JPH07253443A - 周波数計測回路 - Google Patents
周波数計測回路Info
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- JPH07253443A JPH07253443A JP6044109A JP4410994A JPH07253443A JP H07253443 A JPH07253443 A JP H07253443A JP 6044109 A JP6044109 A JP 6044109A JP 4410994 A JP4410994 A JP 4410994A JP H07253443 A JPH07253443 A JP H07253443A
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- Japan
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- comparator
- signal
- phase
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 周期の計数部分を1つの計数器で構成でき、
かつ、マイクロコンピュータの入力ポートの入力先を切
り換える制御を行わずに多相方式の電力系統の周波数計
測を実現できる周波数計測回路を得る。 【構成】 反転加算器3は、2相の起電力を加算する。
比較器4は、反転加算器3の出力を基準信号と比較して
2値化する。計数器6は、2値化信号における立ち上が
りの間、基準クロックを計数し起電力の周期に相当する
計数値を出力する。マイクロコンピュータ8は、その計
数値から電力系統の周波数を算出する。
かつ、マイクロコンピュータの入力ポートの入力先を切
り換える制御を行わずに多相方式の電力系統の周波数計
測を実現できる周波数計測回路を得る。 【構成】 反転加算器3は、2相の起電力を加算する。
比較器4は、反転加算器3の出力を基準信号と比較して
2値化する。計数器6は、2値化信号における立ち上が
りの間、基準クロックを計数し起電力の周期に相当する
計数値を出力する。マイクロコンピュータ8は、その計
数値から電力系統の周波数を算出する。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、多相方式の電力系統
における送電電圧や配電電圧の周波数を測定する周波数
計測回路に関するものである。
における送電電圧や配電電圧の周波数を測定する周波数
計測回路に関するものである。
【0002】
【従来の技術】図5は従来の多相方式の電力系統に適用
される周波数計測回路の構成を示すブロック図である。
図において、1は電力系統の一部である配電線路、2
A,2Bはそれぞれ配電線路1における異なる相の電圧
を取り出す計器用変圧器、4Aは計器用変圧器2Aから
のA相入力電圧を矩形波に変換するための第1の比較
器、4Bは計器用変圧器2BからのB相入力電圧を矩形
波に変換するための第2の比較器、6Aは第1の比較器
4Aから出力された矩形波の1周期の時間を計数する計
数器、6Bは第2の比較器4Bから出力された矩形波の
1周期の時間を計数する計数器、7は計数器6A,6B
の計数値にもとづいて周波数の算出を行うマイクロコン
ピュータである。
される周波数計測回路の構成を示すブロック図である。
図において、1は電力系統の一部である配電線路、2
A,2Bはそれぞれ配電線路1における異なる相の電圧
を取り出す計器用変圧器、4Aは計器用変圧器2Aから
のA相入力電圧を矩形波に変換するための第1の比較
器、4Bは計器用変圧器2BからのB相入力電圧を矩形
波に変換するための第2の比較器、6Aは第1の比較器
4Aから出力された矩形波の1周期の時間を計数する計
数器、6Bは第2の比較器4Bから出力された矩形波の
1周期の時間を計数する計数器、7は計数器6A,6B
の計数値にもとづいて周波数の算出を行うマイクロコン
ピュータである。
【0003】次に図6のタイミング図を参照して動作に
ついて説明する。A相の位相とB相の位相とは、例えば
60゜ずれている。周波数計測回路は、1つの相、例え
