JPH0725322A - 車両用リターダ制御装置 - Google Patents
車両用リターダ制御装置Info
- Publication number
- JPH0725322A JPH0725322A JP19415593A JP19415593A JPH0725322A JP H0725322 A JPH0725322 A JP H0725322A JP 19415593 A JP19415593 A JP 19415593A JP 19415593 A JP19415593 A JP 19415593A JP H0725322 A JPH0725322 A JP H0725322A
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- JP
- Japan
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- retarder
- mode
- braking force
- vehicle
- control
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- Transmission Of Braking Force In Braking Systems (AREA)
- Regulating Braking Force (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 雪道走行でもリターダの制動力のかかり過ぎ
によるスリップが発生しないように事前に制動力が制御
されるようにする。 【構成】 リターダ制御装置16に、変速制御ユニット
13からセレクトレバー8に付設された変速モード切り
替えスイッチ15の選択状態を示すモード信号が入力さ
れるとともに、リターダスイッチ17が接続されてい
る。リターダ制御装置では、リターダスイッチが「O
N」で、変速モード切り替えスイッチが「SNOW」モ
ードのとき、「通常」モードよりも低い制動力を出力す
るようにリターダ装置を作動させる。これにより、車輪
のスリップ発生が事前に防止され、安心して余裕をもっ
て運転することができる。
によるスリップが発生しないように事前に制動力が制御
されるようにする。 【構成】 リターダ制御装置16に、変速制御ユニット
13からセレクトレバー8に付設された変速モード切り
替えスイッチ15の選択状態を示すモード信号が入力さ
れるとともに、リターダスイッチ17が接続されてい
る。リターダ制御装置では、リターダスイッチが「O
N」で、変速モード切り替えスイッチが「SNOW」モ
ードのとき、「通常」モードよりも低い制動力を出力す
るようにリターダ装置を作動させる。これにより、車輪
のスリップ発生が事前に防止され、安心して余裕をもっ
て運転することができる。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は自動変速機搭載車両の駆
動系に接続されて制動作用を付与するリターダ装置の制
御装置に関する。
動系に接続されて制動作用を付与するリターダ装置の制
御装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、例えば大型車両などでは、長距離
走行におけるドライバーの疲労軽減快適性向上のため自
動変速機搭載が普及しているが、あわせて走行速度にお
ける高性能化や高速道路など走行環境の変化に伴ない、
車両構造的にもブレーキにかかる負担が大きくなってい
るため、その対策としてエンジンブレーキや排気ブレー
キなどとは別に、所定の補助制動作用を及ぼすようにし
たリターダ装置が用いられている。このようなリターダ
装置を車両の運転状態に応じて有効に作動させるための
作動態様として、例えば特開昭49−42018号公報
には、車輪の回転速度センサを備えて、その車輪回転速
度あるいは車輪のスリップ率と基準値との比較に基づい
てリターダ装置の制動力を可変に制御するようにしたも
のが開示されている。
走行におけるドライバーの疲労軽減快適性向上のため自
動変速機搭載が普及しているが、あわせて走行速度にお
ける高性能化や高速道路など走行環境の変化に伴ない、
車両構造的にもブレーキにかかる負担が大きくなってい
るため、その対策としてエンジンブレーキや排気ブレー
キなどとは別に、所定の補助制動作用を及ぼすようにし
たリターダ装置が用いられている。このようなリターダ
装置を車両の運転状態に応じて有効に作動させるための
作動態様として、例えば特開昭49−42018号公報
