JPH07251609A - 偏平空気入りタイヤ - Google Patents
偏平空気入りタイヤInfo
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- JPH07251609A JPH07251609A JP6043604A JP4360494A JPH07251609A JP H07251609 A JPH07251609 A JP H07251609A JP 6043604 A JP6043604 A JP 6043604A JP 4360494 A JP4360494 A JP 4360494A JP H07251609 A JPH07251609 A JP H07251609A
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- 238000005096 rolling process Methods 0.000 claims description 3
- 238000005299 abrasion Methods 0.000 abstract 2
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- 239000000835 fiber Substances 0.000 description 5
- 230000003014 reinforcing effect Effects 0.000 description 5
- 230000000052 comparative effect Effects 0.000 description 4
- 230000002787 reinforcement Effects 0.000 description 2
- XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N water Substances O XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 2
- 230000001133 acceleration Effects 0.000 description 1
- 230000002411 adverse Effects 0.000 description 1
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- 238000009751 slip forming Methods 0.000 description 1
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- Tires In General (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 ウエット性を追及した高性能の偏差平空気
入りタイヤのトレッドパターンにおいて、ウエット性を
犠牲にすることなく偏摩耗性を改良する。 【構成】 クラウン中央部でカーカス、ベルトおよび
トレッドを全体的に半径方向内側に凹ませた形式の偏差
平空気入りタイヤにおいて、クラウン中央部に広い溝幅
の周方向主溝を配置し、これにより分割された左右のト
レッドの1/4点付近からトレッド端部に亙る区域にく
の字状をした傾斜主溝を、周方向主溝に亙る区域に中央
副溝をそれぞれ配置し、傾斜主溝が1/4点付近に配置
されるタイヤ周方向に大して比較的小さな角度で傾斜す
るトレッド中央寄りの辺と同比較的大きな角度で傾斜す
るトレッド端側の辺とから形成されており、これらの溝
により排水性が高水準なものとされ、またこれらの溝が
1/4点区域で連結されることなく周方向に連続性を付
与する陸部を残して配置され、タイヤ剛性が高く維持さ
れ、該区域の偏摩耗の発生を抑止している。
入りタイヤのトレッドパターンにおいて、ウエット性を
犠牲にすることなく偏摩耗性を改良する。 【構成】 クラウン中央部でカーカス、ベルトおよび
トレッドを全体的に半径方向内側に凹ませた形式の偏差
平空気入りタイヤにおいて、クラウン中央部に広い溝幅
の周方向主溝を配置し、これにより分割された左右のト
レッドの1/4点付近からトレッド端部に亙る区域にく
の字状をした傾斜主溝を、周方向主溝に亙る区域に中央
副溝をそれぞれ配置し、傾斜主溝が1/4点付近に配置
されるタイヤ周方向に大して比較的小さな角度で傾斜す
るトレッド中央寄りの辺と同比較的大きな角度で傾斜す
るトレッド端側の辺とから形成されており、これらの溝
により排水性が高水準なものとされ、またこれらの溝が
1/4点区域で連結されることなく周方向に連続性を付
与する陸部を残して配置され、タイヤ剛性が高く維持さ
れ、該区域の偏摩耗の発生を抑止している。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、ウエット性を追及した
高性能の偏平空気入りタイヤにおいて、ウエット性を犠
牲にせずに偏摩耗性を改良するトレッドパターンに関す
る。
高性能の偏平空気入りタイヤにおいて、ウエット性を犠
牲にせずに偏摩耗性を改良するトレッドパターンに関す
る。
【0002】
【従来の技術】従来、高運動性の偏平空気入りタイヤと
して、特開平4−243601に記載のタイヤが提案さ
れている。この偏平空気入りタイヤはトロイダル状をし
たカーカス層と、カーカス層のクラウン部ずに偏摩耗性
を改良するトレベルト層と、ベルト層の半径方向外側に
配置されたトレッドと、を備え、クラウン部の幅方向ほ
ぼ中央部におけるカーカス層、ベルト層およびトレッド
を全体的に半径方向内側に凹ませることにより、該クラ
ウン部の幅方向ほぼ中央部に周方向に連続して伸びる環
状凹みを形成したトレッドが2つに区分されたタイプの
偏平空気入りタイヤ(以下ツイントレッドタイヤとい
う)が提案されている。
して、特開平4−243601に記載のタイヤが提案さ
れている。この偏平空気入りタイヤはトロイダル状をし
たカーカス層と、カーカス層のクラウン部ずに偏摩耗性
を改良するトレベルト層と、ベルト層の半径方向外側に
配置されたトレッドと、を備え、クラウン部の幅方向ほ
ぼ中央部におけるカーカス層、ベルト層およびトレッド
を全体的に半径方向内側に凹ませることにより、該クラ
ウン部の幅方向ほぼ中央部に周方向に連続して伸びる環
状凹みを形成したトレッドが2つに区分されたタイプの
偏平空気入りタイヤ(以下ツイントレッドタイヤとい
う)が提案されている。
【0003】特に、偏平率、すなわちタイヤ高さをタイ
ヤ幅で除した後100を乗じた値が60s以下の広幅の
偏平タイヤにおいてウエット走行時のハイドロプレーニ
ング性を極限まで追及し改良するためには、トレッド中
央部に巨大な溝面積を有する周方向溝を提供するツイン
トレッドタイヤが有利である。図5乃至図7に基づいて
従来のこのようなツイントレッドタイヤおよびそのトレ
ッドパターンについて説明する。図5に示すように、一
