JPH0725060B2 - プロッタの用紙送り機構 - Google Patents

プロッタの用紙送り機構

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JPH0725060B2
JPH0725060B2 JP1069482A JP6948289A JPH0725060B2 JP H0725060 B2 JPH0725060 B2 JP H0725060B2 JP 1069482 A JP1069482 A JP 1069482A JP 6948289 A JP6948289 A JP 6948289A JP H0725060 B2 JPH0725060 B2 JP H0725060B2
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roller
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grit
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sheet
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一郎 春原
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Mimaki Engineering Co Ltd
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Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、主として多層構造をした合成樹脂製などのシ
ートをカットするプロッタに用いる用紙送り機構に関す
る。
〔従来の技術〕
従来より、キャリッジにカッターを装着したペーパーム
ービングタイプのプロッタがある。
このプロッタは、シートを記録面上をその前後に移動さ
せる用紙送り機構を備えている。それと共に、カッター
を装着したキャリッジを記録面上をその左右に移動させ
る移動手段を備えている。
このプロッタによれば、用紙送り機構によりシートを記
録面上をその前後に移動させながら、カッターをシート
上に押接させた状態で、移動手段によりキャリッジを記
録面に搭載したシート上をその左右に移動させることに
より、シートをカッターで所定形状にカットできる。
ところで、プロッタによりカットする宣伝広告用やアパ
レル用型紙を形成するためのシートは、多層構造をした
厚手の合成樹脂フィルムを用いていて、高価なものが多
い。
そのため、そのシートを所定形状にカットした余りのシ
ートは、捨てずに、小型の宣伝広告用やアパレル用型紙
形成用のシートとして再利用している。
従って、このようなシートをカットするプロッタにおい
ては、その用紙送り機構を、特開昭63−77798号公報の
第4図(A)等に示されたように、種々の異なる幅を持
つシートをその前後に移動させることが可能なように構
成している。
この用紙送り機構は、第8図に示したように、1本の長
尺のグリットローラ12と2本の短尺のピンチローラ16と
から構成していて、シート20の幅に合わせて2本のピン
チローラ16の少なくとも一方をグリットローラ12をその
左右に移動させることにより、1本のグリットローラ12
と2本のピンチローラ16との間にシート20の両側をそれ
ぞれ挟持できるようにしている。
ところで、上記用紙送り機構を用いて、大幅から小幅ま
での広い範囲に亙る各種の幅を持ったシート20の両側を
1本のグリットローラ12と2本のピンチローラ16との間
にそれぞれ挟持可能とするためには、グリットローラ12
を極めて長尺に形成しなければならない。
しかしながら、グリットローラ12を極めて長尺に形成す
ることは、多大な困難を伴う。
その理由は、大小の各種幅を持つシート20の両側を万遍
なく当接させて、シート20の両側を差異なく同一速度で
その前後に移動させるためには、グリットローラ12の直
径やその真直度をその全長に亙って極めて高精度に形成
する必要があるからである。
そのため、上記第8図に示された用紙送り機構は、その
製造に多大な困難を伴い、工場等において大量生産する
のに不向きであった。
なお、このような難点を解消した用紙送り機構として、
実開昭61−128092号公報の第2図に示されたような機構
が提案されている。