には、車輪の回転速度センサを備えて、その車輪回転速
度あるいは車輪のスリップ率と基準値との比較に基づい
てリターダ装置の制動力を可変に制御するようにしたも
のが開示されている。
【0003】また、特開平3−273966号公報に
は、車輪のスリップ率とステアリング舵角をパラメータ
として、あらかじめ設定されたマップに基づいてリター
ダ装置を制御するようにしたものが開示されている。こ
の装置においては、コントロールユニットにリターダス
イッチのほか、車速センサ、駆動輪速度を検出するホイ
ールスピードセンサ、車輪の舵角センサ、ならびにブレ
ーキスイッチからの信号が入力される。そしてコントロ
ールユニットには、リターダによる制動力を車輪のスリ
ップ率が一定値以下の場合にはスリップ率が大きくなる
ほど減少し、スリップ率が一定値を越えて所定範囲内に
ある場合には一定値に維持し、スリップ率が所定範囲を
越えたとき再びスリップ率が大きくなるほど減少し、か
つ車輪の舵角が大きくなるほど相対的に小さくするよう
な制御マップが設定されている。
は、車輪のスリップ率とステアリング舵角をパラメータ
として、あらかじめ設定されたマップに基づいてリター
ダ装置を制御するようにしたものが開示されている。こ
の装置においては、コントロールユニットにリターダス
イッチのほか、車速センサ、駆動輪速度を検出するホイ
ールスピードセンサ、車輪の舵角センサ、ならびにブレ
ーキスイッチからの信号が入力される。そしてコントロ
ールユニットには、リターダによる制動力を車輪のスリ
ップ率が一定値以下の場合にはスリップ率が大きくなる
ほど減少し、スリップ率が一定値を越えて所定範囲内に
ある場合には一定値に維持し、スリップ率が所定範囲を
越えたとき再びスリップ率が大きくなるほど減少し、か
つ車輪の舵角が大きくなるほど相対的に小さくするよう
な制御マップが設定されている。
【0004】コントロールユニットでは、車速と駆動輪
速度とからスリップ率を演算するとともに、制御マップ
から舵角に対応する制御特性を選択し、これらスリップ
率と制御特性に基づいてリターダ作動信号を出力するよ
うになっている。これにより、例えばコーナリング時や
滑りやすい路面でのブレーキングの際、リターダによる
制動力のかかり過ぎを防止しようとするものである。
速度とからスリップ率を演算するとともに、制御マップ
から舵角に対応する制御特性を選択し、これらスリップ
率と制御特性に基づいてリターダ作動信号を出力するよ
うになっている。これにより、例えばコーナリング時や
滑りやすい路面でのブレーキングの際、リターダによる
制動力のかかり過ぎを防止しようとするものである。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、これら
従来のリターダ制御装置においては、たとえそのリター
ダ作動による制動力が可変制御されるようになっていて
も、その適切な制動力を判断するための信号が、例えば
車輪のスリップ率のように、実際にスリップ状態が発生
した後でなければ得られない。そのため、リターダ装置
の作動は常に事後的な制御となり、例えば雪道の走行時
で他の場合よりもスリップが発生しやすいことが予期さ
れるときでも、実際にスリップ状態が発生する前にその
発生を予防することは不可能であった。したがって本発
明は、上記従来の問題点に着目し、車両の走行モードに
対応して事前に制動力が適切に制御されるようにした車
両用リターダ制御装置を提供することを目的とする。
従来のリターダ制御装置においては、たとえそのリター
ダ作動による制動力が可変制御されるようになっていて
も、その適切な制動力を判断するための信号が、例えば
車輪のスリップ率のように、実際にスリップ状態が発生
した後でなければ得られない。そのため、リターダ装置
の作動は常に事後的な制御となり、例えば雪道の走行時
で他の場合よりもスリップが発生しやすいことが予期さ
れるときでも、実際にスリップ状態が発生する前にその
発生を予防することは不可能であった。したがって本発
明は、上記従来の問題点に着目し、車両の走行モードに
対応して事前に制動力が適切に制御されるようにした車
両用リターダ制御装置を提供することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】このため本発明は、リタ
ーダ装置を備える自動変速機搭載車両におけるリターダ
制御装置であって、車両の走行モードを検出するモード
検出手段と、該モード検出手段により検出された走行モ
ードに対応して、あらかじめ設定された複数の制御特性
