JPH07249631A - はんだバンプ及びはんだボールの製造方法及び半導体装置の製造方法 - Google Patents
はんだバンプ及びはんだボールの製造方法及び半導体装置の製造方法Info
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- JPH07249631A JPH07249631A JP7003679A JP367995A JPH07249631A JP H07249631 A JPH07249631 A JP H07249631A JP 7003679 A JP7003679 A JP 7003679A JP 367995 A JP367995 A JP 367995A JP H07249631 A JPH07249631 A JP H07249631A
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- H05K3/32—Assembling printed circuits with electric components, e.g. with resistors electrically connecting electric components or wires to printed circuits
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- H05K3/3478—Application of solder preforms; Transferring prefabricated solder patterns
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- H10W72/012—Manufacture or treatment of bump connectors, dummy bumps or thermal bumps
- H10W72/01204—Manufacture or treatment of bump connectors, dummy bumps or thermal bumps using temporary auxiliary members, e.g. using sacrificial coatings or handle substrates
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- H10W—GENERIC PACKAGES, INTERCONNECTIONS, CONNECTORS OR OTHER CONSTRUCTIONAL DETAILS OF DEVICES COVERED BY CLASS H10
- H10W72/00—Interconnections or connectors in packages
- H10W72/20—Bump connectors, e.g. solder bumps or copper pillars; Dummy bumps; Thermal bumps
Landscapes
- Electric Connection Of Electric Components To Printed Circuits (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 はんだバンプの製造方法及びはんだボールの
製造方法に関し、所望の大きさのはんだバンプを容易に
形成できるようにすることを目的とする。 【構成】 平坦な表面10aと、該平坦な表面に所定の
パターンで配置された複数の凹部12とを有するはんだ
ボール形成部材10を準備し、はんだボール形成部材1
0の凹部12にはんだ粒子16とフラックス15とから
なるはんだペースト14を充填し、はんだボール形成部
材10を加熱して各凹部12内のはんだペースト14中
に含まれるはんだ粒子16が溶融して表面張力により丸
まったはんだボール20を形成し、はんだバンプを形成
すべき部材22をはんだボール形成部材10に相対的に
近づけて加熱されたはんだボール20をはんだボール形
成部材10から該はんだバンプを形成すべき部材22に
該凹部12のパターンと同じパターンで転写する構成と
する。
製造方法に関し、所望の大きさのはんだバンプを容易に
形成できるようにすることを目的とする。 【構成】 平坦な表面10aと、該平坦な表面に所定の
パターンで配置された複数の凹部12とを有するはんだ
ボール形成部材10を準備し、はんだボール形成部材1
0の凹部12にはんだ粒子16とフラックス15とから
なるはんだペースト14を充填し、はんだボール形成部
材10を加熱して各凹部12内のはんだペースト14中
に含まれるはんだ粒子16が溶融して表面張力により丸
まったはんだボール20を形成し、はんだバンプを形成
すべき部材22をはんだボール形成部材10に相対的に
近づけて加熱されたはんだボール20をはんだボール形
成部材10から該はんだバンプを形成すべき部材22に
該凹部12のパターンと同じパターンで転写する構成と
する。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は半導体装置の製造方法に
関し、例えば半導体チップの電極パッドにはんだバンプ
を効率的に形成するためのはんだバンプの製造方法に関
する。さらに詳細には、本発明ははんだペーストからは
んだボールを形成することによりはんだバンプを形成す
るはんだバンプの製造方法及びはんだペーストからはん
だボールを形成するはんだボールの製造方法に関する。
関し、例えば半導体チップの電極パッドにはんだバンプ
を効率的に形成するためのはんだバンプの製造方法に関
する。さらに詳細には、本発明ははんだペーストからは
んだボールを形成することによりはんだバンプを形成す
るはんだバンプの製造方法及びはんだペーストからはん
だボールを形成するはんだボールの製造方法に関する。
【0002】
【従来の技術】大量の情報を高速に処理する情報処理装
置においては、半導体チップに電子回路や電子部品を集
積したLSIやVLSI等が多く用いられている。電子
回路が形成されている半導体チップを例えばセラミック
基板に取り付けるために、半導体チップ又はセラミック
基板にはんだバンプを設け、はんだバンプの溶着によ
り、半導体チップをセラミック基板に固定するとともに
電気的な接続を行うことができる。
置においては、半導体チップに電子回路や電子部品を集
積したLSIやVLSI等が多く用いられている。電子
回路が形成されている半導体チップを例えばセラミック
基板に取り付けるために、半導体チップ又はセラミック
基板にはんだバンプを設け、はんだバンプの溶着によ
り、半導体チップをセラミック基板に固定するとともに
電気的な接続を行うことができる。
【0003】従来は、セラミック基板にはんだペースト
を印刷し、半導体チップに取り付けたリードをセラミッ
ク基板のはんだペーストの上に置き、加熱することによ
りはんだを溶融させ、よって半導体チップをセラミック
基板に機械的及び電気的に接続していた。セラミック基
板にはんだペーストを印刷するために、例えば所定のパ
ターンの開口部を有する金属マスクを使用し、この金属
マスクにはんだペーストを載せて、金属マスクの表面に
沿ってスキージを移動させながら、はんだペーストをセ
ラミック基板に印刷する。
を印刷し、半導体チップに取り付けたリードをセラミッ
ク基板のはんだペーストの上に置き、加熱することによ
りはんだを溶融させ、よって半導体チップをセラミック
基板に機械的及び電気的に接続していた。セラミック基
板にはんだペーストを印刷するために、例えば所定のパ
ターンの開口部を有する金属マスクを使用し、この金属
マスクにはんだペーストを載せて、金属マスクの表面に
沿ってスキージを移動させながら、はんだペーストをセ
ラミック基板に印刷する。
【0004】しかし、半導体チップ上の電子回路が集積
されると、入出力端子となるリードの数が増加し、リー
ド間ピッチが小さくなる。そうなると、印刷するはんだ
ペーストの量は少なくなり、はんだペーストの印刷は困
難となる。つまり、はんだペーストは通常粒径が30〜
50μmのはんだ粒子と、松脂や、活性剤や、有機溶剤
などを含むフラックスとからなるものであり、はんだペ
ーストの粘度は室温で20〜30×104 cp程度と高
い。従って、金属マスクの開口部の寸法が100μm程
度と小さくなると、はんだペーストが目詰まりし、金属
マスクの開口部を円滑に通過しなくなり、セラミック基
板に印刷されなくなる。
されると、入出力端子となるリードの数が増加し、リー
ド間ピッチが小さくなる。そうなると、印刷するはんだ
ペーストの量は少なくなり、はんだペーストの印刷は困
難となる。つまり、はんだペーストは通常粒径が30〜
50μmのはんだ粒子と、松脂や、活性剤や、有機溶剤
などを含むフラックスとからなるものであり、はんだペ
ーストの粘度は室温で20〜30×104 cp程度と高
い。従って、金属マスクの開口部の寸法が100μm程
度と小さくなると、はんだペーストが目詰まりし、金属
マスクの開口部を円滑に通過しなくなり、セラミック基
板に印刷されなくなる。
【0005】最近のフリップチップ構造では、半導体チ
ップにリードを設けることなく、半導体チップにはんだ
バンプを設けて、半導体チップをセラミック基板に直接
に取り付けるようになっている。この場合にも、はんだ
バンプのサイズが小さくなると、はんだペーストの印刷
が難しくなる。そこで、はんだペーストを使用すること
なく、実質的にはんだのみによってはんだバンプを形成
することによって、小さなはんだバンプを形成すること
が提案されており、このような方法として、真空蒸着法
及びはんだメッキ法がある。
ップにリードを設けることなく、半導体チップにはんだ
バンプを設けて、半導体チップをセラミック基板に直接
に取り付けるようになっている。この場合にも、はんだ
バンプのサイズが小さくなると、はんだペーストの印刷
が難しくなる。そこで、はんだペーストを使用すること
なく、実質的にはんだのみによってはんだバンプを形成
することによって、小さなはんだバンプを形成すること
が提案されており、このような方法として、真空蒸着法
及びはんだメッキ法がある。
【0006】真空蒸着法は、例えば特開平─4─014
834号に記載されており、はんだを真空下で加熱して
蒸発させ、蒸発したはんだを付着させるものである。前
記公報に記載された方法では、石英やガラスなど透明で
耐熱性に優れるが、はんだ濡れ性の劣る転写板と、所定
のパターンの開口部を有する金属マスクとを用いる。転
