JPH0725281A - 車両用カップホルダ - Google Patents
車両用カップホルダInfo
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- JPH0725281A JPH0725281A JP17065893A JP17065893A JPH0725281A JP H0725281 A JPH0725281 A JP H0725281A JP 17065893 A JP17065893 A JP 17065893A JP 17065893 A JP17065893 A JP 17065893A JP H0725281 A JPH0725281 A JP H0725281A
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- Japan
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- cup
- peripheral surface
- cups
- side peripheral
- vehicle
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 カップ類の内容物の溢れやカップ類の脱落を
防止する。 【構成】 車両用カップホルダ10は、ホルダ本体22
が回転軸20を中心として揺動可能とされており、スプ
リング50の付勢力に抗してホルダ本体22を矢印A方
向へ揺動し使用位置に停止するようになっている。ホル
ダ本体22は突出部34、36と底部38とでカップ類
収容部23を形成しており、このカップ類収容部23に
缶104を挿入すると、アーム87はねじりばね88に
よって、缶104の側周面104Aを矢印E方向、すな
わち、揺動中心寄りの突出部34側へ押圧するようにな
っている。
防止する。 【構成】 車両用カップホルダ10は、ホルダ本体22
が回転軸20を中心として揺動可能とされており、スプ
リング50の付勢力に抗してホルダ本体22を矢印A方
向へ揺動し使用位置に停止するようになっている。ホル
ダ本体22は突出部34、36と底部38とでカップ類
収容部23を形成しており、このカップ類収容部23に
缶104を挿入すると、アーム87はねじりばね88に
よって、缶104の側周面104Aを矢印E方向、すな
わち、揺動中心寄りの突出部34側へ押圧するようにな
っている。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、自動車等の車両のイン
ストルメントパネル等の車室内装部材に装備される車両
用カップホルダに関する。
ストルメントパネル等の車室内装部材に装備される車両
用カップホルダに関する。
【0002】
【従来の技術】自動車の車室内装部材には、乗員が飲用
する飲料が収容されたカップや缶等のカップ類を保持し
て転倒を防止する車両用カップホルダが装備されること
があり、この車両用カップホルダの一例が実開昭62−
170341号に示されている。
する飲料が収容されたカップや缶等のカップ類を保持し
て転倒を防止する車両用カップホルダが装備されること
があり、この車両用カップホルダの一例が実開昭62−
170341号に示されている。
【0003】図6及び図7に示される如く、この車両用
カップホルダ90では、使用時(図6参照)と格納時
(図7参照)とで、カップ類底部支持手段92が案内手
段94を介して、案内手段94の長手方向(図6の矢印
M方向及び図7の矢印N方向)へ移動可能とされてい
る。また、カップ類側周面支持手段96が、使用時に水
平に展開され、格納時には下方(図6の矢印U方向)へ
揺動し折り畳まれるようになっている。従って、格納時
には、カップ類側周面支持手段96が折り畳まれた状態
で、カップ類底部支持手段92が案内手段94に沿って
格納位置(図7の位置)に移動しており、車室内に露出
しないようになっている。
カップホルダ90では、使用時(図6参照)と格納時
(図7参照)とで、カップ類底部支持手段92が案内手
段94を介して、案内手段94の長手方向(図6の矢印
M方向及び図7の矢印N方向)へ移動可能とされてい
る。また、カップ類側周面支持手段96が、使用時に水
平に展開され、格納時には下方(図6の矢印U方向)へ
揺動し折り畳まれるようになっている。従って、格納時
には、カップ類側周面支持手段96が折り畳まれた状態
で、カップ類底部支持手段92が案内手段94に沿って
格納位置(図7の位置)に移動しており、車室内に露出
しないようになっている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、この車
両用カップホルダ90では、カップ類底部支持手段92
の横幅Wが、カップ98の底部98Aに比べて狭い。こ
のため、走行時に車両が上下方向に振動し、これによっ
て、車両用カップホルダ90が、引出し側90Aの反対
側の端部90Bを中心に振動すると、カップ98内の内
容物が流動しカップ98の重心が変化して、図8に示さ
れる如く、カップ98が左右方向、例えば図8の矢印X
方向へ傾き、実線の位置から想像線の位置となって内容
物が溢れるという不具合がある。
両用カップホルダ90では、カップ類底部支持手段92
の横幅Wが、カップ98の底部98Aに比べて狭い。こ
のため、走行時に車両が上下方向に振動し、これによっ
て、車両用カップホルダ90が、引出し側90Aの反対
側の端部90Bを中心に振動すると、カップ98内の内
容物が流動しカップ98の重心が変化して、図8に示さ
れる如く、カップ98が左右方向、例えば図8の矢印X
方向へ傾き、実線の位置から想像線の位置となって内容
物が溢れるという不具合がある。
【0005】また、図9に示される如く、小径の缶99
の場合には、カップ類底部支持手段92とカップ類側周
面支持手段96との間から、缶99が図9の矢印Y方向
へ脱落する恐れもある。
の場合には、カップ類底部支持手段92とカップ類側周
面支持手段96との間から、缶99が図9の矢印Y方向
へ脱落する恐れもある。
【0006】本発明は係る事実を考慮し、カップ類の内
容物の溢れやカップ類の脱落を防止できる車両用カップ
ホルダを提供することを目的とする。
容物の溢れやカップ類の脱落を防止できる車両用カップ
ホルダを提供することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】請求項1に記載の本発明
の車両用カップホルダは、車室内装部材に取付けられた
格納手段と、この格納手段に支持され車室内側へ突出し
た使用位置と車室内装部材内側へ退避した格納位置とに
