JPH07254135A - 被覆用光硬化型組成物および該組成物が硬化してなる保護膜を有する情報記録媒体 - Google Patents
被覆用光硬化型組成物および該組成物が硬化してなる保護膜を有する情報記録媒体Info
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- JPH07254135A JPH07254135A JP6042834A JP4283494A JPH07254135A JP H07254135 A JPH07254135 A JP H07254135A JP 6042834 A JP6042834 A JP 6042834A JP 4283494 A JP4283494 A JP 4283494A JP H07254135 A JPH07254135 A JP H07254135A
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- film
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Abstract
(57)【要約】
【構成】 光硬化材料、脂肪酸エステルおよびシリコー
ンオイルからなる被覆用光硬化型組成物。光硬化材料、
脂肪酸エステルおよびシリコーンオイルからなる光硬化
型組成物が硬化してなる保護膜を最外層に有する情報記
録媒体。 【効果】 被膜形成用光硬化型組成物は、摺動性に優れ
るとともに、耐久性優れた被膜を形成することができ
る。情報記録媒体は、磁気ヘッドとの摺動性に優れ、長
期間使用しても読み取りエラーが生じ難い。
ンオイルからなる被覆用光硬化型組成物。光硬化材料、
脂肪酸エステルおよびシリコーンオイルからなる光硬化
型組成物が硬化してなる保護膜を最外層に有する情報記
録媒体。 【効果】 被膜形成用光硬化型組成物は、摺動性に優れ
るとともに、耐久性優れた被膜を形成することができ
る。情報記録媒体は、磁気ヘッドとの摺動性に優れ、長
期間使用しても読み取りエラーが生じ難い。
Description
【0001】
【発明の技術分野】本発明は、被覆用光硬化型組成物お
よび該組成物が硬化してなる保護膜を有する情報記録媒
体に関し、さらに詳しくは、摺動性に優れた被膜を形成
しうるような被覆用光硬化型組成物ならびに、この組成
物が硬化してなる摺動性に優れた保護膜を最外層に有す
る光磁気記録媒体、磁気記録媒体などの情報記録媒体に
関するものである。
よび該組成物が硬化してなる保護膜を有する情報記録媒
体に関し、さらに詳しくは、摺動性に優れた被膜を形成
しうるような被覆用光硬化型組成物ならびに、この組成
物が硬化してなる摺動性に優れた保護膜を最外層に有す
る光磁気記録媒体、磁気記録媒体などの情報記録媒体に
関するものである。
【0002】
【発明の技術的背景】従来から情報記録用の媒体として
磁気ディスク、光磁気ディスクなどの記録用ディスクが
用いられている。このような記録用ディスクは、一般に
回転するディスクとヘッドを接触させた状態で記録し、
僅かに浮上させた状態で読み取りが行われる。
磁気ディスク、光磁気ディスクなどの記録用ディスクが
用いられている。このような記録用ディスクは、一般に
回転するディスクとヘッドを接触させた状態で記録し、
僅かに浮上させた状態で読み取りが行われる。
【0003】このように記録用ディスクは、記録時ある
いは読み取り初期または終了時にはディスクとヘッドと
が接触・摺動するため、ディスク表面は摺動性に優れる
ことが必要となる。このため通常記録用ディスク表面に
は、摺動性を向上させて、走行耐久性および安定性を向
上させるための潤滑剤層が形成されている。
いは読み取り初期または終了時にはディスクとヘッドと
が接触・摺動するため、ディスク表面は摺動性に優れる
ことが必要となる。このため通常記録用ディスク表面に
は、摺動性を向上させて、走行耐久性および安定性を向
上させるための潤滑剤層が形成されている。
【0004】従来では、このような潤滑剤層は脂肪酸、
脂肪酸エステル、パラフィン、フッ素系化合物、シリコ
ン系化合物などをディスク表面に塗布することにより形
成されていた。
脂肪酸エステル、パラフィン、フッ素系化合物、シリコ
ン系化合物などをディスク表面に塗布することにより形
成されていた。
【0005】しかしながらこのような潤滑剤を塗布して
なる潤滑剤層を有するディスクとヘッドとの摩擦力は充
分に小さいとはいえず、また潤滑剤が消耗することがあ
るため、さらにディスクとヘッドとの摩擦力を長期間に
わたって小さくして摺動性を向上させることが望まれて
いる。
なる潤滑剤層を有するディスクとヘッドとの摩擦力は充
分に小さいとはいえず、また潤滑剤が消耗することがあ
るため、さらにディスクとヘッドとの摩擦力を長期間に
わたって小さくして摺動性を向上させることが望まれて
いる。
【0006】
【発明の目的】本発明はこのような状況に鑑みてなされ
たものであって、摺動性に優れた被膜を形成しうるよう
な被覆用光硬化型組成物および、摺動性に優れた保護膜
を最外層に有する情報記録媒体を提供することを目的と
している。
たものであって、摺動性に優れた被膜を形成しうるよう
な被覆用光硬化型組成物および、摺動性に優れた保護膜
を最外層に有する情報記録媒体を提供することを目的と
している。
【0007】
【発明の概要】本発明の被覆用光硬化型組成物は、 (a)光硬化型材料 (b)脂肪酸エステル、および (c)シリコーンオイル からなることを特徴としている。
【0008】このような被覆用光硬化型組成物は、摩擦
係数が小さく、耐久性に優れた被膜を形成することがで
きる。本発明の情報記録媒体は、 (a)光硬化型材料 (b)脂肪酸エステル、および (c)シリコーンオイル からなる光硬化型組成物が硬化してなる保護膜を最外層
に有することを特徴としている。
係数が小さく、耐久性に優れた被膜を形成することがで
きる。本発明の情報記録媒体は、 (a)光硬化型材料 (b)脂肪酸エステル、および (c)シリコーンオイル からなる光硬化型組成物が硬化してなる保護膜を最外層
に有することを特徴としている。
【0009】このような情報記録媒体としては、たとえ
ば光磁気記録媒体、磁気記録媒体などが挙げられる。本
発明の情報記録媒体は、記録時あるいは読み取り時にお
けるヘッドとの摩擦力が小さいため耐久性、走行安定性
に優れている。
ば光磁気記録媒体、磁気記録媒体などが挙げられる。本
発明の情報記録媒体は、記録時あるいは読み取り時にお
けるヘッドとの摩擦力が小さいため耐久性、走行安定性
に優れている。
【0010】
【発明の具体的説明】以下、本発明の被覆用光硬化型組
成物および該組成物が硬化してなる保護膜を有する情報
記録媒体について具体的に説明する。
成物および該組成物が硬化してなる保護膜を有する情報
記録媒体について具体的に説明する。
【0011】まず、本発明の被覆用光硬化型組成物につ
いて説明する。本発明の被覆用光硬化型組成物は、 (a)光硬化型材料 (b)脂肪酸エステル、および (c)シリコーンオイル を含んでいる。
いて説明する。本発明の被覆用光硬化型組成物は、 (a)光硬化型材料 (b)脂肪酸エステル、および (c)シリコーンオイル を含んでいる。
【0012】被覆用光硬化型組成物を形成する(a)光
硬化型材料としては、光を照射することにより硬化する
樹脂が広く用いられ、たとえば紫外線硬化型樹脂が挙げ
られる。この光硬化型材料は、一般に(a-1)重合可能
な不飽和結合を有する化合物と、(a-2)重合開始剤と
を含んでいる。以下に、(a-1)重合可能な不飽和結合
を有する化合物および(a-2)重合開始剤の例を示す。
硬化型材料としては、光を照射することにより硬化する
樹脂が広く用いられ、たとえば紫外線硬化型樹脂が挙げ
られる。この光硬化型材料は、一般に(a-1)重合可能
な不飽和結合を有する化合物と、(a-2)重合開始剤と
を含んでいる。以下に、(a-1)重合可能な不飽和結合
を有する化合物および(a-2)重合開始剤の例を示す。
【0013】(a-1)重合可能な不飽和結合を有する化
合物としては、ポリエステルアクリレート、ポリエーテ
ルアクリレート、アクリルオリゴマー系アクリレート、
ウレタンアクリレート、ポリブタジンアクリレート、ポ
リスチリルメタクリレート、ポリエーテルメタクリレー
