JPH0724963B2 - チャック - Google Patents

チャック

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Publication number
JPH0724963B2
JPH0724963B2 JP63325747A JP32574788A JPH0724963B2 JP H0724963 B2 JPH0724963 B2 JP H0724963B2 JP 63325747 A JP63325747 A JP 63325747A JP 32574788 A JP32574788 A JP 32574788A JP H0724963 B2 JPH0724963 B2 JP H0724963B2
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JP
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sleeve
base body
chuck
spring
ring
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JP63325747A
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JPH029518A (ja
Inventor
アルノ・ベルナー・ツインダース
Original Assignee
ヨーゼフ・アルブレヒト・ボールフッターファブリーク・ゲーエムベーハー・ウント・コンパニー
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Publication date
Application filed by ヨーゼフ・アルブレヒト・ボールフッターファブリーク・ゲーエムベーハー・ウント・コンパニー filed Critical ヨーゼフ・アルブレヒト・ボールフッターファブリーク・ゲーエムベーハー・ウント・コンパニー
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Publication of JPH0724963B2 publication Critical patent/JPH0724963B2/ja
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    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B23MACHINE TOOLS; METAL-WORKING NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • B23BTURNING; BORING
    • B23B31/00Chucks; Expansion mandrels; Adaptations thereof for remote control
    • B23B31/02Chucks
    • B23B31/10Chucks characterised by the retaining or gripping devices or their immediate operating means
    • B23B31/12Chucks with simultaneously-acting jaws, whether or not also individually adjustable
    • B23B31/1207Chucks with simultaneously-acting jaws, whether or not also individually adjustable moving obliquely to the axis of the chuck in a plane containing this axis
    • B23B31/123Chucks with simultaneously-acting jaws, whether or not also individually adjustable moving obliquely to the axis of the chuck in a plane containing this axis with locking arrangements
    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y10TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC
    • Y10TTECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER US CLASSIFICATION