ばA相の周波数を計測する。すなわち、マイクロコンピ
ュータ7の入力ポートは、計数器6Aの計数値が入力さ
れるように計数器6Aに接続されている。図6(A)に
示されるような正弦波電圧であるA相入力電圧は、計器
用変圧器2Aから第1の比較器4Aの一方の入力端子に
供給される。第1の比較器4Aの他方の入力端子には、
基準電圧が供給される。基準電圧は、例えば、入力電圧
のゼロクロス点における電圧に相当する電圧である。な
お、第1の比較器4Aは、A相入力電圧の瞬時値が基準
電圧よりも大きいときに、図6(H)に示されるように
ハイレベルを出力するものとして、説明をすすめる。
ついて説明する。A相の位相とB相の位相とは、例えば
60゜ずれている。周波数計測回路は、1つの相、例え
ばA相の周波数を計測する。すなわち、マイクロコンピ
ュータ7の入力ポートは、計数器6Aの計数値が入力さ
れるように計数器6Aに接続されている。図6(A)に
示されるような正弦波電圧であるA相入力電圧は、計器
用変圧器2Aから第1の比較器4Aの一方の入力端子に
供給される。第1の比較器4Aの他方の入力端子には、
基準電圧が供給される。基準電圧は、例えば、入力電圧
のゼロクロス点における電圧に相当する電圧である。な
お、第1の比較器4Aは、A相入力電圧の瞬時値が基準
電圧よりも大きいときに、図6(H)に示されるように
ハイレベルを出力するものとして、説明をすすめる。
【0004】計数器6Aは、基準クロックを計数してい
る。そして、第1の比較器4Aの出力の立ち上がりから
次の立ち上がりまでの期間における計数値をマイクロコ
ンピュータ7に供給する。すなわち、計数値は、A相入
力電圧の周期に対応する。マイクロコンピュータ7は、
計数器6Aからの計数値と計数器6Aに与えられる基準
クロックの周波数とからA相入力電圧の周期を得る。そ
して、その逆数をとってA相入力電圧の周波数を得る。
る。そして、第1の比較器4Aの出力の立ち上がりから
次の立ち上がりまでの期間における計数値をマイクロコ
ンピュータ7に供給する。すなわち、計数値は、A相入
力電圧の周期に対応する。マイクロコンピュータ7は、
計数器6Aからの計数値と計数器6Aに与えられる基準
クロックの周波数とからA相入力電圧の周期を得る。そ
して、その逆数をとってA相入力電圧の周波数を得る。
【0005】事故等の発生によってA相の電圧がなくな
った場合、他相が健全であればその相を対象として系統
の周波数計測を続行する必要がある。そこで、そのよう
な場合には、マイクロコンピュータ7の入力ポートの入
力先がB相側の計数器6Bに切り替えられる。第2の比
較器4Bは、第1の比較器4Aと同様に動作して、B相
入力電圧の周波数に対応した周波数の矩形波を出力す
る。計数器6Bは、計数器6Aと同様に動作して、B相
入力電圧の周期に対応した計数値を出力する。よって、
マイクロコンピュータ7は、B相入力電圧を対象として
周波数計測を続行できる。以上のように、周波数計測回
路は、マイクロコンピュータ7の入力を二重化すること
により、事故時には計測対象を健全相側に切り換えて周
波数計測を行っていた。なお、入力電圧を比較器で2値
化した後周波数を計測するものとして、特開平5−27
3265号公報に記載されたものがある。
った場合、他相が健全であればその相を対象として系統
の周波数計測を続行する必要がある。そこで、そのよう
な場合には、マイクロコンピュータ7の入力ポートの入
力先がB相側の計数器6Bに切り替えられる。第2の比
較器4Bは、第1の比較器4Aと同様に動作して、B相
入力電圧の周波数に対応した周波数の矩形波を出力す
る。計数器6Bは、計数器6Aと同様に動作して、B相
入力電圧の周期に対応した計数値を出力する。よって、
マイクロコンピュータ7は、B相入力電圧を対象として
周波数計測を続行できる。以上のように、周波数計測回
路は、マイクロコンピュータ7の入力を二重化すること
により、事故時には計測対象を健全相側に切り換えて周
波数計測を行っていた。なお、入力電圧を比較器で2値
化した後周波数を計測するものとして、特開平5−27
3265号公報に記載されたものがある。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】従来の周波数計測回路
