JPH07254230A - 記録媒体及び記録媒体への信号記録方法 - Google Patents

記録媒体及び記録媒体への信号記録方法

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JPH07254230A
JPH07254230A JP6046009A JP4600994A JPH07254230A JP H07254230 A JPH07254230 A JP H07254230A JP 6046009 A JP6046009 A JP 6046009A JP 4600994 A JP4600994 A JP 4600994A JP H07254230 A JPH07254230 A JP H07254230A
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JP
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code
pattern
synchronization pattern
frame
rll code
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JP6046009A
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Toshihiko Kaneshige
敏彦 兼重
Yoshiyuki Ishizawa
良之 石沢
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Toshiba Corp
Toshiba AVE Co Ltd
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Toshiba Corp
Toshiba AVE Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 4−9変調符号の最長符号反転長を含むフレ
ーム同期信号の読み出しによりPLLの同期ずれが発生
しても、その後に続くAMパターンによって迅速な同期
引き込みを達成し、アドレス情報の読み取りを正確且つ
速やかに行うことを目的とする。 【構成】 4−9変調符号の最長符号反転長である18
Tの後に7Tの符号反転長が続いたかたちの信号パター
ンをフレーム同期信号のパターンとして用いる。さら
に、4−9変調符号の最短符号反転長である4Tの符号
反転長が14回連続した後に8Tの符号反転長が続き、
さらに8T以上の符号反転長が続く信号パターンをAM
のパターンとして用いる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、光ディスク等の記録媒
体及びその信号記録方法に関する。
【0002】
【従来の技術】図5はCD(コンパクトディスク)のフ
レームデータ構成を示す図である。同図に示すように、
1つのフレームブロックは、同一の信号長を持つ98個
のフレームで構成されている。1枚のディスクはこれら
複数のフレームブロックによって構成される。各フレー
ムブロックにおいて、第1フレームはフレーム同期信号
(FS)、ブロック同期信号(1)(S0)及びメイン
データ(DATA)で構成され、第2フレームはフレー
ム同期信号(FS)、ブロック同期信号(2)(S1)
及びメインデータ(DATA)で構成され、第3フレー
ムから第98フレームはフレーム同期信号(FS)、サ
ブコードデータ(SC)及びメインデータ(DATA)
で構成される。
【0003】ここで、メインデータ(DATA)は例え
ばデジタル化された音声信号とエラー訂正用符号等がR
LL符号の1つであるEFM(Eight to Fourteen Modu
lation)符号に変調されている。EFMは8ビットのデ
ータを14ビットに変換する方式であり、最短符号反転
長(Tmin )は3T、最長符号反転長(Tmax )は11
Tである。
【0004】また、フレーム同期信号(FS)は、 “100000000001000000000010” なるバイナリーデータをNRZI(Non-Return to Zero
IBN)変換した信号であり、最長符号反転長(Tmax :
11T)が2つ連続した信号となっている。
【0005】ブロック同期信号(1)(S0)は、 “00100000000001” なるバイナリーデータをNRZI変換した信号である。
