JPH07254094A - 異常監視システム - Google Patents
異常監視システムInfo
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- JPH07254094A JPH07254094A JP4432394A JP4432394A JPH07254094A JP H07254094 A JPH07254094 A JP H07254094A JP 4432394 A JP4432394 A JP 4432394A JP 4432394 A JP4432394 A JP 4432394A JP H07254094 A JPH07254094 A JP H07254094A
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Landscapes
- Closed-Circuit Television Systems (AREA)
- Alarm Systems (AREA)
- Fire Alarms (AREA)
- Selective Calling Equipment (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】負荷分散を図ることにより伝送に要する時間を
短縮し、異常の発見から報知までの応答性を高める。 【構成】異常を検知する感知器1と、異常を報知する放
送用のスピーカ2や非難誘導用の誘導灯6と、感知器1
からの情報により異常発生の有無および場所を監視する
表示機能を備えた中央監視盤3とを備える。感知器1と
スピーカ2と誘導灯6と中央監視盤3とはそれぞれ端末
器21,22,26,23に接続され、端末器21,2
2,26,23同士は伝送線路Lcを介して接続され
る。感知器1を接続した端末器21では、感知器1の出
力に基づいて異常発生の有無と場所とを判定し、伝送線
路Lcを伝送される伝送信号によって中央監視盤3に報
知する。また、中央監視盤3では異常発生が確認される
とスピーカ2を接続した端末器22に放送を指示し、端
末器26に誘導灯6の点灯を指示する。
短縮し、異常の発見から報知までの応答性を高める。 【構成】異常を検知する感知器1と、異常を報知する放
送用のスピーカ2や非難誘導用の誘導灯6と、感知器1
からの情報により異常発生の有無および場所を監視する
表示機能を備えた中央監視盤3とを備える。感知器1と
スピーカ2と誘導灯6と中央監視盤3とはそれぞれ端末
器21,22,26,23に接続され、端末器21,2
2,26,23同士は伝送線路Lcを介して接続され
る。感知器1を接続した端末器21では、感知器1の出
力に基づいて異常発生の有無と場所とを判定し、伝送線
路Lcを伝送される伝送信号によって中央監視盤3に報
知する。また、中央監視盤3では異常発生が確認される
とスピーカ2を接続した端末器22に放送を指示し、端
末器26に誘導灯6の点灯を指示する。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、いわゆるインテリジェ
ントビルのような大規模ビルに防災用ないし防犯用とし
て敷設される異常監視システムに関するものである。
ントビルのような大規模ビルに防災用ないし防犯用とし
て敷設される異常監視システムに関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来より、異常監視システムとして、防
災システムと防犯システムとを統合した防災防犯システ
ムが提案されている。この種の異常監視システムは、図
3に示すように、異常を検知する感知器1、異常発生時
に報知や連絡のための音声を出力するスピーカ2、感知
器1による検知状態の表示やスピーカ2による放送内容
の指示などを行う中央監視盤3などを備えている。中央
監視盤3はCRTのようなディスプレイ装置31と、各
種指示入力を行うキーボード32とを備えている。ま
た、感知器1で火災発生が検知されたときにその感知器
1の周囲の状況をディスプレイ装置31に表示して火災
発生の有無を視覚的に確認することができるように、感
知器1を配置している場所の近傍にはテレビカメラ4が
設置されるとともに、テレビカメラ4による撮像時に撮
像領域を照明するための照明器具5が設けられる。ここ
に、テレビカメラ4は取付面に直交する軸の回りでの回
転角度(パン角)が調節できるとともに取付面に対する
傾き角度(チルト角)が調節できるようになっている。
また、火災発生時に非難経路に誘導するための誘導灯6
も設けられ、さらには出入口の鍵を収納するように出入
口の近傍に配置したキーボックス7も制御可能になって
いる。キーボックス7は、各部屋の使用者が退室時に鍵
を収納することでロックされ、キーボックス7の開閉状
態で部屋の使用状況が分かるようになっている。また、
火災発生時には非難経路となる出入口のキーボックス7
を開放することで非難経路を確保する。
災システムと防犯システムとを統合した防災防犯システ
ムが提案されている。この種の異常監視システムは、図
3に示すように、異常を検知する感知器1、異常発生時
に報知や連絡のための音声を出力するスピーカ2、感知
器1による検知状態の表示やスピーカ2による放送内容
の指示などを行う中央監視盤3などを備えている。中央
監視盤3はCRTのようなディスプレイ装置31と、各
種指示入力を行うキーボード32とを備えている。ま
た、感知器1で火災発生が検知されたときにその感知器
1の周囲の状況をディスプレイ装置31に表示して火災
発生の有無を視覚的に確認することができるように、感
知器1を配置している場所の近傍にはテレビカメラ4が
設置されるとともに、テレビカメラ4による撮像時に撮
像領域を照明するための照明器具5が設けられる。ここ
に、テレビカメラ4は取付面に直交する軸の回りでの回
転角度(パン角)が調節できるとともに取付面に対する
傾き角度(チルト角)が調節できるようになっている。
また、火災発生時に非難経路に誘導するための誘導灯6
も設けられ、さらには出入口の鍵を収納するように出入