ト、エポキシアクリレートなどのオリゴマー;長鎖脂肪
族アクリレート(CH2=CHCOOCnH2n+1、n=12,13)、ア
リル(メタ)アクリレート、ベンジル(メタ)アクリレ
ート、ブトキシエチル(メタ)アクリレート、ブタンジ
オールモノアクリレート、ブトキシトリエチレングリコ
ールアクリレート、ECH変性ブチルアクリレート、t-
ブチルアミノエチルメタクリレート、カプロラクトンア
クリレート、3-クロロ-2-ヒドロキシプロピルメタクリ
レート、2-シアノエチルアクリレート、シクロヘキシル
(メタ)アクリレート、ジシクロペンタニル(メタ)ア
クリレート、脂環式変性ネオペンチルグリコールアクリ
レート、2,3-ジブロモプロピル(メタ)アクリレート、
ジシクロペンテニルアクリレート、ジシクロペンテニル
オキシエチル(メタ)アクリレート、N,N-ジエチルアミ
ノエチル(メタ)アクリレート、N,N-ジメチルアミノエ
チル(メタ)アクリレート、2-エトキシエチル(メタ)
アクリレート、2-(2-エトキシエトキシ)エチルアクリ
レート、2-エチルヘキシル(メタ)アクリレート、グリ
セロールメタクリレート、グリシジル(メタ)アクリレ
ート、ヘプタデカフロロデシル(メタ)アクリレート、
2-ヒドロキシエチル(メタ)アクリレート、カプロラク
トン変性2-ヒドロキシエチル(メタ)アクリレート、2-
ヒドロキシ-3-メタクリロキシプロピルトリメチルアン
モニウムクロライド、2-ヒドロキシプロピル(メタ)ア
クリレート、イソボルニル(メタ)アクリレート、イソ
デシル(メタ)アクリレート、イソオクチルアクリレー
ト、ラウリル(メタ)アクリレート、γ-メタクリロキ
シプロピルトリメトキシシラン、2-メトキシエチルアク
リレート、メトキシジエチレングリコールメタクリレー
ト、メトキシトリエチレングリコール(メタ)アクリレ
ート、メトキシテトラエチレングリコールメタクリレー
ト、メトキシポリエチレングリコールメタクリレート、
メトキシジプロピレングリコールアクリレート、メトキ
シ化シクロデカトリエンアクリレート、モルホリンアク
リレート、ノニルフェノキシポリエチレングリコールア
クリレート、ノニルフェノキシポリプロピレングリコー
ルアクリレート、オクタフロロペンチル(メタ)アクリ
レート、オクチルアクリレート、フェノキシヒドロキシ
プロピルアクリレート、フェノキシエチル(メタ)アク
リレート、フェノキシジエチレングリコールアクリレー
ト、フェノキシテトラエチレングリコールアクリレー
ト、フェノキシヘキサエチレングリコールアクリレー
ト、EO変性フェノキシ化リン酸(メタ)アクリレー
ト、フェノキシメタクリレート、EO変性リン酸(メ
タ)アクリレート、EO変性ブトキシ化リン酸(メタ)
アクリレート、EO変性オクトキシ化リン酸(メタ)ア
クリレート、EO変性フタル酸(メタ)アクリレート、
EO,PO変性フタル酸メタクリレート、ポリエチレン
グリコールメタクリレート、ポリプロピレングリコール
メタクリレート、ポリエチレングリコール/ポリプロピ
レングリコールメタクリレート、ポリエチレングリコー
ル/ポリブチレングリコールメタクリレート、ステアリ
ル(メタ)アクリレート、EO変性コハク酸(メタ)ア
クリレート、スルホン酸ソーダエトキシ(メタ)アクリ
レート、テトラフロロプロピル(メタ)アクリレート、
テトラヒドロフルフリル(メタ)アクリレート、カプロ
ラクトン変性テトラヒドロフルフリルアクリレート、ト
リフロロエチル(メタ)アクリレート、ビニルアセテー
ト、N-ビニルカプロラクタム、N-ビニルピロリドン、酢
酸ビニルなどの単官能性化合物;アリル化シクロヘキシ
ルジアクリレート、アクリル化イソシアヌレート、ビス
(アクリロキシネオペンチルグリコール)アジペート、
EO変性ビスフェノールAジアクリレート、EO変性ビ
スフェノールSジアクリレート、ビスフェノールAジメ
タクリレート、EO変性ビスフェノールAジメタクリレ
ート、EO変性ビスフェノールFジアクリレート、1,4-
ブタンジオールジ(メタ)アクリレート、1,3-ブチレン
グリコールジ(メタ)アクリレート、ジシクロペンタニ
ルジアクリレート、ジエチレングリコールジ(メタ)ア
クリレート、ECH変性ジエチレングリコールジメタク
リレート、ジペンタエリスリトールヘキサアクリレー
ト、ジペンタエリスリトールモノヒドロキシペンタアク
リレート、アルキル変性ジペンタエリスリトールペンタ
アクリレート、アルキル変性ジペンタエリスリトールテ
トラアクリレート、アルキル変性ジペンタエリスリトー
ルトリアクリレート、カプロラクトン変性ジペンタエリ
スリトールヘキサアクリレート、ジトリメチロールプロ
パンテトラアクリレート、ECH変性エチレングリコー
ルジアクリレート、エチレングリコールジ(メタ)アク
リレート、ECH変性エチレングリコールジメタクリレ
ート、グリセロールアクリレート/メタクリレート、グ
リセロールジメタクリレート、ECH変性グリセロール
トリアクリレート、1,6-ヘキサンジオールジアクリレー
ト、ECH変性1,6-ヘキサンジオールジアクリレート、
1,6-ヘキサンジオールジメタクリレート、長鎖脂肪族ジ
(メタ)アクリレート、メトキシ化シクロヘキシルジア
クリレート、ネオペンチルグリコール(メタ)アクリレ
ート、ヒドロキシピバリン酸ネオペンチルグリコールジ
アクリレート、カプロラクトン変性ヒドロキシピバリン
酸ネオペンチルグリコールジアクリレート、ペンタエリ
スリトールトリアクリレート、ペンタエリスリトールテ
トラ(メタ)アクリレート、ステアリン酸変性ペンタエ
リスリトールジアクリレート、EO変性リン酸ジ(メ
タ)アクリレート、EO変性リン酸トリアクリレート、
カプロラクトン,EO変性リン酸ジメタクリレート、E
CH変性フタル酸ジアクリレート、ポリエチレングリコ
ールジ(メタ)アクリレート、ポリプロピレングリコー
ルジ(メタ)アクリレート、ECH変性プロピレングリ
コールジアクリレート、テトラエチレングリコールジ
(メタ)アクリレート、テトラブロモビスフェノールA
ジアクリレート、トリエチレングリコールジ(メタ)ア
クリレート、トリエチレングリコールジビニルエーテ
ル、トリグリセロールジアクリレート、ネオペンチルグ
リコール変性トリメチロールプロパンジアクリレート、
トリメチロールプロパントリアクリレート、EO変性ト
リメチロールプロパントリアクリレート、PO変性トリ
メチロールプロパントリアクリレート、トリメチロール
プロパントリメタクリレート、ECH変性トリメチロー
ルプロパントリアクリレート、トリプロピレングリコー
ルジアクリレート、トリス(アクリロキシエチル)イソ
シアヌレート、カプロラクトン変性トリス(アクリロキ
シエチル)イソシアヌレート、トリス(メタクリロキシ
エチル)イソシアヌレート、亜鉛ジ(メタ)アクリレー
トなどの多官能性化合物を挙げることができる。
合物としては、ポリエステルアクリレート、ポリエーテ
ルアクリレート、アクリルオリゴマー系アクリレート、
ウレタンアクリレート、ポリブタジンアクリレート、ポ
リスチリルメタクリレート、ポリエーテルメタクリレー
ト、エポキシアクリレートなどのオリゴマー;長鎖脂肪
族アクリレート(CH2=CHCOOCnH2n+1、n=12,13)、ア
リル(メタ)アクリレート、ベンジル(メタ)アクリレ
ート、ブトキシエチル(メタ)アクリレート、ブタンジ
オールモノアクリレート、ブトキシトリエチレングリコ
ールアクリレート、ECH変性ブチルアクリレート、t-
ブチルアミノエチルメタクリレート、カプロラクトンア
クリレート、3-クロロ-2-ヒドロキシプロピルメタクリ
レート、2-シアノエチルアクリレート、シクロヘキシル
(メタ)アクリレート、ジシクロペンタニル(メタ)ア
クリレート、脂環式変性ネオペンチルグリコールアクリ
レート、2,3-ジブロモプロピル(メタ)アクリレート、
ジシクロペンテニルアクリレート、ジシクロペンテニル
オキシエチル(メタ)アクリレート、N,N-ジエチルアミ
ノエチル(メタ)アクリレート、N,N-ジメチルアミノエ
チル(メタ)アクリレート、2-エトキシエチル(メタ)
アクリレート、2-(2-エトキシエトキシ)エチルアクリ
レート、2-エチルヘキシル(メタ)アクリレート、グリ
セロールメタクリレート、グリシジル(メタ)アクリレ
ート、ヘプタデカフロロデシル(メタ)アクリレート、
