JPH0725049U - 作業機の連結構造 - Google Patents
作業機の連結構造Info
- Publication number
- JPH0725049U JPH0725049U JP5667793U JP5667793U JPH0725049U JP H0725049 U JPH0725049 U JP H0725049U JP 5667793 U JP5667793 U JP 5667793U JP 5667793 U JP5667793 U JP 5667793U JP H0725049 U JPH0725049 U JP H0725049U
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- pin
- bracket
- gap
- peripheral surface
- boss
- Prior art date
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- Pending
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- Component Parts Of Construction Machinery (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 ピンとブラケットとの相対的な移動を抑制で
きるとともに、ピンおよびブラケット間の隙間からの異
物侵入を阻止できる作業機の連結構造の提供。 【構成】 アーム端部を形成するブラケット5の内周に
設けた溝11に、内側がピン4の外周面に当接するO−
リング12を装着することにより、ピン4およびブラケ
ット5間の隙間を封止するとともに、ピン4とブラケッ
ト5とに弾性力を付与する。また、ブラケット5とブー
ム端部を形成するボス1との相対向する端面間の隙間7
に挿入されるシム13が耐腐食性材料から成るので、シ
ム13の耐腐食性が向上し、かじりや焼き付きが防止さ
れる。また、上記のピン4の防錆処理によりピン4の外
見を良好な状態に保てる。 【効果】 ピンとブラケット間のガタを低減でき、かつ
ブッシュなどの寿命を延長できる。
きるとともに、ピンおよびブラケット間の隙間からの異
物侵入を阻止できる作業機の連結構造の提供。 【構成】 アーム端部を形成するブラケット5の内周に
設けた溝11に、内側がピン4の外周面に当接するO−
リング12を装着することにより、ピン4およびブラケ
ット5間の隙間を封止するとともに、ピン4とブラケッ
ト5とに弾性力を付与する。また、ブラケット5とブー
ム端部を形成するボス1との相対向する端面間の隙間7
に挿入されるシム13が耐腐食性材料から成るので、シ
ム13の耐腐食性が向上し、かじりや焼き付きが防止さ
れる。また、上記のピン4の防錆処理によりピン4の外
見を良好な状態に保てる。 【効果】 ピンとブラケット間のガタを低減でき、かつ
ブッシュなどの寿命を延長できる。
Description
【0001】
本考案は、油圧ショベルのブームとアームの連結構造などのようにブラケット とボスをピンによって連結した作業機の連結構造に関する。
【0002】
この種の従来の技術は、実開平3−13354号公報などにも示されているが 、一般的な作業機の連結構造は、図3に示されるような構造である。この従来技 術は例えば油圧ショベルの連結構造を示しており、例えばブームの端部を形成す るボス1の穴2にブッシュ3が嵌合され、このブッシュ3に挿入されたピン4が ブッシュ3の内周面を摺動することにより、ボス1とアームの端部を形成するブ ラケット5とが相対的に回動するようになっている。上記のピン4は、このピン 4の一端およびブラケット5を貫通する貫通穴6に挿入されるボルト(図示せず )により回転などの動作が規制される。また、ボス1とブラケット5との相対す る端面間の隙間7に隙間調整手段、例えば軟鋼製のシム8が挿入され、このシム 8によってボス1とブラケット5とのピン4の軸方向への相対的な移動が規制さ れる。
【0003】 さらに、上記の隙間7の外周にO−リング9を装着することにより外部から隙 間7に土砂等の異物が侵入するのを阻止するとともに、上記のブッシュ3の端部 の外側に装着されるダストシール10によりブッシュ3およびピン4の摺動部分 への異物侵入を阻止している。
【0004】
ところで上述した従来技術にあっては、ピン4の外周面とブッシュ3の内周面 との隙間より、ピン4の外周面とブラケット5の内周面との隙間の方が大きいた めに、ピン4とブラケット5とが相対的に移動しやすく、すなわちブラケット5 のガタが発生するという問題がある。
【0005】 また、上記の隙間7への異物侵入をO−リング9によって阻止し、さらに内部 のダストシール10によりブッシュ3およびピン4の摺動部分への異物侵入を阻 止するようになっているが、上記のピン4の外周面とブラケット5の内周面との 隙間を介して異物が侵入することから、ピン4の端部の摩耗、シム8の摩耗、ボ ス1の端面の摩耗およびブラケット5の端面の摩耗などが生じるという問題もあ る。