この用紙送り機構は、第9図に示したように、3本の短
尺のグリットローラ12を直列に並べて備えている。それ
と共に、2本のピンチローラ16をその少なくとも一方が
グリットローラ12上方をその左右に移動可能なようにグ
リットローラ12に対向させて備えている。
この用紙送り機構によれば、第9図に示したように、最
左側のグリットローラ12と最右側のグリットローラ12と
の上方に2本のピンチローラ16をそれぞれ位置させるこ
とにより、それらのローラ12、16間に大幅のシート20の
両側をそれぞれ挟持できる。それと共に、最左側のグリ
ットローラ12と右側内側のグリットローラ12との上方に
2本のピンチローラ16をそれぞれ位置させることによ
り、それらのローラ12、16間に小幅のシート20の両側を
それぞれ挟持できる。
〔発明が解決しようとする課題〕
しかしながら、上記用紙送り機構においては、第9図に
示したように、中幅のシート20の両側をグリットローラ
12とピンチローラ16との間にそれぞれ挟持しようとする
と、シート20の右側が右側の2本のグリットローラ12間
に位置してしまって、中幅のシート20の右側を右側の2
本のグリットローラ12のいずれか一方とそのグリットロ
ーラ12上方に位置させたピンチローラ16との間に挟持で
きない。
本発明は、このような課題に鑑みてなされたもので、大
幅、中幅、小幅等の種々の幅を持つシートの両側をそれ
ぞれ確実に挟持して、シート20をその前後に移動させる
ことのできるプロッタの用紙送り機構(以下、用紙送り
機構という)を提供することを目的としている。
〔課題を解決するための手段〕
上記目的を達成するために、本発明の用紙送り機構は、
シートをグリットローラとピンチローラとの間に挟持し
て、グリットローラを回転させることにより、前記シー
トをその前後に移動させる用紙送り機構において、前記
グリットローラを1本の中尺の主グリットローラに続け
て複数本の短尺の副グリットローラを直列に並べて形成
すると共に、前記ピンチローラを前記主グリットローラ
上方をその左右に移動可能な短尺の主ピンチローラと前
記複数本の副グリットローラ上方をその左右に移動可能
な短尺の副ピンチローラとを直列に並べて形成し、さら
に、前記主グリットローラの外側端部と1つの副グリッ
トローラの外側端部との間の距離が、その1つの副グリ
ットローラに隣合う外側の副グリットローラの外側端部
と主グリットローラの内側端部から主グリットローラ内
方に前記主ピンチローラの幅分入った箇所との間の距離
と同一となるように、主グリットローラに続けて複数本
の副グリットローラを所定ピッチで直列に並べて備えた
ことを特徴としている。
〔作用〕
本発明の用紙送り機構においては、主グリットローラの
外側端部と最外側の副グリットローラの外側端部との間
の距離幅から主グリットローラの内側端部から主グリッ
トローラ内方に主ピンチローラの幅分入った箇所と最内
側の副グリットローラの外側端部との間の距離幅を持つ
大幅、中幅、小幅等の種々の異なる幅を持つ総てのシー
トの両側を主グリットローラとその上方に移動させた主
ピンチローラ及び副グリットローラのいずれか1つとそ
の上方に移動させた副ピンチローラとの間にそれぞれに
確実に挟持して、それらの異なる幅を持つ総てのシート
を余すところなくかつ無駄なくその前後に移動させるこ
とができる。
以下に、その理由を説明する。
1つの副グリットローラとその上方に移動させた副ピン
チローラ及び主グリットローラとその上方に移動させた
主ピンチローラとの間にその両側を挟持可能なシート
は、その幅が上記1つの副グリットローラの外側端部か
ら主グリットローラの外側端部とその内側端部にかけて
の幅を持つシートに限定される。
また、上記1つの副グリットローラに隣合う外側の副グ
リットローラとその上方に移動させた副ピンチローラ及
び主グリットローラとその上方に移動させた主ピンチロ
ーラとの間にその両側を挟持可能なシートは、その幅が
その隣合う外側の副グリットローラの外側端部から主グ
リットローラの外側端部とその内側端部にかけての幅を
持つシートに限定される。
本発明の用紙送り機構においては、主グリットローラの
外側端部と1つの副グリットローラの外側端部との間の
距離が、その1つの副グリットローラに隣合う外側の副
グリットローラの外側端部と主グリットローラの内側端
部から主グリットローラ内方に主ピンチローラの幅分入
った箇所との間の距離と同一となるように、主グリット