    • Y10T279/00Chucks or sockets
    • Y10T279/17Socket type
    • Y10T279/17615Obliquely guided reciprocating jaws
    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
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    • Y10T279/17Socket type
    • Y10T279/17615Obliquely guided reciprocating jaws
    • Y10T279/17649Threaded sleeve and body

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Gripping On Spindles (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明はチャックに係り、より詳細には、手で締付け可
能で、一旦締付けられれば、作業中にゆるまずに締付け
力を増すものである一方、容易に取外すことができるチ
ャックであって、コンパクトで、軸線方向長さが短い構
造をなしているものに関している。
[従来技術及び発明が解決しようとする課題] チャックは一般的に円筒形のベース本体を有し、その中
に支持スピンドルつまりバックアップスピンドル(back
−up spindle)などが螺合されている。バックアップ
スピンドルには、軸線方向にクランプつまり保持用の爪
が支持されており、爪はこれを囲んでいる保持用スリー
ブ等により所定位置に保持されている。好適には、保持
用スリーブは本質的に円筒形状のスリーブ要素を含んで
いる。保持用スリーブ及び/又はスリーブ要素はベース
本体に対して回転することができる。スリーブ要素とベ
ース本体との間に、解除可能なロック機構を配すること
が公知となっている。このロック機構は、スリーブが位
置方向に回転されている場合にロック状態となり、クラ
ンプ用爪を緩めるためこれと反対方向に回転された場合
に、ロックされていない状態となる。
高速で、つまりコンピュータによる数値制御の機械にみ
られるようにスピンドルの回転数が高い状態で作業がな
されるチャックでは、そのロック状態が緩んで、ドリ
ル、中ぐり工具、リーマーなどのようなツールをクラン
プしている爪が緩んでしまう可能性がある。このことは
特に、機械が動作しながら、突然に停止するような場合
に起きる可能性がある。
このように、急激な停止によってクランプ用爪のロック
が緩み、ツールのクランプが緩むのを防止するため、ベ
ース本体とスリーブとの間に置かれたラチェットタイプ
のロック機構が提案されており、ラチェットはベース本
体とスリーブとがクランプ用爪が緩む方向に相対回転し
ないように固定する。勿論、ラチェットはツール、つま
りクランプ用爪が締まるように、また、締まる方向への
相対回転が阻止されないように配されている。作動方向
へ回転されることで、チャックのクランプについての自
己保持機能が維持される。この様なロック機構の構成
は、例えば欧州特許出願公開(European Published A
pplication)第0017748号に開示されている。ここに示
されている構成は、スリーブ要素に取付けされて回転さ
れるとともに、スリーブ要素自体によって軸方向につい
てベース本体に支持されている圧力リングを用いてい
る。圧力リングにはばねにより付勢されたラチェットの
ラッチが配されており、ラッチはベース本体に配された
ギアリングと直接的に作用できるようにして連結されて
いる。例えばツール等の交換のため、爪を開放できるよ
うにするため、ラチェットのラッチを開くための構成が
設けられている。この構成は、スリーブの軸線方向の後
端に配され、回転軸線と同軸に位置している回転可能な
取外し用リングを含んでおり、この取外し用リングは圧
力リングに装着されている。ラッチを開くための取外し
用リングは、ラチェットのラッチ要素の適当な端部を取
外し用突起と係合する突当部を有している。
スイス特許第635766には、同様に円形のラチェットリン
グを有する爪タイプのチャックが示されており、ラチェ
ットリングはすぐ上で説明したチャックとほぼ同様に動
作する。
ラチェットの可動のラッチ要素、又は可動の複数のラッ
チ要素を備えたラチェットロックは、比較的複雑且つ大
きく、チャックの構成について必要とされるスペースも
小さなものではない。ラッチはその性質上、段階的に動
作する。結果として、クランプ力によるロック、つまり
爪の作用は段階的にのみ得られる。このことは多くの用
途について、好ましくないことである。この段階の間
