JPH07250618A - 蒸度の計測方法 - Google Patents

蒸度の計測方法

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JPH07250618A
JPH07250618A JP6914094A JP6914094A JPH07250618A JP H07250618 A JPH07250618 A JP H07250618A JP 6914094 A JP6914094 A JP 6914094A JP 6914094 A JP6914094 A JP 6914094A JP H07250618 A JPH07250618 A JP H07250618A
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JP
Japan
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tea
steaming
steamed
leave
raw
Prior art date
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Pending
Application number
JP6914094A
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English (en)
Inventor
Atsushi Kageyama
淳 影山
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Terada Seisakusho Co Ltd
Original Assignee
Terada Seisakusho Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 蒸熱工程を終えた蒸葉の蒸度を計測して、蒸
度を定量的な数値で表わすこと。 【構成】 一定重量の蒸葉を定形の容器に充填して針を
突きさす。突きさすことで硬い軟らかいを判断し蒸度と
みなす。 【効果】 緑茶製造上最っとも重要視されているのが蒸
熱工程である。この工程の蒸度については、古来より数
値的なものはなく、若蒸し、普通蒸し、深蒸し、特蒸し
と云う言葉で表現されてきた。当発明により、蒸度が数
値に置き換えられることが可能となり、熟練を要した蒸
熱工程も、数値により誰もが操作可能となった。又、蒸
度も全国共通の数値として表現することが可能となっ
た。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は緑茶製造工程のうち、蒸
熱工程における蒸茶葉の蒸度の判定に使われるものであ
る。
【0002】
【従来の技術】従来の技術では蒸度の判断は主に二つの
方法で行なわれていた。一つは、蒸熱時間によるおおま
かな判断。二つ目には、蒸熱工程後の蒸茶葉を手に取
り、人間の感による判断で行っていた。一つ目と二つ目
を合わせた判断もされていたが、いずれも数値としての
定量的な蒸度ではなかった。一般的にはやむなく蒸熱時
間によっておおまかに、時間の短い順に若蒸し、普通蒸
し、深蒸し、特蒸しの4種の呼び名で蒸度が表現されて
いた。地域や人間によってまちまちな判断となる為、全
国共通の指標としては使用出来なかった。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】従来の技術では、蒸度
の判断は人間の感に頼ってきた。蒸度を判断して、蒸気
量、蒸気圧力、生葉の投入量、蒸機の胴回転数、攪拌軸
の回転数、蒸胴の傾斜角度等の蒸熱条件の操作をしてい
るが、蒸度の判断が定量的な値で示されるものでなく、
作業員の経験と感に依存したものである為、一部の熟練
した作業員しか出来ないと言う問題点があった。
【0004】本発明は、従来の技術の有する上記問題に
鑑みてなされたものであり、その目的とする所は誰でも
的確な蒸熱操作が出来るように、定量的な蒸度の判定が
出来る方法を提供しようとするものである。
【0005】
【課題を解決するための手段】一般に生茶葉は、蒸熱工
程で約100℃の蒸気で蒸されることにより組織が軟ら
かくなる。長時間、蒸気にさらすことにより、生茶葉の
組織の軟らかさは増加する傾向がある。この性質を利用
して本発明では、製茶蒸熱工程を終えた蒸茶葉を所定の
形状の容器へ所定量を平均に充填し、上部より一定の圧
力を加えて充填密度を一定にし、この蒸茶葉へ所定の方
向から所定の形状の針を突きさし、所定の深さまで貫通
させるに要した力を計測して蒸度とするもの,及び製茶
蒸熱工程前の原材料の生茶葉を所定の形状の容器へ所定
量を平均に充填し、上部より一定の圧力を加えて充填密
度を一定にし、所定の方向から、所定の形状の針を生茶
葉に突きさし、貫通に要した最大貫通力を計測し、次に
製茶蒸熱工程を終えた蒸茶葉に生茶葉と同様の計測を行
い、生茶葉を貫通するのに要した最大貫通力と蒸茶葉を
貫通するの要した最大貫通力との差を蒸度とするもので
ある。
【0006】
【作用】製茶蒸熱工程を終えた蒸茶葉を所定の形状の容
器へ所定量を平均に充填し、上部より一定の圧力を加え
て充填密度を一定にし、この蒸茶葉へ所定の方向から所
定の形状の針を突きさし、所定の深さまで、貫通される
に要した力を計測して蒸度とする手段では、生茶葉と比
較する方法ではない為、蒸し時間が短ければ貫通力は大
きくなる為、蒸度は大きく蒸し時間が長ければ貫通力は
小さい為、蒸度は小さくなる。一方、もう一つの方法で
は製茶蒸熱工程前の原材料の生茶葉を所定の形状の容器
へ所定量を平均に充填し、上部より一定の圧力を加えて
充填密度を一定にする。次に、所定の方向から所定の形
状の針を生茶葉に突きさし、貫通する時の最大貫通力を
計測する。生茶葉と同様の方法で製茶蒸熱工程を終えた
蒸茶葉の最大貫通力を計測する。計測した生茶葉の最大
貫通力と蒸茶葉の最大貫通力の差が蒸度を表わす指標と
なる。蒸し時間が短い程蒸茶葉の最大貫通力が大きくな
り、蒸度は小さくなり、蒸し時間が長い程は蒸茶葉の最
大貫通力は小さくなり、蒸度は大きくなる。
【0007】
【実施例】本発明の請求項1の実施例を図面1に基いて
説明する。スタンド8上に置かれた定形の円筒容器1に
所定量の蒸茶葉2を平均に充填し、上部より押板3によ
り所定の圧力を掛け均一な密度にする。次に、スタンド
8上部に固定されたモーターシリンダー9に備えられた
2本の針4とリミットスイッチ10とロードセル7より
成る上下に昇降する部分が下降する。針4は押板3に空
けられた穴を通過し、蒸茶葉2を貫通する。一定の深さ
迄貫通した時、リミットスイッチ10が押板3に当た
り、この信号によりモーターシリンダーの下降を停止
し、その時の貫通力がロードセル7により計測され圧力
表示器6に取り込まれる。この時の計測した圧力値を蒸
度とするものである。蒸し時間が長い程、蒸茶葉の組織
が軟らかくなる為蒸度は小さく、蒸し時間が短い程、蒸
度は大きくなる。
【0008】本発明の請求項2の実施例を図面2,3に
基づいて説明する。蒸熱工程前の原材料である生茶葉を
均一になるようによくかきまぜて、図2の定形の円筒容
器1へ所定量の生茶葉2を平均に充填する。次に被測定
材料の上から押え板3にて定圧を加え充填密度を一定に
する。サンドイッチ状にはさみこまれた被測定材料へ4
本の針4を上部より突きさす。押え板3と定形の円筒容
器1の底には針4の貫通する穴があらかじめあけられて
いる。このときの針4に加える加重のスピ−ドは常に一
定である。生茶葉2は加重用自動分銅5の移動により、
次第に大きな力が針4の上部より加えられる。加重力は
ロ−ドセル7にて計測され圧力表示器6に取り込まれ
る。生茶葉2が加重に耐え切れなくなると、一気に針4
は生茶葉2を貫通する。この貫通時の最大貫通力をP1
とする。本実施例に供した生茶葉数は、100gを10
サンプル用いた。生茶葉2の最大貫通力P1の10サン
プルの平均値は5.15Kgである。
【0009】次に蒸茶葉2の最大貫通力P2を求める。
計測を終えた原材料生茶葉を蒸機(図示せず)に投入し
蒸熱工程を施す。蒸機の蒸気流量、蒸気温度等の各種設
定値は、本実施例においては常法に従った。蒸熱工程時
間は図3に記載の如く、30秒、60秒、90秒、12
0秒、150秒、180秒の6段階にて行なった。蒸熱
工程に供したサンプル数は時間ごとにそれぞれ100g
を10サンプルを用い、総数で60サンプルを用いた。
尚、下記の蒸茶葉2の最大貫通力P2は、10サンプル
の平均値である。当生茶葉における蒸熱時間と蒸度の関
係は下記の如くである。 単位Kg。 M=P1−P2より 30秒蒸度(M)=5.15− 3.60=1.55 60 〃 = 〃 − 3.23=1.92 90 〃 = 〃 − 2.70=2.45 120 〃 = 〃 − 2.00=3.15 150 〃 = 〃 − 1.78=3.37 180 〃 = 〃 − 1.76=3.39 上記の数値をもとにして図3を作成した。深蒸しになれ
ばなるほど少ない加重で針4が貫通することを示してい
る。
【0010】
【発明の効果】本発明は上記の手段による為、次の効果
がある。熟練作業員でなくても誰でも定量的な蒸度の計
測が可能となる為、蒸熱操作が容易となり製品の品質向
上につながる。定量的な値で蒸度を表現出来るので、製
茶工場の共通の尺度として使用出来る。又、定量的な値
で蒸度を表現出来る為、蒸熱操作の制御系の中に蒸度の
要素を組み入れることが出来る。
【図面の簡単な説明】
【図1】請求項1の実施例を示す蒸度測定装置の概略構
成図である。
【図2】請求項2の実施例における蒸度測定装置の概略
構成図である。
【図3】請求項2の実施例における貫通最大力と蒸し時
間との相関を示す図表である。
【符号の説明】
1 定形の円筒容器 2 サンプルの生茶葉又は蒸し茶葉 3 押え板 4 針 5 加重用自動分銅 6 圧力計表示器 7 ロードセル 8 スタンド 9 モーターシリンダー 10 リミットスイッチ