ローラに続けて複数本の副グリットローラを所定ピッチ
で直列に並べて備えている。
即ち、本発明の用紙送り機構においては、1つの副グリ
ットローラとその上方に移動させた副ピンチローラ及び
主グリットローラとその主グリットローラの外側端部上
方に移動させた主ピンチローラとの間に挟持可能なシー
トの幅を、その1つの副グリットローラに隣合う外側の
副グリットローラとその上方に移動させた副ピンチロー
ラ及び主グリットローラとその主グリットローラの内側
端部上方に移動させた主ピンチローラとの間に挟持可能
なシートの幅に一致させている。
言い換えれば、本発明の用紙送り機構においては、1つ
の副グリットローラとその上方に移動させた副ピンチロ
ーラ及び主グリットローラとその上方に移動させた主ピ
ンチローラとの間に挟持可能なシートの最大幅を、その
1つの副グリットローラに隣合う外側の副グリットロー
ラとその上方に移動させた副ピンチローラ及び主グリッ
トローラとその上方に移動させた主ピンチローラとの間
に挟持可能なシートの最小幅に一致させている。
そのため、本発明の用紙送り機構によれば、最外側の副
グリットローラの外側端部と主グリットローラの外側端
部との間の距離幅から最内側の副グリットローラの外側
端部と主グリットローラの内側端部から主グリットロー
ラ内方に主ピンチローラの幅分入った箇所までの距離幅
を持つ大幅から小幅までの種々の異なる幅を持つ総ての
シートの両側を副グリットローラのいずれか1つとその
上方に移動させた副ピンチローラ及び主グリットローラ
とその上方に移動させた主ピンチローラとの間にそれぞ
れ挟持可能となるからである。
それと共に、本発明の用紙送り機構によれば、1つの副
グリットローラとその上方に移動させた副ピンチローラ
及び主グリットローラとその上方に移動させた主ピンチ
ローラとの間に挟持可能なシートの幅と、上記1つの副
グリットローラに隣合う外側の副グリットローラとその
上方に移動させた副ピンチローラ及び主グリットローラ
とその上方に移動させた主ピンチローラとの間に挟持可
能なシートの幅とを、大幅に重複させずに、複数本の副
グリットローラのいずれか1つとその上方に移動させた
副ピンチローラ及び主グリットローラとその上方に移動
させた主ピンチローラとの間に所定範囲内の種々の異な
る幅を持つ総てのシートの両側をそれぞれ無駄なくかつ
余すところなく、挟持可能となるからである。
〔実施例〕
次に、本発明の実施例を図面に従い説明する。
第1図ないし第7図は本発明の用紙送り機構の好適な実
施例を示し、第1図ないし第5図はその概略構造を示す
正面図、第6図はそのグリットローラ及びピンチローラ
周辺の拡大側面断面図、第7図は第6図のクランプ軸周
辺の一部拡大側面断面図である。以下に、この実施例を
説明する。
図において、22は、シート20を搭載する蒲鉾状等をした
記録面である。
301は、シート20の一方の側部を挟持する1本の中尺の
主グリットローラである。主グリットローラ301周囲面
には、スリップ防止用の細かい凹凸10を形成している。
302、303、304は、シート20の他方の側部を挟持する複
数本(図では、3本としている)の短尺の副グリットロ
ーラである。副グリットローラ302、303、304周囲面に
は、スリップ防止用の細かい凹凸10を形成している。
複数本の副グリットローラ302、303、304は、主グリッ
トローラ301に続けて所定間隔ずつあけて直列に並べて
備えている。主グリットローラ301と副グリットローラ3
02、303、304とは、グリットローラ30を形成している。
主グリットローラ301と副グリットローラ302、303、304
とは、第6図に示したように、その一部周囲面を記録面
22上に露出させて、記録面22内側にそれぞれ回転可能に
支持している。
401は、短尺の主ピンチローラであって、主グリットロ
ーラ301上方をその左右に移動可能なように主グリット
ローラ301上方に回転自在に備えている。
402は、短尺の副ピンチローラであって、複数本の副グ
リットローラ302、303、304上方をその左右に移動可能
なように副グリットローラ302、303、304のいずれか1
つの上方に回転自在に備えている。
主ピンチローラ401と副ピンチローラ402とは、ピンチロ
ーラ40を形成している。
複数本の副グリットローラ302、303、304は、第2図な
いし第5図に示したように、1つの副グリットローラ30
