JPH07252840A - 補強土構造物 - Google Patents
補強土構造物Info
- Publication number
- JPH07252840A JPH07252840A JP4375694A JP4375694A JPH07252840A JP H07252840 A JPH07252840 A JP H07252840A JP 4375694 A JP4375694 A JP 4375694A JP 4375694 A JP4375694 A JP 4375694A JP H07252840 A JPH07252840 A JP H07252840A
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- JP
- Japan
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- block
- embankment
- blocks
- holding
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- Pending
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- Pit Excavations, Shoring, Fill Or Stabilisation Of Slopes (AREA)
- Retaining Walls (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 盛り土層の土圧の低減及び盛り土層の沈下に
伴う擁壁面の変形等を防止することを可能にした補強土
構造物を提供する。 【構成】 転圧しつつ所定高さに盛られた盛り土層1の
先端部に所定高さに積み重ねられ、前記盛り土層1を保
持する緩衝ブロック2と、前記盛り土層1内に複数層に
埋設され、前記盛り土層1を補強すると共に前記緩衝ブ
ロック2を固定する盛り土補強部材3と、前記緩衝ブロ
ック2の先端部に設置され、この緩衝ブロック2の先端
部を覆う表面ブロック5とを備え構築する。
伴う擁壁面の変形等を防止することを可能にした補強土
構造物を提供する。 【構成】 転圧しつつ所定高さに盛られた盛り土層1の
先端部に所定高さに積み重ねられ、前記盛り土層1を保
持する緩衝ブロック2と、前記盛り土層1内に複数層に
埋設され、前記盛り土層1を補強すると共に前記緩衝ブ
ロック2を固定する盛り土補強部材3と、前記緩衝ブロ
ック2の先端部に設置され、この緩衝ブロック2の先端
部を覆う表面ブロック5とを備え構築する。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、盛り土層の土圧の低
減及び盛り土層の沈下に伴う擁壁面の変形等を防止する
ことを可能にした補強土構造物に関する。
減及び盛り土層の沈下に伴う擁壁面の変形等を防止する
ことを可能にした補強土構造物に関する。
【0002】
【従来の技術】従来の補強土工法は、例えば、図9に図
示するように擁壁等の壁面を構築する擁壁パネル20とし
て、薄くて大きなコンクリートパネルが使用され、この
擁壁パネル20をその背面部に盛り土材21を充填し、か
つ、この盛り土材21の中に鉄筋グリット等の補強部材22
で一枚々固定しながら積み重ねることにより構築されて
いる。
示するように擁壁等の壁面を構築する擁壁パネル20とし
て、薄くて大きなコンクリートパネルが使用され、この
擁壁パネル20をその背面部に盛り土材21を充填し、か
つ、この盛り土材21の中に鉄筋グリット等の補強部材22
で一枚々固定しながら積み重ねることにより構築されて
いる。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかし、擁壁パネル20
は自立しにくく、しかも、大きくて重いためクレーン等
の重機を使って組み立てる必要があるので、特に山間部
等のような交通が不便で、地形の悪い場所での施工は困
難を強いられる等の課題があった。
は自立しにくく、しかも、大きくて重いためクレーン等
の重機を使って組み立てる必要があるので、特に山間部
等のような交通が不便で、地形の悪い場所での施工は困
難を強いられる等の課題があった。
【0004】また、盛り土補強部材22は擁壁パネル20に
一体的に連結されているので、盛り土材21の転圧の際、
更には、構築後の永年の経過による盛り土材21の沈下に
伴って盛り土補強部材22が沈下すると、盛り土補強部材
22が盛り土材21側に強く引っ張られて擁壁パネル20が変