対のビードコア109の回りにラジアルカーカスプライ
107が巻き付けられて係止されており、カーカスプラ
イのクラウン部の半径方向外側にはベルト層105が配
置され、さらにベルト層の半径方向外側にはトレッド1
03が配置されている。カーカスプライは、両サイドウ
オール104からクラウン部を跨いだ全体としてトロー
ダル状をなしている。そして、クラウン部の幅方向ほぼ
中央部におけるカーカスプライ、ベルト層およびトレッ
ドを全体的に半径方向内側に凹ませることにより、該ク
ラウン部の幅方向ほぼ中央部に周方向に連続して伸びる
環状凹み102が形成されて、トレッドが2つに区分さ
れたツイントレッドタイヤ101となっている。
ヤ幅で除した後100を乗じた値が60s以下の広幅の
偏平タイヤにおいてウエット走行時のハイドロプレーニ
ング性を極限まで追及し改良するためには、トレッド中
央部に巨大な溝面積を有する周方向溝を提供するツイン
トレッドタイヤが有利である。図5乃至図7に基づいて
従来のこのようなツイントレッドタイヤおよびそのトレ
ッドパターンについて説明する。図5に示すように、一
対のビードコア109の回りにラジアルカーカスプライ
107が巻き付けられて係止されており、カーカスプラ
イのクラウン部の半径方向外側にはベルト層105が配
置され、さらにベルト層の半径方向外側にはトレッド1
03が配置されている。カーカスプライは、両サイドウ
オール104からクラウン部を跨いだ全体としてトロー
ダル状をなしている。そして、クラウン部の幅方向ほぼ
中央部におけるカーカスプライ、ベルト層およびトレッ
ドを全体的に半径方向内側に凹ませることにより、該ク
ラウン部の幅方向ほぼ中央部に周方向に連続して伸びる
環状凹み102が形成されて、トレッドが2つに区分さ
れたツイントレッドタイヤ101となっている。
【0004】環状凹み12を内圧充填時、高速走行時に
も維持させるために、クラウン部の幅方向中央部でベル
ト層5の半径方向外側に有機繊維コードをタイヤ周方向
に配列させた幅狭の中央部補強層6を配置している。こ
のようにベルト層、カーカス層を凹断面形状とすること
により通常の溝深さより深いチャンネルを確保でき摩耗
中期以降も排水性が高水準とすることができる。
も維持させるために、クラウン部の幅方向中央部でベル
ト層5の半径方向外側に有機繊維コードをタイヤ周方向
に配列させた幅狭の中央部補強層6を配置している。こ
のようにベルト層、カーカス層を凹断面形状とすること
により通常の溝深さより深いチャンネルを確保でき摩耗
中期以降も排水性が高水準とすることができる。
【0005】このようなツイントレッドタイヤのトレッ
ドパターンは、図6に示す様に中央部の広幅の周方向主
溝110と方向性を有する傾斜溝107を組み合わせた
ものが一般的である。周方向に延びる広幅の周方向主溝
110がトレッド中央部に配置され、トレッド幅Lの1
/4点(P)付近に周方向に延びる周方向溝108が配
置され、また周方向主溝110からトレッド端部112
に向けて延びる傾斜溝107が周上所定のピッチにて多
数八の字状に配列されている。これら傾斜溝107はタ
イヤが負荷転動時(矢印Dはタイヤ回転方向を示す)に
おいて、周方向主溝側すなわちトレッド中央部側aから
トレッド端部側bへ順次路面に接地するように方向性を
持って配設されている。換言すれば、八の字の先端aが
先に接地し、後端bが後に接地するように配設されてい
る。傾斜溝107は、1/4点P付近で周方向溝108
により、中央側溝105とトレッド端側溝107とに分
断されている
ドパターンは、図6に示す様に中央部の広幅の周方向主
溝110と方向性を有する傾斜溝107を組み合わせた
ものが一般的である。周方向に延びる広幅の周方向主溝
110がトレッド中央部に配置され、トレッド幅Lの1
/4点(P)付近に周方向に延びる周方向溝108が配
置され、また周方向主溝110からトレッド端部112
に向けて延びる傾斜溝107が周上所定のピッチにて多
数八の字状に配列されている。これら傾斜溝107はタ
イヤが負荷転動時(矢印Dはタイヤ回転方向を示す)に
おいて、周方向主溝側すなわちトレッド中央部側aから
トレッド端部側bへ順次路面に接地するように方向性を
持って配設されている。換言すれば、八の字の先端aが
先に接地し、後端bが後に接地するように配設されてい
る。傾斜溝107は、1/4点P付近で周方向溝108
により、中央側溝105とトレッド端側溝107とに分
断されている
【0006】
【発明が解決しようとする課題】ところが、このような
ツイントレッドタイヤは、荷重直下で特殊な接地圧分
布、動きが起きるために偏摩耗が起きやすい欠点があ
る。すなわち、図7に破線で示すように、環状凹み10
2の左右で半径方向外側に凸状をした形状のツイントレ
ッドが、接地面の中央部換言すればトレッドセンターラ
インCLからトレッド幅Lの1/4だけトレッド端部側
に離隔した点(以下1/4点という)付近を中心として
凹状にベンデングするバックリング現象が発生し、1/
4点区域のトレッドの接地圧が低く、動き易くなり、該
部分に偏摩耗の発生をもたらす。
ツイントレッドタイヤは、荷重直下で特殊な接地圧分
布、動きが起きるために偏摩耗が起きやすい欠点があ
る。すなわち、図7に破線で示すように、環状凹み10
2の左右で半径方向外側に凸状をした形状のツイントレ
ッドが、接地面の中央部換言すればトレッドセンターラ
インCLからトレッド幅Lの1/4だけトレッド端部側
に離隔した点(以下1/4点という)付近を中心として
凹状にベンデングするバックリング現象が発生し、1/
4点区域のトレッドの接地圧が低く、動き易くなり、該
部分に偏摩耗の発生をもたらす。
【0007】本発明の目的は、ウエット性を確保しつ
つ、偏摩耗を抑制したパターンを有する偏平空気入りタ
イヤの提供することにある。
つ、偏摩耗を抑制したパターンを有する偏平空気入りタ
イヤの提供することにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】請求項1に記載の発明
は、左右一対のビードコア間に跨がってトロイダル状に
配置されたカーカス層と、カーカス層のクラウン部の半
径方向外側に配置されたベルト層と、ベルト層の半径方
向外側に配置されたトレッドと、を備え、クラウン部の
幅方向ほぼ中央部におけるカーカス層、ベルト層および
トレッドを全体的に半径方向内側に凹ませることによ
り、該クラウン部の幅方向ほぼ中央部に周方向に連続し
て延びる環状凹みを形成してなる偏平空気入りタイヤに
おいて、トレッド踏面部の中央部に実質的にタイヤ周方
向に延びる広幅の周方向主溝を1本配置することにより
トレッド踏面部を左右に2分割してなり、分割された左
右の各トレッド踏面部にトレッドの1/4点付近に配設
されるトレッド中央寄り辺の始端部からトレッド端側の
終端部に向かってタイヤ周方向に対して傾斜して延びる
と共に負荷転動時に上記始端部側から終端部側へ順次路
