JPH0725189U - 化粧サッシ - Google Patents

化粧サッシ

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JPH0725189U
JPH0725189U JP5565293U JP5565293U JPH0725189U JP H0725189 U JPH0725189 U JP H0725189U JP 5565293 U JP5565293 U JP 5565293U JP 5565293 U JP5565293 U JP 5565293U JP H0725189 U JPH0725189 U JP H0725189U
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 ガラスパネル7の支持強度を確保しつつ、屋
外側面に金属が露出するのを防止する。 【構成】 それぞれがアルミニウム製の主枠10と補助
枠14とを結合固定し、ガラスパネル7の周縁部を支持
する。非金属材製の覆い材21を補助枠14の屋外側面
に添着する。これら覆い材21と補助枠14とは、幅方
向2個所位置で互いに結合する。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
この考案に係る化粧サッシは、例えばビルディングの外壁面を構成するガラス パネルの四周を囲み、上記外壁面の体裁を整える為に利用する。
【0002】
【従来の技術】
ビルディングの外壁面をガラスパネルで覆う事が広く行なわれているが、この 様な外壁面を構成する場合には、ガラスパネルの周縁部を窓枠に支持する。窓枠 は一般的に、アルミニウム製の押し出し成形材により構成する。窓枠の一部は上 記外壁面の一部に露出するが、この露出部が上記押し出し成形材であると、建物 の外観が無機質なものとなる。この為従来から、例えば特開平3−107043 号公報に記載されている様に、上記窓枠の一部で上記外壁面に露出する部分を合 成樹脂製とする化粧サッシが知られている。
【0003】 この従来から知られた化粧サッシは、図5に示す様に、アルミニウム(純アル ミニウム及びアルミニウム合金を含む。本明細書全体で同じ。)の押し出し成形 材である主枠1と、合成樹脂の押し出し成形材である補助枠2とから成る。上記 主枠1の屋外側面には3本の突条3、4を形成し、隣り合う突条3、4同士の間 を、係止溝5、5としている。上記補助枠2の屋内側面にはこれら係止溝5、5 内に押し込み自在な形状と大きさとを有する係止突条6を形成している。
【0004】 この係止突条6の外側面と上記係止溝5、5の内側面とには、互いに係合自在 なラチェット歯状の波形部を形成している。従って、上記係止突条6は、上記各 突条3、4を弾性変形させつつ、上記係止溝5、5内に押し込み自在であるが、 押し込み後には上記波形部同士の係合により、上記係止突条6が各係止溝5、5 から抜け出る事を防止する。
【0005】 ガラスパネル7の周縁部を係止する場合には、このガラスパネル7の端縁を突 条3の側面に間座8を介して突き合わせると共に、このガラスパネル7の外周縁 屋内側面と主枠1の屋外側面との間にパッキング9を挟持した後、上記係止突条 6を係止溝5、5に押し込む。押し込み完了後、上記ガラスパネル7の周縁部が 補助枠2と主枠1との間で挟持される。
【0006】 この様に主枠1と補助枠2とを組み合わせて化粧サッシを構成し、ガラスパネ ル7の周縁部を支持した状態で、ビルディングの外壁面には、アルミニウム製の 主枠1は露出せず、合成樹脂製の補助枠2のみが露出する。従って、建物の外観 が無機質なものとはならない。
【0007】
【考案が解決しようとする課題】
ところが、上述の様に構成される従来の化粧サッシの場合には、次の〜の 様な解決すべき問題点がある。
【0008】 合成樹脂製の補助枠2によりガラスパネル7を抑え付けるが、補助枠2による 抑え力を十分に確保して、強風時等、屋外の圧力が屋内の圧力よりも低くなった 場合にもガラスパネル7の脱落防止を図る為には、上記補助枠2の厚さ寸法を相 当に大きくしなければならない。この結果、ガラスパネル7の屋外面からの補助 枠2の突出量が大きくなり、ビルディング外壁面の意匠の自由度が制限される。
【0009】 合成樹脂製の補助枠2によるガラスパネル7の支持強度を確保する事が難しい 。特に、火災時に補助枠2が加熱された場合には、この補助枠2による支持力が 喪失し、上記ガラスパネル7が落下する恐れがある。
【0010】 主枠1と補助枠2とを組み合わせて窓枠を構成した場合に、補助枠2の屋外側 面の平面度を出しにくい。平面度が悪い場合には、ビルディング外壁面の意匠に 高級感がなくなる等、好ましくない。
【0011】 本考案の化粧サッシは、上述の様な不都合を何れも解消すべく考えたものであ る。
【0012】
【課題を解決するための手段】
本考案の化粧サッシは、アルミニウムの押し出し成形材である主枠と、この主 枠の屋外側端部内周側部分に形成された段部と、この段部の屋外側を覆う状態で 上記主枠の屋外側面に結合固定され、上記段部との間でパネルの周縁部を支持す る、アルミニウムの押し出し成形材である補助枠と、この補助枠の屋外側面に添 着された非金属材製の覆い材とを備えている。