は以上のように構成されているので、各相に対応した計
数器6A,6Bが必要とされる。また、現在計測対象と
なっている相の電圧がなくなったことを検出してマイク
ロコンピュータ7の入力ポートの入力先を切り換える制
御を行わなければならないという問題点があった。この
発明は上記のような問題点を解消するためになされたも
ので、周波数算出手段を構成する計数部分を1つの計数
器で構成でき、かつ、周波数算出手段を構成するマイク
ロコンピュータの入力ポートの入力先を切り換える制御
を行わずに周波数計測制御を継続できる周波数計測回路
を得ることを目的とする。
は以上のように構成されているので、各相に対応した計
数器6A,6Bが必要とされる。また、現在計測対象と
なっている相の電圧がなくなったことを検出してマイク
ロコンピュータ7の入力ポートの入力先を切り換える制
御を行わなければならないという問題点があった。この
発明は上記のような問題点を解消するためになされたも
ので、周波数算出手段を構成する計数部分を1つの計数
器で構成でき、かつ、周波数算出手段を構成するマイク
ロコンピュータの入力ポートの入力先を切り換える制御
を行わずに周波数計測制御を継続できる周波数計測回路
を得ることを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】請求項1記載の発明に係
る周波数計測回路は、多相方式の電力系統の任意の2相
の起電力を合成したものに相当する信号の周期開始点を
示す信号を生成する周期信号生成手段と、周期信号生成
手段が生成した信号を用いて電力系統の周波数を算出す
る周波数算出手段とを備えたものである。
る周波数計測回路は、多相方式の電力系統の任意の2相
の起電力を合成したものに相当する信号の周期開始点を
示す信号を生成する周期信号生成手段と、周期信号生成
手段が生成した信号を用いて電力系統の周波数を算出す
る周波数算出手段とを備えたものである。
【0008】また、請求項2記載の発明に係る周波数計
測回路は、周期信号生成手段が、任意の2相の起電力を
加算する加算器と、加算器の出力を基準信号と比較して
2値化し、2値化信号を周波数算出手段に供給する比較
器とを備えた構成になっているものである。
測回路は、周期信号生成手段が、任意の2相の起電力を
加算する加算器と、加算器の出力を基準信号と比較して
2値化し、2値化信号を周波数算出手段に供給する比較
器とを備えた構成になっているものである。
【0009】そして、請求項3記載の発明に係る周波数
計測回路は、周期信号生成手段が、任意の2相のうちの
一方の起電力を基準信号と比較して2値化する第1の比
較器と、任意の2相のうちの他方の起電力を基準信号と
比較して2値化する第2の比較器と、第1の比較器の出
力と第2の比較器の出力との論理和をとって、論理和信
号を周波数算出手段に供給する論理和回路とを備えた構
成になっているものである。
計測回路は、周期信号生成手段が、任意の2相のうちの
一方の起電力を基準信号と比較して2値化する第1の比
較器と、任意の2相のうちの他方の起電力を基準信号と
比較して2値化する第2の比較器と、第1の比較器の出
力と第2の比較器の出力との論理和をとって、論理和信
号を周波数算出手段に供給する論理和回路とを備えた構
成になっているものである。
【0010】
【作用】請求項1記載の発明における周期信号生成手段
は、任意の2相の起電力を加算して2値化したり、任意
の2相の起電力を2値化したものを加算したりして、任
意の2相の起電力を合成したものに相当する信号の周期
開始点を示す信号を生成する。
は、任意の2相の起電力を加算して2値化したり、任意
の2相の起電力を2値化したものを加算したりして、任
意の2相の起電力を合成したものに相当する信号の周期
開始点を示す信号を生成する。
【0011】また、請求項2記載の発明における周期信
号生成手段は、任意の2相の起電力を合成したものに相
当する信号の周期開始点を示す信号を生成するために、
まず、2相の起電力を加算し、そのあと、加算信号を基
準信号と比較して2値化する。
号生成手段は、任意の2相の起電力を合成したものに相