写板は金属マスクのすぐ上方に配置され、金属マスクの
開口部を通過したはんだ蒸気が転写板に蒸着するように
なっている。従って、転写板には金属マスクの開口部に
相当するパターンではんだバンプが形成される。
834号に記載されており、はんだを真空下で加熱して
蒸発させ、蒸発したはんだを付着させるものである。前
記公報に記載された方法では、石英やガラスなど透明で
耐熱性に優れるが、はんだ濡れ性の劣る転写板と、所定
のパターンの開口部を有する金属マスクとを用いる。転
写板は金属マスクのすぐ上方に配置され、金属マスクの
開口部を通過したはんだ蒸気が転写板に蒸着するように
なっている。従って、転写板には金属マスクの開口部に
相当するパターンではんだバンプが形成される。
【0007】次に、半導体チップを加熱し、転写板に近
づけ、よって転写板のはんだバンプを半導体チップに転
写する。このようにして、半導体チップに所定のパター
ンではんだバンプが形成される。このような方法をとる
ことにより、はんだバンプを精度よく形成することがで
きるが、所望の厚さ、例えば数10μmの厚さのはんだ
バンプを形成するにはかなり長い蒸発時間を必要とする
問題があった。
づけ、よって転写板のはんだバンプを半導体チップに転
写する。このようにして、半導体チップに所定のパター
ンではんだバンプが形成される。このような方法をとる
ことにより、はんだバンプを精度よく形成することがで
きるが、所望の厚さ、例えば数10μmの厚さのはんだ
バンプを形成するにはかなり長い蒸発時間を必要とする
問題があった。
【0008】また、はんだメッキ法は、半導体チップの
表面をレジストで被覆した後、パンプ形成位置のレジス
トを窓開けしてはんだメッキを行うものであるが、メッ
キ液によりLSIなどの集積回路が化学的な変化を受け
て、特性劣化が生じ易いことと、析出したはんだの組成
ずれが大きいことが問題となる。
表面をレジストで被覆した後、パンプ形成位置のレジス
トを窓開けしてはんだメッキを行うものであるが、メッ
キ液によりLSIなどの集積回路が化学的な変化を受け
て、特性劣化が生じ易いことと、析出したはんだの組成
ずれが大きいことが問題となる。
【0009】また、はんだバンプは半導体チップに形成
されるばかりでなく、セラミック基板やセラミックパッ
ケージ等にも形成される。またある応用においては、は
んだペーストを使用することなく、実質的にはんだのみ
の塊としてはんだボールが提供され、このようなはんだ
ボールを使用してはんだバンプを形成することがある。
しかし、従来、はんだボールを簡単に製造する方法がな
く、またはんだボールのサイズのバラツキが大きかっ
た。
されるばかりでなく、セラミック基板やセラミックパッ
ケージ等にも形成される。またある応用においては、は
んだペーストを使用することなく、実質的にはんだのみ
の塊としてはんだボールが提供され、このようなはんだ
ボールを使用してはんだバンプを形成することがある。
しかし、従来、はんだボールを簡単に製造する方法がな
く、またはんだボールのサイズのバラツキが大きかっ
た。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】本発明の目的は、所望
の大きさのはんだバンプを容易に形成できるはんだバン
プの製造方法を提供することである。本発明の他の目的
は、所望の大きさのはんだボールを容易に形成できるは
んだボールの製造方法を提供することである。
の大きさのはんだバンプを容易に形成できるはんだバン
プの製造方法を提供することである。本発明の他の目的
は、所望の大きさのはんだボールを容易に形成できるは
んだボールの製造方法を提供することである。
【0011】
【課題を解決するための手段】本発明によるはんだバン
プの製造方法は、平坦な表面10aと、該平坦な表面に
所定のパターンで配置された複数の凹部12とを有する
はんだボール形成部材10を準備し、はんだボール形成
部材10の凹部12にはんだ粒子16とフラックス15
とからなるはんだペースト14を充填し、はんだボール
形成部材10を加熱して各凹部12内のはんだペースト
14中に含まれるはんだ粒子16が溶融して表面張力に
より丸まったはんだボール20を形成し、はんだバンプ
を形成すべき部材22をはんだボール形成部材10に相
対的に近づけて加熱されたはんだボール20をはんだボ
ール形成部材10から該はんだバンプを形成すべき部材
22に該凹部12のパターンと同じパターンで転写する
ことを特徴とする。
プの製造方法は、平坦な表面10aと、該平坦な表面に
所定のパターンで配置された複数の凹部12とを有する
はんだボール形成部材10を準備し、はんだボール形成
部材10の凹部12にはんだ粒子16とフラックス15
とからなるはんだペースト14を充填し、はんだボール
形成部材10を加熱して各凹部12内のはんだペースト
14中に含まれるはんだ粒子16が溶融して表面張力に
より丸まったはんだボール20を形成し、はんだバンプ
を形成すべき部材22をはんだボール形成部材10に相
対的に近づけて加熱されたはんだボール20をはんだボ
ール形成部材10から該はんだバンプを形成すべき部材
22に該凹部12のパターンと同じパターンで転写する
ことを特徴とする。
【0012】
【作用】上記構成においては、はんだボール形成部材の
凹部は互いに実質的に等しい形状及び体積を有し、よっ
てはんだペーストをはんだボール形成部材の凹部に充填
すると全ての凹部のはんだペーストの体積は互いに等し
い。はんだペーストの中には、はんだ粒子が一様に分布
している。はんだボール形成部材をはんだの融点以上に
まで加熱すると、溶融したはんだ粒子が表面張力により
丸まり、全ての凹部内で互いに実質的に等しい体積のは
んだボールが形成される。こうして形成されたはんだボ
ールはフラックスとは分離しており、各凹部からはんだ
ボールのみを取り出すことができる。従って、はんだバ
ンプを形成すべき部材をはんだボール形成部材に相対的
に近づけると、加熱されたはんだボールがはんだボール
形成部材から該はんだバンプを形成すべき部材に該凹部
のパターンと同じパターンで転写されることになる。こ
のようにして、はんだバンプを形成すべき部材には、は
んだボール形成部材の凹部の体積に従った所望の大きさ
のはんだバンプが所定の位置に形成される。
凹部は互いに実質的に等しい形状及び体積を有し、よっ
てはんだペーストをはんだボール形成部材の凹部に充填
すると全ての凹部のはんだペーストの体積は互いに等し
い。はんだペーストの中には、はんだ粒子が一様に分布
している。はんだボール形成部材をはんだの融点以上に
まで加熱すると、溶融したはんだ粒子が表面張力により
丸まり、全ての凹部内で互いに実質的に等しい体積のは
んだボールが形成される。こうして形成されたはんだボ
ールはフラックスとは分離しており、各凹部からはんだ
ボールのみを取り出すことができる。従って、はんだバ
ンプを形成すべき部材をはんだボール形成部材に相対的
に近づけると、加熱されたはんだボールがはんだボール
形成部材から該はんだバンプを形成すべき部材に該凹部
のパターンと同じパターンで転写されることになる。こ
のようにして、はんだバンプを形成すべき部材には、は
んだボール形成部材の凹部の体積に従った所望の大きさ
のはんだバンプが所定の位置に形成される。
【0013】好ましくは、はんだボール形成部材の少な
くとも該平坦な表面を含む部分が、該はんだバンプを形
成すべき部材のはんだバンプ形成部分よりもはんだ濡れ
性の劣る材料で作られている。これにより、はんだボー
ルがはんだボール形成部材から該はんだバンプを形成す
べき部材へ容易に転写される。
くとも該平坦な表面を含む部分が、該はんだバンプを形
成すべき部材のはんだバンプ形成部分よりもはんだ濡れ
性の劣る材料で作られている。これにより、はんだボー
ルがはんだボール形成部材から該はんだバンプを形成す
べき部材へ容易に転写される。
【0014】好ましくは、はんだボール形成部材の凹部
にはんだペーストを充填する工程が、はんだボール形成
部材の該平坦な表面に沿ってスキージを移動させること
からなる。これにより、はんだペーストをはんだボール
形成部材の凹部に最も簡単に充填することができるとと
もに、全ての凹部のはんだペーストの体積が互いに等し
くなる。
にはんだペーストを充填する工程が、はんだボール形成
部材の該平坦な表面に沿ってスキージを移動させること
からなる。これにより、はんだペーストをはんだボール
形成部材の凹部に最も簡単に充填することができるとと
もに、全ての凹部のはんだペーストの体積が互いに等し
くなる。
【0015】好ましくは、はんだボールの転写の一つの
特徴として、はんだボール形成部材の該凹部が、はんだ
ボール形成工程において各凹部で形成されたはんだボー
ルがはんだボール形成部材の該表面から部分的に突出す
るような形状に定められる。従って、はんだバンプを形
成すべき部材を該平坦な表面側からはんだボール形成部
材に相対的に近づけると、突出したはんだボールがはん
だバンプを形成すべき部材に付着し、簡単に転写され
る。
特徴として、はんだボール形成部材の該凹部が、はんだ
ボール形成工程において各凹部で形成されたはんだボー
ルがはんだボール形成部材の該表面から部分的に突出す
るような形状に定められる。従って、はんだバンプを形
成すべき部材を該平坦な表面側からはんだボール形成部
材に相対的に近づけると、突出したはんだボールがはん
だバンプを形成すべき部材に付着し、簡単に転写され
る。
【0016】はんだボールの転写は、はんだボールを形
成した直後にはんだボールがまだ加熱された状態で行う
こともできる。あるいは、はんだボールを形成する工程
の後ではんだボールを転写する工程の前に、はんだボー
ル形成部材を冷却する工程を含み、該はんだボールを転
写する工程がはんだボール形成部材を加熱することを含
む。これによって、はんだボールの形成と、はんだボー
ルの転写を別のステージで行うことができる。
成した直後にはんだボールがまだ加熱された状態で行う
こともできる。あるいは、はんだボールを形成する工程
の後ではんだボールを転写する工程の前に、はんだボー
ル形成部材を冷却する工程を含み、該はんだボールを転
写する工程がはんだボール形成部材を加熱することを含
む。これによって、はんだボールの形成と、はんだボー
ルの転写を別のステージで行うことができる。
【0017】好ましくは、はんだボール形成部材の該凹
部が、該平坦な表面における輪郭形状と、底部と、該平
坦な表面から該底部までの深さとを有し、該輪郭形状の
大きさが形成すべきはんだボールの大きさよりも大き
い。これによって、はんだボールがはんだボール形成部