から選択して前記のリターダ装置を作動させる制御手段
とを有するものとした。
ーダ装置を備える自動変速機搭載車両におけるリターダ
制御装置であって、車両の走行モードを検出するモード
検出手段と、該モード検出手段により検出された走行モ
ードに対応して、あらかじめ設定された複数の制御特性
から選択して前記のリターダ装置を作動させる制御手段
とを有するものとした。
【0007】
【作用】モード検出手段により走行モードが検出され、
制御手段は複数のなかから走行モードに対応して選択さ
れた制御特性によりリターダ装置を作動させる。これに
より、例えば雪道走行のモードにあるときには通常より
も低い制動力を出力する特性でリターダ装置を作動させ
ることにより、制動力のかかり過ぎによる車輪のスリッ
プ発生を防止することができる。
制御手段は複数のなかから走行モードに対応して選択さ
れた制御特性によりリターダ装置を作動させる。これに
より、例えば雪道走行のモードにあるときには通常より
も低い制動力を出力する特性でリターダ装置を作動させ
ることにより、制動力のかかり過ぎによる車輪のスリッ
プ発生を防止することができる。
【0008】
【実施例】図1は、本発明の実施例を示す構成図であ
る。トルクコンバータ2を介して自動変速機3がエンジ
ン1と接続されており、自動変速機3の出力がプロペラ
シャフト4で駆動車軸5のデファレンシャルギア6に伝
達されるようになっている。また、自動変速機3とプロ
ペラシャフト4の間には、自動変速機に接続されて流体
式のリターダ装置7が付設され、リターダ制御装置16
により作動されるようになっている。リターダ装置7
は、ポンプで流体を加圧して、必要時に流路を絞ること
によりその発生抵抗で制動力を生じるようになってお
り、ここでは、通常、図示しないリターダスイッチが
「ON」された状態において、例えばドライバのブレー
キ操作に連動してリターダ制御装置16により駆動され
補助的に制動力を付加するように作動する。
る。トルクコンバータ2を介して自動変速機3がエンジ
ン1と接続されており、自動変速機3の出力がプロペラ
シャフト4で駆動車軸5のデファレンシャルギア6に伝
達されるようになっている。また、自動変速機3とプロ
ペラシャフト4の間には、自動変速機に接続されて流体
式のリターダ装置7が付設され、リターダ制御装置16
により作動されるようになっている。リターダ装置7
は、ポンプで流体を加圧して、必要時に流路を絞ること
によりその発生抵抗で制動力を生じるようになってお
り、ここでは、通常、図示しないリターダスイッチが
「ON」された状態において、例えばドライバのブレー
キ操作に連動してリターダ制御装置16により駆動され
補助的に制動力を付加するように作動する。
【0009】自動変速機3はその変速機構部11を駆動
する油圧制御装置12および変速制御ユニット13から
なる。変速制御ユニット13はマイクロコンピュータを
備え、スロットル開度などのエンジン負荷や図示省略し
た車速センサからの車速信号などに基づいて油圧制御装
置12へ制御指令を送る。油圧制御装置12はセレクト
レバー8に連結され、そのセレクトされたポジションと
上記変速制御ユニット13からの制御指令に基づいて所
要の変速段を実現する。
する油圧制御装置12および変速制御ユニット13から
なる。変速制御ユニット13はマイクロコンピュータを
備え、スロットル開度などのエンジン負荷や図示省略し
た車速センサからの車速信号などに基づいて油圧制御装
置12へ制御指令を送る。油圧制御装置12はセレクト
レバー8に連結され、そのセレクトされたポジションと
上記変速制御ユニット13からの制御指令に基づいて所
要の変速段を実現する。
【0010】変速制御ユニット13にはまた、セレクト
レバー8に付設された変速モード切り替えスイッチ15
が接続されている。変速モード切り替えスイッチ15は
「通常」モードと「SNOW」(雪道走行)モードを切
り替えられるようになっており、路面の摩擦係数が低く
スリップしやすい雪道を走行する際「SNOW」モード
を選択することにより、変速制御ユニット13における
自動変速機の変速特性が雪道に適したものに切り替えら
れる。
レバー8に付設された変速モード切り替えスイッチ15
が接続されている。変速モード切り替えスイッチ15は
「通常」モードと「SNOW」(雪道走行)モードを切
り替えられるようになっており、路面の摩擦係数が低く
スリップしやすい雪道を走行する際「SNOW」モード
を選択することにより、変速制御ユニット13における
自動変速機の変速特性が雪道に適したものに切り替えら
れる。