面に接地するようにしてなる方向性を有する多数の傾斜
主溝を周方向に連続性を付与する陸部が設けて周上に配
置し、この傾斜主溝はタイヤ周方向に対して比較的小さ
な角度で傾斜するトレッド中央寄りの辺とタイヤ周方向
に対して比較的大きな角度で傾斜するトレッド端側の辺
とからなる全体として略くの字形状を呈してなり、上記
周方向主溝と傾斜主溝との間に、中央副溝を傾斜主溝と
の間に周方向に連続性を付与する陸部を設けて配置する
ことを特徴としている。
は、左右一対のビードコア間に跨がってトロイダル状に
配置されたカーカス層と、カーカス層のクラウン部の半
径方向外側に配置されたベルト層と、ベルト層の半径方
向外側に配置されたトレッドと、を備え、クラウン部の
幅方向ほぼ中央部におけるカーカス層、ベルト層および
トレッドを全体的に半径方向内側に凹ませることによ
り、該クラウン部の幅方向ほぼ中央部に周方向に連続し
て延びる環状凹みを形成してなる偏平空気入りタイヤに
おいて、トレッド踏面部の中央部に実質的にタイヤ周方
向に延びる広幅の周方向主溝を1本配置することにより
トレッド踏面部を左右に2分割してなり、分割された左
右の各トレッド踏面部にトレッドの1/4点付近に配設
されるトレッド中央寄り辺の始端部からトレッド端側の
終端部に向かってタイヤ周方向に対して傾斜して延びる
と共に負荷転動時に上記始端部側から終端部側へ順次路
面に接地するようにしてなる方向性を有する多数の傾斜
主溝を周方向に連続性を付与する陸部が設けて周上に配
置し、この傾斜主溝はタイヤ周方向に対して比較的小さ
な角度で傾斜するトレッド中央寄りの辺とタイヤ周方向
に対して比較的大きな角度で傾斜するトレッド端側の辺
とからなる全体として略くの字形状を呈してなり、上記
周方向主溝と傾斜主溝との間に、中央副溝を傾斜主溝と
の間に周方向に連続性を付与する陸部を設けて配置する
ことを特徴としている。
【0009】請求項2に記載の発明は、上記周方向主溝
がトレッド幅の20〜40%範囲の溝幅を有することを
特徴としている。請求項3に記載の発明は、傾斜主溝の
トレッド中央寄り辺の周方向に対する傾斜角度を20以
下とすることを特徴としている。請求項4に記載の発明
は、傾斜主溝のトレッド端側の辺のタイヤ周方向に対す
る傾斜角度を60度〜80度の範囲とすることを特徴と
している。請求項5に記載する発明は、隣接する上記傾
斜主溝の間に、傾斜主溝のトレッド端側の辺とほぼ平行
に延びる側方副溝を上記トレッド中央寄り辺との間に周
方向に連続性を付与する陸部を設けて配置するとともに
上記中央副溝が傾斜主溝のトレッド端側の辺と同方向に
延びることを特徴としている。
がトレッド幅の20〜40%範囲の溝幅を有することを
特徴としている。請求項3に記載の発明は、傾斜主溝の
トレッド中央寄り辺の周方向に対する傾斜角度を20以
下とすることを特徴としている。請求項4に記載の発明
は、傾斜主溝のトレッド端側の辺のタイヤ周方向に対す
る傾斜角度を60度〜80度の範囲とすることを特徴と
している。請求項5に記載する発明は、隣接する上記傾
斜主溝の間に、傾斜主溝のトレッド端側の辺とほぼ平行
に延びる側方副溝を上記トレッド中央寄り辺との間に周
方向に連続性を付与する陸部を設けて配置するとともに
上記中央副溝が傾斜主溝のトレッド端側の辺と同方向に
延びることを特徴としている。
【0010】そして、請求項6に記載の発明は、左右一
対のビードコア間に跨がってトロイダル状に配置された
カーカス層と、カーカス層のクラウン部の半径方向外側
に配置されたベルト層と、ベルト層の半径方向外側に配
置されたトレッドと、を備え、クラウン部の幅方向ほぼ
中央部におけるカーカス層、ベルト層およびトレッドを
全体的に半径方向内側に凹ませることにより、該クラウ
ン部の幅方向ほぼ中央部に周方向に連続して延びる環状
凹みを形成してなる偏平空気入りタイヤにおいて、トレ
ッド踏面部の中央部に実質的にタイヤ周方向に延びる広
幅の周方向主溝を1本配置することによりトレッド踏面
部を左右に2分割してなり、分割された左右の各トレッ
ド踏面部にトレッドの1/4点付近に配設されるトレッ
ド中央寄り辺の始端部からトレッド端側の終端部に向か
ってタイヤ周方向に対して傾斜して延びると共に負荷転
動時に上記始端部側から終端部側へ順次路面に接地する
ようにしてなる方向性を有する多数の傾斜主溝を周上に
配置し、この傾斜主溝はタイヤ周方向に対して比較的小
さな角度で傾斜するトレッド中央寄りの辺とタイヤ周方
向に対して比較的大きな角度で傾斜するトレッド端側の
辺とからなる全体として略くの字形状を呈してなり、ト
レッドの1/4点付近を始端部として上記周方向主溝側
の終端部へ延びる傾斜副溝を有し、この傾斜副溝はタイ
ヤ周方向に対して比較的小さな角度で傾斜する1/4点
寄りの辺とタイヤ周方向に対して比較的大きな角度で傾
斜する周方向主溝側の辺とからなる全体として略くの字
形状を呈してなり、この周方向主溝側の辺は上記傾斜主
溝のトレッド端側の辺と逆方向に傾斜してなり、上記傾
斜副溝と上記傾斜主溝とを周方向に交互に周方向に連続
性を付与する陸部を設けて配置し、隣接する上記傾斜主
溝の間に、傾斜主溝のトレッド端側の辺とほぼ平行に延
びる第1横方向溝を上記トレッド中央寄り辺との間に周
方向に連続性を付与する陸部を設けて配置し、隣接する
上記傾斜副溝の間に、傾斜副溝の周方向主溝側の辺とほ
ぼ平行に延びる第2横方向溝を上記トレッド中央寄り辺
および1/4点寄り辺との間に周方向に連続性を付与す
る陸部を配置することを特徴としている。
対のビードコア間に跨がってトロイダル状に配置された
カーカス層と、カーカス層のクラウン部の半径方向外側
に配置されたベルト層と、ベルト層の半径方向外側に配
置されたトレッドと、を備え、クラウン部の幅方向ほぼ
中央部におけるカーカス層、ベルト層およびトレッドを
全体的に半径方向内側に凹ませることにより、該クラウ
ン部の幅方向ほぼ中央部に周方向に連続して延びる環状
凹みを形成してなる偏平空気入りタイヤにおいて、トレ
ッド踏面部の中央部に実質的にタイヤ周方向に延びる広
幅の周方向主溝を1本配置することによりトレッド踏面
部を左右に2分割してなり、分割された左右の各トレッ
ド踏面部にトレッドの1/4点付近に配設されるトレッ
ド中央寄り辺の始端部からトレッド端側の終端部に向か
ってタイヤ周方向に対して傾斜して延びると共に負荷転
動時に上記始端部側から終端部側へ順次路面に接地する
ようにしてなる方向性を有する多数の傾斜主溝を周上に
配置し、この傾斜主溝はタイヤ周方向に対して比較的小
さな角度で傾斜するトレッド中央寄りの辺とタイヤ周方
向に対して比較的大きな角度で傾斜するトレッド端側の
辺とからなる全体として略くの字形状を呈してなり、ト
レッドの1/4点付近を始端部として上記周方向主溝側
の終端部へ延びる傾斜副溝を有し、この傾斜副溝はタイ
ヤ周方向に対して比較的小さな角度で傾斜する1/4点
寄りの辺とタイヤ周方向に対して比較的大きな角度で傾