移動可能とされ使用位置でカップ類底部を支持する底部
とこの底部の両端部と対向する位置に設けられ底部と共
にカップ類収容部を形成し格納手段近く及び遠くに一対
の対向する支持部とを有するカップ類底部支持手段と、
前記カップ類底部支持手段の引出し側の支持部に設けら
れカップ類収容部側へ付勢される押圧手段と、を備えた
ことを特徴としている。
の車両用カップホルダは、車室内装部材に取付けられた
格納手段と、この格納手段に支持され車室内側へ突出し
た使用位置と車室内装部材内側へ退避した格納位置とに
移動可能とされ使用位置でカップ類底部を支持する底部
とこの底部の両端部と対向する位置に設けられ底部と共
にカップ類収容部を形成し格納手段近く及び遠くに一対
の対向する支持部とを有するカップ類底部支持手段と、
前記カップ類底部支持手段の引出し側の支持部に設けら
れカップ類収容部側へ付勢される押圧手段と、を備えた
ことを特徴としている。
【0008】また、請求項2に記載の本発明の車両用カ
ップホルダは、請求項1に記載の本発明の車両用カップ
ホルダにおいて、前記押圧手段は、一端が前記カップ類
底部支持手段に回転可能に軸支され前記底部寄りの他端
部がカップ類側周面押圧部とされた押圧部材と、カップ
挿入状態でこの押圧部材のカップ類側周面押圧部をカッ
プ類収容部側へ付勢する付勢手段と、を備えるととも
に、前記カップ類側周面押圧部は大径カップ類側周面当
接部と、この大径カップ類側周面当接部よりも押圧部材
の回転中心から離れた位置に設けられ前記付勢方向回転
角が所定角度以下では大径カップ類側周面当接部よりも
カップ類収容部の外側寄りに位置し所定角度より大きい
回転角では大径カップ類側周面当接部よりもカップ類収
容部の内側寄りに位置する小径カップ類側周面当接部
と、を有することを特徴としている。
ップホルダは、請求項1に記載の本発明の車両用カップ
ホルダにおいて、前記押圧手段は、一端が前記カップ類
底部支持手段に回転可能に軸支され前記底部寄りの他端
部がカップ類側周面押圧部とされた押圧部材と、カップ
挿入状態でこの押圧部材のカップ類側周面押圧部をカッ
プ類収容部側へ付勢する付勢手段と、を備えるととも
に、前記カップ類側周面押圧部は大径カップ類側周面当
接部と、この大径カップ類側周面当接部よりも押圧部材
の回転中心から離れた位置に設けられ前記付勢方向回転
角が所定角度以下では大径カップ類側周面当接部よりも
カップ類収容部の外側寄りに位置し所定角度より大きい
回転角では大径カップ類側周面当接部よりもカップ類収
容部の内側寄りに位置する小径カップ類側周面当接部
と、を有することを特徴としている。
【0009】
【作用】請求項1に記載の本発明の車両用カップホルダ
では、カップホルダを使用する場合に、カップ類底部支
持手段を車室内装部材の内側部に設けられた格納手段に
対して車室内側へ移動し、車室内装部材内側の格納位置
から、車室内側の使用位置へ移動する。
では、カップホルダを使用する場合に、カップ類底部支
持手段を車室内装部材の内側部に設けられた格納手段に
対して車室内側へ移動し、車室内装部材内側の格納位置
から、車室内側の使用位置へ移動する。
【0010】この状態で、カップ類をカップ類収容部に
挿入し、カップ類の底部をカップ類底部支持手段の底部
に当接させると、カップ類底部支持手段の引出し側の支
持部に設けられた押圧手段が、カップ類を対向する支持
部側へ押圧する。
挿入し、カップ類の底部をカップ類底部支持手段の底部
に当接させると、カップ類底部支持手段の引出し側の支
持部に設けられた押圧手段が、カップ類を対向する支持
部側へ押圧する。
【0011】従って、カップ類は常時、カップ類底部支
持手段の引出し側と反対側の支持部に当接している。
持手段の引出し側と反対側の支持部に当接している。
【0012】一方、カップ類底部支持手段は、引出し側
と反対側の端部が支持側となるため、走行時上下振動が
加わった場合には、引出し側と反対側の端部を中心とし
て上下方向に揺動する。
と反対側の端部が支持側となるため、走行時上下振動が
加わった場合には、引出し側と反対側の端部を中心とし
て上下方向に揺動する。
【0013】このため、カップ類は最も揺動中心に寄っ
た位置となるので、走行時上下振動が加わった場合のカ
ップ類の振幅を、カップ類底部支持手段の引出し側にカ
ップ類を配置した際の振幅に比べ小さくすることができ
る。
た位置となるので、走行時上下振動が加わった場合のカ
ップ類の振幅を、カップ類底部支持手段の引出し側にカ
ップ類を配置した際の振幅に比べ小さくすることができ
る。
【0014】即ち、カップ類をカップ類底部支持手段の
引出し側と反対側へ寄せることで、カップ類の揺動を低
減することができ、カップ類の内容物の溢れやカップ類
の脱落を防止できる。
引出し側と反対側へ寄せることで、カップ類の揺動を低
減することができ、カップ類の内容物の溢れやカップ類
の脱落を防止できる。
【0015】さらに、請求項2に記載の本発明の車両用
カップホルダでは、大径のカップ類をカップ類収容部に
挿入した場合には、カップ類によって押圧部材が付勢手
段の付勢力に抗して回動される。この時、押圧部材の付
勢方向回転角が所定角度以下となると、小径カップ類側
周面当接部が大径カップ類側周面当接部よりもカップ類
収容部の外側寄りになるため、小径カップ類側周面当接
部に代わって、小径カップ類側周面当接部よりも押圧部
材の回転中心に近い位置に設けられた大径カップ類側周
面当接部がカップ類側周面に当接する。このため、押圧
部材の回転とともに、下方へ移動して行った押圧部材の
カップ類当接位置が、上方の位置へ移る。その結果、大
径カップ類をより重心に近い位置で押圧できるため、内
容物が少ない場合に、特に、大径カップ類で発生し易
い、押圧部材の押圧力により発生するモーメントによる
カップ類の浮き上がりを防止することができ、カップ類
の内容物の溢れやカップ類の脱落を防止できる。
カップホルダでは、大径のカップ類をカップ類収容部に
挿入した場合には、カップ類によって押圧部材が付勢手
段の付勢力に抗して回動される。この時、押圧部材の付
勢方向回転角が所定角度以下となると、小径カップ類側
周面当接部が大径カップ類側周面当接部よりもカップ類
収容部の外側寄りになるため、小径カップ類側周面当接
部に代わって、小径カップ類側周面当接部よりも押圧部
材の回転中心に近い位置に設けられた大径カップ類側周
面当接部がカップ類側周面に当接する。このため、押圧
部材の回転とともに、下方へ移動して行った押圧部材の
カップ類当接位置が、上方の位置へ移る。その結果、大
径カップ類をより重心に近い位置で押圧できるため、内
容物が少ない場合に、特に、大径カップ類で発生し易