【0011】また、リターダ制御装置16にはリターダ
スイッチ17が接続されており、リターダスイッチ17
が「ON」されているときは、例えばドライバのブレー
キ操作に連動して、あるいは自動変速機が減速方向に作
動する所定の運転状態時に、補助的に制動力を付加する
ようにリターダ装置を作動させる。 ここで、リターダ
制御装置16には複数の制御特性が設定されている。変
速制御ユニット13からは、変速モード切り替えスイッ
チ15で選択されている変速モードに対応して、モード
信号がリターダ制御装置16に供給される。そしてリタ
ーダ制御装置16では、上記複数の制御特性の中からモ
ード信号に対応して選択した制御特性によりリターダ装
置を作動させる。
スイッチ17が接続されており、リターダスイッチ17
が「ON」されているときは、例えばドライバのブレー
キ操作に連動して、あるいは自動変速機が減速方向に作
動する所定の運転状態時に、補助的に制動力を付加する
ようにリターダ装置を作動させる。 ここで、リターダ
制御装置16には複数の制御特性が設定されている。変
速制御ユニット13からは、変速モード切り替えスイッ
チ15で選択されている変速モードに対応して、モード
信号がリターダ制御装置16に供給される。そしてリタ
ーダ制御装置16では、上記複数の制御特性の中からモ
ード信号に対応して選択した制御特性によりリターダ装
置を作動させる。
【0012】図2は、リターダ制御装置16におけるリ
ターダ制御の流れを示す。まず、ステップ101におい
て、リターダスイッチ17の出力が読み込まれ、リター
ダスイッチ17が「ON」されているか否かがチェック
される。リターダスイッチ17が「ON」されている場
合には、次のステップ102に進み、変速モード切り替
えスイッチ15の状態を示すモード信号が変速制御ユニ
ット13から読み込まれ、「SNOW」モードにあるか
「通常」モードにあるかがチェックされる。
ターダ制御の流れを示す。まず、ステップ101におい
て、リターダスイッチ17の出力が読み込まれ、リター
ダスイッチ17が「ON」されているか否かがチェック
される。リターダスイッチ17が「ON」されている場
合には、次のステップ102に進み、変速モード切り替
えスイッチ15の状態を示すモード信号が変速制御ユニ
ット13から読み込まれ、「SNOW」モードにあるか
「通常」モードにあるかがチェックされる。
【0013】そしてここで「通常」モードが選択されて
いると判断されたときには、ステップ103において、
通常の制動力を出力する第1の特性で作動指令がリター
ダ装置7へ出力される。一方、ステップ102で「SN
OW」モードが選択されていると判断されたときには、
ステップ104に進み、「通常」モードよりも低めに設
定された制動力を出力する第2の特性による作動指令が
リターダ装置7へ出力される。なお、ステップ101の
チェックでリターダスイッチ17が「ON」されていな
いときには、リターダ装置7は作動されず、このフロー
を終了する。ここでは、変速モード切り替えスイッチ1
5および変速制御ユニット13が発明のモード検出手段
をなし、リターダ制御装置16が制御手段を構成してい
る。
いると判断されたときには、ステップ103において、
通常の制動力を出力する第1の特性で作動指令がリター
ダ装置7へ出力される。一方、ステップ102で「SN
OW」モードが選択されていると判断されたときには、
ステップ104に進み、「通常」モードよりも低めに設
定された制動力を出力する第2の特性による作動指令が
リターダ装置7へ出力される。なお、ステップ101の
チェックでリターダスイッチ17が「ON」されていな
いときには、リターダ装置7は作動されず、このフロー
を終了する。ここでは、変速モード切り替えスイッチ1
5および変速制御ユニット13が発明のモード検出手段
をなし、リターダ制御装置16が制御手段を構成してい
る。
【0014】この実施例は以上のように構成され、走行
モードに応じて選択操作される変速モード切り替えスイ
ッチ15がセレクトレバーに付設され、スリップ状態が
発生しやすい低摩擦係数路である雪道の走行で「SNO
W」モードが選択されているときには、「通常」モード
よりも低い制動力を出力するようにリターダ装置が作動
されるから、制動力のかかり過ぎによる車輪のスリップ
発生が防止され、安心して余裕をもって運転することが
できる。
モードに応じて選択操作される変速モード切り替えスイ
ッチ15がセレクトレバーに付設され、スリップ状態が
発生しやすい低摩擦係数路である雪道の走行で「SNO
W」モードが選択されているときには、「通常」モード