【0006】ブロック同期信号(2)(S1)は、 “00000000100010” なるバイナリーデータをNRZI変換した信号である。
【0007】このようにブロック同期信号(1)(S
0)及びブロック同期信号(2)(S1)は、EFMの
変調規則に因らない信号パターンを含んでいる。
【0008】サブコードデータ(SC)はコントロール
情報やアドレス情報を含んでおり、第3フレームから第
98フレームまでのサブコードデータ(SC)を一体と
して意味を持つものとなっている。
【0009】次にCD再生装置の概要を述べる。図6は
このCD再生装置の構成を示すブロック図である。な
お、この図では、トラッキングサーボ及びトラッキング
サーボ、さらにメインデータやサブデータに関する処理
系の構成については省略してある。 ディスクDに記録
されている信号は光ピックアップ1により読み出され、
ヘッドアンプ2に入力される。ヘッドアンプ2では入力
信号の増幅や波形整形等が行われ、その出力信号はデー
タスライス3に入力される。データスライス3は入力信
号を2値化し、2値信号をPLL4及びFF(フリップ
フロップ)5に送ると共に、Tmax 検出器6に入力す
る。PLL4は入力信号に含まれるクロック成分を抽出
し、入力信号に同期したビットクロックを生成する。生
成されたビットクロックはFF(フリップフロップ)
5、SIPO6、フレーム同期信号検出器7に入力され
る。FF(フリップフロップ)5は2値化された再生信
号をビットクロックに従ってサンプリングし、SIPO
6及びフレーム同期信号検出器7に出力する。フレーム
同期信号検出器7はFF(フリップフロップ)5からの
再生信号とビットクロックからフレーム同期信号(F
S)パターンを検出し、これを基にフレーム同期検出信
号、バイトクロック、メイン/サブ識別信号を生成す
る。フレーム同期検出信号は再生信号中のフレーム同期
信号(FS)周期に比例した周期信号である。このフレ
ーム同期検出信号はスピンドル制御回路8に入力され
る。バイトクロックはフレーム同期信号の検出時点に同
期し、再生信号をEFMの1バイト長である14ビット
毎に分離するためのタイミング信号である。このバイト
クロックはSIPO6に入力されると共に後段(図示せ
ず)の所定の処理に用いられる。
【0010】メイン/サブ識別信号はフレーム同期信号
の検出時点に同期し、再生信号中のサブコードデータと
メインデータとのエリアを識別するためのタイミング信
号である。このメイン/サブ識別信号はスイッチ9の切
り替え信号に用いられる共に後段(図示せず)の所定の
処理に用いられる。なお、エリア識別においてブロック
同期信号(1)(S0)及びブロック同期信号(2)
(S1)はサブコードデータとされる。SIPO6はシ
リアル信号である再生信号をビットクロックとバイトク
ロックにより14ビットのパラレル信号に変換し、スイ
ッチ9に出力する。スイッチ9はメイン/サブ識別信号
により切り替えられ、SIPO6からの再生信号をメイ
ンデータとサブコードデータに分離する。メインデータ
及びサブコードデータは後段(図示せず)にて所定の処
理が施される。
【0011】さらに、ブロック同期信号(1)(S0)
及びブロック同期信号(2)(S1)を含むサブコード
データはS0,S1検出器10に入力される。S0,S
1検出器10はブロック同期信号(1)(S0)及びブ
ロック同期信号(2)(S1)を検出し、ブロック同期
検出信号を出力する。ブロック同期検出信号は後段(図
示せず)の所定の処理に用いられる。
【0012】Tmax 検出器6はデータスライス後の再生
信号に含まれる最長符号長を所定の周波数を持つ計測ク
ロックにより計測し、計測結果をスピンドル制御回路8
に出力する。スピンドル制御回路8はTmax 検出器6か
らの最長符号計測値及びフレーム同期検出信号を用い
て、最長符号長計測値及びフレーム同期検出信号の周期
が所定値となるようにスピンドルモータ11の回転数を
制御する制御信号を生成し、生成した制御信号をスピン
ドルモータ11に入力する。
【0013】ここで、Tmax 検出器6から最長符号長計
測値をスピンドルモータ11の制御に用いることは特に
高速シーク動作において有用である。なぜなら、ある再
生トラックより大きく離れたトラックを高速シーク動作
後に再生する場合、再生データレートをシーク前のそれ
と同等にしようとすると、ディスクの回転数を当該トラ