材の該表面から部分的に突出するような形状に定められ
る。これは、該凹部の深さがはんだボールの直径よりも
小さいと表現することなできる。
部が、該平坦な表面における輪郭形状と、底部と、該平
坦な表面から該底部までの深さとを有し、該輪郭形状の
大きさが形成すべきはんだボールの大きさよりも大き
い。これによって、はんだボールがはんだボール形成部
材の該表面から部分的に突出するような形状に定められ
る。これは、該凹部の深さがはんだボールの直径よりも
小さいと表現することなできる。
【0018】好ましくは、該凹部の該平坦な表面におけ
る輪郭形状が実質的に円形、あるいは多角形とする。好
ましくは、該凹部が定められた位置に最深部を有し、は
んだボールがこの最深部に対応する位置に形成されるよ
うにする。該凹部が深さが深くなるにつれて輪郭形状が
小さくなる。あるいは、該凹部が深さが深くなるにつれ
て段々に輪郭形状が小さくなる。
る輪郭形状が実質的に円形、あるいは多角形とする。好
ましくは、該凹部が定められた位置に最深部を有し、は
んだボールがこの最深部に対応する位置に形成されるよ
うにする。該凹部が深さが深くなるにつれて輪郭形状が
小さくなる。あるいは、該凹部が深さが深くなるにつれ
て段々に輪郭形状が小さくなる。
【0019】好ましくは、はんだボール形成部材が一つ
の板からなる。あるいは、はんだボール形成部材が重ね
合わせた複数の板からなり、該複数の板の内の少なくと
も一つが貫通穴を有し、該貫通穴が該凹部の一部を形成
する。これによって、該凹部の形状を深さが深くなるに
つれて変化するようにすることができる。
の板からなる。あるいは、はんだボール形成部材が重ね
合わせた複数の板からなり、該複数の板の内の少なくと
も一つが貫通穴を有し、該貫通穴が該凹部の一部を形成
する。これによって、該凹部の形状を深さが深くなるに
つれて変化するようにすることができる。
【0020】好ましくは、はんだボールの転写のもう一
つの特徴として、はんだボール形成部材の該凹部が、該
平坦な表面における輪郭形状と、底部と、該平坦な表面
と該底部とを接続する環状側壁部とからなり、はんだボ
ール形成部材が取り外し可能に重ね合わせた第1及び第
2の板からなり、該第1の板が該平坦な表面と該凹部の
環状側壁部を形成する貫通穴とを有し、該第2の板の表
面が該凹部の底部を形成する。従って、はんだボールを
転写する工程が、はんだボールが該第1の板に保持され
た状態で該第2の板を該第1の板から遠ざける工程と、
該はんだバンプを形成すべき部材を該第1の板の該平坦
な表面とは反対側の表面に相対的に近づける工程とを含
む。このようにして、はんだボールをはんだボール形成
部材の該凹部のある方とは反対側の表面から転写するこ
とができる。
つの特徴として、はんだボール形成部材の該凹部が、該
平坦な表面における輪郭形状と、底部と、該平坦な表面
と該底部とを接続する環状側壁部とからなり、はんだボ
ール形成部材が取り外し可能に重ね合わせた第1及び第
2の板からなり、該第1の板が該平坦な表面と該凹部の
環状側壁部を形成する貫通穴とを有し、該第2の板の表
面が該凹部の底部を形成する。従って、はんだボールを
転写する工程が、はんだボールが該第1の板に保持され
た状態で該第2の板を該第1の板から遠ざける工程と、
該はんだバンプを形成すべき部材を該第1の板の該平坦
な表面とは反対側の表面に相対的に近づける工程とを含
む。このようにして、はんだボールをはんだボール形成
部材の該凹部のある方とは反対側の表面から転写するこ
とができる。
【0021】この場合、該はんだボールを転写する工程
が、さらに該第1の板に保持されたはんだボールを該は
んだバンプを形成すべき部材に向かって押し出す工程を
含むことが好ましい。
が、さらに該第1の板に保持されたはんだボールを該は
んだバンプを形成すべき部材に向かって押し出す工程を
含むことが好ましい。
【0022】さらに、本発明によるはんだボールの製造
方法は、平坦な表面と、該平坦な表面に所定のパターン
で配置された複数の凹部とを有するはんだボール形成部
材を準備し、はんだボール形成部材の凹部にはんだ粒子
とフラックスとからなるはんだペーストを充填し、はん
だボール形成部材を加熱して各凹部内のはんだペースト
中に含まれるはんだ粒子が溶融して表面張力により丸ま
ったはんだボールを形成し、はんだボール形成部材を冷
却し、はんだボールをはんだボール形成部材の凹部から
取り出すことを特徴とする。
方法は、平坦な表面と、該平坦な表面に所定のパターン
で配置された複数の凹部とを有するはんだボール形成部
材を準備し、はんだボール形成部材の凹部にはんだ粒子
とフラックスとからなるはんだペーストを充填し、はん
だボール形成部材を加熱して各凹部内のはんだペースト
中に含まれるはんだ粒子が溶融して表面張力により丸ま
ったはんだボールを形成し、はんだボール形成部材を冷
却し、はんだボールをはんだボール形成部材の凹部から
取り出すことを特徴とする。
【0023】この構成においても、はんだボール形成部
材の凹部は互いに実質的に等しい形状及び体積を有し、
よって該凹部に充填されたはんだペーストの体積は互い
に等しい。はんだボール形成部材を加熱すると、溶融し
たはんだ粒子が表面張力により丸まり、全ての凹部内で
互いに実質的に等しい体積のはんだボールが形成され
る。こうして形成されたはんだボールはフラックスとは
分離されている。そこで、はんだボール形成部材を冷却
し、はんだボールを個々の塊とし、はんだボールを各凹
部から取り出すことができる。フラックスははんだボー
ルの外側に付着しているが、洗浄を行うことによって、
フラックスをはんだボールから除去することができる。
材の凹部は互いに実質的に等しい形状及び体積を有し、
よって該凹部に充填されたはんだペーストの体積は互い
に等しい。はんだボール形成部材を加熱すると、溶融し
たはんだ粒子が表面張力により丸まり、全ての凹部内で
互いに実質的に等しい体積のはんだボールが形成され
る。こうして形成されたはんだボールはフラックスとは
分離されている。そこで、はんだボール形成部材を冷却
し、はんだボールを個々の塊とし、はんだボールを各凹
部から取り出すことができる。フラックスははんだボー
ルの外側に付着しているが、洗浄を行うことによって、
フラックスをはんだボールから除去することができる。
【0024】
【実施例】図1は本発明の第1実施例を示す図である。
本発明によるはんだバンプの製造方法においては、最初
に、(A)に示されるように、はんだボール形成部材1
0を準備する。はんだボール形成部材10は耐熱性の優
れたステンレス鋼の板(SUS304)で作られ、その
平坦な表面10aに複数の等しい形状の凹部12を30
0μmのピッチでマトリックス状に設けてある。各凹部
12は、表面10aにおける輪郭形状が直径200μm
の円形であり、深さが50μmである。凹部12の形状
は深さが深くなるにつれて直径が小さくなっている。凹
部12ははんだボール形成部材10の表面10aを切削
加工して形成される。
本発明によるはんだバンプの製造方法においては、最初
に、(A)に示されるように、はんだボール形成部材1
0を準備する。はんだボール形成部材10は耐熱性の優
れたステンレス鋼の板(SUS304)で作られ、その
平坦な表面10aに複数の等しい形状の凹部12を30
0μmのピッチでマトリックス状に設けてある。各凹部
12は、表面10aにおける輪郭形状が直径200μm
の円形であり、深さが50μmである。凹部12の形状
は深さが深くなるにつれて直径が小さくなっている。凹
部12ははんだボール形成部材10の表面10aを切削
加工して形成される。
【0025】はんだボール形成部材10はステンレス、
クロム、ガラス、セラミック、チタン等のはんだ濡れ性
の劣る材料で形成されることが好ましく、あるいはその
表面にクロム、チタン、SiO2 等のはんだ濡れ性の劣
る材料を被覆されるのが好ましい。実施例においては、
凹部12を形成した後、はんだボール形成部材10の表
面10aに黒色クロム(Cr)メッキ(略称BCR)を
施した。
クロム、ガラス、セラミック、チタン等のはんだ濡れ性
の劣る材料で形成されることが好ましく、あるいはその
表面にクロム、チタン、SiO2 等のはんだ濡れ性の劣
る材料を被覆されるのが好ましい。実施例においては、
凹部12を形成した後、はんだボール形成部材10の表
面10aに黒色クロム(Cr)メッキ(略称BCR)を
施した。
【0026】図3及び図4は、ステンレス鋼の板で作ら
れたはんだボール形成部材10の平坦な表面10aにエ
ッチングにより形成された凹部12を示す。この場合、
はんだボール形成部材10の平坦な表面10aにレジス
ト(図示せず)を塗布し、露光及び現像によりレジスト
に所定のパターンの開口部を設け、塩化第2鉄溶液をエ
ッチャントとしてエッチングしたものである。図4にお
いて、凹部12はマトリックス状に設けてある。
れたはんだボール形成部材10の平坦な表面10aにエ
ッチングにより形成された凹部12を示す。この場合、
はんだボール形成部材10の平坦な表面10aにレジス
ト(図示せず)を塗布し、露光及び現像によりレジスト
に所定のパターンの開口部を設け、塩化第2鉄溶液をエ
ッチャントとしてエッチングしたものである。図4にお
いて、凹部12はマトリックス状に設けてある。
【0027】図5は、はんだボール形成部材10を比較
的に剛性のある平坦なステンレス鋼の板10bと、凹部
12に相当する貫通穴10dを有するステンレス鋼の板
10cとを重ねて形成した例を示す図である。図6は、
はんだボール形成部材10を比較的に剛性のある平坦な
ステンレス鋼の板10bと、凹部12に相当する丸みの
ある貫通穴10eを有するステンレス鋼の板10cとを
重ねて形成した例を示す図である。図5及び図6におい
て、板10cの厚さは凹部12の深さに相当する。これ
によって、はんだボール形成部材10の凹部12の深さ
を確実にすることができる。
的に剛性のある平坦なステンレス鋼の板10bと、凹部
12に相当する貫通穴10dを有するステンレス鋼の板
10cとを重ねて形成した例を示す図である。図6は、
はんだボール形成部材10を比較的に剛性のある平坦な
ステンレス鋼の板10bと、凹部12に相当する丸みの
ある貫通穴10eを有するステンレス鋼の板10cとを
重ねて形成した例を示す図である。図5及び図6におい
て、板10cの厚さは凹部12の深さに相当する。これ
によって、はんだボール形成部材10の凹部12の深さ
を確実にすることができる。
【0028】図1(A)及び(B)に示されるように、
はんだボール形成部材10を準備した後、はんだペース
ト14をはんだボール形成部材10の凹部12に充填す