は、ギアリングの歯の間隔、及びラチェットの構成やラ
ッチ要素自体によって支配される。
ドイツ民主共和国特許(DD−PS)第201985号には、軸方
向に短いクランプチャックで、そのクランプ作用が回転
方向とは無関係のチャックが示されている。バックアッ
プスピンドルを収容するベース本体は、閉止キャップに
直接にねじ結合された円錐形の要素に回転可能に配され
ている。クランプ用爪のそれぞれを締付けたり緩めたり
するため、駆動用ウォームがベース本体と円錐形の要素
との間に設けられ、その間の相対回転を可能にしてい
る。駆動用ウォームはこのウォーム機構の適当な位置に
外方から係合するアレンレンチ(Allen wrench)によ
って作動される。
しかしながら、このウォーム機構では、回転するチャッ
クの有する自己締付機能についての長所が失われてい
る。
従って、本発明の目的は、自己締結機能を有するチャッ
クであって、軸方向長さが短く、手によって操作、即
ち、別にツールを必要とせずに操作でき、且つ、急激な
停止あるいはその他の困難な作業条件下であってもゆる
むことなく、爪をツール本体まわりについて信頼性高
く、また段階的にではなくクランプつまり締付けるチャ
ックを提供するにある。
[課題を解決するための手段] 本発明は、少なくとも部分的に円筒形状をなしたベース
本体と、 ベース本体に同軸的に取付けられたバックアップ用のス
ピンドル手段と、 スピンドル手段の終端に当接し、共に回転と軸線方向の
移動をなすようにこれに連結されているクランプ用の複
数の爪と、 前記爪を包囲しているとともに、前記爪を所定位置に保
持する保持用スリーブ手段であって、前記ベース本体の
軸方向に延び、回転対称な同軸スリーブを含んでおり、
ベース本体に対して回転可能に配されている保持用スリ
ーブ手段と、 前記保持用スリーブ手段と前記ベース本体との間に位置
している選択的に係合可能な連結手段であって、保持用
スリーブ手段とベース本体との間における第1の方向へ
の相対的回転により、保持用スリーブ手段とベース本体
との間の係合せを解除し、更に、前記第1の方向とは反
対向の第2の方向への選択的な相対的回転により、保持
用スリーブ手段をベース本体に係合して結合させ、これ
によりチャックに保持されたツールの回りの爪の締付け
を行わせる連結手段とを有してなる自己クランプ型のチ
ャックにおいて、 前記連結手段は、前記ベース本体の外周に同軸的に配さ
れた螺旋状のばねを含んでなる囲みばねクラッチと、 前記ベース本体に配された回転対称な第1の領域と、 保持用スリーブ手段に配され、前記第1の領域と軸線方
向に隣接して位置する回転対称な第2の領域とを備え、 前記螺旋状のばねは、前記ベース本体と前記保持用スリ
ーブ手段とを選択的に係合並びに解除するために前記第
1の領域と第2の領域の双方に渡って巻回されており、
前記保持用スリーブ手段とベース本体との間における第
1の方向への相対的回転によりこれらの間の係合を解除
し、反対方向の回転により締め付け力が働いて両者を係
合して一体的に回転可能とし、 螺旋状のばねに、締め付け方向と緩める方向との力を選
択的に付与するように設けられ、前記螺旋状のばねによ
る前記両領域間の係合並びに解除を制御するように、選
択的に動作される連結制御手段を備えていることを特徴
とする。
この構成は以下の利点を有している。即ち、ばねによる
カップリングを形成しているばねによって、自己締結性
の信頼性のある構造となっており、無段階に可変となっ
ており、あるいは周辺部分について接触可能となってお
り、且つ軸線方向について小さな寸法となっている。無
段階での動作及びクランプが確保されている。ばねはそ
の構成から、それぞれ、爪と係合するスリーブ又はこれ
に連結される要素と、ベース本体又はバックアップスピ
ンドルとの間での相対回転を、一方の回転方向のみ、つ
まり爪によりツールなどをクランプする方向のみできる
ようにする。従って、チャックは、孔穿け加工、中ぐり
加工等の際に、それ自身で自動的に再締付をなすことが
できるが、スリーブとベース本体との間での反対方向へ
の相対回転は、通常、螺旋状に巻回されているばねによ
り囲まれてばねと係合する部材の摩擦接触によって信頼
性高く阻止されている。
本発明により、螺旋状のばねは、保持用スリーブそれ自
体の構造内に配されており、このことから、特に簡単
で、コンパクトな構造となっている。この螺旋形状はバ
ックアップスピンドルの領域、例えばこれに形成された
円筒形状のフランジを囲んでいる。螺旋状のばねによっ
て囲まれた領域つまり範囲は、好ましくは円筒形状で、
同軸で同径の滑らかな外周面を備えている。しかしなが
ら、これらの領域は、対称である必要はなく、これらの
面は例えば円錐面でもよく、この場合には、これを囲ん
でいるばねは、係合されるべき面に対応するように形
成、つまり形状をなしていなければならない。
爪を緩めるため、選択的に作動可能な連結制御用リング