よりも低い制動力を出力するようにリターダ装置が作動
されるから、制動力のかかり過ぎによる車輪のスリップ
発生が防止され、安心して余裕をもって運転することが
できる。
【0015】なお、走行モードとして、自動変速機の変
速モード切り替えスイッチ15による雪道に対応する
「SNOW」と「通常」モードを例に示したが、これに
限らず、その他「雨天」や「登坂路」、「降坂路」など
天候や道路状況などの種々の走行環境を設定することが
でき、さらにまた「高速走行」などの運転態様に対応さ
せることもでき、それぞれに適した制動力特性を設定す
ることにより、リターダ装置が事前制御され、快適で余
裕のある運転環境が得られる。なおまた、実施例では走
行モードを検出するのにセレクトレバー8に付設された
変速モード切り替えスイッチを用いたが、設置部位はこ
れに限定されず、インストルメントパネルなどの適当部
位に設けることができる。さらに、この実施例ではリタ
ーダ装置7が流体式とされているが、このほか電磁石方
式あるいは永久磁石方式のリターダ装置を用いることも
でき、また摩擦板を用いた多板クラッチ式のリターダ装
置にも適用することができる。なおまた、実施例ではリ
ターダ装置が通常ブレーキ操作に連動して、あるいは自
動変速機が減速方向に作動する所定の運転状態時に、制
動力を付加するものとなっているが、リターダ装置の通
常の駆動態様としては、フットブレーキを操作しなくて
もリターダスイッチを「ON」することにより制動作用
が働くようになっているものでもよく、さらにはこれら
を選択可能とすることもできる。
速モード切り替えスイッチ15による雪道に対応する
「SNOW」と「通常」モードを例に示したが、これに
限らず、その他「雨天」や「登坂路」、「降坂路」など
天候や道路状況などの種々の走行環境を設定することが
でき、さらにまた「高速走行」などの運転態様に対応さ
せることもでき、それぞれに適した制動力特性を設定す
ることにより、リターダ装置が事前制御され、快適で余
裕のある運転環境が得られる。なおまた、実施例では走
行モードを検出するのにセレクトレバー8に付設された
変速モード切り替えスイッチを用いたが、設置部位はこ
れに限定されず、インストルメントパネルなどの適当部
位に設けることができる。さらに、この実施例ではリタ
ーダ装置7が流体式とされているが、このほか電磁石方
式あるいは永久磁石方式のリターダ装置を用いることも
でき、また摩擦板を用いた多板クラッチ式のリターダ装
置にも適用することができる。なおまた、実施例ではリ
ターダ装置が通常ブレーキ操作に連動して、あるいは自
動変速機が減速方向に作動する所定の運転状態時に、制
動力を付加するものとなっているが、リターダ装置の通
常の駆動態様としては、フットブレーキを操作しなくて
もリターダスイッチを「ON」することにより制動作用
が働くようになっているものでもよく、さらにはこれら
を選択可能とすることもできる。
【0016】
【発明の効果】以上のとおり、本発明は、車両の走行モ
ードを検出するモード検出手段と、このモード検出手段
により検出された走行モードに対応して、あらかじめ設
定された複数の制御特性から選択してリターダ装置を作
動させるようにしたから、車両の走行モードに最適の特
性でリターダ装置による制動力が付与される。とくに自
動変速機の変速モード切り替えスイッチの出力を用い
て、通常路走行と低摩擦係数路走行のモードを検出する
ようにし、低摩擦係数路走行に対して、制動力特性が通
常路走行よりも低く設定された制御特性によりリターダ
装置を作動させるようにしたときには、制動力のかかり
過ぎによる車輪のスリップ発生が事前に防止され、安心
して余裕をもって運転することができる効果が得られ
る。
ードを検出するモード検出手段と、このモード検出手段
により検出された走行モードに対応して、あらかじめ設
定された複数の制御特性から選択してリターダ装置を作
動させるようにしたから、車両の走行モードに最適の特
性でリターダ装置による制動力が付与される。とくに自
動変速機の変速モード切り替えスイッチの出力を用い
て、通常路走行と低摩擦係数路走行のモードを検出する
ようにし、低摩擦係数路走行に対して、制動力特性が通
常路走行よりも低く設定された制御特性によりリターダ
装置を作動させるようにしたときには、制動力のかかり
過ぎによる車輪のスリップ発生が事前に防止され、安心
して余裕をもって運転することができる効果が得られ
る。
【図1】本発明の実施例を示す図である。
【図2】実施例における制御の流れを示すフローチャー
トである。
トである。
