JPH0725071Y2 - キャスターのロック装置 - Google Patents

キャスターのロック装置

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JPH0725071Y2
JPH0725071Y2 JP1992088960U JP8896092U JPH0725071Y2 JP H0725071 Y2 JPH0725071 Y2 JP H0725071Y2 JP 1992088960 U JP1992088960 U JP 1992088960U JP 8896092 U JP8896092 U JP 8896092U JP H0725071 Y2 JPH0725071 Y2 JP H0725071Y2
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JP
Japan
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caster
box
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roller
shaft
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稔 横田
文雄 小川
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エビスヤ工業株式会社
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Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この考案は、事務用,家庭用のテ
ーブル、椅子などの什器の脚部などに取り付けるキャス
ターのロック装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、前記のようなキャスターとして、
キャスター本体に横軸によってローラーを回動自在に取
り付け、前記キャスター本体に、縦軸の取付軸の下端部
を軸回りに回動自在に連結し、前記取付軸をテーブルな
どの什器の脚部に設けた床面脚などのキャスター取付部
材に保持させて、この取付部材の下方にキャスター本体
を位置させるものが一般に用いられている。
【0003】また、このキャスターのロック装置とし
て、キャスター本体上の前記取付軸と離れた位置に操作
機構の押圧体を配置し、押圧体を足で踏むなどにより押
し下げることで、キャスター本体に支持させた係止部材
をローラーに係止してロック状態に保ち、再び押圧体を
押し下げることで、係止部材をローラーから離脱させ
て、前記ロック状態を解除するものがあった。
【0004】そして、ローラーのロックが解除された自
由状態でキャスターを用いてテーブルなどの什器を床面
上を使用位置まで移動させ、この位置でローラーをロッ
ク状態にし、什器が不本意に移動しないようにしてい
る。
【0005】
【考案が解決しようとする課題】しかし、前述した従来
のキャスターのロック装置は、テーブルなどの什器を使
用位置まで移動させた時、キャスター取付部材に対する
キャスター本体の向きによっては、押圧体がキャスター
取付部材の下方になったり、前記取付部材にごく接近し
たりして、押圧体の押し下げ操作が不可能になったり、
困難になったりし、また、これらを解消するために、キ
ャスター本体およびローラーの向きを、押圧体の押し下
げ操作がしやすい取付部材から離れた位置に変えると、
什器が使用位置からずれてしまうという問題点があっ
た。
【0006】この考案は、前述した問題点を解決して、
ローラーおよびキャスター本体の向きに関係なく、操作
機構の押圧体を足で踏むなどの押し下げ操作が常に容易
にでき、キャスター本体の向きを変える面倒な作業を必
要としないキャスターのロック装置を提供することを目
的とするものである。
【0007】
【課題を解決するための手段】この考案は、キャスター
本体に横軸によってローラーを取り付け、前記キャスタ
ー本体に縦軸の取付軸を軸回りに回動自在に連結し、こ
の取付軸をテーブルの 脚部に設けられた床面脚に保持さ
せて、この床面脚の後端部の下方にキャスター本体を位
置させるキャスターのロック装置において、前記取付軸
に戻しばねによって上方に付勢した操作軸を昇降可能に