【0013】 そして、この覆い材は、上記補助枠の屋外側面に形成した係止溝と上記覆い材 の基部屋内側面に形成した係止部との主係合部と、この主係合部よりも上記覆い 材の幅方向先端寄り部分に設けた補助係合部との2箇所で、上記補助枠に結合さ れている。
【0014】
【作用】
上述の様に構成される本考案の化粧サッシによりパネルの周縁部を支持する場 合には、主枠の段部にパネルの周縁部を係合させた状態で、この主枠に補助枠を 結合固定する。そして、この補助枠の屋外側面に覆い材を添着する事により、ア ルミニウム製の補助枠が屋外側面に露出する事を防止する。
【0015】 上記覆い材は、その基端部と幅方向先端寄り部分との2箇所で、上記補助枠に 結合されている為、強風時等にもこの覆い材の先端がパネルの屋外側面から離れ る事はない。
【0016】
【実施例】
図1は本考案の第一実施例を示している。アルミニウムの押し出し成形材であ る主枠10の屋外側端部(図1の左端部)内周側(図1の上側)部分には、段部 11を形成している。そして、この段部11の内周縁部に形成した、開口部が狭 くなった係止溝12に、パッキング13を係止している。窓枠の下枠部分を構成 する、上記主枠10の下半部屋外側面部分には、やはりアルミニウムの押し出し 成形材である補助枠14を結合固定している。図示の実施例の場合には、これら 両枠10、14に形成した係止突条同士を係合させる事により、両枠10、14 同士を結合固定している。
【0017】 即ち、上記補助枠14の下部屋内側面には、その先端部にくさび状の鉤部15 aを形成した第一の係止突条15を、上記主枠10の下部屋外側面でこの第一の 係止突条15と対向する部分には、その先端部に上記鉤部15aと係合自在な鉤 部16aを形成した第二の係止突条16を、それぞれ形成している。
【0018】 又、上記補助枠14の上部屋内側面には、断面L字形の第三の係止突条17を 、上記主枠10の中間部屋外側面でこの第三の係止突条17と対向する部分には 、その先端部に上記第三の係止突条17の先端部と係合自在な鉤部18aを形成 した第四の係止突条18を、それぞれ形成している。
【0019】 上記主枠10に補助枠14を結合固定する場合には、主枠10の段部11にガ ラスパネル7の周縁部を建て込んだ後、屋外側から屋内側に向けて上記補助枠1 4を、上記主枠10に押し付ける。この結果、上記第一の係止突条15と第二の 係止突条16とが、上記第三の係止突条17と第四の係止突条18とが、それぞ れ弾性変形しつつ係合し、係合後は上記主枠10に対して上記補助枠14を、不 離に結合固定する。尚、上記ガラスパネル7の下端縁は、上記段部11の上面に 載置されたスペーサ19の上面に載置される。
【0020】 この様にして主枠10の下部屋外側面に結合固定される補助枠14の上端縁と 上記ガラスパネル7の下部屋外側面との間には、パッキング20を挟持している 。ゴム等の弾性材により造られた、このパッキング20は、その厚さ寸法を弾性 的に圧縮しつつ、上記補助枠14の上端縁と上記ガラスパネル7の下部屋外側面 との間に押し込む。そして、押し込み後は上記補助枠14の上端部とガラスパネ ル7の下端部との間で突っ張る事で、上記ガラスパネル7のがたつき防止を図る 。
【0021】 又、上記補助枠14の屋外側面には、覆い材21を添着している。塩化ビニル 等の合成樹脂、或はシリコンゴム等のゴム等の様な、非金属材を押し出し成形す る事により造られた、この覆い材21の下部屋内側面には、断面がきのこ状の係 止部22を形成している。一方、上記補助枠14の下部屋外側面には、開口部の 幅が狭くなった係止溝23が形成されている。上記覆い材21は、上記係止部2 2を上記係止溝23に押し込む事で補助枠14の屋外側面に添着され、アルミニ ウム製の補助枠14が屋外側面に露出する事を防止している。
【0022】 又、上記覆い材21の上端部には、屋内側に向け折れ曲がった折れ曲がり部2 4を設けている。そして、覆い材21を補助枠14の屋外側面に添着した状態で この折れ曲がり部24の先端縁は、前記ガラスパネル7の屋外側面に当接し、当 該部分の水密保持を図る。
【0023】 更に、上記折れ曲がり部24の中間部下面には突条25を形成している。一方 、上記パッキング20の上面には、係止溝26を形成している。そして、上記折 れ曲がり部24の先端縁を上記ガラスパネル7の屋外側面に当接させるのと同時 に、上記突条25を係止溝26内に係合させている。
【0024】 従って、上記覆い材21は、その基端部、即ち、前記係止部22と係止溝23 との係合部と、幅方向先端寄り部分、即ち、上記突条25と係止溝26との係合 部との2箇所で、直接或はパッキング20を介して、上記補助枠14に結合され ている。この為、強風時等にもこの覆い材21の先端がパネルの屋外側面から離 れる事はない。
【0025】 次に、図2は本考案の第二実施例を示している。本実施例の場合には、補助枠 14の上端部屋内側面とガラスパネル7の下端部屋外側面との間に挟持するパッ キング20aと、補助枠14の屋外側面を覆う覆い材21aとを、薄肉部27を 介して一体的に結合している。従って、上記覆い材21aの上端部は、パッキン グ20aと薄肉部27とを介して、上記補助枠14に結合されている。その他の 構成及び作用は、上述した第一実施例と同様である為、同等部分には同一符号を 付して重複する説明を省略する。