1 エンジン 2 トルクコンバータ 3 自動変速機 4 プロペラシャフト 5 駆動車軸 6 デファレンシャルギア 7 リターダ装置 8 セレクトレバー 11 変速機構部 12 油圧制御装置 13 変速制御ユニット 15 変速モード切り替えスイッチ 16 リターダ制御装置 17 リターダスイッチ
Claims (2)
- 【請求項1】 リターダ装置を備える自動変速機搭載車
両におけるリターダ制御装置であって、車両の走行モー
ドを検出するモード検出手段と、該モード検出手段によ
り検出された走行モードに対応して、あらかじめ設定さ
れた複数の制御特性から選択して前記リターダ装置を作
動させる制御手段とを有することを特徴とする車両用リ
ターダ制御装置。 - 【請求項2】 前記モード検出手段は、前記自動変速機
の変速モード切り替えスイッチの出力に基づき、通常路
走行と低摩擦係数路走行とを識別検出し、前記制御手段
は、低摩擦係数路走行に対して、制動力特性が通常路走
行よりも低く設定された制御特性により前記リターダ装
置を作動させるものであることを特徴とする請求項1記
載の車両用リターダ制御装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP19415593A JPH0725322A (ja) | 1993-07-09 | 1993-07-09 | 車両用リターダ制御装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP19415593A JPH0725322A (ja) | 1993-07-09 | 1993-07-09 | 車両用リターダ制御装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0725322A true JPH0725322A (ja) | 1995-01-27 |
Family
ID=16319840
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP19415593A Withdrawn JPH0725322A (ja) | 1993-07-09 | 1993-07-09 | 車両用リターダ制御装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0725322A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2007012354A1 (de) * | 2005-07-28 | 2007-02-01 | Wabco Gmbh & Co. Ohg | Verfahren zur steuerung einer dauerbremse eines kraftfahrzeuges |
| WO2019226095A1 (en) * | 2018-05-21 | 2019-11-28 | Scania Cv Ab | Method and control device for controlling operation of a brake system of a motor vehicle |
-
1993
- 1993-07-09 JP JP19415593A patent/JPH0725322A/ja not_active Withdrawn
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2007012354A1 (de) * | 2005-07-28 | 2007-02-01 | Wabco Gmbh & Co. Ohg | Verfahren zur steuerung einer dauerbremse eines kraftfahrzeuges |
| WO2019226095A1 (en) * | 2018-05-21 | 2019-11-28 | Scania Cv Ab | Method and control device for controlling operation of a brake system of a motor vehicle |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A300 | Withdrawal of application because of no request for examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300 Effective date: 20001003 |