2-ヒドロキシエチル(メタ)アクリレート、カプロラク
トン変性2-ヒドロキシエチル(メタ)アクリレート、2-
ヒドロキシ-3-メタクリロキシプロピルトリメチルアン
モニウムクロライド、2-ヒドロキシプロピル(メタ)ア
クリレート、イソボルニル(メタ)アクリレート、イソ
デシル(メタ)アクリレート、イソオクチルアクリレー
ト、ラウリル(メタ)アクリレート、γ-メタクリロキ
シプロピルトリメトキシシラン、2-メトキシエチルアク
リレート、メトキシジエチレングリコールメタクリレー
ト、メトキシトリエチレングリコール(メタ)アクリレ
ート、メトキシテトラエチレングリコールメタクリレー
ト、メトキシポリエチレングリコールメタクリレート、
メトキシジプロピレングリコールアクリレート、メトキ
シ化シクロデカトリエンアクリレート、モルホリンアク
リレート、ノニルフェノキシポリエチレングリコールア
クリレート、ノニルフェノキシポリプロピレングリコー
ルアクリレート、オクタフロロペンチル(メタ)アクリ
レート、オクチルアクリレート、フェノキシヒドロキシ
プロピルアクリレート、フェノキシエチル(メタ)アク
リレート、フェノキシジエチレングリコールアクリレー
ト、フェノキシテトラエチレングリコールアクリレー
ト、フェノキシヘキサエチレングリコールアクリレー
ト、EO変性フェノキシ化リン酸(メタ)アクリレー
ト、フェノキシメタクリレート、EO変性リン酸(メ
タ)アクリレート、EO変性ブトキシ化リン酸(メタ)
アクリレート、EO変性オクトキシ化リン酸(メタ)ア
クリレート、EO変性フタル酸(メタ)アクリレート、
EO,PO変性フタル酸メタクリレート、ポリエチレン
グリコールメタクリレート、ポリプロピレングリコール
メタクリレート、ポリエチレングリコール/ポリプロピ
レングリコールメタクリレート、ポリエチレングリコー
ル/ポリブチレングリコールメタクリレート、ステアリ
ル(メタ)アクリレート、EO変性コハク酸(メタ)ア
クリレート、スルホン酸ソーダエトキシ(メタ)アクリ
レート、テトラフロロプロピル(メタ)アクリレート、
テトラヒドロフルフリル(メタ)アクリレート、カプロ
ラクトン変性テトラヒドロフルフリルアクリレート、ト
リフロロエチル(メタ)アクリレート、ビニルアセテー
ト、N-ビニルカプロラクタム、N-ビニルピロリドン、酢
酸ビニルなどの単官能性化合物;アリル化シクロヘキシ
ルジアクリレート、アクリル化イソシアヌレート、ビス
(アクリロキシネオペンチルグリコール)アジペート、
EO変性ビスフェノールAジアクリレート、EO変性ビ
スフェノールSジアクリレート、ビスフェノールAジメ
タクリレート、EO変性ビスフェノールAジメタクリレ
ート、EO変性ビスフェノールFジアクリレート、1,4-
ブタンジオールジ(メタ)アクリレート、1,3-ブチレン
グリコールジ(メタ)アクリレート、ジシクロペンタニ
ルジアクリレート、ジエチレングリコールジ(メタ)ア
クリレート、ECH変性ジエチレングリコールジメタク
リレート、ジペンタエリスリトールヘキサアクリレー
ト、ジペンタエリスリトールモノヒドロキシペンタアク
リレート、アルキル変性ジペンタエリスリトールペンタ
アクリレート、アルキル変性ジペンタエリスリトールテ
トラアクリレート、アルキル変性ジペンタエリスリトー
ルトリアクリレート、カプロラクトン変性ジペンタエリ
スリトールヘキサアクリレート、ジトリメチロールプロ
パンテトラアクリレート、ECH変性エチレングリコー
ルジアクリレート、エチレングリコールジ(メタ)アク
リレート、ECH変性エチレングリコールジメタクリレ
ート、グリセロールアクリレート/メタクリレート、グ
リセロールジメタクリレート、ECH変性グリセロール
トリアクリレート、1,6-ヘキサンジオールジアクリレー
ト、ECH変性1,6-ヘキサンジオールジアクリレート、
1,6-ヘキサンジオールジメタクリレート、長鎖脂肪族ジ
(メタ)アクリレート、メトキシ化シクロヘキシルジア
クリレート、ネオペンチルグリコール(メタ)アクリレ
ート、ヒドロキシピバリン酸ネオペンチルグリコールジ
アクリレート、カプロラクトン変性ヒドロキシピバリン
酸ネオペンチルグリコールジアクリレート、ペンタエリ
スリトールトリアクリレート、ペンタエリスリトールテ
トラ(メタ)アクリレート、ステアリン酸変性ペンタエ
リスリトールジアクリレート、EO変性リン酸ジ(メ
タ)アクリレート、EO変性リン酸トリアクリレート、
カプロラクトン,EO変性リン酸ジメタクリレート、E
CH変性フタル酸ジアクリレート、ポリエチレングリコ
ールジ(メタ)アクリレート、ポリプロピレングリコー
ルジ(メタ)アクリレート、ECH変性プロピレングリ
コールジアクリレート、テトラエチレングリコールジ
(メタ)アクリレート、テトラブロモビスフェノールA
ジアクリレート、トリエチレングリコールジ(メタ)ア
クリレート、トリエチレングリコールジビニルエーテ
ル、トリグリセロールジアクリレート、ネオペンチルグ
リコール変性トリメチロールプロパンジアクリレート、
トリメチロールプロパントリアクリレート、EO変性ト
リメチロールプロパントリアクリレート、PO変性トリ
メチロールプロパントリアクリレート、トリメチロール
プロパントリメタクリレート、ECH変性トリメチロー
ルプロパントリアクリレート、トリプロピレングリコー
ルジアクリレート、トリス(アクリロキシエチル)イソ
シアヌレート、カプロラクトン変性トリス(アクリロキ
シエチル)イソシアヌレート、トリス(メタクリロキシ
エチル)イソシアヌレート、亜鉛ジ(メタ)アクリレー
トなどの多官能性化合物を挙げることができる。
【0014】これらの(a-1)重合可能な不飽和結合を
有する化合物は、単独で、または2種以上組み合わせて
用いることができる。 (a-2)重合開始剤として具体的には、ベンゾイン、ベ
ンゾインメチルエーテル、ベンゾインエチルエーテル、
ベンゾインi-プロピルエーテル、ベンゾインi-ブチルエ
ーテルなどのベンゾインエーテル類、ベンゾフェノン、
ミヒラーケトン、o-ベンゾイル-メチルベンゾエートな
どのベンゾフェノン類、キサンソン、チオキサンソン、
2-クロロチオキサンソン、2-アルキルチオキサンソン、
2,4-ジアルキルチオキサンソンなどのチオキサンソン
類、アセトフェノン、トリクロロアセトフェノン、2,2-
ジエトキシアセトフェノン、2,2-ジメトキシ-2-フェニ
ルアセトフェノン、4-フェノキシジクロロアセトフェノ
ン、4-t-ブチルジクロロアセトフェノン、4-t-ブチルト
リクロロアセトフェノン、2-ヒドロキシ-2-メチル-1-フ
ェニルプロパン-1-オン、1-(4-イソプロピルフェニ
ル)-2-ヒドロキシ-2-メチルプロパン-1-オン、1-(4-
ドデシルフェニル)-2-ヒドロキシ-2-メチルプロパン-1
-オン、4-(2-ヒドロキシエトキシ)−フェニル(2-ヒ
ドロキシ-2-プロピル)ケトン、1-ヒドロキシシクロヘ
キシルフェニルケトン、2-メチル-1-{4-(メチルチ
オ)フェニル}-2-モルホリノプロパン-1などのアセト
フェノン誘導体、および、α-アシロキシムエステル、
アシルホスフィンオキサイド、メチルフェニルグリオキ
シレート、ベンジル、9,10-フェナンスレンキノン、カ
ンファーキノン、ジベンゾスベロン、2-エチルアンスラ
キノン、4',4''-ジエチルイソフタロフェノン、3,3',4,
4'-テトラ(t-ブチルパーオキシカルボニル)ベンゾフ
ェノン、トリエタノールアミン、メチルジエタノールア
ミン、トリイソプロパノールアミン、4,4'-ジメチルア
ミノベンゾフェノン、4,4'-ジエチルアミノベンゾフェ
ノン、2-ジメチルアミノ安息香酸エチル、4-ジメチルア
ミノ安息香酸エチル、4-ジメチルアミノ安息香酸(n-ブ
トキシ)エチル、4-ジメチルアミノ安息香酸イソアミ
ル、4-ジメチルアミノ安息香酸2-エチルヘキシルなどが
挙げられる。
有する化合物は、単独で、または2種以上組み合わせて
用いることができる。 (a-2)重合開始剤として具体的には、ベンゾイン、ベ
ンゾインメチルエーテル、ベンゾインエチルエーテル、
ベンゾインi-プロピルエーテル、ベンゾインi-ブチルエ
ーテルなどのベンゾインエーテル類、ベンゾフェノン、
ミヒラーケトン、o-ベンゾイル-メチルベンゾエートな
どのベンゾフェノン類、キサンソン、チオキサンソン、