る。このために、(A)に示されるように、はんだボー
ル形成部材10の平坦な表面10a上にはんだペースト
14を載せる。
はんだボール形成部材10を準備した後、はんだペース
ト14をはんだボール形成部材10の凹部12に充填す
る。このために、(A)に示されるように、はんだボー
ル形成部材10の平坦な表面10a上にはんだペースト
14を載せる。
【0029】はんだペースト14ははんだ粒子16とフ
ラックス15とからなり、フラックス15は松脂や、活
性剤や、有機溶剤などを含む。はんだ粒子16ははんだ
ペースト14中に非常に高い密度で配置され、よっては
んだペースト14中にはんだ成分が均一に分布してい
る。はんだ粒子16を高い密度で配置するために、はん
だ粒子16は種々の大きさの成分を含む。例えば、実施
例においては、全はんだ粒子16中、20μm以下の粒
子が約60パーセント、30μm以下の粒子が約30パ
ーセント、40μm以下の粒子が約5パーセントあっ
た。また、はんだペースト14中におけるはんだ粒子1
6の割合は、約90重量パーセントであり、且つ約44
体積パーセントである。はんだは、Pb−5Sn(融点
が300〜314℃)からなるものであった。なお、そ
の他の構成のはんだを使用することもできる。例えば、
Sn,Pb,In,Bi,Ag,Zn,Au,Ge,S
i,Sbのいずれか一つを構成元素として含むはんだを
使用することができる。
ラックス15とからなり、フラックス15は松脂や、活
性剤や、有機溶剤などを含む。はんだ粒子16ははんだ
ペースト14中に非常に高い密度で配置され、よっては
んだペースト14中にはんだ成分が均一に分布してい
る。はんだ粒子16を高い密度で配置するために、はん
だ粒子16は種々の大きさの成分を含む。例えば、実施
例においては、全はんだ粒子16中、20μm以下の粒
子が約60パーセント、30μm以下の粒子が約30パ
ーセント、40μm以下の粒子が約5パーセントあっ
た。また、はんだペースト14中におけるはんだ粒子1
6の割合は、約90重量パーセントであり、且つ約44
体積パーセントである。はんだは、Pb−5Sn(融点
が300〜314℃)からなるものであった。なお、そ
の他の構成のはんだを使用することもできる。例えば、
Sn,Pb,In,Bi,Ag,Zn,Au,Ge,S
i,Sbのいずれか一つを構成元素として含むはんだを
使用することができる。
【0030】はんだペースト14の充填は、スキージ1
8をはんだボール形成部材10の平坦な表面10aに沿
って例えば矢印Aの方向に移動させることによって行わ
れる。はんだボール形成部材10の凹部12の体積は全
て等しいので、凹部12の中のはんだペースト14の体
積も全て等しい。はんだペースト14の中には、はんだ
粒子16が実質的に均一に分布しているので、凹部12
の中のはんだ粒子16の体積も実質的に全て等しい。
8をはんだボール形成部材10の平坦な表面10aに沿
って例えば矢印Aの方向に移動させることによって行わ
れる。はんだボール形成部材10の凹部12の体積は全
て等しいので、凹部12の中のはんだペースト14の体
積も全て等しい。はんだペースト14の中には、はんだ
粒子16が実質的に均一に分布しているので、凹部12
の中のはんだ粒子16の体積も実質的に全て等しい。
【0031】次に、図1(C)に示されるように、はん
だボール形成部材10をはんだの融点以上(例えば35
0℃)にまで加熱する。はんだペースト14中のはんだ
粒子16が溶融し、はんだが表面張力により丸まって各
凹部内12内に1つのはんだボール20が形成される。
フラックス15ははんだボール20とは分離される。な
お、はんだボール形成部材10を加熱すると、フラック
ス15の中の溶剤の蒸発が起こり、活性剤などの一部分
解を生じる。また、このような溶剤の蒸発を起こすため
に、低い温度でプレヒートを行うこともできる。
だボール形成部材10をはんだの融点以上(例えば35
0℃)にまで加熱する。はんだペースト14中のはんだ
粒子16が溶融し、はんだが表面張力により丸まって各
凹部内12内に1つのはんだボール20が形成される。
フラックス15ははんだボール20とは分離される。な
お、はんだボール形成部材10を加熱すると、フラック
ス15の中の溶剤の蒸発が起こり、活性剤などの一部分
解を生じる。また、このような溶剤の蒸発を起こすため
に、低い温度でプレヒートを行うこともできる。
【0032】次に、図1(D)に示されるように、はん
だバンプを形成すべき部材22をはんだボール形成部材
10に相対的に近づけて、はんだバンプを形成すべき部
材22を加熱されたはんだボール20に突き当て、はん
だボール20をはんだボール形成部材10からはんだバ
ンプを形成すべき部材22に転写する。はんだボール形
成部材10ははんだバンプを形成すべき部材22よりも
はんだ濡れ性の劣る材料で形成され、又は被覆されてい
るので、はんだボール20ははんだボール形成部材10
からはんだバンプを形成すべき部材22に容易に転写さ
れる(移動する)。
だバンプを形成すべき部材22をはんだボール形成部材
10に相対的に近づけて、はんだバンプを形成すべき部
材22を加熱されたはんだボール20に突き当て、はん
だボール20をはんだボール形成部材10からはんだバ
ンプを形成すべき部材22に転写する。はんだボール形
成部材10ははんだバンプを形成すべき部材22よりも
はんだ濡れ性の劣る材料で形成され、又は被覆されてい
るので、はんだボール20ははんだボール形成部材10
からはんだバンプを形成すべき部材22に容易に転写さ
れる(移動する)。
【0033】この場合、はんだボール20は、その配置
を変化させることなく、はんだボール形成部材10上の
配置のままで、従って凹部12の配置のパターンと同じ
パターンではんだバンプを形成すべき部材22に転写さ
れる。このようにして、半導体チップ上に整然と並ん
だ、例えば100μm以下の小さなはんだバンプを得る
ことができた。
を変化させることなく、はんだボール形成部材10上の
配置のままで、従って凹部12の配置のパターンと同じ
パターンではんだバンプを形成すべき部材22に転写さ
れる。このようにして、半導体チップ上に整然と並ん
だ、例えば100μm以下の小さなはんだバンプを得る
ことができた。
【0034】実施例においては、はんだバンプを形成す
べき部材22はLSIやVLSIとして形成した半導体
チップであり、集積回路(図示せず)に接続された電極
パッド24を備えている。はんだボール形成部材10の
凹部12は、はんだバンプを形成すべき部材22の電極
パッド24と同じパターンで設けられている。すなわ
ち、電極パッド24はシリコン(Si)基板上に300
μmピッチで形成されている。電極パッド24は例えば
直径100μmである。電極パッド24はシリコン基板
上に設けた厚さが1000Å/5000Åの金(Au)
とニッケル(Ni)の層からなり、はんだ付け性の優れ
た構成をとっている。
べき部材22はLSIやVLSIとして形成した半導体
チップであり、集積回路(図示せず)に接続された電極
パッド24を備えている。はんだボール形成部材10の
凹部12は、はんだバンプを形成すべき部材22の電極
パッド24と同じパターンで設けられている。すなわ
ち、電極パッド24はシリコン(Si)基板上に300
μmピッチで形成されている。電極パッド24は例えば
直径100μmである。電極パッド24はシリコン基板
上に設けた厚さが1000Å/5000Åの金(Au)
とニッケル(Ni)の層からなり、はんだ付け性の優れ
た構成をとっている。
【0035】はんだバンプを形成すべき部材22ははん
だボール形成部材10に対して適切に位置合わせされ、
はんだボール20が電極パッド24に付着するようにな
っている。こうして、図1(E)に示されるように、は
んだボール20が部材22のはんだバンプとなる。
だボール形成部材10に対して適切に位置合わせされ、
はんだボール20が電極パッド24に付着するようにな
っている。こうして、図1(E)に示されるように、は
んだボール20が部材22のはんだバンプとなる。
【0036】図1の実施例においては、はんだボール2
0の転写時に、はんだバンプを形成すべき部材22を平
坦な表面10a側からはんだボール形成部材10に相対
的に近づけるようなっている。従って、溶融状態のはん
だボール20の転写を可能とするためには、はんだボー
ル20が平坦な表面10aから外に部分的に突出し、は
んだバンプを形成すべき部材22と直接に接触できるよ
うになっている必要がある。凹部12の形状を下記のよ
うに定めることにより、はんだボール20が平坦な表面
10aから外に部分的に突出するようになる。
0の転写時に、はんだバンプを形成すべき部材22を平
坦な表面10a側からはんだボール形成部材10に相対
的に近づけるようなっている。従って、溶融状態のはん
だボール20の転写を可能とするためには、はんだボー
ル20が平坦な表面10aから外に部分的に突出し、は
んだバンプを形成すべき部材22と直接に接触できるよ
うになっている必要がある。凹部12の形状を下記のよ
うに定めることにより、はんだボール20が平坦な表面
10aから外に部分的に突出するようになる。
【0037】上記したように、はんだペースト14中に
おけるはんだ粒子16の割合は、約44体積パーセント
である。従って、はんだボール20が平坦な表面10a
から外に部分的に突出するようにするためには、凹部1
2は比較的に浅い溝でなければならず、且つ平坦な表面
10aにおける凹部12の輪郭形状の大きさが形成すべ
きはんだボール20の大きさよりも大きいことが必要で
ある。
おけるはんだ粒子16の割合は、約44体積パーセント
である。従って、はんだボール20が平坦な表面10a
から外に部分的に突出するようにするためには、凹部1
2は比較的に浅い溝でなければならず、且つ平坦な表面
10aにおける凹部12の輪郭形状の大きさが形成すべ
きはんだボール20の大きさよりも大きいことが必要で
ある。
【0038】図2は本発明の第2実施例を示す図であ
る。第1実施例と同様に、図2(A)から(C)に示さ
れるように、はんだボール形成部材10を準備し、はん
だペースト14をはんだボール形成部材10の凹部12
に充填し、はんだボール形成部材10を加熱してはんだ
ボール20を形成する。
る。第1実施例と同様に、図2(A)から(C)に示さ
れるように、はんだボール形成部材10を準備し、はん
だペースト14をはんだボール形成部材10の凹部12
に充填し、はんだボール形成部材10を加熱してはんだ
ボール20を形成する。
【0039】次に、図2(D)に示されるように、はん