形したり、あるいは盛り土補強部材22の連結部が切断さ
れてしまう等の課題があった。
一体的に連結されているので、盛り土材21の転圧の際、
更には、構築後の永年の経過による盛り土材21の沈下に
伴って盛り土補強部材22が沈下すると、盛り土補強部材
22が盛り土材21側に強く引っ張られて擁壁パネル20が変
形したり、あるいは盛り土補強部材22の連結部が切断さ
れてしまう等の課題があった。
【0005】また、特に従来工法では、擁壁パネル20と
してのコンクリートパネル背部の盛り土材21を転圧する
際の重機による転圧土圧によって擁壁パネル20に過大の
土圧が加わり、それによって壁面が変位したりする傾向
がきわめて大きかった。
してのコンクリートパネル背部の盛り土材21を転圧する
際の重機による転圧土圧によって擁壁パネル20に過大の
土圧が加わり、それによって壁面が変位したりする傾向
がきわめて大きかった。
【0006】また、盛り土補強部材22として、ジオテキ
スタイルのような合成樹脂材を用いた場合に、充分な強
度を発現するまでに大きな伸びを生じ、それが擁壁パネ
ル20の変位や破壊をもたらすことがあるので、擁壁パネ
ル20としてコンクリートパネルを使用できない等の課題
があった。
スタイルのような合成樹脂材を用いた場合に、充分な強
度を発現するまでに大きな伸びを生じ、それが擁壁パネ
ル20の変位や破壊をもたらすことがあるので、擁壁パネ
ル20としてコンクリートパネルを使用できない等の課題
があった。
【0007】この発明は、以上の課題を解決するために
なされたもので、盛り土層の土圧の低減及び盛り土層の
沈下、転圧盛り土の土圧や変位、盛り土補強部材22の伸
びによる変位等の影響を無くし、擁壁面の変形や破壊等
を防止することを可能にした補強土構造物を提供するこ
とを目的とする。
なされたもので、盛り土層の土圧の低減及び盛り土層の
沈下、転圧盛り土の土圧や変位、盛り土補強部材22の伸
びによる変位等の影響を無くし、擁壁面の変形や破壊等
を防止することを可能にした補強土構造物を提供するこ
とを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】この発明に係る補強土構
造物は、転圧しつつ所定高さに盛られた盛り土層の先端
部に所定高さに積み重ねられ、前記盛り土層を保持する
緩衝ブロックと、前記盛り土層内に複数層に埋設され、
前記盛り土層を補強すると共に前記緩衝ブロックを固定
する盛り土補強部材と、前記緩衝ブロックの先端部に設
置された表面ブロックとを備えて構築されている。
造物は、転圧しつつ所定高さに盛られた盛り土層の先端
部に所定高さに積み重ねられ、前記盛り土層を保持する
緩衝ブロックと、前記盛り土層内に複数層に埋設され、
前記盛り土層を補強すると共に前記緩衝ブロックを固定
する盛り土補強部材と、前記緩衝ブロックの先端部に設
置された表面ブロックとを備えて構築されている。
【0009】
実施例1.図1〜図3は、この発明に係る補強土構造物
の一実施例を示し、図において、符号1は、入念に転圧
しながら所定高さに盛られた盛り土層、2はこの盛り土
層1の先端部に複数段に積み重ねられ、盛り土層1を保
持するとともに収縮することによって盛り土層1の土圧
を吸収する緩衝ブロック、3は盛り土層1内に深く埋設
され、盛り土層1の移動、沈下、流失等を防止するとと
もに、保持ブロック4を介して緩衝ブロック2を盛り土
層1の先端部に固定する盛り土補強部材、5は緩衝ブロ
ック2の先端部にそれぞれ設置され、この緩衝ブロック
2及び保持ブロック4の前面を覆う表面ブロック、そし
て、符号6は保持ブロック4とカバーブロック5にそれ
ぞれ対向して形成された小孔4aと5aに双方に跨がって挿
入され、上下保持ブロック4,4 に表面ブロック5を支持
する支持ピンである。
の一実施例を示し、図において、符号1は、入念に転圧
しながら所定高さに盛られた盛り土層、2はこの盛り土
層1の先端部に複数段に積み重ねられ、盛り土層1を保
持するとともに収縮することによって盛り土層1の土圧
を吸収する緩衝ブロック、3は盛り土層1内に深く埋設
され、盛り土層1の移動、沈下、流失等を防止するとと
もに、保持ブロック4を介して緩衝ブロック2を盛り土
層1の先端部に固定する盛り土補強部材、5は緩衝ブロ
ック2の先端部にそれぞれ設置され、この緩衝ブロック
2及び保持ブロック4の前面を覆う表面ブロック、そし
て、符号6は保持ブロック4とカバーブロック5にそれ
ぞれ対向して形成された小孔4aと5aに双方に跨がって挿
入され、上下保持ブロック4,4 に表面ブロック5を支持