い、押圧部材の押圧力により発生するモーメントによる
カップ類の浮き上がりを防止することができ、カップ類
の内容物の溢れやカップ類の脱落を防止できる。
【0016】
【実施例】本発明に係る車両用カップホルダの一実施例
を図1〜図3に従って説明する。
を図1〜図3に従って説明する。
【0017】なお、図中矢印FRは車体前方方向を、矢
印UPは車体上方方向を示す。図3に示される如く、本
実施例の車両用カップホルダ10は、長手方向の半分弱
が切り欠かれた格納手段としてのケース12を備えてお
り、このケース12の長手方向の片側半分強は一方に開
口部13が形成された箱形状とされている。ケース12
の背面部12Aは長方形状とされており、背面部12A
には、長手方向に所定間隔を開けて係合用の爪部14が
形成されている。これらの爪部14は、インストルメン
トパネル内に配設されている補強部材15(図1参照)
に形成された係合孔に係合されている。
印UPは車体上方方向を示す。図3に示される如く、本
実施例の車両用カップホルダ10は、長手方向の半分弱
が切り欠かれた格納手段としてのケース12を備えてお
り、このケース12の長手方向の片側半分強は一方に開
口部13が形成された箱形状とされている。ケース12
の背面部12Aは長方形状とされており、背面部12A
には、長手方向に所定間隔を開けて係合用の爪部14が
形成されている。これらの爪部14は、インストルメン
トパネル内に配設されている補強部材15(図1参照)
に形成された係合孔に係合されている。
【0018】ケース12の長手方向の片側半分強に形成
された対向する壁部12B、12Cの開口部13側の角
部には、貫通孔16、18がそれぞれ同軸的に穿設され
ており、これらの貫通孔16、18には、回転軸20が
嵌合されている。また、この回転軸20には、カップ類
底部支持手段としてのホルダ本体22が図1の時計回転
方向(図1の矢印A方向)と図1の反時計回転方向(図
1の矢印B方向)とへ揺動可能に軸支されている。
された対向する壁部12B、12Cの開口部13側の角
部には、貫通孔16、18がそれぞれ同軸的に穿設され
ており、これらの貫通孔16、18には、回転軸20が
嵌合されている。また、この回転軸20には、カップ類
底部支持手段としてのホルダ本体22が図1の時計回転
方向(図1の矢印A方向)と図1の反時計回転方向(図
1の矢印B方向)とへ揺動可能に軸支されている。
【0019】図3に示される如く、ホルダ本体22の長
手方向の一方の端部には、軸受け部24が形成されてお
り、この軸受け部24が回転軸20に揺動可能に軸支さ
れている。また、軸受け部24の外周部には、円弧状の
切欠き26が形成されている。この切欠き26内には、
ケース12の壁部12B、12Cに穿設された貫通孔2
8、30に嵌合されたストッパピン32が挿入されてお
り、このストッパピン32が、切欠き26の底部26A
に当接することで、ホルダ本体22の格納方向の揺動が
阻止されるようになっている。
手方向の一方の端部には、軸受け部24が形成されてお
り、この軸受け部24が回転軸20に揺動可能に軸支さ
れている。また、軸受け部24の外周部には、円弧状の
切欠き26が形成されている。この切欠き26内には、
ケース12の壁部12B、12Cに穿設された貫通孔2
8、30に嵌合されたストッパピン32が挿入されてお
り、このストッパピン32が、切欠き26の底部26A
に当接することで、ホルダ本体22の格納方向の揺動が
阻止されるようになっている。
【0020】ホルダ本体22の長手方向中間部は、平板
状とされカップ類の底部を支持する底部38となってお
り、この底部38の長手方向の両端部には、底部38と
共にカップ類収容部23を形成する互いに対向する一対
の突出部としての支持部34、36が立設されている。
また、ホルダ本体22の底部38には、一対の段付き孔
40が穿設されており、これらの段付き孔40に挿入さ
れたスクリュー42によって、ホルダ本体22に外装パ
ネル44が固定されている。この外装パネル44の外側
面44Aは、ホルダ本体22を格納位置(図2の位置)
とした場合に、車室内装部材としてのインストルメント
パネル45の意匠面45Aと面一となるようになってお
り、外装パネル44の外側面44Aには把手44Bが突
出形成されている。また、ホルダ本体22の底部38に
は、スクリュー42を隠すためのスポンジ等の弾性体か
ら成るカップ類底部支持パネル47が接着されている。
状とされカップ類の底部を支持する底部38となってお
り、この底部38の長手方向の両端部には、底部38と
共にカップ類収容部23を形成する互いに対向する一対
の突出部としての支持部34、36が立設されている。
また、ホルダ本体22の底部38には、一対の段付き孔
40が穿設されており、これらの段付き孔40に挿入さ
れたスクリュー42によって、ホルダ本体22に外装パ
ネル44が固定されている。この外装パネル44の外側
面44Aは、ホルダ本体22を格納位置(図2の位置)
とした場合に、車室内装部材としてのインストルメント
パネル45の意匠面45Aと面一となるようになってお
り、外装パネル44の外側面44Aには把手44Bが突
出形成されている。また、ホルダ本体22の底部38に
は、スクリュー42を隠すためのスポンジ等の弾性体か
ら成るカップ類底部支持パネル47が接着されている。
【0021】図3に示される如く、外装パネル44の長
手方向の一方の端部には、軸受け部46が形成されてお
り、外装パネル44は、軸受け部46によって回転軸2
0に揺動可能に軸支されている。従って、外装パネル4
4はホルダ本体22と一体的に図2の矢印A方向と図2
の矢印B方向とへ揺動可能とされている。
手方向の一方の端部には、軸受け部46が形成されてお
り、外装パネル44は、軸受け部46によって回転軸2
0に揺動可能に軸支されている。従って、外装パネル4
4はホルダ本体22と一体的に図2の矢印A方向と図2
の矢印B方向とへ揺動可能とされている。
【0022】図1に示される如く、外装パネル44の軸
受け部46側端部には、回転軸20の外周部に沿って円
弧状の突出部48が形成されており、外装パネル44及
びホルダ本体22が展開位置(図1の位置)となった場
合に、この突出部48の先端部48Aが、ケース12の
壁部12B、12Cに形成された凹部49と当接し、外
装パネル44及びホルダ本体22の展開方向の揺動が阻
止され、カップ類底部支持パネル47が略水平に保持さ
れるようになっている。
受け部46側端部には、回転軸20の外周部に沿って円
弧状の突出部48が形成されており、外装パネル44及
びホルダ本体22が展開位置(図1の位置)となった場
合に、この突出部48の先端部48Aが、ケース12の