2-クロロチオキサンソン、2-アルキルチオキサンソン、
2,4-ジアルキルチオキサンソンなどのチオキサンソン
類、アセトフェノン、トリクロロアセトフェノン、2,2-
ジエトキシアセトフェノン、2,2-ジメトキシ-2-フェニ
ルアセトフェノン、4-フェノキシジクロロアセトフェノ
ン、4-t-ブチルジクロロアセトフェノン、4-t-ブチルト
リクロロアセトフェノン、2-ヒドロキシ-2-メチル-1-フ
ェニルプロパン-1-オン、1-(4-イソプロピルフェニ
ル)-2-ヒドロキシ-2-メチルプロパン-1-オン、1-(4-
ドデシルフェニル)-2-ヒドロキシ-2-メチルプロパン-1
-オン、4-(2-ヒドロキシエトキシ)−フェニル(2-ヒ
ドロキシ-2-プロピル)ケトン、1-ヒドロキシシクロヘ
キシルフェニルケトン、2-メチル-1-{4-(メチルチ
オ)フェニル}-2-モルホリノプロパン-1などのアセト
フェノン誘導体、および、α-アシロキシムエステル、
アシルホスフィンオキサイド、メチルフェニルグリオキ
シレート、ベンジル、9,10-フェナンスレンキノン、カ
ンファーキノン、ジベンゾスベロン、2-エチルアンスラ
キノン、4',4''-ジエチルイソフタロフェノン、3,3',4,
4'-テトラ(t-ブチルパーオキシカルボニル)ベンゾフ
ェノン、トリエタノールアミン、メチルジエタノールア
ミン、トリイソプロパノールアミン、4,4'-ジメチルア
ミノベンゾフェノン、4,4'-ジエチルアミノベンゾフェ
ノン、2-ジメチルアミノ安息香酸エチル、4-ジメチルア
ミノ安息香酸エチル、4-ジメチルアミノ安息香酸(n-ブ
トキシ)エチル、4-ジメチルアミノ安息香酸イソアミ
ル、4-ジメチルアミノ安息香酸2-エチルヘキシルなどが
挙げられる。
【0015】これらの(a-2)重合開始剤は、単独で、
または2種以上組み合わせて用いることができる。(a-
2)重合開始剤は、(a-1)重合可能な不飽和結合を有す
る化合物に対して0.1〜30重量%、好ましくは1〜
20重量%の割合で配合されていることが好ましい。
または2種以上組み合わせて用いることができる。(a-
2)重合開始剤は、(a-1)重合可能な不飽和結合を有す
る化合物に対して0.1〜30重量%、好ましくは1〜
20重量%の割合で配合されていることが好ましい。
【0016】本発明で用いられる光硬化型材料の組成の
例としては、たとえば下記のような組成が挙げられる。 脂環式単官能アクリレート化合物:10〜50重量% 脂肪族ジアクリレート化合物:10〜50重量% 多官能(3官能以上)アクリレート化合物:1〜50重
量% 重合開始剤:1〜20重量% 本発明の被覆用光硬化型組成物を形成する(b)脂肪酸
エステルとしては全炭素数11以上の脂肪酸エステルが
用いられ、具体的には、ウンデシル酸メチル、ウンデシ
ル酸エチル、ラウリル酸メチル、ラウリル酸エチル、ラ
ウリル酸ビニル、ラウリル酸n-ブチル、ラウリル酸i-ブ
チル、ラウリル酸n-アミル、ラウリル酸n-ベンジル、ラ
ウリル酸2-ナフチル、ラウリル酸コレステロール、トリ
デシル酸メチル、トリデシル酸エチル、ミリスチン酸メ
チル、ミリスチン酸エチル、ミリスチン酸ビニル、ミリ
スチン酸i-プロピル、ミリスチン酸n-ブチル、ミリスチ
ン酸i-ブチル、ミリスチン酸ヘプチル、ミリスチン酸2-
ナフチル、ミリスチン酸コレステロール、ペンタデシル
酸メチル、ペンタデシル酸エチル、パルミチン酸メチ
ル、パルミチン酸エチル、パルミチン酸ビニル、パルミ
チン酸i-プロピル、パルミチン酸n-ブチル、パルミチン
酸i-ブチル、パルミチン酸ヘプチル、パルミチン酸ドデ
シル、パルミチン酸n-ヘキサデシル、ヘプタデシル酸メ
チル、ヘプタデシル酸エチル、ヘプタデシル酸コレステ
ロール、ステアリン酸メチル、ステアリン酸エチル、ス
テアリン酸ビニル、ステアリン酸i-プロピル、ステアリ
ン酸n-ブチル、ステアリン酸フェニル、ステアリン酸オ
クチル、ステアリン酸ドデシル、ステアリン酸コレステ
ロールなどの飽和脂肪酸エステル;オレイン酸メチル、
オレイン酸エチル、オレイン酸n-ブチル、オレイン酸i-
ブチル、オレイン酸i-アミル、オレイン酸ヘプチル、オ
レイン酸オレイル、エライジン酸メチル、エルカ酸メチ
ル、エルカ酸エチル、ブラシジン酸エチレンなどの不飽
和脂肪酸エステルが挙げられる。
例としては、たとえば下記のような組成が挙げられる。 脂環式単官能アクリレート化合物:10〜50重量% 脂肪族ジアクリレート化合物:10〜50重量% 多官能(3官能以上)アクリレート化合物:1〜50重
量% 重合開始剤:1〜20重量% 本発明の被覆用光硬化型組成物を形成する(b)脂肪酸
エステルとしては全炭素数11以上の脂肪酸エステルが
用いられ、具体的には、ウンデシル酸メチル、ウンデシ
ル酸エチル、ラウリル酸メチル、ラウリル酸エチル、ラ
ウリル酸ビニル、ラウリル酸n-ブチル、ラウリル酸i-ブ
チル、ラウリル酸n-アミル、ラウリル酸n-ベンジル、ラ
ウリル酸2-ナフチル、ラウリル酸コレステロール、トリ
デシル酸メチル、トリデシル酸エチル、ミリスチン酸メ
チル、ミリスチン酸エチル、ミリスチン酸ビニル、ミリ
スチン酸i-プロピル、ミリスチン酸n-ブチル、ミリスチ
ン酸i-ブチル、ミリスチン酸ヘプチル、ミリスチン酸2-
ナフチル、ミリスチン酸コレステロール、ペンタデシル
酸メチル、ペンタデシル酸エチル、パルミチン酸メチ
ル、パルミチン酸エチル、パルミチン酸ビニル、パルミ
チン酸i-プロピル、パルミチン酸n-ブチル、パルミチン
酸i-ブチル、パルミチン酸ヘプチル、パルミチン酸ドデ
シル、パルミチン酸n-ヘキサデシル、ヘプタデシル酸メ
チル、ヘプタデシル酸エチル、ヘプタデシル酸コレステ
ロール、ステアリン酸メチル、ステアリン酸エチル、ス
テアリン酸ビニル、ステアリン酸i-プロピル、ステアリ
ン酸n-ブチル、ステアリン酸フェニル、ステアリン酸オ
クチル、ステアリン酸ドデシル、ステアリン酸コレステ
ロールなどの飽和脂肪酸エステル;オレイン酸メチル、
オレイン酸エチル、オレイン酸n-ブチル、オレイン酸i-
ブチル、オレイン酸i-アミル、オレイン酸ヘプチル、オ
レイン酸オレイル、エライジン酸メチル、エルカ酸メチ
ル、エルカ酸エチル、ブラシジン酸エチレンなどの不飽
和脂肪酸エステルが挙げられる。
【0017】これらのうち飽和脂肪酸エステルが好まし
く、全炭素数13以上、好ましくは15〜30の飽和脂
肪酸エステルがより好ましく、ステアリン酸n-ブチルが
特に好ましい。また、融点は20℃以上、好ましくは2
2〜60℃の範囲にあることが望ましい。
く、全炭素数13以上、好ましくは15〜30の飽和脂
肪酸エステルがより好ましく、ステアリン酸n-ブチルが
特に好ましい。また、融点は20℃以上、好ましくは2
2〜60℃の範囲にあることが望ましい。
【0018】本発明の被覆用光硬化型組成物を形成する
(c)シリコーンオイルとしては、ジメチルポリシロキ
サン、メチルフェニルポリシロキサン、メチルハイドロ
ジェンポリシロキサンおよび変性ポリシロキサンなどが
挙げられる。変性ポリシロキサンとしては、たとえばエ
ポキシ変性ポリシロキサン、アルキル変性ポリシロキサ
ン、アミノ変性ポリシロキサン、カルボキシル変性ポリ
シロキサン、アルコール変性ポリシロキサン、フッ素変
性ポリシロキサン、アルキルアラルキルポリエーテル変
性ポリシロキサン、エポキシポリエーテル変性ポリシロ
キサン、ポリエーテル変性ポリシロキサンなどが挙げら
れる。
(c)シリコーンオイルとしては、ジメチルポリシロキ
サン、メチルフェニルポリシロキサン、メチルハイドロ
ジェンポリシロキサンおよび変性ポリシロキサンなどが
挙げられる。変性ポリシロキサンとしては、たとえばエ
ポキシ変性ポリシロキサン、アルキル変性ポリシロキサ
ン、アミノ変性ポリシロキサン、カルボキシル変性ポリ
シロキサン、アルコール変性ポリシロキサン、フッ素変
性ポリシロキサン、アルキルアラルキルポリエーテル変
性ポリシロキサン、エポキシポリエーテル変性ポリシロ
キサン、ポリエーテル変性ポリシロキサンなどが挙げら
れる。
【0019】これらのなかでは、ポリエーテル変性ポリ
シロキサンが特に好ましい。このような(c)シリコー
ンオイルの粘度は、25℃において10000cps以
下、好ましくは5000cps以下であることが望まし
い。
シロキサンが特に好ましい。このような(c)シリコー