だボール20を形成する工程の後ではんだボール20を
転写する工程の前に、はんだボール形成部材10を冷却
し、場合によってはフラックス15を溶剤により洗浄す
る。次に、図2(E)に示されるように、はんだボール
20をはんだボール形成部材10からはんだバンプを形
成すべき部材22に転写する。このときには、再び、は
んだボール形成部材10を加熱する。
だボール20を形成する工程の後ではんだボール20を
転写する工程の前に、はんだボール形成部材10を冷却
し、場合によってはフラックス15を溶剤により洗浄す
る。次に、図2(E)に示されるように、はんだボール
20をはんだボール形成部材10からはんだバンプを形
成すべき部材22に転写する。このときには、再び、は
んだボール形成部材10を加熱する。
【0040】図7から図10は、このようにして製造し
たはんだバンプを形成すべき部材(半導体チップ)22
を含む半導体パッケージの例を示す図である。図7はピ
ングリッドアレイ(PGA)と呼ばれる半導体パッケー
ジであり、セラミック基板40の表面には電極パターン
又は電極パッド42が設けられており、セラミック基板
40の下面からピン44が延びている。電極パッド42
はピン44に接続され、ピン44を例えばプリント回路
板に取り付けることにより、PGAをプリント回路板に
取り付けることができる。
たはんだバンプを形成すべき部材(半導体チップ)22
を含む半導体パッケージの例を示す図である。図7はピ
ングリッドアレイ(PGA)と呼ばれる半導体パッケー
ジであり、セラミック基板40の表面には電極パターン
又は電極パッド42が設けられており、セラミック基板
40の下面からピン44が延びている。電極パッド42
はピン44に接続され、ピン44を例えばプリント回路
板に取り付けることにより、PGAをプリント回路板に
取り付けることができる。
【0041】はんだバンプを形成すべき部材(半導体チ
ップ)22は、はんだバンプ(はんだボール)20が電
極パッド42の上に位置するようにしてPGA上に位置
せしめられ、加熱することにより、はんだバンプ(はん
だボール)20を電極パッド42に溶着させる。最後に
樹脂46により封止を行う。
ップ)22は、はんだバンプ(はんだボール)20が電
極パッド42の上に位置するようにしてPGA上に位置
せしめられ、加熱することにより、はんだバンプ(はん
だボール)20を電極パッド42に溶着させる。最後に
樹脂46により封止を行う。
【0042】図8はボールグリッドアレイ(BGA)と
呼ばれる半導体パッケージであり、PGAの下面のピン
44の代わりに、ボール48が設けられている。その他
の構成は図7のPGAと類似している。ボール48は、
プリント回路板に溶着される。従って、このボール48
も、はんだバンプの一種であり、図1及び図2の製造方
法及び後で説明する製造方法によって製造されることが
できる。この場合には、例えば、直径1000μm、深
さ500μmの凹部12を1270μmピッチで形成す
る。はんだは例えばSn−37Pbを使用し、この場合
には215℃に加熱してはんだボール20を形成する。
呼ばれる半導体パッケージであり、PGAの下面のピン
44の代わりに、ボール48が設けられている。その他
の構成は図7のPGAと類似している。ボール48は、
プリント回路板に溶着される。従って、このボール48
も、はんだバンプの一種であり、図1及び図2の製造方
法及び後で説明する製造方法によって製造されることが
できる。この場合には、例えば、直径1000μm、深
さ500μmの凹部12を1270μmピッチで形成す
る。はんだは例えばSn−37Pbを使用し、この場合
には215℃に加熱してはんだボール20を形成する。
【0043】図9はマルチチップモジュール(MCM)
と呼ばれる半導体パッケージである。MCMは、図7の
セラミック基板40と同様のセラミック基板40に、は
んだバンプを形成すべき部材(半導体チップ)22を複
数個含むものである。この場合にも、はんだバンプ(は
んだボール)20が電極パッド42に溶着され、樹脂4
6により封止される。なお、MCMを、図8のセラミッ
ク基板40と同様のセラミック基板40で構成してもよ
い。
と呼ばれる半導体パッケージである。MCMは、図7の
セラミック基板40と同様のセラミック基板40に、は
んだバンプを形成すべき部材(半導体チップ)22を複
数個含むものである。この場合にも、はんだバンプ(は
んだボール)20が電極パッド42に溶着され、樹脂4
6により封止される。なお、MCMを、図8のセラミッ
ク基板40と同様のセラミック基板40で構成してもよ
い。
【0044】図10はクワッドフラットパッケージ(Q
FP)と呼ばれる半導体パッケージである。はんだバン
プを形成すべき部材(半導体チップ)22のはんだバン
プ(はんだボール)20は、リード50に溶着され、樹
脂46により封止される。
FP)と呼ばれる半導体パッケージである。はんだバン
プを形成すべき部材(半導体チップ)22のはんだバン
プ(はんだボール)20は、リード50に溶着され、樹
脂46により封止される。
【0045】図11は、はんだバンプを形成すべき部材
(半導体チップ)22をプリント回路板(PWB)54
に取り付けた例を示す図である。プリント回路板54は
電極パッド56を有し、はんだバンプ(はんだボール)
20はプリント回路板54の電極パッド56に溶着され
る。なお、はんだバンプ(はんだボール)20をプリン
ト回路板54に設けることもできる。
(半導体チップ)22をプリント回路板(PWB)54
に取り付けた例を示す図である。プリント回路板54は
電極パッド56を有し、はんだバンプ(はんだボール)
20はプリント回路板54の電極パッド56に溶着され
る。なお、はんだバンプ(はんだボール)20をプリン
ト回路板54に設けることもできる。
【0046】図12及び図13は、TAB部品58には
んだボール20を設けて、はんだバンプとした例を示す
図である。このTAB部品58が図1及び図2のはんだ
バンプを形成すべき部材22に相当し、はんだボール2
0は図1及び図2に示した製造方法に従ってTAB部品
58に形成されたものである。TAB部品58は中央開
口部60aを有するプラスチックのテープ60にリード
62を取り付けたものであり、はんだボール20はリー
ド62に取り付けられる。電極パッド66を有する半導
体チップ64がTAB部品58の中央開口部60aにお
いてリード62上に置かれ、はんだボール20を溶着す
ることによりTAB部品58に取り付けられる。半導体
チップ64は樹脂68により封止される。
んだボール20を設けて、はんだバンプとした例を示す
図である。このTAB部品58が図1及び図2のはんだ
バンプを形成すべき部材22に相当し、はんだボール2
0は図1及び図2に示した製造方法に従ってTAB部品
58に形成されたものである。TAB部品58は中央開
口部60aを有するプラスチックのテープ60にリード
62を取り付けたものであり、はんだボール20はリー
ド62に取り付けられる。電極パッド66を有する半導
体チップ64がTAB部品58の中央開口部60aにお
いてリード62上に置かれ、はんだボール20を溶着す
ることによりTAB部品58に取り付けられる。半導体
チップ64は樹脂68により封止される。
【0047】図1から図6に示したはんだボール形成部
材10の凹部12は、平坦な表面10aにおける輪郭形
状が形成されたはんだボール20の直径よりも大きく、
且つ深さが全体的に浅いものであった。図14に示すよ
うに、このような凹部12の底部は概して平坦になりや
すく、最深部が一定の位置にならない可能性がある。ボ
ール20の形成においては溶融はんだの重量が凹部12
の最深部にかかるのではんだボール20は最深部におい
て形成される。もし凹部12の最深部の位置が一定でな
いと、はんだボール20の位置が凹部12内でバラツク
ことになる。このため、はんだボール20の転写時に、
はんだボール20の位置がはんだバンプを形成すべき部
材22の電極パッド24に対してずれることになる。
材10の凹部12は、平坦な表面10aにおける輪郭形
状が形成されたはんだボール20の直径よりも大きく、
且つ深さが全体的に浅いものであった。図14に示すよ
うに、このような凹部12の底部は概して平坦になりや
すく、最深部が一定の位置にならない可能性がある。ボ
ール20の形成においては溶融はんだの重量が凹部12
の最深部にかかるのではんだボール20は最深部におい
て形成される。もし凹部12の最深部の位置が一定でな
いと、はんだボール20の位置が凹部12内でバラツク
ことになる。このため、はんだボール20の転写時に、
はんだボール20の位置がはんだバンプを形成すべき部
材22の電極パッド24に対してずれることになる。
【0048】溶融したはんだボール20を電極パッド2
4に付着させるとセルフアライメントが行われる性質が
あり、溶融したはんだボール20は一般的に電極パッド
24の中心に付着するので、はんだボール20の位置が
ずれていても多くの場合には問題ない。しかし、はんだ
ボール20の位置ずれが大きいとはんだボール20が電
極パッド24にきちんと付着しなくなる可能性がある。
従って、凹部12にはっきりと最深部を設けるのが好ま
しい。凹部12を機械加工により形成する場合には、所
定の位置が深くなるように削る。
4に付着させるとセルフアライメントが行われる性質が
あり、溶融したはんだボール20は一般的に電極パッド
24の中心に付着するので、はんだボール20の位置が
ずれていても多くの場合には問題ない。しかし、はんだ
ボール20の位置ずれが大きいとはんだボール20が電
極パッド24にきちんと付着しなくなる可能性がある。
従って、凹部12にはっきりと最深部を設けるのが好ま
しい。凹部12を機械加工により形成する場合には、所
定の位置が深くなるように削る。
【0049】図15から図24は、はんだボール20が
凹部12の中心で形成されるように、凹部12に意図的
に最深部を設ける例を示す図である。図15及び図16
においては、はんだボール形成部材10を平坦な表面1
0aが〈100〉となるシリコンの板で作り、平坦な表
面10aに異方性エッチングを行うことにより凹部12
を形成した。エッチングにおいては、円形の開口部を有
するレジストを使用したので、円錐形の凹部12が形成
され、底部の最深部Dは凹部12の中心にある。
凹部12の中心で形成されるように、凹部12に意図的
に最深部を設ける例を示す図である。図15及び図16
においては、はんだボール形成部材10を平坦な表面1
0aが〈100〉となるシリコンの板で作り、平坦な表
面10aに異方性エッチングを行うことにより凹部12