斜する周方向主溝側の辺とからなる全体として略くの字
形状を呈してなり、この周方向主溝側の辺は上記傾斜主
溝のトレッド端側の辺と逆方向に傾斜してなり、上記傾
斜副溝と上記傾斜主溝とを周方向に交互に周方向に連続
性を付与する陸部を設けて配置し、隣接する上記傾斜主
溝の間に、傾斜主溝のトレッド端側の辺とほぼ平行に延
びる第1横方向溝を上記トレッド中央寄り辺との間に周
方向に連続性を付与する陸部を設けて配置し、隣接する
上記傾斜副溝の間に、傾斜副溝の周方向主溝側の辺とほ
ぼ平行に延びる第2横方向溝を上記トレッド中央寄り辺
および1/4点寄り辺との間に周方向に連続性を付与す
る陸部を配置することを特徴としている。
【0011】
【作用】請求高1に記載の発明によれば、カーカス層、
ベルト層およびトレッドを全体的に半径方向内側に凹ま
せることにより、該クラウン部の幅方向ほぼ中央部に周
方向に連続して伸びる環状凹みを形成しているので、中
央部に実質的に極めて広い幅のタイヤ周方向に延びる周
方向主溝を設けることができ、これにより高水準な排水
性が得られ、この周方向主溝で2分割した左右の各トレ
ッド踏面部に、トレッド中央寄りの始端部からトレッド
端側の終端部に向かってタイヤ周方向に対して傾斜して
延びると共に負荷転動時に上記始端部側から終端部側へ
順次路面に接地するようにした方向性を有する傾斜主溝
を、その始端部がトレッドの1/4点近傍に配置され、
かつタイヤ周方向に対して比較的小さな傾斜角度を有す
るトレッド中央寄りの辺とタイヤ周方向に対して比較的
大きな傾斜角度を有するトレッド端側の辺とから構成し
て全体として略くの字形状を呈するようにしているの
で、左右の各トレッドにおいて、1/4点付近のウエッ
ト成分を素早く横方向に排水することができると共に、
この傾斜主溝および中央副溝が周方向に連続性を付与す
る陸部を介して周上に配設されているので、1/4点P
区域での溝同志がリンクしないようにし、トレッド剛性
を高めトレッドのバックリング現象を抑止することがで
き、その分排水性を確保するために必要な溝(ネガティ
ブ)を配設でき、また、上記トレッド端側の辺のタイヤ
周方向に対する傾斜角度を比較的大きな角度とすること
により、トレッド横方向のブロック剛性を確保しつつ素
早く横方向に排水することができる。なお、多数の傾斜
主溝をトレッド中央寄りの辺の部位で周方向に連続性を
付与する陸部を介して配設させているので、トレッド中
央寄りの辺の周方向に配列させることができる。
ベルト層およびトレッドを全体的に半径方向内側に凹ま
せることにより、該クラウン部の幅方向ほぼ中央部に周
方向に連続して伸びる環状凹みを形成しているので、中
央部に実質的に極めて広い幅のタイヤ周方向に延びる周
方向主溝を設けることができ、これにより高水準な排水
性が得られ、この周方向主溝で2分割した左右の各トレ
ッド踏面部に、トレッド中央寄りの始端部からトレッド
端側の終端部に向かってタイヤ周方向に対して傾斜して
延びると共に負荷転動時に上記始端部側から終端部側へ
順次路面に接地するようにした方向性を有する傾斜主溝
を、その始端部がトレッドの1/4点近傍に配置され、
かつタイヤ周方向に対して比較的小さな傾斜角度を有す
るトレッド中央寄りの辺とタイヤ周方向に対して比較的
大きな傾斜角度を有するトレッド端側の辺とから構成し
て全体として略くの字形状を呈するようにしているの
で、左右の各トレッドにおいて、1/4点付近のウエッ
ト成分を素早く横方向に排水することができると共に、
この傾斜主溝および中央副溝が周方向に連続性を付与す
る陸部を介して周上に配設されているので、1/4点P
区域での溝同志がリンクしないようにし、トレッド剛性
を高めトレッドのバックリング現象を抑止することがで
き、その分排水性を確保するために必要な溝(ネガティ
ブ)を配設でき、また、上記トレッド端側の辺のタイヤ
周方向に対する傾斜角度を比較的大きな角度とすること
により、トレッド横方向のブロック剛性を確保しつつ素
早く横方向に排水することができる。なお、多数の傾斜
主溝をトレッド中央寄りの辺の部位で周方向に連続性を
付与する陸部を介して配設させているので、トレッド中
央寄りの辺の周方向に配列させることができる。
【0012】請求項2に記載する発明のように、トレッ
ド幅の20〜40%という相当に広い溝幅を有する周方
向のチャンネルを保有させているので、高水準の排水性
が得られる。トレッド幅の40%以上の溝幅では有効接
地面が不足しコーナリング性、ブレーキ性、トラクショ
ン性、耐摩耗性が著しく悪化するので好ましくなく、同
20%以下の溝幅では十分な排水性が得られず、高速で
のウエット性が確保できない。請求項3に記載する発明
のように、傾斜主溝のトレッド中央寄り辺の周方向に対
し傾斜角度を20以下で傾斜させるのは、0度で周方向
に連続すると折れ易くバックリング現象を発生させるの
で、若干傾斜させることにより折れが生じ難くなり好ま
しいからであり、また20度を越えると溝が分配できず
排水性に有効なネガティブが得られないからである。
ド幅の20〜40%という相当に広い溝幅を有する周方
向のチャンネルを保有させているので、高水準の排水性
が得られる。トレッド幅の40%以上の溝幅では有効接
地面が不足しコーナリング性、ブレーキ性、トラクショ
ン性、耐摩耗性が著しく悪化するので好ましくなく、同
20%以下の溝幅では十分な排水性が得られず、高速で
のウエット性が確保できない。請求項3に記載する発明
のように、傾斜主溝のトレッド中央寄り辺の周方向に対
し傾斜角度を20以下で傾斜させるのは、0度で周方向
に連続すると折れ易くバックリング現象を発生させるの
で、若干傾斜させることにより折れが生じ難くなり好ま
しいからであり、また20度を越えると溝が分配できず
排水性に有効なネガティブが得られないからである。
【0013】請求項4に記載する発明のように、傾斜主
溝のトレッド端側の辺のタイヤ周方向に対する傾斜角度
は60度〜80度の範囲が好ましい。60度以下ではブ
ロックの横方向の剛性が不足し、操縦安定性に悪影響を
及ぼし、80度以上では方向性成分が不足し、ウエット
排水性が悪化する。請求項5に記載する発明のように、
側方副溝および中央副溝を傾斜主溝および傾斜副溝に併
置させてので、排水性の水準を高めることができ、これ
ら両副溝が傾斜主溝に接続させず、周方向に連続する陸
部を設けるようにして配設されているので、トレッド剛
性を高くすることができバックリングが抑制され、偏摩
耗の発生を抑止することができる。このように、副溝に
よる排水性が確保できる一方偏摩耗の発生も抑止できる
ものである。
溝のトレッド端側の辺のタイヤ周方向に対する傾斜角度
は60度〜80度の範囲が好ましい。60度以下ではブ
ロックの横方向の剛性が不足し、操縦安定性に悪影響を
及ぼし、80度以上では方向性成分が不足し、ウエット
排水性が悪化する。請求項5に記載する発明のように、
側方副溝および中央副溝を傾斜主溝および傾斜副溝に併