ックに適応する回転数にしなければならない。高速シー
ク動作直後はディスクの回転数はシーク前の回転数の近
傍にあるため、再生データレートはシーク前の再生デー
タレートと大きく異なり、PLL4がロックしていない
場合がある。この場合、フレーム同期信号検出器7が正
しく動作しないため正しいフレーム同期検出信号が得ら
れず、再生トラックに適応したディスク回転数に制御す
ることができない。一方、Tmax 検出器6における最長
符号長の計測は、所定の計測クロックにより行うため、
PLL4がロックしているか否かに関わらない。
【0014】ここでTmax を検出する理由を以下に述べ
る。再生信号よりデータレートを検出する場合、Tmax
またはTmin を検出することが望ましい。なぜなら、再
生信号中の最大符号長あるいは最小符号長を検出するこ
とは比較的容易であるからである。また、同じ計測クロ
ックでTmax またはTmin を検出する場合では、Tmax
検出のほうが計測精度が高い。さらに、CDではフレー
ム同期信号中にTmaxが含まれており、一定距離毎に必
ずTmax が得られるという利点がある。
【0015】ところで、近年、CDに比べて高密度で大
容量の光ディスクが望まれている。高密度な光ディスク
を実現するための方法の1つとしては、RLL(Run Le
ngthLimited)符号の高効率化があり、このRLL符号
の高効率化には最短符号反転長(Tmin )を長くするこ
とが望ましい。そこで、EFM方式よりも高効率とされ
る4−9変調方式が注目されている。この4−9変調方
式では、最短符号反転長(Tmin )が4Tであり、最長
符号反転長は18Tである。
【0016】しかしながら、この4−9変調方式で、フ
レーム同期信号に最長符号反転長(Tmax )を単に持た
せた場合、この最長符号反転長(Tmax )の後に続く信
号パターンによっては、フレーム同期信号と他の信号パ
ターンとの区切りが不明瞭なものとなって、フレーム同
期信号の検出精度が劣化する恐れがある。
【0017】また、最長符号判定長(Tmax )が長いと
PLL4が同期はずれを起こしやすくなる。特に、シー
ク直後等の不安定時にその懸念が強い。さらにフレーム
同期信号の後にAM(アドレスマーク)やセクタ番号等
のアドレス情報が記録されている場合、PLL4が同期
はずれを起こすと、シーク動作の良否判定に欠かせない
アドレス情報が速やかに且つ正しく読めなくなり、シー
ク時間の増大をもたらすことになる。
【0018】
【発明が解決しようとする課題】このように従来、4−
9変調方式で信号が記録された光ディスク等の記録媒体
において、フレーム同期信号に最長符号反転長(Tmax
)が用いられている場合、フレーム同期信号の検出精
度が劣化したり、再生時にPLLが同期はずれを起こし
やすくなり、フレーム同期信号直後のアドレス情報が即
座に正しく読めないことによってシーク時間の増大をも
たらすと言う問題があった。
【0019】本発明はこのような課題を解決するための
もので、フレーム中の各同期パターンの検出を正確かつ
容易に行うことのできる記録媒体及び記録媒体への信号
記録方法の提供を目的とする。
【0020】また本発明は、最長符号反転長を含む第1
の同期パターンの読み出しによりPLLの同期ずれが発
生しても、第2の同期パターンによって迅速な同期引き
込みを達成でき、その後に続くアドレス情報の読み取り
を速やかに且つ正確に行うことのできる記録媒体及び記
録媒体への信号記録方法の提供を目的とする。
【0021】
【課題を解決するための手段】本発明は、上記した目的
を達成するために、第1の同期パターン、この第1の同
期パターンの後に続く第2の同期パターン及びRLL符
号に変調された第1のデータを含む第1のフレームと、
前記第1の同期パターン及び前記RLL符号に変調され
た第2のデータを含む第2のフレームとを有し、少なく
とも一つの前記第1のフレームと複数の前記第2のフレ
ームとによって一つのセクタが構成される記録媒体にお
いて、各フレーム中の第1の同期パターンが、RLL符
号の最長符号反転長を含む、RLL符号の変調規則に因
らないパターンを有して記録されてなるものとしてい
る。
【0022】また、本発明は、第1のフレーム中の第2
の同期パターンが、RLL符号の最短符号反転長を複数
連続したかたちで含む、RLL符号の変調規則に因らな
いパターンを有して記録されてなるものとしている。