を形成した。エッチングにおいては、円形の開口部を有
するレジストを使用したので、円錐形の凹部12が形成
され、底部の最深部Dは凹部12の中心にある。
【0050】図17及び図18においては、はんだボー
ル形成部材10を同様にシリコンの板で作り、平坦な表
面10aに異方性エッチングを行った。エッチングにお
いては、正方形の開口部を有するレジストを使用したの
で、四角錐形の凹部12が形成された。
ル形成部材10を同様にシリコンの板で作り、平坦な表
面10aに異方性エッチングを行った。エッチングにお
いては、正方形の開口部を有するレジストを使用したの
で、四角錐形の凹部12が形成された。
【0051】図19及び図20においては、はんだボー
ル形成部材10をステンレス鋼の板で作り、平坦な表面
10aに2回のエッチングを行うことにより凹部12を
形成した。最初のエッチングにおいては、小さな開口部
を有するレジストを使用し、2回目のエッチングにおい
ては、最初のエッチングの場合の開口部と同じ位置にそ
れよりも大きな開口部を有するレジストを使用した。従
って、凹部12は二段の穴になり、各凹部12の中心部
に最深部が形成された。
ル形成部材10をステンレス鋼の板で作り、平坦な表面
10aに2回のエッチングを行うことにより凹部12を
形成した。最初のエッチングにおいては、小さな開口部
を有するレジストを使用し、2回目のエッチングにおい
ては、最初のエッチングの場合の開口部と同じ位置にそ
れよりも大きな開口部を有するレジストを使用した。従
って、凹部12は二段の穴になり、各凹部12の中心部
に最深部が形成された。
【0052】図21及び図22においては、はんだボー
ル形成部材10を重ね合わせた複数のステンレス鋼の板
10f、10g、10hで作った。1層目の板10fは
比較的剛性が高く平坦であり、2層目の板10gは小さ
な穴10iを有し、3層目の板10hは大きな穴10j
を有している。従って、各凹部12は底部の小さな穴1
0iと上部の大きな穴10jとからなる二段の穴として
構成され、各凹部12の中心部に最深部が形成される。
複数のステンレス鋼の板10f、10g、10hは加
圧、熱処理により一体化される。あるいは、プロジェク
ション溶接により一体化させることもできる。
ル形成部材10を重ね合わせた複数のステンレス鋼の板
10f、10g、10hで作った。1層目の板10fは
比較的剛性が高く平坦であり、2層目の板10gは小さ
な穴10iを有し、3層目の板10hは大きな穴10j
を有している。従って、各凹部12は底部の小さな穴1
0iと上部の大きな穴10jとからなる二段の穴として
構成され、各凹部12の中心部に最深部が形成される。
複数のステンレス鋼の板10f、10g、10hは加
圧、熱処理により一体化される。あるいは、プロジェク
ション溶接により一体化させることもできる。
【0053】図23及び図24においては、はんだボー
ル形成部材10をステンレス鋼の板10kと、複数の樹
脂膜10l、10m、10nとを重ね合わせて構成す
る。ステンレス鋼の板10kは比較的剛性が高く平坦で
あり、樹脂膜10l、10m、10nは順に大きくなる
穴10o、10p、10qを有する。各凹部12はこれ
らの穴10o、10p、10qで構成され、各凹部12
の中心部に最深部が形成される。
ル形成部材10をステンレス鋼の板10kと、複数の樹
脂膜10l、10m、10nとを重ね合わせて構成す
る。ステンレス鋼の板10kは比較的剛性が高く平坦で
あり、樹脂膜10l、10m、10nは順に大きくなる
穴10o、10p、10qを有する。各凹部12はこれ
らの穴10o、10p、10qで構成され、各凹部12
の中心部に最深部が形成される。
【0054】図23及び図24の構成を得るための一例
においては、樹脂膜10l、10m、10nは最初に個
別に穴10o、10p、10qを形成され、それから重
ね合わせられる。図23及び図24の構成を得るための
他の例においては、樹脂膜10l、10m、10nをそ
れぞれ光硬化性の樹脂とし、最初に樹脂膜10lを塗布
し、マスクをして光を照射する。光の当たった樹脂の部
分が硬化し、光の当たらなかった部分は洗浄により溶け
て穴10oとなる。次に樹脂膜10mを塗布し、同様に
光を照射して穴10pを形成する。それから、樹脂膜1
0nを塗布し、同様に光を照射して穴10qを形成す
る。
においては、樹脂膜10l、10m、10nは最初に個
別に穴10o、10p、10qを形成され、それから重
ね合わせられる。図23及び図24の構成を得るための
他の例においては、樹脂膜10l、10m、10nをそ
れぞれ光硬化性の樹脂とし、最初に樹脂膜10lを塗布
し、マスクをして光を照射する。光の当たった樹脂の部
分が硬化し、光の当たらなかった部分は洗浄により溶け
て穴10oとなる。次に樹脂膜10mを塗布し、同様に
光を照射して穴10pを形成する。それから、樹脂膜1
0nを塗布し、同様に光を照射して穴10qを形成す
る。
【0055】図25は本発明の第3実施例を示す図であ
る。(A)に示されるように、まず、凹部12を備えた
はんだボール形成部材10を準備する。この実施例にお
いては、はんだボール形成部材10は取り外し可能に重
ね合わせた第1及び第2のステンレス鋼の板10r、1
0sからなる。第1の板10rは平坦な表面10aと凹
部12の環状側壁部を形成する貫通穴10tとを有す
る。第2の板10sは実質的に平坦であり、凹部12の
底部を形成する。
る。(A)に示されるように、まず、凹部12を備えた
はんだボール形成部材10を準備する。この実施例にお
いては、はんだボール形成部材10は取り外し可能に重
ね合わせた第1及び第2のステンレス鋼の板10r、1
0sからなる。第1の板10rは平坦な表面10aと凹
部12の環状側壁部を形成する貫通穴10tとを有す
る。第2の板10sは実質的に平坦であり、凹部12の
底部を形成する。
【0056】前の実施例と同様に、はんだボール形成部
材10ははんだ濡れ性の劣る材料で形成され、あるいは
その表面にはんだ濡れ性の劣る材料を被覆される。次
に、図25(A)及び(B)に示されるように、スキー
ジ18を使用して、はんだペースト14を凹部12に充
填する。
材10ははんだ濡れ性の劣る材料で形成され、あるいは
その表面にはんだ濡れ性の劣る材料を被覆される。次
に、図25(A)及び(B)に示されるように、スキー
ジ18を使用して、はんだペースト14を凹部12に充
填する。
【0057】次に、図25(C)に示されるように、は
んだボール形成部材10をはんだの融点以上に加熱し、
はんだペースト14中のはんだ粒子16を溶融し、はん
だが表面張力により丸まって各凹部内12内に1つのは
んだボール20を形成する。フラックス15ははんだボ
ール20とは分離する。
んだボール形成部材10をはんだの融点以上に加熱し、
はんだペースト14中のはんだ粒子16を溶融し、はん
だが表面張力により丸まって各凹部内12内に1つのは
んだボール20を形成する。フラックス15ははんだボ
ール20とは分離する。
【0058】この実施例においては、凹部12の形状
を、はんだボール20が平坦な表面10aから突出する
ように形成する必要はない。従って、凹部12の平坦な
表面10aにおける輪郭形状を大きくすることなく、凹
部12の深さを深くすることによって、所望の大きさの
はんだボール20を形成することができる。従って、凹
部12をより小さいピッチで配置することができる。
を、はんだボール20が平坦な表面10aから突出する
ように形成する必要はない。従って、凹部12の平坦な
表面10aにおける輪郭形状を大きくすることなく、凹
部12の深さを深くすることによって、所望の大きさの
はんだボール20を形成することができる。従って、凹
部12をより小さいピッチで配置することができる。
【0059】はんだボール20は凹部12の環状側壁部
(第1の板10rの貫通穴10t)に接触しており、温
度が低下すると、はんだボール20は凹部12の環状側
壁部(第1の板10rの貫通穴10t)に保持される。
そこで、図25(D)に示されるように、はんだボール
形成部材10の第2の板10sを第1の板10rから遠
ざける。フラックス15を洗浄すると、はんだボール2
0のみが凹部12の環状側壁部(第1の板10rの貫通
穴10t)に保持された状態になる。
(第1の板10rの貫通穴10t)に接触しており、温
度が低下すると、はんだボール20は凹部12の環状側
壁部(第1の板10rの貫通穴10t)に保持される。
そこで、図25(D)に示されるように、はんだボール
形成部材10の第2の板10sを第1の板10rから遠
ざける。フラックス15を洗浄すると、はんだボール2
0のみが凹部12の環状側壁部(第1の板10rの貫通
穴10t)に保持された状態になる。
【0060】そこで、図25(E)に示されるように、
はんだバンプを形成すべき部材(半導体チップ)22を
第1の板10rの平坦な表面10aとは反対側の表面に
相対的に近づけ、はんだバンプを形成すべき部材22を
加熱されたはんだボール20に突き当てる。はんだボー
ル形成部材10の第1の板10rは適当な時期に加熱さ
れている。よってはんだボール20をはんだボール形成
部材10の第1の板10rからはんだバンプを形成すべ
き部材22に転写する。
はんだバンプを形成すべき部材(半導体チップ)22を
第1の板10rの平坦な表面10aとは反対側の表面に
相対的に近づけ、はんだバンプを形成すべき部材22を
加熱されたはんだボール20に突き当てる。はんだボー
ル形成部材10の第1の板10rは適当な時期に加熱さ
れている。よってはんだボール20をはんだボール形成
部材10の第1の板10rからはんだバンプを形成すべ
き部材22に転写する。
【0061】さらに、押し板72が使用される。押し板
72ははんだボール形成部材10の凹部12(第1の板
10rの貫通穴10t)に入るのに適した突起74を有
しており、押し板72をはんだボール形成部材10の第
1の板10rに向かって移動させることによって、突起
74がはんだボール20を押し出すとともに、はんだボ
ール20をはんだバンプを形成すべき部材(半導体チッ
プ)22に対して押し付け、はんだボール20が確実に
付着してはんだバンプとなるようにする。
72ははんだボール形成部材10の凹部12(第1の板
10rの貫通穴10t)に入るのに適した突起74を有
しており、押し板72をはんだボール形成部材10の第
1の板10rに向かって移動させることによって、突起
74がはんだボール20を押し出すとともに、はんだボ
ール20をはんだバンプを形成すべき部材(半導体チッ
プ)22に対して押し付け、はんだボール20が確実に