口の近傍に配置したキーボックス7も制御可能になって
いる。キーボックス7は、各部屋の使用者が退室時に鍵
を収納することでロックされ、キーボックス7の開閉状
態で部屋の使用状況が分かるようになっている。また、
火災発生時には非難経路となる出入口のキーボックス7
を開放することで非難経路を確保する。
【0003】ところで、上述した感知器1、スピーカ
2、中央監視盤3、テレビカメラ4、照明器具5、誘導
灯6、キーボックス7は、火災発生時には連動して動作
するように、各装置の種類ごとに各1本の信号線Lsを
介して集中管理装置10に接続されている。集中管理装
置10には、感知器1の出力に基づいて火災発生の有無
を判定するとともに、感知器1の場所によって火災の発
生場所を判定する感知器情報処理部11が設けられてい
る。感知器1にはそれぞれアドレスを与えられ感知器情
報処理部11は各感知器1から巡回的にデータを受け取
ることによって各感知器1を個別に識別し、火災の発生
場所を特定する。各感知器1での検出状態は中央監視盤
3のディスプレイ装置31の画面上で感知器1の配置場
所に対応付けて表示される(すなわち、ディスプレイ装
置31に感知器1の配置が表示され、各感知器1での検
出状態がその画面上に表示される)。
2、中央監視盤3、テレビカメラ4、照明器具5、誘導
灯6、キーボックス7は、火災発生時には連動して動作
するように、各装置の種類ごとに各1本の信号線Lsを
介して集中管理装置10に接続されている。集中管理装
置10には、感知器1の出力に基づいて火災発生の有無
を判定するとともに、感知器1の場所によって火災の発
生場所を判定する感知器情報処理部11が設けられてい
る。感知器1にはそれぞれアドレスを与えられ感知器情
報処理部11は各感知器1から巡回的にデータを受け取
ることによって各感知器1を個別に識別し、火災の発生
場所を特定する。各感知器1での検出状態は中央監視盤
3のディスプレイ装置31の画面上で感知器1の配置場
所に対応付けて表示される(すなわち、ディスプレイ装
置31に感知器1の配置が表示され、各感知器1での検
出状態がその画面上に表示される)。
【0004】感知器1の出力に基づいて感知器情報処理
部11が火災発生と判断すると、ディスプレイ装置31
には火災発生を検知した感知器1の場所が表示されるか
ら、キーボード32からの指示入力によってカメラ制御
部14を介して報知された火災発生場所を撮像すること
のできるテレビカメラ4を火災発生場所に向けるととも
に、そのテレビカメラ4の近傍に設けた照明器具5を照
明器具制御部15を介して点灯させる。また、このとき
にはディスプレイ装置31の画面が切り換えられ、テレ
ビカメラ4からの画像が表示される。したがって、感知
器1からの情報によって火災発生の可能性が示される
と、火災発生場所付近をテレビカメラ4で撮像してディ
スプレイ装置31に表示することができ、監視者は現場
に行くことなく火災が発生しているか否かを目視して確
認することができる。ディスプレイ装置31の目視によ
って火災発生が確認されれば、キーボード32からの指
示によって、火災発生の報知や非難経路についての放送
内容をあらかじめ登録してある放送制御手段12を起動
し、スピーカ2を通してこれらの情報を報知する。ま
た、同時に誘導灯制御部16を通して誘導灯6による非
難誘導を行なうとともに、出入口制御部17を通して必
要箇所のキーボックス7を開放するのである。なお、ス
ピーカ2、テレビカメラ4、照明器具5、誘導灯6、キ
ーボックス7は、感知器1と同様にアドレスによって個
別に識別される。
部11が火災発生と判断すると、ディスプレイ装置31
には火災発生を検知した感知器1の場所が表示されるか
ら、キーボード32からの指示入力によってカメラ制御
部14を介して報知された火災発生場所を撮像すること
のできるテレビカメラ4を火災発生場所に向けるととも
に、そのテレビカメラ4の近傍に設けた照明器具5を照
明器具制御部15を介して点灯させる。また、このとき
にはディスプレイ装置31の画面が切り換えられ、テレ
ビカメラ4からの画像が表示される。したがって、感知
器1からの情報によって火災発生の可能性が示される
と、火災発生場所付近をテレビカメラ4で撮像してディ
スプレイ装置31に表示することができ、監視者は現場
に行くことなく火災が発生しているか否かを目視して確
認することができる。ディスプレイ装置31の目視によ
って火災発生が確認されれば、キーボード32からの指
示によって、火災発生の報知や非難経路についての放送
内容をあらかじめ登録してある放送制御手段12を起動
し、スピーカ2を通してこれらの情報を報知する。ま
た、同時に誘導灯制御部16を通して誘導灯6による非
難誘導を行なうとともに、出入口制御部17を通して必
要箇所のキーボックス7を開放するのである。なお、ス
ピーカ2、テレビカメラ4、照明器具5、誘導灯6、キ
ーボックス7は、感知器1と同様にアドレスによって個
別に識別される。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】ところで、上述した異
常監視システムでは、火災発生の検知や報知を行うため
のすべての装置が集中管理装置10に結合されているも
のであるから、大規模ビルに用いる場合のように感知器
1やスピーカ2を多数個必要とするような大規模の異常
監視システムを構築すると、1つの信号線Lsを通るデ
ータ量が多くなって情報伝送に時間がかかることにな
る。すなわち、伝送系にボトルネックが生じて火災発生
の際に発見や報知が遅れるという問題が生じる。また、
異常監視システムを構成するすべての装置を集中監視装
置10に接続しているから、集中監視装置10の内部処
理が多大になって集中監視装置10での負荷が大きくな
り、結局は火災の発見から報知までに時間がかかるとい
う問題が生じる。さらに、集中管理装置10はコンピュ
ータを用いて実現されており、集中管理装置10を構成
する各機能および各機能間の手順はソフトウェアとして
記述されている。しかるに、異常監視システムの各装置
が集中管理装置10で一括して管理しているものである
から、たとえば、感知器1の配置の一部を変更したり、
感知器1を追加ないし除去したりすると、集中管理装置
10のソフトウェアの変更箇所が全体に及ぶことにな
り、大規模な変更が必要になるという問題がある。
常監視システムでは、火災発生の検知や報知を行うため
のすべての装置が集中管理装置10に結合されているも
のであるから、大規模ビルに用いる場合のように感知器
1やスピーカ2を多数個必要とするような大規模の異常
監視システムを構築すると、1つの信号線Lsを通るデ
ータ量が多くなって情報伝送に時間がかかることにな
る。すなわち、伝送系にボトルネックが生じて火災発生
の際に発見や報知が遅れるという問題が生じる。また、
異常監視システムを構成するすべての装置を集中監視装
置10に接続しているから、集中監視装置10の内部処
理が多大になって集中監視装置10での負荷が大きくな
り、結局は火災の発見から報知までに時間がかかるとい
う問題が生じる。さらに、集中管理装置10はコンピュ
ータを用いて実現されており、集中管理装置10を構成
する各機能および各機能間の手順はソフトウェアとして
記述されている。しかるに、異常監視システムの各装置
が集中管理装置10で一括して管理しているものである
から、たとえば、感知器1の配置の一部を変更したり、
感知器1を追加ないし除去したりすると、集中管理装置
10のソフトウェアの変更箇所が全体に及ぶことにな
り、大規模な変更が必要になるという問題がある。
【0006】本発明は上記問題点の解決を目的とするも
のであり、負荷分散を図ることにより伝送に要する時間
を短縮し、異常の発見から報知までの応答性を高め、か
つシステムの変更を従来よりも容易に行うことができる
ようにした異常監視システムを提供しようとするもので
ある。
のであり、負荷分散を図ることにより伝送に要する時間
を短縮し、異常の発見から報知までの応答性を高め、か
つシステムの変更を従来よりも容易に行うことができる
ようにした異常監視システムを提供しようとするもので
ある。
【0007】
【課題を解決するための手段】請求項1の発明は、異常
を検知する複数台の感知器と、各感知器を配置した場所
とその場所での異常発生の有無を監視する表示機能を備
えた中央監視盤と、感知器での異常発生の検知時に中央
監視盤からの指示によって異常発生を報知する複数台の
報知装置とを備えた異常監視システムにおいて、少なく
とも1台の感知器が接続され感知器出力に基づいて感知
器の検知エリア内での異常発生の有無を判別するととも
に異常発生を検知した感知器の場所を検出する感知器用
の端末器と、少なくとも1台の報知装置が接続され中央
監視盤からの指示によって対応する報知装置を駆動する
報知用の端末器と、中央監視盤が接続され感知器用の端
末器からの異常発生の有無と場所とを受信し報知器用の
端末器に対して報知内容と場所とを送信する監視盤用の
端末器とを各別に設け、伝送線路を介して各端末器間を
互いに接続するとともに伝送線路を伝送される伝送信号
によって端末器間でデータを授受することを特徴とす
る。
を検知する複数台の感知器と、各感知器を配置した場所
とその場所での異常発生の有無を監視する表示機能を備
えた中央監視盤と、感知器での異常発生の検知時に中央
監視盤からの指示によって異常発生を報知する複数台の
報知装置とを備えた異常監視システムにおいて、少なく
とも1台の感知器が接続され感知器出力に基づいて感知
器の検知エリア内での異常発生の有無を判別するととも
に異常発生を検知した感知器の場所を検出する感知器用
の端末器と、少なくとも1台の報知装置が接続され中央
監視盤からの指示によって対応する報知装置を駆動する
報知用の端末器と、中央監視盤が接続され感知器用の端
末器からの異常発生の有無と場所とを受信し報知器用の
端末器に対して報知内容と場所とを送信する監視盤用の
端末器とを各別に設け、伝送線路を介して各端末器間を
互いに接続するとともに伝送線路を伝送される伝送信号
によって端末器間でデータを授受することを特徴とす
る。
【0008】請求項2の発明は、請求項1の発明におい
て、各感知器の検知エリアを撮像する画像入力装置と、
画像入力装置の撮像領域を照明する照明装置とを備え、
画像入力装置は取り込んだ画像を中央監視盤に伝送する
画像用の端末器に接続され、照明装置は伝送信号に基づ
いて点灯・消灯を指示する照明用の端末器に接続され、
各端末器は上記伝送線路に接続されるとともに伝送線路
を伝送される伝送信号によって端末器間でデータを授受
することを特徴とする。
て、各感知器の検知エリアを撮像する画像入力装置と、
画像入力装置の撮像領域を照明する照明装置とを備え、
画像入力装置は取り込んだ画像を中央監視盤に伝送する
画像用の端末器に接続され、照明装置は伝送信号に基づ
いて点灯・消灯を指示する照明用の端末器に接続され、
各端末器は上記伝送線路に接続されるとともに伝送線路
を伝送される伝送信号によって端末器間でデータを授受
することを特徴とする。
【0009】請求項3の発明は、請求項2の発明におい
て、感知器出力により異常発生を判別すると感知器用の
端末器から送出される伝送信号を画像用の端末器と照明
用の端末器とに伝送し、異常発生を検知した感知器の検
知エリアを照明するとともに画像入力装置で撮像し、次
に、画像用の端末器は画像入力装置により撮像した画像
を伝送信号により監視盤用の端末器に伝送して感知器の
検知エリアの画像を中央監視盤に表示させることを特徴
とする。
て、感知器出力により異常発生を判別すると感知器用の
端末器から送出される伝送信号を画像用の端末器と照明
用の端末器とに伝送し、異常発生を検知した感知器の検
知エリアを照明するとともに画像入力装置で撮像し、次
に、画像用の端末器は画像入力装置により撮像した画像
を伝送信号により監視盤用の端末器に伝送して感知器の
検知エリアの画像を中央監視盤に表示させることを特徴
とする。
【0010】
【作用】請求項1の発明の構成によれば、感知器と中央
監視盤と報知装置とを各別の端末器に接続するととも
に、端末器間を通信用の伝送線路で接続し、感知器用の
端末器では感知器での異常検知の有無と場所とを判別し
てその情報のみを伝送信号として中央監視盤に伝送し、
中央監視盤では報知装置の場所と内容とを指示する伝送
信号を報知用の端末器に伝送するから、システムが大規
模であって感知器や報知装置の個数が多くなっても、感
知器や報知装置の情報をそのまま伝送線路に伝送する場
合に比較して伝送線路を伝送される情報量を大幅に削減
することができる。また、感知器や報知装置を伝送線路
に接続された端末器に接続していることで、感知器や報
知装置の個数が増加すれば端末器の台数を増加させれば
よく、負荷集中による応答の遅れを防止することができ
る。結局、負荷分散によって異常の発見から報知までの
応答性が高くなるのである。しかも、感知器、報知装
置、中央監視盤にそれぞれ対応する処理を各端末器で行
なっているから、仕様変更の際には端末器ごとに変更や
修正を加えればよく、従来のように集中管理装置で仕様
変更を行なう場合のように変更や修正の箇所が全体に及
ぶことがなく、仕様変更への対応が容易になる。さらに
は、従来のように1台の集中管理装置に感知器、報知装
置、中央監視盤を集中的に接続する場合に応答の遅れを
防止しようとすれば伝送速度が高速である信号線を長距
離に亙って敷設することが必要であったのに対して、請
求項1の発明の構成では、感知器や報知装置を少数ずつ
端末器に接続することで、信号線の伝送速度を低下させ
ることができるのはもちろんのこと、感知器や報知装置
と中央監視盤との間を接続する比較的長い伝送線路につ
いても伝送速度が比較的低速のものを用いることができ
るようになり、コストの低減につながるのである。
監視盤と報知装置とを各別の端末器に接続するととも
に、端末器間を通信用の伝送線路で接続し、感知器用の
端末器では感知器での異常検知の有無と場所とを判別し
てその情報のみを伝送信号として中央監視盤に伝送し、
中央監視盤では報知装置の場所と内容とを指示する伝送
信号を報知用の端末器に伝送するから、システムが大規
模であって感知器や報知装置の個数が多くなっても、感
知器や報知装置の情報をそのまま伝送線路に伝送する場
合に比較して伝送線路を伝送される情報量を大幅に削減
することができる。また、感知器や報知装置を伝送線路
に接続された端末器に接続していることで、感知器や報
知装置の個数が増加すれば端末器の台数を増加させれば
よく、負荷集中による応答の遅れを防止することができ
る。結局、負荷分散によって異常の発見から報知までの
応答性が高くなるのである。しかも、感知器、報知装
置、中央監視盤にそれぞれ対応する処理を各端末器で行
なっているから、仕様変更の際には端末器ごとに変更や
修正を加えればよく、従来のように集中管理装置で仕様
変更を行なう場合のように変更や修正の箇所が全体に及
ぶことがなく、仕様変更への対応が容易になる。さらに
は、従来のように1台の集中管理装置に感知器、報知装
置、中央監視盤を集中的に接続する場合に応答の遅れを
防止しようとすれば伝送速度が高速である信号線を長距
離に亙って敷設することが必要であったのに対して、請
求項1の発明の構成では、感知器や報知装置を少数ずつ
端末器に接続することで、信号線の伝送速度を低下させ
ることができるのはもちろんのこと、感知器や報知装置
と中央監視盤との間を接続する比較的長い伝送線路につ
いても伝送速度が比較的低速のものを用いることができ
るようになり、コストの低減につながるのである。
【0011】請求項2の発明の構成によれば、画像入力
装置と照明装置とを設け、感知器の検知エリアの画像を
中央監視盤に表示させるようにしているから、感知器で
の情報に加えて視覚情報を得ることができ、異常発生の
有無に関して正確な判定を行ない、誤報の発生を低減す
ることができる。また、従来では感知器による異常発生
が報知されると監視者が現場に行って異常発生の有無を
確認した後に報知を行なうようにしていたが、現場に行
くことなく画像入力装置で現場の状態を視認することが
できるから、報知までの時間を短縮して異常に対する迅
速な対処が可能になる。
装置と照明装置とを設け、感知器の検知エリアの画像を
中央監視盤に表示させるようにしているから、感知器で
の情報に加えて視覚情報を得ることができ、異常発生の
有無に関して正確な判定を行ない、誤報の発生を低減す
ることができる。また、従来では感知器による異常発生
が報知されると監視者が現場に行って異常発生の有無を
確認した後に報知を行なうようにしていたが、現場に行
くことなく画像入力装置で現場の状態を視認することが
できるから、報知までの時間を短縮して異常に対する迅
速な対処が可能になる。
【0012】請求項3の発明の構成によれば、感知器で
の異常検知時に画像入力装置および照明装置を作動させ
て現場の状況を中央監視盤に表示させるから、感知器で
の異常検知から現場の状況の表示までが自動化され、非
熟練の監視者であっても異常発生を容易に監視すること
ができる。
の異常検知時に画像入力装置および照明装置を作動させ
て現場の状況を中央監視盤に表示させるから、感知器で
の異常検知から現場の状況の表示までが自動化され、非
熟練の監視者であっても異常発生を容易に監視すること
ができる。
【0013】
【実施例】本実施例は、図1に示す構成を有し、図3に
示した構成に対して集中管理装置10を設ける代わり
に、集中管理装置10の内部の各機能をそれぞれ独立し
た端末器21〜27に持たせ、かつ各端末器21〜27
の間を伝送線路Lcを介して接続してネットワークを構
築した構成としている。ここに、各端末器21〜27は
それぞれマイクロコンピュータを主構成とするものであ
って、ソフトウェアによって各機能が実現されている。
また、図1では感知器1、スピーカ2、テレビカメラ
4、照明器具5、誘導灯6、キーボックス7の各装置の
種類ごとに端末器21〜27を1台ずつ設けているが、
システムの規模に応じて各装置に複数の端末器21〜2
7を対応付けることができる。たとえば、大規模ビルな
どでは、各階ごとに各装置に対応する端末器21〜27
を1台ずつ設けたり、各部屋ごとに各装置に対応する端
末器21〜27を1台ずつ設けたりすることができる。
伝送線路Lcは、たとえばリング型の接続形態を有した
LANとして実現することができ、各端末器21〜27
の間では、発信元と受信先と伝送内容とを有した伝送信
号を伝送することにより情報を交換する。伝送信号につ
いては、発信元は必須であるが受信先は必須ではなく、
受信先が指定されていない場合には、すべての端末器2
1〜27を受信先に指定したとみなすようになってい
る。また、伝送信号は固定長でよいが、可変長とすれば
受信先を一度に複数個指定することが可能になる。
示した構成に対して集中管理装置10を設ける代わり
に、集中管理装置10の内部の各機能をそれぞれ独立し
た端末器21〜27に持たせ、かつ各端末器21〜27
の間を伝送線路Lcを介して接続してネットワークを構
築した構成としている。ここに、各端末器21〜27は
それぞれマイクロコンピュータを主構成とするものであ
って、ソフトウェアによって各機能が実現されている。
また、図1では感知器1、スピーカ2、テレビカメラ
4、照明器具5、誘導灯6、キーボックス7の各装置の
種類ごとに端末器21〜27を1台ずつ設けているが、
システムの規模に応じて各装置に複数の端末器21〜2
7を対応付けることができる。たとえば、大規模ビルな
どでは、各階ごとに各装置に対応する端末器21〜27
を1台ずつ設けたり、各部屋ごとに各装置に対応する端
末器21〜27を1台ずつ設けたりすることができる。
伝送線路Lcは、たとえばリング型の接続形態を有した
LANとして実現することができ、各端末器21〜27
の間では、発信元と受信先と伝送内容とを有した伝送信
号を伝送することにより情報を交換する。伝送信号につ
いては、発信元は必須であるが受信先は必須ではなく、
受信先が指定されていない場合には、すべての端末器2
1〜27を受信先に指定したとみなすようになってい
る。また、伝送信号は固定長でよいが、可変長とすれば
受信先を一度に複数個指定することが可能になる。
【0014】さらに具体的に説明する。各端末器21〜
27は対応する装置、すなわち感知器1、スピーカ2、
中央監視盤3、テレビカメラ4、照明器具5、誘導灯
6、キーボックス7の配置場所に比較的近い場所に設け
られる。ここで、比較的近いという意味は、従来のよう
にすべての装置を集中管理装置10に接続するための長
い信号線Ls(たとえば、従来構成では、大規模ビルの
高層階から地下の管理室まで信号線Lsを敷設する必要
がある)を設けるのではないということである。また、
各端末器21〜27に対して信号線Lsを介して接続さ
れる各装置は比較的少数になる。
27は対応する装置、すなわち感知器1、スピーカ2、
中央監視盤3、テレビカメラ4、照明器具5、誘導灯
6、キーボックス7の配置場所に比較的近い場所に設け
られる。ここで、比較的近いという意味は、従来のよう
にすべての装置を集中管理装置10に接続するための長
い信号線Ls(たとえば、従来構成では、大規模ビルの
高層階から地下の管理室まで信号線Lsを敷設する必要
がある)を設けるのではないということである。また、
各端末器21〜27に対して信号線Lsを介して接続さ
れる各装置は比較的少数になる。
【0015】感知器1を接続した端末器21は、感知器
1の出力に基づいて火災発生の有無を判定するととも
に、火災発生を検出した感知器1の位置を検出する。感
知器1としては火災発生を検出するものであれば煙感知
器や熱感知器などの一般的なものを用いることができる
が、火災に伴う複数種類の物理現象を複合的に検出し、
かつその物理現象の物理量(煙濃度、温度、一酸化炭素
濃度など)を信号値として出力するものを用いれば、火
災発生の有無を正確に判定することができる。また、こ
の場合に信号線Lsを通過する信号量が多くなるが、本
実施例では、1本の信号線Lsに接続される感知器1の
個数を減らすことによって、信号線Lsの伝送速度を落
とすことなく冗長度の大きい信号を伝送することが可能
になる。感知器1は信号線Lsに複数個接続されるから
アドレスによって個別に識別されるようにし、端末器2
1において感知器1の位置情報を獲得できるようにす
る。端末器21は各感知器1をアドレスによって巡回的
にアクセスすることで、感知器1からの情報を獲得する
ようにしている。端末器21では各感知器1の出力値の
時間変化の態様に基づいて火災発生の有無を判断する。
たとえば、各感知器1をアクセスするたびに得た時系列
のデータの隣接する2個のデータ間の差分をとり、この
差分と閾値との大小関係によって火災発生の有無を判定
する。なお、感知器1として2値出力のものを用いるの
であれば、いずれかの感知器1での出力変化が生じたと
きにのみ端末器21からその感知器1をアクセスするよ
うにし、出力変化が生じた感知器1で火災発生を検出し
たと判断するようにしてもよい。
1の出力に基づいて火災発生の有無を判定するととも
に、火災発生を検出した感知器1の位置を検出する。感
知器1としては火災発生を検出するものであれば煙感知
器や熱感知器などの一般的なものを用いることができる
が、火災に伴う複数種類の物理現象を複合的に検出し、
かつその物理現象の物理量(煙濃度、温度、一酸化炭素
濃度など)を信号値として出力するものを用いれば、火
災発生の有無を正確に判定することができる。また、こ
の場合に信号線Lsを通過する信号量が多くなるが、本
実施例では、1本の信号線Lsに接続される感知器1の
個数を減らすことによって、信号線Lsの伝送速度を落
とすことなく冗長度の大きい信号を伝送することが可能
になる。感知器1は信号線Lsに複数個接続されるから
アドレスによって個別に識別されるようにし、端末器2
1において感知器1の位置情報を獲得できるようにす
る。端末器21は各感知器1をアドレスによって巡回的
にアクセスすることで、感知器1からの情報を獲得する
ようにしている。端末器21では各感知器1の出力値の
時間変化の態様に基づいて火災発生の有無を判断する。
たとえば、各感知器1をアクセスするたびに得た時系列
のデータの隣接する2個のデータ間の差分をとり、この
差分と閾値との大小関係によって火災発生の有無を判定
する。なお、感知器1として2値出力のものを用いるの
であれば、いずれかの感知器1での出力変化が生じたと
きにのみ端末器21からその感知器1をアクセスするよ
うにし、出力変化が生じた感知器1で火災発生を検出し
たと判断するようにしてもよい。
【0016】このようにして、端末器21が感知器1
(特定の位置Aの感知器1という意味で図2には感知器
Aと記載している)からの情報に基づいて火災発生の可
能性があると判断すると、図2に示すように、感知器1
が接続された端末器21はテレビカメラ4が接続された
端末器24を受信先として、火災発生の可能性があるこ
とと感知器1の位置とを内容とする伝送信号を伝送する
(S1)。この伝送信号を受信した端末器24では、照
明器具5が接続されている端末器25に対して端末器2
1からの位置情報に対応する位置の照明器具5を点灯さ
せるように要求し(S2)、また火災発生と推定されて
いる空間領域を撮像できるテレビカメラ4に対して向き
を指示するとともに撮像を開始させ、中央監視盤3を接
続した端末器23に対して撮像開始を内容とする伝送信
号を伝送する(S3)。中央監視盤3が接続された端末
器23では、テレビカメラ4を接続した端末器24から
撮像開始を内容とする伝送信号を受信すると、ディスプ
レイ装置31にテレビカメラ4で撮像した画像を表示す
る。ここで、テレビカメラ4で撮像したデータは情報量
が大きいから、圧縮したり1画面を複数ブロックに分割
するなどして中央監視盤3に伝送する。
(特定の位置Aの感知器1という意味で図2には感知器
Aと記載している)からの情報に基づいて火災発生の可
能性があると判断すると、図2に示すように、感知器1
が接続された端末器21はテレビカメラ4が接続された
端末器24を受信先として、火災発生の可能性があるこ
とと感知器1の位置とを内容とする伝送信号を伝送する
(S1)。この伝送信号を受信した端末器24では、照
明器具5が接続されている端末器25に対して端末器2
1からの位置情報に対応する位置の照明器具5を点灯さ
せるように要求し(S2)、また火災発生と推定されて
いる空間領域を撮像できるテレビカメラ4に対して向き
を指示するとともに撮像を開始させ、中央監視盤3を接
続した端末器23に対して撮像開始を内容とする伝送信
号を伝送する(S3)。中央監視盤3が接続された端末
器23では、テレビカメラ4を接続した端末器24から
撮像開始を内容とする伝送信号を受信すると、ディスプ
レイ装置31にテレビカメラ4で撮像した画像を表示す
る。ここで、テレビカメラ4で撮像したデータは情報量
が大きいから、圧縮したり1画面を複数ブロックに分割
するなどして中央監視盤3に伝送する。
【0017】ここで、火災発生が確認されると、端末器
23からスピーカ2の接続されている端末器22に対し
て火災発生の報知と発生場所の報知とを行うように指示
する伝送信号を伝送する(S4)。中央監視盤3でのデ
ィスプレイ装置31の画面による火災発生の確認は、監
視者の視認によって行われ、監視者がキーボード32を
操作することによって端末器22に対して火災発生の旨
の伝送信号が送出される。端末器22は中央監視盤3か
らの伝送信号を受信すると、あらかじめ登録されている
音声をスピーカ2を通して送出することで、火災発生と
その場所との報知を行うのである。また、中央監視盤3
からは誘導灯6の点灯を指示する伝送信号が端末器26
に伝送され(S5)、端末器26では非難経路の誘導灯
6(特定の位置Bの誘導灯6の意味で図2には誘導灯B
と記載している)を点灯させる。上記説明において、図
2では伝送信号の内容を文章で示しているが、火災発生
に対処するのに必要な伝送信号の内容の種類は有限個で
あるから、各内容に応じてコード化してある。
23からスピーカ2の接続されている端末器22に対し
て火災発生の報知と発生場所の報知とを行うように指示
する伝送信号を伝送する(S4)。中央監視盤3でのデ
ィスプレイ装置31の画面による火災発生の確認は、監
視者の視認によって行われ、監視者がキーボード32を
操作することによって端末器22に対して火災発生の旨
の伝送信号が送出される。端末器22は中央監視盤3か
らの伝送信号を受信すると、あらかじめ登録されている
音声をスピーカ2を通して送出することで、火災発生と
その場所との報知を行うのである。また、中央監視盤3
からは誘導灯6の点灯を指示する伝送信号が端末器26
に伝送され(S5)、端末器26では非難経路の誘導灯
6(特定の位置Bの誘導灯6の意味で図2には誘導灯B
と記載している)を点灯させる。上記説明において、図
2では伝送信号の内容を文章で示しているが、火災発生
に対処するのに必要な伝送信号の内容の種類は有限個で
あるから、各内容に応じてコード化してある。
【0018】上述のように、各端末器21〜27は伝送
線路Lcを通過する伝送信号を監視しており、受信先と
して指定されている端末器21〜27が伝送信号を受け
入れるのであって、この伝送信号に応答して各装置を制
御するとともに、他の端末器21を受信先として所要の
処理を指示する伝送信号を送出するのである。さらに、
本実施例では、端末器24から端末器25および端末器
23への伝送信号(S2,S3)や、端末器23から端
末器22および端末器26への伝送信号(S4,S5)
を別に伝送しているが、一括して伝送するようにし、発
信元と受信先との関係において受信側ではそれぞれの動
作に応じた内容に解釈するようにしてもよい。
線路Lcを通過する伝送信号を監視しており、受信先と
して指定されている端末器21〜27が伝送信号を受け
入れるのであって、この伝送信号に応答して各装置を制
御するとともに、他の端末器21を受信先として所要の
処理を指示する伝送信号を送出するのである。さらに、
本実施例では、端末器24から端末器25および端末器
23への伝送信号(S2,S3)や、端末器23から端
末器22および端末器26への伝送信号(S4,S5)
を別に伝送しているが、一括して伝送するようにし、発
信元と受信先との関係において受信側ではそれぞれの動
作に応じた内容に解釈するようにしてもよい。
【0019】上記構成では、各端末器21〜27での処
理内容に変更や修正があれば、対応する端末器21〜2
7のソフトウェアのみを変更・修正すればよいのであっ
て、たとえば、感知器1からの情報に基づいて火災・非
火災の判定を行うためのアルゴリズムに変更があれば、
端末器21についてのみソフトウェアの対応箇所を変更
すればよいことになる。すなわち、従来構成に比較し
て、変更や修正を加えるソフトウェアが小規模であり、
かつ他の機能のソフトウェアとは独立しているから、比
較的小規模な変更・修正ですみ、拡張に対しても同様に
柔軟な対応が可能になるのである。ここで、ソフトウェ
アの変更などは伝送信号の形態(すなわちプロトコル)
に変更が生じないように行うようにする。
理内容に変更や修正があれば、対応する端末器21〜2
7のソフトウェアのみを変更・修正すればよいのであっ
て、たとえば、感知器1からの情報に基づいて火災・非
火災の判定を行うためのアルゴリズムに変更があれば、
端末器21についてのみソフトウェアの対応箇所を変更
すればよいことになる。すなわち、従来構成に比較し
て、変更や修正を加えるソフトウェアが小規模であり、
かつ他の機能のソフトウェアとは独立しているから、比
較的小規模な変更・修正ですみ、拡張に対しても同様に
柔軟な対応が可能になるのである。ここで、ソフトウェ
アの変更などは伝送信号の形態(すなわちプロトコル)
に変更が生じないように行うようにする。
【0020】
【発明の効果】請求項1の発明は、感知器と中央監視盤
と報知装置とを各別の端末器に接続するとともに、端末
器間を通信用の伝送線路で接続し、感知器用の端末器で
は感知器での異常検知の有無と場所とを判別してその情
報のみを伝送信号として中央監視盤に伝送し、中央監視
盤では報知装置の場所と内容とを指示する伝送信号を報
知用の端末器に伝送するから、システムが大規模であっ
て感知器や報知装置の個数が多くなっても、感知器や報
知装置の情報をそのまま伝送線路に伝送する場合に比較
して伝送線路を伝送される情報量を大幅に削減すること
ができるという利点がある。また、感知器や報知装置を
伝送線路に接続された端末器に接続していることで、感
知器や報知装置の個数が増加すれば端末器の台数を増加
させればよく、負荷集中による応答の遅れを防止するこ
とができるという利点がある。その結果、負荷分散によ
って異常の発見から報知までの応答性が高くなるのであ
る。しかも、感知器、報知装置、中央監視盤にそれぞれ
対応する処理を各端末器で行なっているから、仕様変更
の際には端末器ごとに変更や修正を加えればよく、従来
のように集中管理装置で仕様変更を行なう場合のように
変更や修正の箇所が全体に及ぶことがなく、仕様変更へ
の対応が容易になるという利点があり、さらには、従来
のように1台の集中管理装置に感知器、報知装置、中央
監視盤を集中的に接続する場合に応答の遅れを防止しよ
うとすれば伝送速度が高速である信号線を長距離に亙っ
て敷設することが必要であったのに対して、請求項1の
発明では、感知器や報知装置を少数ずつ端末器に接続す
ることができるから、信号線の伝送速度を低下させるこ
とができるのはもちろんのこと、感知器や報知装置と中
央監視盤との間を接続する比較的長い伝送線路について
も伝送速度が比較的低速のものを用いることができるよ
うになり、コストの低減につながるという利点を有する
のである。
と報知装置とを各別の端末器に接続するとともに、端末
器間を通信用の伝送線路で接続し、感知器用の端末器で
は感知器での異常検知の有無と場所とを判別してその情
報のみを伝送信号として中央監視盤に伝送し、中央監視
盤では報知装置の場所と内容とを指示する伝送信号を報
知用の端末器に伝送するから、システムが大規模であっ
て感知器や報知装置の個数が多くなっても、感知器や報
知装置の情報をそのまま伝送線路に伝送する場合に比較
して伝送線路を伝送される情報量を大幅に削減すること
ができるという利点がある。また、感知器や報知装置を
伝送線路に接続された端末器に接続していることで、感
知器や報知装置の個数が増加すれば端末器の台数を増加
させればよく、負荷集中による応答の遅れを防止するこ
とができるという利点がある。その結果、負荷分散によ
って異常の発見から報知までの応答性が高くなるのであ
る。しかも、感知器、報知装置、中央監視盤にそれぞれ
対応する処理を各端末器で行なっているから、仕様変更
の際には端末器ごとに変更や修正を加えればよく、従来
のように集中管理装置で仕様変更を行なう場合のように
変更や修正の箇所が全体に及ぶことがなく、仕様変更へ
の対応が容易になるという利点があり、さらには、従来
のように1台の集中管理装置に感知器、報知装置、中央
監視盤を集中的に接続する場合に応答の遅れを防止しよ
うとすれば伝送速度が高速である信号線を長距離に亙っ
て敷設することが必要であったのに対して、請求項1の
発明では、感知器や報知装置を少数ずつ端末器に接続す
ることができるから、信号線の伝送速度を低下させるこ
とができるのはもちろんのこと、感知器や報知装置と中
央監視盤との間を接続する比較的長い伝送線路について
も伝送速度が比較的低速のものを用いることができるよ
うになり、コストの低減につながるという利点を有する
のである。
【0021】請求項2の発明は、画像入力装置と照明装
置とを設け、感知器の検知エリアの画像を中央監視盤に
表示させるようにしているから、感知器での情報に加え
て視覚情報を得ることができ、異常発生の有無に関して
正確な判定を行ない、誤報の発生を低減することができ
るという効果がある。また、従来では感知器による異常
発生が報知されると監視者が現場に行って異常発生の有
無を確認した後に報知を行なうようにしていたが、現場
に行くことなく画像入力装置で現場の状態を視認するこ
とができるから、報知までの時間を短縮して異常に対す
る迅速な対処が可能になるという効果がある。
置とを設け、感知器の検知エリアの画像を中央監視盤に
表示させるようにしているから、感知器での情報に加え
て視覚情報を得ることができ、異常発生の有無に関して
正確な判定を行ない、誤報の発生を低減することができ
るという効果がある。また、従来では感知器による異常
発生が報知されると監視者が現場に行って異常発生の有
無を確認した後に報知を行なうようにしていたが、現場
に行くことなく画像入力装置で現場の状態を視認するこ
とができるから、報知までの時間を短縮して異常に対す
る迅速な対処が可能になるという効果がある。
【0022】請求項3の発明は、感知器での異常検知時
に画像入力装置および照明装置を作動させて現場の状況
を中央監視盤に表示させるから、感知器での異常検知か
ら現場の状況の表示までが自動化され、非熟練の監視者
であっても異常発生を容易に監視することができるとい
う利点を有する。
に画像入力装置および照明装置を作動させて現場の状況
を中央監視盤に表示させるから、感知器での異常検知か
ら現場の状況の表示までが自動化され、非熟練の監視者
であっても異常発生を容易に監視することができるとい
う利点を有する。
【図1】実施例の概略構成図である。
【図2】実施例の動作説明図である。
【図3】従来例の概略構成図である。
1 感知器 2 スピーカ 3 中央監視盤 4 テレビカメラ 5 照明器具 6 誘導灯 7 キーボックス 21 端末器 22 端末器 23 端末器 24 端末器 25 端末器 26 端末器 27 端末器 Lc 伝送線路
Claims (3)
- 【請求項1】 異常を検知する複数台の感知器と、各感
知器を配置した場所とその場所での異常発生の有無を監
視する表示機能を備えた中央監視盤と、感知器での異常
発生の検知時に中央監視盤からの指示によって異常発生
を報知する複数台の報知装置とを備えた異常監視システ
ムにおいて、少なくとも1台の感知器が接続され感知器
出力に基づいて感知器の検知エリア内での異常発生の有
無を判別するとともに異常発生を検知した感知器の場所
を検出する感知器用の端末器と、少なくとも1台の報知
装置が接続され中央監視盤からの指示によって対応する
報知装置を駆動する報知用の端末器と、中央監視盤が接
続され感知器用の端末器からの異常発生の有無と場所と
を受信し報知器用の端末器に対して報知内容と場所とを
送信する監視盤用の端末器とを各別に設け、伝送線路を
介して各端末器間を互いに接続するとともに伝送線路を
伝送される伝送信号によって端末器間でデータを授受す
ることを特徴とする異常監視システム。 - 【請求項2】 各感知器の検知エリアを撮像する画像入
力装置と、画像入力装置の撮像領域を照明する照明装置
とを備え、画像入力装置は取り込んだ画像を中央監視盤
に伝送する画像用の端末器に接続され、照明装置は伝送
信号に基づいて点灯・消灯を指示する照明用の端末器に
接続され、各端末器は上記伝送線路に接続されるととも
に伝送線路を伝送される伝送信号によって端末器間でデ
ータを授受することを特徴とする請求項1記載の異常監
視システム。 - 【請求項3】 感知器出力により異常発生を判別すると
感知器用の端末器から送出される伝送信号を画像用の端
末器と照明用の端末器とに伝送し、異常発生を検知した
感知器の検知エリアを照明するとともに画像入力装置で
撮像し、次に、画像用の端末器は画像入力装置により撮
像した画像を伝送信号により監視盤用の端末器に伝送し
て感知器の検知エリアの画像を中央監視盤に表示させる
ことを特徴とする請求項2記載の異常監視システム。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4432394A JPH07254094A (ja) | 1994-03-15 | 1994-03-15 | 異常監視システム |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4432394A JPH07254094A (ja) | 1994-03-15 | 1994-03-15 | 異常監視システム |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH07254094A true JPH07254094A (ja) | 1995-10-03 |
Family
ID=12688294
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP4432394A Withdrawn JPH07254094A (ja) | 1994-03-15 | 1994-03-15 | 異常監視システム |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH07254094A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH10283579A (ja) * | 1997-03-31 | 1998-10-23 | Nohmi Bosai Ltd | 異常警報装置 |
| JP2007220012A (ja) * | 2006-02-20 | 2007-08-30 | Sogo Keibi Hosho Co Ltd | 照明制御システム及び照明制御方法 |
-
1994
- 1994-03-15 JP JP4432394A patent/JPH07254094A/ja not_active Withdrawn
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH10283579A (ja) * | 1997-03-31 | 1998-10-23 | Nohmi Bosai Ltd | 異常警報装置 |
| JP2007220012A (ja) * | 2006-02-20 | 2007-08-30 | Sogo Keibi Hosho Co Ltd | 照明制御システム及び照明制御方法 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A300 | Withdrawal of application because of no request for examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300 Effective date: 20010605 |