が設けられており、本発明によるこのリングは、保持用
スリーブに対して相対回転可能な作動リングとして形成
されている。作動リングは、保持用スリーブに直接的に
回転できるようにして配されていてもよい。作動リング
には螺旋状のばねと接触可能で、螺旋状のばねに作動可
能にして連結される領域が形成されている。好適には、
作動リングの内面は、ばねと係合し、手動で作動リング
と係合して回転できるようにすることにより、ばねと協
働するような形状とされている。作動リングは、したが
って、ばねに被着されて、完全にばねを覆うことにな
り、ばねを保持する。ばねの解除手段はリングに形成さ
れたカムのトラックとすることができ、ばねはスリーブ
の開口を通って引き出され、作動リングと係合すること
になるその端部を構成する。スリーブの開口は、作動リ
ングによって再び覆われる。これにより、ごみや固まっ
たオイルなどによる汚染を信頼性高く防止して、チャッ
クの内部の構成要素の清浄性を確保する。ばねの端部
は、好適には曲げられ、またはオフセットされている。
作動リングには係合又は当接領域が形成され、作動リン
グが回転される回転角が規定され、制限される。
[実施例] 自己締付け型つまり自己クランプ型のチャックは、ほぼ
円筒形状のベース本体1を有しており、ベース本体1
は、適当なテーパのついた端部2で、テーパの付いた開
口を備えたツールホルダー4の同軸な穴3に嵌合されて
いる。ベース本体1はねじ5によってツールホルダー4
に取付けられており、ねじ5は例えばソケットレンチつ
まりアレンレンチが入る6角形の凹所を有する端部を備
えている。チャックはその縦方向軸線回りに回転する。
ベース本体1には同軸にしてねじ孔7が形成されてお
り、このねじ孔7にバックアップスピンドル8のねじ部
から螺入されている。この結果、このスピンドルは、ベ
ース本体1に対して相対的に回転されたときに軸方向に
移動可能となっている。またこのスピンドル8は、これ
の後端部にクランプ用の爪9を共に軸方向に移動可能に
支持している。第1図および第2図には、理解しやすく
且つ図示を容易にするためクランプ用の爪は1つのみが
示されている。通常は3個以上のクランプ用の爪が用い
られる。第1図の断面図において対称線の上側のクラン
プ用爪はわかりやすくするために省略されている。クラ
ンプ用爪9は、その端部に摺接部10を有し、回転につい
ては固定されるが、バックアップスピンドル8に対して
は半径方向に移動できるようにして、スライドガイド11
に案内されている。クランプ用爪9は保持用スリーブ13
の案内溝12(第4図)に案内されている。外側を包囲す
るスリーブ14は内側に円錐面15(第1図)を有してお
り、この内側の円錐面は、よく知られているように、ク
ランプ用爪9に作用できるように係合し、半径方向に作
用する。
保持用スリーブ13は円筒形状の内側延長部16を有してい
る。内側延長部16も、内側が円筒形状をなし、ベース本
体1に対して回転することができる。内側延長部16はフ
ランジ17によって、ベース本体に対して軸線方向につい
て所定位置に支持されている。ベース本体と同軸な同軸
スリーブ18は、保持スリーブ13の一部に締りばめとなっ
て被着されている。保持スリーブ13および同軸スリーブ
18は、ピン19によって一体に連結され、共に回転する。
同軸スリーブ18には外側のねじ部190(第2,4図)が形成
されており、この外側のねじ部190には外側のスリー
ブ、つまり外側を包囲するスリーブ14が螺合されてい
る。フランジ17とスリーブ部分20との間には、解除用の
転動要素21が配されている。転動要素21、例えばベアリ
ングボールにより同軸スリーブ18のスリーブ部分20は回
転することができる。フランジ17の反対側のリング状面
と協働するベアリングボール21は、同軸スリーブ18およ
び保持スリーブ13をベース本体1で軸線方向に支持し、
フランジ17が軸線方向について保持スリーブ13と同軸ス
リーブ18との間にあるようにしている。解除が可能なク
ランプ機構が、ベース本体1と、スリーブ18又は保持ス
リーブ13とのそれぞれの間に配されており、このクラン
プ機構によってベース本体1と同軸スリーブ18との間の
クランプする向きの相対回転が可能になるが、その反対
向き、爪9のクランプ作用が緩む向きでは、この機構は
クランプ用爪9を所定の位置でロックする。
本発明によれば、このロック機構は取り囲むつまり包囲
するばねとなっているスプリングクラッチであり、本発
明の特徴により、このスプリングクラッチはベース本体
1と同軸に配された螺旋状のばね22を含んでおり、ロッ
ク動作又は解除動作を選択作動する制御要素23であっ
て、同軸スリーブ18に回転可能に配された制御要素23に
連結されている。
第1図、第2図及び第4図に最もよく示されているばね
22は、円筒形状の、フランジ17の全周について滑らかな