付着してはんだバンプとなるようにする。
【0062】図26は本発明の第4実施例を示す図であ
る。この実施例は、はんだボール20の製造方法を示す
ものである。図26(A)に示されるように、まず、凹
部12を備えたはんだボール形成部材10を準備する。
前の実施例と同様に、このはんだボール形成部材10は
取り外し可能に重ね合わせた第1及び第2のステンレス
鋼の板10r、10sからなる。第1の板10rは平坦
な表面10aと凹部12の環状側壁部を形成する貫通穴
10tとを有する。第2の板10sは実質的に平坦であ
り、凹部12の底部を形成する。
る。この実施例は、はんだボール20の製造方法を示す
ものである。図26(A)に示されるように、まず、凹
部12を備えたはんだボール形成部材10を準備する。
前の実施例と同様に、このはんだボール形成部材10は
取り外し可能に重ね合わせた第1及び第2のステンレス
鋼の板10r、10sからなる。第1の板10rは平坦
な表面10aと凹部12の環状側壁部を形成する貫通穴
10tとを有する。第2の板10sは実質的に平坦であ
り、凹部12の底部を形成する。
【0063】前の実施例と同様に、はんだボール形成部
材10ははんだ濡れ性の劣る材料で形成され、あるいは
その表面にはんだ濡れ性の劣る材料を被覆される。次
に、図26(A)及び(B)に示されるように、スキー
ジ18を使用して、はんだペースト14を凹部12に充
填する。
材10ははんだ濡れ性の劣る材料で形成され、あるいは
その表面にはんだ濡れ性の劣る材料を被覆される。次
に、図26(A)及び(B)に示されるように、スキー
ジ18を使用して、はんだペースト14を凹部12に充
填する。
【0064】次に、図26(C)に示されるように、は
んだボール形成部材10をはんだの融点以上に加熱し、
はんだペースト14中のはんだ粒子16を溶融し、はん
だが表面張力により丸まって各凹部内12内に1つのは
んだボール20を形成する。はんだボール20の大きさ
は凹部12の形状に従って形成される。凹部12の形状
が一定であれば、形成されるはんだボール20の大きさ
は一定になる。
んだボール形成部材10をはんだの融点以上に加熱し、
はんだペースト14中のはんだ粒子16を溶融し、はん
だが表面張力により丸まって各凹部内12内に1つのは
んだボール20を形成する。はんだボール20の大きさ
は凹部12の形状に従って形成される。凹部12の形状
が一定であれば、形成されるはんだボール20の大きさ
は一定になる。
【0065】そこで、はんだボール形成部材10の第2
の板10sを第1の板10rから遠ざけ、はんだボール
形成部材10の第1の板10rを冷却し、フラックス1
5を洗浄する。なお、この場合には、はんだボール形成
部材10の凹部12の形状を、冷却されて塊の状態にあ
るはんだボール20が凹部12にきつく保持されないよ
うにする。
の板10sを第1の板10rから遠ざけ、はんだボール
形成部材10の第1の板10rを冷却し、フラックス1
5を洗浄する。なお、この場合には、はんだボール形成
部材10の凹部12の形状を、冷却されて塊の状態にあ
るはんだボール20が凹部12にきつく保持されないよ
うにする。
【0066】そこで、フラックス15を洗浄すると、は
んだボール20が凹部12から転がり出すので、図25
(E)に示されるように、はんだボール20を容器76
に集める。はんだボール20が凹部12から簡単に転が
り出さない場合には、押し板72が使用される。押し板
72ははんだボール形成部材10の凹部12(第1の板
10rの貫通穴10t)に入るのに適した突起74を有
しており、押し板72をはんだボール形成部材10の第
1の板10rに向かって移動させることによって、突起
74がはんだボール20を押し出す。
んだボール20が凹部12から転がり出すので、図25
(E)に示されるように、はんだボール20を容器76
に集める。はんだボール20が凹部12から簡単に転が
り出さない場合には、押し板72が使用される。押し板
72ははんだボール形成部材10の凹部12(第1の板
10rの貫通穴10t)に入るのに適した突起74を有
しており、押し板72をはんだボール形成部材10の第
1の板10rに向かって移動させることによって、突起
74がはんだボール20を押し出す。
【0067】図27は本発明の第5実施例を示す図であ
る。この実施例も、はんだボール20の製造方法を示す
ものである。図27(A)に示されるように、まず、凹
部12を備えたはんだボール形成部材10を準備する。
はんだボール形成部材10ははんだ濡れ性の劣る材料で
形成され、あるいはその表面にはんだ濡れ性の劣る材料
を被覆される。次に、図27(A)及び(B)に示され
るように、スキージ18を使用して、はんだペースト1
4を凹部12に充填する。
る。この実施例も、はんだボール20の製造方法を示す
ものである。図27(A)に示されるように、まず、凹
部12を備えたはんだボール形成部材10を準備する。
はんだボール形成部材10ははんだ濡れ性の劣る材料で
形成され、あるいはその表面にはんだ濡れ性の劣る材料
を被覆される。次に、図27(A)及び(B)に示され
るように、スキージ18を使用して、はんだペースト1
4を凹部12に充填する。
【0068】次に、図27(C)に示されるように、は
んだボール形成部材10をはんだの融点以上に加熱し、
はんだペースト14中のはんだ粒子16を溶融し、はん
だが表面張力により丸まって各凹部内12内に1つのは
んだボール20を形成する。はんだボール20の大きさ
は凹部12の形状に従って形成される。凹部12の形状
が一定であれば、形成されるはんだボール20の大きさ
は一定になる。
んだボール形成部材10をはんだの融点以上に加熱し、
はんだペースト14中のはんだ粒子16を溶融し、はん
だが表面張力により丸まって各凹部内12内に1つのは
んだボール20を形成する。はんだボール20の大きさ
は凹部12の形状に従って形成される。凹部12の形状
が一定であれば、形成されるはんだボール20の大きさ
は一定になる。
【0069】そこで、はんだボール形成部材10を冷却
し、フラックス15を洗浄する。すると、はんだボール
20が凹部12から転がり出すので、図25(D)に示
されるように、はんだボール20を容器76に集める。
この場合には、凹部12の形状が、はんだボール20と
比べて大きく且つ深さが浅いので、はんだボール20は
容易に取り出される。
し、フラックス15を洗浄する。すると、はんだボール
20が凹部12から転がり出すので、図25(D)に示
されるように、はんだボール20を容器76に集める。
この場合には、凹部12の形状が、はんだボール20と
比べて大きく且つ深さが浅いので、はんだボール20は
容易に取り出される。
【0070】このようにして製造したはんだボール20
は、あらゆる電気/電子装置のはんだバンプを形成する
のに使用できる。例えば、図8に示したBGAのボール
48を形成するのに使用することができる。はんだボー
ル20を一つずつBGAに配置してもよいが、例えば図
28に示したようなボール配置治具80を使用して一括
してはんだボール20をBGAに配置することもでき
る。ボール配置治具80はBGAのボール48の位置に
相当するパターンで穴82を備えており、穴82の大き
さははんだボール20の大きさよりもわずかに大きい。
従って、ボール配置治具80をBGAに載せて、はんだ
ボール20をボール配置治具80の表面で転がすと、は
んだボール20が1個ずつ穴82に入る。そこで、ボー
ル配置治具80又はBGAを加熱すると、はんだボール
20がBGAに溶着する。本発明によれば、大きさのバ
ラツキが小さいはんだボール20を得ることができるの
で、このようなボール配置治具80を使用することがで
きる。
は、あらゆる電気/電子装置のはんだバンプを形成する
のに使用できる。例えば、図8に示したBGAのボール
48を形成するのに使用することができる。はんだボー
ル20を一つずつBGAに配置してもよいが、例えば図
28に示したようなボール配置治具80を使用して一括
してはんだボール20をBGAに配置することもでき
る。ボール配置治具80はBGAのボール48の位置に
相当するパターンで穴82を備えており、穴82の大き
さははんだボール20の大きさよりもわずかに大きい。
従って、ボール配置治具80をBGAに載せて、はんだ
ボール20をボール配置治具80の表面で転がすと、は
んだボール20が1個ずつ穴82に入る。そこで、ボー
ル配置治具80又はBGAを加熱すると、はんだボール
20がBGAに溶着する。本発明によれば、大きさのバ
ラツキが小さいはんだボール20を得ることができるの
で、このようなボール配置治具80を使用することがで
きる。
【0071】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
比較的簡単な方法ではんだバンプを形成することがで
き、これにより量産に適したバンプの製造方法を確立す
ることができる。
比較的簡単な方法ではんだバンプを形成することがで
き、これにより量産に適したバンプの製造方法を確立す
ることができる。
【図1】本発明の第1実施例を示す図である。
【図2】本発明の第2実施例を示す図である。
【図3】はんだボール形成部材の他の例を示す断面図で
ある。
ある。
【図4】図3のはんだボール形成部材の平面図である。
【図5】はんだボール形成部材の他の例を示す断面図で
ある。
ある。
【図6】はんだボール形成部材の他の例を示す断面図で
ある。
ある。
【図7】はんだバンプを使用したPGAの例を示す断面
図である。
図である。
【図8】はんだバンプを使用したBGAの例を示す断面
図である。
図である。
【図9】はんだバンプを使用したMCMの例を示す断面
図である。
図である。
【図10】はんだバンプを使用したQFPの例を示す断
面図である。
面図である。
【図11】はんだバンプを使用したプリント回路板の例
を示す断面図である。
を示す断面図である。
【図12】はんだバンプを使用したTAB部品の例を示
す断面図である。
す断面図である。
【図13】図12のTAB部品に半導体チップを取り付
けた例を示す断面図である。
けた例を示す断面図である。
【図14】はんだボール形成位置の極端な例を示す断面
図である。
図である。
【図15】最深部を備えたはんだボール形成部材の例を
示す断面図である。
示す断面図である。
【図16】図15のはんだボール形成部材の平面図であ
る。
る。
【図17】はんだボール形成部材の他の例を示す平面図
である。
である。
【図18】図17の線XVIII −XVIII に沿った断面図で
ある。
ある。