【0023】さらに本発明は、第1のフレーム中の第2
の同期パターンが、RLL符号の最短符号反転長を複数
連続したかたちで含む、RLL符号の変調規則に因らな
い第1のパターンと、この第1のパターンに続く、最短
符号反転長より長く且つ最長符号反転長より短い第2の
パターンとを有して記録されてなるものとしている。
【0024】
【作用】本発明では、第1の同期パターンを、RLL符
号の最長符号反転長を含む、RLL符号の変調規則に因
らないパターンを用いて記録したことで、再生時に、第
1の同期パターンを他の信号パターンから一義的に区別
することが可能になり、第1の同期パターンの検出を容
易かつ正確に行えるようになる。
【0025】また、第2の同期パターンを、RLL符号
の最短符号反転長を複数連続したかたちで含む、RLL
符号の変調規則に因らないパターンを用いて記録したこ
とで、第2の同期パターンを他の信号パターンから一義
的に区別でき、その検出を容易かつ正確に行えるように
なると同時に、最長符号反転長を含む第1の同期パター
ンの読み出しによりPLLの同期ずれが発生しても、第
2の同期パターンによって迅速な同期引き込みを達成で
き、その後に続くアドレス情報の読み取りを速やかに且
つ正確に行うことができる。
【0026】さらに、第2の同期パターンを、RLL符
号の最短符号反転長を複数連続したかたちで含む、RL
L符号の変調規則に因らない第1のパターンと、この第
1のパターンに続く、最短符号反転長より長くかつ最長
符号反転長より短い第2のパターンとを用いて記録した
ことで、もし第2の同期パターンの第1のパターン全て
正しく検出できなかった場合でも、第2のパターンを検
出することで、第2の同期パターンの検出を失敗する確
率を一層低減できる。
【0027】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面に基づいて説明
する。
【0028】図1は本発明に係る一実施例の光ディスク
のフレームデータの構成を示す図である。本実施例の光
ディスクにおいて、データの符号化にはRLL(Run Le
ngthLimited)変調のひとつである4−9変調が採用さ
れている。この4−9変調は、4ビットのデータを9ビ
ットの信号パターンに変換する方式である。この4−9
変調の詳細な内容については、例えば特願平5−766
92号に記載されている。 図1に示すように、1セク
タは42フレームで構成される。1枚の光ディスクは連
続するいくつかのセクタで構成される。各セクタは同じ
符号長(33バイト)を持つ。なお、1バイトは18ビ
ットである。セクタ内の第1フレームをヘッダ部21と
呼び、続く41個のフレームはデータ部22と呼ぶ。
【0029】セクタ内の第1フレーム(ヘッダ部21)
は、第1の同期パターンである2バイトのフレーム同期
信号(DCC(23)+SYNC(24))、第2の同
期パターンである4バイトのAM(アドレスマーク)
(25)、4バイトのID(26)、2バイトの第1の
CRC(27)、0.5バイトのDCC(28)、8バ
イトのSLD−1(29)、2バイトの第2のCRC
(30)、0.5バイトのDCC(31)、8バイトの
SLD−2(32)及び2バイトの第3のCRC(3
3)から構成される。
【0030】ここで、DCC(23、28、31)は、
NRZI変換後の信号の直流(DC)成分を抑制するた
めに付加されるキャンセルコードである。SYNC(2
4)は、4−9復調時にデータをバイト単位で抽出する
タイミングを生成するための同期コードである。これら
DCC(23)及びSYNC(24)からなるフレーム
同期信号は、4−9変調の変調規則に因らないつまり4
−9変調符号に存在しない信号パターンを含んで作られ
ている。また第2の同期パターンであるAM(25)
は、後に続くID(26)の位置を示すと同時にセクタ
の区切れを示すデータである。このAM(25)も4−
9変調符号に存在しない信号パターンで作られている。
ID(26)はアドレスデータであるセクタ番号を示す
データである。第1のCRC(27)はID(26)に
対するエラーチェックコードである。SLD(センタ・
リンク・データ)−1(29)及びSLD−2(32)
はセクタ内のデータ種別(例えば映像信号、文字データ
等)や、セクタの従属関係等を示すデータである。第2
のCRC(30)はSLD−1(29)に対するエラー