ンオイルの粘度は、25℃において10000cps以
下、好ましくは5000cps以下であることが望まし
い。
【0020】本発明において摺動性に優れた被膜を得る
ためには、本発明の被覆用光硬化型組成物は、前記
(a)光硬化型材料を80〜99.8重量%、好ましく
は80〜98重量%、より好ましくは90〜96重量
%、前記(b)脂肪酸エステルを0.1〜10重量%、
好ましくは1〜8重量%、より好ましくは0.2〜5重
量%、(c)シリコーンオイルを0.11〜10重量
%、好ましくは0.15〜8重量%、より好ましくは
0.2〜5重量%の割合で含んでいることが望ましい。
ためには、本発明の被覆用光硬化型組成物は、前記
(a)光硬化型材料を80〜99.8重量%、好ましく
は80〜98重量%、より好ましくは90〜96重量
%、前記(b)脂肪酸エステルを0.1〜10重量%、
好ましくは1〜8重量%、より好ましくは0.2〜5重
量%、(c)シリコーンオイルを0.11〜10重量
%、好ましくは0.15〜8重量%、より好ましくは
0.2〜5重量%の割合で含んでいることが望ましい。
【0021】特に、(b)脂肪酸エステルおよび(c)
シリコーンオイルの配合割合が上記の範囲にあるときは
摺動性に優れ、表面が平滑な膜を得ることができるとい
う利点がある。
シリコーンオイルの配合割合が上記の範囲にあるときは
摺動性に優れ、表面が平滑な膜を得ることができるとい
う利点がある。
【0022】本発明では、(a)光硬化型材料と、全炭
素数13以上、好ましくは15〜30の飽和脂肪酸エス
テルと、ポリエーテル変性ポリシロキサンとを組み合わ
せることが好ましい。
素数13以上、好ましくは15〜30の飽和脂肪酸エス
テルと、ポリエーテル変性ポリシロキサンとを組み合わ
せることが好ましい。
【0023】本発明の被覆用光硬化型組成物は、上記各
成分を常法により混合して製造することができる。この
ようにして得られる被覆用光硬化型組成物の粘度は25
℃において、通常1〜150cps、好ましくは20〜
100cpsであることが望ましい。
成分を常法により混合して製造することができる。この
ようにして得られる被覆用光硬化型組成物の粘度は25
℃において、通常1〜150cps、好ましくは20〜
100cpsであることが望ましい。
【0024】本発明の被覆用光硬化型組成物は、光照
射、通常紫外線照射によって硬化される。この被覆用光
硬化型組成物が硬化してなる被膜は、摺動性に優れてい
る。これは上記潤滑剤そのものの特性によるものだけで
なく、被覆用光硬化型組成物が硬化してなる被膜表面に
微細な孔が多数形成され、接触物との接触面積が小さく
なるためと推測される。そして本発明によればこのよう
な表面に微細な孔が多数形成された被膜を揮発性溶媒を
用いることなく形成することができる。
射、通常紫外線照射によって硬化される。この被覆用光
硬化型組成物が硬化してなる被膜は、摺動性に優れてい
る。これは上記潤滑剤そのものの特性によるものだけで
なく、被覆用光硬化型組成物が硬化してなる被膜表面に
微細な孔が多数形成され、接触物との接触面積が小さく
なるためと推測される。そして本発明によればこのよう
な表面に微細な孔が多数形成された被膜を揮発性溶媒を
用いることなく形成することができる。
【0025】また本発明の被覆用光硬化型組成物から形
成される被膜は、耐摩耗性にも優れている。本発明の被
覆用光硬化型組成物は、各種形成体の被覆材として用い
られる。具体的には、情報記録媒体、たとえば磁気ディ
スク・光磁気ディスクなどの情報記録用ディスク;コー
ヒーメーカーのシャワードーム・コーヒー入れ・水タン
ク、照明器のカバー、プレーヤーなどステレオ装置のカ
バー、衣類乾燥器、電気洗濯機、ドライヤーなどの家電
製品;カーテン、スクリーン、テーブルクロス、食器、
椅子、鏡、醤油ビン・化粧ビンなどの各種容器などの家
庭用品;自動車のヘッドランプまたはテールランプのカ
バー、窓ガラス(フロントガラス、リアウインドウ、オ
ペラウインドウ、三角窓、サンルーフ)、フェンダー、
自動車のホイル、自動車の内装材、グローブボックスの
パネル板、バンパー、ブレーキ、オートバイ風防ガラス
・サイドカバー・泥よけなどの自動車用部品;床タイ
ル、床シート、ドア、テーブル板、壁タイル、カウンタ
ートップ化粧板、たな板、壁シート、壁紙、家具、壁
板、バスタブ、便器、冷蔵庫、壁パネル、給排水管、配
線管、ダクト、カーテンロール、雨樋、断熱材、幕、窓
枠、化粧台、フラワーボックス、パーティクルボード、
瓦、雨戸、シャッター、防水パン、パイプ、配線材料、
採光板、スカイドーム、太陽熱温水器のパネル板、温室
・家屋などの窓ガラス、水槽用のガラスなどの建築用材
料、ガラスの飛散防止用フィルム、離型フィルム、絶縁
フィルム、農業フィルム、防水防湿フィルム、防水シー
ト、絶縁フィルムなどのフィルム・シート;リレーケー
ス、ヒューズボックス、ギヤカム、つまみ、電磁弁枠、
ファン、油槽などの各種装置の覗き窓、各種メーターの
文字板やカバー、レベルセンサー、各種容器などの一般
工業材料;メガネ・カメラ・コンタクトレンズなどの各
種レンズ、光学プリズム、時計のガラスなどの光学用
品;血液バッグなどの医療用材料などが挙げられる。
成される被膜は、耐摩耗性にも優れている。本発明の被
覆用光硬化型組成物は、各種形成体の被覆材として用い
られる。具体的には、情報記録媒体、たとえば磁気ディ
スク・光磁気ディスクなどの情報記録用ディスク;コー
ヒーメーカーのシャワードーム・コーヒー入れ・水タン
ク、照明器のカバー、プレーヤーなどステレオ装置のカ
バー、衣類乾燥器、電気洗濯機、ドライヤーなどの家電
製品;カーテン、スクリーン、テーブルクロス、食器、
椅子、鏡、醤油ビン・化粧ビンなどの各種容器などの家
庭用品;自動車のヘッドランプまたはテールランプのカ
バー、窓ガラス(フロントガラス、リアウインドウ、オ
ペラウインドウ、三角窓、サンルーフ)、フェンダー、
自動車のホイル、自動車の内装材、グローブボックスの
パネル板、バンパー、ブレーキ、オートバイ風防ガラス
・サイドカバー・泥よけなどの自動車用部品;床タイ
ル、床シート、ドア、テーブル板、壁タイル、カウンタ
ートップ化粧板、たな板、壁シート、壁紙、家具、壁
板、バスタブ、便器、冷蔵庫、壁パネル、給排水管、配
線管、ダクト、カーテンロール、雨樋、断熱材、幕、窓
枠、化粧台、フラワーボックス、パーティクルボード、
瓦、雨戸、シャッター、防水パン、パイプ、配線材料、
採光板、スカイドーム、太陽熱温水器のパネル板、温室
・家屋などの窓ガラス、水槽用のガラスなどの建築用材
料、ガラスの飛散防止用フィルム、離型フィルム、絶縁
フィルム、農業フィルム、防水防湿フィルム、防水シー
ト、絶縁フィルムなどのフィルム・シート;リレーケー
ス、ヒューズボックス、ギヤカム、つまみ、電磁弁枠、
ファン、油槽などの各種装置の覗き窓、各種メーターの
文字板やカバー、レベルセンサー、各種容器などの一般
工業材料;メガネ・カメラ・コンタクトレンズなどの各
種レンズ、光学プリズム、時計のガラスなどの光学用
品;血液バッグなどの医療用材料などが挙げられる。
【0026】本発明の被覆用光硬化型組成物は、光磁気
記録媒体、磁気記録媒体などの記録用ディスクの表面保
護膜の材料として特に好適に用いられる。本発明の被覆
用光硬化型組成物を、記録用ディスクの表面保護膜の材
料として用いると、優れた摺動性を有する保護膜を形成
することができる。また、この保護膜は、耐摩耗性にも
優れているので、従来のように耐摩耗保護層と潤滑剤層
を形成する必要がなくなり、高い生産性で記録用ディス
クを製造するとことができる。
記録媒体、磁気記録媒体などの記録用ディスクの表面保
護膜の材料として特に好適に用いられる。本発明の被覆
用光硬化型組成物を、記録用ディスクの表面保護膜の材
料として用いると、優れた摺動性を有する保護膜を形成
することができる。また、この保護膜は、耐摩耗性にも
優れているので、従来のように耐摩耗保護層と潤滑剤層
を形成する必要がなくなり、高い生産性で記録用ディス
クを製造するとことができる。
【0027】次に、本発明の情報記録媒体について説明
する。本発明の情報記録媒体としては、たとえば光磁気
記録媒体、磁気記録媒体などが挙げられる。図1および
図2に本発明の光磁気記録媒体の一例に係る部分断面図