置させてので、排水性の水準を高めることができ、これ
ら両副溝が傾斜主溝に接続させず、周方向に連続する陸
部を設けるようにして配設されているので、トレッド剛
性を高くすることができバックリングが抑制され、偏摩
耗の発生を抑止することができる。このように、副溝に
よる排水性が確保できる一方偏摩耗の発生も抑止できる
ものである。
【0014】請求項6に記載する発明によれば、くの字
状の傾斜主溝および傾斜副溝を1/4点区域で周上で交
互に配設するようにし、第1および第2横方向溝を併設
するようにしているので、排水性を高い水準とすること
ができる一方1/4点区域で各溝が周方向に連続性を付
与する陸部を残して配設されているので、トレッド剛性
を高めることができ、バックリングが抑制される結果偏
摩耗の発生を抑止することができる。複数の溝が配置さ
れてこれらの溝自身により排水性が確保できるが、トレ
ッドの剛性の低下をきたさないよう溝が配設されている
ため偏摩耗の発生も抑止できるものである。
状の傾斜主溝および傾斜副溝を1/4点区域で周上で交
互に配設するようにし、第1および第2横方向溝を併設
するようにしているので、排水性を高い水準とすること
ができる一方1/4点区域で各溝が周方向に連続性を付
与する陸部を残して配設されているので、トレッド剛性
を高めることができ、バックリングが抑制される結果偏
摩耗の発生を抑止することができる。複数の溝が配置さ
れてこれらの溝自身により排水性が確保できるが、トレ
ッドの剛性の低下をきたさないよう溝が配設されている
ため偏摩耗の発生も抑止できるものである。
【0015】
【実施例】以下、本発明の第1の実施例を図1および図
2に基いて説明する。図1、図2において、11は偏平
空気入りタイヤであり、このタイヤは一対のビードコア
9、9を有し、一方のビードコア9から他方のビードコ
ア9まで延びるトロイダル状をしたカーカス層7によっ
て補強され、クラウン部におけるカーカス層の半径方向
外側にはベルト層5が配置されている。そして、このベ
ルト層の半径方向外側にはトレッド3が配置されてい
る。カーカス層はラジアル方向に配列した有機繊維コー
ドからなる少なくとも1枚のカーカスプライで構成さ
れ、この例では2枚で構成され、カーカスプライの両端
部がビードコアに折返されて係留されている。また、ベ
ルト層はタイヤ周方向に対して小さな角度で傾斜する有
機繊維コードからなる少なくとも2枚のベルトプライか
ら構成されている。
2に基いて説明する。図1、図2において、11は偏平
空気入りタイヤであり、このタイヤは一対のビードコア
9、9を有し、一方のビードコア9から他方のビードコ
ア9まで延びるトロイダル状をしたカーカス層7によっ
て補強され、クラウン部におけるカーカス層の半径方向
外側にはベルト層5が配置されている。そして、このベ
ルト層の半径方向外側にはトレッド3が配置されてい
る。カーカス層はラジアル方向に配列した有機繊維コー
ドからなる少なくとも1枚のカーカスプライで構成さ
れ、この例では2枚で構成され、カーカスプライの両端
部がビードコアに折返されて係留されている。また、ベ
ルト層はタイヤ周方向に対して小さな角度で傾斜する有
機繊維コードからなる少なくとも2枚のベルトプライか
ら構成されている。
【0016】クラウン中央部における排水性を確保する
ために、タイヤ11のクラウン部の幅方向ほぼ中央部に
おけるカーカス層7、ベルト層及びトレッドを全体的に
半径方向内方に凹ませて、連続して周方向に延びる環状
凹み12を形成し、この環状凹み12を走行時の排水路
とすることにより排水性を向上させている。このように
偏平空気入りタイヤは偏平率が45であり、トレッド幅
Lが極めて広いツイントレッドタイヤとされている。こ
のような環状凹み12を内圧充填時、高速走行時にも維
持させるために、クラウン部の幅方向中央部でベルト層
5の半径方向外側に有機繊維コードをタイヤ周方向に配
列させた幅狭の中央部補強層6を配置している。また、
ベルト端部には同様に有機繊維コードをタイヤ周方向に
配列させた端部補強層8が配置されており、ツイントレ
ッドの分割された左右の各トレッド、ベルト層の両端部
は、内圧充填時、高速走行時に、中央部補強層6と端部
補強層8とにより支持された形となり、両端部の半径方
向への変形が規制される。
ために、タイヤ11のクラウン部の幅方向ほぼ中央部に
おけるカーカス層7、ベルト層及びトレッドを全体的に
半径方向内方に凹ませて、連続して周方向に延びる環状
凹み12を形成し、この環状凹み12を走行時の排水路
とすることにより排水性を向上させている。このように
偏平空気入りタイヤは偏平率が45であり、トレッド幅
Lが極めて広いツイントレッドタイヤとされている。こ
のような環状凹み12を内圧充填時、高速走行時にも維
持させるために、クラウン部の幅方向中央部でベルト層
5の半径方向外側に有機繊維コードをタイヤ周方向に配
列させた幅狭の中央部補強層6を配置している。また、
ベルト端部には同様に有機繊維コードをタイヤ周方向に
配列させた端部補強層8が配置されており、ツイントレ
ッドの分割された左右の各トレッド、ベルト層の両端部
は、内圧充填時、高速走行時に、中央部補強層6と端部
補強層8とにより支持された形となり、両端部の半径方
向への変形が規制される。
【0017】クラウン部の中央部には広幅の周方向主溝
20が配置され、偏平空気入りタイヤの接地幅の広トレ
ッドの中央部に周方向に延在する広いチャンネルを用意
している。この周方向主溝の溝幅は、正規内圧を充填し
正規荷重を搭載した状態で路面に接地しない部分の幅と
する。また、トレッド幅L(接地幅)は、正規内圧を充
填し正規荷重を搭載した状態で路面に接地するトレッド
踏面の最外側両端間の幅(距離)とする。分割された左
右の各トレッド踏面部にトレッド中央寄りの始端部23
からトレッド端側の終端部25に向かってタイヤ周方向
に対して傾斜して延びると共に負荷転動時に上記始端部
23側から終端部25側へ順次路面に接地するようにし
た方向性を有する傾斜主溝21が周上に多数配置されて
いる。図中、Dはタイヤの回転方向を示している。この
傾斜主溝21はタイヤ周方向に対して比較的小さな角度
で傾斜するトレッド中央寄りの辺27とタイヤ周方向に
対して比較的大きな角度で傾斜するトレッド端側の辺2
9とからなる全体として略くの字形状を呈しており、周
方向に隣接する傾斜主溝21と傾斜主溝21との間には
周方向に連続性を付与する陸部aがトレッドに残されて
設けられている。上記始端部23はトレッドの1/4点
Pの近傍に配置されている。
20が配置され、偏平空気入りタイヤの接地幅の広トレ
ッドの中央部に周方向に延在する広いチャンネルを用意
している。この周方向主溝の溝幅は、正規内圧を充填し
正規荷重を搭載した状態で路面に接地しない部分の幅と
する。また、トレッド幅L(接地幅)は、正規内圧を充
填し正規荷重を搭載した状態で路面に接地するトレッド
