JPH0725079B2 - ウォータジェット加工装置 - Google Patents
ウォータジェット加工装置Info
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- JPH0725079B2 JPH0725079B2 JP2087169A JP8716990A JPH0725079B2 JP H0725079 B2 JPH0725079 B2 JP H0725079B2 JP 2087169 A JP2087169 A JP 2087169A JP 8716990 A JP8716990 A JP 8716990A JP H0725079 B2 JPH0725079 B2 JP H0725079B2
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- Perforating, Stamping-Out Or Severing By Means Other Than Cutting (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は、ウォータジェットノズルから噴射された高圧
水によりワークを切断するウォータジェット加工装置に
関する。
水によりワークを切断するウォータジェット加工装置に
関する。
[従来の技術] 従来のウォータジェット加工装置としては、第5図に示
したものが提案されている(実開昭61−154700号公報参
照)。すなわち、ワークWの一側面2側には、ウォータ
ジェットノズル1が配設されており、又、前記ワークW
の他側面3側には筒状体4が配設されている。該筒状体
4は、前記ウォータジェットノズル1から噴射される高
圧水Jの噴射路上に位置し、内部には水流撹乱部5が設
けられている。
したものが提案されている(実開昭61−154700号公報参
照)。すなわち、ワークWの一側面2側には、ウォータ
ジェットノズル1が配設されており、又、前記ワークW
の他側面3側には筒状体4が配設されている。該筒状体
4は、前記ウォータジェットノズル1から噴射される高
圧水Jの噴射路上に位置し、内部には水流撹乱部5が設
けられている。
かかる構成において、前記ウォータジェットノズル1か
ら高圧水Jが噴射されると、該高圧水Jは前記ワークW
の一側面2側から他側面3側に貫通し、これによりワー
クWは切断される。また、ワークWを貫通した高圧水J
は、筒状体4の内部において水流撹乱部5により圧力を
減衰され、これにより高圧水Jが空気中を高速で通過す
る際の、空気との摩擦音である騒音の発生が抑制される
ものである。
ら高圧水Jが噴射されると、該高圧水Jは前記ワークW
の一側面2側から他側面3側に貫通し、これによりワー
クWは切断される。また、ワークWを貫通した高圧水J
は、筒状体4の内部において水流撹乱部5により圧力を
減衰され、これにより高圧水Jが空気中を高速で通過す
る際の、空気との摩擦音である騒音の発生が抑制される
ものである。
[発明が解決しようとする課題] しかしながら、このような従来の装置にあっては、前記
筒状体4はワークWの面形状とは無関係に、一定位置に
配置されている。したがって、図示したワークW1のよう
に面形状が下方に変化している場合には、ワークW1の切
断部位から水流撹乱部4までの距離はL1となるもの、ワ
ークW2のように面形状が水平である場合には、前記距離
はL2となって、前記距離L1より増大する。
筒状体4はワークWの面形状とは無関係に、一定位置に
配置されている。したがって、図示したワークW1のよう
に面形状が下方に変化している場合には、ワークW1の切
断部位から水流撹乱部4までの距離はL1となるもの、ワ
ークW2のように面形状が水平である場合には、前記距離
はL2となって、前記距離L1より増大する。
このとき、第6図に示したように高圧水Jの径Dは、1m
sec以内の距離では、ウォータジェットノズル1のノズ
ル径を維持するものの、この距離を超えると拡大し始
め、また、ワーク切断後は、ワークに対する切断角度と
材料の特性(バリが発生し易い等)により、ワークから
離れるにしたがって徐々に径Dが拡大する。
sec以内の距離では、ウォータジェットノズル1のノズ
ル径を維持するものの、この距離を超えると拡大し始