2又は303の外側端部と主グリットローラ301の外側端部
との間の距離Aが、その1つの副グリットローラ302又
は303に隣合う外側の副グリットローラ303又は304の外
側端部と主グリットローラ301の内側端部から主グリッ
トローラ301内方に主ピンチローラ401の幅分入った箇所
との間の距離Bと同一となるように、主グリットローラ
301に続けて所定ピッチで直列に並べて備えている。
主ピンチローラ401と副ピンチローラ402とは、第6図と
第7図に示したように、アーム50先端に回転可能に支持
している。アーム50は、支持体60に回動可能に支持して
いる。支持体60は、記録面22上方に横架したクランプ軸
70周囲に摺動自在に嵌挿している。クランプ軸70後部面
には、断面コの字状の溝701をクランプ軸70の軸芯方向
に刻設している。溝701に対向する支持体60内周面に
は、盲穴601を刻設していて、その盲穴601に小球80を誘
嵌している。盲穴601底部には、への字状をした板ばね9
0を挿入していて、その板ばね90が小球80を盲穴601外方
に押し出す押圧力を小球80に付与している。そして、板
ばね90が小球80の一部をクランプ軸の溝701内に押接さ
せていて、主ピンチローラ401又は副ピンチローラ402を
アーム50及び支持体60と共に、クランプ軸70周囲をその
左右に摺動させた際に、溝701内に押接させた小球80に
より、支持体60にアーム50を介して支持した主ピンチロ
ーラ401又は副ピンチローラ402をクランプ軸70周囲の所
定部位に容易に動かぬように固定できるようにしてい
る。さらに、図の実施例てば、溝701内底部に窪み(図
示せず)を所定間隔ずつあけて複数個設けていて、その
窪みのいずれかに小球80を嵌入することにより、主ピン
チローラ401又は副ピンチローラ402をクランプ軸70周囲
の所定部位に容易かつ確実に固定できるようにしてい
る。アーム50後端と支持体60との間には、引張コイルば
ね100を張設していて、該ばね100によりアーム50先端に
支持した主ピンチローラ401又は副ピンチローラ402をそ
れに対向する主グリットローラ301又は副グリットロー
ラ302、303、304のいずれかに押接させている。クラン
プ軸70は、回動可能に記録面22上に支持していて、クラ
ンプ軸70を回動させて、主ピンチローラ401又は副ピン
チローラ402を主グリットローラ301又は副グリットロー
ラ302、303、304上方に上昇させることにより、主ピン
チローラ401又は副ピンチローラ402を主グリットローラ
301又は副グリットローラ302、303、304に邪魔されずに
クランプ軸70周囲を摺動させることができるようにして
いる。
第1図ないし第7図に示した用紙送り機構は、以上のよ
うに構成している。
次に、この用紙送り機構の使用例並びにその作用を説明
する。
上述用紙送り機構によりシート20を記録面22上をその前
後に移動させる場合には、クランプ軸70を回動させて、
主ピンチローラ401と副ピンチローラ402とを主グリット
ローラ301と副グリットローラ302、303、304の上方にそ
れぞれ上昇させる。そして、主ピンチローラ401と副ピ
ンチローラ402とをクランプ軸70周囲をその左右に摺動
させて、主ピンチローラ401と副ピンチローラ402とを主
グリットローラ301上方と副グリットローラ302、303、3
04のいずれか1つの上方にそれぞれ移動させる。そし
て、主ピンチローラ401の外側端部と副ピンチローラ402
の外側端部との間の距離をシート20の幅に合わせる。次
いで、クランプ軸70を回動させて、シート20の両側を主
グリットローラ301とその上方に移動させた主ピンチロ
ーラ401及び副グリットローラ302、303、304のいずれか
1つとその上方に移動させた副ピンチローラ402との間
にそれぞれ挟持し、主グリットローラ301及び副グリッ
トローラ302、303、304をそれぞれ同期回転させる。
すると、シート20を記録面22上を主グリットローラ301
及び副グリットローラ302、303、304の回転方向に当た
る前後方向に移動させることができる。
その際には、主グリットローラ301の外側端部と最外側
の副グリットローラ304の外側端部との間の距離幅から
主グリットローラ301の内側端部から主グリットローラ3
01内方に主ピンチローラ401の幅分入った箇所と最内側