チェックコードである。第3のCRC(33)はSLD
−2(32)に対するエラーチェックコードである。
【0031】一方、セクタ内の第2から第42の各フレ
ームはそれぞれ、2バイトのフレーム同期信号(DCC
(41)+SYNC(42))、10バイトのメインデ
ータ(43)、0.5バイトのDCC(44)、10バ
イトのメインデータ(45)、0.5バイトのDCC
(46)、及び10バイトのメインデータ(47)から
構成される。ここで、フレーム同期信号(DCC(4
1)+SYNC(42))は、前述した第1フレーム
(ヘッダ部21)のフレーム同期信号と同様に、4−9
変調符号に存在しない信号パターンを含んで作られてい
る。
【0032】図2は4−9変調のためのコード変換テー
ブルの構成を示す図である。同図において、Dnは入力
する2進データ列を4ビット毎に区切り、16進法でh
ex表示したものである。Tnは入力Dnを9ビットに
変換した2進のビットパターンである。Tnではビット
“1”とビット“1”との間に少なくともビット“0
“が3個以上存在するものだけを選定している。ここ
で、Dnによっては次に続くデータ(Dn+1 )との兼ね
合いから2〜3種類のTnパターンが用意され、Dn+1
の値に応じてTnパターンが決定される。例えば、Dn
=5では、Tnに“000000100 ”と“000010001 ”の2
種類があり、Dn+1 が(6,7,8,D,F)の場合は
“000010001 ”が選択され、それ以外の場合は“000000
100 ”が選択される。Tnとして“000010001 ”が選択
された場合は、Dn+1 さらにDn+1によってはそれに続
くDn+2 も図2Case(1)に示すテーブルに従う。
具体的な例で示すと、Dが5→6→7の場合、“000010
001 ”“000000000 ”“100001000 ”が変換結果として
得られる。
【0033】なお、この4−9変調符号における最短符
号反転長(Tmin )は4T、最長符号反転長(Tmax )
は18Tである。
【0034】次に、各フレーム内のフレーム同期信号
(DCC+SYNC)と、第1フレーム内のAM(2
5)の信号パターンの詳細について説明する。
【0035】図3はフレーム同期信号(DCC+SYN
C)のバイナリデータとこのバイナリデータをNRZI
変換した信号パターンを示す図である。
【0036】同図に示すように、フレーム同期信号(D
CC+SYNC)のNRZI変換前の信号パターンは “0*0001000000000000000001000000100000” である。ここで、“*”は“1”または“0”であり、
DCCはこの値によって定まる。すなわち、DCCの4
−9変調符号は“000001000 ”と“010001000 ”の2種
類であり、これら2種類のDCCのうち、DSV(Digi
tal Sum Value )がより小さくなる方のパターンが選択
される。
【0037】このフレーム同期信号をNRZI変換する
と、図3に示すように、4−9変調符号の最長符号反転
長(Tmax )である18Tの後に7Tの符号反転長が続
いた信号パターンが得られる。この18Tの符号反転長
の後に7Tの符号反転長が続くパターンは4−9変調符
号には存在しないものである。
【0038】したがって、フレーム同期信号は他の信号
パターンから一義的に区別し得るものとなり、その検出
を容易かつ正確に行えるようになる。
【0039】図4はAM(25)のバイナリデータとこ
のバイナリデータをNRZI変換した信号パターンを示
す図である。
【0040】同図に示すように、AM(25)のNRZ
I変換前のパターンは “100010001000100010001000100010001000100010001000
100010001000000010000000” である。このAM(25)をNRZI変換すると、図4
に示すように、4Tの符号反転長が14回連続した後に
8Tの符号反転長が続き、さらに8T以上の符号反転長
が続く信号パターンが得られる。ここで、4Tは4−9
変調符号の最短符号反転長(Tmin )である。そして4
Tの符号反転長が14回連続する信号パターンは4−9
変調符号に存在しない。
【0041】このように、AM(25)を表現する信号
パターンに、4−9変調符号に存在しない、4Tの符号
反転長が14回連続する信号パターンを含めるようにし
たことで、AM(25)を他の信号パターンから一義的