当する信号の周期開始点を示す信号を生成するために、
まず、2相の起電力を加算し、そのあと、加算信号を基
準信号と比較して2値化する。
【0012】そして、請求項3記載の発明における周期
信号生成手段は、任意の2相の起電力を合成したものに
相当する信号の周期開始点を示す信号を生成するため
に、まず、各起電力を基準信号と比較して2値化し、そ
のあと、2つの2値化信号の論理和をとる。
信号生成手段は、任意の2相の起電力を合成したものに
相当する信号の周期開始点を示す信号を生成するため
に、まず、各起電力を基準信号と比較して2値化し、そ
のあと、2つの2値化信号の論理和をとる。
【0013】
実施例1.図1はこの発明の第1の実施例による周波数
計測回路の構成を示すブロック図である。図において、
1は配電線路、2A,2Bはそれぞれ配電線路1におけ
る異なる相の電圧を取り出す計器用変圧器、3はA相入
力電圧とB相入力電圧とを加算する反転加算器、4は反
転加算器3の出力を矩形波に変換するための比較器、6
は比較器4から出力された矩形波の1周期の時間を計数
する計数器、8は計数器6の計数値にもとづいて周波数
の算出を行うマイクロコンピュータである。マイクロコ
ンピュータ8は計数器6の計数値のみを入力するので、
入力ポートを切り換える制御を行わない。なお、反転加
算器3は加算器の一例である。また、周期信号生成手段
は、反転加算器3および比較器4で実現される。周波数
算出手段は、計数器6およびマイクロコンピュータ8で
実現される。
計測回路の構成を示すブロック図である。図において、
1は配電線路、2A,2Bはそれぞれ配電線路1におけ
る異なる相の電圧を取り出す計器用変圧器、3はA相入
力電圧とB相入力電圧とを加算する反転加算器、4は反
転加算器3の出力を矩形波に変換するための比較器、6
は比較器4から出力された矩形波の1周期の時間を計数
する計数器、8は計数器6の計数値にもとづいて周波数
の算出を行うマイクロコンピュータである。マイクロコ
ンピュータ8は計数器6の計数値のみを入力するので、
入力ポートを切り換える制御を行わない。なお、反転加
算器3は加算器の一例である。また、周期信号生成手段
は、反転加算器3および比較器4で実現される。周波数
算出手段は、計数器6およびマイクロコンピュータ8で
実現される。
【0014】次に図2のタイミング図を参照して動作に
ついて説明する。A相の位相とB相の位相とは、例えば
60゜ずれている。反転加算器3は、図2(C)の左半
部に示されるように、A相入力電圧とB相入力電圧との
加算値の反転値を出力する。A相とB相の位相関係か
ら、加算値信号の周波数もA相およびB相の周波数に等
しい。すなわち、A相およびB相がともに健全である場
合には、反転加算器3の位相はA相およびB相の位相と
は異なるものの、その出力の周波数は、A相およびB相
の周波数に等しい。
ついて説明する。A相の位相とB相の位相とは、例えば
60゜ずれている。反転加算器3は、図2(C)の左半
部に示されるように、A相入力電圧とB相入力電圧との
加算値の反転値を出力する。A相とB相の位相関係か
ら、加算値信号の周波数もA相およびB相の周波数に等
しい。すなわち、A相およびB相がともに健全である場
合には、反転加算器3の位相はA相およびB相の位相と
は異なるものの、その出力の周波数は、A相およびB相
の周波数に等しい。
【0015】反転加算器3の出力は、比較器4の一方の
入力端子に供給される。比較器4の他方の入力端子に
は、基準電圧が供給される。基準電圧は、例えば、入力
電圧のゼロクロス点における電圧に相当する電圧であ
る。比較器4は、入力信号の瞬時値が基準電圧よりも大
きいときに、図2(D)に示されるように、ハイレベル
を出力する。
入力端子に供給される。比較器4の他方の入力端子に
は、基準電圧が供給される。基準電圧は、例えば、入力
電圧のゼロクロス点における電圧に相当する電圧であ
る。比較器4は、入力信号の瞬時値が基準電圧よりも大
きいときに、図2(D)に示されるように、ハイレベル
を出力する。
【0016】計数器6は、基準クロックを計数してい
る。そして、比較器4の出力の立ち上がりから次の立ち