する支持ピンである。
【0010】緩衝ブロック2は盛り土層1を安定した状
態に保持することができ、かつ、収縮することによって
盛り土層1の土圧を吸収できるもの、例えば発泡性合成
樹脂材より形成され、更に、運搬、積み重ね等の取り扱
いが容易なように所定径大の直方体形状に形成されてい
る。
態に保持することができ、かつ、収縮することによって
盛り土層1の土圧を吸収できるもの、例えば発泡性合成
樹脂材より形成され、更に、運搬、積み重ね等の取り扱
いが容易なように所定径大の直方体形状に形成されてい
る。
【0011】図3(a) は、転圧又は上載土圧による垂直
荷重の増大に伴い、横方向土圧が増大し、それによって
緩衝ブロック2が圧縮する状態を示す模式図であり、盛
り土層1が横方向にわずかに変位することにより側方向
土圧が大幅に低減される。
荷重の増大に伴い、横方向土圧が増大し、それによって
緩衝ブロック2が圧縮する状態を示す模式図であり、盛
り土層1が横方向にわずかに変位することにより側方向
土圧が大幅に低減される。
【0012】このため、上載荷重の増大が緩衝ブロック
2によって吸収され、表面ブロック5が前に変位するよ
うなことはなく、安定した補強土構造物が構築される。
2によって吸収され、表面ブロック5が前に変位するよ
うなことはなく、安定した補強土構造物が構築される。
【0013】尚、表面ブロック5を省略し、保持ブロッ
ク4のみとしてもよく、また、保持ブロック4を緩衝ブ
ロック2を部分的に覆う大きさとしてもく、更に、保持
ブロック4を緩衝ブロック2の全体を覆う大きさとして
もよい。
ク4のみとしてもよく、また、保持ブロック4を緩衝ブ
ロック2を部分的に覆う大きさとしてもく、更に、保持
ブロック4を緩衝ブロック2の全体を覆う大きさとして
もよい。
【0014】また、図2に図示するように、保持ブロッ
ク4 と表面ブロック5とを組み合わせてたものを表面ブ
ロックとしてもよい。
ク4 と表面ブロック5とを組み合わせてたものを表面ブ
ロックとしてもよい。
【0015】すなわち、従来のこの種の補強土構造物に
おいては、壁面パネルとして薄いコンクリートパネルが
使用され、この薄いコンクリートパネルで土圧を支える
ので、壁面パネルは大きな強度を有する鉄筋コンクリー
ト製とする必要があり、また、自立しにくい等の理由に
より転圧時の安定性が悪かった。
おいては、壁面パネルとして薄いコンクリートパネルが
使用され、この薄いコンクリートパネルで土圧を支える
ので、壁面パネルは大きな強度を有する鉄筋コンクリー
ト製とする必要があり、また、自立しにくい等の理由に
より転圧時の安定性が悪かった。
【0016】これに対し、この発明においては、緩衝ブ
ロック2が保持ブロック4によって保持され、しかも、
緩衝ブロック2そのものに安定性があるので、保持ブロ
ック4(あるいは表面ブロック)は、盛り土補強部材3
が引き抜けさえしなれば、単なるブロック等、簡単な構
造であってもよい。
ロック2が保持ブロック4によって保持され、しかも、
緩衝ブロック2そのものに安定性があるので、保持ブロ
ック4(あるいは表面ブロック)は、盛り土補強部材3
が引き抜けさえしなれば、単なるブロック等、簡単な構
造であってもよい。
【0017】例えば、図3(b) に図示するような簡単な
保持ブロック4でも充分な効果を有し、破壊する心配は
ない。また、この図では、保持ブロック4が緩衝ブロッ
ク2に埋め込まれているので、保持ブロック4が垂直方
向に変位しても緩衝ブロック2の圧縮により、保持ブロ
ック4がぶつかり合って破壊することはない。
保持ブロック4でも充分な効果を有し、破壊する心配は
ない。また、この図では、保持ブロック4が緩衝ブロッ
ク2に埋め込まれているので、保持ブロック4が垂直方
向に変位しても緩衝ブロック2の圧縮により、保持ブロ
ック4がぶつかり合って破壊することはない。
【0018】尚、施工に際し、工場又は現場等におい
て、表面に、あらかじめ表面ブロック5が嵌め込まれた
緩衝ブロック2を用いることができる。
て、表面に、あらかじめ表面ブロック5が嵌め込まれた
緩衝ブロック2を用いることができる。
【0019】盛り土補強部材3には、例えば複数本の縦
鉄筋と横鉄筋とを格子状に配し、その接点部を溶接する
ことにより構成される、いわゆる鉄筋グリット等が使用
され、盛り土補強部材3の先端側は上下緩衝ブロック2,
2 間を貫通し、緩衝ブロック1の表面に達している。
鉄筋と横鉄筋とを格子状に配し、その接点部を溶接する
ことにより構成される、いわゆる鉄筋グリット等が使用
され、盛り土補強部材3の先端側は上下緩衝ブロック2,