を示し、図3に本発明の磁気記録媒体の一例に係る部分
断面図を示す。
する。本発明の情報記録媒体としては、たとえば光磁気
記録媒体、磁気記録媒体などが挙げられる。図1および
図2に本発明の光磁気記録媒体の一例に係る部分断面図
を示し、図3に本発明の磁気記録媒体の一例に係る部分
断面図を示す。
【0028】本発明の光磁気記録媒体は、光の熱効果を
用いて磁性薄膜に情報を記憶させ、磁気光学効果を利用
してこれを読み出す記録用ディスクであって、たとえば
図1に示すように基板1と、光磁気記録膜2と、金属膜
3と、保護膜4とを有している。
用いて磁性薄膜に情報を記憶させ、磁気光学効果を利用
してこれを読み出す記録用ディスクであって、たとえば
図1に示すように基板1と、光磁気記録膜2と、金属膜
3と、保護膜4とを有している。
【0029】基板1の材料は特に限定されないが、ガラ
スやアルミニウムなどの無機材料の他に、アクリル樹
脂、ポリカーボネート、ポリカーボネートとポリスチレ
ンのポリマーアロイ、米国特許第4,614,778号明細書に
示されるような非晶質エチレン−環状オレフィン共重合
体、たとえば、エチレンと1,4,5,8-ジメタノ-1,2,3,4,4
a,5,8,8a-オクタヒドロナフタレン(テトラシクロドデ
セン)との共重合体、エチレンと2-メチル-1,4,5,8-ジ
メタノ-1,2,3,4,4a,5,8,8a-オクタヒドロナフタレン
(メチルテトラシクロドデセン)との共重合体、エチレ
ンと2-エチル-1,4,5,8-ジメタノ-1,2,3,4,4a,5,8,8a-オ
クタヒドロナフタレンとの共重合体など、またはポリ4-
メチル-1-ペンテン、エポキシ樹脂、ポリエーテルサル
フォン、ポリサルフォン、ポリエーテルイミドなどの有
機材料などが使用できる。なお基板方向から光が入射す
る場合は透明基板であることが好ましい。このような基
板の厚さは、特に限定されないが通常0.5〜5mm、
好ましくは1〜2mmである。
スやアルミニウムなどの無機材料の他に、アクリル樹
脂、ポリカーボネート、ポリカーボネートとポリスチレ
ンのポリマーアロイ、米国特許第4,614,778号明細書に
示されるような非晶質エチレン−環状オレフィン共重合
体、たとえば、エチレンと1,4,5,8-ジメタノ-1,2,3,4,4
a,5,8,8a-オクタヒドロナフタレン(テトラシクロドデ
セン)との共重合体、エチレンと2-メチル-1,4,5,8-ジ
メタノ-1,2,3,4,4a,5,8,8a-オクタヒドロナフタレン
(メチルテトラシクロドデセン)との共重合体、エチレ
ンと2-エチル-1,4,5,8-ジメタノ-1,2,3,4,4a,5,8,8a-オ
クタヒドロナフタレンとの共重合体など、またはポリ4-
メチル-1-ペンテン、エポキシ樹脂、ポリエーテルサル
フォン、ポリサルフォン、ポリエーテルイミドなどの有
機材料などが使用できる。なお基板方向から光が入射す
る場合は透明基板であることが好ましい。このような基
板の厚さは、特に限定されないが通常0.5〜5mm、
好ましくは1〜2mmである。
【0030】光磁気記録膜2としては、垂直磁気異方性
が大きな磁性薄膜が用いられる。このような磁性薄膜
は、たとえば鉄、コバルトなどの遷移金属元素と、テル
ビウム、ネオジウム、ジスプロシウム、ガドリニウムな
どの希土類元素との合金、または遷移金属元素と希土類
元素と白金、パラジウムなどの耐腐食性金属との合金か
ら形成されている。このような光磁気記録膜の厚さは、
特に限定されないが通常100〜600Åである。
が大きな磁性薄膜が用いられる。このような磁性薄膜
は、たとえば鉄、コバルトなどの遷移金属元素と、テル
ビウム、ネオジウム、ジスプロシウム、ガドリニウムな
どの希土類元素との合金、または遷移金属元素と希土類
元素と白金、パラジウムなどの耐腐食性金属との合金か
ら形成されている。このような光磁気記録膜の厚さは、
特に限定されないが通常100〜600Åである。
【0031】金属膜3としては、たとえば、アルミニウ
ム、Al−Hf,Al−Ti,Al−Hf−Ti,Al
−Cr−Tiなどのアルミニウム系合金またはニッケル
系合金などが用いられる。この金属膜は、熱伝導膜また
は反射膜としての機能を有している。このような金属膜
の厚さは、特に限定されないが通常100〜5000
Å、好ましくは500〜3000Åである。
ム、Al−Hf,Al−Ti,Al−Hf−Ti,Al
−Cr−Tiなどのアルミニウム系合金またはニッケル
系合金などが用いられる。この金属膜は、熱伝導膜また
は反射膜としての機能を有している。このような金属膜
の厚さは、特に限定されないが通常100〜5000
Å、好ましくは500〜3000Åである。
【0032】保護膜4は、前記被覆用光硬化型組成物が
硬化してなる被膜である。このような保護膜は、前記被
覆用光硬化型組成物をたとえばロールコート法、スピン
コート法などによって金属膜上に塗布し、光、通常紫外
線を照射することにより形成することができる。保護膜
の膜厚は、特に限定されないが通常1〜20μm、好ま
しくは5〜15μmである。
硬化してなる被膜である。このような保護膜は、前記被
覆用光硬化型組成物をたとえばロールコート法、スピン
コート法などによって金属膜上に塗布し、光、通常紫外
線を照射することにより形成することができる。保護膜
の膜厚は、特に限定されないが通常1〜20μm、好ま
しくは5〜15μmである。
【0033】なお、本発明の光磁気記録媒体は、たとえ
ば図2に示すように前記光磁気記録膜、最外層の保護膜
以外に、基板と光磁気記録膜との間および/または光磁
気記録膜と金属膜との間にSi3 N4 ,SiNx (0<
x<4/3),Si,ZnSなどからなる誘電体膜を有
していてもよい。このような基板と光磁気記録膜との間
に設けられる誘電体膜5の膜厚は、特に限定されないが
通常300〜2000Å、好ましくは500〜1500
Åであり、光磁気記録膜と金属膜との間に設けられる誘
電体膜6の膜厚は、特に限定されないが通常50〜20
00Å、好ましくは50〜1000Åである。
ば図2に示すように前記光磁気記録膜、最外層の保護膜
以外に、基板と光磁気記録膜との間および/または光磁
気記録膜と金属膜との間にSi3 N4 ,SiNx (0<
x<4/3),Si,ZnSなどからなる誘電体膜を有
していてもよい。このような基板と光磁気記録膜との間
に設けられる誘電体膜5の膜厚は、特に限定されないが
通常300〜2000Å、好ましくは500〜1500
Åであり、光磁気記録膜と金属膜との間に設けられる誘
電体膜6の膜厚は、特に限定されないが通常50〜20
00Å、好ましくは50〜1000Åである。
【0034】本発明の光磁気記録媒体は、最外層に前記
被覆用光硬化型組成物を塗布してなる保護膜を有してい
るので、磁気ヘッドとの摺動性に優れ、長期間使用して
も読み取りエラーが生じ難い。
被覆用光硬化型組成物を塗布してなる保護膜を有してい
るので、磁気ヘッドとの摺動性に優れ、長期間使用して
も読み取りエラーが生じ難い。
【0035】本発明の磁気記録媒体は、磁性材料を塗布
・蒸着した磁性膜に電気磁気変換を用いて記録・読み取
りを行う記録用ディスクであって、たとえば図3に示す
ように基板11と、記録膜12(磁性膜)と、保護膜4
とを有している。
・蒸着した磁性膜に電気磁気変換を用いて記録・読み取
りを行う記録用ディスクであって、たとえば図3に示す
ように基板11と、記録膜12(磁性膜)と、保護膜4
とを有している。
【0036】基板11の材料は、特に限定されないが前
記光磁気記録媒体に用いられるものと同様の基板が用い
られる。記録膜12は、たとえば、γ−Fe2O3 、C
o−Fe2O3 などからなる磁性膜が用いられる。
記光磁気記録媒体に用いられるものと同様の基板が用い
られる。記録膜12は、たとえば、γ−Fe2O3 、C
o−Fe2O3 などからなる磁性膜が用いられる。
【0037】保護膜4は、前記被覆用光硬化型組成物が
硬化してなる被膜である。このような保護膜は、前記被
覆用光硬化型組成物をたとえばロールコート法、スピン
コート法などによって金属膜上に塗布し、光、通常紫外
線を照射することにより形成することができる。
硬化してなる被膜である。このような保護膜は、前記被
覆用光硬化型組成物をたとえばロールコート法、スピン
コート法などによって金属膜上に塗布し、光、通常紫外