に区別でき、その検出を容易かつ正確に行えるようにな
る。また、シーク直後の動作不安定状態においてフレー
ム同期信号によってPLLの同期ずれが発生しても、A
M(25)の期間で容易に再同期をとることが可能にな
る。よって、AM(25)に続くID(26)を速やか
に正しく読み取れる確率が向上し、シーク時間の短縮を
図ることができる。
【0042】また、4Tの符号反転長が14回連続した
後の8Tの符号反転長はAM終了部分の検出に供するこ
とができる。したがって、直前のフレーム同期信号が正
しく検出できなかった場合や、AM(25)の4Tの符
号反転長を14個全て正しく検出できなかった場合で
も、8Tの符号反転長を検出することで、AM(25)
に続くID(26)を正しく読み取れる可能性が向上
し、シーク時間の短縮化を図ることができる。
【0043】
【発明の効果】以上説明したように本発明の記録媒体及
び記録媒体への信号記録方法によれば、第1の同期パタ
ーンを、RLL符号の最長符号反転長を含む、RLL符
号の変調規則に因らないパターンを用いて記録したこと
で、再生時に、第1の同期パターンを他の信号パターン
から一義的に区別することが可能になり、第1の同期パ
ターンの検出を容易かつ正確に行えるようになる。
【0044】また本発明によれば、第2の同期パターン
を、RLL符号の最短符号反転長を複数連続したかたち
で含む、RLL符号の変調規則に因らないパターンを用
いて記録したことで、第2の同期パターンを他の信号パ
ターンから一義的に区別でき、その検出を容易かつ正確
に行えるようになる。しかも、最長符号反転長を含む第
1の同期パターンの読み出しによりPLLの同期ずれが
発生しても、第2の同期パターンによって迅速な同期引
き込みを達成でき、その後に続くアドレス情報の読み取
りを速やかに且つ正確に行うことができる。この結果、
シーク時間の短縮を図れる。
【0045】さらに本発明によれば、第2の同期パター
ンを、RLL符号の最短符号反転長を複数連続したかた
ちで含む、RLL符号の変調規則に因らない第1のパタ
ーンと、この第1のパターンに続く、最短符号反転長よ
り長くかつ最長符号反転長より短い第2のパターンとを
用いて記録したことで、もし第2の同期パターンの第1
のパターン全て正しく検出できなかった場合でも、第2
のパターンを検出することで、第2の同期パターンの検
出を失敗する確率を一層低減できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る一実施例の光ディスク媒体のフレ
ームデータの構成を示す図である。
【図2】4−9変調のためのコード変換テーブルの構成
を示す図である。
【図3】フレーム同期信号のバイナリデータとこのバイ
ナリデータをNRZI変換した信号パターンを示す図で
ある。
【図4】AMのバイナリデータとこのバイナリデータを
NRZI変換した信号パターンを示す図である。
【図5】CDのフレームデータ構成を示す図である。
【図6】CD再生装置の構成を示すブロック図である。
【符号の説明】
21…ヘッダ部(第1のフレーム) 22…データ部(第2のフレーム) 23、28、31、41、44、46…DCC 24、42…SYNC 25…AM 26…ID 43、45、47…メインデータ

Claims (13)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 第1の同期パターン、この第1の同期パ
    ターンの後に続く第2の同期パターン及びRLL符号に
    変調された第1のデータを含む第1のフレームと、前記
    第1の同期パターン及び前記RLL符号に変調された第
    2のデータを含む第2のフレームとを有し、少なくとも
    一つの前記第1のフレームと複数の前記第2のフレーム
    とによって一つのセクタが構成される記録媒体におい
    て、 前記第1の同期パターンが、前記RLL符号の最長符号
    反転長を含む、前記RLL符号の変調規則に因らないパ
    ターンを有して記録されてなることを特徴とする記録媒
    体。
  2. 【請求項2】 第1の同期パターン、この第1の同期パ
    ターンの後に続く第2の同期パターン及びRLL符号に
    変調された第1のデータを含む第1のフレームと、前記
    第1の同期パターン及び前記RLL符号に変調された第
    2のデータを含む第2のフレームとを有し、少なくとも
