JPH0724958Y2 - 超音波リニアアクチュエータ - Google Patents

超音波リニアアクチュエータ

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JPH0724958Y2
JPH0724958Y2 JP1989029560U JP2956089U JPH0724958Y2 JP H0724958 Y2 JPH0724958 Y2 JP H0724958Y2 JP 1989029560 U JP1989029560 U JP 1989029560U JP 2956089 U JP2956089 U JP 2956089U JP H0724958 Y2 JPH0724958 Y2 JP H0724958Y2
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JP
Japan
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rail
linear actuator
axial direction
ultrasonic linear
friction material
Prior art date
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JP1989029560U
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JPH02122594U (ja
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洋一 木村
徹 中澤
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Alps Alpine Co Ltd
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Alps Electric Co Ltd
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Description

【考案の詳細な説明】 [産業上の利用分野] この考案は、電子機器や精密機械における駆動源として
好適な超音波リニアアクチュエータに関する。
[従来の技術] 電子機器や精密機械においては、取り付けのためのスペ
ースが少なくてすみかつ厳密に位置決めが可能であるよ
うなアクチュエータが要求される。このような要求を満
たすものとして、直線的な移動を行う超音波リニアアク
チュエータが知られている。この超音波リニアアクチュ
エータは、走行レールとの間に適度な摩擦を必要とす
る。そこで、超音波リニアアクチュエータのレールに接
触する部分に、適度な摩擦係数を持った摩擦材が取り付
けられる。
この摩擦材が用いられた超音波リニアアクチュエータの
構成を第3図の正面図および第4図の左側面図に示す。
これらの図において、Rはレール、BはこのレールR上
を超音波振動によって走行する振動体である。この振動
体Bにおいて、1,2は互いに平行な脚部であり、この脚
部1,2の下面には、適当な摩擦係数を持った摩擦材13,13
が接着材等によって取り付けられている。3は脚部1,2
の各上端を連接する胴部である。これら脚部1,2と胴部
3とは、断面がほぼ正方形でかつ全体がコ字状に成形さ
れており、振動体Bを構成している。この振動体Bの角
の部分は、脚部1,2および胴部3に対して45度の角度を
なすように面取りされており、その取付面M,Mに、振動
体Bを振動させる圧電素子5,6が接着材等により取付ら
れている。7は振動体BとレールRを取り囲む角筒状の
枠体である。8,8…はレールRの左右側面および上下面
に接して回転するように枠体7に設けられたガイドロー
ラ、9は振動体Bの脚部1,2を保持するように枠体7に
設けられた保持部材である。10はピンであり、このピン
10は、枠体7の上部に配した天板7Aのピン穴7Bに上下動
可能に挿通され、かつ振動体Bの胴部3の凹所3Aにその
下端を突入されて係合されている。このピン10の下端に
はバネ受け11が取り付けられており、このバネ受け11と
枠体7の天板7Aとの間にコイルバネ12が取り付けられ、
このコイルバネ12によって、ピン10が振動体Bをレール
Rに付勢している。
このような構成において、圧電素子5,6に90度位相の異
なる電圧を印加すると、圧電素子5,6が振動し、振動体
Bを振動させ、脚部1,2の先端が楕円振動を起こす。こ
の楕円振動によって、超音波リニアアクチュエータがレ
ールR上を走行する。
[考案が解決しようとする課題] ところで、上述した超音波リニアアクチュエータを長時
間走行させると、脚部1,2の底面に接着されている摩擦
材13がレールRにこすれて、レール上に付着するため、
超音波リニアアクチュエータとレールRとの摩擦係数が
変化し、超音波リニアアクチュエータの走行速度が変化
する問題があった。第5図に超音波リニアアクチュエー
タの走行時間と単位長さの走行時間(走行速度の逆数)
との関係を示す。
この考案は、このような背景の下になされたもので、摩
擦材がレールに付着しないようにし、これによって、走
行速度を一定に保つことができる超音波リニアアクチュ
エータを提供することを目的とする。
[課題を解決するための手段] この考案は、レール上に配置され、レールとの間に摩擦
材が張り付けられた2本の脚部と、これらの脚部間を連
結する胴部とから成るコ字状の振動体と、該振動体の胴
部の軸線方向両端部に胴部の軸線方向に対し傾斜させて