の副グリットローラ302の外側端部との間の距離幅を持
つ大幅、中幅、小幅等の種々の異なる幅の総てのシート
20の両側を主グリットローラ301とその上方に移動させ
た主ピンチローラ401及び副グリットローラ302、303、3
04のいずれか1つとその上方に移動させた副ピンチロー
ラ402との間にそれぞれ挟持して、それらの種々の異な
る幅を持つ総てのシート20を余すところなくかつ無駄な
く記録面22上をその前後に移動させることができる。
以下に、その理由を説明する。
第2図に示したように、最内側の副グリットローラ302
とその上方に移動させた副ピンチローラ402及び主グリ
ットローラ301とその上方に移動させた主ピンチローラ4
01との間に挟持可能なシート20は、その幅が最内側の副
グリットローラ302の外側端部から主グリットローラ301
の外側端部とその内側端部にかけての幅を持つシート20
に限定される。
また、第3図に示したように、上記最内側の副グリット
ローラ302に隣合う外側の副グリットローラ303とその上
方に移動させた副ピンチローラ402及び主グリットロー
ラ301とその上方に移動させた主ピンチローラ401との間
に挟持可能なシート20の幅は、その隣合う外側の副グリ
ットローラ303の外側端部から主グリットローラ301の外
側端部とその内側端部にかけての幅を持つシート20に限
定される。
同様に、第4図に示したように、中間の副グリットロー
ラ303とその上方に移動させた副ピンチローラ402及び主
グリットローラ301とその上方に移動させた主ピンチロ
ーラ401との間に挟持可能なシート20は、その幅が上記
中間の副グリットローラ303の外側端部から主グリット
ローラ301の外側端部とその内側端部にかけての幅を持
つシート20に限定される。
また、第5図に示したように、上記中間の副グリットロ
ーラ303に隣合う外側の副グリットローラ304とその上方
に移動させた副ピンチローラ402及び主グリットローラ3
01とその上方に移動させた主ピンチローラ401との間に
挟持可能なシート20は、その幅がその隣合う外側の副グ
リットローラ304の外側端部から主グリットローラ301の
外側端部とその内側端部にかけての幅を持つシート20に
限定される。
上述用紙送り機構においては、第2図ないし第5図に示
したように、主グリットローラ301の外側端部と1つの
副グリットローラ302又は303の外側端部との間の距離A
が、その1つの副グリットローラ302又は303に隣合う外
側の副グリットローラ303又は304の外側端部と主グリッ
トローラ301の内側端部から主グリットローラ301内方に
主ピンチローラ401の幅分入った箇所との間の距離Bと
同一となるように、主グリットローラ301に続けて複数
本(図では、3本としている)の副グリットローラ30
2、303、304を所定ピッチで直列に並べて備えている。
即ち、1つの副グリットローラ302又は303とその上方に
移動させた副ピンチローラ402及び主グリットローラ301
とその主グリットローラ301の外側端部上方に移動させ
た主ピンチローラ401との間に挟持可能なシート20の幅
を、その1つの副グリットローラ302又は303に隣合う外
側の副グリットローラ303又は304とその上方に移動させ
た副ピンチローラ402及び主グリットローラ301とその主
グリットローラ301の内側端部上方に移動させた主ピン
チローラ401との間に挟持可能なシート20の幅に一致さ
せている。
言い換えれば、1つの副グリットローラ302又は303とそ
の上方に移動させた副ピンチローラ402及び主グリット
ローラ301とその上方に移動させた主ピンチローラ401と
の間に挟持可能なシート20の最大幅を、その1つの副グ
リットローラ302又は303に隣合う外側の副グリットロー
ラ303又は304とその上方に移動させた副ピンチローラ40
2及び主グリットローラ301とその上方に移動させた主ピ
ンチローラ401との間に挟持可能なシート20の最大幅に
一致させている。
そのため、上述用紙送り機構によれば、最外側の副グリ
ットローラ304の外側端部と主グリットローラ301の外側
端部との間の距離幅から最内側の副グリットローラ302
の外側端部と主グリットローラ301の内側端部から主グ
リットローラ301内方に主ピンチローラ401の幅分入った
箇所までの距離幅を持つ総てのシート20の両側を副グリ
ットローラ302、303、304のいずれか1つとその上方に