【0006】 なお、シム8は、ブラケット5やボス1の材質と同じ軟鋼製であることから、 同一材料によるかじりや、焼き付きが生じやすく、また主成分が鉄であるため、 シム8が錆びやすいという問題もある。さらに、ピン4の防錆は、このピン4の 表面に塗布された塗料および付着した潤滑材によってのみ行なうようになってい ることから、このピン4の露出部分の塗料が剥がれた場合、ピン4の発錆により 外見を損なうという問題もある。
【0007】 本考案はこのような従来技術における実情に鑑みてなされたもので、その目的 は、ピンとブラケットとの相対的な移動を抑制するとともに、ピンの外周面とブ ラケットの内周面との隙間を介して侵入する異物を阻止することのできる作業機 の連結構造を提供することにある。
【0008】
この目的を達成するために本考案は、ブラケットとボスとを相対的回動可能に 連結するピンと、これらのブラケットとボスとの相対向する端面間の隙間を調整 する隙間調整手段と、この隙間への異物侵入を阻止するシール手段とを備えた作 業機の連結構造において、上記ブラケットの内周に設けられる溝と、この溝に装 着され、内側が上記ピンに当接する弾性体とを備えた構成にしてある。
【0009】
本考案は上記のように、ブラケットの内周に設けられる溝に弾性体が装着され 、この弾性体の内側がピンの外周面に当接することから、このピンの外周面と上 記のブラケットの内周面との隙間が上記の弾性体によって封止されており、これ によって、上記の隙間を介して侵入する異物を阻止することができる。
【0010】 また、上記の弾性体によってピンとブラケットとにラジアル方向の弾性力が付 与されることから、ピンとブラケットとの相対的な移動を抑制することができる 。なお、ピンの外周面と上記のブラケットの内周面との隙間は比較的少ないこと から、大きな荷重が上記の弾性体にかかる前にピンとブラケットとが接触する。 そのため、上記の弾性体が過度に弾性変形することがないので、弾性体の破損が 少なくて済む。
【0011】 さらに、前述した請求項2記載の連結構造では、上記のブラケットとボスとの 相対する端面間の隙間に挿入されるシムが耐腐食性材料から成ることから、軟鋼 製のシムと比べて耐腐食性が向上するとともに、ブラケットやボスの材質と異な ることから、シムのかじりや焼き付きを防止できる。また、上記のピンに防錆処 理を施してあるので、ピンの発錆が少なくなり、これによって、ピンの外見を良 好なものに保つことができる。
【0012】
以下、本考案の作業機の連結構造の実施例を図に基づいて説明する。 図1は本考案の作業機の連結構造の第1の実施例を示す断面図である。この従 来技術も例えば油圧ショベルの連結構造を示している。なお、図1において前述 した図3に示すものと同等のものには同一符号を付してある。すなわち、1は例 えばブーム端部を形成するボス、2はボス1に形成した穴、3はブッシュ、4は ピン、5はアーム端部を形成するブラケット、6は貫通穴、7はボス1とブラケ ット5との隙間、9は隙間7を封止するO−リング、10はブッシュ3の両端部 に配置したダストシールである。
【0013】 図1に示す第1の実施例は、前述した図3に示す従来のものと比べて、ブラケ ット5の内周部に設けられる溝11と、この溝11に装着され、内側がピン4に 当接する弾性体、例えばO−リング12とを備えている。そして、ブラケット5 とボス1との相対向する端面間の隙間7に挿入されるシム13が耐腐食性材料か ら成るとともに、ピン4には防錆処理が施されている。
【0014】 この第1の実施例にあっては、ブラケット5の内周に設けられる溝11にO− リング12が装着され、このO−リング12の内側がピン4の外周面に当接する ことから、このピン4の外周面と上記のブラケット5の内周面との隙間が上記の O−リング12によって封止されている。また、上述した隙間にO−リング12 が介在することから、ピン4とブラケット5とにラジアル方向の弾性力が付与さ れる。例えばピン4に負荷がかかり、ピン4の外周面とブラケット5の内周面と の隙間が小さくなるとき、O−リング12が弾性変形するとともに、このO−リ ング12の弾性力によりピン4とブラケット5との突き当たる際の衝撃が軽減さ れる。なお、上記のピン4とブラケット5との隙間は比較的少ないことから、大 きな荷重が上記のO−リング12にかかる前にピン4とブラケット5とが接触し 、O−リング12が過度に弾性変形することがないので、このO−リング12の 破損が少なくて済む。
【0015】 このように構成した第1の実施例では、ピン4の外周面とブラケット5の内周 面との隙間を介して侵入する土砂等の異物を阻止できるとともに、ピン4とブラ ケット5との相対的な移動を少なくすることができる。
【0016】 また、ブラケット5とボス1との相対する端面間の隙間7に挿入されるシム1 3が耐腐食性材料から成ることから、軟鋼製のシムと比べて耐腐食性を向上でき る。また、ブラケット5やボス1の材質と異なることから、シム13のかじりや 焼き付きを防止できる。さらに、ピン4に防錆処理を施してあることから、ピン 4の発錆を防ぐことにより、ピン4の外見を良好なものに保つことができる。