2 間を貫通し、緩衝ブロック1の表面に達している。
【0020】盛り土補強部材3には、鉄筋グリットの他
に帯状補強部材、支圧プレートを装着したアンカーバ
ー、エキスパンドメタル、合成樹脂製のグリットやシー
トのようなジオテキスタイル等、いずれを用いることが
できる。
に帯状補強部材、支圧プレートを装着したアンカーバ
ー、エキスパンドメタル、合成樹脂製のグリットやシー
トのようなジオテキスタイル等、いずれを用いることが
できる。
【0021】特に、ジオテキスタイルのように、大きな
伸びの後に初めて充分な引張力を発現するような補強部
材を用いたものは、強度を発現するまで変位が大きいた
め、これまでコンクリートパネルの壁面には用いること
が出来なかったが、この発明においては、補強部材が伸
びても壁面部は充分順応するため、きわめて有用であ
る。
伸びの後に初めて充分な引張力を発現するような補強部
材を用いたものは、強度を発現するまで変位が大きいた
め、これまでコンクリートパネルの壁面には用いること
が出来なかったが、この発明においては、補強部材が伸
びても壁面部は充分順応するため、きわめて有用であ
る。
【0022】保持ブロック4は各盛り土補強部材3の先
端部にそれぞれ取り付けられ、上下緩衝ブロック2,2 の
縁端部を、盛り土層1の土圧によって緩衝ブロック1が
前方に移動しないように支持している。
端部にそれぞれ取り付けられ、上下緩衝ブロック2,2 の
縁端部を、盛り土層1の土圧によって緩衝ブロック1が
前方に移動しないように支持している。
【0023】表面ブロック5は各緩衝ブロック2の先端
部にそれぞれ設置され、隣接する上下保持ブロック4,4
に上下支持ピン6,6 によって支持されている。
部にそれぞれ設置され、隣接する上下保持ブロック4,4
に上下支持ピン6,6 によって支持されている。
【0024】この場合、保持ブロック4及び表面ブロッ
ク5は、上下方向にはそれぞれ自由に動けるように、上
下方向には拘束されないように支持されている。
ク5は、上下方向にはそれぞれ自由に動けるように、上
下方向には拘束されないように支持されている。
【0025】また、上下表面ブロック5,5 間には内側に
開口する凹部7が形成され、この凹部7の中に保持ブロ
ック4が収納されている。
開口する凹部7が形成され、この凹部7の中に保持ブロ
ック4が収納されている。
【0026】尚、保持ブロック4及び表面ブロック5
は、耐候性を有するもの、例えばPC部材等より形成さ
れている。また、表面ブロック5の表面には必要に応じ
て凹凸模様を形成する等して装飾が施されている。
は、耐候性を有するもの、例えばPC部材等より形成さ
れている。また、表面ブロック5の表面には必要に応じ
て凹凸模様を形成する等して装飾が施されている。
【0027】このような構成において、盛り土層1の転
圧の際や構築後の土圧に対しては、緩衝ブロック2が盛
り土層1を保持しつつ、圧縮されることにより土圧の低
減が図れる。
圧の際や構築後の土圧に対しては、緩衝ブロック2が盛
り土層1を保持しつつ、圧縮されることにより土圧の低
減が図れる。
【0028】また、盛り土層1の転圧の際や構築後の永
年の経過に伴う盛り土層1の沈下に対しても、緩衝ブロ
ック2が盛り土補強部材3の沈下と共に圧縮されるの
で、盛り土補強部材3の先端部が盛り土層1側に強く引
っ張られることがなく、従って、擁壁面の変形や盛り土
補強部材3の切断等が防止される。
年の経過に伴う盛り土層1の沈下に対しても、緩衝ブロ
ック2が盛り土補強部材3の沈下と共に圧縮されるの
で、盛り土補強部材3の先端部が盛り土層1側に強く引
っ張られることがなく、従って、擁壁面の変形や盛り土
補強部材3の切断等が防止される。
【0029】更に、保持ブロック4と表面ブロック5と
が支持ピン6を介して上下に移動できるように連結さ
れ、何ら拘束されていないので、保持ブロック4と表面
ブロック5との突き合わせ部に応力(圧縮力)が集中す
ることがなく、保持ブロック4及び表面ブロック5の圧
壊等も回避される。
が支持ピン6を介して上下に移動できるように連結さ
れ、何ら拘束されていないので、保持ブロック4と表面
ブロック5との突き合わせ部に応力(圧縮力)が集中す
ることがなく、保持ブロック4及び表面ブロック5の圧
壊等も回避される。
【0030】図3(c) は、緩衝ブロック2が台形断面形
に形成されている例を示したもので、緩衝ブロック2が
このように形成されていることにより、盛り土層1を重
機で転圧する際に、緩衝ブロック2が前に押し出される
ことがないので、緩衝ブロック2の背面部に充填された