【0026】 次に、図3は本考案の第三実施例を示している。本実施例の場合には、補助枠 14の上端部屋外側面に、基端部の幅寸法が狭くなった係止突条28を、覆い材 21bの上部屋内側面に、入口部分の幅寸法が狭くなった係止溝29を、それぞ れ形成している。そして、これら係止突条28と係止溝29とを係合させる事に より、上記覆い材21bの上部を補助枠14に支持している。その他の構成及び 作用は、上述した第一実施例と同様である為、同等部分には同一符号を付して重 複する説明を省略する。
【0027】 次に、図4は本考案の第四実施例を示している。本実施例の場合には、覆い材 21cの上端部に形成した折れ曲がり部24の基端部下面に係止溝30を形成し 、この係止溝30に補助枠14の上端縁を係合させる事により、上記覆い材21 cの上部を補助枠14に支持している。その他の構成及び作用は、上述した第一 実施例と同様である為、同等部分には同一符号を付して重複する説明を省略する 。
【0028】 尚、図示の実施例の場合には、本考案を嵌め殺し窓の下枠部分に適用した場合 に就いて説明したが、本考案はこの様な下枠部分に限定されず、上枠、竪枠、更 には開閉式の窓障子の四周部分にも、上下左右方向を変えるだけで、ほぼそのま ま適用できる事は明らかである。尚、窓障子の四周部分に適用する場合には、こ の窓障子の四辺を構成する框を、主枠と補助枠と覆い材とにより構成する。又、 主枠と補助枠との結合を、ねじ止めにより行なう事もできる。
【0029】
【考案の効果】
本考案の化粧サッシは、以上に述べた通り構成され作用するので、次の〜 の様な効果を得られる。
【0030】 アルミニウム製の補助枠によりガラスパネルを抑え付ける為、補助枠の厚さ寸 法を徒に大きくしなくても、この補助枠による抑え力を十分に確保して、屋外の 圧力が屋内の圧力よりも低くなった場合にもガラスパネルの脱落防止を図れる。 この結果、ガラスパネルの屋外面からの補助枠並びに覆い材の突出量を小さくで きて、ビルディング外壁面の意匠の自由度を大きくできる。
【0031】 補助枠によるガラスパネルの支持強度を確保する事が容易となり、火災時に補 助枠が加熱された場合にも、この補助枠による支持力を確保して、上記ガラスパ ネルの落下防止を図れる。
【0032】 覆い材の屋外側面の平面度を出し易く、ビルディング外壁面の意匠に高級感を 出す事が容易である。
【0033】 強風時にも覆い材がばたつく事がなく、この覆い材の内側に雨水や塵芥等が進 入する事を防止できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の第一実施例を示す部分断面図。
【図2】同第二実施例を示す部分断面図。
【図3】同第三実施例を示す部分断面図。
【図4】同第四実施例を示す部分断面図。
【図5】従来構造の1例を示す部分切断斜視図。
【符号の説明】
1 主枠 2 補助枠 3、4 突条 5 係止溝 6 係止突条 7 ガラスパネル 8 間座 9 パッキング 10 主枠 11 段部 12 係止溝 13 パッキング 14 補助枠 15 第一の係止突条 15a 鉤部 16 第二の係止突条 16a 鉤部 17 第三の係止突条 18 第四の係止突条 18a 鉤部 19 スぺーサ 20、20a パッキング 21、21a、21b、21c 覆い材 22 係止部 23 係止溝 24 折れ曲がり部 25 突条 26 係止溝 27 薄肉部 28 係止突条 29、30 係止溝

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 アルミニウムの押し出し成形材である主
    枠と、この主枠の屋外側端部内周側部分に形成された段
    部と、この段部の屋外側を覆う状態で上記主枠の屋外側
    面に結合固定され、上記段部との間でパネルの周縁部を
    支持する、アルミニウムの押し出し成形材である補助枠
    と、この補助枠の屋外側面に添着された非金属材製の覆
    い材とを備え、この覆い材は、上記補助枠の屋外側面に
    形成した係止溝と上記覆い材の基部屋内側面に形成した
    係止部との主係合部と、この主係合部よりも上記覆い材
    の幅方向先端寄り部分に設けた補助係合部との2箇所で
    上記補助枠に結合されている化粧サッシ。
JP1993055652U 1993-10-15 1993-10-15 化粧サッシ Expired - Lifetime JP2593811Y2 (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2020516796A (ja) * 2017-04-10 2020-06-11 キー ピーティーワイ エルティーディー 改善されたグレージングフレーミングシステム及び方法
JP2024058427A (ja) * 2022-10-14 2024-04-25 三協立山株式会社 開口部装置

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