挿通させ、この操作軸の下端部に設けた係合子の昇降に
よって水平方向に進退し、前記ローラーのフランジ部内
周面に形成した係止凹溝に係脱可能に係止する係止部材
を常時押しばねによって係合子側に付勢してキャスター
本体に支持させ、前記床面脚の後端部上に固定する箱状
体に、この箱状体内に挿入した前記操作軸の上端と対向
する外箱状の押圧体を昇降可能に係合させると共に、前
記箱状体の外壁面にはカム溝を形成し、このカム溝と対
応する押圧体の内壁面には水平な直線溝を形成し、さら
に前記カム溝と直線溝とに跨がって鋼球を移動可能に収
容し、前記押圧体の押し下げによって押圧体と共に操作
軸をこれらが下降したローラーロック状態に保ち、押圧
体の再押し下げによって押圧体および操作軸を上昇復帰
させ、前記ロック状態を解除する操作機構を具備させた
ものである。
【0008】
【作用】この考案によるキャスターのロック装置は、キ
ャスター本体に軸回りに回動自在に連結した取付軸に、
操作軸を昇降可能に挿通させたので、操作機構の押圧体
を、取付軸を保持したテーブルの床面脚上に位置させる
ことができる。
【0009】したがって、前記床面脚に対するローラー
およびキャスター本体の向きが、どの向きであっても、
押圧体を足で踏むなどによって押し下げ、ローラーをロ
ック状態にすること、およびロック解除状態にすること
が常に容易にできる。また、テーブルなどの使用位置
で、キャスター本体およびローラーの向きを変える必要
がなく、向きを変えることでテーブルなどの什器が使用
位置からずれることもなく、正確な使用位置でローラー
をロック状態にし、什器が不本意に移動しないようにす
ることができる。
【0010】また、床面脚上に固定される箱状体の外壁
面にカム溝を、またこれと対向する外箱状の押圧体内壁
面に水平な直線溝を形成し、さらにこれらカム溝,直線
溝に 跨がって鋼球を移動可能に収容したことで、操作軸
の下降維持および上昇復帰が極めてスムーズに行うこと
が可能となる。
【0011】
【実施例】以下、この考案の一実施例を図について説明
する。図1ないし図4の各図において、1はキャスター
本体であり、この本体1には水平な横軸2によって左,
右ローラー3が回動自在に装着されていると共に、縦軸
の取付軸4の下端部がこれの軸回りに回動自在に嵌合さ
れている。取付軸4には、キャスター本体1の上方に位
置する大径部4aが設けられ、大径部4aの上方はねじ
部4bが形成されている。
【0012】前述のように構成されたキャスター5に設
けて、ローラー3の回動を阻止するロック装置26は、
次のように構成されている。前記取付軸4に、これを摺
動自在に軸方向に挿通する操作軸6が嵌挿され、操作軸
6の下端部には逆円錐状の係合子7がねじ嵌合により固
定されている。操作軸6の取付軸4上に突出した部分に
はばね受板6aが形成され、ばね受板6aの下面と取付
軸4の上端面との間には、操作軸6に遊び嵌めされたコ
イルばねからなる戻しばね8が介在され、戻しばね8に
よって操作軸6が上方に付勢され、係合子7の上端面が
キャスター本体1の操作軸6外周側部の下面に当接され
ている。
【0013】操作軸6のばね受板6a上方には、戻しば
ね8よりばね力が強い上コイルばね9が遊び嵌めされ、
上コイルばね9上には昇降板10が支持されている。昇
降板10は、操作軸6にこれの軸方向に摺動自在に嵌合
されて、操作軸6の上端にこれを拡径して設けた抜け止
め6bに支持されている。
【0014】キャスター本体1の横軸2下方には、横軸
2と直交する水平方向に摺動自在に係止部材11の摺動
部11aが嵌合支持され、摺動部11aは横断面が矩形
状に形成され、摺動部11aの末端傾斜面11bが係合
子7の外周面に対向されている。
【0015】キャスター本体1に形成された窓孔1a内
に係止部材11の係止部11cが収容され、係止部11
cは、摺動部11aの先端部に固定され、窓孔1a内に
収容された押しばね12によって係止部11cが係合子
7側に付勢され、窓孔1aの係合子7側側壁に当接され
ている。また、係止部11cの両端には、横軸2と平行
に左,右係止片11dが突出形成されている。
【0016】左,右ローラー3の外周部対向面には環状
に突出するフランジ部3aがそれぞれ形成され、これら
のフランジ部3aの内周面には、前記係止片11dの嵌
合によって係脱可能に係止される係止凹溝3bが全周に