壁部12B、12Cに形成された凹部49と当接し、外
装パネル44及びホルダ本体22の展開方向の揺動が阻
止され、カップ類底部支持パネル47が略水平に保持さ
れるようになっている。
【0023】ストッパピン32にはスナップアクション
スプリング50の一方のフック部50Aが巻着されてお
り、スプリング50の他方のフック部50Bは、ホルダ
本体22の回転中心側の突出部34に固定されている。
従って、スプリング50は、ホルダ本体22が格納位置
(図2の位置)と展開位置(図1の位置)との略中間よ
り格納位置側にある場合には、ホルダ本体22を格納位
置方向に付勢するとともに、ホルダ本体22が格納位置
と展開位置との略中間より展開位置側にある場合には、
ホルダ本体22を展開位置方向に付勢するようになって
いる。
スプリング50の一方のフック部50Aが巻着されてお
り、スプリング50の他方のフック部50Bは、ホルダ
本体22の回転中心側の突出部34に固定されている。
従って、スプリング50は、ホルダ本体22が格納位置
(図2の位置)と展開位置(図1の位置)との略中間よ
り格納位置側にある場合には、ホルダ本体22を格納位
置方向に付勢するとともに、ホルダ本体22が格納位置
と展開位置との略中間より展開位置側にある場合には、
ホルダ本体22を展開位置方向に付勢するようになって
いる。
【0024】図3に示される如く、ホルダ本体22の突
出部34、36には、それぞれ孔52、54が同軸的に
穿設されており、これらの孔52、54には、リング5
6が軸支されている。
出部34、36には、それぞれ孔52、54が同軸的に
穿設されており、これらの孔52、54には、リング5
6が軸支されている。
【0025】リング56は半円弧状の第1リング58及
び第2リング60で構成されている。第1リング58の
一方の端部には、円弧の外側に向けて軸58Aが形成さ
れており、第2リング60の一方の端部は軸受け部60
Aとされている。第2リング60の軸受け部60Aには
貫通孔62が穿設されており、この貫通孔62を貫通し
た軸58Aが、ホルダ本体22の突出部36の孔54に
回転可能に軸支されている。一方、第1リング58の他
方の端部は軸受け部58Bとされており、この軸受け部
58Bには貫通孔64が穿設されている。また、第2リ
ング60の他方の端部は軸受け部60Bとされており、
この軸受け部60Bには貫通孔66が穿設されている。
これらの貫通孔64と貫通孔66には、スクリュー68
が挿入されており、スクリュー68はホルダ本体22の
突出部34の孔52に螺合されている。
び第2リング60で構成されている。第1リング58の
一方の端部には、円弧の外側に向けて軸58Aが形成さ
れており、第2リング60の一方の端部は軸受け部60
Aとされている。第2リング60の軸受け部60Aには
貫通孔62が穿設されており、この貫通孔62を貫通し
た軸58Aが、ホルダ本体22の突出部36の孔54に
回転可能に軸支されている。一方、第1リング58の他
方の端部は軸受け部58Bとされており、この軸受け部
58Bには貫通孔64が穿設されている。また、第2リ
ング60の他方の端部は軸受け部60Bとされており、
この軸受け部60Bには貫通孔66が穿設されている。
これらの貫通孔64と貫通孔66には、スクリュー68
が挿入されており、スクリュー68はホルダ本体22の
突出部34の孔52に螺合されている。
【0026】スクリュー68には、ねじりばね70が巻
着されている。このねじりばね70の一方の端部70A
は第1リング58の軸受け部58Bに係合しており、ね
じりばね70の他方の端部70Bは第2リング60の軸
受け部60Bに係合している。従って、第1リング58
はねじりばね70によって、展開方向(図3の矢印C方
向)へ付勢されており、第2リング60はねじりばね7
0によって、展開方向(図3の矢印D方向)へ付勢され
ている。
着されている。このねじりばね70の一方の端部70A
は第1リング58の軸受け部58Bに係合しており、ね
じりばね70の他方の端部70Bは第2リング60の軸
受け部60Bに係合している。従って、第1リング58
はねじりばね70によって、展開方向(図3の矢印C方
向)へ付勢されており、第2リング60はねじりばね7
0によって、展開方向(図3の矢印D方向)へ付勢され
ている。
【0027】また、第1リング58の軸受け部58B及
び第2リング60の軸受け部60Bには、それぞれスト
ッパ72、74が形成されており、これらのストッパ7
2、74は、第1リング58及び第2リング60が略水
平となる位置まで展開した場合に、ホルダ本体22の突
出部34の孔52の外周部に形成された壁部76、78
にそれぞれ当接し、第1リング58及び第2リング60
を展開位置に保持するようになっている。
び第2リング60の軸受け部60Bには、それぞれスト
ッパ72、74が形成されており、これらのストッパ7
2、74は、第1リング58及び第2リング60が略水
平となる位置まで展開した場合に、ホルダ本体22の突
出部34の孔52の外周部に形成された壁部76、78
にそれぞれ当接し、第1リング58及び第2リング60
を展開位置に保持するようになっている。
【0028】図3に示される如く、ケース12の壁部1
2B、12Cの開口側縁部には、切欠き80、82が形
成されている。これらの切欠き80、82は、貫通孔1
6、18側へ向けてなだらかに深くなっており、ホルダ
本体22が格納方向へ揺動した場合に、これらの切欠き
80、82が第1リング58及び第2リング60の外周
部58C、60Cと摺動して、第1リング58及び第2
リング60をねじりばね70の付勢力に抗して折り畳み
位置方向(図3の矢印C方向と反対方向及び図3の矢印
D方向と反対方向)へ揺動するようになっている。
2B、12Cの開口側縁部には、切欠き80、82が形
成されている。これらの切欠き80、82は、貫通孔1
6、18側へ向けてなだらかに深くなっており、ホルダ
本体22が格納方向へ揺動した場合に、これらの切欠き
80、82が第1リング58及び第2リング60の外周
部58C、60Cと摺動して、第1リング58及び第2
リング60をねじりばね70の付勢力に抗して折り畳み
位置方向(図3の矢印C方向と反対方向及び図3の矢印
D方向と反対方向)へ揺動するようになっている。
【0029】図1に示される如く、ホルダ本体22の突
出部36には、開口部を突出部34側に向けた凹部84
が形成されている。凹部84内には押圧手段85が設け
られており、押圧手段85は、押圧部材としてのアーム
87と付勢手段としてのねじりばね88を備えている。
また、この凹部84と対向する突出部34の部位は底部