    一つの前記第1のフレームと複数の前記第2のフレーム
    とによって一つのセクタが構成される記録媒体におい
    て、 前記第2の同期パターンが、前記RLL符号の最短符号
    反転長を複数連続したかたちで含む、前記RLL符号の
    変調規則に因らないパターンを有して記録されてなるこ
    とを特徴とする記録媒体。
  3. 【請求項3】 第1の同期パターン、この第1の同期パ
    ターンの後に続く第2の同期パターン及びRLL符号に
    変調された第1のデータを含む第1のフレームと、前記
    第1の同期パターン及び前記RLL符号に変調された第
    2のデータを含む第2のフレームとを有し、少なくとも
    一つの前記第1のフレームと複数の前記第2のフレーム
    とによって一つのセクタが構成される記録媒体におい
    て、 前記第1の同期パターンが、前記RLL符号の最長符号
    反転長を含む、前記RLL符号の変調規則に因らないパ
    ターンを有して記録されてなり、且つ、前記第2の同期
    パターンが、前記RLL符号の最短符号反転長を複数連
    続したかたちで含む、前記RLL符号の変調規則に因ら
    ないパターンを有して記録されてなることを特徴とする
    記録媒体。
  4. 【請求項4】 第1の同期パターン、この第1の同期パ
    ターンの後に続く第2の同期パターン及びRLL符号に
    変調された第1のデータを含む第1のフレームと、前記
    第1の同期パターン及び前記RLL符号に変調された第
    2のデータを含む第2のフレームとを有し、少なくとも
    一つの前記第1のフレームと複数の前記第2のフレーム
    とによって一つのセクタが構成される記録媒体におい
    て、 前記第2の同期パターンが、RLL符号の最短符号反転
    長を複数連続したかたちで含む、前記RLL符号の変調
    規則に因らない第1のパターンと、この第1のパターン
    に続く、前記最短符号反転長より長く且つ前記最長符号
    反転長より短い第2のパターンとを有して記録されてな
    ることを特徴とする記録媒体。
  5. 【請求項5】 第1の同期パターン、この第1の同期パ
    ターンの後に続く第2の同期パターン及びRLL符号に
    変調された第1のデータを含む第1のフレームと、前記
    第1の同期パターン及び前記RLL符号に変調された第
    2のデータを含む第2のフレームとを有し、少なくとも
    一つの前記第1のフレームと複数の前記第2のフレーム
    とによって一つのセクタが構成される記録媒体におい
    て、 前記第1の同期パターンが、前記RLL符号の最長符号
    反転長を含む、前記RLL符号の変調規則に因らないパ
    ターンを有して記録されてなり、且つ、前記第2の同期
    パターンが、前記RLL符号の最短符号反転長を複数連
    続したかたちで含む、前記RLL符号の変調規則に因ら
    ない第1のパターンと、この第1のパターンに続く、前
    記最短符号反転長より長く且つ前記最長符号反転長より
    短い第2のパターンとを有して記録されてなることを特
    徴とする記録媒体。
  6. 【請求項6】 請求項1乃至5記載のいずれかの記録媒
    体において、 前記第1の同期パターンが、先頭部分に、この第1の同
    期パターンを含むフレームのNRZI変換後の信号の直
    流成分を抑制するためのキャンセルコードを含んでなる
    ことを特徴とする記録媒体。
  7. 【請求項7】 請求項1乃至5記載のいずれかの記録媒
    体において、 前記第1のフレームの前記第2の同期パターンの後にセ
    クタを識別するためのデータが記録されていることを特
    徴とする記録媒体。
  8. 【請求項8】 請求項1乃至5記載のいずれかの記録媒
    体において、 前記RLL符号は、最短符号反転長を4T、最長符号反
    転長を18Tとして、4ビットのデータを9ビットに変
    換する4−9変調符号であることを特徴とする記録媒
    体。
  9. 【請求項9】 第1の同期パターン、この第1の同期パ
    ターンの後に続く第2の同期パターン及びRLL符号に
    変調された第1のデータを含む第1のフレームと、前記
    第1の同期パターン及び前記RLL符号に変調された第