外周面24を包囲しており、更に、保持スリーブ13の円筒
形状の延長部16の完全に滑らかなセットバック面25で、
爪9を支持して、保持する面25をも囲んでいる。これら
2つの円筒形状の面24,25は、第2図に示すように、直
に隣接して配されている。これら2つの円筒形状の面2
4,25は、同じ径を有しており、面25はオフセット、また
は保持スリーブ13の残りの部分に対して縮径されてい
る。第2図から明らかなように、包囲しているばね22は
スリーブ18内に配されており、スリーブ18は保持用のば
ねを完全に包囲している。同軸スリーブ18には、ここか
らスリットとなって半径方向に延びる開口26が形成され
ており、スリット(第4図参照)を通ってばねの曲げ端
部27(第3図参照)が外方に出されている。開口26は、
開口26を外側から覆う作動リング、つまり作動制御リン
グ23内にあるように位置付けられている。
作動リング23は、ばね22の曲げ端部27と協同してばね22
の係合維持と解除とを果たす解除要素を内周面に有して
いる。この要素は内周面の一部を偏心カム形状に形成し
てなるトラック28(第5図および第7図参照)を有す
る。トラック28の一端側には溝状の凹所29(第7図)が
形成されている。この凹所29は、作動リング23が「閉」
位置では、ばね22の曲げ端部27はこの凹所内で肩部30と
当接する。即ち、肩部30は凹所29と共に、当接突出部を
構成し、この当接突出部はスリーブに対する作動リング
23の回動角範囲(第3図で符号31で示す範囲)の一方の
制限位置を規定している。この回転範囲の他方の制限位
置は、ばね22の曲げ端部27が以下のようにしてクランプ
されることにより規定される、作動リング23が「開」位
置に回動されて第3図に示す位置にくると、ばね22の曲
げ端部27は内側向きのくさび状のカムトラック28(第5
図に示す)とフランジ17の円筒状の面24との間に係合
し、作動リング23のこれ以上の回転が阻止される。この
ときに、カムトラックにより曲げ端部27は、ばね22の巻
き方向とは反対の方向の力をうけてばねによる本体1と
保持スリーブ13とのクラッチ係合が解除される。
外側に塗布されたマーカーまたはストップは、それらの
うちの一方が第1図に概略的に示されているが、それぞ
れ作動リング23の「開」位置及び「閉」位置を指してい
る。例えば「開」方向を指す矢印は作動リング23に、矢
印Aで示されるようにして(第1図)位置している。
作動リング23が「閉」位置にある際には、巻線がそれぞ
れの面24,25回りに自己締め付けとならないように配さ
れているばね22の巻き方向を選択することによって、同
軸スリーブ18は保持スリーブ13及び外側を包囲するスリ
ーブ14とともに、チャックの爪9を締める方向に、ベー
ス本体1に対して自由に回転される。その後、これによ
り爪チャックの自動的な締付けつまり連続した締付け効
果が維持される。同軸スリーブ18と、これに対して反対
に、つまり緩む方向であるが、回転するように連結され
た部材との相対回転は、ばね22によるばね自身が締まる
ことになるような摩擦接触によって阻止されている。従
って、クランプされたツールの望ましくないクランプの
緩み、例えばスピンドル4の振動又は急激な停止による
クランプの緩みが高い信頼性をもって防止されている。
爪9内のツールを手動で取外すためには、作動リング23
(第3図)は反対向き、つまり「開」の向きに回転され
る。これにより、作動リング23はその肩部30でばね22
を、ばね22の巻き方向と反対向きに付勢し、同時に、ば
ね22を半径方向内側に押圧する。ばね22のクランプ作用
はこれにより解除されて、包囲型ばね継手において良く
知られているように、相対回転が可能になる。同軸スリ
ーブ18と、これに装着された保持スリーブ13、及び外側
つまり包囲スリーブ14は、ベース本体1に対して開方向
つまりツールを緩める向きに、爪9にクランプされてい
るツールが開放されて取外すことができるまで、回転さ
れる。
次に、上記構成の自己クランプ型のチャックの、個々の
動作を別々に簡潔に説明する。
1.装着動作 ツールホルダー4を図示しない駆動機械のスピンドルの
開口に挿入することにより、このチャックを工具に装着
する。また、制御要素23を解放位置に回動させて、螺旋
状のばね22を緩めベース本体1と保持スリーブ13とをク
ラッチ結合を解除させておく。この状態で、スリーブ14
をベース本体1に対して一方向(スピンドル8のねじ部
を右ネジとした場合に図4で反時計方向)に回動させる
ことにより、非回転に順次接続された同軸スリーブ18、
保持スリーブ13、爪9が反時計方向に回動する。この爪
9の回転により、これと11が係合したスピンドル8もベ
ース本体1に対して反時計方向にが回転する。このスピ
ンドル8はベース本体1とねじ結合をしており、かつ爪