38から垂直に立ち上がった支持面34Aとなってお
り、この支持面34Aの延長線上には、リング56の内
周面56Aが位置している。
出部36には、開口部を突出部34側に向けた凹部84
が形成されている。凹部84内には押圧手段85が設け
られており、押圧手段85は、押圧部材としてのアーム
87と付勢手段としてのねじりばね88を備えている。
また、この凹部84と対向する突出部34の部位は底部
38から垂直に立ち上がった支持面34Aとなってお
り、この支持面34Aの延長線上には、リング56の内
周面56Aが位置している。
【0030】図3に示される如く、アーム87の上端部
87Aには、貫通孔89が穿設されており、この貫通孔
89にはピン90が挿入され、ピン90の軸廻りにアー
ム87は回転可能とされている。ピン90は、突出部3
6の凹部84の側壁となる部位に穿設された貫通孔9
2、94に嵌合されている。
87Aには、貫通孔89が穿設されており、この貫通孔
89にはピン90が挿入され、ピン90の軸廻りにアー
ム87は回転可能とされている。ピン90は、突出部3
6の凹部84の側壁となる部位に穿設された貫通孔9
2、94に嵌合されている。
【0031】従って、図1に示される如く、アーム87
は、ピン90を中心に図1の時計回転方向(矢印E方
向)と、図1の反時計回転方向(矢印F方向)とへ回転
可能となっている。
は、ピン90を中心に図1の時計回転方向(矢印E方
向)と、図1の反時計回転方向(矢印F方向)とへ回転
可能となっている。
【0032】アーム87の上端部87Aには、凹部84
への挿入側からスリット96が形成されている。ねじり
ばね88は、ピン90に巻着されており、ねじりばね8
8の一方の端部88Aは、アーム87のスリット96に
挿入されている。また、ねじりばね88の他方の端部8
8Bは、凹部84の底壁部84Aに当接している。
への挿入側からスリット96が形成されている。ねじり
ばね88は、ピン90に巻着されており、ねじりばね8
8の一方の端部88Aは、アーム87のスリット96に
挿入されている。また、ねじりばね88の他方の端部8
8Bは、凹部84の底壁部84Aに当接している。
【0033】従って、アーム87は、ねじりばね88に
よって、カップ類としての缶104の側周面104Aを
押圧する方向(図1の矢印E方向)へ付勢されている。
なお、カップ類が挿入されていない場合には、アーム8
7は凹部84の内壁部に当接して、所定の角度以上の矢
印E方向の回転が阻止されるようになっている。
よって、カップ類としての缶104の側周面104Aを
押圧する方向(図1の矢印E方向)へ付勢されている。
なお、カップ類が挿入されていない場合には、アーム8
7は凹部84の内壁部に当接して、所定の角度以上の矢
印E方向の回転が阻止されるようになっている。
【0034】アーム87の下端部はカップ類側周面押圧
部87Bとされている。このカップ類側周面押圧部87
Bの先端部は、大径カップ類側周面当接部102とされ
ており、この大径カップ類側周面当接部102が、大径
カップ類としての大径缶106の側周面106Aと当接
するようになっている。なお、大径缶106の反対側の
側周面106Aは、突出部34の支持面34Aとリング
56の内周部56Aに当接している。
部87Bとされている。このカップ類側周面押圧部87
Bの先端部は、大径カップ類側周面当接部102とされ
ており、この大径カップ類側周面当接部102が、大径
カップ類としての大径缶106の側周面106Aと当接
するようになっている。なお、大径缶106の反対側の
側周面106Aは、突出部34の支持面34Aとリング
56の内周部56Aに当接している。
【0035】カップ類側周面押圧部87Bには、大径カ
ップ類側周面当接部102よりもアーム87の回転中心
から離れた位置に設けられ、付勢方向回転角θが所定角
度以下では大径カップ類側周面当接部102よりもカッ
プ類収容部23の外側(図1の右側)寄りに位置し、所
定角度より大きい回転角θでは大径カップ類側周面当接
部102よりもカップ類収容部23の内側(図1の左
側)寄りに位置する小径カップ類側周面当接部100が
形成されており、この小径カップ類側周面当接部100
が、小径カップ類としての小径缶104の側周面104
Aと当接するようになっている。
ップ類側周面当接部102よりもアーム87の回転中心
から離れた位置に設けられ、付勢方向回転角θが所定角
度以下では大径カップ類側周面当接部102よりもカッ
プ類収容部23の外側(図1の右側)寄りに位置し、所
定角度より大きい回転角θでは大径カップ類側周面当接
部102よりもカップ類収容部23の内側(図1の左
側)寄りに位置する小径カップ類側周面当接部100が
形成されており、この小径カップ類側周面当接部100
が、小径カップ類としての小径缶104の側周面104
Aと当接するようになっている。
【0036】なお、小径カップ類側周面当接部100と
大径カップ類側周面当接部102とは平面で連結されて
いる。また、小径缶104の反対側の側周面104A
は、突出部34の支持面34Aとリング56の内周部5
6Aに当接している。
大径カップ類側周面当接部102とは平面で連結されて
いる。また、小径缶104の反対側の側周面104A
は、突出部34の支持面34Aとリング56の内周部5
6Aに当接している。
【0037】また、第1リング58及び第2リング60
をねじりばね70の付勢力に抗して折り畳み位置方向へ
揺動した場合には、第1リング58及び第2リング60
によって、アーム87がねじりばね88の付勢力に抗し
て、矢印E方向へ押圧され、図2に示す格納位置へ移動
するようになっている。
をねじりばね70の付勢力に抗して折り畳み位置方向へ
揺動した場合には、第1リング58及び第2リング60
によって、アーム87がねじりばね88の付勢力に抗し
て、矢印E方向へ押圧され、図2に示す格納位置へ移動
するようになっている。
【0038】次に、本実施例の作用を説明する。本実施
例の車両用カップホルダ10を使用する場合には、外装
パネル44の把手44Bを把持し、ホルダ本体22をス
プリング50の付勢力に抗して図2の矢印A方向へ揺動
する。ホルダ本体22が回転軸20を中心として、図2
の矢印A方向へ所定角度以上回転すると、スプリング5
0の付勢力の方向は反転し、スプリング50の付勢力に
よって、ホルダ本体22が回転軸20を中心として、図
2の矢印A方向へ揺動され、突出部48の先端部48A
がケース12の壁部12B、12Cに形成された凹部4
9と当接した使用位置で停止し、カップ類底部支持パネ
ル44が略水平となる。
例の車両用カップホルダ10を使用する場合には、外装