踏面の最外側両端間の幅(距離)とする。分割された左
右の各トレッド踏面部にトレッド中央寄りの始端部23
からトレッド端側の終端部25に向かってタイヤ周方向
に対して傾斜して延びると共に負荷転動時に上記始端部
23側から終端部25側へ順次路面に接地するようにし
た方向性を有する傾斜主溝21が周上に多数配置されて
いる。図中、Dはタイヤの回転方向を示している。この
傾斜主溝21はタイヤ周方向に対して比較的小さな角度
で傾斜するトレッド中央寄りの辺27とタイヤ周方向に
対して比較的大きな角度で傾斜するトレッド端側の辺2
9とからなる全体として略くの字形状を呈しており、周
方向に隣接する傾斜主溝21と傾斜主溝21との間には
周方向に連続性を付与する陸部aがトレッドに残されて
設けられている。上記始端部23はトレッドの1/4点
Pの近傍に配置されている。
【0018】上記周方向主溝20と傾斜主溝21との間
に、中央副溝24を傾斜主溝21に接続せずに配置し、
傾斜主溝21と中央副溝24との間に周方向に連続性を
付与する陸部bおよびcを設けている。これら3ケ所の
陸部a、bおよびcによりトレッドは周方向に連続性が
付与され、トレッド剛性を高く維持できる。中央副溝2
4はこの例では、傾斜主溝21のトレッド端側の辺29
の傾斜角度と逆方向に傾斜しており、周方向に対する傾
斜角度は上記トレッド端側の辺29とほぼ同程度であ
る。
に、中央副溝24を傾斜主溝21に接続せずに配置し、
傾斜主溝21と中央副溝24との間に周方向に連続性を
付与する陸部bおよびcを設けている。これら3ケ所の
陸部a、bおよびcによりトレッドは周方向に連続性が
付与され、トレッド剛性を高く維持できる。中央副溝2
4はこの例では、傾斜主溝21のトレッド端側の辺29
の傾斜角度と逆方向に傾斜しており、周方向に対する傾
斜角度は上記トレッド端側の辺29とほぼ同程度であ
る。
【0019】本発明の第2の実施例を図3に基づいて説
明する。第2の実施例においては、傾斜主溝21のトレ
ッド中央寄り辺27が第1の実施例に比較して長く形成
されている他は第1実施例と同等である。傾斜主溝2
1、21は、陸部fに隔てられて、多数周方向に配列さ
れている。また、隣接する傾斜主溝21間には、傾斜主
溝21のトレッド端側の辺29とほぼ平行に延びる側方
副溝31が配置されている。この側方副溝31は傾斜主
溝21に接続されずに、側方副溝31と上記トレッド中
央寄り辺27との間に周方向に連続性を付与する陸部g
が配設されている。さらに、上記周方向主溝20と傾斜
主溝21との間に、傾斜主溝21のトレッド端側の辺2
9のほぼ延長線上で同方向に延びる中央副溝39を配置
している。この中央副溝39と傾斜主溝21との間に周
方向に連続性を付与する陸部i、jが配設されている。
1/4点付近の区域に延在するこれら5ケ所の陸部によ
り、該区域でトレッドに周方向への連続性が付与されて
おり、該区域のトレッド剛性を高め、バックリングの発
生を抑制している。
明する。第2の実施例においては、傾斜主溝21のトレ
ッド中央寄り辺27が第1の実施例に比較して長く形成
されている他は第1実施例と同等である。傾斜主溝2
1、21は、陸部fに隔てられて、多数周方向に配列さ
れている。また、隣接する傾斜主溝21間には、傾斜主
溝21のトレッド端側の辺29とほぼ平行に延びる側方
副溝31が配置されている。この側方副溝31は傾斜主
溝21に接続されずに、側方副溝31と上記トレッド中
央寄り辺27との間に周方向に連続性を付与する陸部g
が配設されている。さらに、上記周方向主溝20と傾斜
主溝21との間に、傾斜主溝21のトレッド端側の辺2
9のほぼ延長線上で同方向に延びる中央副溝39を配置
している。この中央副溝39と傾斜主溝21との間に周
方向に連続性を付与する陸部i、jが配設されている。
1/4点付近の区域に延在するこれら5ケ所の陸部によ
り、該区域でトレッドに周方向への連続性が付与されて
おり、該区域のトレッド剛性を高め、バックリングの発
生を抑制している。
【0020】本発明の第3の実施例を図4に基づいて説
明する。図4に示すように、第1実施例と同様の傾斜主
溝21が周上に多数配設されており、これに加えて、ト
レッドの1/4点Pの付近を始端部43として上記周方
向主溝20側の終端部45へ延びる傾斜副溝41を有し
ており、この傾斜副溝はタイヤ周方向に対して比較的小
さな角度で傾斜する1/4点寄りの辺47とタイヤ周方
向に対して比較的大きな角度で傾斜する周方向主溝20
側の辺49とからなり、全体として略くの字形状を呈し
ている。この傾斜副溝41の1/4点寄りの辺47と傾
傾主溝21の中央寄りの辺27とを、両者間に陸部qを
設けて周方向に交互に配置している。傾斜副溝41の周
方向主溝側の辺49は、傾斜主溝21のトレッド端側の
辺29と逆方向に傾斜しており、辺49の周方向に対す
る傾斜角度は辺29の傾斜角度とほぼ同程度である。傾
斜主溝21、21の間には、そのトレッド端側の辺29
に対してほぼ平行に延びる第1横方向溝51が配置され
ている。第1横方向溝51と隣接する傾斜主溝21およ
び傾斜副溝41との間には陸部rおよびsが配設されて
いる。また傾斜副溝41、41の間には、その周方向主
溝側の辺49に対してほぼ平行に延びる第2横方向溝6
1が配置されている。第2横方向溝61と隣接する傾斜
主溝21および傾斜副溝41との間には陸部tおよびu
が配設されている。トレッドの1/4点付近の区域に延
在するこれら6ケ所の陸部により、該区域でトレッドに
周方向への連続性が付与されており、該区域のトレッド
剛性を高め、バックリングの発生を抑制している。
明する。図4に示すように、第1実施例と同様の傾斜主
溝21が周上に多数配設されており、これに加えて、ト
レッドの1/4点Pの付近を始端部43として上記周方
向主溝20側の終端部45へ延びる傾斜副溝41を有し
ており、この傾斜副溝はタイヤ周方向に対して比較的小
さな角度で傾斜する1/4点寄りの辺47とタイヤ周方
向に対して比較的大きな角度で傾斜する周方向主溝20
側の辺49とからなり、全体として略くの字形状を呈し
ている。この傾斜副溝41の1/4点寄りの辺47と傾
傾主溝21の中央寄りの辺27とを、両者間に陸部qを
設けて周方向に交互に配置している。傾斜副溝41の周
方向主溝側の辺49は、傾斜主溝21のトレッド端側の
辺29と逆方向に傾斜しており、辺49の周方向に対す
る傾斜角度は辺29の傾斜角度とほぼ同程度である。傾
斜主溝21、21の間には、そのトレッド端側の辺29
に対してほぼ平行に延びる第1横方向溝51が配置され
ている。第1横方向溝51と隣接する傾斜主溝21およ
び傾斜副溝41との間には陸部rおよびsが配設されて
いる。また傾斜副溝41、41の間には、その周方向主
溝側の辺49に対してほぼ平行に延びる第2横方向溝6
1が配置されている。第2横方向溝61と隣接する傾斜
主溝21および傾斜副溝41との間には陸部tおよびu
が配設されている。トレッドの1/4点付近の区域に延