9は保持スリーブ13に対して軸心方向に移動可能となっ
ているので、スピンドル8は回動しながら軸心方向に爪
9と共に後方に移動(この場合ベース本体1に接近する
方向に移動)し、爪9は開く。即ち、切削具等をクラン
プできるようにチャックは開成する、そして、切削具を
爪9間に挿入し、スリーブ14を時計方向に回動すること
により、保持スリーブ13、スピンドル8は時計方向に回
動して、爪9は前方に移動し切削具をクランプする。
1.通常切削動作 工具によりツールホルダー4も反時計方向に回転させる
ことによりベース本体1,保持スリーブ13,爪9も同方向
に回動させ、切削具により、ワークピースを切削加工す
る。このときに、切削具は、ワークピースの抵抗によ
り、反時計方向の回転が減速される。即ち、スピンドル
8はベース本体1に対して時計方向に相対的に回転され
る。このスピンドル8の時計方向の回転によりスピンド
ル8は前方に移動する力を受ける。この結果、爪9によ
る切削具のクランプは強固になる。
1.異常動作 例えば、切削工具がワークピースから外れる等してこれ
に負荷がかからなくなった場合に、慣性により切削工具
がベース本体1よりも早く回転することがある。このよ
うな場合には、前記通常動作と逆の動作が生じ、保持ス
リーブ13がベース本体1に対して相対的に反時計方向に
回転し、スピンドル8が後方に移動して切削工具が爪9
から外れてしまう。本発明においては、これを防止する
ために螺旋状のばね22が設けられている。この螺旋状の
ばね22は通常動作のときには、クラッチ機能は解除さ
れ、異常動作時に、保持スリーブ13がベース本体1に対
して相対的に回転するのを防止するように両者をクラッ
チ結合させる。このために、螺旋状のばね22は、フラン
ジ17の外周面24と保持スリーブ13のセットバック面25を
囲んでおり、外周面24に対してセットバック面25が反時
計方向に相対的に回転するのを防止する。
ばね22は、選択されている例では、ベース本体1のフラ
ンジ17と、保持スリーブ13の延長部16との間に位置して
いる。種々の変更及び改変が可能であり、例えばばね22
は同軸スリーブ18の適当な面、又は保持スリーブ13若し
くは同軸スリーブ18と連結して回転する別の面と直接に
協働するものでも良い。この構成は、更に、ばね22がベ
ース本体1の領域、図示された例ではフランジ17である
が、むしろベース本体1に連結されている別の要素を、
直接には包囲していないようにしたものでもよい。
作動リング23には、握り易くするため、好ましくはその
外周に、少なくとも部分的に、ローレット加工つまりう
ね模様加工された面32が形成される。同軸スリーブ18は
軸線方向の延長部125(第4図)を有しており、延長部1
25は軸線方向の精度を高めるとともにチャックを案内す
るのに寄与するツールホルダー4内で回転可能である。
このチャックは、工作機械に装着されて、例えば第1図
に概略的にのみ示されているようにその壁面Wから突出
している。
本発明はその範囲内で種々変更及び変更が可能である。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明によるチャックを示す部分断面図、第2
図はチャックの構成要素の前方部分について詳細に示
す、ベース本体、スリーブ、及びスプリングを備えた爪
のキャリアについての部分断面図、第3図は第2図のII
I−III線に沿った部分断面図、第4図はチャックの分解
斜視図、第5図は取外し用リングの平面図、第6図は第
5図のVI−VI線に沿った断面図、及び第7図は第5図の
VIIで示す円内の領域を拡大した部分図。 1……ベース本体、8……バックアップスピンドル、9
……爪、13……保持スリーブ、18……同軸スリーブ、22
……螺旋状のばね、24,25……面、27……曲げ端部。

Claims (13)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】少なくとも部分的に円筒形状をなしたベー
    ス本体(1)と、 ベース本体に同軸的に取付けられたバックアップ用のス
    ピンドル手段(8,11)と、 スピンドル手段の終端に当接し、共に回転と軸線方向の
    移動をなすようにこれに連結されているクランプ用の複
    数の爪(9)と、 前記爪を包囲しているとともに、前記爪を所定位置に保
    持する保持用スリーブ手段であって、前記ベース本体
    (1)の軸方向に延び、回転対称な同軸スリーブ(18)
    を含んでおり、ベース本体に対して回転可能に配されて
    いる保持用スリーブ手段(13,14,18)と、 前記保持用スリーブ手段(13,14,18)と前記ベース本体
    (1)との間に位置している選択的に係合可能な連結手
    段(22)であって、保持用スリーブ手段とベース本体と