め、また、ワーク切断後は、ワークに対する切断角度と
材料の特性(バリが発生し易い等)により、ワークから
離れるにしたがって徐々に径Dが拡大する。
そして、ウォータジェット加工装置の騒音は、前述のよ
うに、高圧水Jが空気中を高速で通過する際の、空気と
の摩擦音であることから、高圧水Jの径Dが拡大するに
したがって、空気との接触面が大きくなり、騒音も増大
する。
うに、高圧水Jが空気中を高速で通過する際の、空気と
の摩擦音であることから、高圧水Jの径Dが拡大するに
したがって、空気との接触面が大きくなり、騒音も増大
する。
このため、従来の装置のように、ワークW1,W2に応じて
前記距離L1,L2が異なると、ワークW1を切断する際に
は、騒音が抑制されるものの、ワークW2を切断する際に
は、距離L2が大きくなることにより、騒音が増大してし
まうとともに、また、このように騒音が増減して変化す
ることによって、作業者に一層不快感を与えてしまうも
のであった。
前記距離L1,L2が異なると、ワークW1を切断する際に
は、騒音が抑制されるものの、ワークW2を切断する際に
は、距離L2が大きくなることにより、騒音が増大してし
まうとともに、また、このように騒音が増減して変化す
ることによって、作業者に一層不快感を与えてしまうも
のであった。
本発明は、このような従来の課題に鑑みてなされたもの
であり、高圧水流による騒音を低減させるのみならず、
騒音の安定化を図ったウォータジェット加工装置を提供
することを目的とするものである。
であり、高圧水流による騒音を低減させるのみならず、
騒音の安定化を図ったウォータジェット加工装置を提供
することを目的とするものである。
[課題を解決するための手段] 前記課題を解決するために本発明にあっては、ウォータ
ジェットノズルから噴射された高圧水を、ワークの一面
側から他面側に貫通させて、前記ワークを切断するウォ
ータジェット加工装置において、前記他面側に前記ワー
クと対向する棚板を配設し、該棚板上であって前記高圧
水の噴射路上に、糸状又はテープ状に裁断されてカール
したステンレススチールの集合体からなるステンレスウ
ールを配置してある。
ジェットノズルから噴射された高圧水を、ワークの一面
側から他面側に貫通させて、前記ワークを切断するウォ
ータジェット加工装置において、前記他面側に前記ワー
クと対向する棚板を配設し、該棚板上であって前記高圧
水の噴射路上に、糸状又はテープ状に裁断されてカール
したステンレススチールの集合体からなるステンレスウ
ールを配置してある。
[作用] 前記構成において、ウォータジェットノズルから噴射さ
れた高圧水は、ワークを貫通してこれを切断した後、ス
テンレスウールに突入し、該ステンレスウールにより流
速を抑制される。したがって、高圧水が空気中を高速で
通過する際の、空気との摩擦音である騒音は、前記高圧
水がステンレスウールに到達して流速が抑制されること
により低減される。
れた高圧水は、ワークを貫通してこれを切断した後、ス
テンレスウールに突入し、該ステンレスウールにより流
速を抑制される。したがって、高圧水が空気中を高速で
通過する際の、空気との摩擦音である騒音は、前記高圧
水がステンレスウールに到達して流速が抑制されること
により低減される。
また、ステンレスウールは、糸状又はテープ状に裁断さ
れてカールしたステンレススチールの集合体からなるこ
とから、全体形状の変更が自在である。よって、棚板上
に配置されているステンレスウールの厚さを変化させる
ことにより、ワークの切断部位が、当該ワークの一般面
に対してその一面側あるいは他面側に変化している場合
であっても、切断部位との間隔を容易に一定にすること
ができる。そして、ワークの全ての切断部位とステンレ
スウールとの間隔が一定になると、ウォータジェットノ
ズルから噴射された高圧水のワーク切断後における騒音
が、全ての切断部位において一定となり、増減変化する
ことがない。
れてカールしたステンレススチールの集合体からなるこ
とから、全体形状の変更が自在である。よって、棚板上
に配置されているステンレスウールの厚さを変化させる
ことにより、ワークの切断部位が、当該ワークの一般面
に対してその一面側あるいは他面側に変化している場合
であっても、切断部位との間隔を容易に一定にすること
ができる。そして、ワークの全ての切断部位とステンレ
スウールとの間隔が一定になると、ウォータジェットノ
ズルから噴射された高圧水のワーク切断後における騒音
が、全ての切断部位において一定となり、増減変化する
ことがない。
[実施例] 以下、本発明の一実施例について図面に従って説明す
る。すなわち、第2図に示したように、ウォータジェッ
ト加工装置10には、ベースプレート11が設けられてお
り、該ベースプレート11の両側縁には、相対向する一対
のテーブルスライドレール12,12が立設されている。該
テーブルスライドレール12,12間には、加工テーブル13
が摺動自在に支持されており、該加工テーブル13の下面
側にはキャッチャータンク14が設けられている。
る。すなわち、第2図に示したように、ウォータジェッ
ト加工装置10には、ベースプレート11が設けられてお
り、該ベースプレート11の両側縁には、相対向する一対
のテーブルスライドレール12,12が立設されている。該
テーブルスライドレール12,12間には、加工テーブル13
が摺動自在に支持されており、該加工テーブル13の下面
側にはキャッチャータンク14が設けられている。
一方、前記加工テーブル13の上面側には、第1図に示し
たように、矩形状の遮音用外枠15が設けられており、該
遮音用外枠15によって囲繞された内部空間には、バキュ
ームクランプ用配管16に連通された複数の起立配管17…
…が設けられている。該配管17の上端周部には、第3図
に示したように、ワーク受け部材18が固定されている。
該ワーク受け部材18は、予め定められた固定対象となる
ワークに応じた形状であって、該ワークに形成される穴
に対応する部位に、複数の孔19……が設けられていると
ともに、該孔19の周部及びワーク受け部材18自体の周部
には、パッキン20が貼設されている。
たように、矩形状の遮音用外枠15が設けられており、該
遮音用外枠15によって囲繞された内部空間には、バキュ
ームクランプ用配管16に連通された複数の起立配管17…
…が設けられている。該配管17の上端周部には、第3図
に示したように、ワーク受け部材18が固定されている。
該ワーク受け部材18は、予め定められた固定対象となる
ワークに応じた形状であって、該ワークに形成される穴
に対応する部位に、複数の孔19……が設けられていると
ともに、該孔19の周部及びワーク受け部材18自体の周部
には、パッキン20が貼設されている。
前記ワーク受け部材18の下部には、第4図に示したよう
に棚板29が架設されており、該棚板29上には水流抑制部
材たるステンレスウール21が配設されている。該ステン
レスウール21は、糸状にもしくはテープ状に裁断されて
カールしたステンレススチールの集合体であって、前記
ワーク受け部材18に固定されるワークWの他面側である
下面27側に位置している。
に棚板29が架設されており、該棚板29上には水流抑制部
材たるステンレスウール21が配設されている。該ステン
レスウール21は、糸状にもしくはテープ状に裁断されて
カールしたステンレススチールの集合体であって、前記
ワーク受け部材18に固定されるワークWの他面側である
下面27側に位置している。
前記ステンレスウール21は、例えば当該ワーク受け部材
18に固定されるワークWの一端部に、該ワークWの一般
面より下方に変位した下方変位面22が存在する場合は、
該下方変位面22に対して距離Lをもって、近接配置され
ている。また、前記ワークWの一般面と面一な水平延設
面25が設けられている場合には、図示したようにステン
レスウール21を2層にする等より、水平延設面21と距離
Lをもって近接配置されており、さらに前記孔19に対応
する部位にも、前記距離Lをもってステンレスウール21
が配置されている。
18に固定されるワークWの一端部に、該ワークWの一般
面より下方に変位した下方変位面22が存在する場合は、
該下方変位面22に対して距離Lをもって、近接配置され
ている。また、前記ワークWの一般面と面一な水平延設
面25が設けられている場合には、図示したようにステン
レスウール21を2層にする等より、水平延設面21と距離
Lをもって近接配置されており、さらに前記孔19に対応
する部位にも、前記距離Lをもってステンレスウール21
が配置されている。
これによって、前記ステンレスウール21は、切断部位26
における面変化に対し、常に距離Lをもって追従するよ
うに配置されている。
における面変化に対し、常に距離Lをもって追従するよ
うに配置されている。
他方、前記ベースプレート11上には、鉄板あるいはアク
リル板で成形された下面開口状の函体からなる加工ブー
ス23が設けられており、該加工ブース23の内壁には、ロ
ボット30が取り付けられている。該ロボット30の先端部
には、ウォータジェットノズル24が設けられており、該
ウォータジェットノズル24は前記ワークWの一側面たる
上面28を指向している。また、前記ロボット30は、水平
方向及び上下方向の3次元的に作動可能であって、前記
ワークWの切断部位26に沿って移動するように、予めテ
ィーチングがなされている。
リル板で成形された下面開口状の函体からなる加工ブー
ス23が設けられており、該加工ブース23の内壁には、ロ
ボット30が取り付けられている。該ロボット30の先端部
には、ウォータジェットノズル24が設けられており、該
ウォータジェットノズル24は前記ワークWの一側面たる
上面28を指向している。また、前記ロボット30は、水平
方向及び上下方向の3次元的に作動可能であって、前記
ワークWの切断部位26に沿って移動するように、予めテ
ィーチングがなされている。
以上の構成にかかる本実施例において、前記ワーク受け
部材18上にワークWを載置すると、バキュームクランプ
用配管16から供給される負圧により、ワークWはパッキ
ン20上に吸着されて固定される。この状態で加工テーブ
ル13を所定の位置まで摺動させた後、ロボット30を起動
させ、かつ、ウォータジェットノズル24から高圧水Jを
噴射させると、前記ロボット30はウォータジェットノズ
ル24を前記切断部位26に沿って移動させる。
部材18上にワークWを載置すると、バキュームクランプ
用配管16から供給される負圧により、ワークWはパッキ
ン20上に吸着されて固定される。この状態で加工テーブ
ル13を所定の位置まで摺動させた後、ロボット30を起動
させ、かつ、ウォータジェットノズル24から高圧水Jを
噴射させると、前記ロボット30はウォータジェットノズ
ル24を前記切断部位26に沿って移動させる。
したがって、前記ウォータジェットノズル24から噴射さ
れた該高圧水JはワークWの切断部位26を貫通し、これ
によってワークWは切断され、ワークWを切断した後、
前記高圧水Jはその噴射路上に位置するステンレスウー
ル21に突入する。該ステンレスウール21にあっては、前
述のように糸状に裁断されてカールしたステンレススチ
ールの集合体であることから、弾性を有している。
れた該高圧水JはワークWの切断部位26を貫通し、これ
によってワークWは切断され、ワークWを切断した後、
前記高圧水Jはその噴射路上に位置するステンレスウー
ル21に突入する。該ステンレスウール21にあっては、前
述のように糸状に裁断されてカールしたステンレススチ
ールの集合体であることから、弾性を有している。
このため、前記高圧水流Jが突入した際のエネルギは、
ステンレスウール21の弾性により吸収され、高圧水流J
の流速はステンレスウール21に突入した時点から急速い
低下する。よって、高圧水Jが空気中を高速で通過する
際の、空気との摩擦音である騒音は、前記高圧水Jがス
テンレスウール21に突入した時点で消音され、前記騒音
を低減させることができる。
ステンレスウール21の弾性により吸収され、高圧水流J
の流速はステンレスウール21に突入した時点から急速い
低下する。よって、高圧水Jが空気中を高速で通過する
際の、空気との摩擦音である騒音は、前記高圧水Jがス
テンレスウール21に突入した時点で消音され、前記騒音
を低減させることができる。
このとき、前記ステンレスウール21は、前述のようにワ
ークWの切断部位26における面変化に追従するように配
置されてることから、前記下方変化面22を切断している
場合であっても、また、前記水平延設面25を切断してい
る場合であっても、ワークWとステンレスウール21との
距離Lは常に一定に維持される。
ークWの切断部位26における面変化に追従するように配
置されてることから、前記下方変化面22を切断している
場合であっても、また、前記水平延設面25を切断してい
る場合であっても、ワークWとステンレスウール21との
距離Lは常に一定に維持される。
したがって、ワークWを切断した後に生ずる前記騒音
は、ワークWのいずれの切断部位26においても、同程度
に減少する。このため、騒音が切断部に応じて増減して
しまうようなことはなく、騒音が増減変化することによ
って、作業者に与える不快感を解消することができる。
は、ワークWのいずれの切断部位26においても、同程度
に減少する。このため、騒音が切断部に応じて増減して
しまうようなことはなく、騒音が増減変化することによ
って、作業者に与える不快感を解消することができる。
しかも、本実施例においては、水流抑制部材としてステ
ンレスウール21を用いており、該ステンレスウール21
は、前述のように糸状に裁断されてカールしたステンレ
ススチールの集合体であることから、全体形状の変更が
自在である。したがって、ステンレスウール21の全体を
適宜膨張させたり、収縮させたり、あるいは前述のよう
に二層にする等により、棚板29上におけるステンレスウ
ール21の厚さを変化させることによって、容易に切断部
位26における前記距離Lを同一にすることができる。ま
た、ステンレスウール21はその弾性によりエネルギ吸収
を行うことから、高圧水Jの突入による摩耗が少なく耐
久性においても優れる。
ンレスウール21を用いており、該ステンレスウール21
は、前述のように糸状に裁断されてカールしたステンレ
ススチールの集合体であることから、全体形状の変更が
自在である。したがって、ステンレスウール21の全体を
適宜膨張させたり、収縮させたり、あるいは前述のよう
に二層にする等により、棚板29上におけるステンレスウ
ール21の厚さを変化させることによって、容易に切断部
位26における前記距離Lを同一にすることができる。ま
た、ステンレスウール21はその弾性によりエネルギ吸収
を行うことから、高圧水Jの突入による摩耗が少なく耐
久性においても優れる。
そして、このようにステンレスウール21によって、エネ
ルギ吸収された高圧水Jは、前記キャッチャタンク14内
に落下し、該キャッチャタンク14内に貯留した後、再度
ウォータジェットノズル24に供給されて、ワークWの切
断に用いられるのである。
ルギ吸収された高圧水Jは、前記キャッチャタンク14内
に落下し、該キャッチャタンク14内に貯留した後、再度
ウォータジェットノズル24に供給されて、ワークWの切
断に用いられるのである。
なお、高圧水JがワークWを切断した後に発生する騒音
は、前記距離Lが短いほど減少することから前記ステン
レスウール21を可及的にワークWに近接させれば、これ
に伴って騒音が減少することとなる。しかし、あまりス
テンレスウール21をワークWに近接させると、ステンレ
スウール21に激突後、跳ね返った水滴がワークWに当接
し、ワークWを移動させてしまう。
は、前記距離Lが短いほど減少することから前記ステン
レスウール21を可及的にワークWに近接させれば、これ
に伴って騒音が減少することとなる。しかし、あまりス
テンレスウール21をワークWに近接させると、ステンレ
スウール21に激突後、跳ね返った水滴がワークWに当接
し、ワークWを移動させてしまう。
しかるに、本実施例においては前記バキュームクランプ
用配管16からの負圧により、ワークWを吸引して前記ワ
ーク受け部材18上に吸着させるようにしてある。したが
って、高圧水Jがステンレスウール21に激突後、跳ね返
った水滴がワークWに当接してもワークWが移動してし
まうようなことはない。よって、前記距離Lを可及的に
小さくし、あるいはワークWに接触させることにより、
前記騒音を一層低減させることができのである。
用配管16からの負圧により、ワークWを吸引して前記ワ
ーク受け部材18上に吸着させるようにしてある。したが
って、高圧水Jがステンレスウール21に激突後、跳ね返
った水滴がワークWに当接してもワークWが移動してし
まうようなことはない。よって、前記距離Lを可及的に
小さくし、あるいはワークWに接触させることにより、
前記騒音を一層低減させることができのである。
なお、前記ワークWに穴開け加工を施す場合には、前記
孔19に向かって高圧水Jを噴射させれば、ワークWに穴
が設けられた後、高圧水Wは前記孔19を介してステンレ
スウール21に突入し、同様に騒音が低減される。
孔19に向かって高圧水Jを噴射させれば、ワークWに穴
が設けられた後、高圧水Wは前記孔19を介してステンレ
スウール21に突入し、同様に騒音が低減される。
[発明の効果] 以上説明したように本発明は、棚板上に、糸状又はテー
プ状に裁断されてカールしたステンレススチールの集合
体からなるステンレスウールを配置して、ウォータジェ
ットノズルから噴射された高圧水のワーク切断後におけ
る流速を低減させるようにした。したがって、スレンレ
スウールは、全体形状を自在に変化させることが可能で
あることから、その形状変化に伴って棚板上における厚
さをワークの切断部位における面変化に追従させること
ができる。よって、ワークの切断部位が、当該ワークの
一般面に対してその一面側あるいは他面側に変化してい
る場合であっても、切断部位との間隔を容易に一定にす
ることができる。その結果、ワーク切断後に高圧水が空
気中を通過する際空気との摩擦による生ずる騒音を、全
ての切断部位において容易に一定にすることができ、切
断作業時に騒音が変化することにより作業者に与える不
快感を容易に解消することができる。
プ状に裁断されてカールしたステンレススチールの集合
体からなるステンレスウールを配置して、ウォータジェ
ットノズルから噴射された高圧水のワーク切断後におけ
る流速を低減させるようにした。したがって、スレンレ
スウールは、全体形状を自在に変化させることが可能で
あることから、その形状変化に伴って棚板上における厚
さをワークの切断部位における面変化に追従させること
ができる。よって、ワークの切断部位が、当該ワークの
一般面に対してその一面側あるいは他面側に変化してい
る場合であっても、切断部位との間隔を容易に一定にす
ることができる。その結果、ワーク切断後に高圧水が空
気中を通過する際空気との摩擦による生ずる騒音を、全
ての切断部位において容易に一定にすることができ、切
断作業時に騒音が変化することにより作業者に与える不
快感を容易に解消することができる。
また、ステンレスウールは、糸状又はテープ状に裁断さ
れてカールしたステンレススチールの集合体からなるこ
とから、ステンレスウール内で水流が拡散され空気との
摩擦により発生する騒音が抑制される。また、高圧水の
突入による摩耗が少なく優れた耐久性を確保することが
できる。
れてカールしたステンレススチールの集合体からなるこ
とから、ステンレスウール内で水流が拡散され空気との
摩擦により発生する騒音が抑制される。また、高圧水の
突入による摩耗が少なく優れた耐久性を確保することが
できる。
また、高圧水の激突により弾性変形した後は、スチール
の復元力により元の形状に復帰することから、当該ワー
クの切断終了後次の同一ワークを切断する際にも、切断
部位とステンレスウールとの間隔が一定に維持される。
よって、前記騒音の増大を伴うことなく、複数の同一ワ
ークを順次連続的に切断することが可能となる。
の復元力により元の形状に復帰することから、当該ワー
クの切断終了後次の同一ワークを切断する際にも、切断
部位とステンレスウールとの間隔が一定に維持される。
よって、前記騒音の増大を伴うことなく、複数の同一ワ
ークを順次連続的に切断することが可能となる。
さらに、ステンレスウールを構成するステンレススチー
ルにあっては、錆び難いことから、錆によってその表面
に凹凸が生じてしまうことない。よって、錆によって生
じた凹凸に高圧水が激突することによって、新たな騒音
が生ずる不都合を未然に防止することもできる。
ルにあっては、錆び難いことから、錆によってその表面
に凹凸が生じてしまうことない。よって、錆によって生
じた凹凸に高圧水が激突することによって、新たな騒音
が生ずる不都合を未然に防止することもできる。
【図面の簡単な説明】 第1図は、本発明の一実施例を示す要部斜視図 第2図は、同実施例の全体斜視図、 第3図は、同実施例のワーク受け部材の構造を示す斜視
図、 第4図は、第1図IV−IV線に相当する断面説明図、 第5図は、従来のウォータジェット加工装置の要部を示
す断面図、 第6図は、ウォータジェットノズルからの距離に対応す
る高圧水の変化状態を示す説明図である。 10……ウォータジェット加工装置、18……ワーク受け部
材、21……ステンレスウール(水流抑制部材)、22……
下方変化面、25……水平延設面、26……切断部位、27…
…他側面、28……一側面、W……ワーク。
図、 第4図は、第1図IV−IV線に相当する断面説明図、 第5図は、従来のウォータジェット加工装置の要部を示
す断面図、 第6図は、ウォータジェットノズルからの距離に対応す
る高圧水の変化状態を示す説明図である。 10……ウォータジェット加工装置、18……ワーク受け部
材、21……ステンレスウール(水流抑制部材)、22……
下方変化面、25……水平延設面、26……切断部位、27…
…他側面、28……一側面、W……ワーク。
Claims (1)
- 【請求項1】ウォータジェットノズルから噴射された高
圧水を、ワークの一面側から他面側に貫通させて、前記
ワークを切断するウォータジェット加工装置において、
前記他面側に前記ワークと対向する棚板を配設し、該棚
板上であって前記高圧水の噴射路上に、糸状又はテープ
状に裁断されてカールしたステンレススチールの集合体
からなるステンレスウールを配置したことを特徴とする
ウォータジェット加工装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2087169A JPH0725079B2 (ja) | 1990-03-31 | 1990-03-31 | ウォータジェット加工装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2087169A JPH0725079B2 (ja) | 1990-03-31 | 1990-03-31 | ウォータジェット加工装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH03287400A JPH03287400A (ja) | 1991-12-18 |
| JPH0725079B2 true JPH0725079B2 (ja) | 1995-03-22 |
Family
ID=13907488
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2087169A Expired - Lifetime JPH0725079B2 (ja) | 1990-03-31 | 1990-03-31 | ウォータジェット加工装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0725079B2 (ja) |
Families Citing this family (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP5619828B2 (ja) * | 2012-07-19 | 2014-11-05 | 株式会社北川鉄工所 | ウォータジェット切断装置のキャッチャー構造 |
| JP6945393B2 (ja) * | 2017-09-04 | 2021-10-06 | 株式会社北川鉄工所 | ウォータージェット加工装置及びウォータージェット加工方法 |
Family Cites Families (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5526660U (ja) * | 1978-08-09 | 1980-02-21 | ||
| JPS61173896A (ja) * | 1985-01-24 | 1986-08-05 | 大成建設株式会社 | ウオ−タ−ジエツト切断の防音方法 |
| JPS6274998U (ja) * | 1985-10-28 | 1987-05-13 | ||
| JPH0417360Y2 (ja) * | 1986-12-12 | 1992-04-17 |
-
1990
- 1990-03-31 JP JP2087169A patent/JPH0725079B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH03287400A (ja) | 1991-12-18 |
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