【0017】 図2は本考案の作業機の連結構造の第2の実施例を示す断面図である。なお、 図2において前述した図1、図3に示すものと同等のものには同一符号を付して ある。すなわち、1はブラケット、2は穴、4はピン、5はボス、6は貫通穴、 7は隙間、9はO−リング、11は溝、12はO−リング、13はシムである。
【0018】 図2に示す第2の実施例は、前述した図1に示す第1の実施例と比べて、ボス 1の穴2に嵌合されるブッシュ14が長い寸法で設定されており、その代りに、 図1に示すダストシール10の装着が省略されている。
【0019】 この第2の実施例にあっても、ボス1の穴2にブッシュ14が嵌合されたブッ シュ14の内周面をピン4が摺動することにより、ボス1とブラケット5とが相 対的に回動するようになっている。そして、上記のブラケット5の内周に設けら れる溝11に装着されるO−リング12の内側がピン4の外周面に当接し、この O−リング12によって、ピン4の外周面とブラケット5の内周面との隙間を介 して侵入する土砂等の異物を阻止する。また、他のO−リング9によって、ボス 1とブラケット5との相対する端面間の隙間7への異物侵入を阻止するようにな っている。
【0020】 このように構成した第2の実施例でも、前述した図1に示す第1の実施例と同 様の効果を得ることができる。なお、本実施例では、前述した図1に示すダスト シール10の装着が省略されているが、O−リング9、12によって異物が内部 に入り込むことを阻止するようになっているので、シム13の摩耗、ボス1の端 面の摩耗、ブラケット5の端面の摩耗、およびブッシュ3およびピン4の摺動部 分の摩耗などを抑えられる。
【0021】
本考案は以上のように構成したので、ピンとブラケットとの相対的な移動を弾 性体により抑制でき、したがって、ピンとブラケットとのガタや振動を低減でき るとともに、ピンおよびブラケットの振動や摩耗の低減により、これらのピンお よびブラケットの寿命を延ばすことができるという効果がある。
【0022】 また、ピンの外周面とブラケットの内周面との隙間に弾性体が介在することか ら、この弾性体により上記の隙間の寸法を調整でき、したがって、ブラケットの 内周面の加工を容易に行なうことができる。
【0023】 さらに、上記の隙間を介して侵入する異物を上記の弾性体によって阻止するこ とができ、ブッシュなどの寿命を延ばすことができる効果もある。
【図1】本考案の作業機の連結構造の第1の実施例を示
す断面図である。
す断面図である。
【図2】本考案の作業機の連結構造の第2の実施例を示
す断面図である。
す断面図である。
【図3】従来の作業機の連結構造を示す断面図である。
1 ボス 2 穴 3 ブッシュ 4 ピン 5 ブラケット 7 隙間 9 O−リング(シール手段) 10 ダストシール 11 溝 12 O−リング(弾性体) 13 シム 14 ブッシュ
Claims (2)
- 【請求項1】 ブラケットとボスとを相対的に回動可能
に連結するピンと、これらのブラケットとボスとの相対
向する端面間の隙間を調整する隙間調整手段と、この隙
間への異物侵入を阻止するシール手段とを備えた作業機
の連結構造において、上記ブラケットの内周に設けられ
る溝と、この溝に装着され、内側が上記ピンの外周面に
当接する弾性体とを備えたことを特徴とする作業機の連
結構造。 - 【請求項2】 上記隙間調整手段が、耐腐食性材料から
成るシムであるとともに、上記ピンに防錆処理を施した
ことを特徴とする請求項1記載の作業機の連結構造。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5667793U JPH0725049U (ja) | 1993-10-20 | 1993-10-20 | 作業機の連結構造 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5667793U JPH0725049U (ja) | 1993-10-20 | 1993-10-20 | 作業機の連結構造 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0725049U true JPH0725049U (ja) | 1995-05-12 |
Family
ID=13034062
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP5667793U Pending JPH0725049U (ja) | 1993-10-20 | 1993-10-20 | 作業機の連結構造 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0725049U (ja) |
-
1993
- 1993-10-20 JP JP5667793U patent/JPH0725049U/ja active Pending
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