盛り土層1を入念に転圧することができる。
に形成されている例を示したもので、緩衝ブロック2が
このように形成されていることにより、盛り土層1を重
機で転圧する際に、緩衝ブロック2が前に押し出される
ことがないので、緩衝ブロック2の背面部に充填された
盛り土層1を入念に転圧することができる。
【0031】また、図3(d) は、上下の緩衝ブロック2,
2 の当接面に互いに係合し合う段部2a,2a を設けたもの
で、壁面変位のきわめて少ない補強土構造物とすること
がてきる。
2 の当接面に互いに係合し合う段部2a,2a を設けたもの
で、壁面変位のきわめて少ない補強土構造物とすること
がてきる。
【0032】尚、図5は、表面ブロック5の他の配置例
を示したものである。
を示したものである。
【0033】実施例2.図6〜図8は、この発明に係る
補強土構造物の他の実施例を示し、図において、実施例
1と同一部分には同一符号を付しその説明を省略する。
補強土構造物の他の実施例を示し、図において、実施例
1と同一部分には同一符号を付しその説明を省略する。
【0034】符号8は、上下に隣接する保持ブロック4,
4 に連続して挿通され、この上下保持ブロック4,4 を連
結する鉄筋等からなる連結棒、4bは各保持ブロック4に
上下に貫通して形成され、連結棒8を通すガイド孔であ
る。
4 に連続して挿通され、この上下保持ブロック4,4 を連
結する鉄筋等からなる連結棒、4bは各保持ブロック4に
上下に貫通して形成され、連結棒8を通すガイド孔であ
る。
【0035】ガイド孔4aの内径は連結棒8の外径よりや
や大きめに形成され、各保持ブロック4が連結棒8に拘
束されないで盛り土補強部材3とともに下降できるよう
になっている。
や大きめに形成され、各保持ブロック4が連結棒8に拘
束されないで盛り土補強部材3とともに下降できるよう
になっている。
【0036】このような構成において、盛り土層1の転
圧の際や構築後の土圧に対しては、緩衝ブロック2が盛
り土層1を保持しつつ、圧縮されることにより土圧の低
減が図れる。
圧の際や構築後の土圧に対しては、緩衝ブロック2が盛
り土層1を保持しつつ、圧縮されることにより土圧の低
減が図れる。
【0037】また、盛り土層1の転圧の際や構築後の永
年の経過に伴う盛り土層1の沈下に対しても、緩衝ブロ
ック2が盛り土補強部材3の沈下と共に収縮するので、
盛り土補強部材3の先端部が盛り土層1側に強く引っ張
られることなく、従って、擁壁面の変形や盛り土補強部
材3の切断等が防止される。
年の経過に伴う盛り土層1の沈下に対しても、緩衝ブロ
ック2が盛り土補強部材3の沈下と共に収縮するので、
盛り土補強部材3の先端部が盛り土層1側に強く引っ張
られることなく、従って、擁壁面の変形や盛り土補強部
材3の切断等が防止される。
【0038】尚、この発明における盛り土層として、土
砂の他に、固化材を混入した土、軽量モルタル等の硬化
性流動体等によって構築することができる。
砂の他に、固化材を混入した土、軽量モルタル等の硬化
性流動体等によって構築することができる。
【0039】また、表面には、必要に応じて植生するこ
ともできる。
ともできる。
【0040】
【発明の効果】この発明は以上説明したように構成さ
れ、盛り土層の先端部に積み重ねられ、盛り土層を保持
する緩衝ブロックとして、発泡性合成樹脂材等からなる
きわめて軽いブロックが使用されているので、運搬、設
置等がし易く施工性がよいという効果がある。
れ、盛り土層の先端部に積み重ねられ、盛り土層を保持
する緩衝ブロックとして、発泡性合成樹脂材等からなる
きわめて軽いブロックが使用されているので、運搬、設
置等がし易く施工性がよいという効果がある。
【0041】また、盛り土層の転圧の際や構築後の土圧
に対しては、この緩衝ブロックが盛り土層を保持しつつ
収縮するので、土圧の低減が図れる効果がある。
に対しては、この緩衝ブロックが盛り土層を保持しつつ
収縮するので、土圧の低減が図れる効果がある。
【0042】また、盛り土層の転圧の際や構築後の永年
の経過に伴う盛り土層の沈下に対しても、緩衝ブロック
が盛り土補強部材の沈下とともに収縮するので、盛り土
補強部材の先端部に引張応力が集中せず、よって応力集
中による補強土構造物表層部の変形や座屈破壊・破損等
を防止できる効果がある。
の経過に伴う盛り土層の沈下に対しても、緩衝ブロック
が盛り土補強部材の沈下とともに収縮するので、盛り土
補強部材の先端部に引張応力が集中せず、よって応力集
中による補強土構造物表層部の変形や座屈破壊・破損等
を防止できる効果がある。