わたってほぼ歯車の歯溝状に形成されている。そして、
これら左,右ローラー3の転動面は、前記キャスター本
体1と一体に形成したカバー1aによって覆われてい
る。
【0017】前記操作軸6を昇降させる操作機構13
は、上面が開口した箱状体14と、この箱状体14の外
周に昇降可能に嵌合された外箱状の押圧体15とが設け
られている。前記箱状体14は、各側壁14aの中央部
下方に係止突起14bが突出され、各側壁14aの端部
外面にそれぞれガイド突条14cが上下方向に沿って形
成され、底壁14dの中央部には取付軸4、操作軸6の
ばね受板6aおよび昇降板10などの通過が可能な径の
孔14eとねじ孔14fとが形成されている。
【0018】前記箱状体14の対向する側壁14a外面
のガイド突条14c間には図5にも示すようにカム溝1
6が形成されている。これらのカム溝16は、ほぼ平行
四辺形の無端状に形成されて、一端が高く他端が低く傾
斜され、下辺部のほぼ中央に係止段部16aが形成され
ている。
【0019】前記押圧体15は、各側壁15aの端部内
面にそれぞれガイド溝15bが上下方向に沿って形成さ
れ、上面が突出弧状に形成された上壁15cの下面中央
部にばね受筒15dが突出形成され、箱状体14のカム
溝16を形成した側壁14aと対応する側壁14a内面
に水平な直線溝17がそれぞれ形成され、直線溝17は
カム溝16の上,下辺を連続させる縦辺と両端部が接続
する長さと、カム溝16の溝幅と同様な溝幅にされてい
る。
【0020】ばね受筒15dの外周面に大径コイルばね
18の上端部が嵌められ、ガイド溝15bがガイド突条
14cに係合され、さらに、カム溝16と直線溝17と
に跨がって鋼球19が嵌められて、押圧体15が箱状体
14の外周に嵌合されている。前記大径コイルばね18
は、下端が箱状体14に設けた底壁14dの孔14e外
周側部分に支持されており、大径コイルばね18によっ
て、押圧体15が箱状体14の上方に付勢され、ガイド
溝15bがガイド突条14cに摺動可能に係合され、さ
らに、連動溝17とカム溝16とに跨がって鋼球19が
移動可能に収容されることで、操作機構13が構成され
ている。なお、押圧体15は、ガイド溝15bの下端部
に突出した小突起15eが箱状体14のガイド突条14
cの上端部に突出した小突起14gに支持されること
で、箱状体14上方への抜け出しが防止されている。
【0021】前述のように構成されたキャスター5およ
びロック装置26は、テーブル21の左,右脚部24の
下端部に設けられて前後方向に延びる左,右床面脚(キ
ャスター取付部材)20の後端部20aに装着される。
床面脚20の後端部20aの下壁20bには凹部20c
が形成され、凹部20cには、中央に大ねじ孔20d、
その外周側に小孔20eおよび係止孔20fがそれぞれ
形成されている。
【0022】操作機構13の箱状体14は、下部が上方
から床面脚20の下壁20bに形成された凹部20c内
に収容され、箱状体14の下方に突出した係止突起14
bが弾性変形して凹部20cの係止孔20fに嵌挿さ
れ、係止突起14bに設けた係止爪14hが凹部20c
の下面に係止され、また、箱状体14の底壁14dに形
成されたねじ孔14fに、凹部20cの小孔20fに下
方から挿通された止めねじ27が締め付けられること
で、箱状体14が床面脚20の後端部20aに位置決め
固定される。
【0023】さらに、キャスター本体1に連結した取付
軸4が、床面脚20の下壁20bに形成された凹部20
cの大ねじ孔20dに締め付けられ、取付軸4上に突出
した操作軸6の上部、ばね受板6a、上コイルばね9、
戻しばね8および昇降板10が、操作機構13の箱状体
14と押圧体15とで囲まれた内部に収容されている大
径コイルばね18内に遊挿され、昇降板10が押圧体1
5の上壁15c内面に設けたばね受筒15dの下面に支
持される。
【0024】前述のようにして、左,右床面脚20の後
端部20aにキャスター5およびロック装置26をそれ
ぞれ装着し、左,右床面脚20の前端部には高さ調節が
可能な前部キャスター22をそれぞれ装着し、左,右床
面脚20の前端部が左,右脚柱23の下端部に固定され
て脚部24が構成され、脚柱23の上端部に起倒可能に
天板25が枢支されている。
【0025】また、床面脚20の脚柱23より後方の部
分が脚カバー29によって覆われ、脚カバー29は床面
脚20に着脱可能に固定され、脚カバー29の後端部に