    の間における第1の方向への相対的回転により、保持用
    スリーブ手段とベース本体との間の係合を解除し、更
    に、前記第1の方向とは反対向の第2の方向への選択的
    な相対的回転により、保持用スリーブ手段をベース本体
    に係合して結合させ、これによりチャックに保持された
    ツールの回りの爪の締付けを行わせる連結手段(22)と
    を有してなる自己クランプ型のチャックにおいて、 前記連結手段(22)は、前記ベース本体の外周に同軸的
    に配された螺旋状のばね(22)を含んでなる囲みばねク
    ラッチと、 前記ベース本体(1)に配された回転対称な第1の領域
    (24)と、 保持用スリーブ手段(13,14,18)に配され、前記第1の
    領域(24)と軸線方向に隣接して位置する回転対称な第
    2の領域(25)とを備え、 前記螺旋状のばねは、前記ベース本体と前記保持用スリ
    ーブ手段とを選択的に係合並びに解除するために前記第
    1の領域と第2の領域の双方に渡って巻回されており、
    前記保持用スリーブ手段とベース本体との間における第
    1の方向への相対的回転によりこれらの間の係合を解除
    し、反対方向の回転により締め付け力が働いて両者を係
    合して一体的に回転可能とし、 螺旋状のばね(22)に、締め付け方向と緩める方向との
    力を選択的に付与するように設けられ、前記螺旋状のば
    ねによる前記両領域間の係合並びに解除を制御するよう
    に、選択的に動作される連結制御手段(23,28)を備え
    ていることを特徴とするチャック。
  2. 【請求項2】前記螺旋状のばね(22)は、前記回転対称
    のスリーブ(18)の内部に位置している請求項第1項に
    記載のチャック。
  3. 【請求項3】保持用スリーブ手段(13,14,18)は、前記
    第2の回転対称な領域(25)を規定する部分を有する保
    持用スリーブ(13)を備えている請求項第1項に記載の
    チャック。
  4. 【請求項4】前記回転対称な領域を規定する前記部分
    は、前記保持用スリーブの軸方向の延長部を備えている
    請求項第3項に記載のチャック。
  5. 【請求項5】前記回転対称な領域(24,25)は、円筒状
    形状の領域である請求項第1項に記載のチャック。
  6. 【請求項6】前記連結制御手段(23,28)は、前記保持
    用スリーブ手段に対して回転可能で、前記螺旋状のばね
    の部分(27)と係合して前記締め付ける方向の力並びに
    緩める方向の力を選択的に付与する作動リングを備えて
    いる請求項第1項に記載のチャック。
  7. 【請求項7】前記螺旋状のばね(22)は、前記回転対称
    な同軸スリーブ(18)の内部に位置しており、前記作動
    リング(23,28)は同軸スリーブ(18)の外方に回転可
    能に位置してる請求項第6項に記載のチャック。
  8. 【請求項8】前記作動リング(23)は前記同軸スリーブ
    に回転できるようにして配されている請求項第7項に記
    載のチャック。
  9. 【請求項9】螺旋状のばね(22)の前記部分(27)は、
    リングの内側領域に延出し、そして、前記作動リング
    (23)はこれの内周に形成され作動リングが所定の方向
    に回転された際に、螺旋状のばねを解除位置とするよう
    に螺旋状のばねと係合した手段(28)を含んでいる請求
    項第6項に記載のチャック。
  10. 【請求項10】前記螺旋状のばね(22)と係合する前記
    手段は、前記リングの内側に形成されたカムのトラック
    (28)を備えている請求項第6項に記載のチャック。
  11. 【請求項11】前記同軸スリーブ(18)には、開口(2
    6)が形成されており、螺旋状のばね(22)の前記部分
    (27)は、少なくとも部分的に、前記開口(26)を通っ
    て延び、前記作動リングと接触できる請求項第9項に記
    載のチャック。
  12. 【請求項12】螺旋状のばね(22)の前記部分(27)の
    終端領域は、前記リング(23)の内側面の方向に曲げら
    れている請求項第11項に記載のチャック。
  13. 【請求項13】作動リング(23)の回転によって接触可
    能で、前記作動リングの回転動作を、その回転の少なく
    とも一方向について制限する突当て手段(27,30)を更
    に含んでいる請求項第6項に記載のチャック。
JP63325747A 1987-12-31 1988-12-23 チャック Expired - Lifetime JPH0724963B2 (ja)

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