上がりまでの期間における計数値をマイクロコンピュー
タ8に供給する。すなわち、計数値は、計数器6の入力
信号の周期に対応する。ここで、計数器6は、比較器4
の出力の立ち下がりから次の立ち下がりまでの期間にお
ける計数値をマイクロコンピュータ8に供給してもよ
い。マイクロコンピュータ8は、計数器6からの計数値
と計数器6に与えられる基準クロックの周波数とから入
力信号の周期を得る。そして、その逆数をとって入力信
号の周波数を得る。計数器6の入力信号の周波数はA相
およびB相の周波数に相当しているので、結局、マイク
ロコンピュータ8は、電力系統の周波数を得ることがで
きる。
る。そして、比較器4の出力の立ち上がりから次の立ち
上がりまでの期間における計数値をマイクロコンピュー
タ8に供給する。すなわち、計数値は、計数器6の入力
信号の周期に対応する。ここで、計数器6は、比較器4
の出力の立ち下がりから次の立ち下がりまでの期間にお
ける計数値をマイクロコンピュータ8に供給してもよ
い。マイクロコンピュータ8は、計数器6からの計数値
と計数器6に与えられる基準クロックの周波数とから入
力信号の周期を得る。そして、その逆数をとって入力信
号の周波数を得る。計数器6の入力信号の周波数はA相
およびB相の周波数に相当しているので、結局、マイク
ロコンピュータ8は、電力系統の周波数を得ることがで
きる。
【0017】事故等の発生によってA相の電圧がなくな
った場合には、反転加算器3の出力は、B相入力電圧の
反転値となる。よって、比較器4は、B相入力電圧の周
波数に対応した周波数の矩形波を出力する。計数器6
は、B相入力電圧の周期に対応した計数値を出力する。
よって、マイクロコンピュータ8は、B相入力電圧を対
象として周波数計測を続行できる。以上のように、この
実施例による周波数計測回路におけるマイクロコンピュ
ータ8は、事故発生時に、入力の切り換えを行わなくて
も周波数計測を継続できる。また、計数器6は1つでよ
い。
った場合には、反転加算器3の出力は、B相入力電圧の
反転値となる。よって、比較器4は、B相入力電圧の周
波数に対応した周波数の矩形波を出力する。計数器6
は、B相入力電圧の周期に対応した計数値を出力する。
よって、マイクロコンピュータ8は、B相入力電圧を対
象として周波数計測を続行できる。以上のように、この
実施例による周波数計測回路におけるマイクロコンピュ
ータ8は、事故発生時に、入力の切り換えを行わなくて
も周波数計測を継続できる。また、計数器6は1つでよ
い。
【0018】なお、A相の電圧がなくなったときに、計
数器6に与えられる立ち上がりの周期が若干ずれる。そ
のために、マイクロコンピュータ8が認識する周期にず
れが生じ、周波数計測誤差が生ずる。マイクロコンピュ
ータ8は、そのような周波数計測誤差を減少させるため
に、連続した複数回の周期について周波数計測を行う。
そして、各周波数値の最大値と最小値とを除去し残りを
平均化するフィルタリング処理を行う。なお、この処理
は、従来の周波数計測回路においても実行されていた。
数器6に与えられる立ち上がりの周期が若干ずれる。そ
のために、マイクロコンピュータ8が認識する周期にず
れが生じ、周波数計測誤差が生ずる。マイクロコンピュ
ータ8は、そのような周波数計測誤差を減少させるため
に、連続した複数回の周期について周波数計測を行う。
そして、各周波数値の最大値と最小値とを除去し残りを
平均化するフィルタリング処理を行う。なお、この処理
は、従来の周波数計測回路においても実行されていた。
【0019】実施例2.図3はこの発明の第3の実施例
による周波数計測回路の構成を示すブロック図である。
図において、4Aは計器用変圧器2AからのA相入力電
圧を矩形波に変換するための第1の比較器、4Bは計器
用変圧器2BからのB相入力電圧を矩形波に変換するた
めの第2の比較器、5は第1の比較器4Aの出力と第2
の比較器4Bの出力との論理和をとる論理和回路であ
る。その他の構成要素は、図1に示すものと同じもので
ある。なお、周期信号生成手段は、第1の比較器4A、
第2の比較器4Bおよび論理和回路5で実現される。
による周波数計測回路の構成を示すブロック図である。
図において、4Aは計器用変圧器2AからのA相入力電
圧を矩形波に変換するための第1の比較器、4Bは計器
用変圧器2BからのB相入力電圧を矩形波に変換するた
めの第2の比較器、5は第1の比較器4Aの出力と第2
の比較器4Bの出力との論理和をとる論理和回路であ
る。その他の構成要素は、図1に示すものと同じもので
ある。なお、周期信号生成手段は、第1の比較器4A、
第2の比較器4Bおよび論理和回路5で実現される。
【0020】次に図4のタイミング図を参照して動作に
ついて説明する。A相の位相とB相の位相とは、例えば
60゜ずれている。図4(A)に示されるような正弦波
電圧であるA相入力電圧は、計器用変圧器2Aから第1
の比較器4Aの一方の入力端子に供給される。第1の比
較器4Aの他方の入力端子には、基準電圧が供給され
る。第1の比較器4Aは、A相入力電圧の瞬時値が基準
電圧よりも大きいときに、図4(E)に示されるように
ハイレベルを出力する。同様に、第2の比較器4Bは、
図4(B)に示されるようなB相入力電圧の瞬時値が基
準電圧よりも大きいときに、図4(F)に示されるよう
にハイレベルを出力する。
ついて説明する。A相の位相とB相の位相とは、例えば
60゜ずれている。図4(A)に示されるような正弦波
電圧であるA相入力電圧は、計器用変圧器2Aから第1
の比較器4Aの一方の入力端子に供給される。第1の比
較器4Aの他方の入力端子には、基準電圧が供給され
る。第1の比較器4Aは、A相入力電圧の瞬時値が基準
電圧よりも大きいときに、図4(E)に示されるように
ハイレベルを出力する。同様に、第2の比較器4Bは、
図4(B)に示されるようなB相入力電圧の瞬時値が基
準電圧よりも大きいときに、図4(F)に示されるよう
にハイレベルを出力する。
【0021】論理和回路5は、第1の比較器4Aの出力
と第2の比較器4Bの出力との論理和に応じた図4
(G)に示すような信号を出力する。その信号における
2つの立ち上がり点の間の期間は、A相およびB相の周
期と同じである。計数器6およびマイクロコンピュータ
8は、第1の実施例の場合と同様に周波数を算出する。
と第2の比較器4Bの出力との論理和に応じた図4
(G)に示すような信号を出力する。その信号における
2つの立ち上がり点の間の期間は、A相およびB相の周
期と同じである。計数器6およびマイクロコンピュータ
8は、第1の実施例の場合と同様に周波数を算出する。
【0022】事故等の発生によってA相の電圧がなくな
った場合には、論理和回路5には、第2の比較器4Bの
出力のみが供給される。すなわち、B相入力電圧のみに
対応した矩形波が第2の比較器4Bに入力する。よっ
て、マイクロコンピュータ8は、B相入力電圧を対象と
して周波数計測を続行できる。以上のように、この実施
例による周波数計測回路におけるマイクロコンピュータ
8も、事故発生時に、入力の切り換えを行わなくても周
波数計測を継続できる。
った場合には、論理和回路5には、第2の比較器4Bの
出力のみが供給される。すなわち、B相入力電圧のみに
対応した矩形波が第2の比較器4Bに入力する。よっ
て、マイクロコンピュータ8は、B相入力電圧を対象と
して周波数計測を続行できる。以上のように、この実施
例による周波数計測回路におけるマイクロコンピュータ
8も、事故発生時に、入力の切り換えを行わなくても周
波数計測を継続できる。
【0023】
【発明の効果】以上のように、請求項1記載の発明によ
れば、周波数計測回路が、電力系統の任意の2相の起電
力を合成したものに相当する信号の周期開始点を示す信
号を周波数算出手段に供給する構成になっているので、
計数器を1つ設けるだけで済み、かつ、周波数算出手段
を構成するマイクロコンピュータにおいて入力ポートを
切り換える制御を行わずに済み、電力系統の周波数計測
を行えるものが安価に得られる効果がある。
れば、周波数計測回路が、電力系統の任意の2相の起電
力を合成したものに相当する信号の周期開始点を示す信
号を周波数算出手段に供給する構成になっているので、
計数器を1つ設けるだけで済み、かつ、周波数算出手段
を構成するマイクロコンピュータにおいて入力ポートを
切り換える制御を行わずに済み、電力系統の周波数計測
を行えるものが安価に得られる効果がある。
【0024】また、請求項2記載に発明によれば、周波
数計測回路が、任意の2相の起電力を加算する加算器
と、加算器の出力を2値化し2値化信号における立ち上
がり部または立ち下がり部を周期開始点を示す信号とし
て出力する比較器とを有する周期信号生成手段を備えた
構成になっているので、上記効果を奏するとともに、2
相の起電力を合成したものに相当する信号の周期開始点
を示す信号を容易に生成できるものが得られる効果があ
る。
数計測回路が、任意の2相の起電力を加算する加算器
と、加算器の出力を2値化し2値化信号における立ち上
がり部または立ち下がり部を周期開始点を示す信号とし
て出力する比較器とを有する周期信号生成手段を備えた
構成になっているので、上記効果を奏するとともに、2
相の起電力を合成したものに相当する信号の周期開始点
を示す信号を容易に生成できるものが得られる効果があ
る。
【0025】そして、請求項3記載に発明によれば、周
波数計測回路が、任意の2相のうちの一方の起電力を2
値化する第1の比較器と、他方の起電力を2値化する第
2の比較器と、第1の比較器の出力と第2の比較器の出
力との論理和を出力する論理和回路とを有する周期信号
生成手段を備えた構成になっているので、請求項1記載
の発明による効果を奏するとともに、2相の起電力を合
成したものに相当する信号の周期開始点を示す信号を容
易に生成できるものが得られる効果がある。
波数計測回路が、任意の2相のうちの一方の起電力を2
値化する第1の比較器と、他方の起電力を2値化する第
2の比較器と、第1の比較器の出力と第2の比較器の出
力との論理和を出力する論理和回路とを有する周期信号
生成手段を備えた構成になっているので、請求項1記載
の発明による効果を奏するとともに、2相の起電力を合
成したものに相当する信号の周期開始点を示す信号を容
易に生成できるものが得られる効果がある。
【図1】この発明の第1の実施例による周波数計測回路
の構成を示すブロック図である。
の構成を示すブロック図である。
【図2】第1の実施例による周波数計測回路における各
部の信号波形を示すタイミング図である。
部の信号波形を示すタイミング図である。
【図3】この発明の第2の実施例による周波数計測回路
の構成を示すブロック図である。
の構成を示すブロック図である。
【図4】第2の実施例による周波数計測回路における各
部の信号波形を示すタイミング図である。
部の信号波形を示すタイミング図である。
【図5】従来の周波数計測回路の構成を示すブロック図
である。
である。
【図6】従来の周波数計測回路における各部の信号波形
を示すタイミング図である。
を示すタイミング図である。
3 反転加算器(加算器,周期信号生成手段) 4 比較器(周期信号生成手段) 4A 第1の比較器(周期信号生成手段) 4B 第2の比較器(周期信号生成手段) 5 論理和回路(周期信号生成手段) 6 計数器(周波数算出手段) 8 マイクロコンピュータ(周波数算出手段)
Claims (3)
- 【請求項1】 周波数が等しく位相が異なる複数の起電
力が一つの回路系中にある多相方式の電力系統における
周波数を計測する周波数計測回路において、前記電力系
統の任意の2相の起電力を合成したものに相当する信号
の周期開始点を示す信号を生成する周期信号生成手段
と、前記周期信号生成手段が生成した信号を用いて前記
電力系統の周波数を算出する周波数算出手段とを備えた
ことを特徴とする周波数計測回路。 - 【請求項2】 周期信号生成手段は、任意の2相の起電
力を加算する加算器と、前記加算器の出力を基準信号と
比較して2値化し、2値化信号における立ち上がり部ま
たは立ち下がり部を周期開始点を示す信号として出力す
る比較器とを備えた請求項1記載の周波数計測回路。 - 【請求項3】 周期信号生成手段は、任意の2相のうち
の一方の起電力を基準信号と比較して2値化する第1の
比較器と、任意の2相のうちの他方の起電力を基準信号
と比較して2値化する第2の比較器と、前記第1の比較
器の出力と前記第2の比較器の出力との論理和をとっ
て、論理和信号における立ち上がり部または立ち下がり
部を周期開始点を示す信号として出力する論理和回路と