パネル44の把手44Bを把持し、ホルダ本体22をス
プリング50の付勢力に抗して図2の矢印A方向へ揺動
する。ホルダ本体22が回転軸20を中心として、図2
の矢印A方向へ所定角度以上回転すると、スプリング5
0の付勢力の方向は反転し、スプリング50の付勢力に
よって、ホルダ本体22が回転軸20を中心として、図
2の矢印A方向へ揺動され、突出部48の先端部48A
がケース12の壁部12B、12Cに形成された凹部4
9と当接した使用位置で停止し、カップ類底部支持パネ
ル44が略水平となる。
【0039】これと同時に、第1リング58はコイルス
プリング70によって、展開方向(図3の矢印C方向)
へ揺動され、第2リング60はコイルスプリング70に
よって、展開方向(図3の矢印D方向)へ揺動される。
そして、第1リング58及び第2リング60が略水平と
なる位置まで展開した場合に、第1リング58の及び第
2リング60のストッパ72、74がホルダ本体22の
壁部76、78にそれぞれ当接し、第1リング58及び
第2リング60が略水平状態に保持され、展開位置とな
る。なお、アーム87は、予めカップホルダ格納状態に
おいて、ねじりばね88の付勢力によって、図1の矢印
E方向へ揺動し、凹部84の内壁部に当接して、リング
56内に突出した状態となっている。
プリング70によって、展開方向(図3の矢印C方向)
へ揺動され、第2リング60はコイルスプリング70に
よって、展開方向(図3の矢印D方向)へ揺動される。
そして、第1リング58及び第2リング60が略水平と
なる位置まで展開した場合に、第1リング58の及び第
2リング60のストッパ72、74がホルダ本体22の
壁部76、78にそれぞれ当接し、第1リング58及び
第2リング60が略水平状態に保持され、展開位置とな
る。なお、アーム87は、予めカップホルダ格納状態に
おいて、ねじりばね88の付勢力によって、図1の矢印
E方向へ揺動し、凹部84の内壁部に当接して、リング
56内に突出した状態となっている。
【0040】この状態で、図1に示される如く、小径の
缶104をリング56に挿入し、缶104の底部104
Bをカップ類底部支持パネル47に当接させると、缶1
04の側周面104Aがアーム87の小径カップ類側周
面当接部100に当接するため、アーム87の小径カッ
プ類側周面当接部100が、ねじりばね88の付勢力で
缶104の側周面104Aを矢印E方向へ押圧する。
缶104をリング56に挿入し、缶104の底部104
Bをカップ類底部支持パネル47に当接させると、缶1
04の側周面104Aがアーム87の小径カップ類側周
面当接部100に当接するため、アーム87の小径カッ
プ類側周面当接部100が、ねじりばね88の付勢力で
缶104の側周面104Aを矢印E方向へ押圧する。
【0041】従って、缶104は常時、ホルダ本体22
の突出部34の支持面34Aに当接している。一方、ホ
ルダ本体22は、引出し側と反対側の端部に位置する回
転軸20の軸心Qを中心として上下方向に揺動するた
め、缶104は、最も揺動中心に寄った位置となってい
る。即ち、缶104を突出部36側に配置した場合の重
心G1と軸心Qとの距離H1に対して、缶104を突出
部34側に配置した場合の重心G2と軸心Qとの距離H
2が短くなる。
の突出部34の支持面34Aに当接している。一方、ホ
ルダ本体22は、引出し側と反対側の端部に位置する回
転軸20の軸心Qを中心として上下方向に揺動するた
め、缶104は、最も揺動中心に寄った位置となってい
る。即ち、缶104を突出部36側に配置した場合の重
心G1と軸心Qとの距離H1に対して、缶104を突出
部34側に配置した場合の重心G2と軸心Qとの距離H
2が短くなる。
【0042】また、本実施例の車両用カップホルダ10
では、ホルダ本体22の上下方向の揺動を防止する凹部
49が、軸心Qの近傍にしか設定できないため、走行時
上下振動が加わると、突出部36側の振幅が、突出部3
4側の振幅よりが大きくなる。
では、ホルダ本体22の上下方向の揺動を防止する凹部
49が、軸心Qの近傍にしか設定できないため、走行時
上下振動が加わると、突出部36側の振幅が、突出部3
4側の振幅よりが大きくなる。
【0043】このため、缶104を突出部34側へ寄せ
ることで、缶104の揺動を低減することができる。そ
の結果、缶104の内容物の溢れや缶104の脱落を防
止できる。
ることで、缶104の揺動を低減することができる。そ
の結果、缶104の内容物の溢れや缶104の脱落を防
止できる。
【0044】さらに、本実施例の車両用カップホルダ1
0では、大径の缶106をリング56に挿入した場合に
は、缶106によってアーム87がねじりばね88の付
勢力に抗して図1の矢印F方向に回動される。この時、
付勢方向回転角θ(図1参照)が所定角度以下となる
と、小径カップ類側周面当接部100が大径カップ類側
周面当接部102よりもカップ類収容部23の外側(図
1の右側)寄りになるため、小径カップ類側周面当接部
100に代わって、小径カップ類側周面当接部100よ
りもアーム87の回転中心に近い位置に設けられ大径カ
ップ類側周面当接部102が缶106の側周面106A
に当接する。
0では、大径の缶106をリング56に挿入した場合に
は、缶106によってアーム87がねじりばね88の付
勢力に抗して図1の矢印F方向に回動される。この時、
付勢方向回転角θ(図1参照)が所定角度以下となる
と、小径カップ類側周面当接部100が大径カップ類側
周面当接部102よりもカップ類収容部23の外側(図
1の右側)寄りになるため、小径カップ類側周面当接部
100に代わって、小径カップ類側周面当接部100よ
りもアーム87の回転中心に近い位置に設けられ大径カ
ップ類側周面当接部102が缶106の側周面106A
に当接する。
【0045】このため、アーム87の回動とともに、下
方へ移動して行ったアーム87の缶106の側周面10
6Aとの当接位置が、上方の位置へ移る。その結果、大
径の缶106をより重心に近い位置で押圧できるため、
内容物が少ない場合に、アーム87の矢印E方向の押圧
力により発生するモーメントによる缶106の浮き上が
りを防止することができ、缶106の内容物の溢れや缶
106の脱落を防止できる。
方へ移動して行ったアーム87の缶106の側周面10
6Aとの当接位置が、上方の位置へ移る。その結果、大
径の缶106をより重心に近い位置で押圧できるため、
内容物が少ない場合に、アーム87の矢印E方向の押圧
力により発生するモーメントによる缶106の浮き上が
りを防止することができ、缶106の内容物の溢れや缶
106の脱落を防止できる。
【0046】一方、車両用カップホルダ10を格納する