在するこれら6ケ所の陸部により、該区域でトレッドに
周方向への連続性が付与されており、該区域のトレッド
剛性を高め、バックリングの発生を抑制している。
【0021】[試験例]本発明の効果を確認するため
に、図2で示す構造のタイヤサイズが235/45R1
7であるトレッド幅が190mmの偏平空気入りタイヤに
して、トレッドパターンが図1である試験タイヤA、図
3である試験タイヤBおよび図4である試験タイヤCを
下記表1乃至表3に示す諸元で製作し、また、トレッド
パターンが図6である他は試験タイヤと同じである比較
タイヤを下記の表5に示す諸元で製作し、直線および旋
回時のウエットハイドロプレーニング性と偏摩耗性の比
較テストを行なった。試験結果を表5に示す。
に、図2で示す構造のタイヤサイズが235/45R1
7であるトレッド幅が190mmの偏平空気入りタイヤに
して、トレッドパターンが図1である試験タイヤA、図
3である試験タイヤBおよび図4である試験タイヤCを
下記表1乃至表3に示す諸元で製作し、また、トレッド
パターンが図6である他は試験タイヤと同じである比較
タイヤを下記の表5に示す諸元で製作し、直線および旋
回時のウエットハイドロプレーニング性と偏摩耗性の比
較テストを行なった。試験結果を表5に示す。
【0022】
【表1】
【0023】
【表2】
【0024】
【表3】
【0025】
【表4】
【0026】テスト条件は、タイヤ内圧を2.3Kg/c
m2、荷重実車を2名乗車相当とした。直線ハイドロプレ
ーニング性は、水深5mmのウエット路面を時速90Kmで
直進させ、通過時の接地面の残存面積を計測し、比較タ
イヤを100とした指数で示す。旋回ハイドロプレーニ
ング性は、直径80メーターの旋回路に水深5mmのウエ
ット路面を形成し旋回走行させ、横滑りが生じる限界加
速度を計測し、比較タイヤを100とした指数で示す。
また、偏摩耗性は、高速道、山道路、市街地路を含めた
モード走行において、1万Km走行時の摩耗形態を目視お
よび隣接ブロック間の段差量を計測し、比較タイヤを1
00とした指数で示す。いずれの性能の指数も数値が大
きいほど良好である。
m2、荷重実車を2名乗車相当とした。直線ハイドロプレ
ーニング性は、水深5mmのウエット路面を時速90Kmで
直進させ、通過時の接地面の残存面積を計測し、比較タ
イヤを100とした指数で示す。旋回ハイドロプレーニ
ング性は、直径80メーターの旋回路に水深5mmのウエ
ット路面を形成し旋回走行させ、横滑りが生じる限界加
速度を計測し、比較タイヤを100とした指数で示す。
また、偏摩耗性は、高速道、山道路、市街地路を含めた
モード走行において、1万Km走行時の摩耗形態を目視お
よび隣接ブロック間の段差量を計測し、比較タイヤを1
00とした指数で示す。いずれの性能の指数も数値が大
きいほど良好である。
【0027】
【表5】 上記表5に示すテスト結果から明らかなように、本発明
の偏平空気入りタイヤが比較タイヤに比べて直線および
旋回ハイドロプレーニング性を確保しながら偏摩耗性が
著しく改良されている。
の偏平空気入りタイヤが比較タイヤに比べて直線および
旋回ハイドロプレーニング性を確保しながら偏摩耗性が
著しく改良されている。
【0028】
【発明の効果】クラウン中央部でカーカス、ベルトおよ
びトレッドを全体的に半径方向内側に凹ませた形式の偏
差平空気入りタイヤにおいて、クラウン中央部に広い溝
幅の周方向主溝を配置し、これにより分割された左右の
トレッドの1/4点付近からトレッド端部に亙る区域に
くの字状をした傾斜主溝を、周方向主溝に亙る区域に中
央副溝をそれぞれ配置し、傾斜主溝が1/4点付近に配
置されるタイヤ周方向に大して比較的小さな角度で傾斜
するトレッド中央寄りの辺と同比較的大きな角度で傾斜
するトレッド端側の辺とから形成するようにしているの
で、これらの溝により排水性が高水準なものとすること
ができ、また、これらの溝が1/4点区域で連結される
ことなく周方向に連続性を付与する陸部を残して配設さ
れているので、タイヤ剛性が高く維持され、該区域の偏
摩耗の発生を抑止することができるる。
びトレッドを全体的に半径方向内側に凹ませた形式の偏
差平空気入りタイヤにおいて、クラウン中央部に広い溝
幅の周方向主溝を配置し、これにより分割された左右の
トレッドの1/4点付近からトレッド端部に亙る区域に
くの字状をした傾斜主溝を、周方向主溝に亙る区域に中
央副溝をそれぞれ配置し、傾斜主溝が1/4点付近に配
置されるタイヤ周方向に大して比較的小さな角度で傾斜
するトレッド中央寄りの辺と同比較的大きな角度で傾斜
するトレッド端側の辺とから形成するようにしているの
で、これらの溝により排水性が高水準なものとすること
ができ、また、これらの溝が1/4点区域で連結される
ことなく周方向に連続性を付与する陸部を残して配設さ
れているので、タイヤ剛性が高く維持され、該区域の偏
摩耗の発生を抑止することができるる。
【図1】本発明の一実施例に係る偏平空気入りタイヤの
トレッドパターンを示す平面図である。
トレッドパターンを示す平面図である。
【図2】本発明の一実施例に係る偏平空気入りタイヤの
横断面図である。
横断面図である。
【図3】本発明の一実施例に係る偏平空気入りタイヤの
トレッドパターンを示す平面図である。
トレッドパターンを示す平面図である。
【図4】本発明の一実施例に係る偏平空気入りタイヤの
トレッドパターンを示す平面図である。
トレッドパターンを示す平面図である。
【図5】従来の偏平空気入りタイヤを示す横断面図であ
る。
る。
【図6】従来の偏平空気入りタイヤのトレッドパターン
を示す平面図である。
を示す平面図である。
【図7】バックリング現象を示す説明図である。
3 トレッド 5 ベルト層 6 中央部補強層 7 カーカス層 8 端部補強層 12 環状凹み P 1/4点 CL センターライン 20 周方向主溝 21 傾斜主溝 23 始端部 25 終端部 27 トレッド中央寄りの辺 29 トレッド端側の辺 31 側方副溝 24 中央副溝 39 中央副溝 41 傾斜副溝 47 1/4点寄りの辺 49 周方向主溝側の辺 51 第1横方向溝 61 第2横方向溝 a、b、c 周方向に連続性を付与する陸部 f、g、h、i、j 周方向に連続性を付与する陸部 q、r、s、t、u 周方向に連続性を付与する陸部
Claims (6)
- 【請求項1】 左右一対のビードコア間に跨がってトロ
イダル状に配置されたカーカス層と、カーカス層のクラ
ウン部の半径方向外側に配置されたベルト層と、ベルト
層の半径方向外側に配置されたトレッドと、を備え、ク
ラウン部の幅方向ほぼ中央部におけるカーカス層、ベル
ト層およびトレッドを全体的に半径方向内側に凹ませる
ことにより、該クラウン部の幅方向ほぼ中央部に周方向
に連続して延びる環状凹みを形成してなる偏平空気入り
タイヤにおいて、 トレッド踏面部の中央部に実質的にタイヤ周方向に延び