【0043】更に、緩衝ブロックの先端部に設置された
表面ブロックに場所に応じて様々な凹凸模様を施すこと
により、装飾性を高める効果もある。
表面ブロックに場所に応じて様々な凹凸模様を施すこと
により、装飾性を高める効果もある。
【図1】この発明に係る補強土構造物の一実施例の正面
図である。
図である。
【図2】図1に示す補強土構造物の縦断面図である。
【図3】(a),(b),(c),(d) は、積み重ねられた緩衝ブロ
ックの一部縦断面図である。
ックの一部縦断面図である。
【図4】図2におけるイ部拡大図である。
【図5】表面パネルの他の配置方法を示す正面図であ
る。
る。
【図6】この発明に係る補強土構造物の他の実施例の一
部正面図である。
部正面図である。
【図7】図6に示す補強土構造物の一部縦断面図であ
る。
る。
【図8】図7におけるイ部拡大図である。
【図9】従来の補強土構造物の一例を示す縦断面図であ
る。
る。
1…盛り土層、2…緩衝ブロック、3…盛り土補強部
材、4…保持ブロック、5…表面ブロック、6…支持ピ
ン、7…凹部、8…ガイドロッド。
材、4…保持ブロック、5…表面ブロック、6…支持ピ
ン、7…凹部、8…ガイドロッド。
Claims (1)
- 【請求項1】 転圧しつつ所定高さに盛られた盛り土層
の先端部に所定高さに積み重ねられ、前記盛り土層を保
持する緩衝ブロックと、前記盛り土層内に複数層に埋設
され、前記盛り土層を補強すると共に前記緩衝ブロック
を固定する盛り土補強部材と、前記緩衝ブロックの先端
部に設置された表面ブロックとを備えてなることを特徴
とする補強土構造物。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4375694A JPH07252840A (ja) | 1994-03-15 | 1994-03-15 | 補強土構造物 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4375694A JPH07252840A (ja) | 1994-03-15 | 1994-03-15 | 補強土構造物 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH07252840A true JPH07252840A (ja) | 1995-10-03 |
Family
ID=12672614
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP4375694A Pending JPH07252840A (ja) | 1994-03-15 | 1994-03-15 | 補強土構造物 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH07252840A (ja) |
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR100655182B1 (ko) * | 2004-04-29 | 2006-12-08 | 주식회사 피아이에이 | 폐콘크리트를 이용한 조립식 옹벽과 그 축조방법 |
| JP2017008608A (ja) * | 2015-06-23 | 2017-01-12 | 株式会社箱型擁壁研究所 | アンカー補強土壁 |
| CN111945775A (zh) * | 2020-08-18 | 2020-11-17 | 中南大学 | 装配式膨胀土边坡生态减震加筋土双面板单元及土挡墙 |
| CN112281637A (zh) * | 2020-11-04 | 2021-01-29 | 武汉大学 | 一种抗震墙面加筋土桥台及其施工方法 |
Citations (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH0321686A (ja) * | 1989-06-19 | 1991-01-30 | Taneo Manabe | 湿潤時用の相互接着テープ |
| JPH0533355A (ja) * | 1991-07-26 | 1993-02-09 | Fujita Corp | 擁壁築造方法とそれに使用する擁壁ブロツク |
-
1994
- 1994-03-15 JP JP4375694A patent/JPH07252840A/ja active Pending
Patent Citations (2)
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