場合には、外装パネル44を押圧して、ホルダ本体22
をスプリング50の付勢力に抗して図2の矢印B方向へ
揺動する。ホルダ本体22が回転軸20を中心として、
図2の矢印B方向へ所定角度以上回転すると、スプリン
グ50の付勢力の方向が反転し、スプリング50の付勢
力によって、ホルダ本体22が回転軸20を中心とし
て、図2の矢印B方向へ揺動する。これと同時に、第1
リング58及び第2リング60の外周部58C、60C
が、それぞれケース12の壁部12B、12Cの切欠き
80、82と摺動して、第1リング58及び第2リング
60をコイルスプリング70の付勢力に抗して折り畳み
位置方向(図3の矢印C方向と反対方向及び図3の矢印
D方向と反対方向)へ揺動する。
場合には、外装パネル44を押圧して、ホルダ本体22
をスプリング50の付勢力に抗して図2の矢印B方向へ
揺動する。ホルダ本体22が回転軸20を中心として、
図2の矢印B方向へ所定角度以上回転すると、スプリン
グ50の付勢力の方向が反転し、スプリング50の付勢
力によって、ホルダ本体22が回転軸20を中心とし
て、図2の矢印B方向へ揺動する。これと同時に、第1
リング58及び第2リング60の外周部58C、60C
が、それぞれケース12の壁部12B、12Cの切欠き
80、82と摺動して、第1リング58及び第2リング
60をコイルスプリング70の付勢力に抗して折り畳み
位置方向(図3の矢印C方向と反対方向及び図3の矢印
D方向と反対方向)へ揺動する。
【0047】そして、ストッパピン32が、ホルダ本体
22の切欠き26の底部26Aに当接した位置で、ホル
ダ本体22の図2の矢印B方向の揺動が停止し、格納位
置(図2の位置)となる。
22の切欠き26の底部26Aに当接した位置で、ホル
ダ本体22の図2の矢印B方向の揺動が停止し、格納位
置(図2の位置)となる。
【0048】なお、本実施例では、アーム87に小径カ
ップ類側周面当接部100と大径カップ類側周面当接部
102とを形成し、大径缶106の浮き上がりを防止し
たが、このアーム87に代えて、図4に示される如く、
小径カップ類側周面当接部と大径カップ類側周面当接部
とを兼ねるカップ類側周面当接部110Aを有するアー
ム110を使用して、大径缶106の浮き上がりの防止
より、生産性を向上させた構成としても良い。
ップ類側周面当接部100と大径カップ類側周面当接部
102とを形成し、大径缶106の浮き上がりを防止し
たが、このアーム87に代えて、図4に示される如く、
小径カップ類側周面当接部と大径カップ類側周面当接部
とを兼ねるカップ類側周面当接部110Aを有するアー
ム110を使用して、大径缶106の浮き上がりの防止
より、生産性を向上させた構成としても良い。
【0049】また、本実施例では、押圧手段85をアー
ム87とねじりばね88とで構成したが、これらに代え
て、図5に示される如く、板ばね112を使用し大径缶
106の浮き上がりの防止より、生産性を向上させた構
成としても良い。なお、板ばね112は一方の端部が円
弧状に湾曲されカップ類側周面当接部112Aとされて
おり、他方の端部112BがV字状に屈曲され、ビス1
14によって、突出部36に固定されている。
ム87とねじりばね88とで構成したが、これらに代え
て、図5に示される如く、板ばね112を使用し大径缶
106の浮き上がりの防止より、生産性を向上させた構
成としても良い。なお、板ばね112は一方の端部が円
弧状に湾曲されカップ類側周面当接部112Aとされて
おり、他方の端部112BがV字状に屈曲され、ビス1
14によって、突出部36に固定されている。
【0050】また、本実施例では車両用カップホルダ1
0を車室内装部材としてのインストルメントパネルに装
着したが、本発明の車両用カップホルダ10は、インス
トルメントパネルに代えて、サイドドアトリム等の他の
車室内装部材に装着しても良い。
0を車室内装部材としてのインストルメントパネルに装
着したが、本発明の車両用カップホルダ10は、インス
トルメントパネルに代えて、サイドドアトリム等の他の
車室内装部材に装着しても良い。
【0051】
【発明の効果】請求項1記載の本発明に係る車両用カッ
プホルダは、車室内装部材に取付けられた格納手段と、
この格納手段に支持され車室内側へ突出した使用位置と
車室内装部材内側へ退避した格納位置とに移動可能とさ
れ使用位置でカップ類底部を支持する底部とこの底部の
両端部と対向する位置に設けられ底部と共にカップ類収
容部を形成し格納手段近く及び遠くに一対の対向する支
持部とを有するカップ類底部支持手段と、カップ類底部
支持手段の引出し側の支持部に設けられカップ類収容部
側へ付勢される押圧手段と、を備えた構成としたので、
カップ類の内容物の溢れやカップ類の脱落を防止できる
という優れた効果を有する。
プホルダは、車室内装部材に取付けられた格納手段と、
この格納手段に支持され車室内側へ突出した使用位置と
車室内装部材内側へ退避した格納位置とに移動可能とさ
れ使用位置でカップ類底部を支持する底部とこの底部の
両端部と対向する位置に設けられ底部と共にカップ類収
容部を形成し格納手段近く及び遠くに一対の対向する支
持部とを有するカップ類底部支持手段と、カップ類底部
支持手段の引出し側の支持部に設けられカップ類収容部
側へ付勢される押圧手段と、を備えた構成としたので、
カップ類の内容物の溢れやカップ類の脱落を防止できる
という優れた効果を有する。
【0052】また、請求項2記載の本発明に係る車両用
カップホルダは、押圧手段は、一端がカップ類底部支持
手段に回転可能に軸支され底部寄りの他端部がカップ類
側周面押圧部とされた押圧部材と、カップ挿入状態でこ
の押圧部材のカップ類側周面押圧部をカップ類収容部側
へ付勢する付勢手段と、を備えるとともに、カップ類側
周面押圧部は大径カップ類側周面当接部と、この大径カ
ップ類側周面当接部よりも押圧部材の回転中心から離れ
た位置に設けられ付勢方向回転角が所定角度以下では大
径カップ類側周面当接部よりもカップ類収容部の外側寄
りに位置し所定角度より大きい回転角では大径カップ類
側周面当接部よりもカップ類収容部の内側寄りに位置す
る小径カップ類側周面当接部と、を有する構成としたの
で、カップ類の内容物の溢れやカップ類の脱落を防止で
きるとともに、大径カップ類で発生し易い、押圧部材の
押圧力によるカップ類の浮き上がりを防止することがで
きるという優れた効果を有する。
カップホルダは、押圧手段は、一端がカップ類底部支持
手段に回転可能に軸支され底部寄りの他端部がカップ類
側周面押圧部とされた押圧部材と、カップ挿入状態でこ
の押圧部材のカップ類側周面押圧部をカップ類収容部側