る広幅の周方向主溝を1本配置することによりトレッド
踏面部を左右に2分割してなり、 分割された左右の各トレッド踏面部にトレッドの1/4
点付近に配設されるトレッド中央寄り辺の始端部からト
レッド端側の終端部に向かってタイヤ周方向に対して傾
斜して延びると共に負荷転動時に上記始端部側から終端
部側へ順次路面に接地するようにしてなる方向性を有す
る多数の傾斜主溝を周方向に連続性を付与する陸部が設
けて周上に配置し、 この傾斜主溝はタイヤ周方向に対して比較的小さな角度
で傾斜するトレッド中央寄りの辺とタイヤ周方向に対し
て比較的大きな角度で傾斜するトレッド端側の辺とから
なる全体として略くの字形状を呈してなり、 上記周方向主溝と傾斜主溝との間に、中央副溝を傾斜主
溝との間に周方向に連続性を付与する陸部を設けて配置
することを特徴とする偏平空気入りタイヤ。 - 【請求項2】 上記周方向主溝がトレッド幅の20〜4
0%範囲の溝幅を有することを特徴とする第1項記載の
偏平空気入りタイヤ。 - 【請求項3】 傾斜主溝のトレッド中央寄り辺の周方向
に対する傾斜角度を20以下とすることを特徴とする第
1項記載の偏平空気入りタイヤ。 - 【請求項4】 傾斜主溝のトレッド端側の辺のタイヤ周
方向に対する傾斜角度を60度〜80度の範囲とするこ
とを特徴とする第1項記載の偏平空気入りタイヤ。 - 【請求項5】 隣接する上記傾斜主溝の間に、傾斜主溝
のトレッド端側の辺とほぼ平行に延びる側方副溝を上記
トレッド中央寄り辺との間に周方向に連続性を付与する
陸部を設けて配置するとともに上記中央副溝が傾斜主溝
のトレッド端側の辺と同方向に延びることを特徴とする
第1項記載の偏平空気入りタイヤ。 - 【請求項6】 左右一対のビードコア間に跨がってトロ
イダル状に配置されたカーカス層と、カーカス層のクラ
ウン部の半径方向外側に配置されたベルト層と、ベルト
層の半径方向外側に配置されたトレッドと、を備え、ク
ラウン部の幅方向ほぼ中央部におけるカーカス層、ベル
ト層およびトレッドを全体的に半径方向内側に凹ませる
ことにより、該クラウン部の幅方向ほぼ中央部に周方向
に連続して延びる環状凹みを形成してなる偏平空気入り
タイヤにおいて、 トレッド踏面部の中央部に実質的にタイヤ周方向に延び
る広幅の周方向主溝を1本配置することによりトレッド
踏面部を左右に2分割してなり、 分割された左右の各トレッド踏面部にトレッドの1/4
点付近に配設されるトレッド中央寄り辺の始端部からト
レッド端側の終端部に向かってタイヤ周方向に対して傾
斜して延びると共に負荷転動時に上記始端部側から終端
部側へ順次路面に接地するようにしてなる方向性を有す
る多数の傾斜主溝を周上に配置し、 この傾斜主溝はタイヤ周方向に対して比較的小さな角度
で傾斜するトレッド中央寄りの辺とタイヤ周方向に対し
て比較的大きな角度で傾斜するトレッド端側の辺とから
なる全体として略くの字形状を呈してなり、 トレッドの1/4点付近を始端部として上記周方向主溝
側の終端部へ延びる傾斜副溝を有し、この傾斜副溝はタ
イヤ周方向に対して比較的小さな角度で傾斜する1/4
点寄りの辺とタイヤ周方向に対して比較的大きな角度で
傾斜する周方向主溝側の辺とからなる全体として略くの
字形状を呈してなり、この周方向主溝側の辺は上記傾斜
主溝のトレッド端側の辺と逆方向に傾斜してなり、 上記傾斜副溝と上記傾斜主溝とを周方向に交互に周方向
に連続性を付与する陸部を設けて配置し、 隣接する上記傾斜主溝の間に、傾斜主溝のトレッド端側
の辺とほぼ平行に延びる第1横方向溝を上記トレッド中
央寄り辺との間に周方向に連続性を付与する陸部を設け
て配置し、 隣接する上記傾斜副溝の間に、傾斜副溝の周方向主溝側
の辺とほぼ平行に延びる第2横方向溝を上記トレッド中
央寄り辺および1/4点寄り辺との間に周方向に連続性
を付与する陸部を配置することを特徴とする偏平空気入
りタイヤ。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6043604A JPH07251609A (ja) | 1994-03-15 | 1994-03-15 | 偏平空気入りタイヤ |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6043604A JPH07251609A (ja) | 1994-03-15 | 1994-03-15 | 偏平空気入りタイヤ |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH07251609A true JPH07251609A (ja) | 1995-10-03 |
Family
ID=12668438
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP6043604A Pending JPH07251609A (ja) | 1994-03-15 | 1994-03-15 | 偏平空気入りタイヤ |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH07251609A (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US7131475B2 (en) | 1999-12-01 | 2006-11-07 | Pirelli Pneumatici S.P.A. | High and medium performance tire for vehicles |
| JP2009023654A (ja) * | 2008-09-29 | 2009-02-05 | Yokohama Rubber Co Ltd:The | 空気入りタイヤ |
| JP2014168991A (ja) * | 2013-03-01 | 2014-09-18 | Bridgestone Corp | タイヤ |
-
1994
- 1994-03-15 JP JP6043604A patent/JPH07251609A/ja active Pending
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US7131475B2 (en) | 1999-12-01 | 2006-11-07 | Pirelli Pneumatici S.P.A. | High and medium performance tire for vehicles |
| JP2009023654A (ja) * | 2008-09-29 | 2009-02-05 | Yokohama Rubber Co Ltd:The | 空気入りタイヤ |
| JP2014168991A (ja) * | 2013-03-01 | 2014-09-18 | Bridgestone Corp | タイヤ |
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