移動させた副ピンチローラ402及び主グリットローラ301
とその上方に移動させた主ピンチローラ401との間にそ
れぞれ挟持可能となるからである。
それと共に、上述用紙送り機構によれば、1つの副グリ
ットローラ302又は303とその上方に移動させた副ピンチ
ローラ402及び主グリットローラ301とその上方に移動さ
せた主ピンチローラ401との間に挟持可能なシート20の
幅と、上記1つの副グリットローラ302又は303に隣合う
外側の副グリットローラ303又は304とその上方に移動さ
せた副ピンチローラ402及び主グリットローラ301とその
上方に移動させた副ピンチローラ402との間に挟持可能
なシート20の幅とを、大幅に重複させずに、副グリット
ローラ302、303、304のいずれか1つとその上方に移動
させた副ピンチローラ402及び主グリットローラ301とそ
の上方に移動させた主ピンチローラ401との間に所定範
囲内の種々の幅を持つ総てのシート20の両側をそれぞれ
無駄なくかつ余すところなく挟持可能となるからであ
る。
なお、本発明の用紙送り機構は、キャリッジにペン等の
筆記具を把持したプロッタにも利用可能であり、そのよ
うなプロッタに用いれば、大幅から小幅までの種々の幅
を持つ総てのシートをその前後に移動させることの可能
なプロッタを形成できる。
〔発明の効果〕
以上説明したように、本発明の用紙送り機構によれば、
グリットローラを、多大な手数と時間をかけて長尺に形
成することなしに、1本の中尺の主グリットローラに続
けて複数本の短尺の副グリットローラを所定ピッチで直
列に並べて形成することにより、大幅から小幅までの広
範囲に亙る種々の幅を持つシートをその前後に移動させ
ることの可能な用紙送り機構を形成できる。
それと共に、大幅から小幅までの所定範囲内の幅を持つ
総てのシートを余すところなくかつ無駄なくその前後に
移動させることの可能な用紙送り機構を提供できる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の用紙送り機構の概略構造を示す正面
図、第2図と第3図と第4図と第5図はそれぞれ本発明
の用紙送り機構の副グリットローラの配列構造を示す正
面図、第6図はグリットローラ及びピンチローラ周辺の
拡大側面断面図、第7図は第6図のクランプ軸周辺の一
部拡大側面断面図、第8図と第9図は従来の用紙送り機
構の概略構造を示す正面図である。 20…シート、22…記録面、30…グリットローラ、301…
主グリットローラ、302、303、304…副グリットロー
ラ、40…ピンチローラ、401…主ピンチローラ、402…副
ピンチローラ、50…アーム、60…支持体、70…クランプ
軸、80…小球、90…板ばね、100…引張コイルばね。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】シートをグリットローラとピンチローラと
    の間に挟持して、グリットローラを回転させることによ
    り、前記シートをその前後に移動させる用紙送り機構に
    おいて、前記グリットローラを1本の中尺の主グリット
    ローラに続けて複数本の短尺の副グリットローラを直列
    に並べて形成すると共に、前記ピンチローラを前記主グ
    リットローラ上方をその左右に移動可能な短尺の主ピン
    チローラと前記複数本の副グリットローラ上方をその左
    右に移動可能な短尺の副ピンチローラとを直列に並べて
    形成し、さらに、前記主グリットローラの外側端部と1
    つの副グリットローラの外側端部との間の距離が、その
    1つの副グリットローラに隣合う外側の副グリットロー
    ラの外側端部と主グリットローラの内側端部から主グリ
    ットローラ内方に前記主ピンチローラの幅分入った箇所
    との間の距離と同一となるように、主グリットローラに
    続けて複数本の副グリットローラを所定ピッチで直列に
    並べて備えたことを特徴とするプロッタの用紙送り機
    構。
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JPS6377798A (ja) * 1986-09-19 1988-04-07 岩崎通信機株式会社 自動製図機の用紙送り機構

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