形成されたカバー孔29aには操作機構13の押圧体1
5が遊び嵌めされ、押圧体15の上部が脚カバー29上
に突出されている。
【0026】次に、この実施例によるキャスター5およ
びロック装置26の使用について説明する。テーブル2
1を天板25を起こして折り畳み、ロック装置26の押
圧体15が上昇してローラー3が自由になっている状態
で、ローラー3を床面上で転動させつつ所要の使用位置
までテーブル21を移動させる。
【0027】テーブル21の使用位置で、ロック装置2
6の押圧体15を足で踏むなどにより、大径コイルばね
18を圧縮しつつ押し下げると、操作軸6の上端部に嵌
めた昇降板10を押圧体15のばね受筒15d下面によ
って、上コイルばね9を介し操作軸6のばね受板6aを
下方に押し、戻しばね8を圧縮しつつ操作軸6を下降さ
せる。
【0028】操作軸6が下降すると、その下端部に設け
た係合子7の逆円錐状面によって係止部材11に設けた
摺動部11aの末端傾斜面11bを押し、係止部材11
を押しばね12を圧縮しつつ横方向に前進させる。この
前進によって係止部材11の係止部11cに設けた左,
右係止片11dが左,右ローラー3のフランジ部3aに
形成した係止凹溝3bの1つにそれぞれ嵌入し、係止片
11dによってローラー3を係止し、これらの回動を阻
止するロック状態にする。
【0029】前述の動作と同時に、押圧体15の押し下
げによって、これに設けた直線溝17が下降する。この
ため、床面脚20に固定した箱状体14のカム溝16の
上辺部および直線溝17に係合していた鋼球19は、直
線溝17の下降により、直線溝17およびカム溝16に
案内されてカム溝16の下辺部に形成した係止段部15
aに至る。
【0030】この時、押圧体15の押し下げを解除する
と、大径コイルばね18の復元力によって押圧体15
は、上方に付勢されるが、鋼球19がカム溝16の係止
段部15aに係止段部16a上面に係止された状態とな
って上昇復帰せず、操作軸6も下降位置を保持してい
る。このため、ローラー3は前述した係止部材11によ
るロック状態を保つ。このロック状態で、テーブル21
は、天板25を水平に倒して使用する。なお、この状態
では、操作軸6のばね受板6aと昇降板10との間に介
在させた上コイルばね9は圧縮されていない。
【0031】前記使用状態で、天板25を起こして折り
畳み、押圧体15を再び押し下げると、昇降板10が上
コイルばね9を圧縮して押圧体15と共に下降し、鋼球
19が係止段部16aから外れ、押圧体15の押し下げ
を解除すると、大径コイルばね18が伸長して押圧体1
5が上昇復帰する。これと同時に、上コイルばね9、戻
しばね8が伸長して、操作軸6が上昇、復帰する。操作
軸6が上昇すると係合子7も上昇するので、係止部材1
1は押しばね12が伸長することで後退復帰し、係止部
材11がローラー3から離脱して、これらのロックを解
除し、ローラー3が自由状態になる。
【0032】ローラー3が自由状態になった後、キャス
ター5とロックをしない前部キャスター22とによっ
て、テーブル21を使用位置から格納位置に戻し、必要
に応じ再びローラー3をロック状態にする。
【0033】なお、この実施例において、ローラー3の
ロックおよびロック解除は、左,右キャスター26に対
しそれぞれ行い、また、テーブル21の天板25の起倒
操作は適宜の時点を行うことができる。
【0034】また、この実施例において、操作軸6の上
端面に小円板をビス止めして昇降板10の抜け止めとし
てもよく、組み立て作業を容易にするため、操作機構1
3の押圧体15は縦方向に2つ割りしたものを適宜の手
段で固定してもよい。
【0035】
【考案の効果】以上説明したとおり、この考案によるキ
ャスターのロック装置は、キャスター本体に連結して、
この本体をテーブルの脚部に設けられた床面脚の下方に
保持させる取付軸に戻しばねによって上方に付勢した操
作軸を昇降可能に挿通させ、この操作軸の下端部に設け
た係合子の昇降によって水平方向に進退し、前記ローラ
ーのフランジ部内周面に形成した係止凹溝に係脱可能に
係止する係止部材を常時押しばねによって係合子側に付
勢してキャスター本体に支持させ、前記床面脚の後端部
上に固定する箱状体に、この箱状体内に挿入した前記操
作軸の上端と対向する外箱状の押圧体を昇降可能に係合
させると共に、前記箱状体の外壁面にはカム溝を形成
し、このカム溝と対応する押圧体の内壁面には水平な直
線溝を形成し、さらに前記カム溝と直線溝とに跨がって
鋼球を移動可能に収容し、前記押圧体の押し下げによっ
て押圧体と共に操作軸をこれらが下降したローラーロッ
ク状態に保ち、押圧体の再押し下げによって押圧体およ
び操作軸を上昇復帰させ、前記ロック状態を解除する操
作機構を具備させたので、次の効果が得られる。
【0036】すなわち、この考案によるキャスターのロ
ック装置は、キャスター本体に軸回りに回動自在に連結
した取付軸に、操作軸を昇降可能に挿通させたので、操
作機構の押圧体を、取付軸を保持したテーブルの床面脚
に位置させることができる。したがって、前記床面脚に
対するローラーおよびキャスター本体の向きが、どの向
きであっても、押圧体を足で踏むなどによって押し下
げ、ローラーをロック状態にすること、およびロック解
除状態にすることが常に容易にできる。
【0037】また、テーブルなどの使用位置で、キャス
ター本体およびローラーの向きを変える必要がなく、向
きを変えることでテーブルなどの什器が使用位置からず
れることもなく、正確な使用位置でローラーをロック状
態にし、什器が不本意に移動しないようにすることがで
きる。
【0038】また、床面脚上に固定される箱状体の外壁
面にカム溝を、またこれと対向する外箱状の押圧体内壁
面に水平な直線溝を形成し、さらにこれらカム溝,直線
溝に跨がって鋼球を移動可能に収容したことで、操作軸
の下降維持および上昇復帰が極めてスムーズに行うこと
が可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この考案の一実施例によるロック装置付きのキ
ャスターが取り付けてあるテーブルを示した概略側面図
【図2】この考案の一実施例によるキャスターのロック
装置を示した縦断側面図
【図3】図2に示したキャスターのロック装置の一部切
欠き正面図
【図4】図2に示したキャスターのロック装置の分解斜
視図
【図5】図2のキャスターのロック装置に設けた操作機
構の動作説明図
【符号の説明】
1 キャスター本体 2 横軸 3 ローラー 3a フランジ部 3b 係止凹溝 4 取付軸 5 キャスター 6 操作軸 6a ばね受板 7 係合子 8 戻しばね 9 上コイルばね 10 昇降板 11 係止部材 11a 摺動部 11c 係止部 11d 係止片 12 押しばね 13 操作機構 14 箱状体 15 押圧体 15d ばね受筒 16 カム溝 17 直線溝 18 大径コイルばね 19 鋼球 20 床面脚(キャスター取付部材) 20b 下壁 21 テーブル(什器) 23 脚柱 24 脚部 25 天板 26 ロック装置 29 脚カバー

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 キャスター本体に横軸によってローラー
    を取り付け、前記キャスター本体に縦軸の取付軸を軸回
    りに回動自在に連結し、この取付軸をテーブルの脚部に
    設けられた床面脚に保持させて、この床面脚の後端部の
    下方にキャスター本体を位置させるキャスターのロック
    装置において、前記取付軸に戻しばねによって上方に付
    勢した操作軸を昇降可能に挿通させ、この操作軸の下端
    部に設けた係合子の昇降によって水平方向に進退し、前
    記ローラーのフランジ部内周面に形成した係止凹溝に係
    脱可能に係止する係止部材を常時押しばねによって係合
    子側に付勢してキャスター本体に支持させ、前記床面脚
    の後端部上に固定する箱状体に、この箱状体内に挿入し
    た前記操作軸の上端と対向する外箱状の押圧体を昇降可
    能に係合させると共に、前記箱状体の外壁面にはカム溝
    を形成し、このカム溝と対応する押圧体の内壁面には水
    平な直線溝を形成し、さらに前記カム溝と直線溝とに跨
    がって鋼球を移動可能に収容し、前記押圧体の押し下げ
    によって押圧体と共に操作軸をこれらが下降したローラ
    ーロック状態に保ち、押圧体の再押し下げによって押圧
    体および操作軸を上昇復帰させ、前記ロック状態を解除
    する操作機構を具備させたことを特徴とするキャスター
    のロック装置。
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