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 製茶蒸熱工程を終えた蒸茶葉を所定の形
    状の容器へ所定量を平均に充填し、上部より一定の圧力
    を加えて充填密度を一定にし、この蒸茶葉へ所定の方向
    から所定の形状の針を突きさし、所定の深さまで貫通さ
    せるに要した力を計測して蒸度とすることを特徴とした
    蒸度の計測方法。
  2. 【請求項2】 製茶蒸熱工程前の原材料の生茶葉を所定
    の形状の容器へ所定量を平均に充填し、上部より一定の
    圧力を加えて充填密度を一定にし、所定の方向から、所
    定の形状の針を生茶葉に突きさし、貫通に要した最大貫
    通力を計測し、次に製茶蒸熱工程を終えた蒸茶葉に生茶
    葉と同様の計測を行い、生茶葉を貫通するのに要した最
    大貫通力と蒸茶葉を貫通するのに要した最大貫通力との
    差を蒸度とすることを特徴とする蒸度の計測方法。
JP6914094A 1994-03-14 1994-03-14 蒸度の計測方法 Pending JPH07250618A (ja)

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JP6914094A JPH07250618A (ja) 1994-03-14 1994-03-14 蒸度の計測方法

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JP6914094A JPH07250618A (ja) 1994-03-14 1994-03-14 蒸度の計測方法

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JPH07250618A true JPH07250618A (ja) 1995-10-03

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JP6914094A Pending JPH07250618A (ja) 1994-03-14 1994-03-14 蒸度の計測方法

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