形成された取付面と、この取付面上に取り付けられて胴
部の軸線方向に交差する方向に振動する圧電素子と、 前記振動体を前記レールに移動自在に取り付ける枠体と
を備え、前記枠体の側部に、前記レール上に付着した摩
擦材を剥ぎ取るスクレーパを設け、前記枠体の上部に、
前記振動体をレールに付勢するピンを上下動可能に挿通
してなり、前記圧電素子が胴部の軸線方向に交差する方
向に付加する振動を、胴部の軸線方向に平行な成分と直
交する成分の振動に分割して前記脚部に伝達し、振動体
を走行面に対して相対的に胴部の軸線方向に直線運動さ
せる構成としたものである。
「作用」 上記構成によれば、スクレーパがレールに付着した摩擦
材を除去するので、摩擦材がレールに付着することがな
い。
[実施例] 以下、図面を参照して、この考案の一実施例を説明す
る。第1図はこの考案による超音波リニアアクチュエー
タの正面図、第2図は同超音波リニアアクチュエータの
左側面図である。これらの図において、第3図の各部に
対応する部分には同一の符号が付してあり、その説明を
省略する。本考案による超音波リニアアクチュエータが
従来の超音波リニアアクチュエータと異なる点は、枠体
7に、スクレーパ15,15aとスクレーパ取付部材14,14aが
取り付けられていることである。即ち、枠体7の左側面
には、枠体7の側面幅と同じ長さの角棒状のスクレーパ
取付部材14が、レールRの上面よりもやや上の位置に、
かつレールRと平行に取り付けられている。そして、そ
のスクレーパ取付部材14の中央部下面に金属薄板からな
るスクレーパ15が取り付けられており、その先端はレー
ルRの上面に当接している。同様に、枠体7の右側面に
も、スクレーパ取付部材14aとスクレーパ15aが取り付け
られている。このように超音波リニアアクチュエータを
構成すれば、超音波リニアアクチュエータを長時間走行
させても、レールRに付着した摩擦材を、スクレーパ15
を常時剥ぎ取るので、レールRに摩擦材が付着すること
はなく、超音波リニアアクチュエータの走行速度が一定
となる。
[考案の効果] 以上説明したように、この考案によれば、超音波リニア
アクチュエータの枠体の側部にスクレーパを設けたの
で、レール上面に付着した摩擦材を常時スクレーパが剥
ぎ取り、これにより、超音波リニアアクチュエータを長
時間走行させても、レールに摩擦材が付着することはな
く、超音波リニアアクチュエータの走行速度を一定にす
ることができる効果がある。
また特に、振動体をレールにピンで付勢し、振動体がレ
ールを押圧したときに摩擦材がレール上に付着しても、
この摩擦材をスクレーパが剥ぎ取るので、駆動力を十分
に伝達させてかつ走行速度を一定にすることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの考案の一実施例による超音波リニアアクチ
ュエータの正面図、第2図は同超音波リニアアクチュエ
ータの左側面図、第3図は従来の超音波リニアアクチュ
エータの正面図、第4図は同超音波リニアアクチュエー
タの左側面図、第5図は従来の超音波リニアアクチュエ
ータの走行時間と単位長さの走行時間との関係を示した
図である。 1,2……脚部、3……胴部、B……振動体、M……取付
面、5,6……圧電素子、7……枠体、8……ガイドロー
ラ、9……ガイド部材、13……摩擦材、14……スクレー
パ取付部材、15……スクレーパ。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】レール上に配置され、レールとの間に摩擦
    材が張り付けられた2本の脚部と、これらの脚部間を連
    結する胴部とから成るコ字状の振動体と、 該振動体の胴部の軸線方向両端部に胴部の軸線方向に対
    し傾斜させて形成された取付面と、この取付面上に取り
    付けられて胴部の軸線方向に交差する方向に振動する圧
    電素子と、 前記振動体を前記レールに移動自在に取り付ける枠体と
    を備え、 前記枠体の側部に、前記レール上に付着した摩擦材を剥
    ぎ取るスクレーパを設け、前記枠体の上部に、前記振動
    体をレールに付勢するピンを上下動可能に挿通してな
    り、 前記圧電素子が胴部の軸線方向に交差する方向に付加す
    る振動を、胴部の軸線方向に平行な成分と直交する成分
    の振動に分割して前記脚部に伝達し、振動体を走行面に
    対して相対的に胴部の軸線方向に直線運動させる構成と
    したことを特徴とする超音波リニアアクチュエータ。
JP1989029560U 1989-03-15 1989-03-15 超音波リニアアクチュエータ Expired - Lifetime JPH0724958Y2 (ja)

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JPH02122594U JPH02122594U (ja) 1990-10-08
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS59185180A (ja) * 1983-04-04 1984-10-20 Canon Inc 超音波モ−タ
JPS6339473A (ja) * 1986-08-04 1988-02-19 Rion Co Ltd 超音波リニアモ−タ

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JPH02122594U (ja) 1990-10-08

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