線を照射することにより形成することができる。
【0038】保護膜の膜厚は、好ましくは1〜20μ
m、特に好ましくは5〜15μmである。なお、本発明
の磁気記録媒体は、前記記録膜、最外層の保護膜以外
に、基板と記録膜との間の保護膜などを有していてもよ
い。
m、特に好ましくは5〜15μmである。なお、本発明
の磁気記録媒体は、前記記録膜、最外層の保護膜以外
に、基板と記録膜との間の保護膜などを有していてもよ
い。
【0039】本発明の磁気記録媒体は、最外層に前記被
覆用光硬化型組成物が硬化してなる保護膜を有している
いるので、磁気ヘッドとの摺動性に優れ、長期間使用し
ても読み取りエラーが生じ難い。
覆用光硬化型組成物が硬化してなる保護膜を有している
いるので、磁気ヘッドとの摺動性に優れ、長期間使用し
ても読み取りエラーが生じ難い。
【0040】
【発明の効果】本発明の被膜形成用光硬化型組成物は、
摺動性に優れるとともに、耐久性優れた被膜を形成する
ことができる。
摺動性に優れるとともに、耐久性優れた被膜を形成する
ことができる。
【0041】本発明に係る光磁気記録媒体、磁気記録媒
体などの情報記録媒体は、磁気ヘッドとの摺動性に優
れ、長期間使用しても読み取りエラーが生じ難い。
体などの情報記録媒体は、磁気ヘッドとの摺動性に優
れ、長期間使用しても読み取りエラーが生じ難い。
【0042】
【実施例】以下、実施例に基づいて本発明をさらに具体
的に説明するが、本発明はこれら実施例に限定されるも
のではない。
的に説明するが、本発明はこれら実施例に限定されるも
のではない。
【0043】
【実施例1】紫外線硬化型樹脂〔日本化薬(株)製 KAY
ARAD MD-341 〕100重量部、ステアリン酸n-ブチル3
重量部を混合攪拌し、さらにこれにポリエーテル変性シ
リコーンオイル〔東レ・ダウコーニング・シリコーン
(株)製 SH8400 〕2重量部を混合し、攪拌して被覆用
光硬化型組成物を調製した。
ARAD MD-341 〕100重量部、ステアリン酸n-ブチル3
重量部を混合攪拌し、さらにこれにポリエーテル変性シ
リコーンオイル〔東レ・ダウコーニング・シリコーン
(株)製 SH8400 〕2重量部を混合し、攪拌して被覆用
光硬化型組成物を調製した。
【0044】ポリカーボネート樹脂からなる基板(厚
さ:1.2mm)と、Si3 N4 からなる第1誘電体膜
(厚さ:1000Å)と、Tb−Fe−Coからなる光
磁気記録膜(厚さ:270Å)と、Si3 N4 からなる
第2誘電体膜(厚さ:160Å)と、Al96Ti2 Hf
2 (原子比)からなる金属膜(厚さ:1500Å)とが
この順序で積層されてなる直径6.4cmの光磁気ディ
スクの表面に、前記被覆用光硬化型組成物をスピンコー
トにより塗布し、紫外線を照射して厚さ10μmの保護
膜を形成した。
さ:1.2mm)と、Si3 N4 からなる第1誘電体膜
(厚さ:1000Å)と、Tb−Fe−Coからなる光
磁気記録膜(厚さ:270Å)と、Si3 N4 からなる
第2誘電体膜(厚さ:160Å)と、Al96Ti2 Hf
2 (原子比)からなる金属膜(厚さ:1500Å)とが
この順序で積層されてなる直径6.4cmの光磁気ディ
スクの表面に、前記被覆用光硬化型組成物をスピンコー
トにより塗布し、紫外線を照射して厚さ10μmの保護
膜を形成した。
【0045】得られた光磁気ディスクの保護膜につい
て、室温および70℃における摩擦力を測定した。結果
を表1に示す。摩擦力の測定は、光磁気ディスクを線速
1.4m/秒で回転させ、光磁気ディスク上に荷重2g
で載置したポリアリレート樹脂(ユニチカ製 AX1500 )
製ヘッドチップにかかる力を測定することにより行っ
た。
て、室温および70℃における摩擦力を測定した。結果
を表1に示す。摩擦力の測定は、光磁気ディスクを線速
1.4m/秒で回転させ、光磁気ディスク上に荷重2g
で載置したポリアリレート樹脂(ユニチカ製 AX1500 )
製ヘッドチップにかかる力を測定することにより行っ
た。
【0046】
【実施例2】被覆用光硬化型組成物の組成を、紫外線硬
化型樹脂〔日本化薬(株)製 KAYARAD MD-341 〕100
重量部、ステアリン酸n-ブチル3重量部、ポリエーテル
変性シリコーンオイル〔東レ・ダウコーニング・シリコ
ーン(株)製 SH8700 〕2重量部とした以外は実施例1
と同様にして保護膜を形成し摩擦力を測定した。結果を
表1に示す。
化型樹脂〔日本化薬(株)製 KAYARAD MD-341 〕100
重量部、ステアリン酸n-ブチル3重量部、ポリエーテル
変性シリコーンオイル〔東レ・ダウコーニング・シリコ
ーン(株)製 SH8700 〕2重量部とした以外は実施例1
と同様にして保護膜を形成し摩擦力を測定した。結果を
表1に示す。
【0047】
【実施例3】被覆用光硬化型組成物の組成を、紫外線硬
化型樹脂〔日本化薬(株)製 KAYARAD MD-341 〕100
重量部、ステアリン酸n-ブチル3重量部、ポリエーテル
変性シリコーンオイル〔東レ・ダウコーニング・シリコ
ーン(株)製 SF8410 〕2重量部とした以外は実施例1
と同様にして保護膜を形成し摩擦力を測定した。結果を
表1に示す。
化型樹脂〔日本化薬(株)製 KAYARAD MD-341 〕100
重量部、ステアリン酸n-ブチル3重量部、ポリエーテル
変性シリコーンオイル〔東レ・ダウコーニング・シリコ
ーン(株)製 SF8410 〕2重量部とした以外は実施例1
と同様にして保護膜を形成し摩擦力を測定した。結果を
表1に示す。
【0048】
【実施例4】被覆用光硬化型組成物の組成を、紫外線硬
化型樹脂〔日本化薬(株)製 KAYARAD MD-341 〕100
重量部、ステアリン酸n-ブチル3重量部、ポリエーテル
変性シリコーンオイル〔東レ・ダウコーニング・シリコ
ーン(株)製 SF8400 〕0.50重量部とした以外は実
施例1と同様にして保護膜を形成し摩擦力を測定した。
結果を表1に示す。
化型樹脂〔日本化薬(株)製 KAYARAD MD-341 〕100
重量部、ステアリン酸n-ブチル3重量部、ポリエーテル
変性シリコーンオイル〔東レ・ダウコーニング・シリコ
ーン(株)製 SF8400 〕0.50重量部とした以外は実
施例1と同様にして保護膜を形成し摩擦力を測定した。
結果を表1に示す。
【0049】
【実施例5】被覆用光硬化型組成物の組成を、紫外線硬
化型樹脂〔日本化薬(株)製 KAYARAD MD-341 〕100
重量部、ステアリン酸n-ブチル3重量部、ポリエーテル
変性シリコーンオイル〔東レ・ダウコーニング・シリコ
ーン(株)製 SF8400 〕0.30重量部とした以外は実
施例1と同様にして保護膜を形成し摩擦力を測定した。
結果を表1に示す。
化型樹脂〔日本化薬(株)製 KAYARAD MD-341 〕100
重量部、ステアリン酸n-ブチル3重量部、ポリエーテル
変性シリコーンオイル〔東レ・ダウコーニング・シリコ
ーン(株)製 SF8400 〕0.30重量部とした以外は実
施例1と同様にして保護膜を形成し摩擦力を測定した。
結果を表1に示す。
【0050】
【比較例1】被覆用光硬化型組成物の組成を、紫外線硬
化型樹脂〔日本化薬(株)製 KAYARAD MD-341 〕100
重量部、ステアリン酸n-ブチル3重量部とした以外は実
施例1と同様にして保護膜を形成し摩擦力を測定した。
結果を表1に示す。
化型樹脂〔日本化薬(株)製 KAYARAD MD-341 〕100
重量部、ステアリン酸n-ブチル3重量部とした以外は実
施例1と同様にして保護膜を形成し摩擦力を測定した。
結果を表1に示す。
【0051】
【比較例2】被覆用光硬化型組成物の組成を、紫外線硬
化型樹脂〔日本化薬(株)製 KAYARAD MD-341 〕100
重量部、ポリエーテル変性シリコーンオイル〔東レ・ダ
ウコーニング・シリコーン(株)製 SH8400 〕2重量部
とした以外は実施例1と同様にして保護膜を形成し摩擦
力を測定した。結果を表1に示す。
化型樹脂〔日本化薬(株)製 KAYARAD MD-341 〕100
重量部、ポリエーテル変性シリコーンオイル〔東レ・ダ
ウコーニング・シリコーン(株)製 SH8400 〕2重量部
とした以外は実施例1と同様にして保護膜を形成し摩擦
力を測定した。結果を表1に示す。
【0052】
【比較例3】被覆用光硬化型組成物の組成を、紫外線硬
化型樹脂〔日本化薬(株)製 KAYARAD MD-341 〕100
重量部、ポリエーテル変性シリコーンオイル〔東レ・ダ
ウコーニング・シリコーン(株)製 SH8700 〕2重量部
とした以外は実施例1と同様にして保護膜を形成し摩擦
力を測定した。結果を表1に示す。
化型樹脂〔日本化薬(株)製 KAYARAD MD-341 〕100
重量部、ポリエーテル変性シリコーンオイル〔東レ・ダ
ウコーニング・シリコーン(株)製 SH8700 〕2重量部
とした以外は実施例1と同様にして保護膜を形成し摩擦
力を測定した。結果を表1に示す。
【0053】
【比較例4】被覆用光硬化型組成物の組成を、紫外線硬
化型樹脂〔日本化薬(株)製 KAYARAD MD-341 〕100
重量部、ポリエーテル変性シリコーンオイル〔東レ・ダ
ウコーニング・シリコーン(株)製 SF8410 〕2重量部
とした以外は実施例1と同様にして保護膜を形成し摩擦
力を測定した。結果を表1に示す。
化型樹脂〔日本化薬(株)製 KAYARAD MD-341 〕100
重量部、ポリエーテル変性シリコーンオイル〔東レ・ダ
ウコーニング・シリコーン(株)製 SF8410 〕2重量部
とした以外は実施例1と同様にして保護膜を形成し摩擦
力を測定した。結果を表1に示す。
【0054】
【表1】
【0055】表1により、ステアリン酸エステルおよび
シリコーンオイルを用いた実施例1は、室温では、実施
例1で用いたものと同一のステアリン酸エステルのみを
用いた比較例1に比べ摩擦力がほぼ1/2であり、実施
例1で用いたものと同一のシリコーンオイルのみを用い
た比較例2に比べ、走査回数が約570倍であるにもか
かわらず摩擦力はほぼ1/2である。70℃では、走査
回数が比較例1の1.5倍、比較例2の30倍であるに
もかかわらず摩擦力は比較例1のほぼ1/2.5、比較
例2のほぼ3/4であり本発明の光磁気記録媒体の保護
膜は摩擦力が低いことがわかる。
シリコーンオイルを用いた実施例1は、室温では、実施
例1で用いたものと同一のステアリン酸エステルのみを
用いた比較例1に比べ摩擦力がほぼ1/2であり、実施
例1で用いたものと同一のシリコーンオイルのみを用い
た比較例2に比べ、走査回数が約570倍であるにもか
かわらず摩擦力はほぼ1/2である。70℃では、走査
回数が比較例1の1.5倍、比較例2の30倍であるに
もかかわらず摩擦力は比較例1のほぼ1/2.5、比較
例2のほぼ3/4であり本発明の光磁気記録媒体の保護
膜は摩擦力が低いことがわかる。
【0056】実施例2と比較例3、実施例3と比較例4
を比較すると、ステアリン酸エステルおよびシリコーン
オイルを用いている実施例2および3は、実施例2、3
で用いたものと同一のシリコーンオイルのみを用いた比
較例3、4に比べ同一の走査回数での摩擦力が1/3〜
1/4であり本発明の光磁気記録媒体の保護膜は摩擦力
が低いことがわかる。
を比較すると、ステアリン酸エステルおよびシリコーン
オイルを用いている実施例2および3は、実施例2、3
で用いたものと同一のシリコーンオイルのみを用いた比
較例3、4に比べ同一の走査回数での摩擦力が1/3〜
1/4であり本発明の光磁気記録媒体の保護膜は摩擦力
が低いことがわかる。
【0057】また、実施例4、5と比較例2を比較する
と、室温ではステアリン酸エステルおよびシリコーンオ
イルを用いている実施例4,5は、走査回数が比較例2
の約570倍であるにもかかわらず、実施例4、5で用
いたものと同一のシリコーンオイルのみを用いた比較例
2に比べ摩擦力がほぼ1/2であり、70℃では、走査
回数が比較例2の30倍であるにもかかわらず摩擦力は
それぞれ比較例2のほぼ1/2、ほぼ5/6であり本発
明の光磁気記録媒体の保護膜は摩擦力が低いことがわか
る。
と、室温ではステアリン酸エステルおよびシリコーンオ
イルを用いている実施例4,5は、走査回数が比較例2
の約570倍であるにもかかわらず、実施例4、5で用
いたものと同一のシリコーンオイルのみを用いた比較例
2に比べ摩擦力がほぼ1/2であり、70℃では、走査
回数が比較例2の30倍であるにもかかわらず摩擦力は
それぞれ比較例2のほぼ1/2、ほぼ5/6であり本発
明の光磁気記録媒体の保護膜は摩擦力が低いことがわか
る。
【図1】 本発明の光磁気記録媒体の一例を示す部分断
面図である。
面図である。
【図2】 本発明の光磁気記録媒体の他の例を示す部分
断面図である。
断面図である。
【図3】 本発明の磁気記録媒体の一例を示す部分断面
図である。
図である。
1,11 … 基板 2 … 光磁気記録膜 3 … 金属膜 4 … 保護膜 5,6 … 誘電体膜 10 … 光磁気記録媒体 11 … 基板 12 … 記録膜 20 … 磁気記録媒体
Claims (4)
- 【請求項1】(a)光硬化型材料 (b)脂肪酸エステル、および (c)シリコーンオイル からなることを特徴とする被覆用光硬化型組成物。
- 【請求項2】(a)光硬化型材料 (b)脂肪酸エステル、および (c)シリコーンオイル からなる光硬化型組成物が硬化してなる保護膜を最外層
に有することを特徴とする情報記録媒体。 - 【請求項3】(a)光硬化型材料 (b)脂肪酸エステル、および (c)シリコーンオイル からなる光硬化型組成物が硬化してなる保護膜を最外層
に有することを特徴とする光磁気記録媒体。 - 【請求項4】(a)光硬化型材料 (b)脂肪酸エステル、および (c)シリコーンオイル からなる光硬化型組成物が硬化してなる保護膜を最外層
に有することを特徴とする磁気記録媒体。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6042834A JPH07254135A (ja) | 1994-03-14 | 1994-03-14 | 被覆用光硬化型組成物および該組成物が硬化してなる保護膜を有する情報記録媒体 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6042834A JPH07254135A (ja) | 1994-03-14 | 1994-03-14 | 被覆用光硬化型組成物および該組成物が硬化してなる保護膜を有する情報記録媒体 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH07254135A true JPH07254135A (ja) | 1995-10-03 |
Family
ID=12647006
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP6042834A Pending JPH07254135A (ja) | 1994-03-14 | 1994-03-14 | 被覆用光硬化型組成物および該組成物が硬化してなる保護膜を有する情報記録媒体 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH07254135A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2011052163A (ja) * | 2009-09-04 | 2011-03-17 | Sumitomo Bakelite Co Ltd | 紫外線硬化性組成物 |
| JP2012182256A (ja) * | 2011-02-28 | 2012-09-20 | Nichia Chem Ind Ltd | 発光装置 |
-
1994
- 1994-03-14 JP JP6042834A patent/JPH07254135A/ja active Pending
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2011052163A (ja) * | 2009-09-04 | 2011-03-17 | Sumitomo Bakelite Co Ltd | 紫外線硬化性組成物 |
| JP2012182256A (ja) * | 2011-02-28 | 2012-09-20 | Nichia Chem Ind Ltd | 発光装置 |
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