へ付勢する付勢手段と、を備えるとともに、カップ類側
周面押圧部は大径カップ類側周面当接部と、この大径カ
ップ類側周面当接部よりも押圧部材の回転中心から離れ
た位置に設けられ付勢方向回転角が所定角度以下では大
径カップ類側周面当接部よりもカップ類収容部の外側寄
りに位置し所定角度より大きい回転角では大径カップ類
側周面当接部よりもカップ類収容部の内側寄りに位置す
る小径カップ類側周面当接部と、を有する構成としたの
で、カップ類の内容物の溢れやカップ類の脱落を防止で
きるとともに、大径カップ類で発生し易い、押圧部材の
押圧力によるカップ類の浮き上がりを防止することがで
きるという優れた効果を有する。
【図1】本発明の一実施例に係る車両用カップホルダの
使用位置を示す側面図である。
使用位置を示す側面図である。
【図2】本発明の一実施例に係る車両用カップホルダの
格納位置を示す側面図である。
格納位置を示す側面図である。
【図3】本発明の一実施例に係る車両用カップホルダの
分解斜視図である。
分解斜視図である。
【図4】本発明の他の実施例に係る車両用カップホルダ
の使用位置を示す側面図である。
の使用位置を示す側面図である。
【図5】本発明のさらに他の実施例に係る車両用カップ
ホルダの使用位置を示す側面図である。
ホルダの使用位置を示す側面図である。
【図6】従来例に係る車両用カップホルダの使用位置を
示す斜視図である。
示す斜視図である。
【図7】従来例に係る車両用カップホルダの格納位置を
示す斜視図である。
示す斜視図である。
【図8】従来例に係る車両用カップホルダの作用説明図
である。
である。
【図9】従来例に係る車両用カップホルダの作用説明図
である。
である。
10 車両用カップホルダ 12 ケース(格納手段) 20 回転軸 22 ホルダ本体(カップ類底部支持手段) 23 カップ類収容部 34 突出部(支持部) 36 突出部(支持部) 38 底部 85 押圧手段 87 アーム(押圧手段) 88 ねじりばね(付勢手段) 100 小径カップ類側周面当接部 102 大径カップ類側周面当接部 110 アーム(押圧手段) 110A カップ類側周面当接部 112 板ばね(押圧手段) 112A カップ類側周面当接部
Claims (2)
- 【請求項1】 車室内装部材に取付けられた格納手段
と、この格納手段に支持され車室内側へ突出した使用位
置と車室内装部材内側へ退避した格納位置とに移動可能
とされ使用位置でカップ類底部を支持する底部とこの底
部の両端部と対向する位置に設けられ底部と共にカップ
類収容部を形成し格納手段近く及び遠くに一対の対向す
る支持部とを有するカップ類底部支持手段と、前記カッ
プ類底部支持手段の引出し側の支持部に設けられカップ
類収容部側へ付勢される押圧手段と、を備えたことを特
徴とする車両用カップホルダ。 - 【請求項2】 前記押圧手段は、一端が前記カップ類底
部支持手段に回転可能に軸支され前記底部寄りの他端部
がカップ類側周面押圧部とされた押圧部材と、カップ挿
入状態でこの押圧部材のカップ類側周面押圧部をカップ
類収容部側へ付勢する付勢手段と、を備えるとともに、
前記カップ類側周面押圧部は大径カップ類側周面当接部
と、この大径カップ類側周面当接部よりも押圧部材の回
転中心から離れた位置に設けられ前記付勢方向回転角が
所定角度以下では大径カップ類側周面当接部よりもカッ
プ類収容部の外側寄りに位置し所定角度より大きい回転
角では大径カップ類側周面当接部よりもカップ類収容部
の内側寄りに位置する小径カップ類側周面当接部と、を
有することを特徴とする請求項1に記載の車両用カップ
ホルダ。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP17065893A JP3173229B2 (ja) | 1993-07-09 | 1993-07-09 | 車両用カップホルダ |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP17065893A JP3173229B2 (ja) | 1993-07-09 | 1993-07-09 | 車両用カップホルダ |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0725281A true JPH0725281A (ja) | 1995-01-27 |
| JP3173229B2 JP3173229B2 (ja) | 2001-06-04 |
Family
ID=15908971
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP17065893A Expired - Fee Related JP3173229B2 (ja) | 1993-07-09 | 1993-07-09 | 車両用カップホルダ |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP3173229B2 (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR100969054B1 (ko) * | 2004-10-02 | 2010-07-09 | 현대자동차주식회사 | 자동차용 컵홀더 |
-
1993
- 1993-07-09 JP JP17065893A patent/JP3173229B2/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR100969054B1 (ko) * | 2004-10-02 | 2010-07-09 | 현대자동차주식회사 | 자동차용 컵홀더 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP3173229B2 (ja) | 2001-06-04 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| FPAY | Renewal fee payment (prs date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090330 Year of fee payment: 8 |
|
| FPAY | Renewal fee payment (prs date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100330 Year of fee payment: 9 |
|
| LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |