JPH07252445A - シリコーン含有芸術家用媒体及びその製法 - Google Patents

シリコーン含有芸術家用媒体及びその製法

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JPH07252445A
JPH07252445A JP6298342A JP29834294A JPH07252445A JP H07252445 A JPH07252445 A JP H07252445A JP 6298342 A JP6298342 A JP 6298342A JP 29834294 A JP29834294 A JP 29834294A JP H07252445 A JPH07252445 A JP H07252445A
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JP
Japan
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sio
pigment
formula
binder
pastel
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Ceased
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JP6298342A
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English (en)
Inventor
Judith M Vincent
マーベイン ビンセント ジュディス
Andrew H Ward
ハミルトン ワード アンドリュー
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Dow Silicones Corp
Original Assignee
Dow Corning Corp
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Publication date
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    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C09DYES; PAINTS; POLISHES; NATURAL RESINS; ADHESIVES; COMPOSITIONS NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; APPLICATIONS OF MATERIALS NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • C09DCOATING COMPOSITIONS, e.g. PAINTS, VARNISHES OR LACQUERS; FILLING PASTES; CHEMICAL PAINT OR INK REMOVERS; INKS; CORRECTING FLUIDS; WOODSTAINS; PASTES OR SOLIDS FOR COLOURING OR PRINTING; USE OF MATERIALS THEREFOR
    • C09D13/00Pencil-leads; Crayon compositions; Chalk compositions

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  • Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Life Sciences & Earth Sciences (AREA)
  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Materials Engineering (AREA)
  • Wood Science & Technology (AREA)
  • Organic Chemistry (AREA)
  • Inks, Pencil-Leads, Or Crayons (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 本発明は滑らかな塗りごこち及び定着性を有
する図画用媒体の提供を目的とする。 【構成】 本発明は、顔料、バインダー及び有機珪素化
合物を混合することにより調製する、基体に塗ることの
できる図画用媒体の製法に関する。その有機珪素化合物
は揮発性、低粘性メチルシリコーン流体であり、それは
環式シリコーンポリマー又は短鎖の線形シリコーンポリ
マーのいづれかである。このシリコーン含有図画用媒体
は基体に塗布し、そしてこの図画用媒体は基体上で乾か
される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は有機珪素化合物を含む図
画用媒体に向けられている。図画用媒体の中での一成分
としての有機珪素化合物の存在は、この媒体の滑らかな
塗りごこち、基体上での色彩の配合のし易さ、及び完成
絵画への定着剤の塗布についての必要性の排除をもたら
す。
【0002】
【従来の技術】20世紀における芸術家はその指先にお
いて図画用媒体の幅広い選択性を有する。一部の代表的
なタイプはチャーコール、コンテクレヨン、色鉛筆、グ
ラファイト鉛筆、カラーマーカー、パステル、ペン及び
インク、アクリル、オイル、水性カラー及びゴーチであ
る。パステル自体はソフトパステルチョーク、オイルパ
ステル、パステル鉛筆及びネオパステルクレヨン等、幅
広い様々な堅さである。
【0003】顔料、沈殿炭酸カルシウム及びトラガカン
スゴムを典型的に含むチョークパステルは図画用基体に
非常に滑らかに塗ることができる。塗ったら、個々の色
彩は容易に混ざり合う。チョークパステルの配合能力は
本質的に限界がない。ソフトパステル、及び必要最少量
のバインダーを含む図画用媒体のその他の形態のもの
は、その図画用媒体及びイメージを基体に定着させるた
め、塗布工程の際に、基体に対する定着剤の塗布を必要
とする。図画用媒体の種類に応じ、定着剤がないことは
図画用媒体が簡単にこすれ落ちる原因となるであろう。
このことが起こるのを防ぐため、チャーコール、グラフ
ァイト鉛筆又はパステル図画用媒体を使用する芸術家は
糊又は樹脂を含む定着溶液を絵画の上に軽く吹き付けて
いる。
【0004】パステル並びにその他の脆い材料、たとえ
ばチャーコール及びグラファイト鉛筆の芸術作品は本来
的に不安定であることが知られる。このパステル媒体は
バインダーで結合し合ったドライ顔料粒子より成る。典
型的にはトラガカンスゴムであるバインダーの唯一の機
能は、スティックを形成するように顔料粒子を束ねるこ
とにある。このスティックはパステル顔料を紙基体に塗
るために用いる。このパステル粒子は紙基体からはげ落
ちる自然な性質を有する。事実上あらゆる条件、例えば
輸送又は過酷な取扱いの際の紙片の振動は基体に粒子を
結合させる弱い力に影響し、紙片の損傷及び顔料の欠落
をもたらす。
【0005】ところで、定着剤の使用は、数多くの理
由、例えば定着剤を一旦作品に塗布したら、その定着剤
は作品を全体的に壊してしまわないと除去できないとい
う点等から有利であるとは認められていない。定着剤の
塗布は更に、パステル媒体又はその他の脆い媒体、例え
ばチャーコール及びグラファイト鉛筆で作り上げられた
完成作品の全体的な色彩バランス及び色彩関係に望まし
くない変化を及ぼしめる。
【0006】チョークパステルと異なりオイルパステル
は本質的に自己定着型であり、なぜならば顔料はワック
スバインダーの中に捕捉されるからである。ソフトパス
テルにおいては、バインダーの量は必要最少限となって
おり、そして顔料は定着させない限り絵画の表層に付着
しないようなチョーク粒子を通じて導入される。
【0007】オイルパステルはワックスベースであるた
め、それらは一般の塗料溶媒、例えばターペンチン及び
ミネラルスピリットの中で可溶性である。その媒体を絵
画に一旦塗ると、その線図は溶媒に漬けたブラッシ及び
布の使用を介して配合及び軟化しうる。この技術はチョ
ークパステルで達成されうるものよりも塗り易い効果を
もたらす。
【0008】しかしながら、オイルパステルはチョーク
ベース媒体と比べたときにいくつかの欠点を有する。チ
ョークパステルを使用したときの滑らかな塗りごこちは
オイルパステルを用いたときのそれよりも明らかに滑ら
かである。線図に同程度の均質性を維持せしめるために
は、ソフトパステルを用いるときよりもオイルパステル
を塗るときの方が強い圧力を及ぼさなくすむ。オイルパ
ステルの中に含まれているワックスはそれらの配合をし
にくくする。
【0009】オイルパステルは、得られる色調が濁る前
に互いに配合し合うことのできる色の数でも制約され
る。この方法では、色彩がぼけてしまわないようあまり
多くの色彩を配合させるべきではない。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】本発明はオイルパステ
ル媒体にチョークパステルの一定の利点を付加しなが
ら、オイルパステルが授ける利点をも維持する。詳しく
は、ソフトパステルの塗布及び配合のし易さと、オイル
パステルの自己定着持久力及び溶媒希釈能力とを組合せ
た媒体を説明及び請求する。
【0011】
【課題を解決するための手段】本発明は図画用媒体を紹
介し、そして基体に適用するための図画用媒体を作製す
る方法を提供する。我々の方法においては、図画用媒体
は顔粒、バインダー、及び揮発性、低粘性メチルシリコ
ーン流体である有機珪素化合物は混合せしめ合うことに
より調製する。この流体は式 〔(CH3)2 SiO〕x を有する環式シリコーンポリマーであるか、又は式 (CH3)3 SiO〔(CH3)2 SiO〕y Si(CH3)
3 を有する短鎖の線形シリコーンポリマーである。各式に
おいて、xは3〜10の値を有する整数であり、そして
yは0〜4の値を有する整数である。我々のシリコーン
含有図画用媒体は基体に塗布されるものであり、そして
その図画用媒体は基体上で乾かされる。
【0012】本発明は芸術家によって使用される図画用
媒体、例えばオイルパステル(CRAY PAS)、ワ
ックス−オイルクレヨン及びネオパステルクレヨンであ
る。我々の図画用媒体の本質的な成分は顔料、バインダ
ー、及び揮発性シリコーンである有機珪素化合物であ
る。
【0013】この揮発性、低粘性メチルシリコーン流体
は平均単位構造式 (CH3)a SiO(4-a)/2 (式中、aは2〜3の平均値を有する整数である)に該
当する。このメチルシリコーン流体はSi−O−Si結
合によって連結されたシロキサン単位を含む。代表的な
単位は、(CH3)3 SiO1/2 ,(CH3)2 Si
2/2 ,(CH3)SiO 3/2 及びSiO4/2 である。こ
れらの単位は、メチルシリコーン流体中の珪素原子当り
平均して2〜3個のメチル基が供されるモル量で存在し
ている。従って、このメチルシリコーン流体は25℃で
測定したときに100mm2 /s(センチストーク)未満
の粘度を有する。
【0014】この揮発性、低粘性メチルシリコーン流体
はジメチルシロキサン単位及び任意的にトリメチルシロ
キサン単位を含む。好ましくは、このメチルシリコーン
流体は10mm2 /s(センチストーク)未満の粘度を有
する。代表的な化合物は式 〔(CH3)2 SiO〕x のシクロポリシロキサン化合物及び式 (CH3)3 SiO〔(CH3)2 SiO〕y Si(CH3)
3 の線形シリコーン化合物であり、ここでxは3〜10の
値を有する整数であり、そしてyは0〜4の値を有する
整数である。
【0015】この揮発性、低粘性メチルシリコーンは2
50℃以下の沸点を有し、そして25℃で測定して10
mm2 /s(センチストーク)の粘度を有する。最も好ま
しくは、その粘度は0.65〜5.0mm2 /s(センチ
ストーク)である。
【0016】このシクロポリシロキサン化合物はCosmet
ics, Toiletries and Fragance Association, Inc., Wa
shington, D.C.(CTFA)により採択名「CYCLOMET
HICONE」が付与されている。このシクロポリシロ
キサン及び線形シロキサンの両者は透明流体であり、そ
して本質的に無臭、無毒、無脂及び無刺激である。化粧
品学的には、これらのメチルシリコーン流体は肌に対し
て無刺激であり、そして高い散布性及び塗布したときの
こすれ落ち易さを示す。一旦塗布したら、この物質は蒸
発し、残渣を残さない。
【0017】本発明において有効なメチルシリコーン流
体は、開放された室雰囲気の中で外周で支持された直径
185mmの No.1円形濾紙の中心に1gのこの流体を載
せたときに30分経て実質的に残渣を残さないようなも
のである。メチルシリコーン流体とは、2種以上の珪素
原子を含む組成物を意味する。それらは全て少なくとも
1個の酸素原子を介して少なくとも1個の別の珪素原子
及び少なくとも1個のメチル基に結合しており、各珪素
価は、メチル基で満たされている酸素によって満たされ
ていない。
【0018】本発明において特に有用であると見い出さ
れた代表的なメチルシリコーン流体は99.5℃の沸点
及び式Me3 SiOSiMe3 を有するヘキサメチルジ
シロキサン;152℃の沸点及び式Me3 SiOMe2
SiOSiMe3 を有するオクタメチルトリシロキサ
ン;133℃の沸点及び式〔(Me2)SiO〕3 を有す
るヘキサメチルシクロトリシロキサン;171℃の沸点
及び式〔(Me2)SiO〕4 を有するオクタメチルシク
ロテトラシロキサン;並びに205℃の沸点及び式
〔(Me2)SiO〕5 を有するデカメチルシクロペンタ
シロキサンである。
【0019】かかるメチルシリコーン流体は単独で、又
は2種以上の組合せの混合物として使用できうる。この
メチルシリコーン流体の混合物は、個々のメチルシリコ
ーン流体のいづれとも異なる蒸発挙動を有する揮発性材
料をもたらすであろう。
【0020】ある状況においては、メチルシリコーン流
体の中の1又は数個のメチル基を別の基に置き換えるこ
とが所望されうる。従って、置換化基、例えば2〜12
個の炭素原子を有するアルキル基;6〜10個の炭素原
子を有するアリール基;アミン基;ビニル基;ヒドロキ
シル基;ハロアルキル基;アラルキル基;及びアクリレ
ート基が存在しうる。
【0021】任意のバインダー、例えばトラガカンスゴ
ム及びその誘導体;セルロース誘導体;アルギネート;
アラビアゴム;11個より多くの炭素原子を有する脂肪
アルコール、例えばワキシー材料のステアリル及びイソ
ステアリルアルコール、セチルアルコール、ラウリルア
ルコール、ミリスチルアルコール、エルシルアルコー
ル、オレイルアルコール、リノレイルアルコール及びセ
テアリールアルコール;又はポリビニルアルコールが採
用できうる。炭化水素ワックス、動物性脂肪及び植物性
脂肪もバインダーとして利用できうる。
【0022】一定の状況において、顔料エキステンダー
又はミネラル充填剤、例えばチョーク、石膏、粉末タル
ク、炭酸カルシウム、シリカ、アルミナ、長石又はカオ
リンを本図画用媒体に含ませることが所望されうる。添
加してよいその他の一般的な補助剤は顔料分散剤、防腐
剤、酸化又はUV安定剤、モルド剥離剤及び可塑剤であ
る。
【0023】代表的な可塑剤にはパラフィンワックス、
微結晶ワックス、植物性脂肪及び動物性脂肪が含まれ
る。代表的な顔料分散剤には14〜24個の炭素原子を
有する脂肪酸、例えばステアリン酸が含まれる。代表的
なモルド剥離剤は脂肪酸のIIA族の金属塩の脂肪酸、例
えばステアリン酸カルシウムである。代表的な酸化及び
UV安定剤は立体障害型フェノール、アミン光安定剤及
びベンゾトリアゾールである。
【0024】採用できうる顔料成分は古典的な顔料又は
近代的な顔料であってよく、そして天然及び合成顔料並
びにいくつかの染料が含まれる。顔料の代表例は下記の
任意のカラー名称のもとで知られるものである:Alizar
in Carmine; Alizarine Crimson;Antwerp Blue;Aure
olin; Aurora Yellow; Brown Madder Alizarin;Burn
t Sienna; Burnt Umber; Cadmium Lemon; Carmine;
Cerulean Blue; Chrome Orange;Cinnibar Green; C
obalt Violet;Crimson Lake;Cyanine Blue;French U
ltramarine; Genuine Rose Madder;Hooker's Green;
Indian Red;Indigo; Ivory Black; Juane Brillian
t;Manganese Blue; Mauve; Naples Yellow; New Ga
mboge; Olive Green; Permanent Magenta; Prussian
Blue;Purple Madder Alizarin; Rose Carthame; Sa
p Green; Scarlet Lake ;Sepia ; Terre Verte; Va
ndyke Brown;VenetianRed;Viridian;Warm Sepia;Wi
ndsor Blue;及びYellow Ochre。
【0025】莫大な数の染料のうちで特に採用できうる
のはアゾ染料、アントラキノン染料及びキサンタン染料
である。代表的な染料は Citrus Red 1;Green 6; Y
ellow 11;Red 17; Violet 2; Solvent Yellow 14;
Solvent Blue 56; SolventRed 111; Acid Red 52;A
cid Yellow 7;及び Solvent Orange 63である。
【0026】本発明を下記の実施例でより詳しく説明す
る。
【0027】
【実施例】例1 コバルトブルー顔料(Sandford Corp., Bellwood, ILよ
り販売)を含むオイルパステルスティックをホットプレ
ート上の10mlのPyrex(商標)ビーカーの中で流
動性となるまで溶かした。4.75gの溶融パステルを
0.25gのデカメチルシクロペンタシロキサンと組合
せ、そして均質となるまで撹拌した。この混合物をモル
ドの中に注ぎ入れた。固形化したら、5.0重量%のデ
カメチルシクロペンタシロキサンを含むオイルパステル
図画用スティックが製造できたことになる。
【0028】例2(本発明に属さない) コバルトブルー顔料(Sanford Corp., Bellwood, IL よ
り販売)を含むオイルパステルスティックをホットプレ
ート上の10mlのPyrex(商標)ビーカーの中で流
動性となるまで溶かした。それをモルドの中に注ぎ入れ
た。固形化したら、例1と比較するための「コントロー
ル」を担うオイルパステル図画用スティックが製造でき
たことになる。
【0029】例3 カドミウムイエロー顔料(Sandford Corp., Bellwood,
ILより販売)を含むオイルパステルスティックをホット
プレート上の10mlのPyrex(商標)ビーカーの中
で流動性となるまで溶かした。4.75gの溶融パステ
ルを0.25gのデカメチルシクロペンタシロキサンと
組合せ、そして均質となるまで撹拌した。この混合物を
モルドの中に注ぎ入れた。固形化したら、5.0重量%
のデカメチルシクロペンタシロキサンを含むオイルパス
テル図画用スティックが製造できたことになる。
【0030】例4(本発明に属さない) カドミウムイエロー顔料(Sanford Corp., Bellwood, I
L より販売)を含むオイルパステルスティックをホット
プレート上の10mlのPyrex(商標)ビーカーの中
で流動性となるまで溶かした。それをモルドの中に注ぎ
入れた。固形化したら、例3と比較するための「コント
ロール」を担うオイルパステル図画用スティックが製造
できたことになる。
【0031】例5 中重量画用紙基体上への塗布の滑らかさを、例1及び2
で製造した図画用媒体のスティック形態を使用して比較
した。例1はより滑らか、且つより容易な塗布性を示す
ものとして評価された。その色彩は紙の表面により容易
に配合及び塗り込められる。例3を例4と比較したと
き、同じ所見がなされた。デカメチルシクロペンタシロ
キサンを含むスティックは塗布及び配合の観点で優れた
性能を示した。
【0032】例6 例1及び例3のスティックそれぞれの数本の線図を画用
紙の表面の上に互いに隣り合わせで施した。その色彩を
互いにこすり合わせて緑色の色合いにした。この揮発性
シリコーン含有スティックは、「コントロール」のステ
ィックよりもより簡単に配合し合う色彩を供した。
【0033】例7 直径約0.5cmの丸型ラクダ毛水性カラーブラッシをミ
ネラルスピリットの中に漬け、そして画用紙の表層の例
1〜4のスティックで描くことによって作り上げた色彩
領域の上に塗った。全ての色彩は均等に可溶性であると
判定された。
【0034】例8 直径約0.5cmの丸型ラクダ毛水性カラーブラッシをデ
カメチルシクロペンタシロキサンの中に漬け、そして画
用紙の表層の例1〜4のスティックで描くことによって
作り上げた色彩領域の上に塗った。全ての色彩が均等に
可溶性であると判定された。図画の色彩は、その基体の
炭化水素ベースフィルム形成用スプレーの塗布の必要性
なく紙基体に実質的に定着していることが認められた。
例1及び3の色彩は例2及び4の色彩と同程度に基体に
結合していた。
【0035】本発明に係る図画用媒体は0.1〜5.0
重量%の顔料又は染料;30.0〜90.0重量%のバ
インダー;及び0.1〜20.0重量%の揮発性シリコ
ーンを含む。一般の補助剤、例えば顔料エキステンダー
又はミネラル充填剤、顔料分散剤、防腐剤、酸化又はU
V安定剤、モルド剥離剤又は可塑剤を含ませてよい。

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 基体に塗ることのできる図画用媒体を製
    造するための方法であって、(i)顔料、バインダー、
    及び 〔(CH3)2 SiO〕x 又は(CH3)3 SiO〔(CH
    3)2 SiO〕y Si(CH3)3 (式中、xは3〜10の値を有する整数であり、そして
    yは0〜4の値を有する整数である)より選ばれる構造
    式を有する揮発性、低粘性メチルシリコーン流体を一緒
    に混合することによって図画用媒体を調製する;(ii)
    このメチルシリコーン流体含有図画用媒体を基体に塗
    る;そして(iii)この図画用媒体を基体上で乾かせる;
    ことを含んで成る方法。
  2. 【請求項2】 前記揮発性、低粘性メチルシリコーン流
    体が、 式Me3 SiOSiMe3 のヘキサメチルジシロキサ
    ン;式Me3 SiOMe2 SiOSiMe3 のオクタメ
    チルトリシロキサン;式〔(Me2)SiO〕3 のヘキサ
    メチルシクロトリシロキサン;式〔(Me2)SiO〕4
    のオクタメチルシクロテトラシロキサン;及び式〔(M
    2)SiO〕5 のデカメチルシクロペンタシロキサン;
    より選ばれる化合物である、請求項1記載の方法。
  3. 【請求項3】 前記バインダーが、トラガカンスゴム及
    びその誘導体;セルロース誘導体;アルギネート;アラ
    ビアゴム;ステアリルアルコール;セチルアルコール;
    ポリビニルアルコール;炭化水素ワックス;動物性脂
    肪;及び植物性脂肪より選ばれる材料である、請求項1
    記載の方法。
  4. 【請求項4】 顔料;バインダー;及び揮発性、低粘性
    メチルシリコーン流体;を含んで成る、基体に塗るため
    の自己定着型図画用媒体であって、この流体が 〔(CH3)2 SiO〕x 又は(CH3)3 SiO〔(CH
    3)2 SiO〕y Si(CH3)3 (式中、xは3〜10の値を有する整数であり、そして
    yは0〜4の値を有する整数である)より選ばれる構造
    式を有することを特徴とする媒体。
  5. 【請求項5】 0.1〜5.0重量%の前記顔料;3
    0.0〜90.0重量%の前記バインダー;及び0.1
    〜20.0重量%の前記メチルシリコーン流体;を含む
    請求項4記載の媒体。
JP6298342A 1993-12-06 1994-12-01 シリコーン含有芸術家用媒体及びその製法 Ceased JPH07252445A (ja)

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