    2のデータを含む第2のフレームとを有し、少なくとも
    一つの前記第1のフレームと複数の前記第2のフレーム
    とによって一つのセクタを構成するように記録媒体に信
    号を記録する方法において、 前記RLL符号の最長符号反転長を含む、前記RLL符
    号の変調規則に因らないパターンを、前記第1の同期パ
    ターンの少なくとも一部として記録することを特徴とす
    る記録媒体への信号記録方法。
  10. 【請求項10】 第1の同期パターン、この第1の同期
    パターンの後に続く第2の同期パターン及びRLL符号
    に変調された第1のデータを含む第1のフレームと、前
    記第1の同期パターン及び前記RLL符号に変調された
    第2のデータを含む第2のフレームとを有し、少なくと
    も一つの前記第1のフレームと複数の前記第2のフレー
    ムとによって一つのセクタを構成するように記録媒体に
    信号を記録する方法において、 前記RLL符号の最短符号反転長を複数連続したかたち
    で含む、前記RLL符号の変調規則に因らないパターン
    を、前記第2の同期パターンの少なくとも一部として記
    録することを特徴とする記録媒体の信号記録方法。
  11. 【請求項11】 第1の同期パターン、この第1の同期
    パターンの後に続く第2の同期パターン及びRLL符号
    に変調された第1のデータを含む第1のフレームと、前
    記第1の同期パターン及び前記RLL符号に変調された
    第2のデータを含む第2のフレームとを有し、少なくと
    も一つの前記第1のフレームと複数の前記第2のフレー
    ムとによって一つのセクタを構成するように記録媒体に
    信号を記録する方法において、 前記RLL符号の最長符号反転長を含む、前記RLL符
    号の変調規則に因らないパターンを、前記第1の同期パ
    ターンの少なくとも一部として記録し、前記RLL符号
    の最短符号反転長を複数連続したかたちで含む、前記R
    LL符号の変調規則に因らないパターンを、前記第2の
    同期パターンの少なくとも一部として記録することを特
    徴とする記録媒体の信号記録方法。
  12. 【請求項12】 第1の同期パターン、この第1の同期
    パターンの後に続く第2の同期パターン及びRLL符号
    に変調された第1のデータを含む第1のフレームと、前
    記第1の同期パターン及び前記RLL符号に変調された
    第2のデータを含む第2のフレームとを有し、少なくと
    も一つの前記第1のフレームと複数の前記第2のフレー
    ムとによって一つのセクタを構成するように記録媒体に
    信号を記録する方法において、 前記RLL符号の最短符号反転長を複数連続したかたち
    で含む、前記RLL符号の変調規則に因らない第1のパ
    ターンと、この第1のパターンの後に続く、前記最短符
    号反転長より長く且つ前記最長符号反転長より短い第2
    のパターンとを前記第2の同期パターンの少なくとも一
    部として記録することを特徴とする記録媒体の信号記録
    方法。
  13. 【請求項13】 第1の同期パターン、この第1の同期
    パターンの後に続く第2の同期パターン及びRLL符号
    に変調された第1のデータを含む第1のフレームと、前
    記第1の同期パターン及び前記RLL符号に変調された
    第2のデータを含む第2のフレームとを有し、少なくと
    も一つの前記第1のフレームと複数の前記第2のフレー
    ムとによって一つのセクタを構成するように記録媒体に
    信号を記録する方法において、 前記RLL符号の最長符号反転長を含む、前記RLL符
    号の変調規則に因らないパターンを、前記第1の同期パ
    ターンの少なくとも一部として記録し、前記RLL符号
    の最短符号反転長を複数連続したかたちで含む、前記R
    LL符号の変調規則に因らない第1のパターンと、この
    第1のパターンの後に続く、前記最短符号反転長より長
    く且つ前記最長符号反転長より短い第2のパターンとを
    前記第2の同期パターンの少なくとも一部として記録す
    ることを特徴とする記録媒体の信号記録方法。
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