【図19】はんだボール形成部材の他の例を示す平面図
である。
である。
【図20】図19の線XX−XXに沿った断面図である。
【図21】はんだボール形成部材の他の例を示す平面図
である。
である。
【図22】図21の線XXII−XXIIに沿った断面図であ
る。
る。
【図23】はんだボール形成部材の他の例を示す平面図
である。
である。
【図24】図23の線XXIV−XXIVに沿った断面図であ
る。
る。
【図25】本発明の第3実施例を示す図である。
【図26】本発明の第4実施例を示す図である。
【図27】本発明の第5実施例を示す図である。
【図28】ボール配置軸を示す部分断面斜視図である。
10…はんだボール形成部材 12…凹部 14…はんだペースト 15…フラックス 16…はんだ粒子 18…スキージ 20…はんだボール 22…はんだバンプを形成すべき部材
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 亀原 伸男 神奈川県川崎市中原区上小田中1015番地 富士通株式会社内 (72)発明者 薗 陸郎 神奈川県川崎市中原区上小田中1015番地 富士通株式会社内 (72)発明者 山口 一郎 神奈川県川崎市中原区上小田中1015番地 富士通株式会社内 (72)発明者 水戸部 一彦 神奈川県川崎市中原区上小田中1015番地 富士通株式会社内 (72)発明者 大竹 幸喜 神奈川県川崎市中原区上小田中1015番地 富士通株式会社内 (72)発明者 河西 純一 神奈川県川崎市中原区上小田中1015番地 富士通株式会社内 (72)発明者 水越 正孝 神奈川県川崎市中原区上小田中1015番地 富士通株式会社内
Claims (20)
- 【請求項1】 平坦な表面(10a)と、該平坦な表面
に所定のパターンで配置された複数の凹部(12)とを
有するはんだボール形成部材(10)を準備し、 はんだボール形成部材の凹部(12)にはんだ粒子(1
6)とフラックス(15)とからなるはんだペースト
(14)を充填し、 はんだボール形成部材(10)を加熱して各凹部(1
2)内のはんだペースト(14)中に含まれるはんだ粒
子(16)が溶融して表面張力により丸まったはんだボ
ール(20)を形成し、 はんだバンプを形成すべき部材(22)をはんだボール
形成部材(10)に相対的に近づけて加熱されたはんだ
ボール(20)をはんだボール形成部材(10)から該
はんだバンプを形成すべき部材(22)に転写すること
を特徴とするはんだバンプの製造方法。 - 【請求項2】 はんだバンプを形成すべき部材(22)
が、半導体チップ、半導体パッケージ、プリント回路
板、及びTAB部品の中の一つであり、はんだボール形
成部材(10)の少なくとも該平坦な表面(10a)を
含む部分が、該はんだバンプを形成すべき部材(22)
のはんだバンプ形成部分よりもはんだ濡れ性の劣る材料
で作られていることを特徴とする請求項1に記載のはん
だバンプの製造方法。 - 【請求項3】 はんだバンプを形成すべき部材(22)
が、ICチップであることを特徴とする請求項1に記載
のはんだバンプの製造方法。 - 【請求項4】 はんだバンプを形成すべき部材(22)
が、TABテープ上のリードであることを特徴とする請
求項1に記載のはんだバンプの製造方法。 - 【請求項5】 はんだボール形成部材(10)の凹部
(12)にはんだペースト(14)を充填する工程が、
はんだボール形成部材の該平坦な表面に沿ってスキージ
(18)を移動させることからなることを特徴とする請
求項1に記載のはんだバンプの製造方法。 - 【請求項6】 はんだボール形成部材(10)の該凹部
(12)が、はんだボール形成工程において各凹部で形
成されるはんだボール(20)がはんだボール形成部材
(10)の該表面(10a)から部分的に突出するよう
な形状に定められ、 該はんだボール(20)を転写する工程が、該はんだバ
ンプを形成すべき部材(22)を該平坦な表面側からは
んだボール形成部材に相対的に近づけることからなるこ
とを特徴とする請求項1に記載のはんだバンプの製造方
法。 - 【請求項7】 該はんだボールを形成する工程の後では
んだボールを転写する工程の前に、はんだボール形成部
材(10)を冷却する工程を含み、該はんだボールを転
写する工程がはんだボール形成部材(10)及び該はん
だボールを形成すべき部材(22)の少くとも一方を加
熱することを含むことを特徴とすとする請求項6に記載
のはんだバンプの製造方法。 - 【請求項8】 はんだボール形成部材(10)の該凹部
(12)が、該平坦な表面(10a)における輪郭形状
と、底部と、該平坦な表面から該底部までの深さとを有
し、該輪郭形状の大きさが形成すべきはんだボール(2
0)の大きさよりも大きいことを特徴とする請求項6に
記載のはんだバンプの製造方法。 - 【請求項9】 該凹部(12)の深さがはんだボールの
直径よりも小さいことを特徴とする請求項8に記載のは
んだバンプの製造方法。 - 【請求項10】 該凹部(12)の該平坦な表面(10
a)における輪郭形状が実質的に円形であることを特徴
とする請求項6に記載のはんだバンプの製造方法。 - 【請求項11】 該凹部(12)の該平坦な表面(10
a)における輪郭形状が実質的に多角形であることを特
徴とする請求項6に記載のはんだバンプの製造方法。 - 【請求項12】 該凹部(12)が定められた位置に最
深部を有することを特徴とする請求項8に記載のはんだ
バンプの製造方法。 - 【請求項13】 該凹部(12)が深さが深くなるにつ
れて輪郭形状が小さくなることを特徴とする請求項12
に記載のはんだバンプの製造方法。 - 【請求項14】 該凹部(12)が深さが深くなるにつ
れて段々に輪郭形状が小さくなることを特徴とする請求
項12に記載のはんだバンプの製造方法。 - 【請求項15】 はんだボール形成部材(10)が一枚
の板からなることを特徴とする請求項1に記載のはんだ
バンプの製造方法。 - 【請求項16】 はんだボール形成部材(10)が重ね
合わせた複数の板からなり、該複数の板の内の少なくと
も一つが貫通穴を有し、該貫通穴が該凹部の一部を形成
することを特徴とする請求項1に記載のはんだバンプの
製造方法。 - 【請求項17】 はんだボール形成部材(10)の該凹
部(12)が、該平坦な表面(10a)における輪郭形
状と、底部と、該平坦な表面と該底部とを接続する環状
側壁部とからなり、はんだボール形成部材が取り外し可
能に重ね合わせた第1及び第2の板からなり、該第1の
板が該平坦な表面と該凹部の環状側壁部を形成する貫通
穴とを有し、該第2の板の表面が該凹部の底部を形成
し、 該はんだボールを転写する工程が、はんだボールが該第
1の板に保持された状態で該第2の板を該第1の板から
遠ざける工程と、該はんだバンプを形成すべき部材を該
第1の板の該平坦な表面とは反対側の表面に相対的に近
づける工程とを含むことを特徴とする請求項1に記載の
はんだバンプの製造方法。 - 【請求項18】 該はんだボールを転写する工程が、さ
らに該第1の板に保持されたはんだボールを該はんだバ
ンプを形成すべき部材に向かって押し出す工程を含むこ
とを特徴とする請求項17に記載のはんだバンプの製造
方法。 - 【請求項19】 平坦な表面(10a)と、該平坦な表
面に所定のパターンで配置された複数の凹部(12)と
を有するはんだボール形成部材(10)を準備し、 はんだボール形成部材(10)の凹部(12)にはんだ
粒子(16)とフラックス(15)とからなるはんだペ
ースト(14)を充填し、 はんだボール形成部材(10)を加熱して各凹部内(1
2)のはんだペースト(14)中に含まれるはんだ粒子
が溶融して表面張力により丸まったはんだボール(2
0)を形成し、 はんだボール形成部材(10)を冷却し、 はんだボール(20)をはんだボール形成部材(10)
の凹部(12)から取り出すことを特徴とするはんだボ
ールの製造方法。 - 【請求項20】 はんだボール形成部材の凹部にはんだ
ペーストを充填する工程が、はんだボール形成部材の該
平坦な表面に沿ってスキージ(18)を移動させること
を特徴とする請求項19に記載のはんだボールの製造方
法。
Priority Applications (2)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7003679A JPH07249631A (ja) | 1994-01-20 | 1995-01-13 | はんだバンプ及びはんだボールの製造方法及び半導体装置の製造方法 |
| TW084105223A TW273638B (ja) | 1994-01-20 | 1995-05-24 |
Applications Claiming Priority (3)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6-4751 | 1994-01-20 | ||
| JP475194 | 1994-01-20 | ||
| JP7003679A JPH07249631A (ja) | 1994-01-20 | 1995-01-13 | はんだバンプ及びはんだボールの製造方法及び半導体装置の製造方法 |
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| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH07249631A true JPH07249631A (ja) | 1995-09-26 |
Family
ID=26337314
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| JP7003679A Pending JPH07249631A (ja) | 1994-01-20 | 1995-01-13 | はんだバンプ及びはんだボールの製造方法及び半導体装置の製造方法 |
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| TW (1) | TW273638B (ja) |
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-
1995
- 1995-01-13 JP JP7003679A patent/JPH07249631A/ja active Pending
- 1995-05-24 TW TW084105223A patent/TW273638B/zh active
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