチに対向する部位にこれ等のスイ
ッチを操作する押しボタンを装着して成る漏電遮断器に
おいて、 収納容器の一部を成す蓋体は、テスト用のスイッチおよ
び/またはリセット用のスイッチに対向する部位にほぼ
U字状にスリットを形成することで舌状部を形成して成
り、この舌状部が押しボタンの役目を果たすものである
ことを特徴とする漏電遮断器。 - 【請求項7】請求項6に記載の漏電遮断器において、 収納容器の一部を成す蓋体は、その外面側から,舌状部
およびスリットを覆う柔軟なシートを装着することを特
徴とする漏電遮断器。 - 【請求項8】請求項7に記載の漏電遮断器において、 柔軟なシートは、蓋体に設けられた舌状部を覆う部位に
凸面部を備えることを特徴とする漏電遮断器。 - 【請求項9】請求項7または8に記載の漏電遮断器にお
いて、 柔軟なシートは、銘板を兼ねるものであることを特徴と
する漏電遮断器。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP16568194A JPH07249363A (ja) | 1994-01-21 | 1994-07-19 | 漏電遮断器 |
Applications Claiming Priority (3)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP489694 | 1994-01-21 | ||
| JP6-4896 | 1994-01-21 | ||
| JP16568194A JPH07249363A (ja) | 1994-01-21 | 1994-07-19 | 漏電遮断器 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH07249363A true JPH07249363A (ja) | 1995-09-26 |
Family
ID=26338751
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP16568194A Pending JPH07249363A (ja) | 1994-01-21 | 1994-07-19 | 漏電遮断器 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH07249363A (ja) |
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN103943427A (zh) * | 2013-09-24 | 2014-07-23 | 上海蕴原电器有限公司 | 便携式接地故障断路器 |
| CN108022805A (zh) * | 2016-11-04 | 2018-05-11 | 苏州益而益电器制造有限公司 | 一种漏电保护器 |
| JP2021012894A (ja) * | 2020-11-05 | 2021-02-04 | テンパール工業株式会社 | プラグ |
| JP2021108297A (ja) * | 2019-12-02 | 2021-07-29 | テンパール工業株式会社 | プラグ |
-
1994
- 1994-07-19 JP JP16568194A patent/JPH07249363A/ja active Pending
Cited By (6)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN103943427A (zh) * | 2013-09-24 | 2014-07-23 | 上海蕴原电器有限公司 | 便携式接地故障断路器 |
| WO2015043007A1 (zh) * | 2013-09-24 | 2015-04-02 | 上海蕴原电器有限公司 | 便携式接地故障断路器 |
| CN108022805A (zh) * | 2016-11-04 | 2018-05-11 | 苏州益而益电器制造有限公司 | 一种漏电保护器 |
| CN108022805B (zh) * | 2016-11-04 | 2020-05-15 | 苏州益而益电器制造有限公司 | 一种漏电保护器 |
| JP2021108297A (ja) * | 2019-12-02 | 2021-07-29 | テンパール工業株式会社 | プラグ |
| JP2021012894A (ja) * | 2020-11-05 | 2021-02-04 | テンパール工業株式会社 | プラグ |
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