を備えた請求項1記載の周波数計測回路。
Priority Applications (10)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6044109A JPH07253443A (ja) | 1994-03-15 | 1994-03-15 | 周波数計測回路 |
| US08/265,795 US5539614A (en) | 1993-09-29 | 1994-06-27 | Control unit, plug-in unit, transformer, zero-phase current transformer, and frequency measuring circuit applied to control center |
| TW086200828U TW346276U (en) | 1992-11-10 | 1994-07-12 | Controlling unit and insertion unit used for control center |
| TW86214534U TW420423U (en) | 1992-11-10 | 1994-07-12 | Transformer, zero-phase current transformer, and frequency measuring circuit applied to control center |
| CN94108265A CN1041038C (zh) | 1993-09-29 | 1994-07-12 | 控制中心使用的控制件 |
| KR1019940022040A KR0132185B1 (ko) | 1993-09-29 | 1994-09-01 | 제어장치, 프러그인장치, 변압기, 영상변압기 및 콘트롤센터에 적용되는 주파수계측회로 |
| US08/404,580 US5532432A (en) | 1993-09-29 | 1995-03-15 | Control unit, plug-in unit, transformer, zero-phase current transformer, and frequency measuring circuit applied to control center |
| US08/404,583 US5691686A (en) | 1993-09-29 | 1995-03-15 | Transformer zero-phase current transformer |
| CN98105555A CN1084533C (zh) | 1993-09-29 | 1998-03-13 | 控制中心使用的插接件 |
| CN98105556A CN1093683C (zh) | 1993-09-29 | 1998-03-13 | 控制中心使用的零相电流互感器 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6044109A JPH07253443A (ja) | 1994-03-15 | 1994-03-15 | 周波数計測回路 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH07253443A true JPH07253443A (ja) | 1995-10-03 |
Family
ID=12682453
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP6044109A Pending JPH07253443A (ja) | 1992-11-10 | 1994-03-15 | 周波数計測回路 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH07253443A (ja) |
-
1994
- 1994-03-15 JP JP6044109A patent/JPH07253443A/ja active Pending
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